JP5595007B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
前記エンジン側出力プーリは、前記トランスミッション入力軸の車輌幅方向他方側の端部に相対回転不能に支持されたトランスミッション側入力プーリに無端帯を介して連結され、前記刈取入力側従動プーリは、前記トランスミッション側入力プーリより車輌幅方向他方側に位置するように前記作業機系出力軸に相対回転不能に支持されたトランスミッション側駆動プーリに無端帯を介して連結される。
さらに、前記エンジンのエンジン出力軸に支持されたエンジン側出力プーリ及び前記刈取入力軸に支持された刈取入力側従動プーリの回転動作によって前記排気ガス再循環装置の連通手段の近傍に暖気が滞留することを有効に防止できる。従って、前記排気ガス再循環装置によって還流される排気ガスの温度を効果的に下降させることができる。
図1及び図2に、それぞれ、本実施の形態に係るコンバイン1の右側面図及び左側面図を示す。
又、図3に、前記コンバイン1の伝動模式図を示す。
前記刈取部4は、前記機体フレーム2に対して後述する刈取入力軸400の軸線回りに昇降可能とされる。
前記脱穀部5は、図1〜図3に示すように、扱室内に配設された扱胴18と、前記刈取搬送装置16から刈取穀稈を受け継ぎ且つ前記刈取穀稈の穂先側を前記扱室内に突入させつつ後方へ搬送する脱穀搬送装置17と、前記扱胴18の下方に配設された受網(図示せず)とを有している。
前記選別部6は、図3に示すように、前記受網から流下する脱穀物に対して揺動選別を行う揺動選別装置61と、前記脱穀物に対して風選別を行う風選別装置62と、前記揺動選別装置61及び前記風選別装置62によって選別された穀粒を前記穀粒貯留部7に搬送する穀粒搬送装置63と、前記揺動選別装置61及び前記風選別装置62によって脱穀物から取り除かれた藁屑や塵埃等の不要物を外部へ排出する藁屑排出装置(図示せず)とを有している。
前記穀粒貯留部7は、図1〜図3に示すように、前記穀粒搬送装置によって搬送されてくる穀粒を貯留可能な穀粒タンク21と、前記穀粒タンク21内に貯留されている穀粒を外部へ排出可能な穀粒排出装置22とを有している。
前記排藁処理部8は、図3に示すように、前記脱穀搬送装置17から送られてくる脱穀処理後の排藁を受け継いで外部へ排出する排藁搬送装置81を有している。
好ましくは、前記排藁処理部8は、前記排藁を切断する排藁切断装置82をさらに有し得る。
図10に、前記エンジンの模式平面図を示す。
図7〜図9に示すように、前記エンジン31は、シリンダブロック31b及びシリンダヘッド31cを含むエンジン本体310と、車輌幅方向他方側の端部が外方へ突出された状態で前記エンジン本体310に支持されたエンジン出力軸320とを備えている。
前記第2エンジン駆動側プーリ335は、図3に示すように、前記脱穀部5,前記選別部6及び前記排藁処理部8へ向けて回転動力を出力する。
詳しくは、図7〜図9に示すように、前記ラジエター32は、前記エンジン本体310の車輌幅方向一方側(本実施の形態においては右側)に配設されている。
本実施の形態においては、前記エンジン出力軸320は、車輌幅方向一方側の端部も前記エンジン本体310から外方へ延在されており、前記冷却ファン31dは前記エンジン出力軸320の車輌幅方向一方側の端部によってプーリ伝動機構340を介して作動的に駆動されている。
本実施の形態においては、図7及び図9に示すように、前記吸気マニホールド31eは前記シリンダヘッド31cの後方側に連結され、前記排気マニホールド31fは前記シリンダヘッド31cの前面側に連結されている。
前記テールパイプ49の下流側の端部は、前記脱穀部5よりも高く且つ前記プレクリーナ42よりも低い位置で、好ましくは、前記プレクリーナ42から離間する方向に開口される。
なお、前記連通手段38の設置位置に関しては後述する。
前記冷却手段40は、前記エンジン31を冷却する為のエンジン冷却水を利用して前記連通手段38を冷却するように構成される。
又、図12に、前記トランスミッション25の伝動模式図を示す。
なお、図12においては、理解容易化の為に前記旋回用HST250を2カ所において示している。
前記トランスミッション側入力プーリ215は無端帯216(図3参照)を介して前記エンジン側出力プーリ330に連結されている。
なお、本実施の形態においては、前記旋回用HST250のポンプ軸が前記トランスミッション入力軸210として作用している。
そして、前記トランスミッション側駆動プーリ245は、前記トランスミッション側入力プーリ215よりも車輌幅方向他方側において前記作業機系出力軸240に支持されている。
