JP6674917B2 - 熱式流量計 - Google Patents

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Description

本発明は熱式流量計に関する。
図1は、電子燃料噴射方式の内燃機関制御システムを示すシステム図である。
内燃機関の主要な制御量である燃料供給量や点火時期はいずれも熱式流量計の出力を主パラメータとして演算される。従って熱式流量計の計測精度の向上や経時変化の抑制、信頼性の向上が、車両の制御精度の向上や信頼性の確保に関して重要である。特に近年、車両の省燃費に関する要望が非常に高く、また排気ガス浄化に関する要望が非常に高い。これらの要望に応えるには熱式流量計により計測される吸入空気である被計測気体IAの流量の計測精度の向上が極めて重要である。
内燃機関に導かれる吸入空気量を計測する熱式流量計として、例えば特許文献1や特許文献2に記載される技術がある。
特許文献1では、主通路内を流れる流体の流れ方向に沿って設けられたベース部4と、前記主通路を流れる流体の流量を検知するための発熱抵抗体3が基板上に形成されたセンサ素子2とを備えた熱式流量センサ1Aにおいて、前記ベース部4に矩形状の凹部5が形成されるとともに、該凹部5内に前記センサ素子2がその検知部表面が前記凹部5の上端縁5aより低くなるように嵌め込まれて固着されている(段落0017および図3参照)。
また、特許文献2では、センシング素子1を実装する支持体20はガラスセラミック製積層基板により形成される。センシング素子1は支持体20にエポキシまたはシリコーン系接着剤22で接着され、センシング素子1の電極14と支持体20の電極は、例えば金線23等の接続線により電気的に接続される。このセンシング素子1が実装された支持体20はシリコーン系の接着剤23によりハウジングケース24に実装される。さらにハウジングケース24は主通路25に挿入される(段落0019、段落0020および図4参照)。
特開2008−26172号公報 特開2006−98057号公報
しかしながら、特許文献1では、副通路の排出口で排出しきれなかった水が副通路壁面に付着し、副通路内を流れる空気のせん断力で、副通路壁面を伝ってベース部4壁面まで運ばれる。その水は、ベース部4の凹部5内に進入し、センサ素子2のいずれかの面に接触するため、大きな計測誤差を生じてしまう。
また、特許文献2では、副通路壁面を伝って流れてきた水の一部は、センシング素子1が実装された支持体20とハウジングケース24の間の隙間を流れる。このため、センシング素子1に到達する水が減り、計測誤差の発生が抑制されるが、更なる向上の余地が残されている。
このため、本発明の目的は、副通路壁面を伝って運ばれる水が流量検出部に到達することを十分に抑制し、計測誤差を許容範囲内に抑えた熱式流量計を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の熱式流量計は、流量検出部を含む組付け板を副通路壁面の一部に設けた凹部内に配置し、組付け板面を凹部の上流側端縁より低く配置すると共に、組付け板と凹部壁面の間に隙間を設けている。
本発明によれば、副通路壁面を伝って運ばれる水は、副通路壁面の一部に設けた凹部の上流側端縁付近で発生する空気のはく離渦領域に引き込まれた後、組付け板と凹部壁面の間の隙間に向う空気流によって、この隙間内に運ばれる。さらにこの水は、隙間内の空気流に運ばれて組付け板の流量検出部裏面側を迂回し、流量検出部の下流側で副通路壁面に戻る。このため、水が流量検出部に到達しにくくなり、計測誤差の発生が抑制される。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
内燃機関制御システム図である。 本発明に係る熱式流量計の外観を示す正面図。 本発明に係る熱式流量計の外観を示す左側面図。 本発明に係る熱式流量計の外観を示す背面図。 本発明に係る熱式流量計の外観を示す右側面図。 本発明に係る熱式流量計から表カバーを取り外したハウジングの状態を示す正面図。 本発明に係る熱式流量計から裏カバーを取り外したハウジングの状態を示す背面図。 図2CのA−A断面図。 図3AのB−B断面の模式図。 図3AのB−B断面の模式図。 図3Aの変形例(実施例2)を示した模式図。 図3Aの変形例(実施例3)を示した模式図。 図3Aの変形例(実施例4)を示した模式図 図3Aの変形例(実施例5)を示した模式図
以下、本発明の実施例を、図面を用いて詳述する。なお、本発明は、下記に記載する実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。例えば、前記した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。さらに、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
