JP6338850B2 - 吸収性物品 - Google Patents
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また、小菱形部81(相対的に厚みの小さい部分)の厚みT2(図3(b)及び図3(c)参照)は、好ましくは0.5mm以上、更に好ましくは1.2mm以上、そして、好ましくは1.8mm以下、更に好ましくは1.5mm以下、より具体的には、好ましくは0.5mm以上1.8mm以下、更に好ましくは1.2mm以上1.5mm以下である。
平行四辺形部82も厚みも、小菱形部81の厚みと同様の範囲に設定し得る。
尚、ここでいう非エンボス加工部80,81,82の厚みは、当該非エンボス加工部における厚みが最大部分の厚み(最大厚み)を意味し、この最大厚みは、当該非エンボス加工部の中央部(対角線の交点及びその近傍)の厚みである。表面シート2(非エンボス加工部)の厚みは次のようにして測定される。
測定対象物の表面シートを水平な場所に皺シワや折れ曲がりがないように静置し、 0.5cN/cm2の荷重下での厚みを測定する。斯かる厚みの測定には、厚み計CCDレーザー変位計LK−G82(KEYENCE製)を用いる。このとき、厚み計の先端部と測定対象物における測定部分との間に、平面視円形状又は正方形状のプレート(厚さ2mm程度のアルミ板)を配置して、荷重が0.5cN/cm2となるようにプレートの大きさを調整する。
大菱形部80(非エンボス加工部)の面積は表面シート2を平面視して、好ましくは40mm2/個以上、更に好ましくは120mm2/個以上、そして、好ましくは200mm2/個以下、更に好ましくは140mm2/個以下、より具体的には、好ましくは40mm2/個以上200mm2/個以下、更に好ましくは、120mm2/個以上140mm2/個以下である。
小菱形部81(非エンボス加工部)の面積は表面シート2を平面視して、好ましくは10mm2/個以上、更に好ましくは30mm2/個以上、そして、好ましくは100mm2/個以下、更に好ましくは60mm2/個以下、より具体的には、好ましくは10mm2/個以上100mm2/個以下、更に好ましくは30mm2/個以上60mm2/個以下である。
平行四辺形部82(非エンボス加工部)の面積は表面シート2を平面視して、好ましくは25mm2/個以上、更に好ましくは70mm2/個以上、そして、好ましくは140mm2/個以下、更に好ましくは90mm2/個以下、より具体的には、好ましくは25mm2/個以上140mm2/個以下、更に好ましくは 70mm2/個以上90mm2/個以下である
小菱形部81の大菱形部80に対する面積比(小菱形部81の面積/大菱形部80の面積)は、好ましくは0.1以上、更に好ましくは0.3以上、そして、好ましくは0.7以下、更に好ましくは0.4以下、より具体的には、好ましくは0.1以上0.7以下、更に好ましくは0.3以上0.4以下である。
平行四辺形部82の大菱形部80に対する面積比(平行四辺形部82の面積/大菱形部80の面積)は、好ましくは0.3以上、更に好ましくは0.5以上、そして、好ましくは0.85以下、更に好ましくは0.7以下、より具体的には、好ましくは0.3以上0.85以下、更に好ましくは0.5以上0.7以下である。
不連続線7P,7Qにおける互いに隣接するエンボス凹部7,7の間隔(一方の凹部の端部と該端部に近接する他方の凹部の端部との間隔)は、好ましくは0.5mm以上、更に好ましくは1mm以上、そして、好ましくは3mm以下、更に好ましくは2mm以下、より具体的には、好ましくは0.5mm以上3mm以下、更に好ましくは1mm以上2mm以下である。尚、このエンボス凹部7,7の間隔は、均一でも不均一でも良い。
更に好ましくは20g/m2以上50g/m2以下である。表面シート2を構成する第2繊維シート21の坪量は、第1繊維シート20の坪量と同様の範囲に設定し得る。
