JP6338432B2 - 固体撮像装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、固体撮像装置及びその制御方法に関するものである。
近年のデジタルカメラにおいては、CMOSセンサ等の撮像素子の高画素化が進む一方で、例えばFull−HD動画のように1920×1080の画素数を30fpsまたは60fpsで出力するといった高フレームレート撮影のニーズも高まっている。
このニーズに対し、駆動方法を切り替えて高画素を有するCMOS撮像素子で高フレームレート撮影を達成させる低画素化手法として、画素出力信号を混合する画素混合手法が知られている。画素混合手法では、特定周期の複数画素の混合出力を、CMOS撮像素子内で行うことでデータレートを下げ、高フレームレート化を実現している。
特許文献1に開示されている画素混合手法は、行選択回路によって複数画素行を同時に選択し出力させることで、複数行の画素信号の混合出力を行っている。特許文献1によると、従来のコンデンサを用いて垂直方向の信号を平均化する手法に比べて消費電力の増加を招くことなく混合出力が可能であると述べられている。
特許第4723994号公報
しかし、特許文献1に記載された手法を用いた場合、混合出力を得ようとする複数画素の出力差が大きくなるほど、入力に対する出力の線形性が保てなくなる可能性がある。
線形性が保てなくなるという問題は、実際の撮像時には、高コントラスト且つ高周波の縞を持つ被写体に対して特に発生する。例えば、異なる2色以上のカラーフィルタが各画素ごとに1色ずつ周期的に配されたCMOS撮像素子で白黒が高周波で繰り返されるような被写体を撮像した場合、扱う信号量の大きい色の画素から順に線形性を失う。入出力の線形性を失われると偽色を出力し、画質が劣化してしまう。
入出力の線形性が保てない場合に、信号出力を行う画素の電流値を全画素で一律に増加させる手法が考えられるが、この手法では消費電力の増加を招くことになる。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、消費電力の増加を抑制しつつ、高コントラスト且つ高周波の縞を持つ被写体を撮像した際の画質劣化を抑制する低画素化手法を提供することである。
本発明に係わる固体撮像装置は、光電変換した信号を出力する複数の画素部が2次元状に配列され、前記複数の画素部のそれぞれにカラーフィルタを備えた画素アレイと、
前記画素アレイの列毎に設けられた第1の列出力線と、前記第1の列出力線ごとに電流を供給する第1の定電流源と、前記画素アレイを行単位で選択し、選択した前記画素部から前記第1の列出力線への信号の出力を制御する走査部と、前記第1の列出力線の電流値を前記カラーフィルタの色ごとに制御する電流制御部と、を備え、前記走査部は、前記画素部を1行ずつ選択することで、前記第1の列出力線に対して選択した行の前記画素部の信号を出力させる通常読み出しモードと、前記画素部を複数行ずつ選択することで、前記第1の列出力線に対し同じ色のカラーフィルタを有する複数の前記画素部の信号を同時に出力させる混合読み出しモードとを切り替え可能であり、前記電流制御部は、前記混合読み出しモードにおいて、少なくとも1つの色の複数の前記画素部の信号が同時に出力された前記第1の列出力線の電流値を、他の色の複数の前記画素部の信号が同時に出力された前記第1の列出力線の電流値より低い値となるように、前記第1の列出力線の電流値を制御することを特徴とする。
本発明によれば、消費電力の増加を抑制しつつ、高コントラスト且つ高周波の縞を持つ被写体を撮像した際の画質劣化を抑制する低画素化手法を提供することが可能となる。
本発明の第1の実施形態の画素回路構成を示す図。 第1の実施形態のCMOS撮像素子の構成を示す図。 第1の実施形態のCMOS撮像素子の駆動を示すタイミングチャート。 第1の実施形態の電流制御回路の制御を示すフローチャート。 第2の実施形態のCMOS撮像素子の構成を示す図。 第2の実施形態のCMOS撮像素子の駆動を示すタイミングチャート。 第2の実施形態の電流制御回路の制御を示すフローチャート。 第3の実施形態のCMOS撮像素子の構成を示す図。 第4の実施形態のCMOS撮像素子の構成を示す図。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について、図1乃至図4を参照して説明する。
図1は、本実施形態における、画素回路1(画素部)の構成を示している。図1において、画素回路1は、フォトダイオード11と、転送スイッチ12と、フローティングディフュージョン(FD)13と、リセットスイッチ14と、行選択スイッチ15と、増幅トランジスタ16とを有している。フォトダイオード11は、光電変換により、入射光量に応じた電荷を発生して蓄積する。フォトダイオード11に蓄積された電荷は、転送スイッチ12をオンすることによって、蓄積手段としてのFD13へ転送される。
リセットスイッチ14をオンすることで、FD13に蓄積されている不要電荷をリセットする。行選択スイッチ15は、後述する垂直走査回路102(走査部)からの信号φSELによって制御され、画素列毎に設けられた垂直出力線(列出力線)17への接続を制御する。行選択スイッチ15で選択された行の増幅トランジスタ16は、後述する定電流回路103によって垂直出力線17を介して駆動され、ゲートに入力された信号に応じた出力を行う。ここで、転送スイッチ12、リセットスイッチ14、行選択スイッチ15は、それぞれMOSトランジスタで構成され、そのゲートレベルをハイレベルにすることでオンするものとする。
次に、CMOS撮像素子100(固体撮像装置)の構成について図2を参照して説明する。
画素アレイ101は、複数の画素回路がマトリクス状に配列され、各画素回路上にはカラーフィルタが配されている。図2のR,Gr,Gb,Bは、それぞれ異なる色のカラーフィルタである。なお、Gr,Gbは同一の色のカラーフィルタでもよい。図2の画素アレイ101では、マトリクス状(2次元状)に配列された画素回路のうちのn行目から8行分について示している。また、図2の画素アレイ101では、n行目のカラーフィルタがR−Grの例について示している。