[実施例1]
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図2は、熱式流量計30の外観を示している。図2Aは熱式流量計30の正面図、図2Bは左側面図、図2Cは背面図、図2Dは右側面図である。
熱式流量計30はハウジング302と表カバー303と裏カバー304とを備えている。ハウジング302は、熱式流量計30を、主通路を構成する吸気ボディに固定するためのフランジ312と、外部機器との電気的な接続を行うための外部端子を有する外部接続部(コネクタ部)305と、流量等を計測するための計測部310を備えている。 熱式流量計30は、フランジ312を吸気ボディ(吸気管)71に固定することにより、計測部310が主通路内に片持ち状に支持される。
上述した表カバー303と裏カバー304が、副通路溝が形成されたハウジングを覆うことにより、副通路が形成されたケーシングとなる。本実施例では、3部材を用いる例を示したが、カバーとハウジングの2部材でも副通路は構成出来る。
主通路内に設けられる計測部310には、主通路を流れる被計測気体IAの流量を計測するための流量検出部602や主通路を流れる被計測気体IAの温度を計測するための温度検出部452が設けられている。
流量検出部602は、支持部材により支持されて、副通路内に設けられる。支持部材としては、回路パッケージ400や、プリント基板が挙げられる。
被計測気体IAの温度を計測するための温度検出部452が、計測部310の中央部で、計測部310内の上流側外壁が下流側に向かって窪んだ位置に、上流側外壁から上流側に向かって突出する形状を成して設けられている。
次に、図3Aおよび図3Bを用いて、ハウジング302内に構成される副通路及び回路パッケージの構成について説明する。
ハウジング302には、ハウジング302の表裏両面に副通路溝331,332が設けられている。表カバー303及び裏カバー304をハウジング302の表面及び裏面にかぶせることにより、ハウジング302の両面に連続した副通路330が形成される。
副通路330は、第1の通路31と、第2の通路32を有する例を示す。第1の通路31は、主通路124を流れる被計測気体IAを取り込む主取込口350から、取り込んだ被計測気体IAの一部を排出する排出口355まで形成された通路である。第2の通路32は、第1の通路31に流れる被計測気体IAを取り込む副取込口34から、流量検出部602に向かって形成された流量計測用通路である。このように形成することで、ダストや水等を主に第1の通路31に流し、きれいな空気を第2の通路にとりこむようにしている。
具体的には、図3Bに示すように、裏側副通路溝334は、対向して形成された第1通路用壁395と、裏側副通路内周壁(第2通路用壁)392と裏側副通路外周壁(第2通路用壁)391とにより形成されている。これら裏側副通路内周壁392と裏側副通路外周壁391とのそれぞれの高さ方向の先端部と裏カバー304の内側面とが密着することで、ハウジング302の第1の通路31と第2の通路32のセンサ上流側通路32aが成形される。
表側副通路溝332の両側には、表側副通路内周壁(第2通路用壁)393と表側副通路外周壁(第2通路用壁)394が設けられ、これら副通路内周壁393と副通路外周壁394の高さ方向の先端部と表カバー303の内側面とが密着することで、ハウジング302の下流側副通路が形成される。
他の被計測気体IAは計測用流路裏面431と裏カバー304で作られる流路387の方を流れる。その後、流路387を流れた被計測気体IAは、貫通部382の下流部341を介して表側副通路溝332の方に移り、流路386を流れている被計測気体IAと合流する。合流した被計測気体IAは、表側副通路溝332を流れ、出口352から主通路に排出される。
流路386では、突起部356は絞りを形成しており、被計測気体IAを渦の少ない層流にする。また突起部356は被計測気体IAの流速を高める。これにより、計測精度が向上する。突起部356は、計測用流路面430に設けた流量検出部602の熱伝達面露出部436に対向する方のカバーである表カバー303に形成されている。
回路パッケージ400はハウジング302の固定部372,366,373に樹脂モールドにより埋設して固定されている。このような固定構造は、ハウジング302の樹脂モールド成形と同時に、回路パッケージ400をハウジング302にインサート成形することにより、熱式流量計30に実装することができる。
流量検出部602が配置される部分は、表カバー303と裏カバー304で蓋をされることにより副通路を形成している。
