JP6346731B2 - 告知放送システム - Google Patents
告知放送システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6346731B2 JP6346731B2 JP2013086147A JP2013086147A JP6346731B2 JP 6346731 B2 JP6346731 B2 JP 6346731B2 JP 2013086147 A JP2013086147 A JP 2013086147A JP 2013086147 A JP2013086147 A JP 2013086147A JP 6346731 B2 JP6346731 B2 JP 6346731B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- subject
- information
- broadcast receiver
- notification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Emergency Management (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Social Psychology (AREA)
Description
また、請求項2に記載の告知放送システムは、請求項1に記載の告知放送システムにおいて、前記対象者に関する情報は、前記対象者の前記告知放送受信機の受信機ID、前記対象者の氏名、及び前記対象者の住所を示す情報を含み、前記対象者に異常が発生した場合に当該異常の確認を要請する他の対象者に関する情報は、前記他の対象者の前記告知放送受信機の受信機ID、前記他の対象者の氏名、及び前記他の対象者の住所を示す情報を含み、前記他の告知放送受信機のうち、前記送信先に指定された告知放送受信機は、前記警報信号を受信した場合に、当該告知放送受信機に設けられた前記出力手段を介して前記警報出力を行うと共に、当該警報信号に含まれる前記対象者に関する情報を前記出力手段を介して出力する。
まず、本実施の形態に係る告知放送システムの概要について説明する。この告知放送システムは、従来のように放送センターから告知放送受信機への下り方向のみの通信を行う一方向通信システムとは異なり、この下り方向の通信に加えて、告知放送受信機から放送センターへの上り方向の通信を行うことが可能である、双方向通信システムとして構成されている。
次に、センター装置1、伝送系統2、及び告知放送受信機3の構成について、図1及び図2を参照して順を追って詳細に説明する。なお、特記する構成を除き、センター装置1、伝送系統2、及び告知放送受信機3は、従来の告知放送システムと同様に構成することが出来る。
このうち、図1に示すセンター装置1は、告知放送信号を送信する送信手段であり、操作部11、表示部12、マイク13、BGM源14、メモリ15、日時回路16、通信部17、及び制御部18を備えて構成されている。
次に、伝送系統2は、ヘッドエンド21、このヘッドエンド21から各住戸の告知放送受信機3に至る光伝送線路22、さらに、この光伝送線路22に配置された、光増幅器23、光分配増幅器24、及び光分配器25を備えて構成されている。ヘッドエンド21は、センター装置1の通信部17から送信された電気信号を受信し、この電気信号をレベル増幅して電光変換した上で光伝送線路22に送出する増幅送信手段である。光伝送線路22は、告知放送信号を送信する送信線路であり、例えば、光ケーブルが用いられる。光増幅器23は、光伝送線路22を流れる信号を増幅する光増幅手段である。光分配増幅器24は、信号を増幅した上で、各住戸に向けて分配する光分配増幅手段である。光分配器25は、光分配増幅器24にて増幅された信号を各住戸に向けて分配する光分配手段である。
次に、告知放送受信機3の電気的構成について説明する。図2は、告知放送受信機3の電気的構成を示すブロック図である。この図2に示すように、告知放送受信機3は、通信部30と、音声切換え部31と、音量調整部32と、アンプ33と、スピーカ34と、検知部35と、マイク36と、操作部37と、表示部38と、制御部39と、メモリ40と、音声情報格納部41と、点灯部42とを備えている。
この操作部37は、上述した元気スイッチ37aを備えている。元気スイッチ37aは、対象者からの入力を受け付ける入力手段である。元気スイッチ37aによる入力が行われると、元気スイッチ37aは制御部39に対して制御信号を出力し、この制御信号を受信した制御部39は、元気スイッチ37aの入力が行われたことを示す入力信号を生成し、通信部30を介してセンター装置1に対して送信する。なお、この入力信号には、当該告知放送受信機3の受信機IDが含まれる。
特にメモリ40は、機能概念的に、及び告知放送信号格納部40aを備えている。この告知放送信号格納部40aは、放送センターから送信された告知放送信号を格納するための告知放送信号格納手段であり、また、放送センターから送信された緊急放送信号であって、災害発生時において作成される緊急放送信号を格納する緊急放送信号格納手段である。
