JP6333928B1 - 工作機械の数値制御装置 - Google Patents

工作機械の数値制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6333928B1
JP6333928B1 JP2016230673A JP2016230673A JP6333928B1 JP 6333928 B1 JP6333928 B1 JP 6333928B1 JP 2016230673 A JP2016230673 A JP 2016230673A JP 2016230673 A JP2016230673 A JP 2016230673A JP 6333928 B1 JP6333928 B1 JP 6333928B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
magnetic flux
flux amount
numerical control
feed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016230673A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018086697A (ja
Inventor
有紀 森田
有紀 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FANUC Corp
Original Assignee
FANUC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FANUC Corp filed Critical FANUC Corp
Priority to JP2016230673A priority Critical patent/JP6333928B1/ja
Priority to US15/821,044 priority patent/US10322482B2/en
Priority to CN201711190590.9A priority patent/CN108121299B/zh
Priority to DE102017221112.1A priority patent/DE102017221112B4/de
Application granted granted Critical
Publication of JP6333928B1 publication Critical patent/JP6333928B1/ja
Publication of JP2018086697A publication Critical patent/JP2018086697A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q5/00Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
    • B23Q5/02Driving main working members
    • B23Q5/04Driving main working members rotary shafts, e.g. working-spindles
    • B23Q5/10Driving main working members rotary shafts, e.g. working-spindles driven essentially by electrical means
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/416Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by control of velocity, acceleration or deceleration
    • G05B19/4163Adaptive control of feed or cutting velocity
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q2705/00Driving working spindles or feeding members carrying tools or work
    • B23Q2705/02Driving working spindles
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/37Measurements
    • G05B2219/37389Magnetic flux
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/41Servomotor, servo controller till figures
    • G05B2219/41391Flux observer, flux estimated from current and voltage
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/49Nc machine tool, till multiple
    • G05B2219/49077Control of feed and spindle, cutting speed

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Automatic Control Of Machine Tools (AREA)

