JP6346823B2 - テープ印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、テープカートリッジを装着するカートリッジ装着部と、カートリッジ装着部を開閉する開閉蓋と、を備えたテープ印刷装置に関するものである。
従来、この種のテープ印刷装置として、テープカートリッジを装着するためのカートリッジ装着部と、ヒンジ部を中心に回動してカートリッジ装着部を開閉する開閉蓋と、開閉蓋に設けられたリブ状突起と、リブ状突起に係合すると共に、ヒンジ部と平行な軸を中心に回動自在に構成された係合レバーと、係合レバーを係合方向に付勢する押えばねとを備えたものが知られている(特許文献1参照)。このテープ印刷装置では、開閉蓋を閉塞していき所定の閉塞側回動位置を越えた状態では、押えばねが、係合レバーおよびリブ状突起を介して開閉蓋を閉塞方向に付勢し、開閉蓋を開放していき所定の閉塞側回動位置を越えた状態では、押えばねが、係合レバーおよびリブ状突起を介して開閉蓋を開放方向に付勢する。
特開2003−237177号公報
上記従来のテープ印刷装置では、所定の閉塞側回動位置を越えるまで開放すると、開閉蓋が開放方向に付勢されるため、開閉蓋を開放側に跳ね上げさせることができる。一方、上記所定の閉塞側回動位置を越えるまで閉塞すると、開閉蓋が閉塞方向に付勢されるため、開閉蓋を閉塞状態に維持することができる。さらに、閉塞状態の開閉蓋が閉塞方向に付勢されることで、閉塞状態の開閉蓋がガタつくことを防止することができる。例えば、開閉蓋上に機能ボタン等の操作部を設けた場合に、操作部の操作に伴って開閉蓋がガタつくことがない。
しかしながら、上記従来のテープ印刷装置では、閉塞状態の開閉蓋が閉塞方向に付勢されているため、閉塞状態の開閉蓋を開放するとき、開閉蓋を把持し、上記所定の閉塞側回動位置まで開閉蓋を持ち上げる必要がある。さらに言えば、閉塞状態の開閉蓋が閉塞方向に付勢されていることで、開閉蓋を持ち上げたとき、装置本体も一緒に持ち上がってしまうので、一方の手で装置本体を押えた状態で、他方の手で開閉蓋を持ち上げる必要がある。このように、上記従来のテープ印刷装置では、開閉蓋の開放が煩雑であるという問題があった。
本発明は、所定の回動位置を越えて開放した状態では、開閉蓋が開放付勢され、所定の回動位置を越えて閉塞した状態では、開閉蓋が閉塞付勢されるテープ印刷装置において、簡単に開閉蓋を開放することができるテープ印刷装置を提供することを課題としている。
本発明のテープ印刷装置は、テープカートリッジを装着するためのカートリッジ装着部と、ヒンジ部を中心に回動してカートリッジ装着部を開閉する開閉蓋と、開閉蓋が開放側に回動されて所定の回動位置を越えた位置まで回動した状態では、開閉蓋を開放方向に回動付勢し、開閉蓋が閉塞側に回動されて所定の回動位置を越えた位置まで回動した状態では、開閉蓋を閉塞方向に回動付勢する蓋付勢部と、開放ボタンを有すると共に、開放ボタンを押下する力により、開閉蓋を所定の回動位置を越えた位置まで開放側に回動させる蓋開放動作部と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、開閉蓋が閉塞している状態で、開放ボタンが押下されると、蓋開放動作部が、この押下の力により、開閉蓋を上記所定の回動位置を越えて開放させる。このように、開放ボタンを押下する力により、開放付勢される位置まで開放させる構成であるため、ユーザーは、開放ボタンを押下するだけで、開閉蓋を開放することができる。すなわち、指一本で簡単に開閉蓋を開放することができる。これにより、テープ印刷装置のユーザビリティを向上させることができる。
この場合、開閉蓋を閉塞状態でロックする蓋ロック部を、更に備えることが好ましい。
