JP6370059B2 - 液体吐出ヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、液体を吐出する液体吐出ヘッド、より詳細には、複数の吐出口からなる吐出口列を有する液体吐出ヘッドに関する。
液体吐出装置本体に搭載される液体吐出ヘッドの一例が特許文献1に開示されている。特許文献1に開示される液体吐出ヘッドでは、複数の吐出口からなる吐出口列を備える素子基板が支持部材に支持されている。支持部材の内部には流路が形成されており、当該流路が素子基板に形成された供給口と連通している。液体は、支持部材の流路および素子基板の供給口を経て吐出口に供給される。
ところで、液体吐出ヘッドでは、支持部材の流路で発生する気泡が問題となることがある。当該気泡は、液体収容部に液体を充填する際に液体とともに液体収容部に流入する気体、液体中に溶存している気体、液体吐出ヘッドの構成部材を透過する大気が原因となって生じる。気泡が支持部材の流路内で溜まると、気泡が液体の流れを阻害し、吐出不良が生じる。
このような吐出不良を抑制する方法として、定期的に吐出口から液体を吸引し液体とともに気泡を液体吐出ヘッドから排出することが提案されている。また、特許文献1では、支持部材の流路を、液体吸引時における液体および気泡の排出に適した形状とすることが開示されている。具体的には、支持部材の流路は、液体が供給される上流から下流にかけて、液体の流れ方向と交わる断面が大きくなる形状とされている。
特開2010−18027号公報
近年、より広い範囲に液体を吐出することを目的に吐出口列を長尺化することが求められている。しかしながら、吐出口列の長尺化に伴い、液体吐出ヘッドの新たな課題が明らかになった。図10を用いて、その課題について説明する。
図10は、特許文献1に開示される液体吐出ヘッドの内部構造を模式的に示す断面図である。図10に示される液体吐出ヘッド1では、複数の吐出口2が素子基板3に形成されている。吐出口2は所定の方向に並べられて吐出口列4をなしている。なお、当該所定の方向は、本明細書中では「配列方向X」とも称される。
素子基板3には供給口5が形成されており、支持部材6には流路7が形成されている。なお、液体が流路7の内部を流れる方向は、本明細書中では「流れ方向Y」とも称される。液体は、支持部材6の外部から流路7および供給口5を経て吐出口2へ供給される。流路7の、流れ方向Yと交わる断面は、流れ方向Yへ進むにつれて大きくなっている。
吐出口列4を配列方向Xへ長尺化した場合、供給口5も配列方向Xへ長尺化する必要がある。供給口5の長尺化に伴って、流路7の、供給口5に接続される接続口(以下、当該接続口を「流出口8」と称す)を配列方向Xに拡大することが望まれる。流路7の、流出口8とは反対の側の接続口(以下、当該接続口を「流入口9」と称す)の大きさを変えずに流出口8を配列方向Xに拡大すると、流れ方向Yに対する流路7の壁面10の角度θが大きくなる。
本発明者らは、角度θが大きいほど、気泡11が流出口8の配列方向Xにおける端部に滞留しやすくなることを見出した。気泡11の滞留の原因は、流出口8の当該端部付近では液体が流れにくく、吐出口2から取り込まれた大気や液体中に溶存していた気体が当該端部付近で留まるためと考えられている。流出口8は吐出口2に比較的近いので、流出口8の近傍で成長した気泡11は液体の流れに乗って吐出口2に流入し吐出不良を引き起こしやすい。
このように、特許文献1に開示される液体吐出ヘッドでは、吐出口列4を長尺化し角度θを大きくした場合に気泡11に起因する吐出不良が発生しやすいとの課題が明らかになった。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、液体吐出ヘッドの内部で発生する気泡に起因する吐出不良を抑制することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明の一態様は、素子基板と、支持部材と、を有する。素子基板は、複数の吐出口からなる吐出口列と当該吐出口に液体を供給する供給口とを備える。支持部材は、液体供給源から供給口へ液体を供給する第1の流路を備える。第1の流路は、吐出口列の複数の吐出口が並ぶ配列方向に並んだ複数の経路を備える。複数の経路の夫々は、液体が供給される上流から下流にかけて、液体の流れ方向と交わる断面が大きくなる形状を有する。