Abstract

【課題】発熱の低減と重切削時の安定的な切削を実現すると共に、軽切削時における効率的な切削を実現可能な工作機械の数値制御装置を提供すること。【解決手段】数値制御装置100は、加工開始時の磁束量に基づいて、送り軸駆動用モータにおける加工開始時の送り速度を指令速度よりも遅い初期速度に変更させる第1速度変更手段103Aと、加工開始時からの経過時間と磁束量変化の時定数とに基づいて、送り速度を初期速度から指令速度に連続的又は間欠的に変更させる第2速度変更手段103Bと、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、誘導モータからなる主軸モータと、送り軸駆動用モータとを備える工作機械の数値制御装置に関する。
主軸と送り軸とを有する工作機械を用いてワークを加工する際、主軸の動きと送り軸の動きとが連動する場合が比較的多い。このような場合、工作機械を制御する数値制御装置では、主軸に係る特性値や測定値を用いて送り軸を制御したり、逆に、送り軸に係る特性値や測定値を用いて主軸を制御したりすることが一般的に実施されている。
例えば、特許文献1は、主軸モータとして用いられているスピンドルモータの実速度に急激な変動があった場合でも高精度の加工を可能とするため、スピンドルモータの回転数について、回転数の変化量を用いて補正したデータを用いて、送り速度を制御する技術を開示している。
また、特許文献2は、1枚目に加工する半導体ウェーハ等の被加工物について、1回の加工によって所望の平坦度に加工するため、加工中のモータの負荷電流値が所望平坦度に対応する最大負荷電流値以下になるように、加工送り手段の送り速度を制御する技術を開示している。
また、特許文献3は、金型加工の加工状態を把握するため、静圧磁気複合軸受の励磁電流を検出する技術を開示している。
特開平5−69275号公報 特開2013−56392号公報 特開2000−263377号公報
工作機械の主軸モータとして、誘導モータが用いられることがある。ここで誘導モータとは、固定子(ステータ)コイルに励磁電流を流して回転磁界を発生させると共に、回転子(ロータ)に誘導電流を発生させ、その電磁力により、回転子が回転磁界の回転を追いかけるように回転するモータのことである。誘導モータには、固定子コイルに励磁電流が流れることにより発熱が伴うという欠点がある。この欠点の回避を目的として、誘導モータに対する負荷が軽く、高いトルクが必要とされない場合に、回転磁界の磁束又は励磁電流を弱める技術がある。しかし、この技術を用いた場合、主軸モータである誘導モータの磁束を弱めることによりトルクが小さくなった状態で、送り軸駆動用モータにより、主軸モータに対して大きな負荷が与えられる重切削(切削抵抗が大きい切削)を開始すると、切削開始時の急激な負荷変動により、主軸速度が大きく低下したり、主軸が停止したりする場合がある。
この点、上記の特許文献1及び2は、発熱を低減させると共に、主軸速度の低下や主軸の停止を未然に防ぐことを目的としてはいなかった。また、特許文献3は、検出された励磁電流値は、あくまで加工状態を把握するために用いられるにすぎなかった。
また更には、発熱や重切削時の安定的な切削を実現するための調整がなされた状態で軽切削が行われる場合、例えば、送り軸速度が遅いままであると切削効率が低減するため、このような課題も同時に解決する技術が望まれている。
本発明は、発熱の低減と重切削時の安定的な切削を実現すると共に、軽切削時における効率的な切削を実現可能な工作機械の数値制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係る数値制御装置(例えば、後述の数値制御装置100、200)は、誘導モータからなる主軸モータ(例えば、後述の誘導モータ125)と、送り軸駆動用モータ(例えば、後述のサーボモータ145)とを備える工作機械(例えば、後述の工作機械150)を制御する数値制御装置であって、前記主軸モータにおける磁束量を取得する磁束量取得手段(例えば、後述の磁束量取得手段102)と、前記主軸モータにおける磁束量変化の時定数を記憶する記憶手段(例えば、記憶手段109)と、指令速度を受け付けると共に、送り軸駆動用モータに対して送り速度を指示する速度指示手段(例えば、速度指示手段108)と、加工開始時からの経過時間を算出する経過時間算出手段(例えば、後述の経過時間算出手段107)と、前記磁束量取得手段により取得された加工開始時の磁束量に基づいて、前記送り軸駆動用モータにおける加工開始時の送り速度を指令速度よりも遅い初期速度に変更するよう前記速度指示手段に指示する第1速度変更手段(例えば、後述の第1速度変更手段103A)と、前記経過時間算出手段により算出された経過時間と、前記記憶手段により記憶された前記磁束量変化の時定数とに基づいて、前記送り速度を前記初期速度から前記指令速度に連続的又は間欠的に変更するよう前記速度指示手段に指示する第2速度変更手段(例えば、後述の第2速度変更手段103B)と、を備える。
また、前記磁束量取得手段(例えば、後述の磁束量取得手段102)は、前記主軸モータ(例えば、後述の誘導モータ125)の磁束量を推定し、推定した磁束量を磁束量として取得してもよい。
また、前記第1速度変更手段(例えば、後述の第1速度変更手段103A)は、最大磁束量に対する前記加工開始時の磁束量の割合である磁束量割合に基づいて、前記送り軸駆動用モータ(例えば、後述のサーボモータ145)の送り速度を前記初期速度に変更するよう前記速度指示手段(例えば、後述の速度指示手段108)に指示してもよい。