表面シート2の坪量は、好ましくは20g/m2以上、更に好ましくは40g/m2以上、そして、好ましくは120g/m2以下、更に好ましくは70g/m2以下、より具体的には、好ましくは20g/m2以上120g/m2以下、更に好ましくは40g/m2以上 70g/m2以下である。
前記第1繊維シート及び前記第2繊維シートは何れも熱融着性繊維を含み、且つ両繊維シートは、該第1繊維シートの肌対向面側から施されたエンボス加工による複数のエンボス凹部によって一体となっており、
前記複数のエンボス凹部は、第1方向及びこれに交差する第2方向それぞれに間欠的に配されており、それによって前記第1繊維シートの肌対向面に、該第1方向に延びる複数本の第1不連続線が該第2方向に所定間隔を置いて互いに平行に配されていると共に、該第2方向に延びる複数本の第2不連続線が該第1方向に所定間隔を置いて互いに平行に配されており、
少なくとも前記第1方向においては、互いに隣接する2本の前記第2不連続線の間隔が2種存在し、その2種の間隔が該第1方向に交互に配されており、
前記第1繊維シートの肌対向面に、前記第1不連続線及び前記第2不連続線によって包囲された、面積の異なる複数種の非エンボス加工部が配され、その複数種の非エンボス加工部のうちの2種が前記第2方向に交互に配されている吸収性物品の表面シート。
<3> 複数種の前記非エンボス加工部は、それぞれ、着用者の肌側に向けて突出する凸部を形成しており、面積が相対的に大きい非エンボス加工部の方が、面積が相対的に小さい非エンボス加工部よりも、該凸部の厚みが大きく、
前記非エンボス加工部においては、前記第2繊維シートの方が前記第1繊維シートよりも繊維密度が低い前記<1>又は<2>記載の吸収性物品の表面シート。
<4> 面積が相対的に小さい非エンボス加工部の方が、面積が相対的に大きい非エンボス加工部よりも、繊維密度が高い前記<3>記載の吸収性物品の表面シート。
<6> 前記大菱形部は、4個の前記小菱形部に包囲され且つ該4個の小菱形部それぞれと、その頂点をなす前記エンボス凹部を共有している前記<5>記載の吸収性物品の表面シート。
<8> 前記小菱形部の厚みは0.5mm以上1.8mm以下である前記<5>〜<7>の何れか1つに記載の吸収性物品の表面シート。
<10> 前記小菱形部の面積は、前記表面シートを平面視して10mm2/個以上100mである前記<5>〜<9>の何れか1つに記載の吸収性物品の表面シート。
<11> 前記平行四辺形部の面積は、前記表面シートを平面視して25mm2/個以上140mm2/個以下である前記<5>〜<10>の何れか1つに記載の吸収性物品の表面シート。
<13> 前記小菱形部の前記大菱形部に対する面積比(小菱形部の面積/大菱形部の面積)は0.1以上0.7以下である前記<5>〜<12>の何れか1つに記載の吸収性物品の表面シート。
<14> 前記平行四辺形部の前記大菱形部に対する面積比(平行四辺形部の面積/大菱形部の面積)は0.3以上0.85以下である前記<5>〜<13>の何れか1つに記載の吸収性物品の表面シート。
<16> 前記第1不連続線及び前記第2不連続線における、互いに隣接する前記エンボス凹部の間隔は0.5mm以上3mm以下である前記<1>〜<15>の何れか1つに記載の吸収性物品の表面シート。
<18> 前記第2繊維シートは、熱捲縮性の繊維を含んでいる前記<1>〜<16>の何れか1つに記載の吸収性物品の表面シート。
<19>
前記第1繊維シートは、芯部が熱可塑性ポリマーであるポリエチレンテレフタレート、鞘部が熱可塑性ポリマーであるポリエチレンの熱融着性芯鞘型複合繊維を構成繊維とするシートであり、前記第2繊維シートは、鞘部が熱可塑性ポリマーであるエチレン−プロピレンランダム共重合体、芯部がポリエチレンテレフタレートの熱融着性芯鞘型複合繊維を構成繊維とするシートである前記<18>記載の吸収性物品の表面シート。
