JP6351468B2 - 4−メチル−1−ペンテン系重合体を含む消臭性に優れた樹脂組成物およびそれからなる成形体 - Google Patents
4−メチル−1−ペンテン系重合体を含む消臭性に優れた樹脂組成物およびそれからなる成形体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6351468B2 JP6351468B2 JP2014199655A JP2014199655A JP6351468B2 JP 6351468 B2 JP6351468 B2 JP 6351468B2 JP 2014199655 A JP2014199655 A JP 2014199655A JP 2014199655 A JP2014199655 A JP 2014199655A JP 6351468 B2 JP6351468 B2 JP 6351468B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- methyl
- resin composition
- acid
- pentene
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Description
すなわち、本発明は以下の[1]〜[8]に関する。
[1]4−メチル−1−ペンテン系重合体と、下記(A)および(B)から選ばれる少なくとも1種の化合物からなる消臭剤とを含む樹脂組成物。
(A)4価金属リン酸塩化合物
(B)金属酸化物または複合金属酸化物
[2]前記消臭剤の含有量が、4−メチル−1−ペンテン系重合体に対して0.1〜10重量%である、[1]に記載の樹脂組成物。
[3]前記(A)4価金属リン酸塩化合物が、リン酸ジルコニウムである[1]または[2]に記載の樹脂組成物。
[4]前記(B)金属酸化物または複合金属酸化物が、酸化亜鉛、または酸化亜鉛と二酸化ケイ素との混合物である、[1]〜[3]のいずれかに記載の樹脂組成物。
[5][1]〜[4]のいずれかに記載の樹脂組成物からなる成形体。
[6][1]〜[4]のいずれかに記載の樹脂組成物からなるフィルム。
[7][1]〜[4]のいずれかに記載の樹脂組成物からなる射出成形体。
[8][1]〜[4]のいずれかに記載の樹脂組成物からなる繊維。
[樹脂組成物]
本発明の樹脂組成物は4−メチル−1−ペンテン系重合体と、
(A)4価金属リン酸塩化合物
(B)金属酸化物または複合金属酸化物
から選ばれる少なくとも1種の消臭剤とを含む。
上記消臭剤の含有量は、4−メチル−1−ペンテン系重合体に対して0.1〜10重量%であることが好ましく、より好ましくは0.3〜5重量%である。
本発明で用いられる4−メチル−1−ペンテン系重合体は、チーグラー・ナッタ触媒やメタロセン触媒などの公知のオレフィン重合用触媒の存在下で、4−メチル−1−ペンテンを含むモノマーを重合することにより製造される。
4−メチル−1−ペンテン系重合体は、例えば、4−メチル−1−ペンテンの単独重合体、あるいは4−メチル−1−ペンテンと他のモノマーとの共重合体が挙げられ、本発明の効果を奏する限り、そのいずれの意味も含む。
本発明で用いられる4−メチル−1−ペンテン系重合体は、好ましくは、下記要件(A−i)および(A−ii)を満たす。
なお、融点は、示差走査熱量計(DSC)を用いて、たとえば、次のように測定される。試料3〜7mgをアルミニウムパン中に密封し、室温から10℃/分で280℃まで加熱し、その試料を、完全融解させるために280℃で5分間保持する。次いで10℃/分で−50℃まで冷却し、−50℃で5分間置いた後、その試料を10℃/分で280℃まで再度加熱する。この2度目の加熱試験でのピーク温度を、融点(Tm)として採用する。
本発明にかかる4−メチル−1−ペンテン系重合体の製造は、4−メチル−1−ペンテン系重合体を構成するモノマーに加えて、遷移金属触媒成分および共触媒成分を含む重合触媒を重合反応器に供給する方法により行われる。
電子供与体としては、複数の原子を間に介してエーテル結合を2以上有する化合物である2−イソブチル−2−イソプロピル−1,3−ジメトキシプロパンおよび2−イソペンチル−2−イソプロピル−1,3−ジメトキシプロパンなどが挙げられる。
マグネシウム化合物としては、無水塩化マグネシウムおよびメトキシ塩化マグネシウムなどが挙げられる。
これらのうち、トリエチルアルミニウムおよびトリイソブチルアルミニウムなどのトリアルキルアルミニウムが好ましい。