また、上記の数値制御装置(例えば、後述の数値制御装置100、200)は、前記磁束量取得手段(例えば、後述の磁束量取得手段102)により取得された前記磁束量により、前記磁束量割合を計算する割合計算手段(例えば、後述の割合計算手段104)と、前記割合計算手段により計算された前記磁束量割合を、前記第1速度変更手段に通知する割合通知手段(例えば、後述の割合通知手段105)と、を更に備えてもよい。
本発明によれば、発熱の低減と重切削時の安定的な切削を実現すると共に、軽切削時における効率的な切削を実現可能な工作機械の数値制御装置を提供することができる。
本発明の概念図である。 本発明の第1実施形態に係る制御システムの構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る制御システムの動作を示す図である。 本発明における磁束量の推定方法の説明図である。 本発明の第2実施形態に係る制御システムの動作を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る制御システムの構成を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る制御システムの動作を示す図である。 本発明における第2速度変更手段が送り速度を変更する方法の説明図である。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態について、図1から図4を参照しながら詳述する。
図1は、本発明の基本的な概念を示す図である。ここで、数値制御システム50は、数値制御部51、主軸制御部52、送り軸制御部53、主軸モータとしての誘導モータ54、送り軸駆動用モータとしてのサーボモータ55を備える。また、数値制御部51は、主軸制御部52を介して、誘導モータ54を制御し、送り軸制御部53を介して、サーボモータ55を制御するものとする。図1の概念図において、数値制御装置は、数値制御部51および送り軸制御部53により構成される。
主軸モータとして誘導モータを用いる場合、誘導モータ54の磁束が弱い状態で、重切削を開始すると、切削開始時の急激な負荷変動により、主軸速度が大きく低下したり、主軸が停止したりする場合がある。そこで、主軸制御部52は、誘導モータ54の磁束量を取得する。主軸制御部52は、この磁束量、又は、他の一例として、誘導モータ54における最大磁束量に対する現在の磁束量の割合(以下「磁束量割合」ともいう。)を数値制御部51に送信する。数値制御部51は、この磁束量のデータ、又は、磁束量割合を、送り軸制御部53に送信する。
本実施形態においては、送り軸制御部53は、加工開始時の磁束量データ、又は、加工開始時の磁束割合に基づいて、加工開始時における送り速度(初期速度)等の情報を含む移動指令をサーボモータ55に送信する。また、本実施形態においては、送り軸制御部53は、加工開始時からの経過時間と磁束量変化の時定数とに基づいて算出された送り速度等の情報を含む移動指令をサーボモータ55に連続的又は間欠的に送信する。
なお、上記のように、主軸制御部52から、数値制御部51に対し、磁束量又は磁束量割合を送信しているが、実際には、主軸制御部52と数値制御部51とは、一定周期毎に双方向の通信をしている。そのため、この通信内において、磁束量又は磁束量割合を、主軸制御部52から数値制御部51に渡してもよい。
図2は、本発明の第1実施形態に係る数値制御システム10の構成例を示す。数値制御システム10は、数値制御装置100と、工作機械150と備える。工作機械150は、加工物110を取り付ける主軸115と、変速器120と、上記の主軸モータとしての誘導モータ125であって、変速器120を介して主軸115を回転させる主軸モータとしての誘導モータ125と、誘導モータ125の駆動電流を出力するアンプ130と、上記の加工物110を切削する刃物135と、刃物135を軸方向に移動させるボールねじ140と、上記の送り軸駆動用モータとして、ボールねじ140を回転させるサーボモータ145とを備える。
また、数値制御装置100は、誘導モータ125の回転に伴って回転する主軸115に取り付けられた加工物110に対して、ボールねじ140の回転に伴って移動する刃物135により所望の切削加工を行うように、上記の誘導モータ125とサーボモータ145とを制御する。具体的には、数値制御装置100は、アンプ130に対して一定回転指令信号を入力する一定回転指令手段101と、アンプ130から、誘導モータ125の現在の磁束量を取得する磁束量取得手段102と、サーボモータ145に移動指令としての速度情報を出力する速度指示手段108と、第1速度変更手段103Aと、第2速度変更手段103Bと、経過時間算出手段107と、記憶手段109と、を備える。
ここで、軸が回転するモータの場合、速度とは回転速度のことである。また、図示はしないが、数値制御装置100は、通常の数値制御装置と同様の構成要素及び機能を備えてもよい。なお、モータは、軸が回転するモータに制限されず、リニアモータであってもよい。リニアモータの場合、速度とは直線状又は曲線状の速度のことである。
本実施形態において、図2のアンプ130は、図1の主軸制御部52に対応する。図2の速度指示手段108と、第1速度変更手段103Aと、第2速度変更手段103Bとは、図1の送り軸制御部53に対応する。
磁束量取得手段102は、アンプ130から誘導モータ125の現在の磁束量を取得する。磁束量取得手段102は、アンプ130から誘導モータ125の加工開始時における磁束量を取得する。磁束量取得手段102における磁束量に関する情報取得(推測)の方法は、図4に基づいて後に説明する。
