JP2013201865A - ブラシレスモータ - Google Patents

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Shinji Yokota
真志 横田
Yoshiaki Doshita
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Abstract

【課題】ロータ及びステータ両方にマグネットを配置したアキシャルギャップのバーニアモータ型ブラシレスモータにおいて、低速回転大トルクを維持しつつ薄型化されたブラシレスモータを提供することにある。
【解決手段】ロータコア10に形成した径方向に延びるロータ側スロット12にロータ側マグネット14を配置するとともに、ステータコア20に形成した径方向に延びるステータ側スロット24にステータ側マグネット27を配置して軸方向に大きな磁束が発生できるようにした。そして、ロータ側マグネット14の表面14aと疑似突極13の表面13aを面一にしたロータコア10の下面10bと、ステータ側マグネット27の表面27aとティース25の表面25aと面一にしたステータコア20の上面20bを、平行に対向配置した。これにより、薄型で低速回転大トルクのアキシャルギャップ型のブラシレスモータを実現できる。
【選択図】図6

Description

本発明は、ブラシレスモータに関するものである。
ブラシレスモータの種類には、例えば特許文献1に示すように、ステータコアの各ティース間(スロット)に配置されたステータ側マグネットを有するステータと、ロータコアの周方向に複数形成されるスロットにそれぞれ配置されるロータ側マグネットを有するロータとから構成される、所謂埋め込みPM型バーニアモータがある。
このようなブラシレスモータは、低速大トルクが得られ、コギングトルクの抑制の点で有利なモータである。
特開平3−270665号公報
しかしながら、上記のような、バーニアモータにおいて、モータを軸方向に薄型化を行うとマグネットの長さが短くなってしまい、低速回転大トルクが得られない虞があった、
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は、ロータ及びステータ両方にマグネットを配置したアキシャルギャップのバーニアモータ型のブラシレスモータにおいて、低速回転大トルクを維持しつつ薄型化されたブラシレスモータを提供することにある。
請求項1に記載の発明は、軸方向に延出形成された複数のティースを有するステータコアと、前記ティースに巻回された巻線と、前記各ティース間に形成されるステータ側スロットに配置された一方の極性が軸方向に向くステータ側マグネットとを有するステータと、ロータコアの周方向に複数形成されたロータ側スロットに配置され前記一方の極性とは異なる他方の極性が軸方向に向くロータ側マグネットを有するロータとを備え、前記ロータ側スロットの数をR、前記ステータ側スロットの数をS、前記巻線の極対数をPとした時、R=S±Pとなるように設定されるものであって、前記ステータと前記ロータは、軸方向に対向するアキシャルギャップ型ブラシレスモータであって、前記ロータ側マグネットは、径方向に延出する形状で、前記スロット両側の突起の先端面と同一平面を形成し、前記ステータ側マグネットは、径方向に延出する形状で、周方向に隣接するティースと固定され、かつ前記ティースの先端面と同一平面を形成するブラシレスモータ。
請求項1に記載の発明によれば、ロータ側マグネットとステータ側マグネットが共に径方向に延出されることで、軸方向に大きな磁束量が確保でき、低速回転大トルクを得ながら、モータの薄型化を実現することができる。また、ロータ側マグネットは突起先端と、そして、ステータ側マグネットは隣接するティースと、それぞれ同一平面にすることで、ステータとロータは、その軸方向に対向する面が平面であって平行に対向することになりマグネットの磁束を効率的に活用でき、さらに高出力を得ることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のブラシレスモータにおいて、前記ステータ側マグネットと前記ロータ側マグネットのうち、少なくとも一方が希土類磁石である。
請求項2に記載の発明によれば、マグネットに磁束密度の高い希土類磁石を使用することで、同じ体格で従来のモータより大きな出力を実現することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のブラシレスモータにおいて、前記ステータ側マグネットと前記ロータ側マグネットのうち、どちらか一方はフェライト磁石であり、他方が希土類磁石である。
請求項3に記載の発明によれば、どちらか一方のマグネットに安価なフェライト磁石を使用することがら、安価なモータを実現できる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1つに記載のブラシレスモータにおいて、前記ステータ側マグネットは、前記ロータ側マグネットより磁束密度が低いマグネットである。