本発明の組成物には、4−メチル−1−ペンテン系重合体の優れた特性を損なわない範囲で、その他の樹脂を添加してもよい。添加量は一般的には30重量%以下、好ましくは20重量%以下である。その他の樹脂の例にはオレフィン系重合体、ポリエステル、ポリアミド、変性オレフィン系重合体等が挙げられる。
本発明に用いられる消臭剤は、下記(A)および(B)から選ばれる少なくとも1種の化合物からなる。
(A)4価金属リン酸塩化合物
(B)金属酸化物または複合金属酸化物
4価金属リン酸塩化合物としては、リン酸ジルコニウム、リン酸チタン、リン酸スズなどが挙げられ、好ましくはリン酸ジルコニウムである。非晶質、結晶質いずれの化合物も用いることができる。4価金属リン酸塩化合物は、アンモニア、トリメチルアミンなどの塩基性ガスの吸着・消臭力が高く、体臭などの消臭効果が認められている。
4価金属リン酸塩化合物からなる消臭剤としては、例えばケスモン(登録商標)NS−10(東亞合成株式会社製)などが挙げられる。
金属酸化物として好ましくは、亜鉛、ケイ素、銅、ニッケル、鉄、アルミニウム及びマグネシウムから選ばれる金属元素を含む金属酸化物である。複合金属酸化物としては、上記の金属元素を2種以上含む酸化物、あるいは上記の金属元素と、その他の金属元素とを含む酸化物であってもよい。金属酸化物または複合金属酸化物としてより好ましくは、酸化亜鉛および酸化亜鉛と二酸化ケイ素との混合物である。これらは酢酸・イソ吉草酸等の酸性ガスの消臭効果が高く、体臭などの消臭効果が認められている。
本発明の樹脂組成物には、その用途に応じて、本発明の効果を阻害しない範囲で他の樹脂用添加剤を任意に添加することができる。かかる樹脂用添加剤としては、例えば、顔料、染料、充填剤、滑剤、可塑剤、離型剤、酸化防止剤、難燃剤、紫外線吸収剤、抗菌剤、界面活性剤、帯電防止剤、耐候安定剤、耐熱安定剤、スリップ防止剤、アンチブロッキング剤、発泡剤、結晶化助剤、防曇剤、(透明)核剤、老化防止剤、塩酸吸収剤、衝撃改良剤、架橋剤、共架橋剤、架橋助剤、粘着剤、軟化剤、加工助剤などが挙げられる。これらの添加剤は、1種単独でも、適宜2種以上を組み合わせても用いることができる。
難燃剤としては、有機系難燃剤(含窒素系、含硫黄系、含珪素系、含リン系等)、無機系難燃剤(三酸化アンチモン、水酸化マグネシウム、ホウ酸亜鉛、赤リン等)が挙げられる。
本発明の樹脂組成物は、上記の4−メチル−1−ペンテン系重合体と、(A)および(B)から選ばれる少なくとも1種の化合物からなる消臭剤、および、必要により、上記「その他の樹脂」「その他の添加剤」の項で挙げられた各種樹脂および添加剤を配合し、種々公知の方法で混合して製造できる。
本発明の樹脂組成物は、ポリ−4−メチル1−ペンテン系重合体が本来持つ成形性を維持しているため種々の成形体に成形加工して用いることができる。得られる成形体は消臭性能に優れ、また、ポリ−4−メチル1−ペンテン系重合体が本来持つ機械強度や透明性、衛生性などの特性を維持しているため、消臭性能を要求される各種成形体に幅広く適用することができる。例えば、射出成形体、フィルム、シート、繊維、中空成形体などが挙げられる。また、繊維としては極細繊維の製造も可能であるため不織布の形態にすることや、モノフィラメント、マルチフィラメント、フラットヤーンの形態で用いることもできる。
射出成形体の例としては、ゴミ箱、トイレ用品、浴用品、台所用品などの日用品、弁当容器などの各種食品容器や調理用の器具、床材などの建材、冷蔵庫用部材、下駄箱用部材、衣装ケース、スノコ、タンスなどの家具・家庭用品、ペット飼育用品、自動車の内装材、などが挙げられる。
成形体は、例えばそれぞれ以下に示す方法により製造することができる。
一般的なTダイ押出成形機で成形することにより得られる。例えば一軸押出機にてシリンダ温度250〜300℃およびキャストロール温度0〜90℃で成形を行って押出フィルムやシートを形成する。
また本発明の効果を阻害しない限り他の樹脂と多層フィルムとする、または、紙と積層してラミ紙としてもよく、共押出成形法、押出ラミネート法、熱ラミネート法、ドライラミネート法等を用いることができる。また、フィルム表面にはエンボス加工を施しても良く、フィルム成形時または成形後に延伸してもよい。さらに、成形して得られたフィルムはさらに樹脂の融点未満の温度でのアニーリング処理を行っても良い。
本発明のフィルムは延伸してもよい。延伸フィルムは、原反シートを製造し、それを延伸すればよい。原反シートの製造方法に特に制限はなく、たとえばプレス成形、押出成形、インフレーション成形などの方法、または溶液流延法などの公知の方法で成形することができる。
本発明のフィルムはインフレーション成形法で作製してもよい。具体的には、一軸押出機にて、所定のシリンダ温度で、インフレーション用ダイから重力方向とは逆方向の上向方向に押出してインフレーションを行い、インフレーションフィルムを得ることができる。