上記発明においては、複数の流路が配列方向に沿って並べられているので、第1の流路が1つである場合に比べて流れ方向に対する各流路の壁面の角度θが小さくなる。角度θが小さくなることで、気泡が液体吐出ヘッドの内部に発生しても当該気泡は第1の流路の流出口の配列方向Xにおける端部に滞留せず、第1の流路の流入口へ移動しやすくなる。流入口は流出口よりも吐出口から離れているので、流入口へ移動した気泡は流出口の近傍で滞留した気泡に比べて吐出口に流入しにくく、吐出不良が起きにくくなる。
本発明によれば、液体吐出ヘッドの内部で発生する気泡に起因する吐出不良を抑制することができる。
本発明を適用可能な液体吐出ヘッドの斜視図。 第1の実施形態に係る液体吐出ヘッドの断面図。 図2に示される液体吐出ヘッドのC−C断面図。 第2の実施形態に係る液体吐出ヘッドの断面図。 第3の実施形態に係る液体吐出ヘッドの断面図。 第3の実施形態に係る液体吐出ヘッドの断面図。 比較例1に係る液体吐出ヘッドの断面図。 比較例2に係る液体吐出ヘッドの断面図。 比較例3に係る液体吐出ヘッドの断面図。 関連する液体吐出ヘッドの断面図。
図面を参照しながら本発明を実施するための形態について説明する。図1は本発明を適用可能な液体吐出ヘッドの斜視図である。図1に示される液体吐出ヘッド12は、液体吐出装置本体(不図示)に搭載される。本発明は液体吐出装置本体に着脱可能な液体吐出ヘッドに限られず、液体吐出装置本体に固定される液体吐出ヘッドにも本発明を適用することができる。
液体吐出ヘッド12は、素子基板13と、素子基板13を支持する支持部材14と、支持部材14に固定された流路部材15を有する。流路部材15は液体供給源としての筐体16a,16b,16cを保持可能に形成されており、「筐体ホルダ」とも呼ばれる。筐体16a,16b,16cには異なる種類の液体が収容される。例えば、筐体16aにはシアン色のインクが収容され、筐体16bにはイエロー色のインクが収容され、筐体16cにはマゼンダ色のインクが収容される。なお、本明細書において、筐体16a,16b,16cは、それぞれ区別されずに筐体16と称されることがある。
素子基板13は、複数の吐出口17が配列方向Xに並べられてなる複数の吐出口列18を備える。複数の吐出口列18は、配列方向Xおよび液体が吐出される方向と交わる方向(「走査方向Z」とも称される)に沿って並べられている。筐体16a,16b,16cは対応する吐出口列18の吐出口17と連通しており、液体は筐体16a,16b,16cから素子基板13の各吐出口17に供給される。各吐出口17の近傍にはエネルギー発生素子(不図示)が設けられており、エネルギー発生素子が液体に吐出エネルギーを付与することで液体が吐出口17から吐出される。
液体吐出装置本体に搭載された液体吐出ヘッド12は、走査方向Zに走査しながら、液体吐出装置本体からの信号に従ってエネルギー発生素子を駆動する。各吐出口17から所望のパターンでインクを吐出することで、所望の画像が紙といった被記録媒体に記録される。
液体吐出装置本体は吐出口17から液体吐出ヘッド12内の液体や気泡を吸引する吸引手段(不図示)を有する。吸引手段を駆動することで、吐出口17に付着した異物や液体吐出ヘッド12内の気泡が除去され、液体吐出ヘッド12の吐出不良が解消する。吸引手段は、筐体16,16b,16cを交換した際に液体吐出ヘッド12に液体を充填する充填手段としても機能する。
