JP6344246B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

本開示は、回転電機に関する。
従来の回転電機として、例えば特許文献1に記載されているモータが知られている。特許文献1に記載のモータは、モータ部と減速部とが、中空構造の第1の軸に同軸配置された第1ユニットと、ブレーキ部とエンコーダ部とが、第1の軸とは分離独立した第2の軸に同軸配置された第2ユニットと、第1ユニットと第2ユニットとを接続する動力伝達部と、を備えている。
特開2014−151412号公報
上記従来のモータでは、モータ部及び減速部とブレーキ部及びエンコーダ部とが異なる軸上に配置されているため、各部が同一軸上に配置される構成に比べて、軸方向において小型化(薄型化)が図られている。しかしながら、従来のモータでは、モータ部とエンコーダ部とが動力伝達部を介して接続されるため、エンコーダ部において外乱等の影響を受け易い。そのため、従来のモータでは、モータ部の回転体の回転の検出精度について、更なる改善の余地がある。
本開示は、小型化を図りつつ、回転体の回転を精度良く検出できる回転電機を提供することを目的とする。
本開示の一側面に係る回転電機は、回転体を軸中心に回転させる回転電機本体と、回転体の回転を検出する回転検出装置と、回転体の回転を減速させる制動装置と、を備え、回転検出装置は、回転体と連動して回転する回転部を有し、当該回転部が軸と同軸に配置されており、制動装置は、回転体の軸からずれた位置に配置されている。
本開示によれば、小型化を図りつつ、回転体の回転を精度良く検出できる。
図1は、一実施形態に係る回転電機が取り付けられるロボットを示す斜視図である。 図2は、回転電機の外観を示す斜視図である。 図3は、図2に示す回転電機の断面構成を示す図である。 図4は、他の実施形態に係る回転電機の断面構成を示す図である。 図5は、図4に示す回転電機の動作を説明するための断面図である。
以下、添付図面を参照して、本開示の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
[ロボットの構成]
図1は、一実施形態に係る回転電機が取り付けられるロボットを示す斜視図である。図1に示されるロボット1は、本実施形態に係る回転電機としてのモータ20(図3参照)により駆動されており、図示しないワークに対して作業を行う産業用ロボットである。本実施形態では、ロボット1の一例として、自動車のボディ等の被溶接物に対してアーク溶接を行う溶接ロボットについて説明する。なお、本実施形態では、回転電機を、ロボットを駆動させる電動機(モータ)として用いる構成を一例に示すが、発電機として用いることも可能である。
図1に示されるように、ロボット1は、基台3と、旋回部5と、第1のアーム7と、第2のアーム9と、エンドベース11と、溶接トーチ13と、を備えている。基台3、旋回部5、第1のアーム7、第2のアーム9、及びエンドベース11は、ロボット1の基端から先端に向けてこの順に接続されている。
基台3は、設置面に固定されており、ロボット1全体を支持する。
旋回部5は、基台3上に設けられている。旋回部5は、鉛直方向に延びる第1の軸Ax1を旋回軸として、基台3に対して第1の軸Ax1周りに旋回可能である。旋回部5は、当該旋回部5に収容された第1のモータを動力源として駆動され、第1の軸Ax1周りに旋回する。第1の軸Ax1は、S軸と称されることもある。
第1のアーム7は、旋回部5及び第1のアーム7の接続部分(第1のアーム7のうち旋回部5側の端部)6を通る第2の軸Ax2を揺動軸として、旋回部5に対して第2の軸Ax2周りに揺動可能である。旋回部5及び第1のアーム7の接続部分6には、第2のモータが搭載されている。第1のアーム7は、第2のモータを動力源として駆動され、第2の軸Ax2周りに揺動する。第2の軸Ax2は、L軸と称されることもある。
第2のアーム9は、第1のアーム7側に位置する基端部9aと、エンドベース11側に位置する先端部9bとを有する。基端部9aは、第1のアーム7及び第2のアーム9の接続部分(第1のアーム7のうち基端部9a側の端部)10を通る第3の軸Ax3を揺動軸として、第1のアーム7に対して第3の軸Ax3周りに揺動可能である。そのため、第2のアーム9も全体として、第1のアーム7に対して第3の軸Ax3周りに揺動可能である。第1のアーム7及び第2のアーム9の接続部分10には、第3のモータが搭載されている。第2のアーム9(基端部9a)は、第3のモータを動力源として駆動され、第3の軸Ax3周りに揺動する。第3の軸Ax3は、第2の軸Ax2と平行に延びている。第3の軸Ax3は、U軸と称されることもある。
