JP6345103B2 - 作業車 - Google Patents

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Description

本発明は、ラジエータに冷却風を供給するための冷却ファンを、油圧モータで駆動する作業車に関する。
作業車としてコンバインを例に挙げると、作業時に冷却ファンで吸気を行うことにより防塵網にワラ等の塵埃がラジエータの防塵網に吸着し、冷却性能が低下することがある。このような不都合を抑制するため、特許文献1には、設定された時間間隔で冷却ファンを逆転させ、防塵網に付着したワラ等の塵埃を吹き飛ばす技術が示されている。
この特許文献1では、油圧ポンプから油圧モータに供給する作動油を制御する電磁弁を備えており、設定時間毎に電磁弁を操作して油圧モータに供給される作動油の流れを切り換えて油圧モータの回転方向を切り換える技術が示されている。
特許文献2には、ワラ等の塵埃を吹き飛ばす目的とは異なるものであるが、切換弁の操作により冷却ファンの正転と逆転との切換を行う技術が示されている。この特許文献2では、切換弁において正転を行う正転位置(正転ポジション)と、逆転を行う逆転位置(逆転ポジション)との間に、油圧モータの一対の流路を、オリフィスを介して連通させる回転フリー位置(自由回転ポジション)が示されている。
特開平8‐144755号公報 特開平2004‐251124号公報
特許文献1の流路構成を例に挙げると、電磁弁が、正転用のポジションと、逆転用のポジションとの2ポジション切換型のものでは、電磁弁の操作で作動油の供給方向を切換えた場合には、この切換えの直後に冷却ファンの慣性により油圧モータが回転し、油圧モータが油圧ポンプのように機能するため、油圧モータに作動油を給排する一対の流路に対して流体が継続的に流れようとする現象を招く。
つまり、電磁弁のポジションの切換え時には、両ポジションの中間位置では油圧モータの一対の流路に対する作動油の給排が完全に停止し、油圧モータに大きい制動力が作用するだけではなく、冷却ファンの慣性により油圧モータが回転する。このような理由から、一対の流路の一方にサージ圧が発生するだけでなく、他方の流路が負圧となり油圧モータを破損させることや、作動油のリークに繋がることも考えられた。
これに対して、特許文献2に示されるように油圧モータの回転を制御する切換弁に対して、正転位置と逆転位置との間で操作した場合には、回転フリー位置を通過する際には、油圧モータの一対の流路の間での作動油の流動が許容されるため、流路に発生するサージ圧や負圧の発生を抑制し、油圧モータの回転方向の切換えを可能にする。
しかしながら、特許文献2に示される切換弁であっても、正転位置と逆転位置との間での切換を高速で行った場合には、回転フリー位置が殆ど機能しないことになり改善の余地がある。
本発明の目的は、冷却ファンを駆動する油圧モータを正転と逆転との間で切り換える際にも、ショックや過大な油圧力変化を招くことない作業車を構成する点にある。
本発明の特徴は、エンジンの冷却水を冷却するラジエータと、前記ラジエータより機体外方に配置される防塵網と、前記ラジエータより機体内側に配置され前記ラジエータに冷却風を供給する冷却ファンと、前記冷却ファンを駆動する油圧モータとを備え、
前記エンジンで駆動される油圧ポンプと、当該油圧ポンプから前記油圧モータに供給される作動油を制御する回転制御弁とを備えると共に、
作動油タンクの作動油を、前記油圧ポンプから前記回転制御弁に供給する供給流路と、前記回転制御弁からの作動油を前記作動油タンクに排出する排出流路とを備え、
前記油圧モータが、一対のモータ流路の一方から他方に作動油が流れることで正転し、この逆方向に作動油が流れることで逆転する構成を有し、前記回転制御弁が一対の前記モータ流路を選択して作動油を供給するものであり、
一対の前記モータ流路と前記作動油タンクとの間に連通流路を備えている点にある。