以下、本発明に係る各実施形態をより詳細に説明する。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態を図2および図3を用いて説明する。図2は走査方向Z(図1参照)と交わる面での液体吐出ヘッド12の断面図であり、図3は図2に示される液体吐出ヘッド12のA−A断面図である。なお、図3において、流路部材15および筐体16は省略されている。図2に示される黒矢印は筐体16から吐出口17に供給される液体の流れを示している。
図2および図3に示されるように、素子基板13は、各吐出口列18の吐出口17に液体を供給する供給口19を備える。供給口19は、素子基板13の、吐出口17が形成された面とは反対の面に形成されており、素子基板13を貫通するように供給口19から吐出口17まで貫通穴が形成されている。支持部材14は、素子基板13の、供給口19が形成された面13aを支持する第1の面14aを含む。なお、素子基板13は接着剤を用いて支持部材14の第1の面14aに接着されている。
支持部材14の、第1の面14aとは反対の側に位置する第2の面14bにはゴム部材(「ジョイントゴム」とも称される)20が配置されており、流路部材15はゴム部材20を介して支持部材14に固定されている。筐体16は筐体シールゴム21を介して流路部材15に保持されている。
筐体16に収容された液体は、流路部材15、ゴム部材20および支持部材14の内部を通って供給口19へ供給される。支持部材14は液体を供給口へ供給する第1の流路22を備え、流路部材15は筐体16から第1の流路22へ液体を供給する第2の流路23を備える。ゴム部材20は支持部材14と流路部材15との間の隙間から液体が流出するのを防止するシール部材として機能し、筐体シールゴム21は筐体16と流路部材15との間の隙間から液体が流出するのを防止するシール部材として機能する。
また、液体吐出ヘッド12は、ゴム部材20を介して支持部材14を流路部材15へ向けて押し付ける第1の押し付け手段(不図示)と、筐体シールゴム21を介して筐体16を流路部材15へ押し付ける第2の押し付け手段(不図示)と、を備える。支持部材14および筐体ホルダ(液体導出部材)15のうち一方の部材がゴム部材20を介して他方の部材に押し付けられることで、支持部材14と流路部材15との間の隙間から液体がより流出しにくくなる。流路部材15および筐体16のうち一方の部材が筐体シールゴム21を介して他方の部材に押し付けられることで、流路部材15と筐体16との間の隙間から液体がより流出しにくくなる。
第1の押し付け手段として例えばビスを用いることができ、第2の押し付け手段として例えばバネを用いることができる。もちろん、第1の押し付け手段および第2の押し付け手段はビスやバネに限られるものではない。
ここで、第1の流路22について説明する。第1の流路22は、配列方向Xに並んだ複数の経路24,25を備える。各経路24,25は、支持部材14の第2の面14bに形成された接続口26から第1の面14aに形成された接続口27まで支持部材14の内部を延びている。なお、本明細書において、接続口26と接続口27とを明確にするために、接続口26は「流入口」と呼ばれ、接続口27は「流出口」と呼ばれることがある。
各経路24,25は、流出口27を介して供給口19と連通している。各経路24,25の流入口26は互いに独立しており、各流入口26の位置に対応して、第2の流路23の接続口28が流路部材15に複数形成されている。ゴム部材20には複数の貫通穴29が形成されており、貫通穴29が対応する流入口26と接続口28とを繋げている。
経路24,25は、液体が供給される上流から下流にかけて、液体の流れ方向Yと交わる断面が大きくなる形状を有する。言い換えれば、経路24の壁面30および経路25の壁面31は、流れ方向Yに対して傾斜している。なお、経路24,25は円滑なテーパ形状に限られない。例えば、液体の流れや泡の移動を阻害しない程度の多少の段差が壁面30および壁面31に形成されていてもよい。