請求項4に記載の発明によれば、ステータ側はティースに巻回した巻線による磁束も加わるため、ステータ側マグネットの磁束が低下していても、ロータ側マグネットとの磁気バランスのよいモータが得られる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のブラシレスモータにおいて、前記ロータ側マグネットは希土類磁石であり、ステータ側マグネットはフェライト磁石である。
請求項5に記載の発明によれば、磁気バランスのよい安価なモータを実現できる。
本発明によれば、低速回転大トルクを維持しつつ薄型化されたアキシャルギャップ型のブラシレスモータを実現できる。
実施形態のブラシレスモータの斜視図。 同形態のブラシレスモータの断面図。 同形態のロータとステータの斜視図。 同形態のステータ側から見たロータの斜視図。 同形態のロータ側から見たステータの斜視図。 同形態のロータとステータの要部切欠拡大斜視図。 同形態のロータとステータの要部切欠拡大断面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図7に従って説明する。
図1に示すように、ブラシレスモータ1は、アキシャルギャップ型のブラシレスモータであって、有蓋円筒状のヨーク2を有し、図2に示すように、そのヨーク2の蓋部2aの中心位置には、回転軸3が貫通固着されている。ヨーク2の蓋部2aの内側面2bには、ロータ4が固着され、そのロータ4の下側には、円形状の固定板5に固設されたステータ6が配置固定されている。ここで、固定板5は、その中央部に形成した軸受部5aにて回転軸3を回転可能かつ軸方向に移動不能に支持している。
ロータ4は、図3、図4に示すように、円板状のロータコア10を有し、そのロータコア10は、その中央部には円形状の貫通穴11が貫通形成されている。ロータコア10の上面10aは、ヨーク2の蓋部2aの内側面2bに固着され、回転軸3と一体回転する。
図3に示すように、ステータ6に対向するロータコア10の下面10bには、径方向に沿って形成され、かつ、周方向に等ピッチ配置される複数のロータ側スロット12が、軸方向反ステータ側に向かって凹設されている。本実施形態では、ロータ側スロット12の数Rは40個であって、その40個のロータ側スロット12は同形状であって、等ピッチで延出形成されている。
そして、複数のロータ側スロット12を形成することによって、ロータ側スロット12とロータ側スロット12の間に、疑似突極13が形成される。従って、疑似突極13の数はロータ側スロット12と同じ40個である。なお、ロータ側スロット12と疑似突極13の周方向の幅は、同じになるように形成されている。
各ロータ側スロット12には、ロータ側マグネット14がそれぞれ嵌着されている。各ロータ側マグネット14は、ロータ側スロット12の内側面に対して接着剤にて固着されている。
各ロータ側マグネット14の軸方向ステータ側の面(表面14a)は、各疑似突極13の軸方向ステータ側の面(表面13a)と面一に形成されている。即ち、ロータコア10の軸方向ステータ側の下面10bは、ロータ側マグネット14の表面14aと疑似突極13表面13aとが周方向に交互に形成された平面となっている。
ロータ側マグネット14は、本実施形態では、磁束密度の高いネオジム磁石(希土類磁石)で形成されている。そして、各ロータ側マグネット14の着磁方向は、軸方向ステータ側がS極、軸方向反ステータ側がN極となるように着磁している。従って、ロータコア10の下面10bには、ロータ側マグネット14の磁極(S極)と疑似突極13の磁極(N極)が周方向に交互に形成されることになる。
ロータ4の下側に相対向するように配置されたステータ6は、ロータコア10と同径の円板状のステータコア20を有し、そのステータコア20は、その中央部にロータコア10に形成した貫通穴11と同径の円形状の貫通穴21が貫通形成されている。ステータコア20の軸方向の下面20aは、回転軸3を回転可能かつ軸方向に移動不能に支持している軸受部5aを有する固定板5の上面に固着されている。また、ステータコア20は、その内周面に内側収容凹部22が全周に亘って形成されているとともに、外周面に外側収容凹部23が全周に亘って形成されている。
図5〜図7に示すように、ロータコア10の下面10bと相対向するステータコア20の上面20bには、径方向に沿って形成され、かつ、周方向に等ピッチ配置される複数のステータ側スロット24が、軸方向反ロータ側に向かって凹設されている。そして、本実施形態では、ステータ側スロット24の数Sは48個であって、その48個のステータ側スロット24は同形状であって、等ピッチで延出形成されている。
そして、複数のステータ側スロット24を形成することによって、ステータ側スロット24とステータ側スロット24の間に、ティース25が形成される。従って、ティース25の数はステータ側スロット24と同じ48個である。なお、ステータ側スロット24とティース25の周方向の幅は、同じになるように形成されている。