<21> 着用者の前後方向に相当する縦方向とこれに直交する横方向とを有し、前記第1方向と前記第2方向とのなす角の2等分線が該縦方向に一致している前記<20>記載の吸収性物品。
<22> 吸収体と該吸収体の肌対向面側に配された表面シートとを備え、該表面シートが、前記<3>又は<4>記載の表面シートである吸収性物品であって、
着用者の前後方向に相当する縦方向とこれに直交する横方向とを有し、前記第1方向及び前記第2方向は、それぞれ、縦方向及び横方向の両方向に交差する方向であり、
前記第1方向と前記第2方向とのなす角は、相対的に小さい角と相対的に大きい角と含み、該相対的に小さい角の2等分線が縦方向に一致し、該相対的に大きい角の2等分線が横方向に一致しており、
前記大菱形部の長軸は縦方向に一致している吸収性物品。
<23> 前記吸収性物品がパンティーライナーである前記<20>〜<22>の何れか1つに記載の吸収性物品。
図1〜図3に示すライナー1と同様の基本構成を有するパンティーライナーを作製した。第1繊維シートとして、大和紡績株式会社製の熱融着性の芯鞘型複合繊維〔NBF(SH)(商品名)、2.0dtex×51mm〕を原料として、カード法によって坪量25g/m2のカードウェブを製造した。前記芯鞘型複合繊維は、ポリエチレンテレフタレート(PET)を芯成分、ポリエチレン(PE)を鞘成分とするものであった。第2繊維シートとして、大和紡績株式会社製の熱捲縮性繊維〔NBF(SP)(商品名)、4.4dtex×51mm 〕を原料として、カード法によって坪量40g/m2のカードウェブを製造した。前記熱捲縮繊維は、エチレン−プロピレンランダム共重合体(EP)を鞘成分、PETを芯成分とするものであった。第2繊維シートを加熱処理工程を施した後、第1繊維シートと第2繊維シートを図1に示すエンボスパターンで熱エンボス加工にて一体化して、表面シート2を作製した。また、裏面シートとして、坪量35g/m2の透湿性フィルムを用いた。また吸収体として、坪量35g/m2の紙(吸収性シート)を適宜折り畳んだものを用い、該吸収体には吸水性ポリマーを含有させなかった。
大菱形部80(非エンボス加工部)の面積133mm2/個、 小菱形部81(非エンボス加工部)の面積48mm2/個、平行四辺形部82(非エンボス加工部)の面積80mm2/個。
大菱形部80の厚みT1(図3参照)1.9mm、小菱形部81の厚みT2(図3参照)及び平行四辺形部82の厚みはそれぞれ1.4mm。
第1方向Pと第2方向Qとのなす角(第1不連続線7Pと第2不連続線7Qとのなす角)のうち、相対的に小さい角α(図1参照)は60°。
平面視円形形状のエンボス凹部7の直径1.0mm、不連続線7P,7Qにおける互いに隣接するエンボス凹部7,7の間隔1.3mm(該間隔は均一)。
表面シートにおけるエンボス凹部7のパターンを、図6に示すパターンに準じるエンボスパターンに変更した以外は実施例1と同様にして、パンティーライナーを作製した。この「図6に示すパターンに準じるエンボスパターン」は、1個の非エンボス加工部80の一辺を構成するエンボス凹部7の数を4個とした以外は、図6に示すパターンと同じパターンである(図6に示すパターンにおいては、1個の非エンボス加工部80の一辺を構成するエンボス凹部7の数は6個)。図6に示すパターンに準じるエンボスパターンは、図6に示すように、第1方向Pにおいて、互いに隣接する2本の第2不連続線7Q,7Qの間隔が1種しか存在せず、複数本の第2不連続線7Qは第1方向Pに等間隔72Pに配されており、また、第2方向Qにおいても、互いに隣接する2本の第1不連続線7P,7Pの間隔が1種しか存在せず、複数本の第1不連続線7Pは第2方向Qに等間隔72Qに配されており、更に、複数の非エンボス加工部85は互いに同形状(平面視菱形形状)且つ同寸法である。非エンボス加工部85の面積は48mm2/個であった。
