JP6336731B2 - 太陽電池 - Google Patents

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本発明は、太陽電池に関する。
太陽電池は、二酸化炭素の排出が無く、発電時の燃料が不要という利点を有している。そのため、様々な種類の太陽電池に関する研究が盛んに進められている。現在、実用化されている太陽電池の中では、単結晶シリコン又は多結晶シリコンを用いた、一組のpn接合を有する単接合太陽電池が主流となっている。
ところが、従来の半導体構造では高いエネルギーを持った波長の短い光はpn接合領域のみで電子を励起するのではなく、p型あるいはn型の各半導体領域でも電子を励起する。これらの各半導体領域で発生したキャリアはp型あるいはn型の半導体領域に存在する不純物準位や熱エネルギー等に起因する少数キャリアとの相互作用により熱エネルギーとして散逸してしまうため、理論限界効率が30%に満たないものであった。このため、理論限界効率をさらに向上させる新たな方法が検討されている。
これまでに検討されている新たな方法の1つに、半導体の量子ドットを利用した太陽電池(以下において、「量子ドット型太陽電池」という。)がある。
量子ドット型太陽電池に関する技術として、例えば特許文献1には、シリコン基板の主面上に3次元量子閉じ込め作用をもつ量子ドットを含み、量子ドット及びそれを含有して囲むバリア層からなる量子ドット層を有する太陽電池が開示されている。
図4(a)は、特許文献1に開示された太陽電池に代表される従来の量子ドット型太陽電池を示す断面模式図である。図4(a)では、量子ドット層105の層数を単純化し1層しか示していないが、量子ドット層105は少なくとも数十層積層された構造となっている。この場合、量子ドット層105は量子ドット105aである半導体粒子とその周囲に形成された高抵抗層であるマトリクス105bとから構成されている。また、図4(b)は、図4(a)に示した量子ドット型太陽電池を構成する量子ドットのバンド構造を模式的に示したものである。
量子ドット型太陽電池を構成する量子ドット105aは、サイズが約10nm程度である半導体ナノ結晶である。量子ドット105aに光106が照射されると、量子ドット105a内に生成した電子は、量子ドット105aの閉じ込め効果により半導体が本来持つバンドギャップより高いエネルギーギャップの量子準位にまで励起される。その結果、従来の太陽電池では吸収することのできなかった短い波長領域の太陽光スペクトルを、p型の半導体とn型の半導体との境界に形成された量子ドット層105内で効率よく吸収させることが可能となり、これにより光電変換効率を高めることができるとされている。
特開2006−114815号公報
ところが、実際には、量子ドット105aである半導体粒子の内部(図4(b)において、X‘−Xの破線上に在る)には、双晶や転位などの欠陥107が存在することから、
図4(c)に示すように、量子ドット105aのバンド構造内には、価電子帯(Ev)と伝導帯(Ec)との間に欠陥準位(Ed)が形成されてしまう。その結果、量子ドット105aのバンドギャップが、それを構成する半導体が本来持つバンドギャップよりも小さくなり、高いエネルギー領域の光を吸収することが困難となり、光電変換効率を高めることができないという問題がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、高いエネルギー領域の光を吸収し、光電変換効率を高めることのできる量子ドットを適用した太陽電池を提供することを目的とする。
本発明の太陽電池は、半導体基板の主面上に、複数の量子ドット粒子を有する量子ドット層を備えている太陽電池であって、前記量子ドット粒子は、ゲルマニウム(Ge)、シリコン(Si)、ガリウム(Ga)、インジウム(In)、ヒ素(As)、アンチモン(Sb)、銅(Cu)、鉄(Fe)、硫黄(S)、鉛(Pb)、テルル(Te)およびセレン(Se)から選ばれるいずれか1種の半導体材料またはこれらの化合物半導体の単結晶により構成された、輪郭が複数の平面で囲まれた多面体形状の構造を有する量子ドットをコア部とし、該コア部の周囲に、前記単結晶を構成する前記半導体材料またはこれらの化合物半導体の酸化膜をシェル部として有しており、前記コア部と前記シェル部とは輪郭の形状が略相似形であるとともに、前記シェル部同士が面接触していることを特徴とする。
本発明によれば、高いエネルギー領域の光を吸収することのできる量子ドットを適用した太陽電池を得ることできる。
