JP6356245B2 - 検査方法 - Google Patents

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Description

本発明は、吸着ノズルがノズル収納部に収納されているか否かを検査する検査方法に関する。
回路基板に電子部品を装着する電子部品装着機では、電子部品の形状,サイズ等に応じた吸着ノズルが用いられるため、多くの吸着ノズルが必要である。このため、吸着ノズルを収納可能なノズルパレット等が用いられており、ノズルパレットに収納された状態で吸着ノズルが管理されている。この際、吸着ノズルのノズルパレット等への収納箇所を検出する必要がある。このため、吸着ノズルがノズルパレット等のノズル収納部に収納されているか否かが検査される。下記特許文献には、反射光を利用して、吸着ノズルがノズル収納部に収納されているか否かを検査する方法が記載されている。
特開2009−283952号公報
上記特許文献に記載の検査方法によれば、ある程度、吸着ノズルがノズル収納部に収納されているか否かを判定することが可能である。しかしながら、ノズル収納部の周辺に、水滴,埃等の異物が付着している場合には、反射光が、その異物により適切な方向に反射しない場合がある。このような場合には、吸着ノズルがノズル収納部に収納されていなくても、吸着ノズルがノズル収納部に収納されていると誤判定される虞がある。本発明は、そのような実情に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、吸着ノズルがノズル収納部に収納されているか否かを適切に判定することである。
上記課題を解決するために、本願の請求項1に記載の検査方法は、吸着ノズルがノズル収納部に収納されているか否かを検査する検査方法であって、当該検査方法が、吸着ノズルが前記ノズル収納部に収納されているか否かを判定する判定工程と、前記判定工程により吸着ノズルが前記ノズル収納部に収納されていると判定された場合に、前記収納部に向かってエアを噴出するエア噴出工程と、前記エア噴出工程によりエアを噴出した後に、吸着ノズルが前記ノズル収納部に収納されているか否かを判定する再判定工程とを含むことを特徴とする。
また、請求項2に記載の検査方法では、請求項1に記載の検査方法において、前記判定工程と前記再判定工程との各々が、前記ノズル収納部を撮像し、撮像により得られた撮像データに基づいて、吸着ノズルが前記ノズル収納部に収納されているか否かを判定する工程であることを特徴とする。
また、請求項3に記載の検査方法では、請求項2に記載の検査方法において、前記ノズル収納部が、上下方向に貫通するとともに、吸着ノズルが収容された際にその吸着ノズルによって塞がれる貫通穴を有し、前記貫通穴の下方に、反射部材が設けられており、前記判定工程と前記再判定工程との各々が、撮像により得られた撮像データに、前記反射部材による反射光が含まれない場合に、吸着ノズルが前記ノズル収納部に収納されていると判定し、前記反射部材による反射光が含まれる場合に、吸着ノズルが前記ノズル収納部に収納されていないと判定する工程であることを特徴とする。
また、請求項4に記載の検査方法では、請求項2に記載の検査方法において、前記判定工程と前記再判定工程との各々が、撮像により得られた撮像データに、吸着ノズルに記された識別記号が含まれる場合に、吸着ノズルが前記ノズル収納部に収納されていると判定し、前記識別記号が含まれない場合に、吸着ノズルが前記ノズル収納部に収納されていないと判定する工程であることを特徴とする。
本願の請求項1に記載の検査方法では、吸着ノズルがノズル収納部に収納されていると判定された場合に、収納部に向かってエアが噴出される。そして、エアの噴出後に、吸着ノズルのノズル収納部への収納の有無が再判定される。つまり、誤判定の要因となる異物をエアによって吹き飛ばした後に、吸着ノズルのノズル収納部への収納の有無が再判定される。これにより、吸着ノズルのノズル収納部への収納の有無を適切に判定することが可能となる。
また、本願の請求項2に記載の検査方法では、ノズル収納部が撮像され、撮像により得られた撮像データに基づいて、吸着ノズルのノズル収納部への収納の有無が判定される。これにより、吸着ノズルのノズル収納部への収納の有無を好適に判定することが可能となる。