図2に示された各画素回路の回路構成は、図1で示したものと同等であるが、行の区別を行うために行毎に異なる番号を付しており、n〜n+7行に対してそれぞれ画素回路1〜8の番号を対応させている。例えば、n+2行目の画素回路には3を、n+6行目の画素回路には7を付している。また、以下では、R−Gb画素列に対して設けられた垂直出力線17を「垂直出力線17r」、Gr−B画素列に対して設けられた垂直出力線17を「垂直出力線17b」と呼ぶ。
垂直走査回路102は、画素回路を行単位で選択し、信号出力を制御する。定電流回路103は、各垂直出力線17rに対して2つの負荷定電流源18r,18gbを、各垂直出力線17bに対して2つの負荷定電流源18b,18grを有している。負荷定電流源18rは垂直出力線17rに接続され、負荷定電流源18gbは電流切替スイッチ19rを介して垂直出力線17rに接続される。同様にして、負荷定電流源18bは垂直出力線17bに接続され、負荷定電流源18grは電流切替スイッチ19bを介して垂直出力線17bに接続される。また、電流制御回路104は電流切替スイッチ19r,19bに対してそれぞれ共通の駆動信号φPIVL2,φPIVL1を供給し、駆動を行う。
行選択回路105は、垂直走査回路102の選択する行を制御し、1行ずつ順次選択する通常(非混合)読み出しモードと、同色のカラーフィルタを持つ複数行を同時に選択する混合読み出しモードを有する。通常読み出しモード時に、電流制御回路104(電流制御部)は、負荷定電流源18r,18bの電流値を制御線a,cを介して任意の電流値Isで制御し、電流切替スイッチ19r,19bをOFFとする。混合読み出しモード時には、電流制御回路104は負荷定電流源18r,18gb,18b,18grの電流値をそれぞれ制御線a,b,c,dを介してIw,Ix,Iy,Izで制御する。
また、電流制御回路104は、行選択回路105によって選択された行の色に応じて電流切替スイッチ19r,19bを駆動する。電流切替スイッチ19rをOFF(非接続)とした場合、ON(接続)とした場合の垂直出力線17rの電流値は、それぞれIw,Iw+Ixとなる。また、電流切替スイッチ19bをOFFとした場合、ONとした場合の垂直出力線17bの電流値は、それぞれIy,Iy+Izとなる。
列読み出し回路106は、垂直出力線17に出力された信号を列ごとに読み出し、読み出しアンプ107を通して順次CMOS撮像素子100の外部へ出力する。光源検出部108は、撮像を行う際のGb画素に対するR画素の出力比、Gr画素に対するB画素の出力比を検出する。
上記の出力比の検出とは、例えば、あらかじめ通常読み出し(非混合)モードで被写体を1フレーム分撮像した画像から、その中で信号量の大きいエリアのGb画素に対するR画素の出力比、Gr画素に対するB画素の出力比を参照して取得するのが好ましい。以下では、光源検出部108は、上記の検出方法で行う例について示す。
なお、上記検出方法では、混合読み出しモードで被写体を撮像してもよい。また、光源検出部108に色検出回路を持たせて取得してもよい。その場合は、光源検出部108をCMOS撮像素子100の外部に配置してもよい。または、一般的な被写体はG画素の出力が高い傾向であることを利用して、光源検出部108を無くし、あらかじめ決定された出力比を用いてもよい。なお、以降では光源検出部108によって検出されるGb画素に対するR画素の出力比をR/Gb比、Gr画素に対するB画素の出力比をB/Gr比と呼ぶ。
電流制御回路104は、混合読み出しモード時に、光源検出部108によって得られたR/Gb比、B/Gr比に応じて電流値Iw,Ix,Iy,Izの値を決定する。なお、以下では、Is=Iw+(Ix/2)、Is=Iy+(Iz/2)の関係が成り立つように電流値の配分を行うことで通常読み出しモードと消費電流を揃える例について示すが、本発明はこれに限定されるものではない。配分方法の詳細は、図4をもとに後述する。
次に、CMOS撮像素子100を用いた通常読み出しモードの駆動例について図3(a)を用いて説明する。なお、「n行目の信号φSEL」を、添字nを付して「信号φSELn」と呼ぶ。
時刻t1〜t2の期間では、垂直走査回路102によって信号φSELnが“H”とされ、画素回路1の行選択スイッチ15がONする。この期間では、垂直出力線17に対してn行目の画素回路の画素信号出力が行われ、電流制御回路104は、垂直出力線17に供給する電流値を、制御線a,cを介してIsに制御する。垂直出力線17に対して出力された画素信号は、列読み出し回路106で読み出され、その後、読み出しアンプ107を通して順次読みだされる。
次の期間t3〜t4では、垂直走査回路102によって信号φSELn+1が“H”とされ、画素回路2の行選択スイッチ15がONする。この期間では、垂直出力線17に対してn+1行目の画素回路の画素信号出力が行われ、電流制御回路104は、垂直出力線17に供給する電流値を、制御線a,cを介してIsに制御する。以降、同様にしてn+2行目、n+3行目と連続して、画素回路の画素信号出力が行われる。
次に、CMOS撮像素子100を用いた混合読み出しモードの駆動を、3画素の混合出力の例について、図3(b)を用いて説明する。なお、以下では、光源検出部108によってR/Gb比、B/Gr比が共に1以下と検出された場合について示す。
時刻t11〜t12の期間では、垂直走査回路102によって信号φSELn、φSELn+2、φSELn+4が“H”とされ、画素回路1,3,5それぞれの行選択スイッチ15がONする。この期間では、垂直出力線17に対してn行目、n+2行目、n+4行目の画素回路の混合出力が行われ、電流制御回路104は、それぞれ制御線a,c,dを介して負荷定電流源18r,18b,18grの電流値をそれぞれIw,Iy,Izに制御する。
また、同期間t11〜t12に電流制御回路104は、信号φPIVL1を“H”とし、電流切替スイッチ19bをONさせることで垂直出力線17rの電流値をIwとし、垂直出力線17bの電流値をIy+Izとする。なお、この期間で垂直出力線17に対して混合された画素信号出力は、列読み出し回路106で読み出され、その後、読み出しアンプ107を通して順次読みだされる。