先端部9bは、第2のアーム9の中心を通る第4の軸Ax4を旋回軸として、基端部9aに対して第4の軸Ax4周りに旋回可能である。先端部9bは、第4のモータを動力源として駆動され、第4の軸Ax4周りに旋回する。第4の軸Ax4は、R軸と称されることもある。
エンドベース11は、第2のアーム9側に位置する基端部11aと、先端側に位置する先端部11bとを有する。基端部11aは、第2のアーム9(先端部9b)及びエンドベース11(基端部11a)の接続部分を通る第5の軸Ax5を揺動軸として、先端部9bに対して第5の軸Ax5周りに揺動可能である。基端部11aは、第5のモータを動力源として駆動され、第5の軸Ax5周りに揺動する。第5の軸Ax5は、B軸と称されることもある。
先端部11bは、エンドベース11の中心を通る第6の軸Ax6を回転軸として、基端部11aに対して第6の軸Ax6周りに回転可能に取り付けられている。先端部11bは、第6のモータを動力源として駆動され、第6の軸Ax6周りに回転する。第6の軸Ax6は、T軸と称されることもある。
溶接トーチ13は、エンドエフェクタの一種であり、先端部11bに配置されている。溶接トーチ13の先端には、溶接ワイヤに電流を供給するためのコンタクトチップや、アークをシールドするシールドガスを供給するためのオリフィス等が設けられている。溶接トーチ13は、先端部11bに対して着脱可能に取り付けられていてもよいし、先端部11bと一体化されていてもよい。すなわち、先端部11b(エンドベース11)は、溶接トーチ13(エンドエフェクタ)を保持可能に構成されている。
[モータの構成]
(第1実施形態)
続いて、上記ロボット1に搭載されるモータ(第1〜第6のモータ)について詳細に説明する。図2は、モータの外観を示す斜視図である。図3は、図2に示すモータの断面構成を示す図である。図2及び図3に示されるように、モータ20は、ケーシング(筐体)30と、ロータ(回転電機本体)40と、ステータ(回転電機本体)50と、エンコーダ(回転検出装置)60と、ブレーキ(制動装置)70と、を備えている。
ケーシング30は、ロータ40、ステータ50、エンコーダ60、及び、ブレーキ70を保持する。ケーシング30の外形は、例えば、円形状を呈している。ケーシング30は、モータ20の出力軸Axに直交する第1面30a及び第2面30bと、出力軸Axに沿って延在する円形状の第3面30cと、を有している。ケーシング30は、モータ20の出力軸Axに沿った方向における寸法が出力軸Axに略垂直な方向における寸法よりも小さい形状とされている。すなわち、ケーシング30は、第1面30aと第2面30bとの間の寸法L1が対向する第3面30cの直径に相当する寸法L2よりも小さく(L1<L2)、偏平な形状を呈している。本実施形態では、寸法L1は、寸法L2の1/2以下に設定される。
ケーシング30は、収容部32と、第1開口部34と、第2開口部36と、第3開口部38と、カバー(蓋)39と、を有している。収容部32は、ケーシング30内において空間を形成しており、ロータ40、ステータ50、及びエンコーダ60を収容する。
第1開口部34は、第1面30aに開口して設けられている。第1開口部34は、収容部32と連通している。第1開口部34は、出力軸Axを含む位置に設けられている。第2開口部36は、第2面30bに開口して設けられている。第2開口部36は、収容部32と連通している。第2開口部36は、出力軸Axを含む位置、すなわち第1開口部34とは反対側の位置に設けられている。第3開口部38は、第2面30bに開口して設けられている。第3開口部38は、収容部32と連通している。第3開口部38は、第2面30bにおいて外縁側に設けられている。
カバー39は、第2開口部36を塞いでいる。カバー39は、ケーシング30において着脱可能とされている。カバー39は、例えば、図示しないねじによって、ケーシング30に固定されている。
ロータ40は、回転体42と、ブレーキパッド(第1当接部)44と、を有している。回転体42は、出力軸Axを中心に回転駆動される部材である。回転体42は、第1部分42aと、第2部分42bと、第3部分42cと、第4部分42dと、を有している。