次に、このように構成された告知放送システム100が実行する各処理について説明する。
まず、一般処理について説明する。この処理は、告知放送を行うための処理である。まず、告知放送受信機3から告知放送を流したい場合に、センター装置1の不定期入力促進部18eは放送したい告知放送受信機3のアドレスと告知放送の種別(緊急放送や一般放送)を含む制御信号を住戸の告知放送受信機3へ送信する。制御信号を受信した告知放送受信機3は、制御信号に含まれるアドレスと予め記憶された自分のアドレスとを比較し、一致する場合には、制御信号の後に受信した告知放送を、音声切換え部31、音量調整部32、アンプ33を介してスピーカ34から放送を出力する。このとき、制御信号に含まれる告知放送の種別が緊急放送の場合には、ボリュームスイッチ37dの音量調整状態に係わらず、最大音量で放送を出力して、住人に緊急事態であることを確実に知らせる。また、この際に上述した不定期タイミングが到来し、告知放送受信機3の点灯部42を点灯させて対象者に対して元気スイッチ37aによる入力を促す。そして、点灯部42が点灯している際に対象者が元気スイッチ37aによる入力を行うと、当該告知放送受信機3の受信機IDを含む返信信号がセンター装置1に対して送信され、この返信信号を受信したセンター装置1において、当該告知放送受信機3の所有者である対象者に状態異常が無い旨を把握することが可能となる。
次に、センサー検知回数格納処理について説明する。この処理は、センサー検知回数を格納するための処理である。まず、検知部35は監視領域における人の動きを監視しており、検知部35により人の動きを検知する度に、告知放送受信機3のメモリ40に検知した回数を蓄積する。そして、告知放送受信機3は、所定の時刻間隔で当該メモリ40に蓄積された当該回数、及び当該告知放送受信機3の受信機IDを含む検知信号をセンター装置1に対して送信すると共に、当該メモリ40に蓄積された当該回数を初期化する。そして、この検知信号を受信したセンター装置1は、センター装置1の入力履歴DB15aにおいて当該検知信号に含まれる受信機IDのレコードにおける当該検知信号を受信した日付に対応する情報として、当該検知信号に含まれる当該回数を格納する。以降、告知放送受信機3が所定の時刻間隔でセンター装置1に対して検知信号を送信する度に、センター装置1は同様の格納処理を実行し、その度に入力履歴DB15aに当該回数が蓄積されていくことにより、当該回数の蓄積値であるセンサー検知回数を入力履歴DB15aに格納することができる。
次に、このように構成された告知放送システム100が実行する入力受付処理について説明する。図6は、告知放送システム100が実行する入力受付処理のフローチャートである(以下の各処理の説明ではステップを「S」と略記する)。この入力受付処理の実行タイミングは任意であり、例えば、告知放送受信機3の電源が投入された場合に起動される。
次に、告知放送システム100が実行する判定処理について説明する。図7は、判定処理のフローチャートである。この判定処理の実行タイミングは任意であり、例えば、上述した入力受付処理を終了した直後に実行しても良いし、各日における所定の時刻に実行しても良いし、あるいは、管理者が所望するタイミング(例えば、センター装置1のディスプレイに表示された判定処理起動アイコン(図示省略)を管理者がクリックしたタイミング)で実行できるようにしても良い。
次に、告知放送システム100が実行する対応結果格納処理について説明する。図8は、対応結果格納処理のフローチャートである。この対応結果格納処理は、概略的に、上述した図7のSB5において対象者の安否を確認した後に、管理者が実際に当該対象者の安否を確認した手段を示す情報(以下、対応結果)についてセンター装置1のメモリ15に格納するための処理である。なお、この対応結果格納処理の実行タイミングは任意であり、本実施の形態では、管理者がディスプレイに表示された図3に示す入力履歴の表のうち、対応結果格納処理を実行する告知放送受信機3の受信機IDの欄をクリックした際に実行される。
このように本実施の形態によれば、対象者の元気スイッチ37aによる入力といった対象者の能動的な行為の有無に基づいて対象者に状態異常が有るかを判定することにより、従来の人感センサーを用いた異常検知システムと比べて、例えば対象者以外の動的な物体(例えばペット)の存在に基づいて対象者に状態異常が無いと誤判定してしまう可能性を低減できるため、異常検知の精度を高めることが可能であり、かつ、既存の告知放送受信機3を利用するため、低コストでシステムを構築することが可能となる。また、定期的に対象者に対して元気スイッチ37aによる入力を促すだけでなく、不定期的にも対象者に対して元気スイッチ37aによる入力を促すので、多様なタイミングにより対象者に促すことが可能となり、対象者が元気スイッチ37aによる入力を忘れてしまう可能性や、対象者が元気スイッチ37aによる定期的な入力に飽きてしまい定期的な入力を怠る可能性を低減することができるため、異常検知の精度をより一層高めることが可能となる。