次の期間t13〜t14では、垂直走査回路102によって信号φSELn+3、φSELn+5、φSELn+7が“H”とされ、画素回路4,6,8それぞれの行選択スイッチ15がONする。この期間では、垂直出力線17に対してn+3行目、n+5行目、n+7行目の画素回路の混合出力が行われ、電流制御回路104はそれぞれ制御線a,b,cを介して負荷定電流源18r,18gb,18bの電流値をそれぞれIw,Ix,Iyに制御する。
また、同期間t13〜t14に電流制御回路104は、信号φPIVL2を“H”とし、電流切替スイッチ19rをONさせることで垂直出力線17rの電流値をIw+Ixとし、垂直出力線17bの電流値をIyとする。
以降、同様にして信号φPIVL1は、行選択回路105によって複数のR−Gr行が選択された期間では “H”とし、複数のGb−B行が選択された期間では “L”とする。また、信号φPIVL2は、行選択回路105によって複数のR−Gr行が選択された期間では“L”とし、複数のGb−B行が選択された期間では“H”とする。
ここで、Is=Iw+(Ix/2)にしておくことで、R画素を読み出す際の垂直出力線17rの電流値はIw=Is−(Ix/2)、Gb画素を読み出す際の垂直出力線17rの電流値はIw+Ix=Is+(Ix/2)となる。また、Is=Iy+(Iz/2)にしておくことで、Gr画素を読み出す際の垂直出力線17bの電流値はIy+Iz=Is+(Iz/2)、B画素を読み出す際の垂直出力線17bの電流値はIy=Is−(Iz/2)となる。
以上より、混合読み出しモードでの垂直出力線17r,17bの電流値は通常読み出しモードと同等となる。その一方で、混合読み出しモードではR/Gb比が1以下であることに応じて、R画素を読み出す際の電流値をIx/2削減し、Gb画素を読み出す際の電流値をIx/2増加させることで、信号量の大きいGb画素の入出力の線形性を優先させている。
また同様にして、混合読み出しモードではB/Gr比が1以下であることに応じて、B画素を読み出す際の電流値をIz/2削減し、Gr画素を読み出す際の電流値をIz/2増加させることで、信号量の大きいGr画素の入出力の線形性を優先させている。逆に、信号量の小さいR画素、B画素を読み出す際の電流値は、削減しても画質劣化の影響が小さい。
つまり、一律に電流を増加させるのではなく、信号量の大きいGr,Gb画素と、信号量の小さいR,B画素で信号出力時の電流を配分することで、消費電力の増加を抑制することが可能である。
なお、本実施形態ではIs=Iw+(Ix/2)とする例について示したが、R画素の信号出力時とGb画素の信号出力時で垂直出力線17rの電流値を変更することが本実施形態の要旨であり、上記関係にはとらわれないものである。これはIs=Iy+(Iz/2)の関係についても同様である。
ところで、上記駆動例では光源検出部108によって、R/Gb比、B/Gr比が共に1以下と検出された場合について説明したが、R/Gb比およびB/Gr比は、光源の種類やCMOS撮像素子100の分光特性によって様々な値をとる。また、光源検出用に取得した画像の信号量が、ノイズの影響が無視できないほど小さい場合や、極端に大きく飽和してしまった場合など、R/Gb比、B/Gr比が検出不可能となることも考えられる。
そこで、様々なR/Gb比、B/Gr比に対する電流制御回路104の駆動の例について図4のフローチャートを用いて説明する。
図4は、光源検出部108によって検出されたR/Gb比、B/Gr比に応じた、電流制御回路104による垂直出力線17r,17bの電流値の制御を示すフローチャートである。
ステップS1001では、光源検出部108はR/Gb比、B/Gr比を取得するための駆動を行う。次のステップS1002では、光源検出部108はステップS1001で取得した画像からR/Gb比、B/Gr比が検出可能かどうかを判定する。光源のR/Gb比、B/Gr比が検出可能と判定された場合は次のステップS1003に移行する。一方、光源のR/Gb比、B/Gr比が検出不可の場合にはステップS1018に移行する。
ステップS1003では、検出した光源のR/Gb比が1以下かどうかを判定する。R/Gb比が1以下である、すなわちR画素よりもGb画素の信号量が大きい場合には、ステップS1004に、そうでなければステップS1011に移行する。
ステップS1004では、検出した光源のB/Gr比が1以下かどうかを判定する。B/Gr比が1以下である、すなわちB画素よりもGr画素の信号量が大きい場合には、ステップS1005に、そうでなければステップS1008に移行する。
ステップS1005では、負荷定電流源18r,18gb,18b,18grの電流値Iw,Ix,Iy,Izを、Is=Iw+(Ix/2)、Is=Iy+(Iz/2)を満たすように配分して次のステップS1006に移行する。
ステップS1006では、行選択回路105は混合読み出しモードで画素信号出力を行い、電流制御回路104は、切替駆動モード3で電流切り替えスイッチ19r,19bを駆動し、ステップS1007に移行する。なお、上記切替駆動モード3では、行選択回路105によって複数のR−Gr行が選択された期間では電流切替スイッチ19r,19bをそれぞれOFF、ONとする。また、複数のGb−B行が選択された期間では電流切替スイッチ19r,19bをそれぞれON、OFFと駆動する。
次のステップS1007では、連続して次の画像を取得するか否かを判定し、続けて取得する場合はステップS1006に、終了する場合は混合読み出しモードを終了する。一方、ステップS1008では、負荷定電流源18r,18gb,18b,18grの電流値Iw,Ix,Iy,Izを、Is=Iw+(Ix/2)、Is=Iy+(Iz/2)を満たすように配分して次のステップS1009に移行する。
