JP6361467B2 - ロータ、及びモータ - Google Patents

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Description

本発明は、ロータ、及びモータに関するものである。
モータのロータとしては、コアベースの外周部に複数の爪状磁極をそれぞれ有して組み合わされる2つのロータコアと、それらの軸方向の間に配置され軸方向に磁化された界磁磁石とを備え、各爪状磁極を交互に異なる磁極に機能させるいわゆる永久磁石界磁のランデル型構造のロータがある。そして、このようなロータとしては、爪状磁極と界磁磁石との間に配置された背面磁石部と、周方向に隣り合う爪状磁極の間に配置された極間磁石部とが環状に一体成形され、それぞれの部分で漏れ磁束を抑えるべく磁化された補助磁石を備えたものがある(例えば、特許文献1、図10参照)。
特開2013−212036号公報
ところで、上記したような補助磁石(環状磁石)を射出成形にて成形される樹脂成形品とすることが考えられるが、具体的にどのような樹脂成形品とすれば、良好な磁気特性のロータとすることができるかは、見出されていなかった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、磁気特性を良好とすることができるロータ、及びモータを提供することにある。
上記課題を解決するロータは、それぞれコアベースの外周部に、等間隔に複数のコア磁極が少なくとも径方向外側に突出されて形成され、互いのコアベースが対向されつつ前記コア磁極が周方向に交互に配置された第1及び第2ロータコアと、前記コアベース同士の軸方向の間に配置され、前記軸方向に磁化されることで、第1ロータコアの前記コア磁極を第1の磁極として機能させ、前記第2ロータコアの前記コア磁極を第2の磁極として機能させる界磁磁石と、軸方向から見て前記コア磁極と一致する位置に配置され主に径方向に磁化された磁極磁石部と、軸方向から見て周方向に隣り合う前記コア磁極の間に配置され主に周方向に磁化された極間磁石部とが環状に一体成形された樹脂成形品である環状磁石とを備えたロータであって、前記環状磁石の射出成形時のゲート跡部は、前記第1及び第2ロータコアとの非接触部に配置される。
同構成によれば、環状磁石の射出成形時のゲート跡部は、第1及び第2ロータコアとの非接触部に配置されるため、例えば、ゲート跡部が凸状となっても該凸状のゲート跡部が第1及び第2ロータコアと当接してしまうことを防止でき、ゲート跡部が環状磁石と第1及び第2ロータコアとの位置関係をずらしてしまうことを回避することができる。よって、環状磁石を適切に利用して、ロータの磁気特性を良好とすることができる。
上記ロータにおいて、前記環状磁石は、前記磁極磁石部の外周面から周方向に隣り合う前記磁極磁石部の外周面に亘って配向される極異方性磁石であって、前記ゲート跡部は、奇数個置きの前記磁極磁石部に配置されることが好ましい。
同構成によれば、ゲート跡部は、奇数個置きの磁極磁石部に配置されるため、ゲート跡部同士の中間地点に生じるウェルドを磁極磁石部に生じさせることができ、極異方性磁石の配向が分断されることがなく、その磁気特性を良好とすることができる。即ち、例えば、極間磁石部にウェルドが生じる構成では、配向が分断されて極異方性磁石の磁気特性が悪化してしまう虞があるが、これを回避して磁気特性を良好とすることができる。
上記ロータにおいて、前記環状磁石は、前記磁極磁石部の外周面から周方向に隣り合う前記磁極磁石部の外周面に亘って配向される極異方性磁石であって、前記ゲート跡部は、隣り同士又は偶数個置きの前記極間磁石部に配置されることが好ましい。
同構成によれば、ゲート跡部は、隣り同士又は偶数個置きの極間磁石部に配置さられるため、ゲート跡部同士の中間地点に生じるウェルドを磁極磁石部に生じさせることができ、極異方性磁石の配向が分断されることがなく、その磁気特性を良好とすることができる。即ち、例えば、極間磁石部にウェルドが生じる構成では、配向が分断されて極異方性磁石の磁気特性が悪化してしまう虞があるが、これを回避して磁気特性を良好とすることができる。
