JP7221492B2 - コンロ - Google Patents
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Description
前進及び後退する被押圧部を備えた燃料供給装置の前側に操作ボタンが配置されるコンロであって、
前記操作ボタンは、
前記被押圧部の前側に配置され、当該コンロの外側に露出する前面を有する第1壁部と、
前記被押圧部の前側において前記第1壁部と前記被押圧部との間に配置され、前記第1壁部と一体的に設けられる第2壁部と、を備え、
前記第2壁部は、前記被押圧部側に突出した構成をなすとともに、前記第1壁部が後方側に変位する動作と連動して前記被押圧部を後方側へ押し込む突出部を有し、
前記第1壁部の後面と前記第2壁部の前面との間に空隙が存在する。
上記コンロは、第2壁部に連結されるとともに第2壁部の前面から第1壁部側へと延びる第3壁部を備え、第1壁部の後面と第2壁部の前面との間において第3壁部以外の領域に空隙が存在していてもよい。この構成によれば、第3壁部によって第2壁部の前面付近を補強することができる。また、操作ボタンの形成時に第3壁部の形成に起因するヒケが生じる懸念に関しては、第1壁部の後面と第2壁部の前面との間において第3壁部以外の領域に空隙が確保されているため、少なくとも第1壁部の前面(露出面)において空隙の前位置ではヒケの影響が及びにくい。よって、第2壁部付近の強度向上とヒケに起因する美観低下の抑制を両立することができる。
以下、実施例1について、図面を参照して説明する。
図1、図2のように、ガスコンロ1(コンロ)は、ガスバーナ4,5,6、ガスバーナ4,5,6を収容するコンロ本体部1Aなどを有しており、図示しないキャビネットに組み込まれるビルトインコンロとして構成されている。
点火ボタン11は、筐体部2内に配置された燃料供給装置80の前側に位置して、前面パネル20に取り付けられている。
ガスバーナ4の消火状態のときに使用者が張出壁部33を押圧して点火ボタン11を押し込み操作すると、点火ボタン11が揺動軸61周りに後方に向けて回動する。すると、突出部41の当接面41Aが燃料供給装置80の被押圧部83に当接し、図6(A)に示す前方位置の被押圧部83を後方へ進行させる。後方に進行した被押圧部83は、プッシュプッシュ機構により、図6(B)に示す後方位置に保持され、燃料供給装置80のガス流路が開放される。そして、燃料供給装置80からガスバーナ4にガスが供給され、イグナイタによって点火される。
上述したガスコンロ1では、点火ボタン11の形成時に突出部41の形成に起因するヒケが突出部41の前側の部位に表れるとしても、後壁部40の前面40Aに表れる懸念はあるが、空隙45を介して前側に配置された前壁部32の前面32A(露出面)には表れにくくなる。よって、突出部41に起因するヒケが露出面に表れてガスコンロ1の美観が損なわれることを、より確実に抑制することができる。
また、点火ボタン11の形成時に補強壁部50の形成に起因するヒケが生じる懸念に関しては、前壁部32の後面32Bと後壁部40の前面40Aとの間において補強壁部50以外の領域45A,45Bに空隙45が確保されているため、少なくとも前壁部32の前面32A(露出面)において空隙45の前位置ではヒケの影響が及びにくい。よって、後壁部40付近の強度向上とヒケに起因する美観低下の抑制を両立することができる。
次に、図7等を参照し、実施例2に係るガスコンロについて説明する。実施例2で示すガスコンロにおいて、点火ボタン211は補強壁部250の構成が実施例1の点火ボタン11と異なるだけであり、それ以外は、実施例1のガスコンロ1と同様である。よって、図7で示す実施例2のガスコンロにおいて実施例1のガスコンロ1と同様の部分については、同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような例も本発明の技術的範囲に含まれる。
11,211…点火ボタン(操作ボタン)
32…前壁部(第1壁部)
32A…前面
32B…後面
40…後壁部(第2壁部)
40A…前面
41…突出部
45,245…空隙
45A,45B…領域
50,250…補強壁部(第3壁部)
50A…前端
80…燃料供給装置
83…被押圧部
Claims (2)
- 前進及び後退する被押圧部を備えた燃料供給装置の前側に操作ボタンが配置されるコンロであって、
前記操作ボタンは、
前記被押圧部の前側に配置され、当該コンロの外側に露出する前面を有し、上下方向に沿って延びる第1壁部と、
前記被押圧部の前側において前記第1壁部と前記被押圧部との間に配置され、前記第1壁部と一体的に設けられる第2壁部と、
前記第2壁部に連結されるとともに前記第2壁部の前面から前記第1壁部側へと延びる第3壁部と、
を備え、
前記第2壁部は、前記被押圧部側に突出した構成をなすとともに、前記第1壁部が後方側に変位する動作と連動して前記被押圧部を後方側へ押し込む突出部を有し、
前記突出部は、前記第2壁部の裏面において上下方向に延びるリブ状をなし、
前記第3壁部は、前記第2壁部における前記突出部の前側に連結されるとともに、上下方向に延びる壁状をなし、
前記第1壁部の後面と前記第2壁部の前面との間において前記第3壁部以外の領域に空隙が存在し、
前記第3壁部の前端は、前記第1壁部の後面から離間し、前記第1壁部の後面と前記第3壁部の前端との間に空隙が存在する
コンロ。 - 前記第3壁部の厚さが前記突出部の厚さよりも小さい
請求項1に記載のコンロ。
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JP2018195694A JP7221492B2 (ja) | 2018-10-17 | 2018-10-17 | コンロ |
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2018
- 2018-10-17 JP JP2018195694A patent/JP7221492B2/ja active Active
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