第1部分42aは、円盤状を呈している。第2部分42bは、円筒状を呈している。第2部分42bの出力軸Axに沿った方向の一端部(第1面30a側の端部)は、第1部分42aの外縁に接続されている。第1部分42aと第2部分42bとにより、回転体42には、凹部42eが形成されている。第3部分42cは、円環状を呈している。第3部分42cは、第2部分42bの外周面に接続されており、第2部分42bの外周面から径方向に沿って外側に延在している。第4部分42dは、円環状を呈している。第4部分42dは、第3部分42cの外縁に接続されている。すなわち、第4部分42dは、第3部分42cによって、第2部分42bと連結されている。第4部分42dにおける出力軸Axに沿った方向の厚み寸法は、第3部分42cの厚み寸法よりも大きい。
回転体42は、ケーシング30に固定された円環状のベアリング46a,46bにより回転可能とされている。具体的には、回転体42の第2部分42bが、2つのベアリング46a,46bにより支持されている。ベアリング46a,46bは、出力軸Axに沿った方向において所定の間隔をあけて(第3部分42cを挟んで)並んで配置されている。第4部分42dの外周面には、第4部分42dの周方向に沿って磁石48が配置されている。
回転体42は、軸部材43を有している。軸部材43は、第1部分42aに設けられている。軸部材43は、第1開口部34に位置しており、ケーシング30の第1面30aから突出している。第1開口部34と軸部材43との間には、封止材49が設けられている。
ブレーキパッド44は、ブレーキ70により制動される部材である。ブレーキパッド44は、回転体42の周縁部に設けられている。詳細には、ブレーキパッド44は、第4部分42dの第2面30b側の側面42sに接続されている。ブレーキパッド44は、円環状を呈している。ブレーキパッド44は、出力軸Axと同軸に配置されている。ブレーキパッド44の外縁は、第4部分42dの外縁よりも外側に位置している。すなわち、ブレーキパッド44の外径は、回転体42の外径よりも大きい。ブレーキパッド44は、第3開口部38に位置している。ブレーキパッド44は、例えば、金属により形成されている。
ステータ50は、ロータ40に回転力を付与する部材である。ステータ50は、コア52と、コイル54と、を有している。コア52は、例えば、円環状を呈している。コア52は、回転体42の第4部分42dの外周面と対向する位置に配置されている。コイル54は、コア52に設けられている。
エンコーダ60は、ロータ40の回転を検出する回転検出装置である。エンコーダ60は、例えばロータリエンコーダであり、ロータ40の回転数、回転角、及び/又は回転速度といったモータ20の駆動量を検出可能である。エンコーダ60は、カップリング部62と、回転部64と、検出部66と、ホルダ67と、を有している。
カップリング部62は、ロータ40の回転体42と回転部64とを接続する。カップリング部62は、回転体42の凹部42e内に配置されており、第1部分42aと接続されている。カップリング部62は、回転体42の回転方向への移動が規制されていると共に、出力軸Axに沿った方向への移動が許可されている。カップリング部62としては、例えば、オルダムカップリングを採用することができる。
回転部64は、回転体42に連動して回転する。回転部64は、その一端がカップリング部62に接続されている。これにより、回転部64は、カップリング部62を介して回転体42に接続され、回転体42と同期して回転する。回転部64の先端側は、回転体42の凹部42e内に位置している。回転部64は、円環状のベアリング65a,65bにより回転可能とされている。ベアリング65a,65bは、出力軸Axに沿った方向において所定の間隔をあけて並んで配置されている。
検出部66は、回転体42の回転に応じて回転する被検出体66aと、被検出体66aを検出する検出素子66bと、を含んでいる。被検出体66aは、回転部64に接続されており、回転部64(回転体42)と同期して回転する。検出素子66bは、例えば、投受光センサである。検出部66は、被検出体66aの回転を検出素子66bにより検出することで、ロータ40の回転数、回転角、及び/又は回転速度といったモータ20の駆動量を検出する。
ホルダ67は、カップリング部62、回転部64、及び検出部66を保持している。ホルダ67は、第1ホルダ68と、第2ホルダ69と、を有している。