ステップS1009では、行選択回路105は、混合読み出しモードで画素信号出力を行い、電流制御回路104は、切替駆動モード4で電流切り替えスイッチ19r,19bを駆動し、ステップS1010に移行する。なお、上記切替駆動モード4では、行選択回路105によって複数のR−Gr行が選択された期間では電流切替スイッチ19r,19bをそれぞれOFF、OFFとする。また、複数のGb−B行が選択された期間では電流切替スイッチ19r,19bをそれぞれON、ONと駆動する。
上記駆動において、Gr,Gbのカラーフィルタが同色の場合、Gr画素とGb画素の信号出力時の垂直出力線17の電流値が異なる値となる。そこで、Gr画素とGb画素の信号出力時の垂直出力線の電流値を等しくすることを優先したい場合には、複数のR−Gr行が選択された期間では電流切替スイッチ19r,19bをそれぞれOFF、ONとする。また、複数のGb−B行が選択された期間では電流切替スイッチ19r,19bをそれぞれON、ONと駆動する。これにより、R画素に対してG画素の信号量が大きいことのみに応じた駆動としてもよい。
または、複数のR−Gr行が選択された期間では電流切替スイッチ19r,19bをそれぞれOFF、OFFとする。また、複数のGb−B行が選択された期間では電流切替スイッチ19r,19bをそれぞれOFF、ONと駆動する。これにより、B画素に対してG画素の信号量が小さいことのみに応じた駆動としてもよい。
次のステップS1010では、連続して次の画像を取得するか否かを判定し、続けて取得する場合はステップS1009に、終了する場合は混合読み出しモードを終了する。
また、ステップS1011では、検出した光源のB/Gr比が1以下かどうかを判定する。B/Gr比が、1以下であればステップS1012に、そうでなければステップS1015に移行する。ステップS1012では、負荷定電流源18r,18gb,18b,18grの電流値Iw,Ix,Iy,Izを、Is=Iw+(Ix/2)、Is=Iy+(Iz/2)を満たすように配分して次のステップS1013に移行する。
ステップS1013では、行選択回路105は混合読み出しモードで画素信号出力を行い、電流制御回路104は切替駆動モード2で電流切り替えスイッチ19r,19bを駆動し、ステップS1014に移行する。なお上記切替駆動モード2では、行選択回路105によって複数のR−Gr行が選択された期間では電流切替スイッチ19r,19bをそれぞれON、ONとする。また、複数のGb−B行が選択された期間では電流切替スイッチ19r,19bをそれぞれOFF、OFFと駆動する。
Gr画素とGb画素の信号出力時の垂直出力線の電流値を等しくすることを優先したい場合には、複数のR−Gr行が選択された期間では電流切替スイッチ19r,19bをそれぞれON、OFFとする。また、複数のGb−B行が選択された期間では電流切替スイッチ19r,19bをそれぞれOFF、OFFと駆動する。これにより、R画素に対してG画素の信号量が小さいことのみに応じた駆動としてもよい。
または、複数のR−Gr行が選択された期間では電流切替スイッチ19r,19bをそれぞれOFF、OFFとする。また、複数のGb−B行が選択された期間では電流切替スイッチ19r,19bをそれぞれOFF、ONと駆動する。これにより、B画素に対してG画素の信号量が大きいことのみに応じた駆動としてもよい。
次のステップS1014では、連続して次の画像を取得するか否かを判定し、続けて取得する場合はステップS1013に、終了する場合は混合読み出しモードを終了する。一方ステップS1015では、負荷定電流源18r,18gb,18b,18grの電流値Iw,Ix,Iy,Izを、Is=Iw+(Ix/2)、Is=Iy+(Iz/2)を満たすように配分して次のステップS1016に移行する。
ステップS1016では、行選択回路105は混合読み出しモードで画素信号出力を行い、電流制御回路104は切替駆動モード1で電流切り替えスイッチ19r,19bを駆動し、ステップS1017に移行する。なお、上記切替駆動モード1では、行選択回路105によって複数のR−Gr行が選択された期間では電流切替スイッチ19r,19bをそれぞれON、OFFとする。また、複数のGb−B行が選択された期間では電流切替スイッチ19r,19bをそれぞれOFF、ONと駆動する。
次のステップS1017では、連続して次の画像を取得するか否かを判定し、続けて取得する場合はステップS1016に、終了する場合は混合読み出しモードを終了する。一方ステップS1018では、負荷定電流源18r,18bの電流値Iw,IyをIsに設定して次のステップS1019に移行する。
ステップS1019では、行選択回路105は混合読み出しモードで画素信号出力を行い、電流制御回路104は切替駆動モード5で電流切り替えスイッチ19r,19bを駆動し、ステップS1020に移行する。なお上記切替駆動モード5では、行選択回路105によって複数のR−Gr行が選択された期間、Gb−B行が選択された期間ともに、電流切替スイッチ19r,19bをそれぞれOFFと駆動する。
次のステップS1020では、連続して次の画像を取得するか否かを判定し、続けて取得する場合はステップS1019に、終了する場合は混合読み出しモードを終了する。なお、ステップS1002において、R/Gb比またはB/Gr比の片方のみが検出可能な場合には、検出可能な色の列のみ上記駆動の趣旨にそって負荷定電流源18の電流値を配分させ、電流切替スイッチ19を駆動させるものとする。また、ステップS1007、S1010、S1014、S1017、S1020で連続して次の画像を取得すると判定された場合には、光源のR/Gb比、B/Gr比が変化する場合を考慮して、ステップS1001に移行してもよい。
また、ステップS1009において、信号量の大きさがB>Gr=Gb>Rと判定された際にそれぞれの画素信号を出力する際の垂直出力線の電流値を順に、Iy+Iz、Iy=Iw+Ix、Iwと設定することで3色のカラーフィルタの信号量に応じた電流配分が可能である。この時、通常読み出しモードと消費電流を揃えたい場合には2Is=Iw+Iy+(Ix+Iz)/2の関係を満たすように電流配分を行うと良い。