この構成によれば、衝撃等によって、開閉蓋が開放されてしまうのを防止することができる。
また、蓋ロック部は、開放ボタンを押下する力により、開閉蓋のロック解除を行うことが好ましい。
この構成によれば、開放ボタンを押下する力により、ロック解除を行うことができるため、ユーザーは、開放ボタンを押下するだけで、ロック解除と、開閉蓋の開放とを行うことができる。よって、開閉蓋のロック解除に係る操作の煩わしさを感じさせることない。ゆえに、ユーザビリティを更に向上させることができる。なお、蓋ロック部のロック解除と、蓋開放動作部による開閉蓋の回動とが連動し、ロック解除後に、蓋開放動作部による開閉蓋の回動が行われることが好ましい。
一方、蓋開放動作部は、開放ボタンと、回転軸により回転自在に支持される共に開放ボタンが当接し、開放ボタンを押下する力を、開閉蓋を開放方向に押圧する力に変換する梃子部材と、を有することを特徴とする。
この構成によれば、蓋開放動作部を簡単な構成にすることができる。
本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置を示した外観斜視図である。 テープ印刷装置を示した平面図である。 カートリッジ装着部廻りを示した平面図である。 開閉蓋の開閉構造に係る各部を示した側面図(a)および正面図(b)である。 蓋付勢部廻りを示した側面図である。 開放ボタン廻りを示した背面視断面図である。 蓋ロック・押上部廻りを示した正面図である。 (a)は、梃子部材の斜視図であり、(b)は、梃子部材廻りを示した側面視断面図である。 開閉蓋の閉塞動作を示した説明図である。 開閉蓋の開放動作を示した説明図である。
以下、添付の図面を参照して、本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置について説明する。このテープ印刷装置は、装着したテープカートリッジから印刷テープを繰出しつつ印刷を行い、印刷テープの印刷済み部分を切断して、ラベル(テープ片)を作成するものである。特に、本テープ印刷装置は、カートリッジ装着部に設けた開閉蓋のガタつきを防止しつつ、開閉蓋を簡単に開放することができる構成を有している。
図1および図2に示すように、テープ印刷装置1は、装置フレーム(図示省略)に取り付けられた装置ケース11により外殻が形成され、装置ケース11の前半部上面には、各種キーを備えたキーボード12が配設されている。一方、装置ケース11の後半部上面には、開閉蓋13が広く設けられている。また、開閉蓋13の前側には、開閉蓋13に隣接して、開閉蓋13を開放する開放ボタン14が配設されている。
開閉蓋13は、後側に設けたヒンジ部50(図4参照)を介して、装置フレームに回動自在に取り付けられ、すなわち、開閉自在に取り付けられている。開閉蓋13上には、覗き窓17と、キーボード12からの入力結果を表示するディスプレイ18と、が左右に並んで配設されている。また、開閉蓋13上の右前部分には、4個の機能ボタン19aから成るボタン群19が配設されている。なお、詳細は後述するが、開閉蓋13の内面(下面)には、開閉蓋13の開閉構造に係るリブ状突起51、被係止部52および被押圧部53が形成されている。
図2に示すように、開閉蓋13の内側には、テープカートリッジCを装着するためのカートリッジ装着部20が窪入形成されており、テープカートリッジCは、開閉蓋13を開放した状態でカートリッジ装着部20に着脱可能に装着される。すなわち、開閉蓋13は、カートリッジ装着部20の開口部分を開閉する。また、カートリッジ装着部20に装着されたテープカートリッジCは、上記覗き窓17によって視認することができるようになっている。
一方、装置ケース11の左側部には、カートリッジ装着部20と外部とを連通するテープ排出口21が形成されている。また、このテープ排出口21に臨むように、印刷テープTの印刷済み部分を切断するテープカッター22が配設されている。