(a)は、本発明の量子ドットを有する太陽電池の一実施形態をに示す断面模式図であり、(b)は、(a)に示した量子ドットの断面模式図、(c)は(b)に示した量子ドットのバンド構造を模式的に示したものである。 コアシェル構造を有する量子ドット粒子により形成された量子ドット層の断面の構造を模式的に示したものである。 本発明の太陽電池の一実施形態を示す断面模式図である。 (a)は、従来の量子ドット型太陽電池を示す断面模式図であり、(b)は、(a)に示した量子ドットの断面模式図、(c)は(b)に示した量子ドットのバンド構造を模式的に示したものである。
図1(a)は、本発明の量子ドットを有する太陽電池の一実施形態を示す断面模式図であり、(b)は、(a)に示した量子ドットの断面模式図、(c)は(b)に示した量子ドットのバンド構造を模式的に示したものである。
図1に示すように、本実施形態の太陽電池を構成する量子ドット層1は、複数の平面で囲まれた多面体形状の構造を有する単結晶を量子ドット3として含むものである。
本実施形態の量子ドット3は、その内部に、双晶や転位などの欠陥をほとんど含まない単結晶により構成されるものであることから、図1(c)に示すように、量子ドット3のバンド構造における価電子帯(Ev)と伝導帯(Ec)との間に欠陥準位(Ed)が形成されにくいものとなる。このため量子ドット3のバンドギャップは、それを構成する材料(半導体)が本来持つバンドギャップに相当するものとなり、これにより高いエネルギー領域の光6を吸収することが可能となり、高い光電変換効率を得ることができる。
また、この量子ドット3は、複数の平面で囲まれた多面体形状の構造を有するものであることから、隣接する量子ドット3との間で面接触させることが可能となり、接触面積を大きく取ることができる。これにより量子ドット3間を移動するキャリア(電子、ホール
)の伝導性を向上させることができるため、電力利得を高めることもできる。
ここで、量子ドット3が複数の平面で囲まれた多面体形状の構造を有するものであるとは、少なくとも2つの平面を有する多面体のことをいうが、単結晶の表面の一部に湾曲面や、角部および稜線などの鋭角な部位を有していても良い。
量子ドット3が単結晶であるとは、量子ドット3の電子線回折を行ったときに、間隔の異なる格子像が観察されないものを言う。ここで、格子間隔が異なるというのは、例えば、単結晶が本来示す格子間隔よりも広い格子間隔の格子像が観察される場合である。広い格子間隔としては、単結晶が本来示す格子間隔の1.2倍以上ほどとなったものを挙げることができる。このような例としては、量子ドット3の結晶粒子中に双晶や転位が存在するような場合が挙げられる。
本実施形態の量子ドット3は、上述のように、単結晶により構成されているものであることから、特定の結晶系に属する構造を有するものであるが、結晶構造が変わらない程度であれば、単結晶の構成成分以外の成分を含んでいても良い。
また、本実施形態の量子ドット層1に含まれる量子ドット3としては、同じ輪郭の形状を有するものが配置されていることが望ましいが、これに限らず、図1(a)に示しているように、形状の異なる単結晶が配置されていてもよい。この場合、形状が異なるとの判断は、断面の形状から判断されるものをいう。
図2は、コアシェル構造を有する量子ドット粒子により形成された量子ドット層の断面の構造を模式的に示したものである。
本実施形態の量子ドット3は、それ自体をコア部とし、コア部の周囲に、単結晶とは成分または酸素量の異なる層(以下、中間層5という。)をシェル部として有していることが望ましい。ここで、量子ドット3が中間層5のシェル部で囲まれている構造体を、以下、量子ドット粒子7という。
量子ドット3が、いわゆるコア・シェル構造を有する量子ドット粒子7の構造を有するものであると、量子ドット3がその周囲を中間層5によって取り囲まれた構造となるため、図2に示すように、中間層5であるシェル部同士が面で接するような構造体にしやすい。これにより量子ドット3を中間層5を介して面接触した構造にできるため、キャリアの伝導性の高い量子ドット層1を形成することができる。
この場合、コア部とシェル部とは輪郭の形状が略相似形であることが望ましい。つまり、本実施形態の量子ドット粒子7では、コア部である量子ドット3の輪郭の形状と、その周囲に形成されるシェル部である中間層5の輪郭の形状とが同様の形状であることが望ましく、特に、これらが相似形に近い形状であることが望ましい。
コア部である量子ドット3の輪郭の形状と、その周囲に形成されるシェル部である中間層5の輪郭の形状とが同様の形状であると、量子ドット3の周囲に形成されている中間層5の厚みが周囲においてほぼ同じような厚みになることから、量子ドット3から全方位に向けてキャリアを移動させることが可能となり、キャリアの移動を三次元的に行うことのできる量子ドット層1を形成することができる。その結果、電荷の取り出し効率(電力利得)の高い量子ドット層1を得ることができる。
また、シェル部である中間層5の輪郭の形状が量子ドット3の輪郭の形状と同様の形状であると、近接して配置される量子ドット粒子7は平面同士が接しやすいものになること
から、この場合も、量子ドット3と同様に、量子ドット粒子7同士の接触面積が大きくなり、これにより量子ドット3の内部で生成したキャリアが中間層5を介して量子ドット3間を移動しやすくなり、その結果、伝導性が高く、光電変換効率の高い量子ドット層1を得ることができる。
この場合、量子ドット3としては、単結晶部分の粒子径が1〜10nmであることが望ましい。量子ドット3を構成する単結晶の粒子径が1〜10nmであると、粒子径に依存して幅広い範囲の波長の光を吸収できることから、量子ドット層1としての光電変換効率をさらに高めることができる。
なお、量子ドット層1が複数層積層された構造においては、異なる階層において量子ドット3のサイズは異なっていても良いが、この場合も同じ階層内においては、粒子径(最大径)の差は2nm以内であることが望ましい。同じ階層の量子ドット層1内に配置される量子ドット3(単結晶)のサイズが同じようなものであると、例えば、井戸型ポテンシャルの幅のばらつきを小さくすることができることから、量子ドット3から生成するキャリア(電子、ホール)による波動関数のばらつきを小さくすることができる。こうしてキャリアのコヒーレント長や平均自由行程が長くなり、電力利得を高めることができる。
この場合、量子ドット3は形状的に異方性を有しないものの方が好ましく、例えば、単結晶の最大径をL、最小径をSとしたときのL/S比が1〜1.2であることが望ましい。L/S比が1に近いほど電子の3次元的な閉じ込め効果に優れたものとなるからである。ここで、L/S比は真球度を示すものである。
本実施形態の量子ドット3は、単結晶を構成する成分によってエネルギーギャップ(Eg)が異なってくる。その範囲としては0.15〜2.50evが好ましい。
この場合、量子ドット3を構成する具体的な材料としては、ゲルマニウム(Ge)、シリコン(Si)、ガリウム(Ga)、インジウム(In)、ヒ素(As)、アンチモン(Sb)、銅(Cu)、鉄(Fe)、硫黄(S)、鉛(Pb)、テルル(Te)およびセレン(Se)から選ばれるいずれか1種またはこれらの化合物半導体を用いることが望ましい。例えば、半導体材料がシリコンの場合、そのエネルギーギャップは、多結晶シリコンのサイズ(通常、100nm以上)のエネルギーギャップ(1.1eV)よりも高いことが望ましく、1.3〜2.0eVであるのが良い。
一方、中間層5の材料としては、上記の半導体材料に比較して約2倍以上15倍以下のエネルギーギャップを有しているものが好ましく、具体的には1.0〜10.0evであることが好ましい。中間層5の材料としては、Si、C、Ti、Cu、Ga、S、InおよびSeから選ばれる少なくとも1種の元素を含む化合物(半導体、炭化物、酸化物、窒化物)が好ましい。
図3は、本発明の太陽電池の一実施形態を示す断面模式図である。本実施形態の太陽電池は、半導体基板の主面上に、上記の量子ドットを含む量子ドット層を備えているような太陽電池に適用できる。
本実施形態の太陽電池は半導体基板11の主面13上に、上記した量子ドット3を複数個含む量子ドット層15を有している。図3では、量子ドット3を横一列に並べた単純構造を示しているにすぎないが、実際には、量子ドット層15および量子ドット3がそれぞれ多層化されたものとなっている。
これにより、量子ドット層15に光16が照射された場合に、通常の400〜1100
nmの波長である可視光などを変換できる機能を有する他に、例えば、通常では吸収できない長波長(1200〜1700nmの波長)の光16を吸収し、発電に有効に利用することができる。
本実施形態の太陽電池は、上述のように、量子ドット層15が半導体基板11の主面13上に設けられたものであるが、図3に示しているように、量子ドット層15の上面側にも半導体基板17が設けられていてもよい。この場合、例えば、量子ドット層15の下面側に配置されている半導体基板11がp型(キャリアがホール)の半導体である場合には、量子ドット層15の上面側に配置される半導体基板17はn型となる。この場合、p型とn型とを逆転させた構成にしてもよい。また、半導体基板11、17は、多結晶、単結晶のいずれでもよいが、量産性が高く、低コストという点で多結晶であるのがよい。
次に、本実施形態の量子ドット3および太陽電池を製造する方法について説明する。
本実施形態における量子ドット3を構成する単結晶の粒子は、上述した半導体材料を含む金属化合物の多結晶粒子を溶液中に分散させて破壊する方法によって得ることができる。ここでは、半導体材料の例として、シリコン(Si)を例に挙げて説明するが、上述した他の半導体材料にも適用できることは言うまでもない。
まず、平均粒径が約100nmのシリコンの多結晶粒子を用意する。次に、この多結晶粒子をビーカーに入れ、これにフッ化水素、硝酸およびアルコール(メタノール)および水を含む混合溶媒を加える。
次いで、シリコンの多結晶粒子および混合溶媒の入ったビーカーを超音波装置内に置き、多結晶粒子を含む混合溶媒に超音波振動を与える。
多結晶粒子を含む混合溶媒に超音波振動を与えると、シリコンの多結晶粒子には、内在する双晶や転位などの欠陥に起因してクラックが生じてくる。この後、超音波振動の印加時間の経過とともに、多結晶粒子が破壊され、最終的に、複数の平面で囲まれた多面体形状の構造を有する単結晶の粒子が得られる。
次に、得られた単結晶の粒子(量子ドット3)を濾過して抽出した後、溶剤中に分散させてスラリーを作製し、このスラリーを半導体基板11の表面に塗布し、乾燥させる。この場合、単結晶の粒子を含むスラリー中に半導体基板11を浸漬させて引き上げる方法を用いても同様の膜を得ることができる。
なお、単結晶の粒子を予めサイズ(最大径が約2nm間隔)毎に分球しておき、多層化する個々の量子ドット層1、15毎に粒子径を変化させた量子ドット層1、15を形成するようにすると、タンデム方式の量子ドット層1、15を形成することができる。
次に、単結晶の粒子を堆積させた半導体基板11をアルゴンまたは窒素などの不活性ガス中、又は、水素を含む還元ガス中にて、300〜1000℃の温度に加熱して、単結晶の粒子を焼結させる。このとき、結晶粒子の表面に形成された酸化膜が中間層となる。なお、中間層を量子ドット3の周囲にマトリックス状に形成する場合には、単結晶の粒子を堆積させた後にマトリックスとなる成分を半導体基板11および単結晶の粒子の表面に成膜する。成膜法としては、分子線エピタキシー法、蒸着法、スパッタ法、CVD(Chemical Vapor deposition)法等から選ばれるいずれかの方法が好適である。
以上より得られる量子ドット層1、15は、これを構成する量子ドット3が、複数の平面で囲まれた多面体形状の構造を有する単結晶により構成されているものであるため、こ
れにより高いエネルギー領域の光を吸収することが可能となり、量子ドット3による光16の吸収量を高めることが可能になることから、光電変換効率を向上させることができる。
1、15、105・・・・量子ドット層
3、105a・・・・・・量子ドット
6、106・・・・・・・光
11、17・・・・・・・半導体基板
13・・・・・・・・・・主面
107・・・・・・・・・欠陥

Claims (2)

  1. 半導体基板の主面上に、複数の量子ドット粒子を有する量子ドット層を備えている太陽電池であって、前記量子ドット粒子は、ゲルマニウム(Ge)、シリコン(Si)、ガリウム(Ga)、インジウム(In)、ヒ素(As)、アンチモン(Sb)、銅(Cu)、鉄(Fe)、硫黄(S)、鉛(Pb)、テルル(Te)およびセレン(Se)から選ばれるいずれか1種の半導体材料またはこれらの化合物半導体の単結晶により構成された、輪郭が複数の平面で囲まれた多面体形状の構造を有する量子ドットをコア部とし、該コア部の周囲に、前記単結晶を構成する前記半導体材料または前記化合物半導体の酸化膜をシェル部として有しており、前記コア部と前記シェル部とは輪郭の形状が略相似形であるとともに、前記シェル部同士が面接触していることを特徴とする太陽電池。
  2. 前記単結晶は、粒子径が1〜10nmであることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池
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