斯かる構成によれば、前記刈取入力側従動プーリ405の回転動作による前記連通手段38の冷却作用をより効率的に行うことができる。
具体的には、図13に示すように、前記刈取入力側従動プーリ405は、前記刈取入力軸400の車輌幅方向一方側の端部に相対回転不能に支持されるボス部405aと、前記ボス部405aを囲繞し且つ前記無端帯246が巻き回されるリム部405cと、前記ボス部405a及び前記リム部405cを連結するように径方向に延びる複数の連結部405bとを備え、前記複数の連結部405bのそれぞれが羽根形状を有するように構成され得る。
3 走行部
4 刈取部
25 トランスミッション
31 エンジン
31b シリンダブロック
31c シリンダヘッド
37 排気ガス再循環装置
38 連通手段
200 トランスミッションケース
210 トランスミッション入力軸
215 トランスミッション側入力プーリ
216 無端帯
220 変速機構
221 走行用HST
225 ギヤ式変速機構
230 走行系出力軸
240 作業機系出力軸
245 トランスミッション側駆動プーリ
246 無端帯
310 エンジン本体
320 エンジン出力軸
330 エンジン側出力プーリ
400 刈取入力軸
405 刈取入力側従動プーリ
405a ボス部
405b 連結部
405c リム部
Claims (3)
- 走行機体の前側部分における車輌幅方向一方側に支持されたエンジンからの回転動力を前記エンジンの前方に配置されたトランスミッションを介して走行部へ伝達すると共に、前記トランスミッションから出力される車速同調回転動力を刈取入力軸を介して刈取部へ伝達するように構成されたコンバインであって、前記エンジンには排気側から吸気側へ排気ガスの一部を還流させる連通手段を含む排気ガス再循環装置が備えられているコンバインにおいて、
前記刈取入力軸は前記エンジンの車輌幅方向他方側において車輌幅方向に沿うように配設され、
前記エンジンは、シリンダブロック及びシリンダヘッドを含むエンジン本体と、車輌幅方向他方側の端部が外方へ突出された状態で前記エンジン本体に支持されたエンジン出力軸とを備え、
前記エンジン出力軸の車輌幅方向他方側の端部には、該エンジン出力軸の回転動力を前記トランスミッションのトランスミッション入力軸に向けて出力する為のエンジン側出力プーリが相対回転不能に支持され、
前記刈取入力軸の車輌幅方向一方側の端部には、前記トランスミッションにおける作業機系出力軸から車速同調回転動力を入力する為の刈取入力側従動プーリが相対回転不能に支持され、
前記連通手段は、前記エンジン本体の車輌幅方向他方側の側面と前記刈取入力側従動プーリと前記エンジン側出力プーリとによって画される上方へ開く空間において車輌幅方向に沿って視た際に少なくとも一部が前記刈取入力側従動プーリとオーバーラップするように配置され、
前記刈取入力側従動プーリは、自己の回転動作に伴って前記連通手段へ向けて風を送るように形成されていることを特徴とするコンバイン。 - 前記刈取入力側従動プーリは、前記刈取入力軸の車輌幅方向一方側の端部に相対回転不能に支持されるボス部と、前記ボス部を囲繞し且つ無端帯が巻き回されるリム部と、前記ボス部及び前記リム部を連結するように径方向に延びる複数の連結部とを備え、前記複数の連結部のそれぞれが羽根形状を有していることを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
- 前記トランスミッションは、トランスミッションケースと、前記トランスミッションケースから車輌幅方向他方側へ突出された状態で前記トランスミッションケースに直接又は間接的に支持された前記トランスミッション入力軸と、前記トランスミッション入力軸に入力された回転動力を変速する変速機構と、前記変速機構によって変速された回転動力を前記走行部へ向けて出力する走行系出力軸と、前記走行系出力軸から出力される回転動力に同調した車速同調回転動力を出力する前記作業機系出力軸とを含み、
前記エンジン側出力プーリは、前記トランスミッション入力軸の車輌幅方向他方側の端部に相対回転不能に支持されたトランスミッション側入力プーリに無端帯を介して連結され、
前記刈取入力側従動プーリは、前記トランスミッション側入力プーリより車輌幅方向他方側に位置するように前記作業機系出力軸に相対回転不能に支持されたトランスミッション側駆動プーリに無端帯を介して連結されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンバイン。
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