図4に示すように、本実施例によれば、副通路の側壁面である裏カバー304の一部厚みを大きくすることで凹部750が形成されており、この凹部750に流量検出部602を備える回路パッケージ400が設けられる。言い換えると、流量検出素子を支持する支持部材が副通路の側面に設けられた凹部に設けられている。なお、副通路の凹部は、ハウジング302で形成してもよい。
回路パッケージ400の流量検出素子搭載面側は、凹部750が形成される副通路壁面である裏カバー304とは対向する壁面である表側カバー303側を向くように設けられている。
凹部750が形成される副通路壁面とは対向する位置に突起部356が設けられている。
図4に示す被計測気体IAはの多くは、貫通部382の上流部342を介して、回路パッケージ400の計測用流路面430の表面と表カバー303に設けられた突起部356で作られる流路386の方を流れる。
次に、本実施例による効果について説明する。副通路壁面を伝って運ばれる水が流量検出部に到達しにくくなり、計測誤差の発生が抑制される構成について説明する。
図5は、図3AのB−B断面の概略図である。図5は、IAが順流の場合を示す。回路パッケージ400の計測用流路面430は、凹部750の上流側端縁701より低くなっている(h1>0)。このため、裏カバー304の表面700に沿って流れた被計測気体IAは上流側端縁701ではく離し、図にIBで示したはく離渦を生じる。被計測気体IAの一部はこのはく離渦を迂回する流れICとなり、計測用流路裏面431と裏カバー304で作られる流路387に向う。
図6は、図5と同様な図3AのB−B断面の概略図である。裏カバー304の表面700上の水滴Pは、被計測気体IAの流れのせん断力により、表面700に沿って点線矢印の方向に流れる。図5におけるはく離渦IBの発生領域は周囲より低圧化しているため、水滴Pは凹部750の上流側端縁701に達した後、この低圧領域に引き込まれる。さらに、この水滴Pを迂回し流路387に向う流れICのせん断力により、水滴Pは流路387に向って点線矢印の方向に流れる。流路387内の水滴Pは被計測気体IAによって運ばれ、回路パッケージ400の下流側で流路387から排出される。その結果、水滴Pは
流量検出部に到達せず、計測誤差の発生が抑制される。
本実施例は、前記副通路は、突起部と、前記突起部と対向する位置に凹部を有しており、前記支持部材は、前記検出素子が、前記突起部が形成された側面と対向するように、前記凹部に配置され、前記支持部材と前記凹部には隙間があり、前記支持部材の計測素子側の面は、前記凹部の上流側端縁よりも凹部底面側に配置される構造をとる。そのようにすることで、水滴を支持部材裏面側に流しつつ、検出素子側への空気流れを確保できる。
なお、更なる好例として、図6に示したように、水滴Pが凹部750の上流側端縁701を回り込む際、その最大半径がh1であるとすると、この水滴Pが回路パッケージ400の計測用流路面430側に乗り移らないようにするためには、上流端縁701下側の凹部750内壁と回路パッケージ400の上流側端部の距離dとの間に、d≧h1の関係とするとよい。
[実施例2]
図7を用いて、本発明に係る実施例2を説明する。実施例1と同様の構成については説明を省略する。
図7は、図5と同様な図3AのB−B断面の概略図である。本実施例では、凹部750の下流端縁702は、回路パッケージ400の計測用流路面430より低くなっている(h2>0)。図5に示した実施例1では、計測用流路面430に沿って流れた被計測気体IAは下流端縁702下側の凹部750内壁に遮られ、その流れの一部は流路387に向う流れID’となる。この流れID’は流路387から出ようとする流れIE’と対向するため、流れIE’が弱まり、それに伴って流れICが弱まることで、水滴Pを流路387に向わせるせん断力が低下する。
このため本実施例では、凹部750の下流側端縁702が、計測用流路面430より低くなっている。これにより、計測用流路面430に沿って流れた被計測気体IAが下流端縁702より下側の凹部750内壁に遮られず、直進する流れIDとなる。これにより、流路387から出ようとする流れIEは流れIDと対向することなく、容易に流出できる。従って、流れICが強まり、水滴Pを流路387に向わせるせん断力が増加する。その結果、水滴Pは流量検出部に到達せず、計測誤差の発生が抑制される。
[実施例3]
図8を用いて、本発明に係る実施例3を説明する。なお、実施例1と同様の構成については説明を省略する。
図8は、図6と同様な図3AのB−B断面の概略図である。回路パッケージ400の上流側かつ流路386側の端部が、支持部材の検出素子搭載面側に傾斜するテーパ形状401となっている。このテーパ形状401により、計測用流路面430が凹部750の上流側端縁701からより遠くなり、水滴Pが計測用流路面430側に乗り移りにくくなる。また、流路387の入口面積の増加と圧力損失の低減により、水滴Pを迂回し流路387に向う流れICがより流れ易くなる。このため、水滴Pを流路387に向わせる流れのせん断力が大きくなる。その結果、水滴Pは流量検出部に到達しにくくなり、計測誤差の発生が抑制される。
