JP2505517B2 - 透湿性フィルムもしくはシ―ト用樹脂組成物並びに透湿性フィルムもしくはシ―ト及びその製造方法 - Google Patents

透湿性フィルムもしくはシ―ト用樹脂組成物並びに透湿性フィルムもしくはシ―ト及びその製造方法

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JP2505517B2
JP2505517B2 JP3108288A JP3108288A JP2505517B2 JP 2505517 B2 JP2505517 B2 JP 2505517B2 JP 3108288 A JP3108288 A JP 3108288A JP 3108288 A JP3108288 A JP 3108288A JP 2505517 B2 JP2505517 B2 JP 2505517B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、主として紙オムツ、絆創膏、衣料等に使用
可能な柔軟性を有する透湿性フィルムもしくはシート用
樹脂組成物並びに透湿性フィルムもしくはシート及びそ
の製造方法に関する。
(従来の技術) 透湿性フィルムとして、例えば、特開昭58−15538号
公報には、線状低密度ポリエチレン樹脂と、該線状低密
度ポリエチレン樹脂に相溶性の乏しい無機充填材と、第
3成分としてゴム状物質とが配合された組成物を加熱溶
融してフィルム状に成形した後、延伸処理して製造され
る多孔性フィルムもしくはシートが開示されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述の多孔性フィルムもしくはシート
が一軸方向に延伸加工された場合は、該フィルムもしく
はシートの物性に異方性が生じ、特に延伸方向の引裂強
度が極端に低下する。また、二軸方向に延伸加工された
場合は、該フィルムもしくはシートの物性に異方性が生
じないものの、延伸加工性に問題があり、且つフィルム
もしくはシートの柔軟性が失われるという問題があっ
た。
又、フィルムもしくはシート物性に異方性及び延伸加
工の安定性を改良するために、通常できるだけ延伸倍率
を低く抑えて多孔化する方法が試みられるが、この場合
には延伸による多孔化処理方法がうまく適用できない。
更に、フィルムもしくはシートの物性に異方性を改善
し、柔軟性を付与するために、ゴム状物質が添加される
が、この場合には延伸による多孔化処理が難しくなり、
フィルムもしくはシート同志がブロッキングを起こすと
いう問題もあった。
(課題を解決するための手段) 本発明の透湿性フィルムもしくはシート用樹脂組成物
及びその関連技術は、上記問題を解決するためになされ
たものであり、第1発明は密度が0.910未満の線状超低
密度ポリエチレン樹脂、又は該樹脂とその5倍重量を越
えない範囲の密度が0.910以上の線状低密度ポリエチレ
ン樹脂もしくは(及び)低密度ポリエチレン樹脂との混
合樹脂と、充填材と、ブタジエンゴムとを配合してなる
ことを特徴とする透湿性フィルムもしくはシート用樹脂
組成物であり、第2発明は該樹脂組成物を用いて成形し
たフィルムもしくはシートを延伸加工したものであり、
第3発明は該フィルムもしくはシートを延伸加工して、
多孔化することにより、上記目的が達成される。
即ち、本発明によれば、従来技術に比べて、柔軟性が
付与され、延伸性と引裂強度等の機械的強度とが優れる
とともに、多孔化処理が容易になされ、且つブロッキン
グを起こさない透湿性フィルムもしくはシートを安価に
提供することが出来るのである。
本発明に使用される線状超低密度ポリエチレン樹脂
は、エチレンとブテン、エキセン、オクテン、デセン等
のα−オレフィンとの直鎖状共重合体であり、その密度
は0.910未満である。
線状超低密度ポリエチレン樹脂は、透湿性フィルムも
しくはシートの引裂強度を改善し、柔軟性を付与するた
めに使用される。
又、線状低密度ポリエチレン樹脂は、線状超低密度ポ
リエチレン樹脂と同様、上記α−オレフィンとの直鎖状
共重合体であり、その密度は0.910以上である。
又、低密度ポリエチレン樹脂は、高圧法により製造さ
れ、その密度は0.910以上である。
本発明の透湿性フィルムもしくはシートの組成は、通
常、密度が0.910未満の線状超低密度ポリエチレン樹脂1
00重量部、又は該樹脂100重量部と密度が0.910以上の線
状低密度ポリエチレン樹脂もしくは(及び)低密度ポリ
エチレン樹脂0〜500重量部とからなる混合樹脂100重量
部に対し、充填材が50〜200重量部、ブタジエンゴムが
5〜30重量部の範囲で添加される。
密度が0.910未満の線状超低密度ポリエチレン樹脂単
体から製造された延伸フィルムもしくはシートは、引裂
強度等の機械的強度、延伸性、柔軟性に優れ、均一な気
孔を形成するが、腰が弱く二次加工(印刷、ラミネート
等)装置での作業性が悪くなることがあるので、この欠