48個のティース25には、周方向に3相巻線、即ち、U相巻線26a、V相巻線26b、W相巻線26cが順番に巻回されている。そして、本実施形態のステータコア20に巻回される各相巻線26a,26b,26cは、全節巻・分布巻であって、周方向にU相巻線26a、V相巻線26b、W相巻線26cが、3個のティース25を1組とし順番に、1個のティース25ずつずらして巻回されている。この時、全節巻・分布巻で巻回される各相巻線26a,26b,26cは、それぞれ1つのステータ側スロット24において、隣り合う同相の巻線が巻回される。なお、各相巻線26a,26b,26cは、径方向内側の端部が内側収容凹部22内に収容されるとともに、径方向外側の端部が外側収容凹部23内に収容されている。
そして、ステータコア20に巻回される3相巻線の極対数Pは8個となる。
各相の巻線26a,26b,26cを巻回したティース25とティース25の間(各ステータ側スロット24)には、ステータ側マグネット27が、巻線26a,26b,26cをステータ側スロット24内に閉塞するように嵌着固定されている。
各ステータ側マグネット27の軸方向ロータ側の面(表面27a)は、各ティース25の軸方向ロータ側の面(表面25a)と面一に形成されている。即ち、ステータコア20の軸方向ロータ側の上面20bは、ステータ側マグネット27の表面27aとティース25の表面25aが周方向に交互に形成された平面となっている。
ステータ側マグネット27は、本実施形態では、ネオジム磁石より磁束密度が低いフェライト磁石で形成されている。そして、各ステータ側マグネット27の着磁方向は、軸方向ロータ側がN極、軸方向反ロータ側がS極となるように着磁している。
ちなみに、本実施形態のブラシレスモータ1は、ロータ4に形成されたロータ側スロット12の数Rが40個、ステータ6に形成されたステータ側スロット24の数Sが48個、巻線26a,26b,26cの極対数Pが8個となる。
つまり、本実施形態のブラシレスモータ1は、ロータ側スロット12の数R、ステータ側スロット24の数S、ティース25に巻回される巻線26a,26b,26cの極対数Pとの間で、以下の関係式が成立することから、所謂、バーニア型のモータである。
R=S±P
しかも、本実施形態のブラシレスモータ1は、ロータコア10とステータコア20が軸方向に相対向していることから、アキシャルギャップ型のバーニアモータとなる。
次に、上記のように構成したブラシレスモータ1の作用を説明する。
ブラシレスモータ1は、ロータコア10に設けたロータ側スロット12の数Rを40個、ステータコア20に設けたステータ側スロット24の数Sを48個、ティース25に巻回した巻線の極対数Pを8個としたことから、バーニアモータとなる。従って、ブラシレスモータ1は、低速回転大トルクを実現できる。
しかも、ロータ側スロット12は、ステータ6に対向するロータコア10の下面10bに径方向に沿って形成され、かつ軸方向反ステータ側に向かって凹設した。また、ステータ側スロット24は、ロータ4に対向するステータコア20の上面20bに径方向に沿って形成され、かつ軸方向反ロータ側に向かって凹設した。そして、径方向に延びるロータ側スロット12及びステータ側スロット24に、それぞれロータ側マグネット14及びステータ側マグネット27を配置して、軸方向に大きな磁束を発生できるようにした。
従って、本実施形態のブラシレスモータ1は、ステータ6とロータ4が軸方向に対向する薄型で低速回転大トルクの実現するアキシャルギャップ型のバーニアモータとなる。
また、各ロータ側スロット12にそれぞれ嵌着した各ロータ側マグネット14は、その表面14aを各疑似突極13の表面13aと面一にして、ロータコア10の下面10bを、ロータ側マグネット14の表面14aと疑似突極13の表面13aとが交互に形成された平面とした。一方、各ステータ側スロット24にそれぞれ嵌着した各ステータ側マグネット27は、その表面27aを各ティース25の表面25aと面一にして、ステータコア20の上面20bを、ステータ側マグネット27の表面27aとティース25の表面25aとが交互に形成された平面とした。
そして、ロータコア10の下面10bとステータコア20の上面20bが平行に配置されたことにより、ロータ側マグネット14及びステータ側マグネット27の磁束の流れが軸方向に流れ、磁束を効率的に活用することができる。
また、ステータ側マグネット27をロータ側マグネット14のネオジム磁石より磁束密度の低いフェライト磁石とした。そして、ステータ側マグネット27が発生する磁束と巻線26a,26b,26cの通電による磁束と合わせることにより、ステータコア20側の磁束と磁束密度の高いネオジム磁石よりなるロータ側マグネット14が発生するロータコア10側の磁束とのバランスを均等にでき、磁気バランスのよいモータにすることができる。
しかも、ステータ側マグネット27をネオジム磁石より安価なフェライト磁石にて形成したことから、安価なブラシレスモータ1を実現できる。
次に、上記実施形態の効果を以下に記載する。
(1)本実施形態によれば、径方向に延びるロータ側スロット12に径方向に延びるロータ側マグネット14を配置するとともに、径方向に延びるステータ側スロット24に径方向に延びるステータ側マグネット27を配置して軸方向に大きな磁束が発生できるようにした。従って、薄型で低速回転大トルクのアキシャルギャップ型のブラシレスモータ1を実現できる。