ここで図3を参照して、テープ印刷装置1におけるカートリッジ装着部20廻りの構造について説明する。図3は、開閉蓋13を開放した状態のカートリッジ装着部20廻りを示した図である。図3(a)は、テープカートリッジCを装着していない状態のカートリッジ装着部20廻りを図示し、図3(b)は、テープカートリッジCを装着した状態のカートリッジ装着部20廻りを図示している。
図3に示すように、テープ印刷装置1は、上記カートリッジ装着部20と、カートリッジ装着部20の右側に隣接して配設された蓋付勢部26と、カートリッジ装着部20の前側に隣接して配設された蓋ロック・押上部27と、を有している。「蓋開放動作部」は、開放ボタン14と、蓋ロック・押上部27とにより構成されている。また、「蓋ロック部」は、蓋ロック・押上部27により構成されている。詳細は後述するが、蓋付勢部26は、開閉蓋13のリブ状突起51に係合して、開閉蓋13を回動付勢する。また、蓋ロック・押上部27は、被係止部52を係止して、開閉蓋13を閉塞状態でロックすると共に、被押圧部53を押圧して、開閉蓋13を押し上げる。なお、図3に示すように、蓋付勢部26および蓋ロック・押上部27は、装置ケース11の内部に配設されている。そして、リブ状突起51、被係止部52および被押圧部53は、装置ケース11に設けられた各貫通開口11aから、蓋付勢部26および蓋ロック・押上部27に達する構成となっている。
図3(a)に示すように、カートリッジ装着部20は、ヘッドカバー31内にサーマルタイプの印刷ヘッド32を内蔵したヘッドユニット33と、印刷ヘッド32に対峙するプラテン駆動軸34と、後述のインクリボンRを巻き取る巻取り駆動軸35と、後述のテープリール41の位置決め突起36と、が配設されている。
これに対し、図3(b)に示すように、テープカートリッジCは、印刷テープTを巻回したテープリール41と、インクリボンRを巻回したリボンリール42と、インクリボンRを巻き取るリボン巻取りリール43と、印刷ヘッド32に対峙するプラテンローラー44と、これらを収容したカートリッジケース45と、を有している。また、カートリッジケース45には、ヘッドユニット33を挿通するためのヘッド開口46が上下に貫通形成されている。
テープカートリッジCがカートリッジ装着部20に装着されると、ヘッドカバー31にヘッド開口46が、位置決め突起36にテープリール41の中心孔が、プラテン駆動軸34にプラテンローラー44の中心孔が、巻取り駆動軸35にリボン巻取りリール43の中心孔がそれぞれ差し込まれる。印刷テープTは、テープリール41から繰り出される一方、インクリボンRは、リボンリール42から繰り出される。そして、印刷テープTおよびインクリボンRは、ヘッド開口46の位置で重なって併走した後、印刷テープTは、テープ排出口21に繰り出され、インクリボンRは、リボン巻取りリール43に巻き取られる。また、印刷テープTとインクリボンRとが併走する部分では、プラテンローラー44と印刷ヘッド32とがこれらを挟み込むように臨んで、印刷を行う。この印刷による印刷テープTの印刷済み部分が、テープ排出口21に繰り出され、テープカッター22により切断されることで、ラベルが作成される。
次に図4を参照して、開閉蓋13の開閉構造について説明する。図4は、開閉蓋13の開閉構造に係る開閉蓋13、蓋付勢部26、開放ボタン14および蓋ロック・押上部27を示した図である。なお、図4では、開閉蓋13の覗き窓17、ディスプレイ18およびボタン群19を省略し、開閉蓋13を簡略化して図示している。