以上、本発明に係る各実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。例えば、対象者の状態異常の有無を正確に判定できない場合であっても、状態異常の有無の判定を従来とは異なる技術により達成できている場合には、本願発明の課題が解決されている。
また、上述した各電気的構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散や統合して構成できる。例えば、状態異常判定部18bや未出力信号数判定部18cや定期入力促進部18dや不定期入力促進部18e等をセンター装置1ではなく告知放送受信機3の制御部39に設けても良い。
本実施の形態では、検知部35は人感センサーで構成されていると説明したが、例えば、人感センサーと温度センサー等、複数のセンサーを組み合わせて構成されてもよい。このような場合に、判定処理において、状態異常判定部18bは、複数のセンサーの検知結果に基づいて図7のSB3の処理を行ってもよい。
本実施の形態においては、告知再生スイッチ37cと別のスイッチとして元気スイッチ37aを告知放送受信機3に設けたが、これらを一体のスイッチとして設けても良い。このような構成によれば、元気スイッチ37aによる入力を受け付けた際に告知放送を出力させることにより、状態異常の有無を判定するための入力を受け付ける入力手段と、告知放送出力の指示を受け付ける入力手段とを、1つの入力手段で兼用することができ、例えば、既存の告知放送出力用のスイッチ等を用いて対象者の状態異常の有無を判定することが可能となるため、より低コストでシステムを構築することが可能となる。
本実施の形態では、図6に示す入力受付処理において、元気スイッチ37aの入力が無い場合、入力受付処理を開始してから所定時間が経過しているかを判定し、元気スイッチ37aの入力が無いまま所定時間が経過した場合(SA8、Yes)、点灯部42を消灯したが(SA14)、SA8の判定処理は行わずに、元気スイッチ37aの入力が有るまで待機しても良い。
本実施の形態では、入力促進手段は点灯部42であるが、対象者に対して元気スイッチ37aの入力を促すことの出来るものであれば、どのようなものでも構わない。例えば、点灯部42の代わりに、対象者に元気スイッチ37aの入力を促す音声を告知放送受信機3のスピーカ34から出力しても良い。また、点灯部42を点滅させることにより、対象者に対して元気スイッチ37aの入力を促しても良い。
本実施の形態では、第二の態様は元気スイッチ37aを所定時間以上押圧し続ける態様であるものとして説明したが、その他の態様であっても良い。例えば、元気スイッチ37aを連打する態様や、所定時間以上間隔を開けずに2回連続で入力する態様としても良い。
本実施の形態では、図7に示す判定処理において、所定日数連続で入力待機情報が格納されている告知放送受信機3が無いと判定した場合(SB2、No)には、センサー検知回数が所定回数未満であるかの判定(SB3)を行わないものとして説明したが、センサー検知回数が所定回数未満であるかの判定(SB3)を行っても良い。この場合においても、センサー検知回数が所定回数未満である場合(SB3、Yes)、所定日数間の入力待機情報を未入力情報に変更しても良い(SB4)。また、SB2とSB3の処理の順序は入れ替えても良い。また、SB3の処理は省略しても良い。
伝送系統2は、電気線路によって構成してもよい。この場合、告知放送受信機3には、電気線路に乗って受信機に至る直流成分を制御するための保安器を設けても良い。
本実施の形態では、誤報を防止するために、所定日数間の入力履歴情報を参照した上で図7のSB5におけるメール送信を実行するものとして説明したが、このように所定日数間の入力履歴情報を参照せずに、図6に示す入力受付処理の開始から所定時間が経過しても元気スイッチ37aの入力が無い場合(SA5、Yes)、即座にメール送信を実行しても良い。
本実施の形態では、図6に示す入力受付処理において、所定の音声を出力することにより(SA12)、対象者の元気スイッチ37aによる入力の意欲の向上を図ったが、例えば所定の映像や画像を告知放送受信機3に設けられたディスプレイ(図示省略)から出力することにより、対象者の元気スイッチ37aによる入力の意欲の向上を図っても良い。
本実施の形態では、図7に示す判定処理において、所定日数連続で入力待機情報が格納されているかの判定を行うに当たり(SB2)、当該所定日数は予め定められた所定の日数(本実施の形態では3日)としたが、この日数は当該告知放送受信機3に格納されたポイント数に応じて異なる値としても良い。すなわち、ポイント数が多いということはその分元気スイッチ37aによる入力が頻繁に行われているということであるため、このように頻繁に入力を行う対象者が入力を行っていない場合には、頻繁に入力を行っていない対象者が入力を行っていない場合よりも当該対象者に状態異常がある可能性が高いと判断することができる。例えば、例えばポイント数が500ポイント以上である告知放送受信機3における上記所定日数は2日として、ポイント数が1000ポイント以上である告知放送受信機3における上記所定日数は1日としても良い。