(2)本実施形態によれば、ロータ側マグネット14の表面14aと疑似突極13の表面13aを面一にしたロータコア10の下面10bと、ステータ側マグネット27の表面27aとティース25の表面25aと面一にしたステータコア20の上面20bを、平行に対向配置した。従って、ロータ側マグネット14及びステータ側マグネット27の磁束の流れが軸方向に流れ、磁束を効率的に活用することができ、さらに高出力のアキシャルギャップ型のブラシレスモータ1を実現することができる。
(3)本実施形態によれば、磁束と巻線26a,26b,26cの通電によって発生する磁束を考慮して、ステータ側マグネット27を磁束密度の低いフェライト磁石にした。そして、ステータコア20側の磁束と、磁束密度の高いネオジム磁石よりなるロータ側マグネット14のロータコア10側の磁束とのバランスを均等にするようにした。従って、磁気バランスのよいブラシレスモータ1にすることができる。
(4)本実施形態によれば、ステータ側マグネット27をネオジム磁石より安価なフェライト磁石にて形成したことから、安価なブラシレスモータ1を実現できる。
上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、ブラシレスモータ1は、ロータコア10のロータ側スロット12の数Rを40個、ステータコア20のステータ側スロット24の数Sを48個、ティース25に巻回した巻線の極対数Pが8個としたアキシャルギャップ型のバーニアモータであったが、これに限定されるものではない。
要は、バーニアモータの条件である、R=S±Pが成立するアキシャルギャップ型のブラシレスモータであれば何でもよい。
・上記実施形態では、ステータ側マグネット27をフェライト磁石で実施した。これを、ステータ側マグネット27を、ロータ側マグネット14と同様にネオジム磁石で実施してもよい。この場合、より高出力トルクのブラシレスモータ1を実現できる。
勿論、ステータ側マグネット27及びロータ側マグネット14を、共にフェライト磁石で実施してもよい。この場合、より安価なブラシレスモータ1を実現できる。
・上記実施形態では、ステータコア20は、一体物であったが、軸方向に2分割し、その2分割したものを重ね合わせてステータコア20を形成してもよい。
1…ブラシレスモータ(モータ)、2…ヨーク、2a…蓋部、2b…内側面、3…回転軸、4…ロータ、5…固定板、5a…軸受部、6…ステータ、10…ロータコア、10a…上面、10b…下面、11…貫通穴、12…ロータ側スロット、13…疑似突極(突起)、13a…表面、14…ロータ側マグネット、14a…表面、20…ステータコア、20a…下面、20b…上面、21…貫通穴、22…内側収容凹部、23…外側収容凹部、24…ステータ側スロット、24a…表面、25…ティース、25a…表面、26a…U相巻線、26b…V相巻線、26c…W相巻線、27…ステータ側マグネット。

Claims (5)

  1. 軸方向に延出形成された複数のティースを有するステータコアと、前記ティースに巻回された巻線と、前記各ティース間に形成されるステータ側スロットに配置された一方の極性が軸方向に向くステータ側マグネットとを有するステータと、
    ロータコアの周方向に複数形成されたロータ側スロットに配置され前記一方の極性とは異なる他方の極性が軸方向に向くロータ側マグネットを有するロータと
    を備え、
    前記ロータ側スロットの数をR、前記ステータ側スロットの数をS、前記巻線の極対数をPとした時、R=S±Pとなるように設定されるものであって、
    前記ステータと前記ロータは、軸方向に対向するアキシャルギャップ型ブラシレスモータであって、
    前記ロータ側マグネットは、径方向に延出する形状で、前記スロット両側の突起の先端面と同一平面を形成し、
    前記ステータ側マグネットは、径方向に延出する形状で、周方向に隣接するティースと固定され、かつ前記ティースの先端面と同一平面を形成することを特徴とするブラシレスモータ。
  2. 請求項1に記載のブラシレスモータにおいて、
    前記ステータ側マグネットと前記ロータ側マグネットのうち、少なくとも一方が希土類磁石であることを特徴とするブラシレスモータ。
  3. 請求項1又は2に記載のブラシレスモータにおいて、
    前記ステータ側マグネットと前記ロータ側マグネットのうち、どちらか一方はフェライト磁石であり、他方が希土類磁石であることを特徴とするブラシレスモータ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載のブラシレスモータにおいて、
    前記ステータ側マグネットは、前記ロータ側マグネットより磁束密度が低いマグネットであることを特徴とするブラシレスモータ。
  5. 請求項4に記載のブラシレスモータにおいて、
    前記ロータ側マグネットは希土類磁石であり、ステータ側マグネットはフェライト磁石であることを特徴とするブラシレスモータ。
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