第1ホルダ68は、第1部分68aと、第2部分68bと、を有している。第1部分68aは、筒状を呈している。第1部分68aは、その中心軸が出力軸Axと一致するように配置されている。第1部分68aは、内周面にベアリング65a,65bが固定されている。これにより、第1部分68aは、ベアリング65a,65bに支持される回転部64及び回転部64に接続されたカップリング部62を保持している。第2部分68bは、円環状を呈している。第2部分68bは、第1部分68aの一端部(ケーシング30の第2面30b側の端部)に設けられおり、第1部分68aの外周面から第1部分68aの径方向に沿って外側に張り出している。第2部分68bは、検出部66を支持している。
第2ホルダ69は、第1ホルダ68を保持している。第2ホルダ69は、第1部分69aと、第2部分69bと、第3部分69cと、を有している。第1部分69aは、筒状を呈している。第1部分69aは、その中心軸が出力軸Axと一致するように配置されている。第2部分69bは、円環状を呈している。第2部分69bは、第1部分69aの一端部(ケーシング30の第1面30a側の端部)に設けられており、第1部分69aの内周面から第1部分69aの径方向に沿って内側に張り出している。第2部分69bは、第1ホルダ68の第2部分68bを支持している。具体的には、第2部分69bには、第1ホルダ68の第2部分68bが、例えば図示しないねじにより固定されている。
第3部分69cは、円環状を呈している。第3部分69cは、第1部分69aの他端部(ケーシング30の第2面30b側の端部)に設けられおり、第1部分69aの外周面から第1部分69aの径方向に沿って外側に張り出している。第3部分69cは、ケーシング30に固定されている。具体的には、第3部分69cは、例えばねじによりケーシング30に固定されている。
上記構成を有するエンコーダ60は、ユニット化されている。エンコーダ60は、ホルダ67により、各部が一体に保持されている。エンコーダ60は、ケーシング30において取り外し及び取り付けが可能となっている。
ブレーキ70は、ロータ40の回転を制動する制動装置である。ブレーキ70は、ケーシング30の第2面30bから外方に向けて、出力軸Axに沿って突出している。ブレーキ70は、出力軸Axとは偏心した位置に配置されている。具体的には、ブレーキ70は、ケーシング30の第3開口部38に配置されている。ブレーキ70は、ケース72と、摩擦材(第2当接部)74と、保持部材76と、付勢部材(駆動部)78と、コイル(駆動部)79と、を有している。
ケース72は、保持部材76、付勢部材78、及びコイル79を収容する。ケース72は、例えば、ねじによりケーシング30に固定されている。ケース72の外形は、図2に示されるように、例えば、円柱状を呈している。ケース72の形状は、設計に応じて適宜設定されればよい。
摩擦材74は、ロータ40のブレーキパッド44に摺接(当接)することでブレーキパッド44に摩擦力を付与する。摩擦材74は、保持部材76に設けられている。摩擦材74の材料としては、例えば、レンジモールド、セミメタリック、焼結合金(鉄系、銅系)等を用いることができる。
保持部材76は、摩擦材74を保持する。保持部材76は、例えば、金属により形成されている。保持部材76は、略T字状を呈している。保持部材76は、本体部76aと、保持部76bと、を有している。
本体部76aは、例えば、円柱状を呈している。本体部76aは、出力軸Axに沿った方向に延在している。保持部76bは、例えば、円盤状を呈している。保持部76bは、本体部76aの一端部(ブレーキパッド44に近い位置の端部)に設けられている。保持部76bの外径は、本体部76aの外径よりも大きい。保持部76bは、ロータ40のブレーキパッド44と対向して配置されている。すなわち、摩擦材74がブレーキパッド44と対向して配置されている。
保持部材76は、出力軸Axに沿った方向において移動(摺動)自在に設けられている。具体的には、保持部材76は、保持部76bがコイル79に当接する第1の位置(初期位置)と、摩擦材74がブレーキパッド44に摺接する第2の位置との間で移動自在に設けられている。
付勢部材78は、保持部材76を付勢する。付勢部材78は、例えば、コイルばねである。付勢部材78は、保持部材76の本体部76aの他端部に配置されている。付勢部材78は、保持部材76が第1の位置に位置しているときに、保持部材76をロータ40側に向かって付勢している。