図4に示すように、開閉蓋13は、ヒンジ部50を介して装置フレームに対し回動自在に取り付けられており、すなわちヒンジ部50を中心に上下方向に回動自在になっている。この回動によって、カートリッジ装着部20を開閉する。また、開閉蓋13は、その内面に形成された、板状のリブ状突起51と、下向きフック状の被係止部52と、下向き台状の被押圧部53と、を有している。
リブ状突起51は、開閉蓋13の左右方向の略中央位置の、蓋付勢部26に対向する位置に配設されていると共に、板状(リブ状)に形成されている。また、リブ状突起51は、側面視直角三角形を有する胴部61と、胴部61の先端部(下端部)から突出した被当接部62と、から構成されている。被当接部62の先端は、円弧状に形成されている。
被係止部52および被押圧部53は、開閉蓋13の先端部において、蓋ロック・押上部27に対向するように配設されている。被係止部52は、下向きのフック状に形成されており、被押圧部53は、下端面53aを被押圧面とする下向きの台状に形成されている。なお、被押圧部53は、図外の検出センサーによって開閉蓋13の開閉を検出するための被検出部としても機能する。
蓋付勢部26は、ヒンジ部50と平行な軸を中心に回動自在に支持された係合レバー66と、係合レバー66を回動付勢する付勢ばね67と、を有している。
係合レバー66は、頂部を直角とする側面視略直角三角形に形成され、その頂部で装置フレームに回動自在に取り付けられている。また、係合レバー66の一方の下角部(前側)は、僅かに突出して形成されていると共に、ばね掛け孔66aが形成されている。さらに、係合レバー66の他方の下角部(後側)は、アール形状に面取りされており、このアール部位66bでリブ状突起51の被当接部62に当接(接触)する。
付勢ばね67は、一端が係合レバー66のばね掛け孔66aに掛け止めされており、係合レバー66の一方の下角部(前側)を後方に付勢している。これによって、係合レバー66を図4(a)中逆時計回りに回動付勢している。なお、厳密には、付勢ばね67の他端は、印刷ヘッド32をプラテンローラー44側に回動(押圧)させるヘッド回動アーム(図示省略)の尾端に固定されており、ヘッド回動アームの尾端に引っ張られる形で、付勢ばね67を介して、係合レバー66の下角部が後方に付勢されている。
このような蓋付勢部26は、開閉蓋13が所定の閉塞側回動位置(所定の回動位置)を越えて閉塞された状態では、リブ状突起51を介して開閉蓋13を閉塞方向に回動付勢し、開閉蓋13が所定の閉塞側回動位置を越えて開放された状態では、リブ状突起51を介して開閉蓋13を開放方向に回動付勢するようになっている。
具体的には、開閉蓋13の回動に伴って、係合レバー66が回動すると共に、リブ状突起51の被当接部62が係合レバー66上を摺動することで、リブ状突起51に対する係合レバー66の当接方向が変化する。そして、図5(a)に示すように、開閉蓋13が閉塞側に回動されていき、リブ状突起51が係合レバー66の角部を乗り越え、開閉蓋13が所定の閉塞側回動位置を越えた位置まで回動した状態では、リブ状突起51に対する係合レバー66の当接方向が、当接位置からヒンジ部50の軸心を向いた方向より下向きになる。これによって、当接方向にかかる付勢ばね67の付勢力について、その分力が、開閉蓋13を閉塞方向に付勢する付勢力として作用する。これにより、開閉蓋13が所定の閉塞側回動位置を越えて閉塞された状態において、開閉蓋13が閉塞方向に付勢される。すなわち、上記所定の閉塞側回動位置は、リブ状突起51に対する係合レバー66の当接方向と、当接位置からヒンジ部50の軸心を向いた方向とが一致する回動位置である。
一方、図5(b)に示すように、開閉蓋13が開放側に回動されていき、リブ状突起51が係合レバー66の角部を乗り越え、開閉蓋13が上記所定の閉塞側回動位置を越えた位置まで回動した状態では、リブ状突起51に対する係合レバー66の当接方向が、当接位置からヒンジ部50の軸心を向いた方向より上向きになる。これによって、当接方向にかかる付勢ばね67の付勢力について、その分力が、開閉蓋13を開放方向に付勢する付勢力として作用する。これにより、開閉蓋13が所定の閉塞側回動位置を越えて開放された状態において、開閉蓋13が開放方向に付勢される。