上記ロータにおいて、前記第1及び第2ロータコアの少なくとも一方における前記ゲート跡部と対向する位置に凹部が形成されることで、前記ゲート跡部が前記非接触部に配置されることが好ましい。
同構成によれば、第1及び第2ロータコアの少なくとも一方におけるゲート跡部と対向する位置に凹部が形成されることで、前記ゲート跡部が前記非接触部に配置されるため、ゲート跡部が凸状となっても該凸状のゲート跡部は凹部内に収容されて第1及び第2ロータコアを含む他の部材と当接してしまうことを防止できる。
上記ロータにおいて、前記ゲート跡部は、前記環状磁石の内周面に配置されることが好ましい。
同構成によれば、ゲート跡部は、前記環状磁石の内周面に配置されるため、例えば、環状磁石の軸方向端面や環状磁石の外周面にゲート跡部を配置した場合に比べて、ランナーの長さを短くすることが可能になり、ランナー廃材の量を低減することが可能となる。
上記ロータにおいて、前記ゲート跡部は、前記環状磁石の外周面に配置されることが好ましい。
同構成によれば、ゲート跡部は、前記環状磁石の外周面に配置されるため、例えば、環状磁石の内周面にゲート跡部を配置した場合に比べて、ゲートカットが容易となる。
上記ロータにおいて、前記ゲート跡部は、前記環状磁石の内周面又は外周面における軸方向端部に配置されることが好ましい。
同構成によれば、ゲート跡部は、環状磁石の内周面又は外周面における軸方向端部に配置されるため、例えば、環状磁石の内周面又は外周面における軸方向中央部に配置した場合に比べて、ゲートカットが容易となる。
上記ロータにおいて、前記環状磁石は、前記磁極磁石部の外周面から周方向に隣り合う前記磁極磁石部の外周面に亘って配向される極異方性磁石であって、前記ゲート跡部は、前記環状磁石の全周に亘って配置されることが好ましい。
同構成によれば、ゲート跡部は、前記環状磁石の全周に亘って配置されるものであり、環状磁石はその射出成形時には磁性溶融樹脂が全周から充填されるものであるため、ウェルドがほぼ生じないようにすることができる。よって、極異方性磁石の配向が分断されることがなく、その磁気特性を良好とすることができる。
上記課題を解決するモータは、上記ロータと、回転磁界を発生するステータとを備える。
同構成によれば、モータにおいて、上記した効果を得ることができ、モータの高効率化を図ることができる。
本発明のロータ、及びモータでは、磁気特性を良好とすることができる。
一実施形態におけるブラシレスモータの一部断面図。 一実施形態におけるロータの一部断面図。 一実施形態におけるロータの斜視図。 一実施形態におけるロータの分解斜視図。 一実施形態における補助磁石の平面図。 一実施形態における補助磁石の製造方法を説明するための模式図。 別例におけるロータの斜視図。 別例における補助磁石の平面図。 別例におけるロータの斜視図。 別例における補助磁石の製造方法を説明するための模式図。 別例における補助磁石の製造方法を説明するための模式図。 別例におけるロータの分解斜視図。 別例における磁極磁石の平面図。 別例におけるロータの斜視図。 別例における補助磁石の製造方法を説明するための模式図。 別例における補助磁石の製造方法を説明するための模式図。 別例における補助磁石及びその製造方法を説明するための模式図。 別例における補助磁石及びその製造方法を説明するための模式図。 別例における補助磁石及びその製造方法を説明するための模式図。 別例における磁極磁石及びその製造方法を説明するための模式図。
以下、ブラシレスモータの一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