点を改良するために、密度が0.910以上の線状低密度ポ
リエチレン樹脂もしくは(及び)低密度ポリエチレン樹
脂が0〜500重量部、望ましくは0〜300重量部の範囲で
添加される。
線状低密度ポリエチレン樹脂もしくは(及び)低密度
ポリエチレン樹脂の添加量が500重量部を越えると、フ
ィルム又はシートの引裂強度が低下し、剛性が高くな
り、柔軟性が失われるので好ましくない。
本発明に使用される充填材は、炭酸カルシウム珪藻
土、タルク、カオリン、粉末シリカ、ゼオライオ、雲母
粉、クレー、硫酸バリウム、酸化チタン、アルミナ等の
無機系である。
充填材は、延伸加工により気孔を形成するために添加
され、その添加量は、密度が0.910未満の線状超低密度
ポリエチレン樹脂、又は該樹脂と密度が0.910以上の線
状低密度ポリエチレン樹脂もしくは(及び)低密度ポリ
エチレン樹脂とからなる混合樹脂100重量部に対し、50
〜200重量部、望ましくは75〜150重量部の範囲である。
充填材の粒径は20μ以下、望ましくは5μ以下であ
る。
充填材の粒径が20μより大きくなると、フィルムもし
くはシートの気孔が大きくなり、透湿性のみならず透水
性となるので好ましくない。
本発明で用いるブタジエンゴムは、ブタジエンの単独
重合体、又はブタジエンと共重合可能な他の単量体との
共重合体であって、ゴム状の性質を示すものであり、例
えばポリブタジエン、アクリロニトリル−ブタジエン共
重合体、スチレン−ブタジエン共重合体等である。
ブタジエンゴムは、フィルムもしくはシートに柔軟性
を付与し、その物性の異方性を改善するために添加され
る。
ブタジエンゴムは、密度が0.910未満の線状超低密度
ポリエチレン樹脂、又は該樹脂と密度が0.910以上の線
状低密度ポリエチレン樹脂もしくは(及び)低密度ポリ
エチレン樹脂とからなる混合樹脂100重量部に対し、5
〜30重量部、望ましくは10〜20重量部の範囲で添加され
る。
過小の場合はフィルムもしくはシートの延伸加工性が
悪くなり、過多の場合はフィルムもしくはシートが柔軟
性を有するものの、多孔化処理が困難となり、フィルム
もしくはシート同志がブロッキングを起こす。
従って、ブタジエンゴムの添加量は、良好な延伸性の
付与に必要な最低量に制限される。
本発明において、密度0.910未満の線状超低密度ポリ
エチレン、又は該樹脂と密度0.910以上の線状低密度ポ
リエチレンもしくは(及び)低密度ポリエチレンとから
なる混合樹脂をベース樹脂とすることにより、優れた機
械的強度、延伸性、柔軟性を発現するこができ、ブタジ
エンゴムの添加量を大幅に減少することができる。
次に、本発明の透湿性フィルムもしくはシートの製法
を、図面に基づいて説明する。
まず所定量の充填材とブタジエンゴムとをバンバリー
ミキサー3等で混練し、次いで、所定量の密度が0.910
未満の線状超低密度ポリエチレン樹脂、又は密度が0.91
0以上の線状低密度ポリエチレン樹脂もしくは(及び)
低密度ポリエチレン樹脂とを順次加えて、前記各成分を
バンバリーミキサー3等で均一な混練物とした後、該混
練物をペレット用押出機4から線状に押出し、ペレタイ
ザー5によりペレット化する。
上記ペレットから、Tダイ押出成形装置6又はインフ
レーション押出成形装置により、フィルムもしくはシー
ト原反1を成形した後、延伸成形装置7により所定の延
伸倍率に一軸延伸加工し、多孔化された透湿性フィルム
もしくはシート2を製造する。
(作用) 本発明は上記の構成となされているので、密度0.910
未満の線状超低密度ポリエチレン樹脂、又は該樹脂と密
度0.910以上の線状低密度ポリエチレン樹脂もしくは
(及び)低密度ポリエチレン樹脂との混合樹脂が、透湿
性フィルムもしくはシートの引裂強度等の機械的強度、
延伸加工性及び柔軟性を高め、均一な気孔を形成し、ブ
タジエンゴムの添加量を削減する。
実施例 以下に本発明の実施例について述べる。
実施例1 (1)透湿性フィルムの作製 線状超低密度ポリエチレン樹脂(A)(MFR2.0、密度
0.900)100重量部と、線状低密度ポリエチレン樹脂
(B)(MFR2.0、密度0.920)100重量部とからなる混合
樹脂100重量部に、充填材(C)として炭酸カルシウム
(平均粒径1.2μ)130重量部、並びにブタジエンゴム
(D)12重量部を配合した組成物を、バンバリーミキサ
ーで均一に混練した後、ペレタイザーでペレット化し
た。
該ペレットを50mmTダイ押出成形装置にて押出成形
し、50μm厚さのフィルム原反を得た。
次に、該フィルム原反をロール延伸成形装置により、
80℃で一軸方向に延伸し、延伸倍率2.0の延伸フィルム
を作製した。
(2)延伸フィルムの物性測定 (1)で作製した延伸フィルムにつき、下記の物性を
測定した。
a)引張強度及び引張伸度 JIS−Z1702に従って、延伸フィルムのたて方向(延伸
方向)及びよこ方向(延伸方向と直角方向)につき測定
した。
b)引裂強度 JIS−P8116に従って、たて方向につき測定した。
c)透湿度 JIS−Z0208に従って測定した。
d)降伏点強度 ASTM−D882に従って測定した。
e)ブロッキング性 1300×200mmのサイズに裁断した2枚の延伸フィルム
を試験片とし、本試験片を重ねたままで、2枚のガラス
板の間で挟み、40℃の恒温槽中で24時間放置した後、試
験片の引き剥がし易さを試験した。
実施例2 線状超低密度ポリエチレン樹脂(A)100重量部に、
炭酸カルシウム(C)を130重量部とブタジエンゴム
(D)を12重量部配合した組成物から、実施例1と同様
の方法にて一軸延伸フィルムを作製した。
上記延伸フィルムにつき、実施例1と同様に物性を測
定した。
実施例3 線状超低密度ポリエチレン樹脂(A)100重量部と、
線状低密度ポリエチレン樹脂(B)300重量部とからな
る混合樹脂100重量部に、炭酸カルシウム(C)130重量
部とブタジエンゴム(D)12重量部とを配合した組成物
から、実施例1と同様の方法にて一軸延伸フィルムを作
製した。
上記延伸フィルムにつき、実施例1と同様に物性を測
定した。
実施例4 実施例1と同様の組成、方法にて延伸倍率1.5の延伸
フィルムを作製した。
上記延伸フィルムにつき、実施例1と同様に物性を測
定した。
実施例5 ブタジエンゴム(D)の配合量を6重量部としたこと
以外は、実施例1と同様の組成、方法にて一軸延伸フィ
ルムを作製した。
上記延伸フィルムにつき、実施例1と同様に物性を測
定した。
比較例1 線状低密度ポリエチレン樹脂(B)100重量部に、炭
酸カルシウム(C)130重量部とブタジエンゴム(D)1
2重量部とを配合した組成物から、実施例1と同様な方
法により、一軸延伸フィルムを作製した。
上記延伸フィルムにつき、実施例1と同様に物性を測
定した。
比較例2 線状超低密度ポリエチレン樹脂(A)100重量部と、
線状低密度ポリエチレン樹脂(B)600重量部とからな
る混合樹脂に、炭酸カルシウム(C)130重量部とブタ
ジエンゴム(D)12重量部とを配合した組成物から、実
施例1と同様な方法により、一軸延伸フィルムを作製し
た。
上記延伸フィルムにつき、実施例1と同様に物性を測
定した。
比較例3 線状低密度ポリエチレン樹脂(B)100重量部に、炭
酸カルシウム(C)130重量部とブタジエンゴム(D)3
0重量部とを配合した組成物から、実施例1と同様の方
法にて一軸延伸フィルムを作製した。
上記延伸フィルムにつき、実施例1と同様に物性を測
定した。
比較例4 ブタジエンゴム(D)配合量を6重量部としたこと以
外は、比較例3と同様の組成、方法にて一軸延伸フィル
ムを作製した。
上記延伸フィルムにつき、実施例1と同様に物性を測
定した。
比較例5 比較例4と同様の組成、方法にて延伸倍率1.5の一軸
延伸フィルムを作製した。
上記延伸フィルムにつき、実施例1と同様に物性を測
定した。
以上の各実施例と比較例の組成、フィルム厚さ、延伸
倍率及び延伸性を第1表、機械的強度、透湿度及びブロ
ッキング性を第2表にそれぞれ示す。
(発明の効果) 本発明の透湿性フィルムもしくはシートは以上の通り
構成されているので、従来の方法に比べて優れた延伸性
を示し、低延伸倍率で均一な多孔化を実現できる。
更に、一軸方向の延伸加工にもかかわらず、物性に異
方性が発現せず、引張強度、引裂き強度、透湿度、耐水
性、柔軟性等の物性バランスに優れ、且つフィルムもし
くはシート同志のブロッキングを起こさない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造工程の一実施例を示す概要図であ
る。 1……フィルム原反,2……透湿性フィルム,3……バンバ
リーミキサー,4……ペレット用押出機,5……ペレタイザ
ー,6……Tダイ押出成形装置,7……ロール延伸成形装
置。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】密度が0.910未満の線状超低密度ポリエチ
    レン樹脂、又は該樹脂とその5倍重量を越えない範囲の
    密度が0.910以上の線状低密度ポリエチレン樹脂もしく
    は(及び)低密度ポリエチレン樹脂との混合樹脂と、充
    填材と、ブタジエンゴムとを配合してなることを特徴と
    する透湿性フィルムもしくはシート用樹脂組成物。
  2. 【請求項2】請求項1記載の樹脂組成物を用いて成形さ
    れたフィルムもしくはシートを、延伸加工してなること
    を特徴とする透湿性フィルムもしくはシート。
  3. 【請求項3】請求項1記載の樹脂組成物を用いて、押出
    成形法によりフィルムもしくはシートを成形し、次い
    で、該フィルムもしくはシートをロール延伸装置を用い
    て、一軸方向に延伸することを特徴とする透湿性フィル
    ムもしくはシートの製造方法。
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