例えば、特許文献1に示される弁を正転ポジションと逆転ポジションとの間で切り換えた場合には、各々のポジションの中間において油圧ポンプの一対の流路に対する作動油の給排が完全に停止する状況が作り出される。このような状況でも油圧モータは慣性により継続的に回転するため、一対の流路の一方の圧力が大きく上昇し、他方が負圧になる現象を招く。
これに対して、上記特徴構成によると回転制御弁の操作で油圧モータの回転方向を切り換える場合には、一対のモータ流路のうち圧力が上昇した流路の作動油を、連通流路を介して作動油タンクに送り出し、負圧となる流路に対して作動油タンクの作動油を供給することが可能となる。従って、冷却ファンを駆動する油圧モータを正転と逆転との間で切り換える際にも、ショックや過大な油圧力変化を招くことない作業車が構成された。
本発明は、前記連通流路が、一対の前記モータ流路を結ぶリリーフ流路と、一対の前記モータ流路を結ぶサクション流路と、前記リリーフ流路と前記サクション流路とに接続し、且つ前記作動油タンクに連通するタンク流路とを備えても良い。
これによると、回転制御弁の制御によって油圧モータの回転方向を切り換え、一方のモータ流路の圧力が上昇した場合には、リリーフ弁がモータ流路の作動油を作動油タンクに排出して圧力上昇の抑制が可能となる。
本発明は、前記リリーフ流路が、一対の前記モータ流路の各々に接続する第1接続流路と、当該第1接続流路からの作動油の排出方向への流れのみ許容するリリーフ用チェック弁と、これらのリリーフ用チェック弁を流れた作動油を合流させる単一の合流流路とを備え
前記サクション流路が、一対の前記モータ流路の各々に接続する第2接続流路と、前記タンク流路に吸引された作動油を分岐して送る単一の分岐流路と、前記分岐流路から前記第2接続流路への作動油の流れのみを許容するサクション用チェック弁とを備え、
前記タンク流路が、前記モータ流路の圧力上昇により開放して前記合流流路の作動油を前記作動油タンクに排出するリリーフ弁を、前記合流流路と前記分岐流路とを繋ぐ位置に備えても良い。
これによると、一対のモータ流路の何れの圧力が上昇した場合でも、その圧力がリリーフ圧より上昇した場合には、モータ流路の作動油を第1接続流路から単一のリリーフ弁を介して排出することが可能となる。また、リリーフ用チェック弁を備えているので油圧モータの通常の作動時に一方の流路から他方の流路に作動油が流れる不都合も回避される。
本発明は、前記エンジンの出力軸の軸芯が機体の左右方向に沿う姿勢に設定され、前記エンジンより機体外側に前記冷却ファンと前記ラジエータとが配置され、
前記出力軸が、前記機体の左右方向で前記ラジエータの反対側に配置され、当該出力軸からの駆動力で回転するカウンター軸が前記機体の左右方向に沿う姿勢で、且つ、前記機体の左右方向で前記エンジンの両側に亘る状態で配置され、当該カウンター軸のうち前記機体の左右方向で前記ラジエータに近い側の外端位置からの駆動力が前記油圧ポンプに伝えられても良い。
これによると、機体の左右方向でラジエータの反対側に、エンジンの出力軸が配置されていても、出力軸の駆動力を、カウンター軸を介して油圧ポンプに伝えることが可能となる。また、この構成によると油圧ポンプと油圧モータとを近接配置できるので、油圧ポンプと油圧モータとの間の流路長を短くすることも可能となる。
本発明は、前記カウンター軸の駆動力を、当該カウンター軸の中間位置から前記機体の走行伝動ケースに伝える走行伝動機構を備えても良い。
これによると、カウンター軸の駆動力を、走行伝動機構を介して走行伝動ケースに伝え、機体を走行させることが可能となる。
本発明は、前記冷却ファンと前記油圧モータとが、前記エンジンの上下方向での中央位置より上側に配置されても良い。
これによると、ラジエータを比較的高い位置に配置することで、作業時の塵埃がラジエータに吸引される不都合を抑制できる。
本発明は、前記ラジエータと前記油圧モータとが前記機体に立設されたラジエータフレームに支持され、前記油圧ポンプが前記ラジエータフレームに隣接する位置に配置されても良い。