また、本願の請求項3に記載の検査方法では、ノズル収納部が上下方向に貫通しており、ノズル収納部の下方に、反射部材が設けられている。そして、ノズル収納部の撮像により得られた撮像データに、反射部材による反射光が含まれない場合に、吸着ノズルがノズル収納部に収納されていると判定される。一方、撮像データに、反射部材による反射光が含まれる場合に、吸着ノズルがノズル収納部に収納されていないと判定される。このように判定される際には、反射部材に異物が付着している場合に、反射光が異物により正反射せず、誤判定が生じやすい。このため、本項に記載の検査方法では、エアの噴出により異物を吹き飛ばす効果が充分に活かされる。
また、本願の請求項4に記載の検査方法では、ノズル収納部の撮像により得られた撮像データに、吸着ノズルに記された識別記号が含まれる場合に、吸着ノズルがノズル収納部に収納されていると判定される。一方、撮像データに識別記号が含まれない場合には、吸着ノズルがノズル収納部に収納されていないと判定される。このように判定される際には、識別記号に異物が付着している場合に、識別記号を適切に読み取れず、誤判定が生じやすい。このため、本項に記載の検査方法では、エアの噴出により異物を吹き飛ばす効果が充分に活かされる。
電子部品装着装置を示す斜視図である。 吸着ノズルを示す斜視図である。 ノズル管理装置を示す斜視図である。 ノズル管理装置の内部構造を示す斜視図である。 ノズルパレットが載置されたパレット移動装置を示す斜視図である。 支持アームに支持されたノズルパレットを示す断面図である。 パレット収容装置を示す斜視図である。装置を示す斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態として、本発明の実施例を、図を参照しつつ詳しく説明する。
<電子部品装着装置の構成>
図1に、電子部品装着装置(以下、「装着装置」と略す場合がある)10を示す。装着装置10は、1つのシステムベース12と、そのシステムベース12の上に隣接された2台の電子部品装着機(以下、「装着機」と略す場合がある)14とを有している。なお、装着機14の並ぶ方向をX軸方向と称し、その方向に直角な水平の方向をY軸方向と称する。
各装着機14は、主に、装着機本体20、搬送装置22、装着ヘッド移動装置(以下、「移動装置」と略す場合がある)24、装着ヘッド26、供給装置28、ノズルステーション30を備えている。装着機本体20は、フレーム部32と、そのフレーム部32に上架されたビーム部34とによって構成されている。
搬送装置22は、2つのコンベア装置40,42を備えている。それら2つのコンベア装置40,42は、互いに平行、かつ、X軸方向に延びるようにフレーム部32に配設されている。2つのコンベア装置40,42の各々は、電磁モータ(図示省略)によって各コンベア装置40,42に支持される回路基板をX軸方向に搬送する。また、回路基板は、所定の位置において、基板保持装置(図示省略)によって固定的に保持される。
移動装置24は、XYロボット型の移動装置である。移動装置24は、スライダ50をX軸方向にスライドさせる電磁モータ(図示省略)と、Y軸方向にスライドさせる電磁モータ(図示省略)とを備えている。スライダ50には、装着ヘッド26が取り付けられており、その装着ヘッド26は、2つの電磁モータの作動によって、フレーム部32上の任意の位置に移動させられる。
装着ヘッド26は、回路基板に対して電子部品を装着するものである。装着ヘッド26の下端面には、吸着ノズル60が設けられている。吸着ノズル60は、図2に示すように、胴体筒64とフランジ部66と吸着管68と掛止ピン70とによって構成されている。胴体筒64は、円筒状をなし、フランジ部66は、胴体筒64の外周面に張り出すようにして固定されている。そのフランジ部66の上面には、2Dコード71が記されている。2Dコード71は、吸着ノズル60の固有情報を識別するための識別記号である。吸着管68は、細いパイプ状をなし、胴体筒64の下端部から下方に向かって延び出した状態で、胴体筒64に軸線方向に移動可能に保持されている。掛止ピン70は、胴体筒64の径方向に延びるように、胴体筒64の上端部に設けられている。吸着ノズル60は、掛止ピン70を利用して、装着ヘッド26にワンタッチで着脱可能に取り付けられる。