コイル79は、保持部材76の移動を制御する。コイル79は、保持部材76の本体部76aの周囲を取り囲んで配置されている。コイル79は、電流が供給されているときには、付勢部材78による付勢力に抗する電磁力を作用させて、保持部76bを引き寄せて保持部材76を第1の位置に保持する。コイル79は、電流が供給されていないときには、保持部材76の保持を解除する。
上記構成を有するブレーキ70は、コイル79への電流の供給が停止されると、コイル79による保持部材76の保持を解除し、付勢部材78の付勢力により保持部材76をロータ40側に進出させる。すなわち、保持部材76を第2の位置に位置させる。そして、ブレーキ70は、摩擦材74をブレーキパッド44に摺接させ、ブレーキパッド44に摩擦力を付与する。これにより、回転状態のロータ40が減速又は静止すると共に、静止状態のロータ40の回転が妨げられる。
ブレーキ70は、コイル79に電流が供給されると、コイル79において保持部材76を引き寄せて摩擦材74とブレーキパッド44とを離間させる。すなわち、保持部材76を第1の位置に位置させる。これにより、ロータ40が回転可能となる。
以上説明したように、本実施形態に係るモータ20は、エンコーダ60の回転部64を回転体42の出力軸Axと同軸に配置することにより、歯車等の動力伝達部材を設けなくても、回転部64の回転をエンコーダ60において直接検出できる。これにより、外乱等の影響を抑制できるため、エンコーダ60における検出精度の向上を図ることができる。また、モータ20では、ブレーキ70を回転体42からずれた位置に配置(オフセット配置)することにより、各部を同軸上に並べて配置する構成に比べて、出力軸Axに沿った方向において小型化(薄型化)を図ることができる。
本実施形態では、回転体42には、出力軸Axと同軸に配置されたブレーキパッド44が設けられている。ブレーキ70は、ブレーキパッド44に摺接することでブレーキパッド44に摩擦力を付与する摩擦材74と、摩擦材74が設けられた保持部材76を駆動させるコイル79と、を有している。このような構成により、ブレーキ70の構成の簡易化を図ることができる。
本実施形態では、ブレーキパッド44は、回転体42の周縁部(第4部分42d)に配置されており、ブレーキ70は、周縁部に対応する位置に配置されている。このような構成により、回転体42の周縁部において摩擦材74がブレーキパッド44と摺接するため、ブレーキパッド44が回転体42の内側に配置される構成に比べて、回転体42を停止させるためにブレーキパッド44に与える負荷を小さくすることができる(大きな静摩擦トルクを得ることができる)。そのため、ブレーキ70の小型化が図れ、その結果、モータ20の小型化を図ることができる。また、ブレーキ70が周縁部に対応する位置に配置されるため、モータ20の縁部側にブレーキ70が片寄って配置される。これにより、ブレーキ70以外の部分にスペースが形成されるため、例えばモータ20を機器に搭載した際に、当該スペースを配線のため等に用いることが可能となる。
本実施形態では、回転体42には、出力軸Axを含む位置に凹部42eが設けられており、エンコーダ60の少なくとも一部は、凹部42eに位置している。このように、凹部42e内にエンコーダ60の少なくとも一部を位置させることにより、出力軸Axに沿った方向において更にモータ20の小型化を図ることができる。
本実施形態では、ロータ40、ステータ50、エンコーダ60、及び、ブレーキ70を保持するケーシング30を備えている。エンコーダ60は、回転部64と回転体42とを接続すると共に、回転体42の回転方向への移動が規制され且つ出力軸Axに沿った方向への移動が許可されているカップリング部62と、回転部64を保持するホルダ67と、を有しており、ホルダ67は、ケーシング30に着脱可能に設けられている。このような構成により、エンコーダ60を出力軸Axに沿って移動させることによりケーシング30に対してエンコーダ60を容易に着脱することができる。そのため、エンコーダ60の交換やメンテナンスを容易に行うことができる。
本実施形態では、ケーシング30は、エンコーダ60を収容すると共に開口する収容部32を有し、収容部32と連通する第2開口部36を塞ぐカバー39を備えている。エンコーダ60が収容される収容部32の第2開口部36をカバー39で塞ぐことにより、収容部32に塵や埃が入ることを抑制できる。これにより、塵や埃がエンコーダ60の検出精度に影響を与えることを抑制できるため、検出精度の低下を抑制できる。