成型温度通常250〜300℃、成形サイクル通常20〜120秒で射出成形物が得ることができる。
本発明における樹脂組成物からなる繊維は、例えば、樹脂組成物を溶融したものを紡糸口金に通して押出すことにより、モノフィラメント、マルチフィラメント、フラットヤーン、カットファイバー、不織布として製造することにより得ることができる。
また、実施例において測定した物性は下記の方法に従って実施した。
サンプル1gを5LのPVA系ポリマー製バッグ(ジーエルサイエンス社製、スマートバッグPA)に入れた後、表1に示す初期ガス濃度になるように試験ガスを3L封入し、24時間後にバッグ内の残存ガス濃度を検知管を用いて測定した。下記の式(1)に従って、消臭率を算出し、消臭性能評価の指標とした。
式(1)消臭率(%)={初期ガス濃度(ppm)−24時間後のガス濃度(ppm)/初期ガス濃度(ppm)}×100
・4−メチル−1−ペンテン系重合体(A)
三井化学株式会社製TPX(登録商標)、銘柄名:MX002(融点:233℃、MFR(260℃、5kgf):21g/10min)
・ポリプロピレン(B)
株式会社プライムポリマー製プライムポリプロ(登録商標)、銘柄名:E−200GP(融点:160℃、MFR(230℃、2.16kgf):1.8g/10min)
・消臭剤(C)
(C−1)ラサ工業株式会社製シュークレンズ(登録商標)、銘柄名:KD−211GF
(C−2)東亞合成株式会社製ケスモン(登録商標)、銘柄名:NS−10
4−メチル−1−ペンテン系重合体(A)100重量部に対して、200℃、14時間の条件で減圧乾燥させた消臭剤(C−1)を1.0重量部添加し、2軸押出機(池貝社製、φ=43mm、L/D=32、シリンダ温度:280℃)で溶融混練を行い、4−メチル−1−ペンテン系樹脂組成物1を得た。
4−メチル−1−ペンテン系重合体(A)100重量部に対する消臭剤(C−1)の添加量を3.0重量部に変更したこと以外は全て実施例1と同様に行い、4−メチル−1−ペンテン系樹脂組成物2およびフィルムを得た。得られた樹脂組成物2のフィルムの消臭性能測定結果を表2にまとめた。樹脂組成物2のフィルムはマトリックス樹脂が高いガス透過性を示す4−メチル−1−ペンテン系重合体であるため、優れた消臭性能を示した。
消臭成分として、消臭剤(C−2)を使用したこと以外は全て実施例1と同様に行い、樹脂組成物3およびフィルムを得た。得られた樹脂組成物3のフィルムの消臭性能測定結果を表2にまとめた。樹脂組成物3のフィルムはマトリックス樹脂が高いガス透過性を示す4−メチル−1−ペンテン系重合体であるため、優れた消臭性能を示した。
実施例2で得られた樹脂組成物2を120℃、12時間減圧乾燥させた後、70t射出成形機(明機製作所株式会社製、M70B)に供し、シリンダ温度:300℃、金型温度:80℃の射出条件で、100mm×100mm×2mmtサイズの角板を作製した。得られた4−メチル−1−ペンテン系樹脂組成物2の射出成形体の消臭性能測定結果を表2にまとめた。樹脂組成物2の角板はマトリックス樹脂が高いガス透過性を示す4−メチル−1−ペンテン系重合体であるため、優れた消臭性能を示した。
実施例1で得られた樹脂組成物1をキャピラリーレオメーター(東洋精機株式会社製、キャピログラフ1B、バレル径=10mmφ)に供し、設定温度270℃の条件で、穴径1mm(円形)、穴数1のノズルより、シリンダ−速度10mm/minで溶融ポリマーを溶融押出し、紡出糸を室温下で冷却しながら巻取速度10m/minで巻取り、未延伸糸を得た。次いで、加熱延伸機(井元製作所株式会社製)を用いて、送りライン速度0.2m/minで100〜120℃の温度下で6倍延伸し、直径50μmの繊維を得た。得られた繊維の消臭性能測定結果を表2にまとめた。樹脂組成物1の繊維はマトリックス樹脂が高いガス透過性を示す4−メチル−1−ペンテン系重合体であるため、優れた消臭性能を示した。
4−メチル−1−ペンテン系重合体(A)単独を用い、実施例1と同様にフィルムを作製した。得られたフィルムの消臭性能測定結果を表2にまとめた。
ポリプロピレン(B)100重量部に対して、200℃、14時間の条件で減圧乾燥させた消臭剤(C−1)を1.0重量部添加し、2軸押出機(池貝社製、φ=43mm、L/D=32、シリンダ温度:230℃)で溶融混練を行い、ポリプロピレン系樹脂組成物を得た。
Claims (7)
- 4−メチル−1−ペンテン系重合体と、4価金属リン酸塩化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物からなる消臭剤とを含む樹脂組成物。