図2に示される例では、各経路24,25の形状は、配列方向Xにおける吐出口列18の中心を通り配列方向Xと垂直に交わる仮想面に対して略対称的である。本発明はこの形態に限られず、各経路24,25の形状は、前述の仮想面に対して非対称的であってもよい。
本実施形態によれば、複数の経路24,25が配列方向Xに沿って並べられているので、第1の流路22が1つの経路からなる場合に比べ、流れ方向Yに対する各流路23の壁面30,31の角度θが小さくなる。角度θが小さくなることで、気泡が液体吐出ヘッド12の内部に発生しても当該気泡は流出口27の配列方向Xにおける端部に滞留せず流入口26へ移動しやすくなる。流入口26は流出口27よりも吐出口17から離れているので、流入口26へ移動した気泡は流出口27の近傍で滞留した気泡に比べて吐出口17に流入しにくく、吐出不良が起きにくくなる。
特に、本発明は、長尺化された吐出口列18を有する液体吐出ヘッド12に好適である。角度θを大きくすることなく流出口27の総面積を大きくすることができるので、吐出口列18の長尺化に伴って供給口19を長尺化しても、第2の流路22から供給口19へ液体を効率的に送ることが可能になる。その結果、十分な量の液体が吐出口17へ供給され、液体吐出ヘッド12内での液体不足が抑制される。
流入口26付近で蓄積した気泡は、例えば、液体吐出装置の本体に設けられた吸引手段を用いて吐出口17から排出される。本発明は、吸引手段を備える液体吐出装置に搭載される液体吐出ヘッドにより好適である。
1つの供給口5に対応して1つの流路7が支持部材14に形成された液体吐出ヘッド1(図9参照)では、吐出口列4を長尺化した場合、気泡が流出口8の近傍に滞留しやすい。そのため、液体吐出動作開始から比較的短時間で吐出不良が発生する。吐出不良を解消または吐出不良を未然に防ぐためには、液体吸引動作を比較的高い頻度で行う必要がある。液体吸引動作の頻度の増加は廃棄液を増加させ、液体のコストが増加する。また、液体吸引動作が増えることで液体が吐出されない時間が増え、所定量の液体を吐出するのに要する時間が増加する。その結果、吐出口列4を長尺化してより広い範囲に液体を吐出可能としたことによるメリットが十分に得られなくなる。
図2および図3に示される液体吐出ヘッド12では、吐出口列18を長尺化しても吐出不良が生じにくいので、液体吸引動作の頻度を増加させる必要がない。したがって、吐出口列18を長尺化してより広い範囲に液体を吐出可能としたことによるメリットが十分に得られる。液体吸引動作の間隔は、流入口26付近で蓄積した気泡が吐出不良を起こす程度の大きさに成長する期間よりも短いことが好ましい。
また、本発明は、液体に熱を加えて当該液体を吐出するサーマルタイプの液体吐出ヘッドに好適である。サーマルタイプの液体吐出ヘッドとしては、エネルギー発生素子としてヒータを用いた液体吐出ヘッドが挙げられる。サーマルタイプの液体吐出ヘッド12では、吐出口列18の長尺化に伴ってヒータの数が増える。その結果、素子基板13の発熱量が大きくなり、液体吐出ヘッド12内の液体の温度も上がりやすく、液体中に溶存していた気体が気泡となりやすい。サーマルタイプの液体吐出ヘッドに本発明を適用することで、気泡が流入口26に移動しやすくなる。その結果、吐出口17への当該気泡の流入が抑制され、吐出不良の発生を抑制することができる。
さらに、本発明に係る液体吐出ヘッド12によれば、支持部材14の厚さ(流れ方向Yにおける寸法をいう)を増す必要がないので、支持部材14に形成される流路23の体積の増加を抑制することができる。液体の淀みが生じやすい形状が流入口26から流出口27までに形成されていないので、流路23に液体を充填する際に未充填領域が形成されにくい。その結果、液体充填時における廃棄液量を減らすことができる。
具体的な寸法例として、吐出口列18の長さ(配列方向Xの寸法)を1〜2インチとし、支持部材14の厚さ(流れ方向Yの寸法)を3〜5mmとし、素子基板13の厚さを例えば0.5〜1.0mmとすることができる。もちろん、本発明に係る液体吐出ヘッド12の各寸法はこれらに限られない。