以上より、様々な光源下における各色の画素の扱う信号量の大きさに応じて画素信号混合出力時の垂直出力線の電流値を最適化することで、消費電力の増加を抑制しつつ高コントラスト且つ高周波の縞を持つ被写体を撮像した際の画質劣化を抑制することが可能である。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について、図5乃至図7を参照して説明する。図5は、第2の実施形態における、CMOS撮像素子200の構成を示している。第2の実施形態のCMOS撮像素子200は、定電流回路203、電流制御回路204を除き第1の実施形態と同等のため、変更点のみ詳細に説明する。
定電流回路203は、2つの垂直出力線17r,17bに対して2つの負荷定電流源28rb,28ggを有している。負荷定電流源28rbは、電流切替スイッチ29rを介して垂直出力線17rに接続され、電流切替スイッチ29bを介して垂直出力線17bに接続される。また、負荷定電流源28ggは、電流切替スイッチ29gbを介して垂直出力線17rに接続され、電流切替スイッチ29grを介して垂直出力線17bに接続される。
電流制御回路204は、電流切替スイッチ29r,29grに対して共通の駆動信号φPIVL1を、電流切替スイッチ29gb,29bに対して共通の駆動信号φPIVL2を供給し、駆動する。通常読み出しモード時に、電流制御回路204は、負荷定電流源28rb,28ggの電流値を制御線e,fを介して任意の値Isに制御し、電流切替スイッチ29gb,29bをOFFとする。混合読み出しモード時に、電流制御回路204は、負荷定電流源28rb,28ggの電流値を制御線e,fを介して、それぞれIp,Iqで制御する。なお、電流値Ip,Iqの値は、第1の実施形態と同じく光源検出部108の出力に応じて決定される。
また、電流制御回路204は、行選択回路105によって選択された行の色に応じて電流切替スイッチ29r,29gb,29b,29grを駆動する。信号φPIVL1,φPIVL2がそれぞれ“H”“L”のとき、電流切替スイッチ29r,29gb,29b,29grはそれぞれON,OFF,OFF,ONとなり、垂直出力線17r,17bに流れる電流値はそれぞれIp,Iqとなる。同様にして、信号φPIVL1,φPIVL2がそれぞれ“L”“H”のとき、電流切替スイッチ29r,29gb,29b,29grはそれぞれOFF,ON,ON,OFFとなり、垂直出力線17r,17bに流れる電流値はそれぞれIq,Ipとなる。
電流制御回路204は、混合読み出しモード時に、光源検出部108によって得られたR/Gb比、B/Gr比に応じて電流値Ip、Iqの値を決定する。なお、以下では、Is=(Ip+Iq)/2の関係が成り立つように電流値の配分を行うことで、通常読み出しモードと消費電流を揃える例について示すが、本発明はこれに限定されるものではない。
次に、CMOS撮像素子200を用いた通常読み出しモードの駆動例について、図6(a)を用いて説明する。
時刻t21〜t22の期間では、垂直走査回路102によって信号φSELnが“H”とされ、画素回路1の行選択スイッチ15がONする。この期間では、垂直出力線17に対してn行目の画素回路の画素信号出力が行われ、電流制御回路204は負荷定電流源28rb、28ggの電流値を制御線e,fを介してIsに制御する。また、同期間t21〜t22に電流制御回路204は、φPIVL1を“H”とし、電流切替スイッチ29r,29grをONさせることで垂直出力線17r,17bの電流値をIsとする。垂直出力線17に対して出力された画素信号は、列読み出し回路106で読み出され、その後、読み出しアンプ107を通して順次読みだされる。
次の期間t23〜t24では、垂直走査回路102によって信号φSELn+1が“H”とされ、画素回路2の行選択スイッチ15がONする。この期間では、垂直出力線17に対してn+1行目の画素回路の画素信号出力が行われ、電流制御回路204は、負荷定電流源28rb,28ggの電流値を制御線e,fを介してIsに制御する。また、同期間t23〜t24に電流制御回路204は、信号φPIVL1を“H”とし、電流切替スイッチ29r,29grをONさせることで垂直出力線17r,17bの電流値をIsとする。以降、同様にしてn+2行目、n+3行目と連続して、画素回路の画素信号出力が行われる。
次に、CMOS撮像素子200を用いた混合読み出しモードの駆動を、3画素の混合出力の駆動例について説明する。なお、混合読み出しモードの駆動は図3(b)と同等なので、以下では、図3(b)を用いて説明する。また、光源検出部108によってR/Gb比、B/Gr比が共に1以下と検出された場合について示す。また、電流制御回路204は、負荷定電流源28rb,28ggの電流値Ip,IqをIp<Iqとした場合について説明する。
時刻t11〜t12の期間では、垂直走査回路102によって信号φSELn,φSELn+2,φSELn+4が“H”とされ、画素回路1,3,5それぞれの行選択スイッチ15がONする。この期間では、垂直出力線17に対してn行目、n+2行目、n+4行目の画素回路の混合出力が行われ、電流制御回路204は、負荷定電流源28rb,28ggの電流値を制御線e,fを介してそれぞれIp,Iqに制御する。また、同期間t11〜t12に信号φPIVL1を“H”とし、電流切替スイッチ29r,29grをONさせることで垂直出力線17rの電流値をIpとし、垂直出力線17bの電流値をIqとする。なお、この期間で垂直出力線17に対して混合された画素出力は、列読み出し回路106で読み出され、その後、読み出しアンプ107を通して順次読みだされる。
次の期間t13〜t14では、垂直走査回路102によって信号φSELn+3,φSELn+5,φSELn+7が“H”とされ、画素回路4,6,8それぞれの行選択スイッチ15がONする。
この期間では、垂直出力線17に対してn+3行目、n+5行目、n+7行目の画素回路の混合出力が行われ、電流制御回路204は、負荷定電流源28rb,28ggの電流値を制御線e,fを介してそれぞれIp,Iqに制御する。また、同期間t13〜t14に信号φPIVL2を“H”とし、電流切替スイッチ29gb,29bをONさせることで垂直出力線17rの電流値をIqとし、垂直出力線17bの電流値をIpとする。