- 前記消臭剤の含有量が、4−メチル−1−ペンテン系重合体に対して0.1〜10重量%である、請求項1に記載の樹脂組成物。
- 前記4価金属リン酸塩化合物が、リン酸ジルコニウムである、請求項1または2に記載の樹脂組成物。
- 請求項1〜3のいずれか一項に記載の樹脂組成物からなる成形体。
- 請求項1〜3のいずれか一項に記載の樹脂組成物からなるフィルム。
- 請求項1〜3のいずれか一項に記載の樹脂組成物からなる射出成形体。
- 請求項1〜3のいずれか一項に記載の樹脂組成物からなる繊維。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014199655A JP6351468B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 4−メチル−1−ペンテン系重合体を含む消臭性に優れた樹脂組成物およびそれからなる成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014199655A JP6351468B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 4−メチル−1−ペンテン系重合体を含む消臭性に優れた樹脂組成物およびそれからなる成形体 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016069501A JP2016069501A (ja) | 2016-05-09 |
JP2016069501A5 JP2016069501A5 (ja) | 2017-07-20 |
JP6351468B2 true JP6351468B2 (ja) | 2018-07-04 |
Family
ID=55866150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014199655A Active JP6351468B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 4−メチル−1−ペンテン系重合体を含む消臭性に優れた樹脂組成物およびそれからなる成形体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6351468B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6522432B2 (ja) * | 2015-06-04 | 2019-05-29 | 出光ライオンコンポジット株式会社 | 難燃性ポリオレフィン系樹脂組成物 |
WO2018066334A1 (ja) * | 2016-10-06 | 2018-04-12 | 日東電工株式会社 | 伸縮性フィルムおよびそれを含む物品 |
JP7211696B2 (ja) * | 2016-10-06 | 2023-01-24 | 日東電工株式会社 | 伸縮性フィルムおよびそれを含む物品 |
JP6913061B2 (ja) * | 2017-08-15 | 2021-08-04 | 大日本塗料株式会社 | 塗料組成物、塗膜及び塗装物 |
JP6994357B2 (ja) * | 2017-11-01 | 2022-01-14 | 三井化学株式会社 | カレンダー成形用樹脂組成物並びに自動車内装表皮材及び成形体の製造方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3063212B2 (ja) * | 1991-04-26 | 2000-07-12 | 松下電器産業株式会社 | スピーカ用振動板 |
JPH06211996A (ja) * | 1993-01-20 | 1994-08-02 | Toppan Printing Co Ltd | 高ガス透過フィルム |
JP3071594B2 (ja) * | 1993-01-29 | 2000-07-31 | 帝人株式会社 | 芯鞘型消臭抗菌性複合繊維 |
JP3406664B2 (ja) * | 1993-12-21 | 2003-05-12 | 大和紡績株式会社 | 湿式抄造セメント補強用ポリオレフィン系繊維 |
JPH10221177A (ja) * | 1997-02-07 | 1998-08-21 | Terumo Corp | 電子体温計 |
JPH1135718A (ja) * | 1997-07-17 | 1999-02-09 | Toyobo Co Ltd | 抗菌性白色ポリエステル系フィルム及び抗菌性積層白色ポリエステル系フィルム |