加えて、各経路24,25の流入口26を互いに独立させることで、隣り合う流入口26同士の間に第2の面14bが残り、支持部材14と流路部材15との間の隙間がゴム部材20で塞がれやすくなる。その結果、当該隙間から液体が漏れにくく、液体吐出ヘッド12の信頼性が向上する。ビスといった押し付け手段を用いた固定は、接着剤を用いた固定に比べて簡素である。したがって、より安価に支持部材14を流路部材15に固定することが可能になり、液体吐出ヘッド12の製造コストを抑制することが可能になる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を、図4を用いて説明する。図4は走査方向Z(図1参照)と交わる面での液体吐出ヘッド12の断面図である。図4に示される黒矢印は筐体16から吐出口17に供給される液体の流れを示している。ここでは、第1の実施形態の構成との相違部分について詳述し、特に記述がない構成については第1の実施形態の構成に準ずるものとする。
図4に示されるように、本実施形態に係る液体吐出ヘッド12では、複数の経路24,25のうちの1つの経路24が、液体が供給される上流から下流にかけて、液体の流れ方向Yと交わる断面が大きくなる形状を有する。複数の経路24,25のうちの他の経路25は、液体が供給される上流から下流にかけて、液体の流れ方向Yと交わる断面が一定である形状を有する。このように、本発明は、複数の経路24,25の少なくとも1つが、液体が供給される上流から下流にかけて、液体の流れ方向Yと交わる断面が大きくなる形状を有していればよい。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態を、図5を用いて説明する。図5は走査方向Z(図1参照)と交わる面での液体吐出ヘッド12の断面図である。図5に示される黒矢印は筐体16から吐出口17に供給される液体の流れを示している。ここでは、第1の実施形態の構成との相違部分について詳述し、特に記述がない構成については第1の実施形態の構成に準ずるものとする。
図5に示されるように、第1の流路22は、支持部材14に形成され複数の経路24,25を連通する共通経路32を備える。共通経路32は供給口19とも連通している。言い換えれば、経路24,25は、素子基板13の供給口19に通ずる直前で共通経路32によって共通化されている。本実施形態によれば、液体が複数の経路24,25間で移動することができ、液体が供給口19へ送られやすくなる。
(第4の実施形態)
続いて、本発明の第4の実施形態を、図6を用いて説明する。図6は走査方向Z(図1参照)と交わる面での液体吐出ヘッド12の断面図である。図6に示される黒矢印は筐体16から吐出口17に供給される液体の流れを示している。ここでは、第1の実施形態の構成との相違部分について詳述し、特に記述がない構成については第1の実施形態の構成に準ずるものとする。
図6に示されるように、経路24の、配列方向Xに関して対向する壁面30a,30bは、流れ方向Yに対して異なる角度で傾斜している。より詳細には、吐出口列18の端部側に位置する壁面30aと流れ方向Yとの間の角度を第1の角度θとし、吐出口列18の中央側に位置する壁面30bと流れ方向Yとの間の角度を第2の角度θとした場合、第1の角度θは第2の角度θよりも小さい。本実施形態によれば、吐出口列18の端部側で滞留しやすい気泡を流入口26へ誘導する効果をより高めることが可能となる。その結果、気泡が吐出口17へ流入しにくくなり、吐出不良がより起きにくくなる。
なお、図6に示される例では、経路25においても第1の角度θは第2の角度θよりも小さくされているが、経路25において第1の角度θは第2の角度θと同じであってもよい。複数の経路24,25のうち少なくとも1つにおいて第1の角度θが第2の角度θよりも小さければよい。