本実施の形態では、定期タイミングの後に元気スイッチ37aによる入力がないまま所定時間が経過したタイミングを所定の不定期タイミングの一例として挙げて説明したが、定期タイミングと直接関り合うことの無い様々なタイミングを所定の不定期タイミングとして対象者に対して不定期的な入力促進を行ってもよい。例えば、不定期入力促進部18eは1日1回ランダムな時刻に上述した不定期入力促進信号を送信して点灯部42を所定時間のみ点滅させ、この所定時間において元気スイッチ37aによる入力が行われた場合、通常のポイント更新時よりも多いポイント(以下、ボーナスポイント)を加算して入力履歴DB15aの項目「ポイント」を更新する。なお、ボーナスポイントを更新する方法については上述した方法と同様の方法を用いることが可能であるため、その詳細な説明を省略する。また、上述した入力受付処理において、点灯部42を点灯させてからの特定の短時間の間に元気スイッチ37aによる入力が行われた場合にはボーナスポイントを加算して入力履歴DB15aの項目「ポイント」を更新しても良い。
本実施の形態では、定期的な入力促進の場合には点灯部42を点灯させ、不定期的な入力促進の場合には点灯部42を点滅させることにして、これらの差異を設けたが、その他の方法により両者の差異を設けても良い。例えば、両者とも点灯部42を点滅させて、点滅の周期により差異を設けても良いし、不定期的な入力促進の場合には点滅と共に告知放送受信機3のメモリ40に予め格納された効果音を出力しても良い。あるいは、点灯や点滅の色を異なる色にすることで差異を設けても良い。
付記1に記載の告知放送システムは、放送センターと告知放送受信機との間で信号の双方向通信を行う告知放送システムであって、前記告知放送受信機に設けられた入力手段であって対象者からの入力を受け付ける入力手段による入力の有無を示す入力情報を取得する入力情報取得手段と、定期的に前記対象者に対して前記入力手段による入力を促すための定期入力促進手段と、不定期的に前記対象者に対して前記入力手段による入力を促すための不定期入力促進手段と、前記入力情報取得手段により取得した前記入力情報に基づいて、前記対象者の状態異常の有無を判定する状態異常判定手段と、を備える。
2 伝送系統
3 告知放送受信機
11、37 操作部
12、38 表示部
13、36 マイク
14 BGM源
15、40 メモリ
15a 入力履歴DB
16 日時回路
17、30 通信部
18、39 制御部
18a 入力情報取得部
18b 状態異常判定部
18c 未出力信号数判定部
18d 定期入力促進部
18e 不定期入力促進部
21 ヘッドエンド
22 光伝送線路
23 光増幅器
24 光分配増幅器
25 光分配器
31 音声切換え部
32 音量調整部
33 アンプ
34 スピーカ
35 検知部
37a 元気スイッチ
37b FM放送選択スイッチ
37c 告知再生スイッチ
37d ボリュームスイッチ
38a 電源表示灯
38b 緊急放送表示灯
38c 一般放送表示灯
40a 告知放送信号格納部
41 音声情報格納部
42 点灯部
43 筐体
43a 正面カバー
43b 背面カバー
44 音響孔
45 アンテナ
100 告知放送システム
Claims (8)
- 放送センターと告知放送受信機との間で信号の双方向通信を行う告知放送システムであって、
前記告知放送受信機に設けられた入力手段であって対象者からの入力を受け付ける入力手段による入力の有無を示す入力情報を取得する入力情報取得手段と、
定期的に前記対象者に対して前記入力手段による入力を促すための定期入力促進手段と、
不定期的に前記対象者に対して前記入力手段による入力を促すための不定期入力促進手段と、
前記入力情報取得手段により取得した前記入力情報に基づいて、前記対象者の状態異常の有無を判定する状態異常判定手段と、
前記対象者に関する情報であって、少なくとも前記対象者の前記告知放送受信機を特定する情報と、前記対象者に異常が発生した場合に当該異常の確認を要請する他の対象者に関する情報であって、少なくとも前記他の対象者の前記告知放送受信機を特定する情報とを、相互に対応付けて構成された対象者関連テーブルと、を備え、
前記放送センターは、
前記状態異常判定手段の判定結果に基づいて、前記入力情報を送信した前記告知放送受信機以外の他の告知放送受信機に対して警報信号を生成して送信し、
前記警報信号を生成する際に、前記対象者関連テーブルに格納されている情報の中から、前記入力情報を送信した前記告知放送受信機に対応する前記対象者に関する情報と、当該対象者に関する情報に対応する前記他の対象者に関する情報とを取得し、当該取得した前記他の対象者に関する情報により送信先を指定すると共に、当該取得した前記対象者に関する情報を含む前記警報信号を生成し、