また、吸着ノズル60は、負圧エア,正圧エア通路を介して、正負圧供給装置(図示省略)に通じている。各吸着ノズル60は、負圧によって電子部品を吸着保持し、保持した電子部品を正圧によって離脱する。また、装着ヘッド26は、吸着ノズル60を昇降させるノズル昇降装置(図示省略)を有している。そのノズル昇降装置によって、装着ヘッド26は、保持する電子部品の上下方向の位置を変更する。
供給装置28は、フィーダ型の供給装置であり、図1に示すように、フレーム部32の前方側の端部に配設されている。供給装置28は、テープフィーダ72を有している。テープフィーダ72は、テープ化部品を巻回させた状態で収容している。テープ化部品は、電子部品がテーピング化されたものである。そして、テープフィーダ72は、送出装置(図示省略)によって、テープ化部品を送り出す。これにより、フィーダ型の供給装置28は、テープ化部品の送り出しによって、電子部品を供給位置において供給する。
ノズルステーション30は、複数の吸着ノズル60を収容するノズルトレイ76を有している。このノズルステーション30では、装着ヘッド26に取り付けられている吸着ノズル60と、ノズルトレイ76に収容されている吸着ノズル60との交換等が、必要に応じて行われる。また、ノズルトレイ76は、ノズルステーション30に着脱可能であり、ノズルトレイ76に収容された吸着ノズル60の回収,ノズルトレイ76への吸着ノズル60の補給等を装着機14の外部において行うことが可能である。
<装着機による装着作業>
装着機14では、上述した構成によって、搬送装置22に保持された回路基板に対して、装着ヘッド26によって装着作業を行うことが可能である。具体的には、装着機14の制御装置(図示省略)の指令により、回路基板が作業位置まで搬送され、その位置において、基板保持装置によって固定的に保持される。また、テープフィーダ72は、制御装置の指令により、テープ化部品を送り出し、電子部品を供給位置において供給する。そして、装着ヘッド26が、電子部品の供給位置の上方に移動し、吸着ノズル60によって電子部品を吸着保持する。続いて、装着ヘッド26は、回路基板の上方に移動し、保持している電子部品を回路基板上に装着する。
装着機14では、上述したように、テープフィーダ72によって供給された電子部品が、吸着ノズル60によって吸着保持され、その電子部品が回路基板上に装着される。この際、吸着ノズル60に半田等の異物が付着する場合があり、異物が付着した吸着ノズル60では、適切な装着作業を実行することができない。このようなことを考慮して、装着機14のノズルステーション30からノズルトレイ76が取り外され、ノズル管理装置において、ノズルトレイ76に収容されている吸着ノズル60の洗浄が行われる。以下に、ノズル管理装置について、詳しく説明する。
<ノズル管理装置の構成>
ノズル管理装置80は、図3に示すように、概して直方体形状をなしており、正面に、ノズルトレイ76をノズル管理装置80内に収納、若しくは、ノズル管理装置80からノズルトレイ76を取り出すための扉82が設けられている。その扉82の上方には、各種情報を表示するパネル86、情報等の入力を行うための操作スイッチ88等が配設されている。
ノズル管理装置80は、図4に示すように、管理装置本体90、パレット収容装置92、ノズル洗浄装置94、ノズル移載装置96を有している。なお、図4は、ノズル管理装置80の外殻部材を取り外した状態を示す斜視図であり、ノズル管理装置80の内部構造を示している。
(a)管理装置本体
管理装置本体90は、フレーム部100と、そのフレーム部100に上架されたビーム部102とによって構成されている。フレーム部100は、中空構造とされており、フレーム部100の上面にパレット収容装置92の上端部が露出した状態で、パレット収容装置92がフレーム部100の内部に配設されている。
(b)パレット収容装置
パレット収容装置92は、図5に示すノズルパレット110を収容する装置である。ノズルパレット110には、複数の載置穴112が形成されている。載置穴112は、図6に示すように、段付形状の貫通穴であり、吸着ノズル60を載置することが可能である。詳しくは、段付形状の載置穴112の段差面114の内径は、吸着ノズル60のフランジ部66の外径より僅かに大きく、その段差面114に、吸着ノズル60のフランジ部66が載置される。
パレット収容装置92は、上記構造のノズルパレット110を収容する装置である。パレット収容装置92は、図7に示すように、パレット移動装置130とパレット収容タワー132とを有しており、それらパレット移動装置130とパレット収容タワー132とは、互いに向かい合うようにして配設されている。
パレット移動装置130は、支持アーム134とアーム移動機構136とによって構成されている。支持アーム134は、概してコの字型をなし、開口する側の端部が先端部として機能する。つまり、支持アーム134の先端部は、二股に延び出している。また、支持アーム134の二股に延び出す先端部の間隔は、ノズルパレット110の幅より小さい。このため、図5に示すように、支持アーム134の上面に、ノズルパレット110が載置される。また、支持アーム134の下面側には、図7に示すように、反射板148が取り付けられている。
アーム移動機構136は、ベース150と上部カバー152とガイドレール154とねじ機構156とスライダ158とを有している。ガイドレール154は、上下方向に延びるように配設されており、下端部において、ベース150に固定されている。また、ガイドレール154の上端部には、上部カバー152が固定されている。ねじ機構156は、ねじロッド162とナット(図示省略)とによって構成されている。ねじロッド162の外周面には、雄ねじ(図示省略)が形成されており、ねじロッド162は、上下方向に延びるように、ガイドレール154と平行に配設されている。そして、ロッド162は、それの軸心周りに回転可能にベース150と上部カバー152とによって保持されている。なお、ねじロッド162は、電磁モータ(図示省略)の駆動により、制御可能に軸心周りに回転する。
一方、ナットは、ねじロッド162の外周面に形成された雄ねじに螺合しており、スライダ158に固定されている。そのスライダ158には、上下方向に貫通する貫通穴(図示省略)が形成されている。そして、その貫通穴に、ガイドレール154が挿通されており、スライダ158は、ガイドレール154に沿って移動する。このような構造により、ねじロッド162が、電磁モータの駆動により回転することで、スライダ158が、ガイドレール154に沿って、上下方向の任意の位置に移動する。なお、パレット移動装置130の上端部は、フレーム部100の上面に露出している。このため、支持アーム134が、ねじ機構156の作動により、最も上昇した場合には、図4に示すように、フレーム部100の上面に露出する。つまり、支持アーム134に支持されたノズルパレット110が、フレーム部100の上面に露出する。
また、スライダ158の上面には、図7に示すように、支持アーム134が、前後方向にスライド可能に配設されている。これにより、支持アーム134は、パレット収容タワー132に向かって接近・離間する。なお、支持アーム134は、電磁モータ(図示省略)の駆動により、任意の位置にスライドする。
また、パレット収容タワー132には、複数のパレット収納部170が形成されている。複数のパレット収納部170は、上下方向に並んで配設されており、各パレット収納部170に、ノズルパレット110が収納される。
(c)ノズル洗浄装置
ノズル洗浄装置94は、吸着ノズル60の洗浄および乾燥を行う装置であり、図4に示すように、フレーム部100の上面に配設されている。ノズル洗浄装置94は、洗浄・乾燥機構180と洗浄パレット移動機構182とを備えている。洗浄・乾燥機構180は、内部において吸着ノズル60の洗浄および乾燥を行う機構である。洗浄パレット移動機構182は、洗浄パレット186が露出する露出位置(図4で洗浄パレット186が図示されている位置)と、洗浄・乾燥機構180の内部との間で、洗浄パレット186を移動させる機構である。なお、洗浄パレット186には、ノズルパレット110の載置穴112と同形状の載置穴188が複数形成されており、洗浄パレット186上に、吸着ノズル60を載置することが可能である。