図1に示すように、モータとしてのブラシレスモータMは、モータハウジング1の内周面にステータ2が固定され、そのステータ2の内側には、回転軸3に固定され同回転軸3とともに一体回転する所謂ランデル型構造のロータ4が配設されている。回転軸3は、被磁性体のステンレス製シャフトであって、モータハウジング1に設けた図示しない軸受にて、モータハウジング1に対して回転可能に支持されている。
ステータ2は、円筒状のステータコア10を有し、そのステータコア10の外周面がモータハウジング1の内側面に固定されている。ステータコア10の内側には、軸線方向に沿って形成され、かつ、周方向に等ピッチに配置される複数のティース11が、径方向内側に向かって延出形成されている。各ティース11は、T型のティースであって、その径方向内側の内周面11aは、回転軸3の中心軸線Oを中心とする同心円形状の円弧を軸線方向に延出した円弧面である。
ティース11同士の周方向の間には、スロット12が形成される。本実施形態では、ティース11の数は12個であって、スロット12の数は、ティース11の数と同じ12個である。12個のティース11には、周方向に3相巻線、即ち、U相巻線13u、V相巻線13v、W相巻線13wが順番に集中巻きにて巻回され、それらはスロット12内に配置されている。
そして、これら各相巻線13u,13v,13wに3相電源電圧を印加してステータ2に回転磁界を発生させ、同ステータ2の内側に配置した回転軸3に固定されたロータ4を回転させるようになっている。
図2〜図4に示すように、ロータ4は、第1及び第2ロータコア20,30、界磁磁石40、及び環状磁石としての補助磁石Gを有している。
第1ロータコア20は、軟磁性材よりなり本実施形態では電磁鋼板にて形成され、回転軸3が圧入されるボス部20aが形成された略円板状の第1コアベース21を有している。第1コアベース21の外周部には、等間隔に複数(本実施形態では4つ)のコア磁極としての第1爪状磁極22が径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出形成されている。
第2ロータコア30は、第1ロータコア20と同一材質及び同形状であって、回転軸3が圧入されるボス部30aが形成された略円板状の第2コアベース31を有している。第2コアベース31の外周部には、等間隔に複数(本実施形態では4つ)のコア磁極としての第2爪状磁極32が径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出形成されている。
そして、第1及び第2ロータコア20,30は、そのボス部20a,30aに回転軸3が圧入されることで回転軸3に対して固定される。この際、第2ロータコア30は、各第2爪状磁極32が周方向に隣り合う第1爪状磁極22間に配置されるようにして、且つ第1コアベース21と第2コアベース31との軸方向の間に界磁磁石40が配置(挟持)されるようにして第1ロータコア20に対して組み付けられる。
図2、及び図4に示すように、前記界磁磁石40は、中央孔を有した略円板状の永久磁石であって、前記第1爪状磁極22を第1の磁極(本実施形態ではN極)として機能させ、前記第2爪状磁極32を第2の磁極(本実施形態ではS極)として機能させるように、軸方向に磁化されている。即ち、本実施形態のロータ4は、所謂ランデル型構造のロータである。ロータ4は、N極となる4つの第1爪状磁極22と、S極となる4つの第2爪状磁極32とが周方向に交互に配置されており、極数が8極(極対数が4個)となる。すなわち、本実施形態では、ロータ4の磁極の数(極数)が「8」に設定され、ステータ2のティース11(スロット12)の数が「12」に設定されたブラシレスモータMとされている。