前記他の告知放送受信機のうち、前記送信先に指定された告知放送受信機は、前記警報信号を受信した場合に、当該告知放送受信機に設けられた出力手段を介して警報出力を行う、
告知放送システム。 - 前記対象者に関する情報は、前記対象者の前記告知放送受信機の受信機ID、前記対象者の氏名、及び前記対象者の住所を示す情報を含み、
前記対象者に異常が発生した場合に当該異常の確認を要請する他の対象者に関する情報は、前記他の対象者の前記告知放送受信機の受信機ID、前記他の対象者の氏名、及び前記他の対象者の住所を示す情報を含み、
前記他の告知放送受信機のうち、前記送信先に指定された告知放送受信機は、前記警報信号を受信した場合に、当該告知放送受信機に設けられた前記出力手段を介して前記警報出力を行うと共に、当該警報信号に含まれる前記対象者に関する情報を前記出力手段を介して出力する、
請求項1に記載の告知放送システム。 - 前記定期入力促進手段、又は前記不定期入力促進手段は、前記入力手段による入力態様に基づいて特定のポイントを格納することにより、前記対象者に対して前記入力手段による入力を促す、
請求項1又は2に記載の告知放送システム。 - 前記定期入力促進手段、又は前記不定期入力促進手段は、前記入力手段による入力態様に基づいて前記告知放送受信機に設けられた出力手段から所定の音声を出力させることにより、前記対象者に対して前記入力手段による入力を促す、
請求項1から3のいずれか一項に記載の告知放送システム。 - 災害発生時において作成される緊急放送信号を格納する緊急放送信号格納手段を備え、
前記不定期入力促進手段は、前記緊急放送信号格納手段に前記緊急放送信号が格納された場合に、前記入力手段による入力を促す、
請求項1から4のいずれか一項に記載の告知放送システム。 - 前記定期入力促進手段、又は前記不定期入力促進手段は、前記告知放送受信機の少なくとも一部を点灯又は点滅させることにより、前記対象者に対して前記入力手段による入力を促す、
請求項1から5のいずれか一項に記載の告知放送システム。 - 前記定期入力促進手段と前記不定期入力促進手段とは、相互に異なる態様により前記入力手段による入力を促す、
請求項1から6のいずれか一項に記載の告知放送システム。 - 前記定期入力促進手段により前記入力手段による入力を促してから所定時間以内に前記入力手段による入力が無い場合、前記不定期入力促進手段は前記入力手段による入力を促し、当該不定期入力促進手段により前記入力手段による入力を促してから所定時間以内に前記入力手段による入力が無い場合、前記状態異常判定手段は、前記対象者に状態異常が有ると判定する、
請求項1から7のいずれか一項に記載の告知放送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013086147A JP6346731B2 (ja) | 2013-04-16 | 2013-04-16 | 告知放送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013086147A JP6346731B2 (ja) | 2013-04-16 | 2013-04-16 | 告知放送システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014209295A JP2014209295A (ja) | 2014-11-06 |
JP6346731B2 true JP6346731B2 (ja) | 2018-06-20 |
Family
ID=51903492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013086147A Active JP6346731B2 (ja) | 2013-04-16 | 2013-04-16 | 告知放送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6346731B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6634211B2 (ja) * | 2015-02-05 | 2020-01-22 | 株式会社日立国際電気 | 無線通信システム |
JP5802346B1 (ja) * | 2015-02-27 | 2015-10-28 | 秀治 池上 | 見守りシステム |
JP7058895B1 (ja) | 2021-07-20 | 2022-04-25 | 秀治 池上 | 見守りシステム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH098753A (ja) * | 1995-06-23 | 1997-01-10 | Hochiki Corp | 告知放送システム |
JP4365677B2 (ja) * | 2003-12-22 | 2009-11-18 | セコム株式会社 | 携帯端末 |