以降、同様にして行選択回路105によって複数のR−Gr行が選択された期間では信号φPIVL1を“H”とし、複数のGb−B行が選択された期間ではφPIVL2を“H”とする。Is=(Ip+Iq)/2にしておくことで、混合読み出しモードでの垂直出力線17r,17bの電流値は通常読み出しモードと同等となる。
その一方で、混合読み出しモードでは、R/Gb比が1以下であることに応じて、Gb画素を読み出す際の電流値Iqに対し、R画素を読み出す際の電流値IpをIp<Iqとなるよう制御することで、信号量の大きいGb画素の入出力の線形性を優先させている。また同様に、混合読み出しモードではB/Gr比が1以下であることに応じて、Gr画素を読み出す際の電流値Iqに対し、B画素を読み出す際の電流値IpをIp<Iqとなるよう制御することで、信号量の大きいGr画素の入出力の線形性を優先させている。
逆に、信号量の小さいR画素、B画素を読み出す際の電流値は、削減しても画質劣化の影響が小さい。つまり、一律に電流を増加させるのではなく、信号量の大きいGr,Gb画素と、信号量の小さいR、B画素で信号出力時の電流を配分することで消費電力の増加を抑制することが可能である。
なお、本実施形態では、Is=(Ip+Iq)/2とする例について示したが、R,B画素の信号出力時とGr,Gb画素の信号出力時で垂直出力線17の電流値を異ならせることが本実施形態の要旨であり、上記関係にはとらわれないものである。
ところで、上記駆動例では、光源検出部108によってR/Gb比、B/Gr比が共に1以下と検出された場合について説明したが、R/Gb比およびB/Gr比は光源の種類やCMOS撮像素子200の分光特性によって様々な値をとる。また、光源検出用に取得した画像の信号量が、ノイズの影響が無視できないほど小さい場合や、極端に大きく飽和してしまった場合など、R/Gb比、B/Gr比が検出不可能となることも考えられる。
そこで、様々なR/Gb比、B/Gr比に対する電流制御回路204の駆動の例について図7のフローチャートを用いて説明する。
図7は、光源検出部108によって検出されたR/Gb比、B/Gr比に応じた、電流制御回路204による垂直出力線17の電流値の制御を示すフローチャートである。
ステップS2001では、光源検出部108は、R/Gb比、B/Gr比を取得するための駆動を行う。次のステップS2002では、光源検出部108は、ステップS2001で取得した画像から光源のR/Gb比、B/Gr比が検出可能かどうかを判定する。検出可能と判定された場合は次のステップS2003に移行し、検出不可の場合にはステップS2011に移行する。
ステップS2003では、検出した光源のR/Gb比、B/Gr比が共に1以下かどうかを判定する。R/Gb比、B/Gr比が共に1以下である、すなわちR,B画素よりもGr,Gb画素の信号量が大きい場合には、ステップS2004に、そうでなければステップS2007に移行する。
ステップS2004では、負荷定電流源28rb,28ggの電流値Ip,Iqを、Ip<IqかつIs=(Ip+Iq)/2を満たすように配分して次のステップS2005に移行する。ステップS2005では行選択回路105は混合読み出しモードで画素信号出力を行い、電流制御回路204は切替駆動モード6で電流切り替えスイッチ29r,29gr,29gb,29bを駆動し、ステップS2006に移行する。
なお、上記切替駆動モード6では、行選択回路105によって複数のR−Gr行が選択された期間では電流切替スイッチ29r,29grをON、電流切替スイッチ29gb,29bをOFFと駆動する。また、複数のGb−B行が選択された期間では電流切替スイッチ29r,29grをOFF、電流切替スイッチ29gb,29bをONと駆動する。
次のステップS2006では、連続して次の画像を取得するか否かを判定し、続けて取得する場合はステップS2005に、終了する場合は混合読み出しモードを終了する。
一方、ステップS2007では、検出した光源のR/Gb比、B/Gr比が共に1より大きいかどうかを判定する。R/Gb比、B/Gr比が共に1より大きい、すなわちR,B画素よりもGr,Gb画素の信号量が小さい場合には、ステップS2008に、そうでなければステップS2011に移行する。
ステップS2008では、負荷定電流源28rb,28ggの電流値Ip,Iqを、Ip<IqかつIs=(Ip+Iq)/2を満たすように配分して次のステップS2009に移行する。ステップS2009では、行選択回路105は混合読み出しモードで画素信号出力を行い、電流制御回路204は切替駆動モード7で電流切り替えスイッチ29r,29gr,29gb,29bを駆動し、ステップS2010に移行する。
なお、上記切替駆動モード7では、行選択回路105によって複数のR−Gr行が選択された期間では電流切替スイッチ29r,29grをOFF、電流切替スイッチ29gb,29bをONと駆動する。また、複数のGb−B行が選択された期間では電流切替スイッチ29r,29grをON、電流切替スイッチ29gb,29bをOFFとする駆動である。
次のステップS2010では、連続して次の画像を取得するか否かを判定し、続けて取得する場合はステップS2009に、終了する場合は混合読み出しモードを終了する。一方ステップS2011では、負荷定電流源28rb,28ggの電流値Ip,IqをIsに設定して次のステップS2012に移行する。
ステップS2012では、行選択回路105は混合読み出しモードで画素信号出力を行い、電流制御回路204は切替駆動モード8で電流切り替えスイッチ29r,29gr、29gb,29bを駆動し、ステップS2013に移行する。なお上記切替駆動モード8では、行選択回路105によって複数のR−Gr行が選択された期間、Gb−B行が選択された期間ともに、電流切替スイッチ29r,29grをON、電流切替スイッチ29gb,29bをOFFと駆動する。
次のステップS2013では、連続して次の画像を取得するか否かを判定し、続けて取得する場合はステップS2012に、終了する場合は混合読み出しモードを終了する。なお、ステップS2006,S2010,S2013で連続して次の画像を取得すると判定された場合には、光源のR/Gb比、B/Gr比が変化する場合を考慮して、ステップS2001に移行してもよい。
このように、光源下における各色の画素の扱う信号量の大きさに応じて混合出力時の垂直出力線の電流量を最適化することで、消費電力の増加を抑制しつつ、高コントラスト且つ高周波の縞を持つ被写体を撮像した際の画質劣化を抑制することが可能である。また第1の実施形態の定電流回路103では1画素列につき2つの負荷定電流源を有していたのに対し、定電流回路203では1画素列につき1つの負荷定電流源とされ、回路規模を抑えることが可能である。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態について、図8を参照して説明する。図8は、第3の実施形態におけるCMOS撮像素子300の構成を示している。第2の実施形態との違いは、図示された画素アレイ301の画素回路のうち、左から1列目のRの画素回路と、左から2列目のBの画素回路が同じ垂直出力線37rbを共有している点である。同様にして左から2列目のGrの画素回路と、左から3列目のGbの画素回路が同じ垂直出力線37ggを共有している。
定電流回路303は、各垂直出力線37rbに対して1つの負荷定電流源28rbを、各垂直出力線37ggに対して1つの負荷定電流源28ggを有している。負荷定電流源28rbは垂直出力線37rbに接続され、負荷定電流源28ggは垂直出力線37ggに接続される。
通常読み出しモード時に、電流制御回路304は負荷定電流源28rb,28ggの電流値を、制御線e,fを介して任意の値Isに制御する。混合読み出しモード時に、電流制御回路304は負荷定電流源28rb,28ggの電流値を制御線e,fを介してそれぞれIp,Iqで制御する。
電流制御回路304は、混合読み出しモード時に光源検出部108によって得られたR/Gb比、B/Gr比に応じてIp,Iqの値を決定する。なお、以下では、Is=(Ip+Iq)/2の関係が成り立つように電流値の配分を行うことで通常読み出しモードと消費電流を揃える例について示すが、本発明はこれに限定されるものではない。
なお、各垂直出力線37に対して混合された画素出力は、列読み出し回路106で読み出され、その後、読み出しアンプ107を通して順次読み出される。読み出された信号から画像を生成する際には、行毎に順次読み出されるタイミングが水平1画素ずれていることを考慮して画像生成する必要がある。
光源検出部108によってR/Gb比とB/Gr比が共に1以下と検出された場合にはIp<Iqとし、R/Gb比とB/Gr比が共に1より大きいと検出された場合にはIp>Iqとすればよい。
一方でR/Gb比とB/Gr比が上記以外の場合、すなわち信号量の大きさがR>Gb,Gr>BまたはB>Gr,Gb>Rの場合にはIp=Is,Iq=Isとする。または、R/Gb比とB/Gr比の積を求めてRB/GrGb比とし、1以下の場合はIp<Iq、1より大きい場合にはIp>Iqとしてもよい。または、信号量の大きさがR>Gb,Gr>B,B>Gr,Gb>Rの場合において、信号量の最も大きいR画素またはB画素の入出力の線形性を最優先するためにIp>Iqとしてもよい。
以上より、本実施形態では電流切替スイッチと、その切り替え駆動を必要とせずR,B画素と、Gr,Gb画素で、混合出力時の垂直出力線の電流値を異ならせることが可能となる。
このように、光源下における各色の画素の扱う信号量の大きさに応じて混合出力時の垂直出力線の電流量を最適化することで、消費電力の増加を抑制しつつ、高コントラスト且つ高周波の縞を持つ被写体を撮像した際の画質劣化を抑制することが可能である。
(第4の実施形態)
本発明の第4の実施形態について、図9を参照して説明する。図9は、第4の実施形態におけるCMOS撮像素子400の構成を示している。第3の実施形態との違いは、1画素列に対して垂直出力線を2線設けており、R,Gr,Gb,Bの各色の画素回路ごとに共有する垂直出力線を異ならせている点である。
図9では、Rの画素回路は垂直出力線47rに接続され、同様にGr,Gb,Bの画素回路は、それぞれ垂直出力線47gr,47gb,47bに接続されている。定電流回路403は、各垂直出力線47r,47gr,47gb,47bに対してそれぞれ1つの負荷定電流源48r,48gr,48gb,48bを有している。各負荷定電流源48r,48gr,48gb,48bはそれぞれ対応する垂直出力線47r,47gr,47gb,47bに接続されている。
通常読み出しモード時に、電流制御回路404は負荷定電流源48b,48gr,48gb,48bの電流値を、制御線a,b,c,dを介して任意の値Isに制御する。混合読み出しモード時に、電流制御回路404は負荷定電流源48b,48gr,48gb,48bの電流値を制御線a,b,c,dを介してそれぞれIr,Igr,Igb,Ibで制御する。
電流制御回路404は、混合読み出しモード時に光源検出部108によって得られたR/Gb比、B/Gr比に応じて電流値Ir,Igr,Igb,Ibの値を決定する。なお、Is=(Ir+Igr+Igb+Ib)/4の関係が成り立つように電流値の配分を行うことで通常読み出しモードと消費電流を揃えることが可能であるが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、光源検出部108によって得られたR,Gr,Gb,B画素の出力比がGr=Gb>R>Bの場合、電流制御回路404はそれに応じてIgr=Igb>Ir>Ibと電流値の配分を行う。または、R,Gr,Gb,B画素の出力比がR>Gr>Gb>Bの場合、電流制御回路404はそれに応じてIr>Igr>Igb>Ibと電流値の配分を行う。
以上より、R,Gr,Gb,Bの各色に対して独立した垂直出力線と負荷定電流源を設けることで、電流切替スイッチと、その切り替え駆動を必要とせず各色ごとの混合出力時に垂直出力線の電流値を異ならせることが可能となる。
このように、光源下における各色の画素の扱う信号量の大きさに応じて混合出力時の垂直出力線の電流量を最適化することで、消費電力の増加を抑制しつつ、高コントラスト且つ高周波の縞を持つ被写体を撮像した際の画質劣化を抑制することが可能である。