補助磁石Gは、磁極磁石部としての背面磁石部50と、極間磁石部51とが交互に設けられた環状に一体形成されてなる。詳しくは、背面磁石部50は、軸方向から見て第1及び第2爪状磁極22,32と一致する位置であって、より具体的には第1及び第2爪状磁極22,32の先端部の径方向内側(背面)と界磁磁石40との間に設けられ、その部分の漏れ(短絡)磁束を抑えるべく磁化されている。又、極間磁石部51は、軸方向から見て第1及び第2爪状磁極22,32同士の周方向の各間に設けられ、その部分の漏れ磁束を抑えるべく磁化されている。言い換えると、この極間磁石部51は、軸方向から見て周方向に隣り合う背面磁石部50同士を繋ぐように形成されて補助磁石Gを環状とするとともに、第1及び第2爪状磁極22,32の軸方向に延びる(先端)部分同士の間にも配置されるように背面磁石部50よりも径方向外側に突出した形状とされている。又、本実施形態の背面磁石部50は、第1爪状磁極22の先端部の径方向内側(背面)と第2コアベース31の径方向外側(外周面)との間、及び、第2爪状磁極32の先端部の径方向内側(背面)と第1コアベース21の径方向外側(外周面)との間にも設けられるように、それらが軸方向に段差(凹凸)を有している。即ち、補助磁石Gは、周方向に沿って軸方向の凹凸を繰り返す凹凸形状をなしている。
この補助磁石Gは、図5中に模式的に矢印で示すように背面磁石部50の外周面から周方向に隣り合う背面磁石部50の外周面に亘って配向されることで背面磁石部50及び極間磁石部51のそれぞれで漏れ磁束を抑えるように磁化された極異方性磁石である。即ち、補助磁石Gは、上記のように配向されることで、背面磁石部50では主に径方向に磁化され、極間磁石部51では主に周方向に磁化されている。尚、補助磁石Gは、各背面磁石部50の外周面に近接される図示しないコイルに大電流を流すことで磁化される。
又、補助磁石Gは、樹脂成形品であって、その射出成形時のゲート跡部52は、第1及び第2ロータコア20,30との非接触部であって、本実施形態では、背面磁石部50の軸方向端面に配置(設定)されている。尚、各図ではゲート跡部52を、その凹凸に関わらず、模式的に単純な円で図示している。
詳しくは、本実施形態の前記ゲート跡部52は、1個置きの背面磁石部50であって、具体的には各第2爪状磁極32と対応した位置の各背面磁石部50において、外部に露出する(第2爪状磁極32と対向せず、軸方向に突出する)軸方向端面の周方向中心に配置されている。即ち、補助磁石Gは、図6に模式的に示すように、型60内において、スプルー61、ランナー62、及びゲート63を介して磁性溶融樹脂が充填されて、硬化後にゲート63の箇所で切り離されて製造されるものであって、そのゲート63の位置が上記したように1個置きの背面磁石部50の軸方向端面の周方向中心に設定されている。
次に、上記のように構成されたブラシレスモータMの作用について説明する。
ステータコア10の各相巻線13u,13v,13wに3相電源電圧が印加されてステータ2にて回転磁界が発生されると、同ステータ2の内側に配置した回転軸3に固着されたロータ4は、その回転磁界に基づいて回転駆動される。
この際、ロータ4は、補助磁石Gにおける背面磁石部50によってその部分の(径方向の)漏れ磁束が抑えられるとともに、補助磁石Gにおける極間磁石部51によってその部分の(周方向の)漏れ磁束が抑えられるため、高効率でステータ2の回転磁界と作用して回転駆動される。
次に、上記実施の形態の特徴的な効果を以下に記載する。
(1)補助磁石Gの射出成形時のゲート跡部52は、第1及び第2ロータコア20,30との非接触部に配置されるため、例えば、ゲート跡部52が凸状となっても該凸状のゲート跡部52が第1及び第2ロータコア20,30と当接してしまうことを防止できる。これにより、ゲート跡部52が補助磁石Gと第1及び第2ロータコア20,30との位置関係をずらしてしまうことを回避することができる。よって、補助磁石Gを適切に利用して、ロータ4の磁気特性を良好とすることができる。その結果、ブラシレスモータMの高効率化を図ることができる。