以上、本発明の好適な3つの実施形態について述べた。ここで記載した実施形態においては1つの吐出口列18に対して2つの経路24,25が支持部材14に形成されているが、本発明では、1つの吐出口列18に対して3つ以上の経路が支持部材14に形成されていてもよい。また、本発明は、複数の吐出口列18を配列方向Xに並べてなるラインヘッドタイプの液体吐出ヘッドにも当然適用可能である。
以下、本発明と異なる手段で課題の解決を図る構成列について、下記に記載する。
(比較例1)
図7は、比較例1に係る液体吐出ヘッドの、走査方向Z(図1参照)と交わる面での断面図である。なお、図7において、流路部材15および筐体16は省略されている。図7に示される液体吐出ヘッド33では、第1の流路22は1つの吐出口列18に対して1つの経路34を備える。そして、経路34の、流れ方向Yと交わる断面は、流入口26から流れ方向Yへ所定の距離進んだ位置までは流入口26と同じ大きさであり、当該位置で流出口27と同じ大きさに変化している。言い換えれば、経路34の壁面35は流れ方向Yに対して平行である。比較例1に係る液体吐出ヘッド33では、経路34の壁面35が流れ方向Yに対して平行なので、気泡が流出口27に滞留しにくい。
しかしながら、比較例1に係る液体吐出ヘッド33はで、第1の流路22が液体で充填されにくい。より具体的には、第1の流路22へ液体を充填する際に、第1の流路22の内部に未充填領域36が形成されやすい。未充填領域36は、液体吐出動作の際に大きな気泡となって、第1の流路22内に生じる液体の流れに乗って供給口19へ移動する。気泡が供給口19を塞ぐと、吐出口17への液体の供給が妨げられ吐出不良となってしまう。第1の流路22内に未充填領域36が形成されないように液体充填動作により長い時間をかけると、廃棄液量が増加する。
(比較例2)
図8は、比較例2に係る液体吐出ヘッドの、走査方向Z(図1参照)と交わる面での断面図である。なお、図8において、流路部材15および筐体16は省略されている。図8に示される液体吐出ヘッド37では、第1の流路22は1つの吐出口列18に対して1つの経路38を備える。比較例1で課題となる未充填領域36(図7参照)ができないように、経路38の流入口26が流出口27と同じ大きさとされている。言い換えれば、経路38は、液体が供給される上流から下流にかけて、流れ方向Yと交わる断面が一定である形状を有し、経路38の壁面39は流れ方向Yに対して平行である。
本比較例に係る液体吐出ヘッド37では、経路38の壁面39が流れ方向Yに対して平行なので、気泡が流出口27に滞留しにくい。また、経路38の、流れ方向Yと交わる断面は流れ方向Yに関して一定なので、経路38は液体で充填されやすい。
しかしながら、比較例2に係る液体吐出ヘッド37では、流入口26が比較的大きく、ゴム部材20(図2参照)で支持部材14と流路部材15(図2参照)との間の隙間を塞ぐことは困難である。
液体吐出ヘッド37を安価に製造するためには、ゴム部材20(図2参照)を介して流路部材15(図2参照)を支持部材14に固定することが望ましい。しかし、比較例2に係る液体吐出ヘッド37では、流入口26が配列方向Xに延びている。したがって、ゴム部材20の、走査方向Zに関して隣り合う流入口26の間に位置する部分は細長い形状となる。その結果、ゴム部材20が走査方向Zに関して隣り合う流入口26の間を十分に封止することができなくなる。
走査方向Zに関して隣り合う流入口26の間の距離を広げることでゴム部材20(図2参照)でも当該隣り合う流入口26の間を十分に封止することができるが、この場合には支持部材14や素子基板13が大型化する。その結果、液体吐出ヘッド37の製造コストが大幅に増加し、望ましくない。
接着剤を用いて流路部材15(図2参照)を支持部材14に固定する場合、接着剤を流路部材15および支持部材14の少なくとも一方に塗布する工程が必要とされ、液体吐出ヘッド37の製造コストが増加する。また、走査方向Zに関して隣り合う流入口26の間隔が狭いと、接着剤が塗布される領域が細長い形状となり、十分な量の接着剤を塗布することが難しくなる。したがって、接着剤を用いた固定であっても、流入口26間で局所的にリーク経路ができる不具合を引き起こしやすい。