図6は、開放ボタン14廻りを示す背面視断面図である。図6に示すように、開放ボタン14は、装置ケース11の天壁68に凹設されたボタン配設部68aに配設されている。また、開放ボタン14は、被押下部となるボタン本体71と、ボタン本体71から下方に突設され且つ左右に形成された一対の抜止めフック72と、ボタン本体71から下方に突設され且つ中央右寄りに形成された当接突起73と、を有している。
一方、ボタン配設部68aは、ボタン本体71が進退動自在に遊嵌する遊嵌凹部75と、遊嵌凹部75の底部に形成され、各抜止めフック72を挿通する一対の貫通孔(図示省略)と、遊嵌凹部75の底部に形成され、当接突起73を進退動自在に挿通する挿通ガイド部76と、を有している。
開放ボタン14は、ボタン本体71の外周面が遊嵌凹部75に、当接突起73が挿通ガイド部76にガイドされることで、ボタン配設部68a(装置ケース11)により上下方向に進退動自在に保持されている。また、開放ボタン14は、ボタン本体71の下面が遊嵌凹部75の底壁に上側から当接することで、進退動の下端が規制され、一対の抜止めフック72が遊嵌凹部75の底壁に下側から当接することで、進退動の上端が規制されている。当接突起73は、蓋ロック・押上部27の梃子部材81(後述する)に接触しており、開放ボタン14が押されていない状態では、梃子部材81からの付勢力によって、当接突起73を介し、開放ボタン14が進退動の上端まで押し上げられている。一方、ユーザーによって開放ボタン14が押されると、当接突起73が梃子部材81を押圧し、梃子部材81を回動させる。これによって、蓋ロック・押上部27による開閉蓋13のロック解除と、開閉蓋13の押上げと、が行われる。
図7に示すように、蓋ロック・押上部27は、回転軸91により回転自在に取り付けられた梃子部材81と、梃子部材81を回動付勢する回動ばね82と、を有している。梃子部材81は、開放ボタン14を押下する力を、開閉蓋13を開放方向に押圧する力に変換する第1種梃子の構造を有している。
図8(a)に示すように、梃子部材81は、回転自在に支持される回転軸91と、回転軸91の前後中間位置に固定された横倒し逆「L」字状のボタン受け部材92と、回転軸91の一端に固定された「J」字状のレバー部材93と、を有している。図8(b)に示すように、回転軸91は、装置フレームの底壁から延びる一対の軸支部材96によって、前後2箇所で軸支されると共に、装置ケース11の上記遊嵌凹部75から下向きに突出した一対の軸押えリブ97によって、上側から押えられている。すなわち、回転軸91は、一対の軸支部材96と一対の軸押えリブ97とによって、回転自在に保持されている。
図7および図8(a)に示すように、ボタン受け部材92は、開放ボタン14の当接突起73が当接する突起受け部92aが形成されていると共に、ばね掛け部92bが形成されている。一方、レバー部材93は、頂部に形成されると共に被係止部52を係止するフック状の係止部111と、先端に形成されると共に被押圧部53を押圧する押圧部112と、を有している。
回動ばね82は、一端をばね掛け部92bに掛け止めされ、他端を上記軸支部材96に掛け止めされている。これにより、回動ばね82は、梃子部材81を図7(b)中の逆時計回りに回動付勢している。すなわち、回動ばね82によって、ボタン受け部材92が当接突起73側に、係止部111が被係止部52側に、押圧部112が被押圧部53の逆側に付勢されている。