(2)ゲート跡部52は、1個置きの背面磁石部50に配置されるため、ゲート跡部52同士の中間地点に生じるウェルドW(図5参照)を背面磁石部50(その周方向中央部)に生じさせることができ、補助磁石G(極異方性磁石)の配向(図5中、矢印参照)が分断されることがなく、その磁気特性を良好とすることができる。即ち、例えば、極間磁石部51にウェルドWが生じる構成では、配向が分断されて補助磁石G(極異方性磁石)の磁気特性が悪化してしまう虞があるが、これを回避して磁気特性を良好とすることができる。尚、図5では、ウェルド(ウェルドライン)Wを2点鎖線で模式的に図示している。
上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態のゲート跡部52は、第1及び第2ロータコア20,30との非接触部であれば、他の位置に配置してもよい。
例えば、図7及び図8に示すように、補助磁石Gのゲート跡部53を、周方向に隣り同士の(即ち全ての)極間磁石部51の軸方向端面に配置してもよい。このようにしても、ゲート跡部53同士の中間地点に生じるウェルドW(図8参照)を背面磁石部50(その周方向中央部)に生じさせることができ、補助磁石G(極異方性磁石)の配向(図8中、矢印参照)が分断されることがなく、その磁気特性を良好とすることができる。
又、例えば、図9に示すように、第1ロータコア20の第1コアベース21における(第1爪状磁極22同士間の)各外周面の周方向中心に凹部21aを形成し、その凹部21aと対応した位置(1個置きの背面磁石部50の内周面の周方向中心)にゲート跡部54を配置してもよい。即ち、補助磁石Gは、図10及び図11に模式的に示すように、型70内において、スプルー71、ランナー72、及びゲート73を介して磁性溶融樹脂が充填されて、硬化後にゲート73の箇所で切り離されて製造されるものであって、そのゲート73の位置が前記凹部21aと対応した位置(非接触部)に設定されている。尚、この例では、ランナー72は、補助磁石Gの軸中心に配置されるスプルー71から放射状に4つ延びた形状とされている。又、この例では、ゲート跡部54は、補助磁石G(背面磁石部50)の内周面における軸方向端部に配置されている。
このようにしても、ゲート跡部54同士の中間地点に生じるウェルドW(図11参照)を背面磁石部50(その周方向中央部)に生じさせることができ、補助磁石G(極異方性磁石)の配向(図11中、矢印参照)が分断されることがなく、その磁気特性を良好とすることができる。又、ゲート跡部54が凸状となっても該凸状のゲート跡部54は、凹部21a内に収容されて第1及び第2ロータコア20,30を含む他の部材と当接してしまうことを防止できる。尚、凹部21aが形成される第1コアベース21における外周面は、凹部21aを形成してもロータ4の磁気特性を比較的悪化させ難い位置であり、ロータ4の磁気特性を良好とすることができる。又、この例では、ゲート跡部54は、補助磁石G(背面磁石部50)の内周面に配置されるため、例えば、補助磁石Gの軸方向端面や補助磁石Gの外周面にゲート跡部を配置した場合に比べて、ランナー72の長さを短くすることが可能になり、ランナー廃材の量を低減することが可能となる。又、この例では、ゲート跡部54は、補助磁石Gの内周面における軸方向端部に配置されるため、例えば、補助磁石Gの内周面における軸方向中央部に配置した場合に比べて、ゲートカットが容易となる。
又、例えば、図14に示すように、第1ロータコア20の第1コアベース21における(第1爪状磁極22同士間の)各外周面の周方向両端部に凹部21bを形成し、その凹部21bと対応した位置(各極間磁石部51の内周面の周方向中心)にゲート跡部55を配置してもよい。即ち、補助磁石Gは、図15及び図16に模式的に示すように、型75内において、スプルー76、ランナー77、及びゲート78を介して磁性溶融樹脂が充填されて、硬化後にゲート78の箇所で切り離されて製造されるものであって、そのゲート78の位置が前記凹部21bと対応した位置(非接触部)に設定されている。尚、この例では、ランナー77は、補助磁石Gの軸中心に配置されるスプルー76から放射状に8つ延びた形状とされている。又、この例では、ゲート跡部55は、補助磁石G(極間磁石部51)の内周面における軸方向端部に配置されている。