[実施例4]
図9を用いて、本発明に係る実施例4を説明する。なお、実施例1と同様の構成については説明を省略する。
図9は、図6と同様な図3AのB−B断面の概略図である。回路パッケージ400の流路387側の端部が、支持部材の検出素子搭載面とは反対面側に傾斜するテーパ形状402となっている。
このテーパ形状402を用いることで、流路387の流路面積の増加と圧力損失の低減により、水滴Pを迂回し流路387に向う流れICがより流れ易くなる。このため、水滴Pを流路387に向わせる流れのせん断力が大きくなる。その結果、水滴Pは流量検出部に到達しにくくなり、計測誤差の発生が抑制される。
[実施例5]
図10を用いて、本発明に係る実施例5を説明する。
図10は、図9と同様な図3AのB−B断面の概略図である。実施例4の構成に加え、凹部750の角部がテーパ形状703となっている。これにより、実施例4よりもさらに
圧力損失が低減されることで、水滴Pを迂回し流路387に向う流れICがより一層流れ易くなる。このため、水滴Pを流路387に向わせる流れのせん断力が大きくなる。その結果、水滴Pは流量検出部に到達しにくくなり、計測誤差の発生が抑制される。
30…熱式流量計
31…第1の通路
32…第2の通路
34…副取込口
302…ハウジング
303…表カバー
304…裏カバー
330…副通路
350…主取込口
352…出口
355…排出口
356…突起部
382…貫通部
387…流路
400…回路パッケージ
430…計測用流路面
436…熱伝達面露出部
602…流量検出部
750…裏カバーの凹部

Claims (10)

  1. 主通路を流れる被計測気体の一部を取り込む副通路と、
    支持部材に配置されることで前記副通路に計測面が曝される流量検出素子と、を備える熱式流量計において、
    前記副通路は、突起部と、前記突起部と対向し前記副通路を構成する側壁面の厚みを大きくする位置に凹部を有しており、
    前記支持部材はチップパッケージまたはプリント基板であり、
    前記支持部材は、配置された前記検出素子の反対側にハウジングに固定される固定部を有し、前記検出素子が前記突起部が形成された側面と対向するように当該固定部により前記凹部に配置され、
    前記支持部材と前記凹部には隙間があり、
    前記支持部材の計測素子側の面は、前記凹部の上流側端縁よりも凹部底面側に配置される熱式流量計。
  2. 前記凹部の上流側端縁と前記支持部材の前記流量検出素子搭載面の高さの差h1と、前記凹部の上流側内壁と前記支持部材の上流側端部の距離dが、d≧h1の関係にある請求項1に記載の熱式流量計。
  3. 前記凹部の下流側端縁は、前記支持部材の検出素子側の面よりも凹部底面側に配置した請求項1に記載の熱式流量計。
  4. 前記支持部材は、上流側端部に、前記検出素子搭載面側に傾斜するテーパ形状を備える請求項1に記載の熱式流量計。
  5. 前記支持部材は、上流側端部に、前記検出素子搭載面とは反対面側に傾斜するテーパ形状を備える請求項1に記載の熱式流量計。
  6. 前記凹部の角部は、前記支持部材に形成されたテーパ形状と対応するテーパ形状を備える請求項4に記載の熱式流量計。
  7. 前記支持部材は、前記流量検出素子の計測面が露出するように樹脂で封止する前記チップパッケージであり、前記固定部は前記ハウジングに埋設されて固定されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の熱式流量計。
  8. 前記支持部材は、前記流量検出素子を収容する凹部を有するプリント基板である請求項1乃至6の何れかに記載の熱式流量計。
  9. 請求項1乃至8に記載の熱式流量計であって、
    前記突起部は第1のカバーに設けられ、
    前記凹部は第2のカバーに設けられ、
    前記第1のカバーと前記第2のカバーと前記支持部材とで前記副通路を構成することを特徴とする熱式流量計。
  10. 請求項1乃至8に記載の熱式流量計であって、
    前記突起部は第1のカバーに設けられ、前記凹部は前記ハウジングに設けられ、前記第1のカバーと前記ハウジングと前記支持部材とで構成される前記副通路、もしくは、
    前記突起部は前記ハウジングに設けられ、前記凹部は第2のカバーに設けられ、前記前記ハウジングと前記第2のカバーと前記支持部材とで構成される前記副通路、のいずれかを備えることを特徴とする熱式流量計。
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