JP7306646B2 - コンロ - Google Patents
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Description
複数のガスバーナと、
複数の前記ガスバーナを収容する筐体部と、
前記筐体部の前部に固定されるフロント部材と、
前記フロント部材の前側に装着され、前記フロント部材の前面を覆う化粧パネルと、
複数の前記ガスバーナの各々の点火操作又は消火操作に用いられる複数の操作ボタンからなるボタン部と、
を備え、
前記ボタン部は、複数の前記操作ボタンが左右に並んだ構成で前記フロント部材に取り付けられるとともに、各々の前記操作ボタンの一部が前記化粧パネルの外側に露出する露出部として構成されており、
前記化粧パネルは、
前記フロント部材の前記前面のうちの前記ボタン部の上側に位置する部分を覆う本体部と、
前記本体部の下縁部から下方に延びる第1延出部と、
前記本体部の下縁部から下方に延び、前記第1延出部に対して左右方向に離間して配置される第2延出部と、
左右方向に沿って延び、前記第1延出部及び前記第2延出部にそれぞれ連結される連結部と、
を備え、
前記本体部、前記第1延出部、前記第2延出部、及び前記連結部が一体的に連結された形態で、貫通孔を有する枠部が構成され、
前記ボタン部が前記貫通孔に嵌り込み、前記枠部が前記ボタン部の周囲に隣接する意匠部を構成する。
操作ボタンは、左右方向に沿った揺動軸を中心として揺動するようにフロント部材に取り付けられるとともに、揺動軸よりも下方側に外部からの押圧操作を受ける被押圧部が設けられていてもよい。被押圧部は、枠部に隣接する第1位置と、第1位置よりも後方の第2位置とに変位する構成をなしていてもよい。連結部は、被押圧部が第1位置にあるときに自身の上面が当該被押圧部に対向するように配される対向部を有し、対向部の上面は、後方となるにつれて下位置となるように傾斜していてもよい。この構成によれば、被押圧部の前面側の部位と連結部の前面側の部位との隙間を小さくしても、被押圧部が第1位置と第2位置とに変位する際に対向部の上面と干渉しにくくなる。従って、操作ボタン周辺を前方側から見たときに被押圧部と連結部との間の隙間が大きく見えすぎることに起因する美観の低下を抑制しながらも、被押圧部の操作性を良好に維持しやすくなる。
以下、実施例1について、図面を参照して説明する。
図1、図2のように、ガスコンロ1(コンロ)は、ガスバーナ4,5,6、ガスバーナ4,5,6を収容するコンロ本体部1Aなどを有しており、図示しないキャビネットに組み込まれるビルトインコンロとして構成されている。
上記構成のガスコンロ1では、ボタン部50の周囲に隣接する意匠部が化粧パネル30によって構成されるから、意匠部をすっきりとしたデザインとすることができ、ガスコンロ1の美観(特に、点火ボタン11,14周辺の美観)を向上することができる。しかも、点火ボタン11,14周辺の意匠は、単なる細長の延出部ではなく枠部40によって構成されるため、化粧パネル30の強度(特に操作ボタンの周辺の強度)が確実に高められる。ゆえに、化粧パネル30における点火ボタン11,14の周辺の部位が経年変化やガスコンロ1内で発生する熱の影響等によって変形することを、より確実に抑えることができる。以下、意匠部の一部を前面パネル20によって構成する場合を比較例として、本実施例1の有利な効果を具体的に説明する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような例も本発明の技術的範囲に含まれる。
2…筐体部
4,5,6…ガスバーナ
11,14…点火ボタン(操作ボタン)
20…前面パネル(フロント部材)
20A…前面
30…化粧パネル
31…本体部
31B…下縁部
38A…係止部
38B…係止部
40…枠部
40A…貫通孔
41…第1延出部
41A,42A…第2突出部
42…第2延出部
46…連結部
47…対向部
47A…上面
50…ボタン部
51…第1突出部
53…被押圧部
53B…下端部
61…揺動軸
Claims (2)
- 複数のガスバーナと、
複数の前記ガスバーナを収容する筐体部と、
前記筐体部の前部に固定されるフロント部材と、
前記フロント部材の前側に装着され、前記フロント部材の前面を覆う化粧パネルと、
複数の前記ガスバーナの各々の点火操作又は消火操作に用いられる複数の操作ボタンからなるボタン部と、
を備えたコンロであって、
前記ボタン部は、複数の前記操作ボタンが左右に並んだ構成で前記フロント部材に取り付けられるとともに、各々の前記操作ボタンの一部が前記化粧パネルの外側に露出する露出部として構成されており、
前記化粧パネルは、
前記フロント部材の前面のうちの前記ボタン部の上側に位置する部分を覆う本体部と、
前記本体部の下縁部から下方に延びる第1延出部と、
前記本体部の下縁部から下方に延び、前記第1延出部に対して左右方向に離間して配置される第2延出部と、
左右方向に沿って延び、前記第1延出部及び前記第2延出部にそれぞれ連結される連結部と、
を備え、
前記本体部、前記第1延出部、前記第2延出部、及び前記連結部が一体的に連結された形態で、貫通孔を有する枠部が構成され、
前記ボタン部が前記貫通孔に嵌り込み、前記枠部が前記ボタン部の周囲に隣接する意匠部を構成し、
前記操作ボタンは、左右方向に沿った揺動軸を中心として揺動するように前記フロント部材に取り付けられるとともに、前記揺動軸よりも下方側に外部からの押圧操作を受ける被押圧部が設けられ、
前記被押圧部は、前記枠部に隣接する第1位置と、前記第1位置よりも後方の第2位置とに変位する構成をなしており、
前記連結部は、前記被押圧部が前記第1位置にあるときに自身の上面が当該被押圧部に対向するように配される対向部を有し、
前記対向部の前記上面は、後方となるにつれて下位置となるように傾斜し、
前記ボタン部は、左右方向に沿って延びるとともに前方に突出する形状をなす第1突出部を有し、
前記第1延出部及び前記第2延出部は、前記第1突出部の左側又は右側に連なるとともに前方に突出する形状をなす第2突出部を有し、
前記第1延出部に設けられた前記第2突出部及び前記第2延出部に設けられた前記第2突出部はいずれも、左右方向に延びる突条をなし、前記第1突出部に隣接して連なり、
前記第1延出部に設けられた前記第2突出部及び前記第2延出部に設けられた前記第2突出部は、複数の前記ボタン部の前記第1突出部とともに前記コンロの前面において左右方向に延びる突条のデザインの一部を構成し、
前記本体部には、前記貫通孔寄りの位置に前記フロント部材に係止される第1の係止部が設けられ、
前記連結部には、前記フロント部材に係止される第2の係止部が設けられ、
前記貫通孔の上方に前記第1の係止部があり、
前記貫通孔の下方且つ前記対向部の下方に前記第2の係止部があり、
前記第1の係止部及び前記第2の係止部は、前記化粧パネルの後面側において後方に延びるとともに、先端側に折れ曲がり部が形成されてなり、全体として係止爪として構成されている
コンロ。 - 前記第1延出部と前記第2延出部のうち少なくとも一方は、前記フロント部材の前面より左右方向に張り出している
請求項1に記載のコンロ。
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JP2018206289A JP7306646B2 (ja) | 2018-11-01 | 2018-11-01 | コンロ |
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Family Applications (1)
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- 2018-11-01 JP JP2018206289A patent/JP7306646B2/ja active Active
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