これによると、ラジエータと油圧モータとがラジエータフレームに支持されることにより、ラジエータと油圧モータとの相対的な位置関係の維持が可能となる。また、油圧ポンプを油圧モータに近接する位置に配置することも可能となり、油圧ポンプと油圧モータとの間の流路を備えることも容易になる。
本発明は、前記作動油タンクが、前記ラジエータを支持するラジエータフレームの近傍に配置されても良い。
これによると、作動油タンクの作動油を油圧ポンプに供給するための流路を短くすることが可能となる。
トウモロコシ収穫機の全体の側面図である。 トウモロコシ収穫機の伝動構成を示す平面図である。 エンジンとラジエターと冷却ファンとを示す平面図である。 エンジンとラジエターと冷却ファンとを示す縦断図である。 ラジエータフレームと冷却ファンとを示す斜視図である。 油圧モータを駆動する油圧回路図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
〔基本構成〕
図1に作業車の一例としてホイール走行型のトウモロコシ収穫機を示している。このトウモロコシ収穫機は、左右一対の前車輪1と、左右一対の後車輪2とで走行する走行機体Fを有し、この走行機体Fの前部位置にキャビン3を備えている。
尚、同図に示すように走行機体Fは、前方向Xに向けて走行しつつ収穫作業を行うものであり、走行機体Fにおいて前方向Xの端部が前端となる。また、走行機体Fにおいて前方向Xの逆方向の端部が後端となる。更に、作業者が前方向Xに向かった姿勢で作業者の右側が走行機体Fの右側となり、作業者の左側が走行機体Fの左側となる。
本発明では作業車として、後述する皮剥装置15を備えないトウモロコシ収穫機に適用することが可能であり、ホイール式コンバイン等の作業車全般に適用することも可能である。
走行機体Fの前端に昇降自在に収穫部Aを備え、走行機体Fの前端から中央に亘る位置に収穫部Aで収穫した収穫物(包葉に包まれた状態のトウモロコシ)を後方上方に搬送する搬送装置5を備えている。この搬送装置5には、搬送される収穫物に混入する葉や茎の一部を吹き飛ばすブロア6を備えている。走行機体Fの中央位置には搬送装置5で供給される収穫物から包葉を除去する収穫物処理部Bと、この収穫物処理部Bで包葉が取り除かれたトウモロコシを貯留する収穫物タンク7とを備えている。また、走行機体Fの下側で前車輪1と後車輪2との中間には残稈処理装置Cを備えている。
走行機体Fは、前後に延びる左右一対の機体フレーム8と、この前部位置のキャビンフレーム9とを備えている。機体フレーム8の前後方向での中央位置にエンジンEが支持され、この機体フレーム8の前部位置に前車輪1を駆動する走行伝動ケース11を備えている。後車輪2はステアリング操作自在に構成されている。また、走行機体Fには、エンジンEからの駆動力を走行伝動ケース11、あるいは、収穫部A、収穫物処理部B等に伝える伝動系を備えている。この伝動系の詳細については後述する。
キャビンフレーム9は、機体フレーム8より高い位置に配置され、キャビン3を支持する。キャビン3は、フロントガラスと、左右のドアと、ルーフとを備えた一般的な構成を有し、内部に作業車が着座する運転座席を備えている。運転座席の近傍にはステアリングホール、走行機体の走行を制御するレバー類、あるいは、作業を制御するレバー類が配置されている。
収穫部Aは、先端位置に複数のデバイダ12を備え、これらのデバイダ12の中間位置に導入された穀稈から収穫物を分離しつつ後方に搬送する複数の搬送機構13を備え、搬送された収穫物を左右方向での中央位置に移送するため横向き姿勢の軸芯を中心に回転するオーガ14を備えている。搬送装置5は、ダクト状のケースの内部にベルトコンベア状の搬送構造を有し、オーガ14からの収穫物を収穫物処理部Bに供給する。
収穫物処理部Bは、皮剥装置15と、揺動選別装置16と、回収容器17とを上下に重ねた位置関係で配置している。この収穫物処理部Bでは、皮剥装置15が、搬送装置5から供給された収穫物から包葉を除去すると共に、包葉が取り除かれたトウモロコシを収穫物タンク7に送り込む。この収穫物処理部Bでは、皮剥装置15で分離した包葉とトウモロコシから分離した一部の種子粒を揺動選別装置16で揺動選別し、包葉は機体外に排出され、種子粒は回収容器17に回収される。