このようにしても、ゲート跡部55同士の中間地点に生じるウェルドW(図16参照)を背面磁石部50(その周方向中央部)に生じさせることができ、補助磁石G(極異方性磁石)の配向(図16中、矢印参照)が分断されることがなく、その磁気特性を良好とすることができる。又、ゲート跡部55が凸状となっても該凸状のゲート跡部55は、凹部21b内に収容されて第1及び第2ロータコア20,30を含む他の部材と当接してしまうことを防止できる。又、この例では、ゲート跡部55は、補助磁石G(極間磁石部51)の内周面に配置されるため、例えば、補助磁石Gの軸方向端面や補助磁石Gの外周面にゲート跡部を配置した場合に比べて、ランナー77の長さを短くすることが可能になり、ランナー廃材の量を低減することが可能となる。又、この例では、ゲート跡部55は、補助磁石Gの内周面における軸方向端部に配置されるため、例えば、補助磁石Gの内周面における軸方向中央部に配置した場合に比べて、ゲートカットが容易となる。
又、上記別例(図9や図14)では、ゲート跡部54,55は、補助磁石Gの内周面における軸方向端部に配置されるとしたが、これに限定されず、例えば、図17に示すように、ゲート跡部56を補助磁石Gの内周面における軸方向中央部に配置してもよい。尚、この例(図17参照)では、上記別例(図15参照)と略同様の型75を用いて製造するため、同様の符号を付している。
又、例えば、図18に示すように、補助磁石Gのゲート跡部57を、周方向に隣り同士の(即ち全ての)極間磁石部51の外周面(その周方向中心)に配置してもよい。即ち、この例の補助磁石Gは、図示しないスプルー、環状のランナー91及び該ランナー91の径方向内側に延びる8つのゲート92を介して磁性溶融樹脂が充填されて、硬化後にゲート92の箇所で切り離されて製造されるものである。
このようにしても、ゲート跡部57同士の中間地点に生じるウェルドWを背面磁石部50(その周方向中央部)に生じさせることができ、補助磁石G(極異方性磁石)の配向(図18中、矢印参照)が分断されることがなく、その磁気特性を良好とすることができる。又、ゲート跡部57は、補助磁石Gの外周面に配置されるため、例えば、補助磁石Gの内周面にゲート跡部を配置した場合に比べて、ゲートカットが容易となる。又、ロータコアにおけるゲート跡部と対応した位置に凹部を設ける必要がなく、第1及び第2ロータコア20,30の形状が複雑化しない。更に、補助磁石Gの射出成形時には磁性溶融樹脂が径方向外側(外周面に近い側)で先に衝突し、その後、径方向内側で衝突するため、ウェルドWは、径方向内側でぼやけて径方向外側でくっきりと生じることになる。よって、極異方性磁石の着磁を行う際に所望の着磁がし易くなる。
又、例えば、ゲート跡部は、1個以外の奇数個置きの背面磁石部50に配置してもよい。又、例えば、ゲート跡部は、偶数個置きの極間磁石部51に配置してもよい。これらのようにしても、ゲート跡部同士の中間地点に生じるウェルドWを背面磁石部50(その周方向中央部)に生じさせることができ、補助磁石G(極異方性磁石)の配向が分断されることがなく、その磁気特性を良好とすることができる。又、言い換えると、ウェルドWを背面磁石部50(その周方向中央部)に生じさせることができれば、他の位置に配置してもよく、例えば、ゲート跡部を不等間隔に配置してもよい。
又、例えば、図19に示すように、補助磁石Gのゲート跡部58を、補助磁石Gの全周に亘って配置してもよい。即ち、この例の補助磁石Gは、補助磁石Gの軸中心に配置されるスプルー93の全周から径方向外側に延びる円盤状のランナー94及びランナー94の先端のゲート95(所謂フィルムゲート)を介して磁性溶融樹脂が充填されて、硬化後にゲート95の箇所で切り離されて製造されるものである。
このようにすると、補助磁石Gはその射出成形時には磁性溶融樹脂が全周から充填されるものであるため、ウェルドがほぼ生じないようにすることができる。よって、補助磁石G(極異方性磁石)の配向が分断されることがなく、その磁気特性を良好とすることができる。
・上記実施形態では、径方向外側に突出されるとともに軸方向に延出形成された第1及び第2爪状磁極22,32を有する所謂ランデル型構造のロータ4としたが、図12及び図13に示すタイプのロータ80に具体化してもよい。
即ち、この例(図12)のロータ80は、上記実施形態の第1及び第2ロータコア20,30におけるコア磁極としての第1及び第2爪状磁極22,32が単に径方向外側に突出される磁極片81とされている。又、上記実施形態の環状磁石としての補助磁石Gは、界磁磁石40の周囲に配置され、前記磁極片81と対応した位置で該磁極片81と同じ磁極として機能するように磁化された環状の樹脂成形品である磁極磁石82とされている。
この磁極磁石82は、図13中に模式的に矢印で示すように前記磁極片81と一致する位置の磁極部82a(磁極磁石部)の外周面から周方向に隣り合う磁極部82aの外周面に亘って配向されることで磁極片81と同じ磁極として機能するように磁化された極異方性磁石である。
そして、磁極磁石82の射出成形時のゲート跡部82bは、第1及び第2ロータコア20,30との非接触部であって、この例では、1個置きの磁極部82aの外部に露出する(磁極片81と対向せず、軸方向に突出する)軸方向端面に配置(設定)されている。
このようにすると、磁極磁石82の射出成形時のゲート跡部82bは、第1及び第2ロータコア20,30との非接触部に配置されるため、例えば、ゲート跡部82bが凸状となっても該凸状のゲート跡部82bが第1及び第2ロータコア20,30と当接してしまうことを防止できる。これにより、ゲート跡部82bが磁極磁石82と第1及び第2ロータコア20,30との位置関係をずらしてしまうことを回避することができる。よって、磁極磁石82を適切に利用して、ロータ80の磁気特性を良好とすることができる。
又、ゲート跡部82bは、1個置きの磁極部82aに配置されるため、ゲート跡部82b同士の中間地点に生じるウェルドW(図13参照)を磁極部82a(その周方向中央部)に生じさせることができ、磁極磁石82(極異方性磁石)の配向(図13中、矢印参照)が分断されることがなく、その磁気特性を良好とすることができる。即ち、例えば、周方向に隣り合う磁極部82a間にウェルドWが生じる構成では、配向が分断されて磁極磁石82(極異方性磁石)の磁気特性が悪化してしまう虞があるが、これを回避して磁気特性を良好とすることができる。
又、例えば、図20に示すように、前記磁極磁石82のゲート跡部82cを、磁極磁石82の外周面の全周に亘って配置してもよい。即ち、磁極磁石82は、その径方向外側の一方に配置されるスプルー96から延びるランナー97と該ランナー97の先端に連結される環状ランナー98と該環状ランナー98から径方向内側に延びる円盤状のゲート99(所謂フィルムゲート)とを介して磁性溶融樹脂が充填されて、硬化後にゲート99の箇所で切り離されて製造されるものである。この例の第1及び第2ロータコア20,30は、単に径方向外側に突出される磁極片81を有するものである(図12参照)ため、ゲート跡部82cが磁極磁石82の外周面の全周に亘って配置されても、第1及び第2ロータコア20,30と当接してしまうことはない。
又、このようにすると、磁極磁石82はその射出成形時には磁性溶融樹脂が全周から充填されるものであるため、ウェルドがほぼ生じないようにすることができる。よって、磁極磁石82(極異方性磁石)の配向が分断されることがなく、その磁気特性を良好とすることができる。又、このようにすると、図20に示すように、1つのスプルー96から複数のランナー97を(図20では四方に)延出させて複数の磁極磁石82を同時に成形することができる。よって、例えば、製造コストを抑えることができる。
・上記実施形態では、ロータ4(80)の極数が「8」に設定され、ステータ2のティース11の数が「12」に設定されたブラシレスモータMに具体化したが、ロータ4(80)の極数やステータ2のティース11の数は変更してもよい。例えば、ロータ4(80)の極数が「10」に設定され、ステータ2のティース11の数が「12」に設定されたブラシレスモータに具体化してもよい。
2…ステータ、4,80…ロータ、20…第1ロータコア、21…第1コアベース(コアベース)、21a,21b…凹部、22…第1爪状磁極(コア磁極)、30…第2ロータコア、31…第2コアベース(コアベース)、32…第2爪状磁極(コア磁極)、40…界磁磁石、50…背面磁石部(磁極磁石部)、51…極間磁石部、52〜58,82b,82c…ゲート跡部、81…磁極片(コア磁極)、82…磁極磁石(環状磁石)、82a…磁極部(磁極磁石部)、G…補助磁石(環状磁石)。

Claims (9)

  1. それぞれコアベースの外周部に、等間隔に複数のコア磁極が少なくとも径方向外側に突出されて形成され、互いのコアベースが対向されつつ前記コア磁極が周方向に交互に配置された第1及び第2ロータコアと、
    前記コアベース同士の軸方向の間に配置され、前記軸方向に磁化されることで、第1ロータコアの前記コア磁極を第1の磁極として機能させ、前記第2ロータコアの前記コア磁極を第2の磁極として機能させる界磁磁石と、
    軸方向から見て前記コア磁極と一致する位置に配置され主に径方向に磁化された磁極磁石部と、軸方向から見て周方向に隣り合う前記コア磁極の間に配置され主に周方向に磁化された極間磁石部とが環状に一体成形された樹脂成形品である環状磁石と
    を備えたロータであって、
    前記環状磁石の射出成形時のゲート跡部は、前記第1及び第2ロータコアとの非接触部に配置されたことを特徴とするロータ。
  2. 請求項1に記載のロータにおいて、
    前記環状磁石は、前記磁極磁石部の外周面から周方向に隣り合う前記磁極磁石部の外周面に亘って配向される極異方性磁石であって、
    前記ゲート跡部は、奇数個置きの前記磁極磁石部に配置されたことを特徴とするロータ。
  3. 請求項1に記載のロータにおいて、
    前記環状磁石は、前記磁極磁石部の外周面から周方向に隣り合う前記磁極磁石部の外周面に亘って配向される極異方性磁石であって、
    前記ゲート跡部は、隣り同士又は偶数個置きの前記極間磁石部に配置されたことを特徴とするロータ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のロータにおいて、
    前記第1及び第2ロータコアの少なくとも一方における前記ゲート跡部と対向する位置に凹部が形成されることで、前記ゲート跡部が前記非接触部に配置されたことを特徴とするロータ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のロータにおいて、
    前記ゲート跡部は、前記環状磁石の内周面に配置されたことを特徴とするロータ。
  6. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のロータにおいて、
    前記ゲート跡部は、前記環状磁石の外周面に配置されたことを特徴とするロータ。
  7. 請求項5又は6に記載のロータにおいて、
    前記ゲート跡部は、前記環状磁石の内周面又は外周面における軸方向端部に配置されたことを特徴とするロータ。
  8. 請求項1に記載のロータにおいて、
    前記環状磁石は、前記磁極磁石部の外周面から周方向に隣り合う前記磁極磁石部の外周面に亘って配向される極異方性磁石であって、
    前記ゲート跡部は、前記環状磁石の全周に亘って配置されたことを特徴とするロータ。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のロータと、
    回転磁界を発生するステータと
    を備えたことを特徴とするモータ。
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