速度指示手段108は、サーボモータ145に移動指令としての速度情報を出力する。詳細には、速度指示手段108は、通常、例えば加工プログラムPから指令速度の情報を受け付けると共に、指令速度の情報に基づいてサーボモータ145に対して送り速度を指示する。
また、速度指示手段108は、後述の第1速度変更手段103Aより、加工開始時におけるサーボモータ145の送り速度を指令速度よりも遅い初期速度に変更するよう指示を受ける。そして、速度指示手段108は、受け付けた変更指示に基づいて、サーボモータ145に、送り速度を初期速度に変更するよう指示する(初期速度情報を出力する)。
更に、速度指示手段108は、後述の第2速度変更手段103Bより、サーボモータ145の送り速度を初期速度から指令速度に連続的又は間欠的に変更するよう指示を受ける。そして、速度指示手段108は、受け付けた変更指示に基づいて、サーボモータ145に、送り速度を初期速度から指令速度に変更するよう連続的又は間欠的に指示する(変更した速度情報を連続的又は間欠的に出力する)。
上述の通り、速度指示手段108は、例えば、加工プログラムPから取得した指令速度をサーボモータ145に出力すると共に、第1速度変更手段103Aおよび第2速度変更手段103Bからの変更指示に基づいて、変更した速度をサーボモータ145に出力するよう構成される。
第1速度変更手段103Aは、磁束量取得手段102により取得された加工開始時の磁束量に基づいて、サーボモータ145における加工開始時の送り速度を指令速度よりも遅い初期速度に変更するよう速度指示手段108に指示する。これにより、サーボモータ145の送り速度は、発熱の低減と重切削時の安定的な切削を実現する速度に調整される。
第2速度変更手段103Bは、後述の経過時間算出手段107により算出された経過時間と、後述の記憶手段109により記憶された磁束量変化の時定数とに基づいて、送り速度を初期速度から指令速度に連続的又は間欠的に変更するよう速度指示手段に指示する。これにより、サーボモータ145の送り速度は、時定数に応じて、所定時間で初速度から指令速度に変更される。
経過時間算出手段107は、加工開始時からの経過時間を算出する。経過時間算出手段107は、例えば、不図示のクロック部から時間情報を取得して、加工開始からの経過時間を算出する。
記憶手段109は、誘導モータ125における磁束量変化の時定数を記憶する。記憶手段109は、一つの時定数を記憶していてもよく、加工開始時の磁束量に応じて設定された複数の時定数を記憶していてもよい。
図3は、第1実施形態に係る数値制御システム10の動作を示す。
ステップS11において、磁束量取得手段102は、アンプ130から、誘導モータ125の現在(加工開始時)の磁束量Φを取得する。
磁束量取得手段102は、誘導モータ125の現在(加工開始時)の磁束量Φを、誘導モータ125において直接取得してもよく、又は検知してもよい。あるいは、例えば、誘導モータ125の励磁電流量等に応じて、現在の磁束量Φを推定してもよい。ここで、推定方法の一例について、図4を参照しながら説明する。
誘導モータの磁束量Φは、磁束を作るための励磁電流(Id)と、誘導モータの相互インダクタンスMとの積に比例する。誘導モータの数値制御装置は、目標とする磁束量に応じて励磁電流を変化させるが、実際の磁束は、励磁電流の変化に対し、時定数τ(s)の一次遅れの応答を示す。励磁電流Id=0かつ磁束量Φ=0の状態から、一定の励磁電流Idを流し続けたとき、t(sec)後の磁束量Φ(t)は、図4に示すように、以下の式で推定される。
Φ(t)=M×Id×(1−exp(−t/τ(s)))
実際の計算では、励磁電流Idには、励磁電流の指令値、又はフィードバック値のいずれかを使用し、制御周期毎に得られるM×Idに対し、時定数τの一次ローパスフィルタを適用して得られる出力を、磁束推定値として使用する。磁束量取得手段102は、誘導モータ125の磁束量を推定し、推定した磁束量を現在(加工開始時)の磁束量として取得する。
続けて、ステップS12において、第1速度変更手段103Aは、磁束量取得手段102が取得した、誘導モータ125の現在(加工開始時)の磁束量Φに応じて、サーボモータ145の回転速度を指令速度よりも遅い初期速度に変更するよう速度指示手段208に指示する。具体的には、現在(加工開始時)の磁束量Φが大きいときには、サーボモータ145の回転速度を大きくし、一方、現在(加工開始時)の磁束量Φが小さいときには、サーボモータ145の回転速度を小さくする。送り軸であるボールねじ140の送り速度は、サーボモータ145の回転速度と、ボールねじ140のピッチ幅の積となるため、サーボモータ145の回転速度の変更により、送り軸の送り速度が変更される。
そして、速度指示手段108は、受け付けた変更指示に基づいて、サーボモータ145に、送り速度を初期速度に変更するよう指示する(初期速度情報を出力する)。
続けて、ステップS13において、第2速度変更手段103Bは、経過時間算出手段107により算出された経過時間と、記憶手段109により記憶された磁束量変化の時定数とに基づいて、送り速度を初期速度から指令速度に連続的又は間欠的に変更するよう速度指示手段108に指示する。そして、速度指示手段108は、受け付けた変更指示に基づいて、サーボモータ145に、送り速度を初期速度から指令速度に変更するよう連続的又は間欠的に指示する(変更した速度情報を連続的又は間欠的に出力する)。
続けて、ステップS14において、サーボモータ145の送り速度が指令速度に到達していない場合(N)、処理はステップS13に戻る。そして、サーボモータ145の送り速度が指令速度に到達した場合(Y)、処理は終了し、速度指示手段108は、指令速度をサーボモータ145に出力する。
〔第1実施形態による効果〕
第1実施形態に係る数値制御システム10においては、誘導モータの磁束量に応じて送り速度を変更することにより、発熱の低減と重切削時の安定的な切削ができる。
具体的には、誘導モータにおける固定子コイルに励磁電流が流れることにより発熱が伴うという欠点の回避を目的として、誘導モータに対する負荷が軽く、高いトルクが必要とされない場合に、回転磁界の磁束又は励磁電流を弱める技術を用いた場合を想定する。この場合、主軸モータである誘導モータの磁束を弱めることによりトルクが小さくなった状態で、送り軸駆動用モータにより、主軸モータに対して大きな負荷が与えられる重切削(切削抵抗が大きい切削)を開始すると、切削開始時に急激な負荷変動が発生する。しかし、本実施形態においては、現在の磁束量Φが小さいときには、サーボモータ145の速度を小さくする制御を行っている。サーボモータ145の速度が小さければ、切削抵抗は比較的小さい。そのため、現在の磁束量Φが小さいときには、主軸モータに対して大きな負荷を与えることを防ぐと同時に、重切削時においても安定的な切削ができる。
更には、第1実施形態に係る数値制御システム10においては、切削開始からの経過時間に応じて、送り速度が指令速度を目標として変更される。具体的には、サーボモータ145の送り速度は、時定数に応じて、所定時間で初速度から指令速度に変更される。これにより、本実施形態によれば、数値制御システム10は、発熱の低減と重切削時の安定的な切削を実現すると共に、軽負荷時において送り速度が上がらないという課題を解決可能に構成される。数値制御システム10は、発熱の低減と重切削時の安定的な切削を実現すると共に、軽切削時における効率的な切削を実現することができる。
〔第2実施形態〕
以下、本発明の第2実施形態について、図5を参照しながら詳述する。
第2実施形態に係る数値制御システム20は、第1実施形態に係る数値制御システム10と基本的には同一の構成を備えるため、その図示を省略する。ただし、第1実施形態とは異なり、数値制御装置100は、割合計算手段104(不図示)を更に備える。
割合計算手段104は、磁束量取得手段102によって取得された現在(加工開始時)の磁束量Φが、誘導モータ125の最大磁束量Φmaxに占める割合を計算する。更に、割合計算手段104は、この計算された磁束量割合を速度変更手段103に送信し、速度変更手段103は、この磁束量割合に基づいて、サーボモータ145の回転速度を変更する。送り軸の送り速度は、サーボモータ145の回転速度と、ボールねじ140のピッチ幅との積となるため、回転速度の変更により、送り軸の送り速度が変更される。
図5は、第2実施形態に係る数値制御システム20の動作を示す。
ステップS21において、磁束量取得手段102は、アンプ130から、誘導モータ125の現在(加工開始時)の磁束量Φを取得する。
ステップS22において、割合計算手段104は、磁束量取得手段102によって取得された現在(加工開始時)の磁束量Φが、誘導モータ125の最大磁束量Φmaxに占める割合Φ/Φmax(以下「磁束量割合Φ/Φmax」ともいう。)を計算し、この磁束量割合Φ/Φmaxを、第1速度変更手段103Aに送信する。
ステップS23において、第1速度変更手段103Aは、割合計算手段104によって計算された磁束量割合Φ/Φmaxに基づいて、サーボモータ145における加工開始時の送り速度を指令速度よりも遅い初期速度に変更するよう速度指示手段108に指示する。具体的には、現在(加工開始時)の磁束量割合Φ/Φmaxが大きいときには、サーボモータ145の回転速度を大きくし、一方、現在(加工開始時)の磁束量割合Φ/Φmaxが小さいときには、サーボモータ145の回転速度を小さくする。送り軸であるボールねじ140の送り速度は、サーボモータ145の回転速度と、ボールねじ140のピッチ幅の積となるため、回転速度の変更により、送り軸の送り速度が変更される。そして、速度指示手段108は、受け付けた変更指示に基づいて、サーボモータ145に、送り速度を初期速度に変更するよう指示する(初期速度情報を出力する)。
続けて、ステップS23において、第2速度変更手段103Bは、経過時間算出手段107により算出された経過時間と、記憶手段109により記憶された磁束量変化の時定数とに基づいて、送り速度を初期速度から指令速度に連続的又は間欠的に変更するよう速度指示手段108に指示する。そして、速度指示手段108は、受け付けた変更指示に基づいて、サーボモータ145に、送り速度を初期速度から指令速度に変更するよう連続的又は間欠的に指示する(変更した速度情報を連続的又は間欠的に出力する)。
続けて、ステップS24において、サーボモータ145の送り速度が指令速度に到達していない場合(N)、処理はステップS23に戻る。そして、サーボモータ145の送り速度が指令速度に到達した場合(Y)、処理は終了し、速度指示手段108は、指令速度をサーボモータ145に出力する。
〔第2実施形態による効果〕
第2実施形態に係る数値制御システム20においても、第1実施形態に係る制御システム10と同様に、発熱の低減と重切削時の安定的な切削を実現すると共に、軽切削時における効率的な切削を実現することができる。
〔第3実施形態〕
以下、本発明の第3実施形態について、図6から図8を参照しながら詳述する。
図6は、本発明の第3実施形態に係る数値制御システム30の構成例を示す。なお、第1実施形態に係る数値制御システム10と同一の構成要素については、同一の符号を用いて示し、その説明を省略する。
数値制御システム30は、第1実施形態に係る数値制御システム10とは異なり、数値制御装置200を備える。
数値制御装置200は、第1実施形態に係る数値制御装置100とは異なり、割合計算手段104及び割合通知手段105を更に備える。割合計算手段104は、第2実施形態における割合計算手段104と同様に、磁束量取得手段102によって取得された現在(加工開始時)の磁束量Φが、誘導モータ125の最大磁束量Φmaxに占める割合(磁束量割合Φ/Φmax)を計算する。また、割合計算手段104はこの計算された磁束量割合Φ/Φmaxを割合通知手段105に送信する。割合通知手段105は、割合計算手段104から受信した磁束量割合Φ/Φmaxを、第1速度変更手段103Aに通知する。ここで、図示はしないが、数値制御装置200は、通常の数値制御装置と同様の構成要素及び機能を備えてもよい。
図7は、第3実施形態に係る数値制御システム30の動作を示す。
ステップS31において、磁束量取得手段102は、アンプ130から、誘導モータ125の現在(加工開始時)の磁束量Φを取得する。
ステップS32において、割合計算手段104は、磁束量取得手段102によって取得された磁束量割合Φ/Φmaxを計算する。
ステップS33において、割合通知手段105は、割合計算手段104によって計算された磁束量割合Φ/Φmaxを第1速度変更手段103Aに通知する。
ステップS34において、第1速度変更手段103Aは、数値制御装置200で実行される加工プログラムPから、指令速度情報である送り速度指令値Fpを取得する。
ステップS35において、第1速度変更手段103Aは、初期速度Fiを、数式Fi=Fp×Φ/Φmaxを用いて決定し、サーボモータ145の送り速度を初期速度Fiに変更するよう速度指示手段108に指示する。具体的には、現在(加工開始時)の磁束量割合Φ/Φmaxが大きいときには、サーボモータ145の回転速度を大きくし、一方、現在の磁束量割合Φ/Φmaxが小さいときには、サーボモータ145の回転速度を小さくする。送り軸であるボールねじ140の送り速度は、サーボモータ145の回転速度と、ボールねじ140のピッチ幅の積となるため、回転速度の変更により、送り軸の送り速度が変更される。そして、速度指示手段108は、受け付けた変更指示に基づいて、サーボモータ145に、送り速度を初期速度に変更するよう指示する(初期速度情報を出力する)。
続けて、ステップS36において、第2速度変更手段103Bは、経過時間算出手段107により算出された経過時間t(s)と、記憶手段109により記憶された磁束量変化の時定数τ(s)とに基づいて、送り速度を初期速度から指令速度に連続的又は間欠的に変更するよう速度指示手段108に指示する。
具体的には、第2速度変更手段103Bは、図8に示すように、下記式F(t)により送り速度を連続的又は間欠的に算出し、算出した速度の情報を含む変更指示を速度指示手段108に出力する。
F(t)=Fi+(Fp−Fi)×(1−exp(−t/τ))
そして、速度指示手段108は、受け付けた変更指示に基づいて、サーボモータ145に、送り速度を初期速度から指令速度に変更するよう連続的又は間欠的に指示する(変更した速度情報を連続的又は間欠的に出力する)。
続けて、ステップS37において、サーボモータ145の送り速度が指令速度に到達していない場合(N)、処理はステップS33に戻る。そして、サーボモータ145の送り速度が指令速度に到達した場合(Y)、処理は終了し、速度指示手段108は、指令速度をサーボモータ145に出力する。
〔第3実施形態による効果〕
第3実施形態に係る数値制御システム30においても、第1実施形態に係る制御システム10、及び第2実施形態に係る数値制御システム20と同様に、発熱の低減と重切削時の安定的な切削を実現すると共に、軽切削時における効率的な切削を実現することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
本実施形態によれば、数値制御装置100又は数値制御装置200による制御方法は、ソフトウェアにより実現される。ソフトウェアによって実現される場合には、このソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ(数値制御装置100又は数値制御装置200)にインストールされる。また、これらのプログラムは、リムーバブルメディアに記録されてユーザに配布されてもよいし、ネットワークを介してユーザのコンピュータにダウンロードされることにより配布されてもよい。更に、これらのプログラムは、ダウンロードされることなくネットワークを介したWebサービスとしてユーザのコンピュータ(数値制御装置100又は数値制御装置200)に提供されてもよい。
また、本実施形態によれば、数値制御装置は、送り速度が初期速度から指令速度まで、磁束量の時定数に基づいて変更するように構成されるが、これに限定されず、例えば、経過時間に応じて速くなればよく、他の規定(算出式等)に基づいて変更するように構成されていてもよい。
10 20 30 数値制御システム
100 200 数値制御装置
102 磁束量取得手段
103A 第1速度変更手段
103B 第2速度変更手段
104 割合計算手段
105 割合通知手段
107 経過時間算出手段
108 速度指示手段
109 記憶手段
125 誘導モータ(主軸モータ)
145 サーボモータ(送り軸駆動用モータ)
150 工作機械

Claims (4)

  1. 誘導モータからなる主軸モータと、送り軸駆動用モータと、を備える工作機械を制御する数値制御装置であって、
    前記主軸モータにおける磁束量を取得する磁束量取得手段と、
    前記主軸モータにおける磁束量変化の時定数を記憶する記憶手段と、
    指令速度を受け付けると共に、送り軸駆動用モータに対して送り速度を指示する速度指示手段と、
    加工開始時からの経過時間を算出する経過時間算出手段と、
    前記磁束量取得手段により取得された加工開始時の磁束量に基づいて、前記送り軸駆動用モータにおける加工開始時の送り速度を指令速度よりも遅い初期速度に変更するよう前記速度指示手段に指示する第1速度変更手段と、
    前記経過時間算出手段により算出された経過時間と、前記記憶手段により記憶された前記磁束量変化の時定数とに基づいて、前記送り速度を前記初期速度から前記指令速度に連続的又は間欠的に変更するよう前記速度指示手段に指示する第2速度変更手段と、を備える数値制御装置。
  2. 前記磁束量取得手段は、前記主軸モータの磁束量を推定し、推定した磁束量を現在の磁束量として取得する請求項1に記載の数値制御装置。
  3. 前記第1速度変更手段は、最大磁束量に対する前記加工開始時の磁束量の割合である磁束量割合に基づいて、前記送り軸駆動用モータの送り速度を前記初期速度に変更するよう前記速度指示手段に指示する請求項1又は2に記載の数値制御装置。
  4. 前記磁束量取得手段により取得された前記磁束量により、前記磁束量割合を計算する割合計算手段と、
    前記割合計算手段により計算された前記磁束量割合を、前記第1速度変更手段に通知する割合通知手段と、を更に備える請求項3に記載の数値制御装置。
JP2016230673A 2016-11-28 2016-11-28 工作機械の数値制御装置 Active JP6333928B1 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016230673A JP6333928B1 (ja) 2016-11-28 2016-11-28 工作機械の数値制御装置
US15/821,044 US10322482B2 (en) 2016-11-28 2017-11-22 Numerical controller for machine tool
CN201711190590.9A CN108121299B (zh) 2016-11-28 2017-11-24 机床的数值控制装置
DE102017221112.1A DE102017221112B4 (de) 2016-11-28 2017-11-27 Numerische steuereinrichtung für eine werkzeugmaschine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016230673A JP6333928B1 (ja) 2016-11-28 2016-11-28 工作機械の数値制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6333928B1 true JP6333928B1 (ja) 2018-05-30
JP2018086697A JP2018086697A (ja) 2018-06-07

Family

ID=62117934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016230673A Active JP6333928B1 (ja) 2016-11-28 2016-11-28 工作機械の数値制御装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10322482B2 (ja)
JP (1) JP6333928B1 (ja)
CN (1) CN108121299B (ja)
DE (1) DE102017221112B4 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6423904B2 (ja) * 2017-02-22 2018-11-14 ファナック株式会社 工作機械の数値制御装置
JP6915782B2 (ja) * 2018-02-06 2021-08-04 国立大学法人東海国立大学機構 加工装置および切削加工方法

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62277244A (ja) * 1986-05-21 1987-12-02 Toyoda Mach Works Ltd 工作機械の適応制御装置
US5170358A (en) * 1990-12-06 1992-12-08 Manufacturing Laboratories, Inc. Method of controlling chatter in a machine tool
JPH0569275A (ja) 1991-09-12 1993-03-23 Fanuc Ltd 数値制御装置
JP2755011B2 (ja) * 1992-02-13 1998-05-20 三菱電機株式会社 モータ駆動制御装置
JPH0857748A (ja) * 1994-08-16 1996-03-05 Okuma Mach Works Ltd 数値制御装置
JPH10229687A (ja) * 1997-02-14 1998-08-25 Fuji Electric Co Ltd 誘導電動機の可変速制御装置
JPH11202926A (ja) * 1998-01-14 1999-07-30 Makino Milling Mach Co Ltd 数値制御における送り速度制御方法および装置
US6508614B1 (en) * 1999-03-17 2003-01-21 Ntn Corporation Spindle device and machine tool utilizing the same
JP2000263377A (ja) 1999-03-17 2000-09-26 Ntn Corp 金型加工装置
JP3707535B2 (ja) * 2000-12-18 2005-10-19 株式会社安川電機 誘導電動機の速度推定値補正方法およびその装置
JP2004538264A (ja) * 2001-04-18 2004-12-24 ノースフィールド ラボラトリーズ 安定化ヘモグロビン溶液の保管のための可撓性容器システム
JP3603051B2 (ja) * 2001-06-22 2004-12-15 東芝機械株式会社 数値制御工作機械の送り速度・加速度制御方法および数値制御装置
JP5743817B2 (ja) 2011-09-08 2015-07-01 株式会社ディスコ 加工装置
JP6068098B2 (ja) * 2011-12-07 2017-01-25 Thk株式会社 リニアモータ装置、及び制御方法
JP5530500B2 (ja) * 2012-10-29 2014-06-25 ファナック株式会社 主軸駆動用モータの制御装置
US9628001B2 (en) * 2015-05-19 2017-04-18 GM Global Technology Operations LLC Method and apparatus for measurement and control of linear actuator

Also Published As

Publication number Publication date
US10322482B2 (en) 2019-06-18
JP2018086697A (ja) 2018-06-07
US20180147680A1 (en) 2018-05-31
DE102017221112A1 (de) 2018-05-30
CN108121299A (zh) 2018-06-05
DE102017221112B4 (de) 2019-05-29
CN108121299B (zh) 2018-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5751433B2 (ja) モータ制御装置及びモータ制御方法
JP5324679B1 (ja) 工作機械の送り軸を駆動するサーボモータを制御するサーボモータ制御装置
EP3321755B1 (en) Machine tool and parameter adjustment method therefor
JP6423904B2 (ja) 工作機械の数値制御装置
JP6333928B1 (ja) 工作機械の数値制御装置
JP7068225B2 (ja) 主軸及び送り軸を有する工作機械の制御装置
JP6444934B2 (ja) モータ温度に応じて動作を変更する制御装置及び制御方法
CN108015622B (zh) 机床的数值控制装置
US20230044412A1 (en) Method and system for constant temperature control of motorized spindles
JP6756601B2 (ja) C軸機能を有する工作機械の制御装置及び制御方法
JP5530500B2 (ja) 主軸駆動用モータの制御装置
JP5832382B2 (ja) 数値制御装置
JP6423907B2 (ja) 工作機械の数値制御装置
JP6490520B2 (ja) モータ駆動制御装置およびこれを備えた工作機械
JP2022056044A (ja) 回転速度判定装置
JP7272868B2 (ja) モータ制御装置及び工作機械
JP5129362B2 (ja) 主軸駆動用モータの制御装置
JP2019075924A (ja) 制御装置
JP2004195616A (ja) 主軸同期制御方法及びその装置
JP5063981B2 (ja) 電動機の位置制御装置
JP2008043164A (ja) モータ制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20180328

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180403

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180425

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6333928

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150