残稈処理装置Cは、横向き姿勢の処理軸18に対して複数の破砕刃18Aを備え、これらを下方に開放する処理ケース19の内部に収容した構成を有している。この構成により処理軸18の駆動回転により、破砕刃18Aが圃場面の残稈を細断破砕し、土壌に拡散させる処理が行われる。
〔伝動構成〕
図2〜図4に示すように、エンジンEはクランクシャフトを走行機体Fの左右方向に沿う姿勢に設定しており、クランクシャフトからの駆動力が伝えられる出力軸をラジエータ31と反対側に設定し、この出力軸に複数のエンジン出力プーリ21を備えている。
図2、図3に示すように、エンジンEを基準にして機体前側に機体左右方向に沿う姿勢のカウンター軸22を配置し、このカウンター軸22の内端位置にエンジン出力プーリ21からの駆動力を伝えるベルト式の第1走行伝動機構22aを備えている。また、カウンター軸22の外端位置からの駆動力を走行伝動ケース11の入力軸11aに伝えるベルト式の第2走行伝動機構22bを備えている。
走行伝動ケース11は、エンジンEから第2走行伝動機構22bを介して伝えられる駆動力を変速して左右の前車輪1に伝える静油圧式無段変速装置を備えている。静油圧式無段変速装置は、前進走行速度と後進走行速度とを無段階に調節できるように構成され、キャビン3の内部からの変速操作を行うことにより走行速度の変更が可能となる。
図2に示すように、エンジンEの出力軸と平行姿勢の中間軸23を備え、エンジン出力プーリ21と中間軸23との間には、中間軸23への駆動力を断続するベルトテンション式の作業クラッチ24を備えている。中間軸23の駆動力を収穫部Aに伝える伝動構成として、ベルト式の第1収穫伝動機構25aと、チェーン式の第2収穫伝動機構25bとを備えている。尚、収穫部Aにおいて第2収穫伝動機構25bからの駆動力が伝えられる部位には、トルクリミッターTLを備えている。
また、中間軸23の駆動力を収穫物処理部Bに伝える伝動構成として、中間軸23の駆動力をブロア6の駆動軸6aに伝えるベルト式の第1処理伝動機構26aを備えている。更に、ブロア6の駆動軸6aからの駆動力を皮剥装置15に伝えるチェーン式の第2処理伝動機構26bと、この駆動力を揺動選別装置16に伝えるチェーン式の第3処理伝動機構26cとを備えている。尚、第2処理伝動機構26bと第3処理伝動機構26cとの間にはトルクリミッターTLが備えられている。
搬送装置5は、搬送方向の始端位置と終端位置とに軸体を備え、これらに巻回するチェーンにブレード等を備えた構造のコンベアベルトを、ダクト状のケースに収容して構成されている。この搬送装置の終端位置には、搬送装置5で搬送される処理物に混入する葉や茎の一部等を挟持して排出する一対の回転部材を有する排出装置27を備えている。
搬送装置5は、搬送終端位置の軸体が搬送入力軸5aとして構成され、排出装置27の回転部材を駆動回転する回転軸が排出用装置入力軸27aとして構成され、この排出用装置入力軸27aに対して、ブロア6の駆動軸6aからの駆動力を伝えるチェーン式の搬送伝動機構28を備えている。
更に、中間軸23の駆動力を、残稈処理装置Cの処理軸18に伝えるため、ギヤとベルトが用いられた残稈処理伝動機構29を備えている。
〔収穫形態〕
このような伝動構成から、トウモロコシ収穫機では、キャビン3の内部の作業者の操作によりエンジンEの駆動力を走行伝動ケース11から左右の前車輪1に伝え走行機体Fを走行させることが可能となる。
また作業クラッチ24を入り操作することにより、収穫部Aと搬送装置5と、ブロア6と、収穫物処理部Bと、残稈処理装置Cとに対してエンジンEの駆動力を伝え、収穫作業が可能となる。この収穫作業では、収穫部Aにおいて収穫物(包葉に包まれた状態のトウモロコシ)が収穫され、この収穫物が搬送装置5で収穫物処理部Bに供給される。搬送装置5で収穫物が搬送される際には、収穫物に混入する葉や茎の一部等が排出装置27で送り出されると共に、ブロア6の風圧により機体外部に排出される。
収穫物処理部Bでは、皮剥装置15において収穫物から包葉を取り除き、包葉が取り除かれたトウモロコシを収穫物タンク7に送り込み、包葉は機体外部に排出される。また、皮剥装置15においてトウモロコシから分離した一部の種子粒は揺動選別装置16で揺動選別された後に回収容器17に回収される。また、圃場面に残された穀稈は、残稈処理装置Cにより破砕され土壌に拡散される形態で処理される。
〔ラジエータ〕
図3〜図5に示すように、機体フレーム8の右側に備えられたラジエータフレーム40に対してラジエータ31と吸気ケース32とが支持されている。ラジエータ31は、エンジンEより機体外方に配置されると共に、その上下方向の中央位置が、エンジンEの上下方向の中央位置より高い位置に設定されている。また、吸気ケース32の外面に防塵網33を備え、ラジエータ31の裏面側に冷却ファン34を配置し、これを取り囲む位置でラジエータ31の裏面側にはファンシュラウド35を備えている。ラジエータ31は、一対のラジエータホース36を介してエンジンEに接続し、エンジンEからの冷却水を冷却してエンジンEに戻すように構成されている。
図面には示していないが、吸気ケース32の内部には作動油の放熱を行うオイルクーラと、冷媒の放熱を行うコンデンサとが収容されている。
ラジエータフレーム40は、機体フレーム8から外方に張り出す補助フレーム41と、補助フレーム41の上面に立設され支柱状となる前後一対の支柱状フレーム42と、この一対の支柱状フレーム42の上端に連結する前後向き姿勢の上部連結フレーム43とを備えている。また、ラジエータフレーム40は、上部連結フレーム43の前後方向の中間位置と前端側の位置との2箇所から機体内側に延びる一対の補助上部フレーム44を備えている。
更に、ラジエータフレーム40は、機体前側の支柱状フレーム42を基準に機体内側に補助支柱状フレーム45を備えており、この補助支柱状フレーム45の上端に機体前側の補助上部フレーム44が連結している。補助支柱状フレーム45の中間位置から後方に延びる横フレーム45aと、中央位置の補助上部フレーム44から下方に延びる縦フレーム44aとの延出端同士が連結している。この連結部位に対してモータブラケット37を介して油圧モータMが支持され、この油圧モータMの出力軸に冷却ファン34が連結している。
冷却ファン34は、油圧モータMにより冷却風を吸引する正転方向と、冷却風を排出する逆転方向とに駆動されるものであり、油圧モータMに作動油を供給する油圧ポンプPが前側の支柱状フレーム42の近傍位置に配置されている。この油圧ポンプPは機体フレーム8に対してポンプブラケット38を介して支持され、油圧ポンプPの駆動軸とカウンター軸22とがゴムカップリング等のフレキシブルジョイント39で連結されている。
油圧ポンプPの駆動軸の軸芯と、カウンター軸22の軸芯とを同軸芯上に配置するためポンプブラケット38又は機体フレーム8の支持部材に対して長孔を形成し、これにボルトを挿通することにより、機体前後方向への位置調節を可能にしている。また、上下方向の位置調節はポンプブラケット38と機体フレーム8の支持部材との間にシムを挟み込むことになる。
〔油圧モータの制御構成〕
このトウモロコシ収穫機では、走行伝動ケース11の内部に貯留される潤滑油を、作動油として用いるように構成され、この走行伝動ケース11が作動油のメインタンクに兼用されている。また、ラジエータフレーム40の近傍の機体フレーム8にはメインタンクより小容量となる作動油タンク47と弁ユニットVUとバッテリーとが配置されている。また、油圧ポンプPと油圧モータMと弁ユニットVUとで成る油圧回路を図6に示している。
作動油タンク47は常に一定量の作動油が貯留されるように構成され、メインタンク(走行伝動ケース11)との間で作動油が流動するように構成されている。また、作動油タンク47の作動油を油圧ポンプPが吸引する流路と、油圧ポンプPからの作動油を弁ユニットVUに供給する流路と、弁ユニットVUからの作動油を作動油タンク47に排出する流路が形成されている。更に、弁ユニットVUと油圧ポンプPとの間には一対のモータ流路51が形成されている。これらの流路は専用の配管で構成される。