(第1実施形態の変形例)
上記実施形態では、ブレーキ70に摩擦材74が設けられている形態を一例に説明したが、摩擦材は、ブレーキパッド44に設けられていてもよい。この場合、ブレーキパッド44の一部(ブレーキ70と当接する部分)を摩擦材により形成できる。摩擦材は金属よりも軽いため、ブレーキパッドを全て金属で形成する場合に比べて、ブレーキパッドの軽量化を図ることができる。そのため、ブレーキパッドのイナーシャが小さくなるため、回転体42の加減速の向上を図ることが可能となる。また、この構成では、摩擦材を保持部材76に設ける場合に比べて、摩擦材の容積が大きくなる。そのため、摩擦材の寿命が長くなるため、メンテナンス性の向上を図ることができる。
(第2実施形態)
続いて、第2実施形態について説明する。図4は、第2実施形態に係るモータの断面構成を示す図である。図4に示されるように、モータ20Aは、ケーシング30と、ロータ40Aと、ステータ50と、エンコーダ60と、ブレーキ80と、を備えている。第2実施形態に係るモータ20Aのケーシング30、ステータ50及びエンコーダ60は、第1実施形態に係るモータ20Aと同様の構成を有している。以下では、第1実施形態と異なる構成について詳細に説明する。
ロータ40Aは、回転体42と、ギア(第1歯車)47と、を有している。ギア47は、回転体42の周縁部に設けられている。詳細には、ギア47は、第4部分42dの第2面30b側の側面42sに接続されている。ギア47は、円環状を呈している。ギア47は、出力軸Axと同軸に配置されている。
ブレーキ80は、ロータ40の回転を制動する制動装置である。ブレーキ80は、ケーシング30の第2面30bから外方に向けて、出力軸Axに沿って突出している。ブレーキ80は、出力軸Axとは偏心した位置に配置されている。具体的には、ブレーキ80は、ケーシング30の第3開口部38に配置されている。ブレーキ80は、ケース81と、シャフト82と、ブレーキギア(第2歯車)83と、制動部84と、封止材85と、を有している。
ケース81は、シャフト82、ブレーキギア83、制動部84、及び、封止材85を収容する。ケース81は、例えば、ねじによりケーシング30に固定されている。ケース81の外形は、例えば、円柱状を呈している。ケース81の形状は、設計に応じて適宜設定されればよい。
シャフト82は、回転自在に設けられている。シャフト82は、円柱状を呈している。シャフト82は、ケース81に固定された円環状のベアリング86a,86bにより回転可能とされている。具体的には、ベアリング86aは、シャフト82の一端部(ギア47が設けられている側の端部)に配置されている。ベアリング86bは、シャフト82の他端部に配置されている。シャフト82の一部には、スプラインが設けられている。
ブレーキギア83は、ギア47に歯合する。ブレーキギア83は、例えば、金属で形成されている。ブレーキギア83は、シャフト82の一端部に設けられている。ブレーキギア83は、例えば、ねじによりシャフト82に取り付けられている。ブレーキギア83は、ギア47の回転に伴って回転する。ブレーキギア83の外径は、ギア47の外径よりも小さい。具体的には、ブレーキギア83の外径は、ギア47の外径の1/4程度である。ブレーキギア83とギア47とには、潤滑油が注入されている。
制動部84は、シャフト82の回転を停止させる。制動部84は、可動部87と、係合部88と、固定部89と、コイル90と、を有している。制動部84では、出力軸Axに沿った方向において、シャフト82の先端側から順番に、固定部89、係合部88、可動部87、及びコイル90の並びで配置されている。
可動部87は、出力軸Axに沿った方向(シャフト82の延在方向)において移動可能に設けられている。可動部87は、円環状を呈している。可動部87には、シャフト82が挿通されている。可動部87は、コイル90の電磁力により、移動が制御される。
係合部88は、シャフト82のスプラインに係合している。係合部88は、円環状を呈している。係合部88の内周は、シャフトのスプラインに係合する形状とされている。これにより、係合部88は、シャフト82と同期して回転すると共に、シャフト82の延在方向に沿って移動可能とされている。係合部88には、摩擦材88a,88b(図5参照)が設けられている。摩擦材88aは、係合部88において可動部87側に配置されている。摩擦材88bは、係合部88において固定部89側に配置されている。摩擦材88a,88bのそれぞれは、円環状を呈している。