表面シートにエンボス加工を施さず、その肌対向面にエンボス凹部を形成しなかった以外は実施例1と同様にして、パンティーライナーを作製した。尚、比較例1においては、表面シートを構成する第1繊維シートと第2繊維シートとの接合は、両繊維シート間に接着剤を塗布することによって行った。
実施例、比較例及び参考例のパンティーライナーについて、下記方法によりヨレ率、圧縮剛性、風合いをそれぞれ評価した。また、表面シートの風合いの指標として、表面シートの厚みを前記方法によって測定した。ここでいう、「表面シートの厚み」は、当該表面シートにおける非エンボス加工部(凸部)の最大厚みを意味し、複数種の最大厚みが存在する場合はそのうちの最大値を意味し、前述した表面シート2においては、大菱形部80の厚みT1に相当する。それらの結果を下記表1に示す。
パンティーライナーのヨレ率は、駆動式の女性用下半身人体モデルを用いて評価した。まず、評価対象のパンティーライナーの中央幅を測定し、該パンティーライナーをショーツに貼りつけて女性用人体モデルに装着させた。次に、このモデルを100歩/分の速度で30分間歩行させた。歩行後、パンティーライナーの中央幅を測定し、歩行前の中央幅と歩行後の中央幅から、次式によりヨレ率を算出した。ヨレ率の数値が小さいほど、パンティーライナーがヨレ難く、高評価となる。
ヨレ率=[{(歩行前の中央幅)−(歩行後の中央幅)}÷(歩行前の中央幅)]×100
パンティーライナーの圧縮剛性は、株式会社オリエンテックのテンシロン万能材料試験機(RTA−100)を用いて測定した。評価対象のパンティーライナーを、横方向の中央部を含むように、横方向長さ(幅)40mmの平面視矩形形状にカットし、そのカットサンプルを、表面シート側を外面にして直径40mmのリング状とし、リング状の該カットサンプルの長手方向(縦方向)両端部どうしをステープラで固定して、リング状の測定サンプルを作製した。試験台にリング状の測定サンプルを、該リングの軸方向が該試験台の測定サンプル載置面に対して直交するように取り付け、圧縮速度100mm/分で、測定サンプルの圧縮手段と該測定サンプル載置面との間隔が35mmになるまで測定サンプルを圧縮し、その圧縮状態を保持したまま、測定開始10分後のサンプルの圧縮応力を測定し、その測定値を当該パンティーライナーの圧縮剛性とした。圧縮剛性の数値が大きいほど、パンティーライナーがヨレ難く、体液の吸収面(肌対向面)の状態が安定しており、高評価となる。
着用時に着用者が感じるクッション性のあるふんわりとした風合いを評価すべく、評価対象のパンティーライナーの表面シートの風合いを、カトーテック社KES−G5ハンディー圧縮試験機を用いて圧縮仕事量WCにより評価した。評価対象のパンティーライナーにおける表面シートから5cm四方のサンプルを切り出し、試験台に取り付けた。そのサンプルの全面を、面積2cm2の円形平面を持つ鋼板間で厚み方向に圧縮した。圧縮速度は20μm/sec、圧縮最大荷重は4.9kPaとし、所定荷重時のサンプルの厚みを測定した。また、前記銅板によりサンプルに最大荷重をかけて圧縮した状態から、該銅板による荷重を徐々に減らしてサンプルの厚みを回復させた。斯かる回復過程において、荷重の減少速度(前記銅板の除去速度)は前記圧縮速度と同一速度とし、所定荷重時のサンプルの厚みを測定した。これらの測定値を用いて下記式(1)により圧縮仕事量WCを算出した。下記式(1)中、Tmは4.9kPa(50gf/cm2)荷重時のサンプルの厚み、T0は49Pa(0.5gf/cm2)荷重時の厚み、Pは測定時の荷重を示す。圧縮仕事量WCの数値が大きいほど、表面シートがクッション性のあるふんわりとした風合いを有することを意味し、高評価となる。