(比較例3)
図9は、比較例3に係る液体吐出ヘッドの、走査方向Z(図1参照)と交わる面での断面図である。なお、図9において、流路部材15および筐体16は省略されている。図9に示される液体吐出ヘッド40では、第1の流路22は1つの吐出口列18に対して1つの経路41を備える。そして、支持部材14の厚さh(流れ方向Yの寸法)は、比較例1,2に係る支持部材14の厚さよりも厚い。比較例3に係る液体吐出ヘッド40によれば、経路41の流入口26の大きさおよび角度θを大きくすることなく流出口27が拡大される。
しかしながら、液体吐出ヘッド40では、支持部材14の厚みの増加によるコストアップが課題となる。より詳細には、支持部材14は素子基板13を支持する部品であり、比較的高い寸法精度で製作されることが要求される。支持部材14の厚みが増すことで支持部材14の成形性が低下し、より高価な製造装置が必要とされ、支持部材14の製作工数が増加する。その結果、液体吐出ヘッド40のコストが増加する。さらに、支持部材14の厚みの増加に伴って第1の流路22の容積が増加する。その結果、第1の流路22が液体で充填されるまでにより多くの時間が必要とされ、廃棄液量が増加する。
本発明に係る液体吐出ヘッド12(図2ないし5参照)では、比較例1ないし3における課題、すなわち、液体充填時における廃棄液量の増加、液体吐出ヘッドの製造コストの増加、支持部材14と流路部材15との間の封止性の低下が起きにくい。したがって、本発明は、機能、コスト、信頼性で比較例1ないし3より優れている。
12 液体吐出ヘッド
13 素子基板
14 支持部材
16 液体供給源
17 供給口
18 吐出口列
19 供給口
22 第1の流路
X 配列方向
Y 流れ方向

Claims (6)

  1. 複数の吐出口からなる吐出口列と該吐出口に液体を供給する供給口とを備える素子基板と、液体供給源から前記供給口へ液体を供給する第1の流路を備える支持部材と、を有し、
    前記第1の流路は前記吐出口列の前記複数の吐出口が並ぶ配列方向に並んだ複数の経路を備え、
    前記複数の経路の夫々は、液体が供給される上流から下流にかけて、液体の流れ方向と交わる断面が大きくなる形状を有する、液体吐出ヘッド。
  2. 前記液体供給源から前記第1の流路へ液体を供給する第2の流路を備える流路部材をさらに有し、
    前記第1の流路の前記複数の経路は、それぞれ独立した接続口で前記第2の流路に接続されている、請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  3. 前記支持部材と前記流路部材との間に配置され、前記第1の流路と前記第2の流路とを連通する貫通穴が形成されたゴム部材をさらに有し、
    前記支持部材および前記流路部材のうち一方の部材は、前記ゴム部材を介して他方の部材に押し付けられている、請求項に記載の液体吐出ヘッド。
  4. 前記第1の流路が、前記複数の経路の間を連通する共通経路をさらに備え、該共通経路は前記供給口に連通している、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
  5. 前記複数の経路のうち少なくとも1つにおいて、前記吐出口列の端部側に位置する壁面の、前記流れ方向に対する第1の角度が、前記吐出口列の中央側に位置する壁面の、前記流れ方向に対する第2の角度よりも小さい、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
  6. 前記液体吐出ヘッドはサーマルタイプの液体吐出ヘッドである、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
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