固定部89は、ケース81に固定されている。固定部89は、円環状を呈している。固定部89は、可動部87との間に係合部88を挟むように配置されている。
コイル90は、可動部87の移動を制御する。コイル90は、シャフト82の一部の周囲を取り囲んで配置されている。コイル90には、可動部87側に、図示しない付勢部材(例えばコイルばね)が複数設けられている。付勢部材は、コイル90の周方向において所定の間隔をあけて配置されている。コイル90は、電流が供給されているときには、付勢部材による付勢力に抗する電磁力を作用させて、可動部87を引き寄せ、可動部87を係合部88と離間する位置に保持する。コイル90は、電流が供給されていないときには、可動部87の保持を解除する。
上記構成を有するブレーキ80は、図4に示されるように、コイル90への電流の供給が停止されると、コイル90による可動部87の保持を解除し、付勢部材の付勢力により可動部87を係合部88側に進出させる。ブレーキ80は、可動部87を移動させて、可動部87と固定部89とにより係合部88を挟み、摩擦材88a,88bを可動部87及び固定部89のそれぞれに摺接させる。これにより、回転状態のロータ40が減速又は静止すると共に、静止状態のロータ40の回転が妨げられる。
ブレーキ80は、図5に示されるように、コイル90に電流が供給されると、コイル90において可動部87を引き寄せて可動部87と係合部88とを離間させる。これにより、シャフト82が回転自在となり、シャフト82に接続されたブレーキギア83が回転自在となることで、ブレーキギア83に歯合するギア47が設けられたロータ40が回転可能となる。
封止材85は、潤滑油の制動部84側への漏洩を抑制する。封止材85は、ベアリング86aと固定部89との間に配置されている。封止材85は、円環状を呈している。
以上説明したように、本実施形態に係るモータ20Aは、第1実施形態に係るモータ20と同様に、エンコーダ60の回転部64を回転体42の出力軸Axと同軸に配置することにより、歯車等の動力伝達部材を設けなくても、回転部64の回転をエンコーダ60において直接検出できる。これにより、外乱等の影響を抑制できるため、エンコーダ60における検出精度の向上を図ることができる。また、ブレーキ70を回転体42からずれた位置に配置(オフセット配置)することにより、各部を同軸上に並べて配置する構成に比べて、軸方向において小型化(薄型化)を図ることができる。
本実施形態では、ブレーキ80は、ギア47に歯合するブレーキギア83の回転を停止、すなわちシャフト82の回転を停止させることにより、回転体42の回転を停止させる。ブレーキギア83は、ギア47より外径が小さい。そのため、例えば、ギア47の外径がブレーキギア83の外径のn倍の大きさである場合、ブレーキ80では、回転体42を停止させるために必要な静摩擦トルクの1/nの静摩擦トルクにより回転体42を停止させることができる。したがって、制動部84の小型化が可能となるためブレーキ80全体の小型化が図れ、その結果、モータ20Aの小型化を図ることができる。
本実施形態では、ギア47は、回転体42の周縁部に配置されており、ブレーキ80は、周縁部に対応する位置に配置されている。この構成によれば、ギア47の外径を大きくすることができる。これにより、ギア47の外径に対してブレーキギア83の外径を小さくすることができる。そのため、ブレーキ80を小型化した場合であっても、回転体42の回転を確実に停止させることができる。また、ブレーキ80が周縁部に対応する位置に配置されるため、モータ20Aの縁部側にブレーキ80が片寄って配置される。これにより、ブレーキ80以外の部分にスペースが形成されるため、例えばモータ20Aを機器に搭載した際に、当該スペースを配線のため等に用いることが可能となる。
(第2実施形態の変形例)
上記実施形態では、ギア47及びブレーキギア83が金属で形成されている形態を一例に説明した。しかし、ギア47及びブレーキギア83は、自己潤滑性を有する樹脂で形成されていてもよい。ギア47及びブレーキギア83を金属で形成した場合、歯合するギア47及びブレーキギア83の間に潤滑油を注入する必要がある。そのため、モータ20Aには、潤滑油が外に漏洩することを防止するために、封止材85を設けている。ギア47及びブレーキギア83を自己潤滑性を有する樹脂で形成することで、潤滑油の注入が不要となるため、封止材85が不要となる。その結果、部品点数を減らすことができ、構成の簡易化を図れる。そのため、モータ20Aの小型化を図れると共に、製造コストの低減を図ることができる。耐久性の観点からは、ギア47及びブレーキギア83が金属で形成されていることが好ましい。
上記実施形態では、ブレーキギア83の外径がギア47の外径の1/4程度である形態を一例に説明したが、ブレーキギア83及びギア47の外径は、これに限定されない。ブレーキギア83及びギア47の外径は、設計に応じて適宜設定されればよい。要は、ブレーキギア83の外径が、ギア47の外径よりも小さければよい。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されない。例えば、上記実施形態では、モータ20,20Aのケーシング30の外形が円形状を呈する形態を一例に説明したが、ケーシング30の形状はこれに限定されない。
20,20A…モータ(回転電機)、30…ケーシング(筐体)、40,40A…ロータ(回転電機本体)、42…回転体、42e…凹部、44…ブレーキパッド(第1当接部)、47…ギア(第1歯車)、50…ステータ(回転電機本体)、60…エンコーダ(回転検出装置)、64…回転部、70,80…ブレーキ(制動装置)、74…摩擦材(第2当接部)、82…シャフト、83…ブレーキギア(第2歯車)、84…制動部、Ax…出力軸。

Claims (9)

  1. 回転体を軸中心に回転させる回転電機本体と、
    前記回転体の回転を検出する回転検出装置と、
    前記回転体の回転を停止させる制動装置と、
    前記回転電機本体、前記回転検出装置及び前記制動装置を保持する筐体と、を備え、
    前記筐体は、当該筐体内で空間を形成する収容部を有しており、
    前記回転電機本体及び前記回転検出装置は、前記収容部に収容されており、
    前記回転検出装置は、前記回転体と連動して回転する回転部を有し、当該回転部が前記軸と同軸に配置されており、
    前記制動装置は、前記回転体の前記軸からずれた位置に配置されている、回転電機。
  2. 前記回転体には、前記軸と同軸に配置された第1当接部が設けられており、
    前記制動装置は、
    前記第1当接部に摺接することで当該第1当接部に摩擦力を付与する第2当接部と、
    前記第2当接部を駆動させる駆動部と、を有している、請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記第1当接部は、前記回転体の周縁部に配置されており、
    前記制動装置は、前記周縁部に対応する位置に配置されている、請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記回転体には、前記軸と同軸に配置された第1歯車が設けられており、
    前記制動装置は、
    前記第1歯車に歯合すると共に、前記第1歯車よりも径の小さい第2歯車と、
    前記第2歯車を回転自在に支持するシャフトと、
    前記シャフトの回転を停止させる制動部と、を有している、請求項1又は2に記載の回転電機。
  5. 前記第1歯車は、前記回転体の周縁部に配置されており、
    前記制動装置は、前記周縁部に対応する位置に配置されている、請求項4に記載の回転電機。
  6. 前記第1歯車及び前記第2歯車のそれぞれは、自己潤滑性を有する樹脂で形成されている、請求項4又は5に記載の回転電機。
  7. 前記回転体には、前記軸を含む位置に凹部が設けられており、
    前記回転検出装置の少なくとも一部は、前記凹部に位置している、請求項1〜6のいずれか一項に記載の回転電機。
  8. 前記回転検出装置は、
    前記回転部と前記回転体とを接続すると共に、前記回転体の回転方向への移動が規制され且つ前記軸に沿った方向への移動が許可されている接続部と、
    前記回転部を保持する保持部と、を有しており、
    前記保持部は、前記筐体に着脱可能に設けられている、請求項1〜7のいずれか一項に記載の回転電機。
  9. 前記収容部は開口しており、
    前記収容部の前記開口を塞ぐ蓋を備えている、請求項1〜のいずれか一項に記載の回転電機。
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