以上の説明ではカラーフィルタの色をR,Gr,Gb,Bの例について挙げたが、例えばR,G,W,Bのような4色のカラーフィルタをもつ場合も考えられる。その場合には、例えば信号量の大きさがW>G>R>Bの際に、対応する画素信号出力時の垂直出力線の電流値をW>G>R>Bの順で設定すればよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
1〜8:画素回路、11:フォトダイオード、12:転送スイッチ、13:フローティングディフュージョン部、14:リセットスイッチ、15:行選択スイッチ、16:増幅トランジスタ、17,37,47:垂直出力線、18,28,48:負荷定電流源

Claims (7)

  1. 光電変換した信号を出力する複数の画素部が2次元状に配列され、前記複数の画素部のそれぞれにカラーフィルタを備えた画素アレイと、
    前記画素アレイの列毎に設けられた第1の列出力線と、
    前記第1の列出力線ごとに電流を供給する第1の定電流源と、
    前記画素アレイを行単位で選択し、選択した前記画素部から前記第1の列出力線への信号の出力を制御する走査部と、
    前記第1の列出力線の電流値を前記カラーフィルタの色ごとに制御する電流制御部と、を備え、
    前記走査部は、前記画素部を1行ずつ選択することで、前記第1の列出力線に対して選択した行の前記画素部の信号を出力させる通常読み出しモードと、前記画素部を複数行ずつ選択することで、前記第1の列出力線に対し同じ色のカラーフィルタを有する複数の前記画素部の信号を同時に出力させる混合読み出しモードとを切り替え可能であり、
    前記電流制御部は、前記混合読み出しモードにおいて、少なくとも1つの色の複数の前記画素部の信号が同時に出力された前記第1の列出力線の電流値を、他の色の複数の前記画素部の信号が同時に出力された前記第1の列出力線の電流値より低い値となるように、前記第1の列出力線の電流値を制御することを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記電流制御部は、前記混合読み出しモードにおいて、少なくとも1つの色の複数の前記画素部の信号が同時に出力された前記第1の列出力線の電流値を、前記通常読み出しモードでの前記第1の列出力線の電流値より低い値となるように、前記第1の列出力線の電流値を制御することを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記第1の列出力線ごとに設けられた第2の定電流源と、前記第1の列出力線のそれぞれと対応する第2の定電流源との接続と非接続とを切り替える切り替えスイッチをさらに備え、
    前記電流制御部は、前記混合読み出しモードでは、前記走査部によって選択された前記画素部のカラーフィルタの色に応じて前記切り替えスイッチの切り替え制御を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記第1の定電流源のそれぞれと、対応する列の前記第1の列出力線との接続と非接続とを切り替える第1の切替スイッチと、前記第1の定電流源のそれぞれと、隣り合う列の前記第1の列出力線との接続と非接続とを切り替える第2の切り替えスイッチとをさらに備え、
    前記第1の定電流源のそれぞれは、隣り合う前記第1の定電流源と異なる電流値を供給し、
    前記電流制御部は、前記第1の切り替えスイッチと前記第2の切り替えスイッチを駆動することによって、前記第1の定電流源と接続する前記第1の垂直出力線を、対応する列または隣り合う列で切り替えることが可能であり、前記混合読み出しモードでは、前記走査部によって選択された前記画素部のカラーフィルタの色に応じて、接続する列出力線を切り替えることを特徴とする請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  5. 前記画素アレイは、第1のカラーフィルタを持つ画素部と、隣り合う列の第2のカラーフィルタを持つ画素部とで1つの前記第1の列出力線を共有することを特徴とする請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  6. 前記画素アレイは、列毎に設けられた第2の列出力線と、前記第2の列出力線ごとに電流を供給する第3の定電流源とをさらに備え、前記画素部のカラーフィルタの色ごとに前記第1の列出力線または前記第2の列出力線を共有することを特徴とする請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  7. 光電変換した信号を出力する複数の画素部が2次元状に配列され、前記複数の画素部のそれぞれにカラーフィルタを備えた画素アレイと、前記画素アレイの列毎に設けられた第1の列出力線と、前記第1の列出力線ごとに電流を供給する第1の定電流源と、を備える固体撮像装置を制御する方法であって、
    前記画素アレイを行単位で選択し、選択した前記画素部から前記第1の列出力線への信号の出力を制御する走査工程と、
    前記第1の列出力線の電流値を前記カラーフィルタの色ごとに制御する電流制御工程と、を備え、
    前記走査工程では、前記画素部を1行ずつ選択することで、前記第1の列出力線に対して選択した行の前記画素部の信号を出力させる通常読み出しモードと、前記画素部を複数行ずつ選択することで、前記第1の列出力線に対し同じ色のカラーフィルタを有する複数の前記画素部の信号を同時に出力させる混合読み出しモードとを切り替え可能であり、
    前記電流制御工程では、前記混合読み出しモードにおいて、少なくとも1つの色の複数の前記画素部の信号が同時に出力された前記第1の列出力線の電流値を、他の色の複数の前記画素部の信号が同時に出力された前記第1の列出力線の電流値より低い値となるように、前記第1の列出力線の電流値を制御することを特徴とする固体撮像装置の制御方法。
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