図7(a)に示すように、蓋ロック・押上部27は、開閉蓋13が閉塞状態であり且つ開放ボタン14が押されていない状態では、回動ばね82の回動付勢によって、梃子部材81が逆時計回りに回転しており、係止部111が被係止部52を係止し、押圧部112が被押圧部53から離れた状態になっている。蓋ロック・押上部27は、このように、係止部111で被係止部52を係止することで、開閉蓋13を閉塞状態でロックする。また、回動ばね82の回動付勢によって、ボタン受け部材92が当接突起73を介して開放ボタン14を進退動の上端まで押し上げている。
一方、図7(b)に示すように、この状態で開放ボタン14が押されると、開放ボタン14の当接突起73によって、ボタン受け部材92が押され、梃子部材81が時計回りに回転する。この回転によって、まず、係止部111が被係止部52から外れ、その後、押圧部112が被押圧部53に当接し、押圧部112が被押圧部53を介して開閉蓋13を押し上げる。これによって、開閉蓋13を上記所定の閉塞側回動位置を越える位置まで回動させる。蓋ロック・押上部27は、このように、開放ボタン14を押下する力を利用して、開閉蓋13のロック解除を行うと共に、開閉蓋13を上記所定の閉塞側回動位置を越える位置まで回動させる。また、これによって、開閉蓋13のロック解除に連動して、開閉蓋13を開放することができる。
次に図9および図10を参照して、テープ印刷装置1における開閉蓋13の開閉動作について説明する。図9は、開閉蓋13を閉塞する閉塞動作を示した説明図である。図10は、開閉蓋13を開放する開放動作を示した説明図である。まず、図9を参照して、閉塞動作について説明する。図9に示すように、ユーザーの手で、完全開放状態の開閉蓋13を閉塞側に回動(押下げ)していくと、まず、リブ状突起51に係合レバー66が係合し(図9(a)および(b)参照)、その後、係合レバー66が回動しつつ、リブ状突起51の被当接部62が係合レバー66上を摺動していく(図9(c)および(d)参照)。そして、開閉蓋13の回動が進み、開閉蓋13が上記所定の閉塞側回動位置を越えた位置まで回動すると、リブ状突起51に対する係合レバー66の当接方向が、当接位置からヒンジ部50の軸心を向いた方向より下向きになり、蓋付勢部26によって、開閉蓋13が閉塞方向に付勢される(図9(e)および(f)参照)。また、このとき、梃子部材81の係止部111が、被係止部52を係止する。これによって、開閉蓋13が閉塞状態でロックされる。これにより、本閉塞動作を終了する。
次に図10を参照して、開放動作について説明する。本開放動作は、開閉蓋13が閉塞し且つ開閉蓋13が閉塞状態でロックした状態(図10(a)および(b)参照)で、ユーザーが開放ボタン14を押し下げることで行われる。図10に示すように、ユーザーの手(指)で開放ボタン14を押し下げていくと、梃子部材81が時計回りに回転していき、まず、梃子部材81の係止部111が被係止部52から外れ、開閉蓋13のロックが解除される(図10(c)および(d)参照)。その後、開放ボタン14の押下げが進んで梃子部材81の回転が進むと、梃子部材81の押圧部112が被押圧部53に当接し、更には、押圧部112が被押圧部53を介して開閉蓋13を開放側に押し上げていく。すなわち、蓋付勢部26の閉塞方向への回動付勢に抗して、開閉蓋13を開放側に回動させていく。これによって、リブ状突起51が係合レバー66上を摺動していく。そして、開放ボタン14を押し切った(進退動の下端まで押し下げた)時点で、押圧部112の押圧によって、開閉蓋13が上記所定の閉塞側回動位置を越えた位置まで回動され、リブ状突起51に対する係合レバー66の当接方向が、当接位置からヒンジ部50の軸心を向いた方向より上向きになる(図10(e)および(d)参照)。その結果、蓋付勢部26によって、開閉蓋13が開放方向に付勢され、開閉蓋13を跳ね上げさせる(図10(g)および(h))。これにより、本開放動作を終了する。