JP2000096344A (ja) * | 1998-09-16 | 2000-04-04 | Kuraray Co Ltd | 消臭性熱融着性繊維 |
-
2014
- 2014-09-30 JP JP2014199655A patent/JP6351468B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016069501A (ja) | 2016-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6351468B2 (ja) | 4−メチル−1−ペンテン系重合体を含む消臭性に優れた樹脂組成物およびそれからなる成形体 | |
JP6164669B2 (ja) | 多孔質高分子材料を含む衣服 | |
CN105263997B (zh) | 具有多模态的孔径分布的聚合物材料 | |
JP6128712B2 (ja) | 多孔質ポリオレフィン繊維 | |
KR102208277B1 (ko) | 포어 개시 기술 | |
CN105246955B (zh) | 用于隔热的聚合材料 | |
CN105431479B (zh) | 用于选择性控制聚合物材料的孔隙率的方法 | |
EP2631270B1 (en) | Film comprising a poly-4-methyl-1-pentene based resin composition and laminated article | |
KR20100031108A (ko) | 탄성 부직포, 그의 제조방법 및 상기 탄성 부직포를 사용한 섬유 제품 | |
JP2016528348A (ja) | 異方性高分子材料 | |
CN105408403B (zh) | 具有形状保持性能的挠性聚合物材料 | |
CN107107431A (zh) | 双轴拉伸的多孔膜 | |
EP2671993B1 (en) | Nonwoven fabric and textile product | |
CN109233113A (zh) | 一种利用降解法制备的无规共聚聚丙烯及其制备方法 | |
AU2015353886A1 (en) | Porous polyolefin material | |
JP6564214B2 (ja) | 4−メチル−1−ペンテン系共重合体を含む樹脂組成物およびその成形体 | |
JP2011208149A (ja) | エチレン系重合体組成物 | |
JP2013155326A (ja) | ポリ−4−メチル−1−ペンテン系樹脂組成物、該組成物から得られる成形体およびフィルム | |
KR20110020758A (ko) | 사출 연신 중공 성형 물품과 이에 사용하기 위한 중합체 | |
JP2016055453A (ja) | シリコーン転写材 | |
JP2019143263A (ja) | 4−メチル−1−ペンテン系共重合体を含む繊維 | |
JP2019127512A (ja) | 伸縮性構造体 | |
JP2006044091A (ja) | ポリプロピレン系不織布成型体 | |
AU2015353887A1 (en) | Annealed porous polyolefin material | |
JP3946981B2 (ja) | 人工芝パイル糸用フラットヤーン及びそれを用いた人工芝用パイル糸 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170608 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170608 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20170608 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180227 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180402 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180522 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180605 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6351468 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |