JPH06211996A - 高ガス透過フィルム - Google Patents
高ガス透過フィルムInfo
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- JPH06211996A JPH06211996A JP765293A JP765293A JPH06211996A JP H06211996 A JPH06211996 A JP H06211996A JP 765293 A JP765293 A JP 765293A JP 765293 A JP765293 A JP 765293A JP H06211996 A JPH06211996 A JP H06211996A
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- Japan
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- film
- polymethylpentene
- polyolefin
- permeability
- permeable film
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J5/00—Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
- C08J5/18—Manufacture of films or sheets
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2323/00—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers
- C08J2323/02—Characterised by the use of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Derivatives of such polymers not modified by chemical after treatment
- C08J2323/18—Homopolymers or copolymers of hydrocarbons having four or more carbon atoms
- C08J2323/20—Homopolymers or copolymers of hydrocarbons having four or more carbon atoms having four to nine carbon atoms
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- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】炭酸ガスと酸素の透過比を3乃至4に保ちなが
ら、酸素透過度が10,000乃至100,000cm
3 /m2 ・24hr・atmの範囲にあり、しかもその
ガス透過度を必要に応じて制御することができ、さらに
包材としての適性も備えたフィルムを提供する。 【構成】ポリメチルペンテンと他のポリオレフィンとの
ポリマーブレンド体からなる高ガス透過フィルムであ
る。本発明の実施態様としては、ポリメチルペンテンに
対する他のポリオレフィンの混合比率が20乃至80%
である上記の高ガス透過フィルム、ポリオレフィンが密
度0.92以下の直鎖状低密度ポリエチレンである高ガ
ス透過フィルムである。
ら、酸素透過度が10,000乃至100,000cm
3 /m2 ・24hr・atmの範囲にあり、しかもその
ガス透過度を必要に応じて制御することができ、さらに
包材としての適性も備えたフィルムを提供する。 【構成】ポリメチルペンテンと他のポリオレフィンとの
ポリマーブレンド体からなる高ガス透過フィルムであ
る。本発明の実施態様としては、ポリメチルペンテンに
対する他のポリオレフィンの混合比率が20乃至80%
である上記の高ガス透過フィルム、ポリオレフィンが密
度0.92以下の直鎖状低密度ポリエチレンである高ガ
ス透過フィルムである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガス透過度が酸素透過度
で10,000乃至60,000cm3 /m 2 ・24h
r・atmの範囲にある高分子フィルムに関する。
で10,000乃至60,000cm3 /m 2 ・24h
r・atmの範囲にある高分子フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在汎用されているプラスチックフィル
ムのうち、比較的ガス透過度の高いポリエチレン、ポリ
プロピレン等のポリオレフィン系のフィルムでも、その
酸素透過度は単体フィルムとして使用可能な膜厚では
2,000乃至8,000cm3/m2 ・24hr・a
tm程度である。
ムのうち、比較的ガス透過度の高いポリエチレン、ポリ
プロピレン等のポリオレフィン系のフィルムでも、その
酸素透過度は単体フィルムとして使用可能な膜厚では
2,000乃至8,000cm3/m2 ・24hr・a
tm程度である。
【0003】ところが近年、青果物の包装資材等の分野
で酸素透過度が10,000cm3/m2 ・24hr・
atmを超えるフィルムについての需要が大きくなって
きている。特に青果物用袋については、酸素透過度が1
0,000乃至100,000cm3 /m2 ・24hr
・atmの範囲で制御可能であり、しかも炭酸ガスと酸
素の透過比(CO2 /O2 )が3〜4となるようなフィ
ルムが要求されている。
で酸素透過度が10,000cm3/m2 ・24hr・
atmを超えるフィルムについての需要が大きくなって
きている。特に青果物用袋については、酸素透過度が1
0,000乃至100,000cm3 /m2 ・24hr
・atmの範囲で制御可能であり、しかも炭酸ガスと酸
素の透過比(CO2 /O2 )が3〜4となるようなフィ
ルムが要求されている。
【0004】フィルムのガス透過度を高める方法として
は、最も端的には膜厚を薄くするという方法が考えられ
るが、包材としての適正な強度適性を維持できるかとい
う問題や、製膜技術上の問題から薄膜化にはおのずと限
界がある。そこで、フィルムへのフィラー練り込みや通
気孔を設けるなどして、フィルムのガス透過性を高める
方法がとられている。
は、最も端的には膜厚を薄くするという方法が考えられ
るが、包材としての適正な強度適性を維持できるかとい
う問題や、製膜技術上の問題から薄膜化にはおのずと限
界がある。そこで、フィルムへのフィラー練り込みや通
気孔を設けるなどして、フィルムのガス透過性を高める
方法がとられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したガス透過性を
高める方法のうち、フィラー練り込みについてはフィラ
ーの量が少ないとさほどガス透過性は向上しないし、フ
ィラーの量が多くなるとピンホールを生じ、ガス透過量
は大きくなるが炭酸ガスと酸素の透過比が1に近くなっ
てしまい、青果物用包材としての要求を満たさなくな
る。また、通気孔を設けたものについてもやはり透過比
が1に近くなってしまい同様の事がいえる。
高める方法のうち、フィラー練り込みについてはフィラ
ーの量が少ないとさほどガス透過性は向上しないし、フ
ィラーの量が多くなるとピンホールを生じ、ガス透過量
は大きくなるが炭酸ガスと酸素の透過比が1に近くなっ
てしまい、青果物用包材としての要求を満たさなくな
る。また、通気孔を設けたものについてもやはり透過比
が1に近くなってしまい同様の事がいえる。
【0006】さらにポリメチルペンテンの単体フィルム
は、膜厚20μmで80,000cm3 /m2 ・24h
r・atm、80μmで20,000cm3 /m2 ・2
4hr・atmといった高い範囲の酸素透過度を示すこ
とがわかっているが、フィルムの柔軟性やこしといった
点で包材として適さない面がある。
は、膜厚20μmで80,000cm3 /m2 ・24h
r・atm、80μmで20,000cm3 /m2 ・2
4hr・atmといった高い範囲の酸素透過度を示すこ
とがわかっているが、フィルムの柔軟性やこしといった
点で包材として適さない面がある。
【0007】そこで本発明では炭酸ガスと酸素の透過比
を3乃至4に保ちながら、酸素透過度が10,000乃
至100,000cm3 /m2 ・24hr・atmの範
囲にあり、しかもそのガス透過度を必要に応じて制御す
ることができ、さらに包材としての適性も備えたフィル
ムを提供することを課題とする。
を3乃至4に保ちながら、酸素透過度が10,000乃
至100,000cm3 /m2 ・24hr・atmの範
囲にあり、しかもそのガス透過度を必要に応じて制御す
ることができ、さらに包材としての適性も備えたフィル
ムを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明におけるフィルムは、ポリメチルペンテンと
他のポリオレフィンとのポリマーブレンド体からなる高
ガス透過フィルムである。本発明の実施態様としては、
ポリメチルペンテンに対する他のポリオレフィンの混合
比率が20乃至80%である上記の高ガス透過フィル
ム、ポリオレフィンが密度0.92以下の直鎖状低密度
ポリエチレンである高ガス透過フィルム、そして、ガス
透過度が酸素透過度で10,000乃至60,000c
m3 /m2 ・24hr・atmの範囲にある上記の高ガ
ス透過フィルム、さらに、二酸化炭素透過度が30,0
00乃至300,000cm3 /m2 ・24hr・at
mの範囲にある上記の高ガス透過フィルムである。
に、本発明におけるフィルムは、ポリメチルペンテンと
他のポリオレフィンとのポリマーブレンド体からなる高
ガス透過フィルムである。本発明の実施態様としては、
ポリメチルペンテンに対する他のポリオレフィンの混合
比率が20乃至80%である上記の高ガス透過フィル
ム、ポリオレフィンが密度0.92以下の直鎖状低密度
ポリエチレンである高ガス透過フィルム、そして、ガス
透過度が酸素透過度で10,000乃至60,000c
m3 /m2 ・24hr・atmの範囲にある上記の高ガ
ス透過フィルム、さらに、二酸化炭素透過度が30,0
00乃至300,000cm3 /m2 ・24hr・at
mの範囲にある上記の高ガス透過フィルムである。
【0009】
【作用】本発明におけるフィルムは、ポリメチルペンテ
ンにポリオレフィンをブレンドすることにより、ポリメ
チルペンテンフィルムのもつ高ガス透過性を維持しなが
らポリオレフィン系フィルムのもつ包材としての適性
(柔軟性、こしの強さ、シール性)等の性質を合わせ持
たせることができる。また、その混合比率を調整するこ
とにより、ガス透過量を制御することも可能となる。
ンにポリオレフィンをブレンドすることにより、ポリメ
チルペンテンフィルムのもつ高ガス透過性を維持しなが
らポリオレフィン系フィルムのもつ包材としての適性
(柔軟性、こしの強さ、シール性)等の性質を合わせ持
たせることができる。また、その混合比率を調整するこ
とにより、ガス透過量を制御することも可能となる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を示すが、ポリマーブ
レンドするポリオレフィン樹脂はポリメチルペンテンと
ポリマーブレンドして製膜が可能であれば、特に限定さ
れず、実施例に示した以外のポリオレフィン樹脂でも良
い。
レンドするポリオレフィン樹脂はポリメチルペンテンと
ポリマーブレンドして製膜が可能であれば、特に限定さ
れず、実施例に示した以外のポリオレフィン樹脂でも良
い。
【0011】<実施例1>ポリメチルペンテン樹脂(密
度0.835g/cm3 )と超低密度ポリエチレン樹脂
(密度0.908g/cm3 )を重量比1:4でブレン
ドして二軸押出機で溶融押出し後マスターバッチ化し、
これをさらに押出成形して厚さ20μmのフィルムとし
た。
度0.835g/cm3 )と超低密度ポリエチレン樹脂
(密度0.908g/cm3 )を重量比1:4でブレン
ドして二軸押出機で溶融押出し後マスターバッチ化し、
これをさらに押出成形して厚さ20μmのフィルムとし
た。
【0012】<実施例2>ポリメチルペンテン樹脂(密
度0.835g/cm3 )と超低密度ポリエチレン樹脂
(密度0.908g/cm3 )を重量比1:1で混合
し、以下実施例1と同様にして厚さ20μmのフィルム
とした。
度0.835g/cm3 )と超低密度ポリエチレン樹脂
(密度0.908g/cm3 )を重量比1:1で混合
し、以下実施例1と同様にして厚さ20μmのフィルム
とした。
【0013】<実施例3>ポリメチルペンテン樹脂(密
度0.835g/cm3 )と超低密度ポリエチレン樹脂
(密度0.908g/cm3 )を重量比4:1で混合
し、以下実施例1と同様にして厚さ20μmのフィルム
とした。
度0.835g/cm3 )と超低密度ポリエチレン樹脂
(密度0.908g/cm3 )を重量比4:1で混合
し、以下実施例1と同様にして厚さ20μmのフィルム
とした。
【0014】<実施例4>ポリメチルペンテン樹脂(密
度0.835g/cm3 )と低密度ポリエチレン樹脂
(密度0.919g/cm3 )を重量比1:4で混合
し、以下実施例1と同様にして厚さ20μmのフィルム
とした。
度0.835g/cm3 )と低密度ポリエチレン樹脂
(密度0.919g/cm3 )を重量比1:4で混合
し、以下実施例1と同様にして厚さ20μmのフィルム
とした。
【0015】<実施例5>ポリメチルペンテン樹脂(密
度0.835g/cm3 )とポリプロピレン樹脂(密度
0.900g/cm3 )を重量比1:4で混合し、以下
実施例1と同様にして厚さ20μmのフィルムとした。
度0.835g/cm3 )とポリプロピレン樹脂(密度
0.900g/cm3 )を重量比1:4で混合し、以下
実施例1と同様にして厚さ20μmのフィルムとした。
【0016】<比較例1>ポリメチルペンテン樹脂(密
度0.835g/cm3 )を押出成形して厚さ20μm
のフィルムとした。
度0.835g/cm3 )を押出成形して厚さ20μm
のフィルムとした。
【0017】<比較例2>超低密度ポリエチレン(密度
0.908g/cm3 )を押出成形して厚さ20μmの
フィルムとした。
0.908g/cm3 )を押出成形して厚さ20μmの
フィルムとした。
【0018】<比較例3>低密度ポリエチレン(密度
0.918g/cm3 )を押出成形して厚さ20μmの
フィルムとした。
0.918g/cm3 )を押出成形して厚さ20μmの
フィルムとした。
【0019】<比較例4>ポリプロピレン(密度0.9
00g/cm3 )を押出成形して厚さ20μmのフィル
ムとした。
00g/cm3 )を押出成形して厚さ20μmのフィル
ムとした。
【0020】上記実施例1乃至5及び比較例1乃至4の
フィルムについて、そのガス透過度測定結果を(表1)
に、包材としての適性を(表2)に示す。
フィルムについて、そのガス透過度測定結果を(表1)
に、包材としての適性を(表2)に示す。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】(表1)に示すとおり実施例1〜5のポリ
メチルペンテンとポリオレフィンとのポリマーブレンド
フィルムは、目標とするガス透過度の範囲(酸素10,
000〜60,000cm3 /m2 ・24hr・at
m、二酸化炭素30,000〜300,000cm3 /
m2 ・24hr・atm)に入っている。比較例1のポ
リメチルペンテン単体フィルムや超低密度ポリエチレン
単体フィルムもガス透過度では、目標範囲に収まってい
るが、(表2)に示すとおり包材としての適性がない。
すなわち、ポリメチルペンテン単体フィルムでは、ヒー
トシール強度が不足であり、超低密度ポリエチレン単体
フィルムはこしがない。よって、(表1)(表2)を総
合的に判断すると、実施例1〜実施例5のポリマーブレ
ンドフィルムが本発明の目的に最も適合するフィルムで
あるといえる。
メチルペンテンとポリオレフィンとのポリマーブレンド
フィルムは、目標とするガス透過度の範囲(酸素10,
000〜60,000cm3 /m2 ・24hr・at
m、二酸化炭素30,000〜300,000cm3 /
m2 ・24hr・atm)に入っている。比較例1のポ
リメチルペンテン単体フィルムや超低密度ポリエチレン
単体フィルムもガス透過度では、目標範囲に収まってい
るが、(表2)に示すとおり包材としての適性がない。
すなわち、ポリメチルペンテン単体フィルムでは、ヒー
トシール強度が不足であり、超低密度ポリエチレン単体
フィルムはこしがない。よって、(表1)(表2)を総
合的に判断すると、実施例1〜実施例5のポリマーブレ
ンドフィルムが本発明の目的に最も適合するフィルムで
あるといえる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、ポリメチルペンテンとポリオ
レフィンをブレンドしてポリマーブレンドフィルムとす
ることにより、酸素透過度で10,000cm3 /m2
・24hr・atm以上の高い範囲のガス透過度を得る
ことができる。しかもそのブレンド比率を変えることに
より、ガス透過度を制御することができる。また、ポリ
メチルペンテンにポリエチレンやポリプロピレン等のポ
リオレフィンのもつ包材としての適性すなわち柔軟性や
こしの強さ等を付加することができ、青果物等の包装材
料として有効に使用できる。
レフィンをブレンドしてポリマーブレンドフィルムとす
ることにより、酸素透過度で10,000cm3 /m2
・24hr・atm以上の高い範囲のガス透過度を得る
ことができる。しかもそのブレンド比率を変えることに
より、ガス透過度を制御することができる。また、ポリ
メチルペンテンにポリエチレンやポリプロピレン等のポ
リオレフィンのもつ包材としての適性すなわち柔軟性や
こしの強さ等を付加することができ、青果物等の包装材
料として有効に使用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸祭 丈夫 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】ポリメチルペンテンと他のポリオレフィン
とのポリマーブレンド体からなる高ガス透過フィルム。 - 【請求項2】ポリメチルペンテンに対する他のポリオレ
フィンの混合比率が20乃至80%である請求項1記載
の高ガス透過フィルム。 - 【請求項3】ポリオレフィンが密度0.92以下の直鎖
状低密度ポリエチレンである請求項1乃至請求項2記載
の高ガス透過フィルム。 - 【請求項4】ガス透過度が酸素透過度で10,000乃
至60,000cm3 /m2 ・24hr・atmの範囲
にある請求項1乃至請求項3記載の高ガス透過フィル
ム。 - 【請求項5】二酸化炭素透過度が30,000乃至30
0,000cm3 /m2 ・24hr・atmの範囲にあ
る請求項4記載の高ガス透過フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP765293A JPH06211996A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 高ガス透過フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP765293A JPH06211996A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 高ガス透過フィルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06211996A true JPH06211996A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=11671759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP765293A Pending JPH06211996A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 高ガス透過フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06211996A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6348271B1 (en) | 1998-04-02 | 2002-02-19 | Chisso Corporation | Film having gas permeability |
US6395071B1 (en) | 1999-10-01 | 2002-05-28 | Chisso Corporation | Breathing film |
US6716921B1 (en) | 1999-09-07 | 2004-04-06 | Chisso Corporation | Propylene resin composition |
EP1957264A2 (en) * | 2005-12-09 | 2008-08-20 | Pliant Corporation | Selectively permeable films |
CN102079834A (zh) * | 2010-11-03 | 2011-06-01 | 国家农产品保鲜工程技术研究中心(天津) | 一种果蔬气调保鲜膜的制备方法 |
JP2016069501A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 三井化学株式会社 | 4−メチル−1−ペンテン系重合体を含む消臭性に優れた樹脂組成物およびそれからなる成形体 |
JP2020179868A (ja) * | 2019-04-23 | 2020-11-05 | 三井化学株式会社 | 柑橘類用包装体 |
-
1993
- 1993-01-20 JP JP765293A patent/JPH06211996A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6348271B1 (en) | 1998-04-02 | 2002-02-19 | Chisso Corporation | Film having gas permeability |
US6716921B1 (en) | 1999-09-07 | 2004-04-06 | Chisso Corporation | Propylene resin composition |
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EP1957264A4 (en) * | 2005-12-09 | 2009-03-04 | Pliant Corp | SELECTIVELY TRANSLUCENT FILMS |
CN102079834A (zh) * | 2010-11-03 | 2011-06-01 | 国家农产品保鲜工程技术研究中心(天津) | 一种果蔬气调保鲜膜的制备方法 |
JP2016069501A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 三井化学株式会社 | 4−メチル−1−ペンテン系重合体を含む消臭性に優れた樹脂組成物およびそれからなる成形体 |
JP2020179868A (ja) * | 2019-04-23 | 2020-11-05 | 三井化学株式会社 | 柑橘類用包装体 |
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