以上、上記実施形態の構成によれば、開閉蓋13が所定の回動位置を越えて閉塞した状態では、開閉蓋13が閉塞付勢される(引き込む力が働く)ため、開閉蓋13上に設けたボタン群19を操作するときに、開閉蓋13のガタツキを抑えることができる。
また、開放ボタン14を押下する力により、開放付勢される位置まで開放(回動)させる構成であるため、ユーザーは、開放ボタン14を押下するだけで、開閉蓋13を開放することができる。これによって、指一本で簡単に開閉蓋13を開放することができる。すなわち、所定の回動位置を越えて開放した状態では、開閉蓋13が開放付勢され、所定の回動位置を越えて閉塞した状態では、開閉蓋13が閉塞付勢されるテープ印刷装置1において、簡単に開閉蓋13を開放することができる。これにより、テープ印刷装置1のユーザビリティを向上させることができる。
また、ロック・押上部27において、開閉蓋13を閉塞状態でロックするロック構造を備えたことで、衝撃等によって、開閉蓋13が開放されてしまうのを防止することができる。
さらに、蓋ロック・押上部27において、開放ボタン14を押下する力により、ロック解除を行う構成を有したことで、ユーザーは、開放ボタン14を押下するだけで、ロック解除と、開閉蓋13の開放とを行うことができる。よって、開閉蓋13のロック解除に係る操作の煩わしさを感じさせることない。ゆえに、ユーザビリティを更に向上させることができる。
なお、上記実施形態においては、開閉蓋13を閉塞状態でロックする蓋ロック部と、開閉蓋13を所定の閉塞側回動位置まで押し上げる蓋押上部とを、一体の蓋ロック・押上部27により構成したが、蓋ロック部と蓋押上部とを別々に設ける構成であっても良い。また、蓋ロック部(蓋ロック・押上部27の蓋ロック構造)を省略する構成であっても良い。
また、上記実施形態においては、蓋押上部として、梃子部材81を用いたものを採用したが、開放ボタン14を押下する力を、開閉蓋13を押し上げる力に変換することができるものであれば、これに限るものではない。
1:テープ印刷装置、 13:開閉蓋、 14:開放ボタン、 20:カートリッジ装着部、 26:蓋付勢部、 27:蓋ロック・押上部、 50:ヒンジ部、 81:梃子部材、 91:回転軸、 C:テープカートリッジ。

Claims (4)

  1. テープカートリッジを装着するためのカートリッジ装着部と、
    ヒンジ部を中心に回動して前記カートリッジ装着部を開閉する開閉蓋と、
    前記開閉蓋が開放側に回動されて所定の回動位置を越えた位置まで回動した状態では、前記開閉蓋を開放方向に回動付勢し、前記開閉蓋が閉塞側に回動されて前記所定の回動位置を越えた位置まで回動した状態では、前記開閉蓋を閉塞方向に回動付勢する蓋付勢部と、
    開放ボタンを有すると共に、前記開放ボタンを押下する力により、前記開閉蓋を前記所定の回動位置を越えた位置まで開放側に回動させる蓋開放動作部と、を備えたことを特徴とするテープ印刷装置。
  2. 前記開閉蓋を閉塞状態でロックする蓋ロック部を、更に備えたことを特徴とする請求項1に記載のテープ印刷装置。
  3. 前記蓋ロック部は、前記開放ボタンを押下する力により、前記開閉蓋のロック解除を行うことを特徴とする請求項2に記載のテープ印刷装置。
  4. 前記蓋開放動作部は、
    前記開放ボタンと、
    回転軸により回転自在に支持される共に前記開放ボタンが当接し、前記開放ボタンを押下する力を、前記開閉蓋を開放方向に押圧する力に変換する梃子部材と、を有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載のテープ印刷装置。
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