2,2A,2B 表面シート
20 第1繊維シート
21 第2繊維シート
3 裏面シート
4 吸収体
7 エンボス凹部
7P 第1不連続線
70P,71P,72P 隣接する第1不連続線の間隔
7Q 第2不連続線
70Q,71Q 隣接する第2不連続線の間隔
80 大菱形部(非エンボス加工部)
81 小菱形部(非エンボス加工部)
82 平行四辺形部(非エンボス加工部)
83,84,85 非エンボス加工部
P 第1方向
Q 第2方向
X 縦方向
Y 横方向
Claims (7)
- 着用時に着用者の前後方向に相当する縦方向とこれに直交する横方向とを有し、吸収体と該吸収体の肌対向面側に配された表面シートとを備えた吸収性物品であって、
前記表面シートは、着用者の肌に近い側に位置する第1繊維シートと、着用者の肌から遠い側に位置する第2繊維シートとを含み、
前記第1繊維シート及び前記第2繊維シートは何れも熱融着性繊維を含み、且つ両繊維シートは、該第1繊維シートの肌対向面側から施されたエンボス加工による複数のエンボス凹部によって一体となっており、
前記複数のエンボス凹部は、第1方向及びこれに交差する第2方向それぞれに間欠的に配されており、それによって前記第1繊維シートの肌対向面に、該第1方向に延びる複数本の第1不連続線が該第2方向に所定間隔を置いて互いに平行に配されていると共に、該第2方向に延びる複数本の第2不連続線が該第1方向に所定間隔を置いて互いに平行に配されており、
前記第1方向及び前記第2方向は、それぞれ、前記縦方向及び前記横方向の両方向に交差する方向であり、
少なくとも前記第1方向においては、互いに隣接する2本の前記第2不連続線の間隔が2種存在し、その2種の間隔が該第1方向に交互に配されており、
前記第1繊維シートの肌対向面に、前記第1不連続線及び前記第2不連続線によって包囲された、面積の異なる複数種の非エンボス加工部が配され、その複数種の非エンボス加工部のうちの2種が前記第2方向に交互に配されており、
前記複数種の非エンボス加工部は、面積の異なる2種の平面視菱形形状の大菱形部及び小菱形部と、平面視平行四辺形形状の平行四辺形部とを含み、面積の大きい順に、該大菱形部、該平行四辺形部、該小菱形部となっており、
前記大菱形部は、前記小菱形部と前記平行四辺形部とに包囲されている吸収性物品。 - 更に、前記第2方向においても、互いに隣接する2本の前記第1不連続線の間隔が2種存在し、その2種の間隔が該第2方向に交互に配されている請求項1記載の吸収性物品。
- 複数種の前記非エンボス加工部は、それぞれ、着用者の肌側に向けて突出する凸部を形成しており、面積が相対的に大きい非エンボス加工部の方が、面積が相対的に小さい非エンボス加工部よりも、該凸部の厚みが大きく、
前記非エンボス加工部においては、前記第2繊維シートの方が前記第1繊維シートよりも繊維密度が低い請求項1又は2記載の吸収性物品。 - 面積が相対的に小さい非エンボス加工部の方が、面積が相対的に大きい非エンボス加工部よりも、繊維密度が高い請求項3記載の吸収性物品。
- 前記第1方向と前記第2方向とのなす角は、相対的に小さい角と相対的に大きい角と含み、該相対的に小さい角の2等分線が縦方向に一致し、該相対的に大きい角の2等分線が横方向に一致している請求項3又は4に記載の吸収性物品。
- 前記第1方向と前記第2方向とのなす角の2等分線が前記縦方向に一致している請求項1〜5の何れか1項に記載の吸収性物品。
- 前記大菱形部の各頂点に前記エンボス凹部が位置し、該頂点に位置するエンボス凹部から前記第1方向及び前記第2方向に所定間隔を置いて、他の前記エンボス凹部が配されている請求項1〜6の何れか1項に記載の吸収性物品。
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