弁ユニットVUは、回転制御弁Vを備えている。この回転制御弁Vは、正転ポジションと逆転ポジションとの2ポジションに切換自在となるスプールと、このスプールを操作する電磁ソレノイドとを備えた電磁弁として構成されている。走行機体Fには、電磁弁に対して制御信号を出力する制御装置48を備えている。回転制御弁Vは、電磁ソレノイドに電力が供給されない状態で正転ポジションを維持し、電磁ソレノイドに電力が供給されることで逆転ポジションに設定される。また、制御装置48は、マイクロプロセッサやDSP等を有した制御回路と、ソフトウエアとを備えており、回転制御弁Vを操作することにより、冷却ファン34の回転方向を制御する。
制御装置48は、冷却風を吸引する正転方向に冷却ファン34を駆動する制御を、例えば、3分間行い、冷却風を排出する逆転方向に冷却ファン34を駆動する制御を10秒間行い、これらの制御を繰り返して行う。特に、油圧モータMの回転方向の切換を行うため、回転制御弁Vのスプールが操作された場合には、正転ポジションと逆転ポジションとの中間において油圧モータMには作動油が殆ど供給されない状況が現れる。
尚、作業クラッチ24が切り状態にある場合には、冷却ファン34が正転駆動され、作業クラッチ24が入り操作された場合にのみ、冷却ファン34を正転と逆転との切換えを行うように制御形態が設定されているが、この正転と逆転との切換えを、作業クラッチ24の状態に拘わらず行っても良い。
このように中間のポジションで油圧モータMに作動油が給排されない状況に陥ると、油圧モータMに大きい制動力が作用することになり円滑な減速が行われず、振動や衝撃を招く不都合に繋がるものであった。特に、冷却ファン34の回転方向が切換わる際には、油圧モータMが慣性で回転しようとするため、油圧モータMに作動油が給排される一対のモータ流路51の一方にサージ圧が発生し(過大な圧力が作用し)、他方に負圧が発生し、流路から作動油がリークすることや、流路の破損に繋がることもあった。
この不都合を解消するため、図6に示す弁ユニットVUには圧力差抑制回路を備えている。この圧力差抑制回路は、油圧モータMにおいて作動油が給排される一対のモータ流路51と作動油タンク47との間に連通流路として構成されるリリーフ流路と、サクション流路とを備えている。
リリーフ流路は、一対のモータ流路51に接続する第1接続流路52と、これらの第1接続流路52の下流側のリリーフ用チェック弁53と、一対のリリーフ用チェック弁53からの作動油を合流させる合流流路54と、この合流流路54に接続するリリーフ弁55とを備えている。このリリーフ流路では、モータ流路51の圧力上昇時にのみ、そのモータ流路51の作動油をリリーフ弁55からタンク流路56を介して作動油タンク47に排出する。また。逆向きへの作動油の流れを阻止するようにリリーフ用チェック弁53の方向が設定されている。
サクション流路は、作動油タンク47に連通するタンク流路56(吸引流路の一例、リリーフ弁55からの作動油の排出系に兼用されている)と、タンク流路56から分岐する分岐流路57と、一対のモータ流路51に接続する第2接続流路58と、分岐流路57及び第2接続流路58を繋ぐ位置にサクション用チェック弁59を備えて構成されている。このサクション流路では、モータ流路51の圧力低下時にのみ、そのモータ流路51に対して作動油タンク47の作動油の吸入を可能にするようにサクション用チェック弁59の方向が設定されている。
このように連通流路は、リリーフ流路を構成する第1接続流路52と、リリーフ用チェック弁53と、合流流路54と、リリーフ弁55とを備えると共に、サクション流路を構成するタンク流路56と、分岐流路57と、第2接続流路58と、サクション用チェック弁59とを備えて構成されている。
尚、この油圧回路では、リリーフ流路とサクション流路との一方だけを弁ユニットVUに備えても良い。また、作動油タンク47を備えずに、メインタンクの作動油を弁ユニットVUに対して直接的に給排するように構成しても良い。
この構成から、回転制御弁Vのスプールのポジションが切換られる際に、一方のモータ流路51にサージ圧が作用した場合には、そのモータ流路51に接続する第1接続流路52とリリーフ用チェック弁53と合流流路54とに流れ、リリーフ弁55を開放してタンク流路56から作動油タンク47に排出される。これにより、一方のモータ流路51の圧力が過剰に上昇することがない。
また、回転制御弁Vのスプールのポジションが切換られる際に、他方のモータ流路51に負圧が作用した場合には、そのモータ流路51に接続する第2接続流路58に繋がるサクション用チェック弁59が開放し、作動油タンク47の作動油がタンク流路56から分岐流路57に流れ、開放状態にあるサクション用チェック弁59と第2接続流路58を介して他方のモータ流路51に流れ、負圧の作用を軽減する。
これにより、作業時には制御装置48が、回転制御弁Vを介して油圧モータMを正転駆動する制御と逆転駆動する制御とを交互に行った場合でも、冷却ファン34の回転を急停止させることなく、慣性による回転を許容する状態で滑らかに減速させて停止させ、この後に、油圧モータMの逆方向への回転速度を増大させることが可能となる。
〔実施形態の作用・効果〕
ラジエータ31に冷却風を供給する冷却ファン34の回転を油圧モータMで行い、作動油の給排方向の切換によって油圧モータMの回転方向を切換えるため、クラッチやギヤ等を用いて回転方向を切り換えるものと比較して構成が単純化する。
また、油圧モータMに作動油を供給する専用の油圧ポンプPと専用の回転制御弁Vとを油圧モータMの近傍に配置するため、作動油の給排を行うための流路配管を短くすることが可能となり、冷却ファン34の駆動系の一層の小型化も可能となる。
油圧モータMに対して作動油を給排する一対のモータ流路51の一方の圧力を逃がすリリーフ流路と、一対のモータ流路51の他方が負圧状態に達した場合に作動油タンク47の作動油をモータ流路51に供給するサクション流路とを形成している。この構成により、回転制御弁Vの操作で油圧モータMの回転方向の切り換え時に、一方のモータ流路51にサージ圧が作用した場合には、そのモータ流路51の作動油を、リリーフ弁55を介して作動油タンク47に排出して作動油の過剰は上昇を抑制できる。また、一方のモータ流路51に負圧が作用した場合には、そのモータ流路51に対してタンク流路56を介して作動油タンク47の作動油を供給して圧力上昇が可能となる。これにより、冷却ファンを駆動する油圧モータを正転と逆転との間で切り換える際にも、ショックや過大な油圧力変化を招くことがない。
弁ユニットVUが、回転制御弁Vを備え、リリーフ流路とサクション流路とを備えているため、外部にリリーフ弁55、リリーフ用チェック弁53、サクション用チェック弁59を備えずに済み、流路構成が単純化する。
ポンプブラケット38が、機体フレーム8に対し位置調節自在に支持されているため、カウンター軸22と油圧ポンプPの入力軸との芯合わせを容易に行える。尚、芯合わせに多少のズレがある場合にはフレキシブルジョイント39が芯ブレを吸収することも可能に構成されている。
本発明は、油圧モータにより冷却ファンの回転方向を正逆に切り換える作業車に利用できる。
22 カウンター軸
22a 走行伝動機構(第2走行伝動機構)
31 ラジエータ
33 防塵網
34 冷却ファン
40 ラジエータフレーム
47 作動油タンク
51 モータ流路
52 第1接続流路
53 リリーフ用チェック弁
54 合流流路
55 リリーフ弁
56 吸引流路(タンク流路)
58 第2接続流路
57 分岐流路
59 サクション用チェック弁
E エンジン
F 機体(走行機体)
M 油圧モータ
P 油圧ポンプ
V 回転制御弁

Claims (7)

  1. エンジンの冷却水を冷却するラジエータと、前記ラジエータより機体外方に配置される防塵網と、前記ラジエータより機体内側に配置され前記ラジエータに冷却風を供給する冷却ファンと、前記冷却ファンを駆動する油圧モータとを備え、
    前記エンジンで駆動される油圧ポンプと、当該油圧ポンプから前記油圧モータに供給される作動油を制御する回転制御弁とを備えると共に、
    作動油タンクの作動油を、前記油圧ポンプから前記回転制御弁に供給する供給流路と、前記回転制御弁からの作動油を前記作動油タンクに排出する排出流路とを備え、
    前記油圧モータが、一対のモータ流路の一方から他方に作動油が流れることで正転し、この逆方向に作動油が流れることで逆転する構成を有し、前記回転制御弁が一対の前記モータ流路を選択して作動油を供給するものであり、
    一対の前記モータ流路と前記作動油タンクとの間に連通流路を備え
    前記連通流路が、一対の前記モータ流路を結ぶリリーフ流路と、一対の前記モータ流路を結ぶサクション流路と、前記リリーフ流路と前記サクション流路とに接続し、且つ前記作動油タンクに連通するタンク流路とを備えている作業車。
  2. 前記リリーフ流路が、一対の前記モータ流路の各々に接続する第1接続流路と、当該第1接続流路からの作動油の排出方向への流れのみ許容するリリーフ用チェック弁と、これらのリリーフ用チェック弁を流れた作動油を合流させる単一の合流流路とを備え、
    前記サクション流路が、一対の前記モータ流路の各々に接続する第2接続流路と、前記タンク流路に吸引された作動油を分岐して送る単一の分岐流路と、前記分岐流路から前記第2接続流路への作動油の流れのみを許容するサクション用チェック弁とを備え、
    前記タンク流路が、前記モータ流路の圧力上昇により開放して前記合流流路の作動油を前記作動油タンクに排出するリリーフ弁を、前記合流流路と前記分岐流路とを繋ぐ位置に備えている請求項に記載の作業車。
  3. エンジンの冷却水を冷却するラジエータと、前記ラジエータより機体外方に配置される防塵網と、前記ラジエータより機体内側に配置され前記ラジエータに冷却風を供給する冷却ファンと、前記冷却ファンを駆動する油圧モータとを備え、
    前記エンジンで駆動される油圧ポンプと、当該油圧ポンプから前記油圧モータに供給される作動油を制御する回転制御弁とを備えると共に、
    作動油タンクの作動油を、前記油圧ポンプから前記回転制御弁に供給する供給流路と、前記回転制御弁からの作動油を前記作動油タンクに排出する排出流路とを備え、
    前記油圧モータが、一対のモータ流路の一方から他方に作動油が流れることで正転し、この逆方向に作動油が流れることで逆転する構成を有し、前記回転制御弁が一対の前記モータ流路を選択して作動油を供給するものであり、
    一対の前記モータ流路と前記作動油タンクとの間に連通流路を備え、
    前記エンジンの出力軸の軸芯が機体の左右方向に沿う姿勢に設定され、前記エンジンより機体外側に前記冷却ファンと前記ラジエータとが配置され、
    前記出力軸が、前記機体の左右方向で前記ラジエータの反対側に配置され、当該出力軸からの駆動力で回転するカウンター軸が前記機体の左右方向に沿う姿勢で、且つ、前記機体の左右方向で前記エンジンの両側に亘る状態で配置され、当該カウンター軸のうち前記機体の左右方向で前記ラジエータに近い側の外端位置からの駆動力が前記油圧ポンプに伝えられる作業車。
  4. 前記カウンター軸の駆動力を、当該カウンター軸の中間位置から前記機体の走行伝動ケースに伝える走行伝動機構を備えている請求項に記載の作業車。
  5. 前記冷却ファンと前記油圧モータとが、前記エンジンの上下方向での中央位置より上側に配置されている請求項1〜のいずれか一項に記載の作業車。
  6. 前記ラジエータと前記油圧モータとが前記機体に立設されたラジエータフレームに支持され、前記油圧ポンプが前記ラジエータフレームに隣接する位置に配置されている請求項1〜のいずれか一項に記載の作業車。
  7. 前記作動油タンクが、前記ラジエータを支持するラジエータフレームの近傍に配置されている請求項1〜のいずれか一項に記載の作業車。
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