JP6328008B2 - グリル - Google Patents
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Description
前記グリル庫に前記調理容器を加熱する加熱調理バーナが設けられ、
前記グリル庫の後部に、調理排気を排出する排気通路を形成する排気通路形成部が上方に伸びる形態で設けられ、
前記容器支持枠の前端部が、前記引出部に上下揺動自在に支持され、前記容器支持枠の後端部の被支持部が、前記グリル庫の摺動支持部に対して摺動移動自在に支持され、
前記引出部が前記グリル庫の内部の収納位置に位置する収納状態において、前記被支持部が前記グリル庫の後壁に形成した挿通孔を通してグリル庫後方側に突出するように構成され、
前記グリル庫の後壁に、前記収納状態において、前記被支持部を収納する収納部が、前記グリル庫の後方側に突出する状態で設けられたグリルに関する。
調理容器を支持する容器支持枠及びグリル扉を備えた引出部が、グリル庫に対して出退自在に設けられ、
前記グリル庫に前記調理容器を加熱する加熱調理バーナが設けられ、
前記グリル庫の後部に、調理排気を排出する排気通路を形成する排気通路形成部が上方に伸びる形態で設けられ、
前記容器支持枠の前端部が、前記引出部に上下揺動自在に支持され、前記容器支持枠の後端部の被支持部が、前記グリル庫の摺動支持部に対して摺動移動自在に支持され、
前記引出部が前記グリル庫の内部の収納位置に位置する収納状態において、前記被支持部が前記グリル庫の後壁に形成した挿通孔を通してグリル庫後方側に突出するように構成され、
前記グリル庫の後壁に、前記収納状態において、前記被支持部を収納する収納部が、前記グリル庫の後方側に突出する状態で設けられたグリルであって、その第1特徴構成は、
前記被支持部が、前記収納状態において、グリル庫前後幅方向の前方側に位置する前方側被支持部分を前記摺動支持部に載置支持させかつグリル庫前後幅方向の後方側に位置する後方側被支持部分を前記挿通孔からグリル庫後方側に突出させるように構成され、
前記収納部が、前記後方側被支持部分を載置支持しない状態で、前記後方側被支持部分の上下及び左右を囲い、かつ、グリル庫前後幅方向の後端部を外気導入口として開口させた筒状に形成されている点にある。
ちなみに、グリル庫の後部に上方に伸びる排気通路が設けられているので、高温の調理排気により排気通路を上昇する気流が発生し、その気流によりグリル庫内が負圧になるので、グリル庫内で発生した調理排気が外気導入口からグリル庫の外部に排出されることはない。
前記加熱調理バーナとして、ガス燃料と一次空気との混合気を噴出する複数の炎孔が環状に並ぶ環状の炎孔列を備え、かつ、前記調理容器の底部を加熱するように前記グリル庫の底部に設置される底部バーナが設けられ、
前記グリル庫の横側壁に、前記底部バーナに対して二次空気を供給するための吸気口が、前記外気導入口と同じ高さ位置又は前記外気導入口よりも高い位置に形成され、
前記底部バーナを上方に突出させるバーナ挿通用開口を備える汁受け部材が、前記グリル庫の底部を覆いかつ前記外気導入口よりも低い位置に設けられている点にある。
換言すれば、吸気口及び外気導入口を通して、グリル庫の内部の調理排気がグリル庫の外部に逆流することを抑制しながら、吸気口及び外気導入口を通してグリル庫内に外気を導入して、その導入された外気を、底部バーナの炎孔列に対して二次空気として適切に供給することができるのである。
前記被支持部が、前記グリル庫内のグリル庫横幅方向の両端部に位置させる状態で左右一対設けられ、
前記収納部が、左右一対の前記被支持部を各別に収納する状態で左右一対設けられている点にある。
つまり、左右の被支持部が、グリル庫の横幅方向の空間を有効に利用して、グリル庫の横幅方向において大きな間隔を隔てて配置されているので、引出部を出退移動自在に安定してグリル庫内に支持することができる。
前記グリル庫の後壁の上方に前記調理排気を排出する排気開口が形成され、
前記収納状態において前記調理容器の存否を検出する容器存否検出センサが、前記後壁における前記挿通孔の直上方箇所に設けられている点にある。
(ガスコンロの構成)
図1に示すように、本発明に係るグリルGが適用されるガスコンロは、コンロ本体1の上面部に、左右一対のコンロバーナ2を備え、且つ、コンロ本体1の内部にグリルGを備えて構成されている。
このガスコンロは、キッチンカウンタに形成したコンロ装着口に上方から挿入して組付ける、いわゆるビルトインタイプとして構成されるものであって、詳述はしないが、コンロ本体1の上部の周縁部には、キッチンカウンタに載置する鍔部が形成されている。
また、天板3の上部には、コンロバーナ2にて加熱される鍋等の加熱対象容器を載置するための五徳5が、左右のコンロバーナ2の夫々に対応して設けられている。
尚、コンロバーナ2の中央部には、図1に示すように、鍋等の加熱対象容器の存在及び加熱対象容器の底壁温度を検出するコンロバーナセンサ12が設けられている。
一対のコンロ用操作具6は、前後や左右のスライド操作及び左右の回転操作により、点火及び消火の指令、目標火力の指令、目標温度に維持する自動温度調理の指令、及び、タイマー調理の指令等を行うように構成されている。
なお、図示を省略するが、コンロ本体1の内部には、ガスコンロの運転を制御するための各種制御を実行するように構成された制御部が設けられている。
図2及び図3に示すように、グリルGは、調理容器Nを支持する容器支持枠18及びグリル扉19を備え、且つ、グリル庫7の内部に収納される収納位置とグリル庫7の前方に引き出される引出位置とにわたって出退移動自在に設けられた引出部11を備えて構成されている。
なお、グリル扉19は、後述する案内レール機構17に支持した扉接続部材19bに、扉本体部19aを支持する形態に構成されている。図2及び図3には、扉本体部19aが扉接続部材19bから取り外された状態の引出部11が記載されている。図2には、扉本体部19aを仮想線で記載している。
ちなみに、図1及び図2には、グリル扉19によって前部開口部8が閉じられて、引出部11がグリル庫7内に収納された収納位置にある状態が示されている。一方、図3には、引出部11がグリル庫7の前方に引き出された引出位置にある状態が示されている。
図2〜図4に示すように、引出部11には、上述の如く、グリル扉19及び容器支持枠18が備えられるものであり、容器支持枠18が、調理容器Nの外周縁部を支持する形態に線材を曲げ加工して構成されている。引出部11は、グリル庫7内の左右一対の横側壁7aの内面に沿って配置する状態で設けられた左右一対の案内レール機構17に支持されている。
この案内レール機構17は、周知であるので、詳細な説明を省略して簡単に説明すると、図2及び図4に示すように、中間レール17mが固定レール17bにその長手方向にスライド移動自在に支持され、可動レール17tが中間レール17mにその長手方向にスライド移動自在に支持されて構成されている。
また、上述した横側壁7aに設けられた吸気口7jは、この外気導入口9bと同じ高さ位置又は外気導入口9bよりも高い位置に形成されている。
図4及び図5に示すように、支持枠案内部材50は、グリル庫7とは別体に形成されてグリル庫内に装着されている。この支持枠案内部材50は、案内レール機構17の上方箇所に設けられている。つまり、汁受け部材40の上面側に装着する形態で、グリル庫7の横側壁7aに沿って設けられている。また、支持枠案内部材50は、容器支持枠18を摺動自在に支持する摺動支持部分50aと、容器支持枠18の横移動を受止め規制する横規制部分50bとを備える形態に構成されている。この支持枠案内部材50は、耐摩耗性に優れた耐摩耗性部材で構成されている。
さらに、支持枠案内部材50の、長手方向の両端部に、下方に延出する案内部材係合爪50cが設けられている。なお、この案内部材係合爪50cは、支持枠案内部材50を汁受け部材40に装着する際に、支持枠案内部材50を汁受け部材40に固定するために使用するものである。
図5に示すように、汁受け部材40の前端側には、下方に延びる前板部40aが設けられている。また、後端側の左右両端には下方に延びる後板部40bが設けられている。また、汁受け部材40の両側部には、下方に延びる側板部40cが設けられている。一方、グリル庫7の底壁7bの前端部には、上方に立設する前端部立設板7eが設けられている。
そして、図7及び図8に示すように、汁受け部材40の後板部40bに設けられた係合孔40eを、グリル庫7の後壁7cに設けられた係合爪7fに係合させた状態で、汁受け部材40の前板部40aと底壁7bの前端部立設板7eとをボルトで固定して、汁受け部材40がグリル庫7に固定される。
図7〜図9に示すように、支持枠案内部材50の案内部材係合爪50cを、汁受け部材40の両側部における前端側箇所及び後端側箇所に設けられた案内部材用係合孔40fに挿入して、支持枠案内部材50の端部当接部50dと長手当接部50eとが、汁受け部材40の上面に当接する状態とする。この状態で、案内部材用係合孔40fに挿入した案内部材係合爪50cを、汁受け部材40の下面に密着するように折り曲げることで、支持枠案内部材50が汁受け部材40に固定されている。
図2〜図4に示すように、調理容器Nは、平面視の形状が概略長方形状の皿状に構成されている。また、調理容器Nの平面視で前後方向の周縁部35に、外側に向けて突出する外側突状部36が設けられている。そして、外側突状部36を、容器支持枠18の前側上方突出部18cと後側上方突出部18dとに載置する状態で、容器支持枠18に載置支持されている。
図2及び図4に示すように、加熱調理バーナ13として、収納位置に位置する引出部11に載置された調理容器Nの上方から調理容器Nを加熱する上部バーナ13aと、上述した底部バーナ13bとが設けられている。底部バーナ13bは、収納位置に位置する引出部11に備えられた調理容器Nの底部Naを加熱する状態で設けられている。
図2及び図4に示すように、グリル用温度センサ14が、底部バーナ13bの円筒状のバーナ本体部20の中央箇所に設けられている。このグリル用温度センサ14は、円筒状の本体部14bと、その本体部14bの端部開口を閉塞する当接部14aと、その当接部14aの裏面に当て付けられた状態で固定され、温度を検出するセンサ部(図示せず)とを備えて構成されている。このセンサ部は、例えば、熱電対やサーミスタ等で構成されている。
図2及び図4に示すように、グリル庫7の後部に、グリル庫7の下側部分においてはグリル庫横幅方向の中央側部分を開口し、かつ、グリル庫7の上側部分においてはグリル庫横幅方向の全幅に亘って開口する形態で排気出口Uが開口され、排気通路形成部Dが、排気通路Eを排気出口Uに連通させる形態で形成するように構成されている。
下側形成部分Dsは、複数の部材を組み付けて形成されるものであって、その組付状態においては、傾斜状の下側底壁部d1、左右の後壁7cのグリル庫内方側横端部から後方に伸びる左右の下方側壁部d2、及び、左右の後壁7cの上端部から後方に伸びる左右の下側上壁部d3を形成するように構成されている。
また、上側形成部分Duの左右の上方側壁部d5の間には、ラス網等を用いて構成される多孔状の消炎部材15が配設されている。
図10〜図12に示すように、収納状態において調理容器Nの後端部の存否を検出する容器存否検出センサSが、調理容器Nがグリル庫7の内部に収納された状態において、調理容器Nの後端部に接当する形態で設けられている。すなわち、図10及び図11に示すように、容器存否検出センサSが、排気通路形成部Dの横外方側のグリル庫壁部分としての、上述した後壁7cに、調理容器Nの後端部のうちの横端側部分(本実施形態では左側に相当する部分)に接当する形態で装着されている。また、図4及び図5に示すように、この容器存否検出センサSは、後壁7cにおける挿通孔9aの直上方箇所に設けられている。
尚、容器存否検出センサSは、コンロバーナ2に対して装備するコンロバーナセンサ12を転用して構成されている。
筒状支持体44が、グリル庫前後幅方向に伸びる部分に続いてグリル庫横幅方向に伸びる部分を備える長尺状のL字状となるように形成され、グリル庫横幅方向に伸びる部分が、排気通路形成部Dの背部側箇所に位置する形態で配設されている。尚、筒状支持体44は、ステンレススチール(例えば、SUS304)にて構成されており、非磁性体である。
そして、上下一対の第2ケーシング部材49をビスにて締結することにより、上側と下側の第2ケーシング部材49の間に、筒状支持体44を挟持するように構成されている。
一方、筒状支持体44の内部には、例えば、容器接当部41とピアノ線等の索状体によって接続された磁気遮蔽体が設けられている。そして、容器接当部41の移動に伴って、磁気遮蔽体が筒状支持体44の長手方向に沿って筒状支持体44内を移動するように構成されている。
スイッチ本体は、このような磁気遮蔽体の移動により、リードスイッチを開閉して、調理容器Nが存在する状態であるか、調理容器Nが存在しない状態であるかを検出するように構成されている。
以下、別実施形態を列記する。
この場合、グリル用温度センサ14を省略することが可能である。
例えば、センサ本体としての筒状支持体44を短い筒状に形成し、筒状支持体44の後端側部分に、後退移動検出部42を装備し、磁気遮蔽体を容器接当部41に直接接続する形態で実施するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、容器存否検出センサSが、調理容器Nとしての調理容器Nの左側に対応する位置に設ける場合を例示したが、容器存否検出センサSを、調理容器Nとしての調理容器Nの右側に対応する位置に設けるようにしてもよく、また、左右一対の容器存否検出センサSを設けるようにしてもよい。
ない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することが可能であり、ま
た、本明細書において開示された実施形態は例示であって、本発明の実施形態はこれに限
定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。
7a 横側壁
7c 後壁
7j 吸気口
9a 挿通孔
9b 外気導入口
11 引出部
13 加熱調理バーナ
13b 底部バーナ
18 容器支持枠
18b 被支持部
18e 前方側被支持部分
18f 後方側被支持部分
19 グリル扉
22 炎孔
40 汁受け部材
40g バーナ挿通用開口
50 摺動支持部(支持枠案内部材)
D 排気通路形成部
E 排気通路
G グリル
N 調理容器
Na 底部
S 容器存否検出センサ
Claims (4)
- 調理容器を支持する容器支持枠及びグリル扉を備えた引出部が、グリル庫に対して出退自在に設けられ、
前記グリル庫に前記調理容器を加熱する加熱調理バーナが設けられ、
前記グリル庫の後部に、調理排気を排出する排気通路を形成する排気通路形成部が上方に伸びる形態で設けられ、
前記容器支持枠の前端部が、前記引出部に上下揺動自在に支持され、前記容器支持枠の後端部の被支持部が、前記グリル庫の摺動支持部に対して摺動移動自在に支持され、
前記引出部が前記グリル庫の内部の収納位置に位置する収納状態において、前記被支持部が前記グリル庫の後壁に形成した挿通孔を通してグリル庫後方側に突出するように構成され、
前記グリル庫の後壁に、前記収納状態において、前記被支持部を収納する収納部が、前記グリル庫の後方側に突出する状態で設けられたグリルであって、
前記被支持部が、前記収納状態において、グリル庫前後幅方向の前方側に位置する前方側被支持部分を前記摺動支持部に載置支持させかつグリル庫前後幅方向の後方側に位置する後方側被支持部分を前記挿通孔からグリル庫後方側に突出させるように構成され、
前記収納部が、前記後方側被支持部分を載置支持しない状態で、前記後方側被支持部分の上下及び左右を囲い、かつ、グリル庫前後幅方向の後端部を外気導入口として開口させた筒状に形成されているグリル。 - 前記加熱調理バーナとして、ガス燃料と一次空気との混合気を噴出する複数の炎孔が環状に並ぶ環状の炎孔列を備え、かつ、前記調理容器の底部を加熱するように前記グリル庫の底部に設置される底部バーナが設けられ、
前記グリル庫の横側壁に、前記底部バーナに対して二次空気を供給するための吸気口が、前記外気導入口と同じ高さ位置又は前記外気導入口よりも高い位置に形成され、
前記底部バーナを上方に突出させるバーナ挿通用開口を備える汁受け部材が、前記グリル庫の底部を覆いかつ前記外気導入口よりも低い位置に設けられている請求項1に記載のグリル。 - 前記被支持部が、前記グリル庫内のグリル庫横幅方向の両端部に位置させる状態で左右一対設けられ、
前記収納部が、左右一対の前記被支持部を各別に収納する状態で左右一対設けられている請求項1又は2に記載のグリル。 - 前記グリル庫の後壁の上方に前記調理排気を排出する排気開口が形成され、
前記収納状態において前記調理容器の存否を検出する容器存否検出センサが、前記後壁における前記挿通孔の直上方箇所に設けられている請求項3に記載のグリル。
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