JP2008065796A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-21 | Akihiko Egawa | 安全監視支援装置 |
JP2010072698A (ja) * | 2008-09-16 | 2010-04-02 | Fukushima Iwatsu Co Ltd | 安否情報通報装置 |
JP5594778B2 (ja) * | 2011-01-21 | 2014-09-24 | Necソリューションイノベータ株式会社 | ポイントを用いた見守り装置及びそのプログラム並びにポイントを用いた見守りシステム及びその方法 |
-
2013
- 2013-04-16 JP JP2013086147A patent/JP6346731B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014209295A (ja) | 2014-11-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11398145B2 (en) | Thoughtful elderly monitoring in a smart home environment | |
US10276018B2 (en) | Method for remote presence detection and/or remote behavioral analysis, its implementing device and presence detection device | |
US8115624B2 (en) | System, method, and kit for remotely monitoring an individual with a sensor-integrated picture frame | |
US9747814B2 (en) | General purpose device to assist the hard of hearing | |
JP2008310729A (ja) | 生活状況推定方法及びシステム | |
US10580265B2 (en) | Home security response using biometric and environmental observations | |
JP6346731B2 (ja) | 告知放送システム | |
JP2014209694A (ja) | 告知放送システム | |
JP6224906B2 (ja) | 告知放送システム | |
JP4304143B2 (ja) | 監視システム及び監視方法 | |
KR102159159B1 (ko) | 대화형 로봇 및 이를 이용한 긴급 상황 전파 시스템 | |
JP2005309489A (ja) | 情報配信サーバおよび端末装置およびプログラム | |
JP2013257812A (ja) | 携帯端末装置及びプログラム | |
JP5127382B2 (ja) | 住宅用緊急地震速報システム | |
JP6055216B2 (ja) | 告知放送受信機 | |
KR101432556B1 (ko) | 응급 서비스 시스템 및 그 방법 | |
JP3154850U (ja) | 電源消し忘れ防止システム | |
JP2013120522A (ja) | 警報器 | |
JP5979541B2 (ja) | 無線通信システム | |
JP2011151680A (ja) | インターホンシステム | |
JP6317928B2 (ja) | 防災システム、受信機、鳴動音制御装置、及び警報信号受信装置 | |
JP2009238165A (ja) | 住宅監視システム | |
JP6615930B2 (ja) | 防災システム、受信機、及び鳴動音制御装置 | |
JP2011238053A (ja) | 利用者監視装置及び利用者監視システム | |
JP4743516B2 (ja) | 異常音監視ナースコール装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160121 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161213 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170829 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171026 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180501 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180528 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6346731 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |