JP6334818B2 - 測定チャネルを貫流する流動媒体の少なくとも1つのパラメータを決定するためのセンサ構成 - Google Patents

測定チャネルを貫流する流動媒体の少なくとも1つのパラメータを決定するためのセンサ構成 Download PDF

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Description

従来技術では、流動媒体、即ち液体及び/又は気体の流体特性を決定するための数多くの方法及び装置が知られている。ここで、流体特性とは、基本的に任意の物理的及び/又は化学的に測定可能な特性値であって、流動媒体の流れを評価し又は数値化する上記特性のことである。この特性値は特に、流速及び/又は質量流量及び/又は体積流量でありうる。
本発明は、以下では特に、例えばコンラート・ライフ(Konrad Reif)編による「自動車内のセンサ」(Sensoren im Kraftfahrzeug)(2010年、第1版、146〜148ページ)で説明されているような、所謂ホットフィルムエアマスメータ(Heissfilmluftmassenmesser)に関して記載される。このようなホットフィルムエアマスメータは通常、流れている流動媒体が流過可能な測定表面又はセンサ領域としてセンサ膜を有するセンサチップ、特にシリコンセンサチップに基づいている。センサチップは通常、例えばセンサチップの測定表面に配置可能な少なくとも2つの温度センサ及び少なくとも1つの加熱要素を含む。流動媒体の流れに影響を受ける温度プロフィールであって、温度センサにより検知可能な上記温度プロフィールの非対称性から、流動媒体の質量流量及び/又は体積流量を推測することが可能である。ホットフィルムエアマスメータは、通常、固定的に又は交換可能に流体管路に導入されうる差込みフィーラとして構成される。上記流体管路は、例えば、内燃機関の吸気管路でありうる。
ここでは、媒体の一部の流れが、ホットフィルムエアマスメータの内部に設けられた少なくとも1つの主チャネルを通って流れる。主チャネルの入口と出口との間には、バイパスチャネルが形成される。特にバイパスチャネルは、主チャネルの入口を通って進入した媒体の一部の流れの方向を変向させるための湾曲した区間を有するように形成され、この湾曲した区間は、さらに進むと、センサチップが配置された区間へと移行する。後者の区間は、本来の測定チャネルであり、この中にセンサチップが配置されている。その際にバイパスチャネルの内部には、流れを案内し、媒体の一部の流れが測定チャネルのチャネル壁から剥離することに抗して作用する手段が設けられる。さらに、主流れ方向の方を向いた開口の領域にある主チャネルの入口領域には、傾斜が付けられた又は湾曲した面が設けられ、この面は、入口領域に流れ込んだ媒体がセンサチップへと導く主チャネルの構成要素によって方向を逸らされるように、構成されている。このことによって、媒体に含まれる液体粒子又は固体粒子は、その慣性によりセンサチップに到達できず、センサチップを汚しえない。
このようなホットフィルムエアマスメータは、現場では、複数の要件及び境界条件を満たす必要がある。適切な流体動力学的な構成によりホットフィルムエアマスメータ全体の圧力低下を低減するという目標と並んで、主要な課題のうちの1つは、信号品質と、油滴及び水滴、並びに、煤、塵粒、及びそれ以外の固体粒子による汚染に対するこのような装置の堅牢性と、をさらに改善することである。上記の信号品質は、例えば、センサチップへと案内する測定チャネルを通る媒体の質量流量、並びに、場合によっては、信号のドリフト(Signaldrift)の低減、及び、信号対雑音比の改善に関連している。その際に、信号のドリフトは、実際に発生する質量流量と、製造時に校正の枠組みにおいて定められた、出力すべき信号と、の間の特性曲線関係の変化という意味における、例えば媒体の質量流量のずれに関する。信号対雑音比を定める際には、時系列において早期に出力された信号が観察されるが、これに対して、特性曲線又は信号のドリフトは、平均値の変化に関連している。
上記の形態による一般的なホットフィルムエアマスメータでは通常、センサチップが取り付けられ又は導入されているセンサ支持体が、測定チャネルへと突入している。例えば、センサチップは、センサ支持体に貼り付けられ又は貼設されうる。センサ支持体は、例えば、電子部品、回路基板の形態による制御及び評価回路も貼設可能な金属製の底板と共に、1つのユニットを形成することが可能である。例えば、センサ支持体は、電子モジュールの射出成形されたプラスチック部品として構成されうる。センサチップ、並びに、制御及び評価回路は、例えばボンディング結合によって互いに結合されうる。このようにして作成された電子モジュールは、例えば、センサハウジングに張り付けられ、差込みフィーラ全体がカバーで閉鎖される。
上記センサ構成によりもたらされる改善策にも関わらず、依然として、信号検出精度に関しては改善の余地がある。
ホットフィルムエアマスメータが可能な限り干渉の少ないエアマス信号を伝達できるためには、差込みフィーラへと流れ、さらに当該差込みフィーラ内の測定チャネルを通って、特にセンサチップの測定表面を流過する可能な限り均一な流入量が重要である。センサ支持体の端面と、測定チャネルの壁と、の間には間隙が存在し、この間隙の幅は、製造技術的に変動する。センサ支持体の領域において、測定チャネルを流れる流動媒体は、3つの部分質量流に分かれる。第1の部分質量流は、センサ支持体及びセンサチップの上方を流れ、第2の部分質量流は、センサ支持体の下方を流れ、第3の部分質量流は、上記間隙を通って流れる。センサ支持体の周囲を流れた後に、流速及び圧力が変動する不安定な後流が形成される。このことによって、上流側でも、特にセンサチップの領域においても流量の変動が生じ、これにより、センサ支持体の寸法及び流速にとって典型的な変動形態により、測定信号が変動する。この影響は、測定チャネルの壁が非対称的に形成された際にも発生する。従来のセンサ支持体は対称的に形成されており、この不都合な状況を助長させる。
従って、測定チャネルを貫流する流動媒体の少なくとも1つのパラメータを決定するためのセンサ構成であって、公知の方法及びストラテジの欠点が少なくとも大幅に回避され、特に、特性曲線の再生可能性及び調整可能性が改善され、信号雑音が低減され、流れの感度(Anstroemempfindlichkeit)が下がった上記センサ構成が提案される。
測定チャネルを貫流する流動媒体の少なくとも1つのパラメータ、特に、内燃機関の吸気質量流量を決定するためのセンサ構成は、センサハウジング、即ち特に、流体管路に導入され又は導入可能であり測定チャネルがその内部に形成された差込みフィーラと、流動媒体のパラメータを決定するための、測定チャネル内に配置された少なくとも1つのセンサチップと、を有する。センサチップは、測定チャネルに突入しているセンサ支持体に取り付けられている。センサ支持体は、翼弦を有するように構成される。翼弦は、長さが4.5mm〜6.5mmである。
センサ支持体は、測定チャネル内の流動媒体の主流れ方向に対して、センサチップの上流側に流入区間を有し、センサチップの下流側に流出区間を有しうる。流出区間は、少なくとも部分的に丸みを付けて、又は少なくとも部分的に楔状に形成されうる。センサ支持体は、流出区間において、翼弦に対して非対称な横断面を有するよう構成されうる。センサ支持体は、上側と、当該上側に対向する下側と、を有しうる。センサチップは、上側に配置されうる。上側と翼弦との間隔は、下側と翼弦との間隔よりも大きくありうる。センサ支持体は、少なくとも1つのセグメント部を有しうる。センサ支持体は、少なくとも1つの突出部を有しうる。突出部は、例えば段形状に形成されうる。センサ支持体は、上流側の末端には前縁を有し、下流側の末端には後縁を有しうる。前縁及び/又は後縁は、少なくとも1つの切欠きを有しうる。切欠きは、三角形状、半円状、矩形状、及び/又は、正弦波形状に形成されうる。センサ支持体は、伸張方向に測定チャネル内へと伸長しうる。伸張方向は、測定チャネル内の流動媒体の主流れ方向に対してほぼ直交しうる。センサ支持体は、伸張方向に先細りしうる。センサ支持体は、伸張方向に対称的又は非対称的に先細りしうる。
主流れ方向とは、本発明の枠組みにおいて、センサ又はセンサ構成がある場所での流動媒体の局所的な流れ方向として理解され、その際に例えば、乱流のような不規則性は考慮しないでよい。特に、主流れ方向とは、流れている流動媒体の、局所的な平均的な搬送方向として理解されうる。従って、主流れ方向は、一方では、センサ構成自体がある場所での流れ方向に関し、又は、センサハウジングの内部のチャネル内での、例えば、センサ支持体又はセンサチップがある場所での流れ方向にも関し、その際に、上記の2つの主流れ方向は異なっていてもよい。従って、本発明の枠組みにおいて、どの場所での主流れ方向に関するのかが常に示される。詳細に明記されない限り、主流れ方向は、センサ構成がある場所に関する。
下流側の構成とは、本発明の枠組みにおいて、流動媒体が主流れ方向に流れて、基準点より時間的に後に到達する箇所での或る構成要素の構成として理解される。
同様に、本発明の枠組みにおいて、構成要素の上流側の構成とは、主流れ方向に流れた流動媒体が、基準点より時間的に早く到達する箇所での或る構成要素の構成として理解される。
本発明の枠組みにおいて、センサ支持体は、全体が又は部分的に回路支持体として、特に回路基板として構成され、又は、回路支持体の一部、特に回路基板の一部として構成されうる。例えば、回路支持体、特に回路基板は、延長部を有し、この延長部は、センサ支持体を形成し、チャネルに、例えばホットフィルムエアマスメータの測定チャネルに突入している。回路支持体、特に回路基板の残りの部分は、例えば、センサ構成又は当該センサ構成の差込みフィーラのハウジング内の、例えば電子回路室内に収容されうる。
その際に回路基板とは、本発明の枠組みにおいて一般的に、例えば導電経路、接続端子等の電子的構造の支持体としても利用可能であり好適に1つ以上のこのような電子的構造を有するほぼプレート形状の要素として理解される。その際に基本的には、少なくともプレート形状からの僅かなずれも考慮され、概念的には一緒に捉えられる。回路基板は、例えば、プラスチック材料、及び/又は、セラミック材料で製造され、例えば、エポキシ樹脂、特に繊維強化エポキシ樹脂で製造されうる。特に、回路基板は例えば、導電経路が設けられた、導電経路がプリントされた回路基板(プリント基板、PCB:Printed Circuit Board)として構成されうる。
このようにして、センサ構成の電子モジュールが極めて簡素化され、例えば、底板又は別体のセンサ支持体を用いなくてもよい。底板及びセンサ支持体は、1つの回路基板によって置換可能であり、この1つの回路基板に、例えばセンサ構成の制御及び評価回路も、全体が又は部分的に配置されうる。センサ構成の上記制御及び評価回路は、少なくとも1つのセンサチップを制御するため、及び/又は、センサチップが生成した信号を評価するために用いられる。このようにして、上記の構成要素を1つに纏めることにより、センサ構成の製造コストが著しく削減され、電子モジュールのために必要な設置空間が著しく縮小される。
センサ構成は、特に、少なくとも1つのハウジングを有し、このハウジング内にチャネルが形成される。例えば、チャネルは、主チャネルと、バイパスチャネル又は測定チャネルと、を含み、センサ支持体及びセンサチップは、例えば、パイパスチャネル又は測定チャネル内に配置されうる。さらに、ハウジングは、バイパスチャネルから分離された電子回路室を有し、その際に、電子モジュール又は回路基板は、ほぼ電子回路室内に収容されうる。その場合には、センサ支持体は、上記チャネルへと突入している、回路基板の延長部として構成されうる。この構成は、従来技術で公知のコストが掛かる電子モジュールに対して、技術的に比較的簡単に実現される。
特に、センサ支持体として回路基板が利用される場合、さらに、それ以外の場合、及び/又は、他の媒体がセンサ支持体として利用される際にも、センサ支持体は、少なくとも部分的に、積層センサ支持体として形成されうる。このように、センサ支持体は、所謂積層化(Multilayer)技術により形成され、互いに結合された2つ以上の支持層を有する。例えば、この支持層自体は、金属、プラスチック、又はセラミック材料、又は複合材料で製造され、結合技術によって、特に接着によって、互いに結合される。」
センサ構成の複数のセンサ層で積層化技術が利用されるこのような場合には、前縁が、支持層の様々な寸法によって、流動媒体の主流れ方向の方に向かって少なくとも部分的に段形状に実現されうる。このようにして、プロフィール(Profil)が、少なくとも段形状に近似的に実現される。例えば、このようにして、矩形状に形成された断面、又は、段形状によって近付けられて、少なくとも近似的に円形に、丸みを付けて、又は、楔形状の形成された断面が、センサ支持体の伸長面に対して垂直な切断面に形成される。センサチップは、当該センサチップが局所的な主流れ方向に対して垂直に方向付けられるように、センサ支持体に載置され又はセンサ支持体に配置されうる。例えば、センサチップは矩形状に構成され、その際に、この矩形の一辺が、局所的な主流れ方向に対して直交して、又は、局所的な主流れ方向に対してほぼ直交して、例えば、直角から10°以下の角度の分だけずれた方向付けにより、配置される。
センサチップは、少なくとも1つの電気接続線を介して電気的に接触させられる。例えば、センサ支持体は、特に、センサ支持体を形成する回路基板又は当該回路基板の延長部は、例えばポンディング法によりセンサチップ上の対応する接点と結合された1つ以上の導体経路及び/又は接触経路を有する。この場合には、電気接続線は、少なくとも1つの被覆部によって防護され、流動媒体から隔離されうる。この被覆部は、特に、所謂グロブトップ(Glob−Top)として構成され、例えば、電気接続線、即ち例えばボンディングワイヤを覆う樹脂滴及び/又は粒状接着剤(Klebstofftropfen)として構成されうる。このようにして、特に流体による影響も、上記電気接続線によって回避される。なぜならば、グロブトップは、平坦な表面を有するからである。
さらに、センサチップは、少なくとも1つのセンサ領域を有しうる。このセンサ領域は、例えば、例えば、多孔質セラミック材料から成るセンサ表面であってもよく、及び/又は、特にセンサ膜であってもよい。測定表面又はセンサ領域としてのセンサ膜は、流れている流動媒体により流過可能である。センサチップは、例えば、センサチップの測定表面に例えば配置された少なくとも2つの温度センサ及び少なくとも1つの加熱要素を含み、その際に、1の温度センサは、加熱要素の上流側に配置され、他の温度センサは、加熱要素の下流側に位置付けられる。これら温度センサにより検知された、流動媒体の流れに影響を受ける温度プロフィールの非対称性から、流動媒体の質量流量及び/又は体積流量が推測されうる。
センサ支持体の流入区間とは、本発明の枠組みにおいて、センサチップの上流側に存在するセンサ支持体の区間として理解される。
同様に、センサ支持体の流出区間とは、本発明の枠組みにおいて、センサチップの下流流側に存在するセンサ支持体の区間として理解される。
翼弦とは、本発明の枠組みにおいては、センサ支持体のその前縁と後縁との間の仮想的な接続線として理解される。その際に、前縁は、センサ支持体の、上流側に存在する端部であって、流れて来る空気の方を向いた端部である。対応して、後縁は、流れてくる空気とは反対を向いた端部である。
セグメント部とは、本発明の枠組みにおいて、非連続的に構成された1つの構成要素として理解される。従って、この構成要素は、セグメント部で構成される。
本発明の基本的な考えは、ストークス(Stokes)の第2問題に対応した、センサ支持体の長さ(Lauflaenge)が短縮された構成、及び、脈動エラーが低減された状態で、逆流時に、空気力学的により好都合にセンサ支持体へと流体が流れる構成である。従って、センサ支持体の後縁の領域における、例えば、丸みが付けられ、部分領域に丸みが付けられ、又は区間単位で楔形状に構成されたセンサ支持体の横断面が、前方への流入時の幾何学形状的に(geometrisch)定められた剥離のために、及び、空気力学的により好都合に流体が流れ、これに関連して逆流時に剥離することなくセンサチップを流過するために役立つ。センサ支持体の後縁の領域における、センサ支持体の非対称的な実現によって、バイパスチャネル内での片側又は両側での、変動する後流の低減及び変動する剥離領域の縮小と、効果的なプロフィールの反り(Profilwoelbung)による許容可能な迎え角の角度範囲の増大と、特性曲線の再生可能性の向上及び信号雑音の低減と、がもたらされる。センサ支持体の細分化によって、流体によるセンサ支持体の流過が構造化される。センサチップの側では、ベース横断面に対して高められた表面に、例えばスポイラ(Spoiler)の形状による、跳ね上がった(zurueckspringend)段部を追加的に形成することが、センサチップの側での形状的に定められた、安定した剥離のために役立つ。センサ支持体の前縁及び/又は後縁の三角形状、半円形状、矩形状及び/又は正弦波形状の切欠きによって、前方及び後方への流れにおいて、流れの構築がもたらされる。
本発明の更なる別の任意のユニット及び特徴は、図面に概略的に示される好適な実施例についての以下の明細書の記載から明らかとなろう。
センサ構成の斜視図を示す。 センサ構成の電子モジュールの拡大図を示す。 測定チャネル及びセンサ支持体を含む測定チャネルカバーの上面図を示す。 測定チャネルカバーの横断面図を示す。 測定チャネルカバーの斜めから見た横断面図を示す。 測定チャネルカバー内でのセンサ支持体の構成、及び、測定チャネルの図を示す。 図6の線A−Aに沿った横断面図を示す。 図7の構成による流れの状況の図を示す。 本発明の第1の実施形態に係る測定チャネルカバーの上面図を示す。 第1の実施形態に係る測定チャネルカバーの横断面図を示す。 本発明の第2の実施形態に係る測定チャネルカバーの横断面図を示す。 第2の実施形態に係るセンサ支持体の斜視図を示す。 本発明の第3の実施形態に係る測定チャネルカバーの底面図を示す。 図13の線A−Aに沿ったセンサ支持体の横断面図を示す。 図13の線B−Bに沿ったセンサ支持体の横断面図を示す。 第4の実施形態に係る図13の線A−Aに沿ったセンサ支持体の横断面図を示す。 第4の実施形態に係る図13の線B−Bに沿ったセンサ支持体の横断面図を示す。 第5の実施形態に係るセンサ支持体の横断面図を示す。 第5の実施形態に係るセンサ支持体の拡大された横断面図を示す。 第6の実施形態に係るセンサ支持体の上面図を示す。 第7の実施形態に係るセンサ支持体の側面図を示す。 第8の実施形態に係るセンサ支持体の上面図を示す。 第9の実施形態に係るセンサ支持体の上面図を示す。 第10の実施形態に係るセンサ支持体の上面図を示す。 第11の実施形態に係るセンサ支持体の底面図を示す。 第12の実施形態に係るセンサ支持体の底面図を示す。 第13の実施形態に係るセンサ支持体40の底面図を示す
図1は、流動媒体のパラメータを決定するためのセンサ構成10の斜視図を示している。センサ構成10は、ホットフィルムエアマスメータとして構成され、差込みフィーラとして構成されたセンサハウジング12を備える。センサハウジング12は、例えば流体管路、特に内燃機関の吸気管路に差し込むことが可能である。センサハウジング12は、ハウジング本体14と、測定チャネルカバー16と、電子回路室18と、電子回路室18を閉鎖するための電子回路室カバー20と、を有する。測定チャネルカバー16には、チャネル構造22が形成されている。チャネル構造22は、図1のセンサハウジング12に関して下側26で(図示されない)主流体出口に連通する主チャネル24と、主チャネル24から分岐したバイパスチャネル又は測定チャネル28と、を有する。バイパスチャネル又は測定チャネル28は、センサハウジング12の端面30に配置されたバイパスチャネル又は測定チャネル出口32に繋がっている。チャネル構造22によって、実装された状態においてセンサハウジング12がある場所での流動媒体の主流れ方向36の方を向いた入口開口部34を介して、流動媒体の典型的流量が流れられる。
図2は、センサ構成10の電子モジュール38の拡大図を示す。電子モジュール38が実装された状態において、センサ支持体40は、測定チャネル28に突入している。このセンサ支持体40には、センサチップ42が、当該センサチップ42のセンサ領域として形成されたマイクロメカニカルなセンサ膜44を流動媒体が流過出来るように埋め込まれている。センサ支持体4は、センサチップ42と共に電子モジュール38の構成要素である。電子モジュール38はさらに、折り曲げられた底板46と、その上に取り付けられた、即ち例えば貼り付けられた回路基板48であって、制御及び評価回路50を備えた上記回路基板48と、を有する。センサチップ42は、ここではワイヤボンディングとして構成された電気接続線52を介して、制御及び評価回路50と電気的に接続されている。このようにして作成された電気モジュール38は、センサハウジング12のハウジング本体14の内部の電子回路室18に導入され、例えば張り付けられる。その際に、センサ支持体40は、チャネル構造22へと突入している。続いて、電子回路室18は、電子回路室カバー20により閉鎖される。
図3は、測定チャネルカバー16に設けられたチャネル構造22の上面図を示している。測定チャネルカバー16には、遠心力変向部54が配置されている。測定チャネルカバー16はさらに、測定チャネル28に測定チャネル傾斜部56が形成されるように構成されている。さらに、図3では、センサ支持体40の構成が見える。センサ支持体40は、実装された状態において、測定チャネル28へと突入している。図3を見ると、センサ支持体40の、その裏側又は下側58が見える。この裏側又は下側58は、センサ支持体40の、センサ膜44に対向する側である。センサ支持体40はさらに、測定チャネル28内での流動媒体の主流れ方向60の方を向いた、丸く面取りして形成されうる前方端部又は前縁62と、当該前縁62に下流側で対向する後縁64と、を有する。測定チャネル傾斜部56は、遠心力変向部54と、センサ支持体40の後縁64と、の間の領域に延在している。測定チャネル傾斜部56は、任意に、センサ支持体40の後縁64の下流側の領域まで延びていてもよい。測定チャネル28は、少なくともセンサチップ42の領域においては、ハウジング本体14と、測定チャネルカバー16と、電子回路室寄りの壁部分66と、電子回路室とは反対の壁部分68と、によって画定される。
図4は、測定チャネルカバー16の横断面図を示しており、その際に、切断面は、センサ支持体40も通っている。図4から、測定チャネル傾斜部56によって、移動距離(Lauflaenge)が増すにつれて測定チャネル28内での流量断面は小さくなり、このことがセンサ支持体40により条件付けられた横断面の縮小と相まって、流れを加速させ、流れる流動媒体の変動割合を低減させる。センサ支持体40の後縁64の領域における、測定チャネル傾斜部56の平坦化、又はセンサ支持体40に対してほぼ平行な構成が良く分かる。
図5は、センサ支持体40の領域における測定チャネルカバー16の、斜めから見た横断面図を示している。ここでは、センサ支持体40の、センサ膜44を有するセンサチップ42が埋め込まれている側と、測定チャネル傾斜部56と、の間の間隙70が見える。この間隙70を通って、測定チャネル28の中を流れる流動媒体の流れの一部が流れる。さらに図5から、流れている流動媒体の案内及びコンディショニングが、測定チャネル傾斜部56及びセンサ支持体40から著しい影響を受けることが分かる。
図6は、センサチャネルカバー16の内部、厳密に言えば、測定チャネル28の内部のセンサ支持体40の構成を示している。特に、図6は、センサ支持体40の領域における測定チャネル28の内部の、修正されていない形状的関係を示している。この図では、センサチップ42は、センサ支持体40の裏側に存在する。空気は、通常駆動において、即ち、空気フィルタからエンジンへと前に流れる際には、センサ支持体40の端面72と、測定チャネル28の対向するチャネル壁と、の間の間隙71における、センサチップ42寄りの側又はセンサチップ42とは反対の側のセンサ支持体40を流過する。センサ支持体40の後に、測定チャネル28の湾曲部が続いている。センサ支持体40の端面72と、測定チャネル28の壁と、の間には間隙71が存在し、この間隙71の幅は、製造技術的に変動する。測定チャネル28内の質量流は、対応して、センサ支持体40の上側の部分質量流、センサ支持体40の下側の部分質量流、間隙71を通る部分質量流に分かれる。
図7は、図6の線A−Aに沿った測定チャネルカバー16の横断面図を示している。ここでは、可能な流れの状況が描かれている。センサ支持体40の周りを流れた後で、速度及び圧力が変動する不安的な後流73が形成される。このことによって、上流側でも、特にセンサチップ42の領域においても、測定信号の変動に繋がる流量の変動が生じる。この影響は、測定チャネル28の壁の非対称な構成にも関わらず発生する。従来のセンサ支持体40は対称的に形成されており、従って、不都合な流れの状況を冗長する。
図8は、図6の線A−Aに沿った測定チャネルカバー16の更なる別の横断面図を示している。更なる別の可能な流れの形成が、図8に示されている。この状況において、センサ支持体40の後ろ又は測定チャネル28内の主流れ方向60に対してセンサ支持体40の下流側の、図7で示した変動する後流領域73に加えて、測定チャネル28の壁に、剥離及び循環領域74が生じている。センサ支持体40の後縁64のレベルで測定チャネル28の横断面が急に変化することにより、圧力上昇に伴って流れがゆっくりになる。圧力上昇及びチャネル壁での摩擦力により、最終的に流体が、チャネル壁の一方又は両方で剥離する。圧力により誘発されるこのような剥離は、典型的に、場所が一定ではなく、時間も一定していない。剥離点、即ち、それまでの壁に平行な流線の壁からの最初の分離点と、厚み、即ち、中心流れ領域への所謂剥離泡の広がりと、剥離泡の長さと、が変化する。その際に、剥離は、センサ支持体40の直接的な後流と相互作用する。測定チャネル28の図8の上方に存在する壁の放散(Divergenz)と、センサ支持体40の動的に勢いが増す後流の流れと、に基づいて、最終的には、乖離点が、図8の上方に描かれた、測定チャネル28の他の壁面へと飛ぶということが起こりうる。脈動特性に関しては、センサチップ28寄りの側の流体の比較的大きな移動距離(Lauflaenge)も、逆流した際に約90°の角度で流体が流れ込むセンサ支持体の後壁も、不利であるように思われる。
図9は、本発明の第1の実施形態に係る測定チャネルカバー16の上面図を示している。センサ支持体40が、伸長方向76に沿って測定チャネル28へと伸びている。伸張方向76は、測定チャネル28内の流動媒体の主流れ方向60に対してほぼ直交している。
図10は、第1の実施形態に係る測定チャネルカバー16の横断面図を示している。センサ支持体40は、翼弦78を有する。翼弦78は、長さが4.5mm〜6.5mm、例えば5.5mmである。対応して、センサ支持体40は、測定チャネル28内の流動媒体の主流れ方向60に見て、その翼弦の長さが少なくとも7.0mmはある従来のセンサ支持体よりも明らかに短く形成されている。センサ支持体40の横断面の厚さ80は、0.5mm〜3.0mm、例えば1.0mmでありうる。従来の実施形態に対して、図10に示す実施形態では、丸みを付けられた後縁64を有する。これにより、第1の実施形態でのセンサ支持体40は、丸みを付けられた前方端部又は前縁62、及び、丸みが付けられた後縁64を有する。これにより、センサ支持体40は、二重の楕円(Doppel−Ellipse)の形状により形成される。
図11は、第2の実施形態に係る測定チャネルカバー16の横断面図を示している。以下では、先に挙げた実施形態との相違点のみ記載し、同一の構成要素には同一の符号が付されている。センサ支持体40は、測定チャネル28内の流動媒体の主流れ方向60に対して、センサチップ42の上流側の流入区間82と、センサチップ42の下流側の流出区間84と、を有する。流出区間84には、少なくとも部分的に丸みが付けられており、又は少なくとも部分的に楔状に形成される。示される実施例では、流出区間84は、飛び板86の形状により形成される。対応して、センサ支持体40は、センサチップ42の側、即ち上側88の、センサチップ42の領域内の平面を進んだところに、細長い横断面90を有し、当該横断面90の端部92には、本実現では、様々な大きさの半径94、96が設けられうる。これに対して、センサチップ42とは反対側の下側58では、輪郭は、2つの半径98、100を介して上側88の方向にひっこみ、後縁64にも同様に半径が設けられている。マイクロ射出成形法では、現在、最小0.1mmまでの半径が実現される。後縁64の領域における、値が2mmまでのより大きな半径と、下側58の、上記ひっこんだ輪郭の領域における、値が0.1mm〜10mmまでの半径と、が構想されうる。
図12は、第2の実施形態に係るセンサ支持体40の斜視図を示している。特に、流出区間84の、飛び板形状の構成が見える。さらに、横断面の輪郭の様々な半径94、96、98、100も見える。
図13は、第3の実施形態に係るセンサ支持体40の底面図を示している。以下では、先に挙げた実施形態との相違点のみ記載し、同一の構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、センサ支持体40の上側88でのセンサチップ42の位置が示唆されている。
図14は、図13の線A−Aに沿ったセンサ支持体40の横断面図を示している。第3の実施形態に係るセンサ支持体40では、流出区間84は、翼弦78に対して対称的に形成されている。
図15は、図13の線B−Bに沿ったセンサ支持体の横断面図を示す。第3の実施形態に係るセンサ支持体40では、流出区間84は、翼弦78に対して対称的に形成されている。但し、センサ支持体40は、センサチップ42の領域において、残りの領域よりも大きな厚さを有する。図13の線A−Aに沿った横断面及び線B−Bに沿った横断面を観察すると、この特別な構成に気が付く。このように、図13の線A−Aに沿ったセンサ支持体40は、図13の線B−Bに沿った厚さ104と比べて、より大きな厚さ102を有する。
図16は、第4の実施形態に係るセンサ支持体40の横断面図を示している。以下では、先に挙げた実施形態との相違点のみ記載し、同一の構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、切断面は、図13の線A−Aに沿って通っている。センサ支持体40の上側88のセンサチップ42の位置が示唆されている。第4の実施形態は、第2の実施形態に基づいており、第3の実施形態の詳細図が組み合わされている。ここでは、飛び板86の形態による流出区間84を備えたセンサ支持体40の構成と、流出区間84に形成された、横断面の輪郭の半径92、94、98、100と、が分かる。
図17は、図13の線B−Bに沿ったセンサ支持体40の横断面図を示している。センサ支持体40は、センサチップ42の領域において、残りの領域よりも大きな厚さを有する。第4の実施形態のための、図13の線A−Aに沿った横断面及び線B−Bに沿った横断面を観察すると、この特別な構成に気が付く。このように、第4の実施形態のための、図13の線A−Aに沿ったセンサ支持体40は、第4の実施形態のための、図13の線B−Bに沿った厚さ104と比べて、より大きな厚さ102を有する。さらに、下側58から飛び板86への移行部は、薄板(spline)105の形状により形成されうる。
図18は、第5の実施形態に係るセンサ支持体の横断面図を示している。センサ支持体40の上側には、突出部106が配置される。図18は、第4の実施形態に係るセンサ支持体40の横断面図を示している。以下では、先に挙げた実施形態との相違点のみ記載し、同一の構成要素には同一の符号が付されている。第の実施形態によるセンサ支持体40では、流出区間84が翼弦78に対して対称的に形成されている。流出区間84には、センサ支持体40は突出部106を有する。この突出部106は、後縁64に存在し、上側88の方向に後縁64の手前に存在する。
図19は、第5の実施形態のセンサ支持体40の拡大された横断面図を示している。ここでは、突出部106が見て取れる。突出部106は段形状に形成され、従って、突出部106は矩形状の横断面を有する。突出部106は、測定チャネル28内の主流れ方向60に、センサチップ42との0.5mm〜2.0mmの間隔108、例えば1.0mmの間隔108を有する。突出部106は、0.1mm〜0.4mmの幅110、例えば0.2mmの幅110を有する。突出部106は、上側88又はセンサチップ42のレベルから、−0.2mm〜0.4mmの間隔112、例えば0.1mmの間隔112を置いて配置される。突出部106は、必ずしも矩形状の横断面を有している必要はない。例えば三角形、多角形、又は円形等の、他の形状による横断面も同様に可能である。
図20は、第6の実施形態に係るセンサ支持体40の上面図を示している。以下では、先に挙げた実施形態との相違点のみ記載し、同一の構成要素には同一の符号が付されている。第6の実施形態では、突出部106は、セグメント部114として形成されている。換言すれば、突出部106には複数の中断箇所があり、従って、突出部106は、一列に配置された複数のセグメントで構成される。この複数のセグメントは、センサチップ42の測定チャネル28内の主流れ方向60に対して下流側に配置され、伸張方向76に対して平行に配置されている。
図21は、第7の実施形態に係るセンサ支持体40の側面図を示している。以下では、先に挙げた実施形態との相違点のみ記載し、同一の構成要素には同一の符号が付されている。第7の実施形態では、センサ支持体40は後縁64に、突出部106の代わりに、切込み又は切欠き116を有する。切欠き116は、0.1mm〜0.25mmの高さ118、例えば0.15mmの高さ118を有する。切欠き116は、伸張方向76に、後縁64の全長に亘って延びている。代替的に、切欠き116は、後縁64の一部に亘って延びている。
図22は、第8の実施形態に係るセンサ支持体40の上面図を示している。以下では、先に挙げた実施形態との相違点のみ記載し、同一の構成要素には同一の符号が付されている。第8の実施形態では、前縁62が、切込み又は切欠き120を有する。切欠き120は、伸張方向76に前縁62の全長に亘って延びているのではなく、伸張方向76に間隔122を置いて配置されている。切欠き120は、センサ支持体40が端面72の方向に先細りするように構成される。その際に、センサ支持体40は、線形状に区間124に亘って細くなっていき、区間124は、その後再び前縁62に対して平行な区間126に移行する。細くなっていく区間124は、伸張方向76に、寸法128が0.5mm〜5.0mm、例えば2.0mmである。切欠き120は、奥行130が、0.5mm〜3.5mm、例えば1.0mmである。
図23は、第9の実施形態に係るセンサ支持体40の上面図を示している。以下では、先に挙げた実施形態との相違点のみ記載し、同一の構成要素には同一の符号が付されている。第9の実施形態では、前縁62も同様に、切込み又は切欠き120を有する。但し、区間124は線形状に細くなるのではなく、連続的に湾曲している。
図24は、第10の実施形態に係るセンサ支持体40の上面図を示している。以下では、先に挙げた実施形態との相違点のみ記載し、同一の構成要素には同一の符号が付されている。第10の実施形態では、センサ支持体40は前縁62に、第1の切欠き132と、第2の切欠き134と、を有する。センサ支持体はさらに、後縁64に第3の切欠き136を有する。第1の切欠き132は、センサ支持体40の、端面72に対向する末端138から伸張方向76に、点140まで延びており、この点140は、センサチップ42の、端面72の方を向いた末端142から伸長方向に、−2.0mm〜2.0mmの間隔144、例えば−1.0mmの間隔144が置かれている。第1の切欠き132は、奥行146が0.2mm〜1.0mm、例えば、0.5mmである。この第1の切欠き132に隣接して移行区間148が形成され、この移行区間48は、測定チャネル内の主流れ方向60の方を向く突起部150へと線形状に延びている。移行区間148は、寸法152が伸張方向76に、0.1mm〜2.0mm、例えば、0.5mmである。伸長方向76に端面72に向かって、第2の切欠き134が、突起部150と隣接しており、この第2の切欠き134によって、センサ支持体40は、端面72の方向に線形状に細くなっていく。第2の切欠き134は、寸法154が伸張方向76に、0.1mm〜2.0mm、例えば、0.5mmである。第2の切欠き134は、最も深い箇所で奥行156が、0.2mm〜1.0mm、例えば、0.5mmである。第3の切欠き136は、センサチップ42の、端面72の方を向いた末端142から伸長方向76とは逆方向に−1.0mm〜2.0mmの間隔160、例えば1.0mmの間隔160の分だけずれた箇所158から延びている。第3の切欠き136は、線形状に細くなっていく移行区間162と、後縁64に対して平行に延びる区間164と、を有する。線形状に細くなっていく移行部162は、寸法166が伸張方向76に、0.5mm〜3.0mm、例えば、1.5mmである。後縁64に対して平行に延びる区間164は、奥行168が0.2mm〜1.5mm、例えば、0.75mmである。
図25は、第11の実施形態に係るセンサ支持体40の底面図を示している。以下では、先に挙げた実施形態との相違点のみ記載し、同一の構成要素には同一の符号が付されている。第11の実施形態では、センサ支持体40は伸張方向76に端面72へと先細りしている。例えば、後縁64は、線形状に0°〜20°の第1の角度αで、例えば10°で細くなっていき、前縁62は、線形状に0°〜30°の第2の角度βで、例えば10°で細くなっていく。第1の角度α及び第2の角度βは、大きさが異なっていてもよく、又は同一であってもよい。
図26は、第12の実施形態に係るセンサ支持体40の底面図を示している。以下では、先に挙げた実施形態との相違点のみ記載し、同一の構成要素には同一の符号が付されている。第12の実施形態では、後縁64は、0.1mm〜2.0mmの第1の半径170、例えば1,0mmの第1の半径170により端面72へと移行する。前縁62は、0.1mm〜2.0mmの第2の半径172、例えば1.0mmの第2の半径172により端面72へと移行する。さらに、端面72は、正弦波形状の切欠き174を有する。正弦波形状の切欠き174は、その形状が0、4mm〜5.0mmの波長176、例えば1.0mmの波長176を有するよう構成される。
図27は、第13の実施形態に係るセンサ支持体40の底面図を示している。以下では、先に挙げた実施形態との相違点のみ記載し、同一の構成要素には同一の符号が付されている。第13の実施形態では、後縁64は、0.1mm〜10.0mmの半径178により、例えば5.0mmの半径178により、測定チャネル28の、隣接するチャネル壁へと移行する。測定チャネル20の、隣接するチャネル壁への正接(tangential)ではない移行が可能である。

Claims (13)

  1. 測定チャネル(28)を貫流する流動媒体の少なくとも1つのパラメータを決定するためのセンサ構成(10)であって、前記センサ構成(10)は、センサハウジング(12)と、前記流動媒体の前記パラメータを決定するための、前記測定チャネル(28)内に配置された少なくとも1つのセンサチップ(42)と、を有し、前記センサチップ(42)は、前記測定チャネル(28)に突入しているセンサ支持体(40)に取り付けられ、前記センサ支持体(40)は、翼弦(78)を有するように構成され
    前記センサ支持体(40)は、前記測定チャネル(28)内の前記流動媒体の主流れ方向(60)に対して、前記センサチップ(42)の上流側に流入区間(82)を有し、前記センサチップ(42)の下流側に流出区間(84)を有し、前記流出区間(84)は、少なくとも部分的に丸みを付けて、又は少なくとも部分的に楔状に形成される、前記センサ構成(10)において、
    前記翼弦(78)は、長さが4.5mm〜6.5mmであり、
    前記センサ支持体(40)が、前記センサチップ(42)が備えられた上側(88)の、前記センサチップ(42)の領域内の平面を進んだところに、前記センサチップ(42)の領域内の前記センサ支持体(40)の横断面よりも薄い細長い横断面(90)であって、その端部に半径が設けられた前記細長い横断面(90)を有することで、前記センサ支持体(40)の前記流出区間(84)は、飛び板(86)の形状により形成され、
    前記センサ支持体(40)は、前記センサチップ(42)とは反対側の下側(58)では、輪郭が2つの半径を介して前記上側(88)の方向にひっこみ、下流側の後縁(64)にも半径が設けられていることを特徴とする、センサ構成(10)。
  2. 前記センサ支持体(40)は、前記流出区間(84)では、前記翼弦(78)に対して非対称的な横断面を有することを特徴とする、請求項1に記載のセンサ構成(10)。
  3. 前記センサ支持体(40)は、上側(88)と、当該上側(88)に対向する下側(58)と、を有し、前記センサチップ(42)は、前記上側(88)に配置され、前記上側(88)と前記翼弦(78)との間隔は、前記下側(58)と前記翼弦(78)との間隔よりも大きいことを特徴とする、請求項1又は2に記載のセンサ構成(10)。
  4. 前記センサ支持体(40)は、少なくとも1つのセグメント部(114)を有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のセンサ構成(10)。
  5. 前記センサ支持体(40)は、少なくとも1つの突出部(106)を有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のセンサ構成(10)。
  6. 前記突出部(106)は、段形状に形成されることを特徴とする、請求項5に記載のセンサ構成(10)。
  7. 前記センサ支持体(40)は、上流側の末端には前縁(64)を有し、下流側の末端には後縁(64)を有し、前記前縁(62)及び/又は前記後縁(64)は、少なくとも1つの切欠き(116、120、132、134、136)を有することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のセンサ構成(10)。
  8. 前記切欠き(116、120、132、134、136)は、三角形状、半円状、矩形状、及び/又は、正弦波形状に形成されることを特徴とする、請求項7に記載のセンサ構成(10)。
  9. 前記センサ支持体(40)は、伸張方向(76)に前記測定チャネル(28)の内部へと伸長し、前記伸張方向(76)は、前記測定チャネル内(28)の前記流動媒体の前記主流れ方向(60)に対してほぼ直交していることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載のセンサ構成(10)。
  10. 前記センサ支持体(40)は、前記伸張方向(76)に先細りすることを特徴とする、請求項9に記載のセンサ構成(10)。
  11. 前記センサ支持体(40)は、前記伸張方向(76)に対称的又は非対称的に先細りすることを特徴とする、請求項10に記載のセンサ構成(10)。
  12. 前記パラメータとして、内燃機関の吸気質量流量を決定することを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載のセンサ構成(10)。
  13. 前記センサハウジング(12)は、流体管路に導入され又は導入可能であり前記測定チャネル(28)がその内部に形成された差込みフィーラであることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載のセンサ構成(10)。
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