(d)ノズル移載装置
ノズル移載装置96は、吸着ノズル60を移載するための装置であり、ビーム部102に配設されている。ノズル移載装置96は、移載ヘッド200とヘッド移動装置202とを有している。移載ヘッド200の下端面には、下方を向いた状態のカメラ206と、吸着ノズル60を保持するための保持チャック208と、下方に向かってエアを噴出するエア噴出器210とが取り付けられている。また、ヘッド移動装置202は、移載ヘッド200をフレーム部100の上において前後方向、左右方向、上下方向に移動させるXYZ型の移動装置である。
また、フレーム部100の上面には、ノズルトレイ76をセットするための固定ステージ212が設けられており、固定ステージ212にセットされたノズルトレイ76と、支持アーム134に支持されたノズルパレット110と、露出位置に位置する洗浄パレット186との間で、吸着ノズル60が移載される。
(e)ノズル管理装置での吸着ノズルの管理
上述した構造のノズル管理装置80では、吸着ノズル60の洗浄が行われ、洗浄後の吸着ノズル60がパレット収容タワー132に収納される。詳しくは、作業者は、吸着ノズル60が搭載されたノズルトレイ76を、固定ステージ212にセットする。そして、ノズル移載装置96の保持チャック208が、ヘッド移動装置202の作動により、ノズルトレイ76の上方に移動し、ノズルトレイ76に搭載された吸着ノズル60が、保持チャック208によって保持される。
吸着ノズル60が保持チャック208に保持されると、保持チャック208が、ヘッド移動装置202の作動により、洗浄パレット移動機構182の露出位置の上方に移動する。この際、洗浄パレット移動機構182では、洗浄パレット186が、洗浄パレット移動機構182の作動により、露出位置に移動している。そして、保持チャック208が下方に移動し、吸着ノズル60が洗浄パレット186に搭載される。吸着ノズル60の洗浄パレット186への搭載が完了すると、洗浄パレット186が、洗浄パレット移動機構182の作動により、洗浄・乾燥機構180の内部に移動する。そして、洗浄・乾燥機構180の内部において、吸着ノズル60の洗浄および乾燥が行われる。
洗浄・乾燥機構180による吸着ノズル60の洗浄および乾燥が完了すると、洗浄パレット186が、洗浄パレット移動機構182の作動により、露出位置に移動する。そして、保持チャック208が、ヘッド移動装置202の作動により、洗浄パレット186の上方に移動し、洗浄後の吸着ノズル60が、保持チャック208によって保持される。続いて、保持チャック208が、ヘッド移動装置202の作動により、パレット移動装置130の上方に移動する。この際、パレット移動装置130では、ノズルパレット110を支持する支持アーム134が、ねじ機構156の作動により、最も上方に移動している。
そして、保持チャック208に保持された吸着ノズル60を、ノズルパレット110の載置穴112に搭載するべく、吸着ノズル60の搭載されていない載置穴112の検出が行われる。つまり、ノズルパレット110の載置穴112に吸着ノズル60が既に搭載されているか否かが判断される。詳しくは、ノズルパレット110を支持する支持アーム134の下方には、上述したように、反射板148が配設されている。また、ノズルパレット110の載置穴112は、貫通している。このため、図6に示すように、ノズルパレット110の載置穴112に吸着ノズル60が載置されていない場合には、ノズルパレット110の上方からの照射光220は、載置穴112を介して、反射板148により反射する。一方、載置穴112に吸着ノズル60が載置されている場合には、ノズルパレット110の上方からの照射光222は、吸着ノズル60に遮られ、反射板148により反射しない。そこで、支持アーム134に支持されたノズルパレット110を上方から、カメラ206により撮像し、ノズルパレット110の載置穴112の撮像データに、反射光が含まれている場合には、載置穴112に吸着ノズル60が載置されていないと判定することが可能である。一方、載置穴112の撮像データに、反射光が含まれていない場合には、載置穴112に吸着ノズル60が載置されていると判定することが可能である。
ただし、ノズルパレット110に搭載される吸着ノズル60は、洗浄・乾燥機構180において、洗浄後に乾燥されているが、洗浄・乾燥機構180内では、洗浄パレット186に搭載された状態で吸着ノズル60の乾燥が行われるため、吸着ノズル60に水分が付着している虞がある。このため、吸着ノズル60に付着した水がノズルパレット110に落下し、落下した水滴が、反射板148に付着し、その水滴により、載置穴112に吸着ノズル60が載置されているか否かを適切に判定できない虞がある。
具体的には、図6に示すように、反射板148に水滴226が付着しており、その水滴に向かってノズルパレット110の上方から光が照射さると、その照射光228は、水滴226により屈折し、正反射しない場合がある。このような場合には、ノズルパレット110の載置穴112に吸着ノズル60が搭載されていなくても、載置穴112の撮像データに、反射光が含まれない。つまり、ノズルパレット110の載置穴112に吸着ノズル60が搭載されていない場合に、載置穴112に吸着ノズル60が搭載されていると誤判定される。
このようなことに鑑みて、載置穴112の撮像データに基づいて、載置穴112に吸着ノズル60が搭載されていると判定された場合には、エア噴出器210により、載置穴112に向かってエアを噴出した後に、吸着ノズル60の載置穴112への搭載の有無が再判定される。具体的には、載置穴112の撮像データに基づいて、載置穴112に吸着ノズル60が搭載されていると判定された場合には、エア噴出器210が、ヘッド移動装置202の作動により、判定対象の載置穴112の上方に移動する。続いて、エア噴出器210により、判定対象の載置穴112に向かってエアが噴出される。そして、カメラ206により、ノズルパレット110が再撮像され、その撮像データに基づいて、吸着ノズル60の載置穴112への搭載の有無が再判定される。つまり、誤判定の要因となる水滴226を吹き飛ばした後に、吸着ノズル60の載置穴112への搭載の有無が再判定される。これにより、吸着ノズル60の載置穴112への搭載の有無を適切に判定することが可能となる。
上記手順に従って、吸着ノズル60の載置穴112への搭載の有無が判定されると、吸着ノズル60が搭載されていないと判定された載置穴112の上方に、吸着ノズル60を保持した保持チャック208が、ヘッド移動装置202の作動により、移動し、その載置穴112に吸着ノズル60が搭載される。そして、ノズルパレット110への吸着ノズル60の搭載が完了すると、そのノズルパレット110を支持する支持アーム134が、ねじ機構156の作動により下降する。この際、支持アーム134に支持されたノズルパレット110が、収納対象のパレット収納部170に対向するように、支持アーム134は下降する。そして、支持アーム134は、パレット収容タワー132に接近する方向に移動する。これにより、支持アーム134に支持されたノズルパレット110は、収納対象のパレット収納部170に収容される。
なお、吸着ノズル60が、吸着ノズルの一例である。2Dコード71が、識別記号の一例である。載置穴112が、ノズル収納部の一例である。反射板148は、反射部材の一例である。また、カメラ206により撮像された撮像データに基づいて、吸着ノズル60の載置穴112への搭載の有無を判定する工程が、判定工程の一例である。吸着ノズル60が載置穴112に搭載されていないと判定された後に、エア噴出器210によりエアを載置穴112に向かって噴出する工程が、エア噴出工程の一例である。エアを載置穴112に向かって噴出した後に、カメラ206により撮像された撮像データに基づいて、吸着ノズル60の載置穴112への搭載の有無を再判定する工程が、再判定工程の一例である。
また、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の態様で実施することが可能である。具体的には、例えば、上記実施例では、反射板148による反射光を利用して、吸着ノズル60の載置穴112への搭載の有無が判定されているが、吸着ノズル60に記された識別記号を利用して、吸着ノズル60の載置穴112への搭載の有無を判定することが可能である。
具体的には、カメラ206によりノズルパレット110の載置穴112を撮像し、撮像データに吸着ノズル60の2Dコード71に関するデータが含まれるか否かを判断する。そして、撮像データに吸着ノズル60の2Dコード71に関するデータが含まれる場合には、吸着ノズル60が載置穴112に搭載されていると判断され、撮像データに吸着ノズル60の2Dコード71に関するデータが含まれていない場合には、吸着ノズル60が載置穴112に搭載されていないと判断される。この際、吸着ノズル60が載置穴112に搭載されていないと判断された場合には、エア噴出器210により、エアを載置穴112に向かって噴出する。そして、エア噴出後に、カメラ206によりノズルパレット110の載置穴112を撮像し、撮像データに吸着ノズル60の2Dコード71に関するデータが含まれるか否かを判断する。これにより、誤判定の要因となる埃,水滴等を吹き飛ばした後に、吸着ノズル60の載置穴112への搭載の有無を適切に判定することが可能となる。
また、上記実施例では、カメラ206による撮像データを用いて、吸着ノズル60の載置穴112への搭載の有無が判定されているが、光学系のセンサを用いて、吸着ノズル60の載置穴112への搭載の有無を判定することが可能である。具体的には、例えば、距離センサにより、センサの配設位置と載置穴112との間の距離を測定した場合には、載置穴112に吸着ノズル60が搭載されている場合の測定距離は、載置穴112に吸着ノズル60が搭載されていない場合の測定距離より短くなる。このことを利用して、吸着ノズル60の載置穴112への搭載の有無を判定することが可能である。
また、上記実施例では、ノズル管理装置80において、吸着ノズル60のノズルパレット110への搭載の有無が検査されているが、装着機14において、吸着ノズル60のノズルトレイ76への搭載の有無を検査することが可能である。
60:吸着ノズル 71:2Dコード(識別記号) 112:載置穴(ノズル収納部) 148:反射板(反射部材)

Claims (4)

  1. 吸着ノズルがノズル収納部に収納されているか否かを検査する検査方法において、
    当該検査方法が、
    吸着ノズルが前記ノズル収納部に収納されているか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程により吸着ノズルが前記ノズル収納部に収納されていると判定された場合に、前記収納部に向かってエアを噴出するエア噴出工程と、
    前記エア噴出工程によりエアを噴出した後に、吸着ノズルが前記ノズル収納部に収納されているか否かを判定する再判定工程と
    を含むことを特徴とする検査方法。
  2. 前記判定工程と前記再判定工程との各々が、
    前記ノズル収納部を撮像し、撮像により得られた撮像データに基づいて、吸着ノズルが前記ノズル収納部に収納されているか否かを判定する工程であることを特徴とする請求項1に記載の検査方法。
  3. 前記ノズル収納部が、
    上下方向に貫通するとともに、吸着ノズルが収容された際にその吸着ノズルによって塞がれる貫通穴を有し、
    前記貫通穴の下方に、反射部材が設けられており、
    前記判定工程と前記再判定工程との各々が、
    撮像により得られた撮像データに、前記反射部材による反射光が含まれない場合に、吸着ノズルが前記ノズル収納部に収納されていると判定し、前記反射部材による反射光が含まれる場合に、吸着ノズルが前記ノズル収納部に収納されていないと判定する工程であることを特徴とする請求項2に記載の検査方法。
  4. 前記判定工程と前記再判定工程との各々が、
    撮像により得られた撮像データに、吸着ノズルに記された識別記号が含まれる場合に、吸着ノズルが前記ノズル収納部に収納されていると判定し、前記識別記号が含まれない場合に、吸着ノズルが前記ノズル収納部に収納されていないと判定する工程であることを特徴とする請求項2に記載の検査方法。
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