JP6328757B2 - 熱交換器およびサイドプレート - Google Patents

熱交換器およびサイドプレート Download PDF

Info

Publication number
JP6328757B2
JP6328757B2 JP2016526198A JP2016526198A JP6328757B2 JP 6328757 B2 JP6328757 B2 JP 6328757B2 JP 2016526198 A JP2016526198 A JP 2016526198A JP 2016526198 A JP2016526198 A JP 2016526198A JP 6328757 B2 JP6328757 B2 JP 6328757B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side plate
main body
body portion
header
width dimension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016526198A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016534308A (ja
Inventor
ジョンソン,マーク
エンジェル,ブラッドリー
ベーカー,ジョージ
シラー,ニコラス
マークライン,ブライアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Modine Manufacturing Co
Original Assignee
Modine Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Modine Manufacturing Co filed Critical Modine Manufacturing Co
Publication of JP2016534308A publication Critical patent/JP2016534308A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6328757B2 publication Critical patent/JP6328757B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/001Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B39/00Evaporators; Condensers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D1/00Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
    • F28D1/02Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
    • F28D1/04Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
    • F28D1/053Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being straight
    • F28D1/0535Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits the conduits being straight the conduits having a non-circular cross-section
    • F28D1/05366Assemblies of conduits connected to common headers, e.g. core type radiators
    • F28D1/05391Assemblies of conduits connected to common headers, e.g. core type radiators with multiple rows of conduits or with multi-channel conduits combined with a particular flow pattern, e.g. multi-row multi-stage radiators
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F3/00Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
    • F28F3/02Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations
    • F28F3/025Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations the means being corrugated, plate-like elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F2265/00Safety or protection arrangements; Arrangements for preventing malfunction
    • F28F2265/26Safety or protection arrangements; Arrangements for preventing malfunction for allowing differential expansion between elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Description

[0001]本発明は、熱交換器および熱交換器で使用されるサイドプレートに関する。
[0002]蒸気圧縮システムは、通常、とりわけ、冷却および/または空調および/または暖房に使用される。典型的な蒸気圧縮システムでは、冷媒(場合によっては、作動流体とも称される)が、温度および/または湿度が制御された環境、ならびに、制御されていない周辺環境と熱エネルギーを出し入れするために、連続的な熱力学サイクルを介して循環される。そのような蒸気圧縮システムは、その実施形態において変わり得るが、ほとんどの場合、蒸発器として動作する少なくとも1つの熱交換器と、凝縮器として動作する少なくとも1つの他の熱交換器と、を備えている。
[0003]いくつかのそのようなシステムで使用される1つの特に有益なタイプの熱交換器は、平行流(PF)式の熱交換器である。そのような熱交換器は、熱伝達領域を通って入口マニホールドから出口マニホールドまで冷媒を導くために、多数の平行に配置されたチャネル(特に、マイクロチャナル)を有していることによって特徴付けられ得る。
[0004]1つには蒸気圧縮システムの性能を向上させるために、多数のチューブ列を有する平行流熱交換器が、凝縮器および蒸発器の両方の用途のために提案されている。そのような熱交換器アーキテクチャによって、各列内に様々な熱勾配が生じることがあり、また、従来の単一列の熱交換器において見られるのと実質的に異なる熱応力のおそれにつながる場合がある。
[0005]本発明の一実施形態によれば、熱交換器において使用するために、サイドプレートが提供される。熱交換器は、幅寸法を有しており、第1および第2の列の平行に配置されたチューブを備えている。チューブの各々は、幅寸法の方向に延在している。第1および第2の列においてチューブの端部をそれぞれ受け入れるために、幅寸法の1つの共通端のところに第1および第2のヘッダが配置される。サイドプレートは、第1のヘッダに連結されるとともに第1のヘッダから延在する第1の本体部を備えている。第1の本体部は、第1の外周部を形成する。また、サイドプレートは、第2のヘッダに連結されるとともに第2のヘッダから延在する第2の本体部を備えている。第2の本体部は、第2の外周部を形成する。第2の外周部は、第1および第2の本体部の各々の一方が幅寸法の方向において他方に対して移動することができるように、第1の外周部から離間されている。
[0006]いくつかの実施形態では、第1の本体部と第2の本体部との間に、1つ以上の点接続が提供される。点接続の各々は、第1および第2の本体部のうちの一方が幅寸法の方向において他方に対して移動する場合に、裂けて壊れる。いくつかの実施形態では、サイドプレートの第1および第2の本体部のうちの少なくとも一方は、平坦なベースと、平坦なベースに接合されるベントフランジと、を備えている。
[0007]いくつかの実施形態では、サイドプレートは、第1および第2のヘッダから離間して配置された第3の本体部を備えている。第3の本体部は、第3の外周部を形成する。第3の外周部は、第1および第2の本体部の各々が、幅寸法の方向において第3の本体部に対して移動することができるように、第1および第2の外周部から離間されている。いくつかのそのような実施形態では、第3の本体部は、幅寸法の10分の1以上の距離だけ、第1および第2のヘッダから離間して配置される。いくつかの実施形態では、第1の本体部は、第1の列のチューブを直接的に覆って配置され、第2の本体部は、第2の列のチューブを直接的に覆って配置される。
[0008]本発明の他の実施形態によれば、熱交換器において使用するためのサイドプレートは、実質的に平坦なベース部を備えている、ベース部は、対向する第1および第2の短手側の間の長手寸法と、対向する第1および第2の長手側の間の短手寸法と、を有している。1つ以上の第1の細長いスロットが、実質的に平坦なベース部を通って、短手寸法における略中央位置のところで延在しており、長手寸法と整合するように方向付けられている。スロットは、長手寸法方向において、第1の短手側から第1の終端位置まで延在している。第1の終端位置は、第1の短手側から離れる長手寸法の比率で位置決めされる。1つ以上の第2の細長いスロットが、実質的に平坦なベース部を通って延在し、長手寸法に対して所定角度をなすように全体的に方向付けられている。第2の細長いスロットは、およそ、第1の終端位置から第2の終端位置まで延在している。第2の終端位置は、第1の長手側と一致しており、第1の終端位置よりも第1の短手側から離れて配置されている。
[0009]いくつかの実施形態では、第1の破壊点が、およそ第1の終端位置のところに配置され、第2の細長いスロットを第1の細長いスロットから分離する。いくつかの実施形態では、サイドプレートは、第1の長手側のところで実質的に平坦なベース部に接合されるベントフランジと、およそ第2の終端位置のところでベントフランジを通って延在する1つ以上の第3の細長いスロットと、を備えている。
[0010]いくつかの実施形態では、サイドプレートは、1つ以上の第3の細長いスロットを備えている。この第3の細長いスロットは、実質的に平坦なベース部を通って延在するととともに、長手寸法に対して所定角度をなすように全体的に方向付けられている。第3の細長いスロットは、およそ第1の終端位置から第3の終端位置まで延在している。第3の終端位置は、第2の長手側と一致しており、第1の終端位置よりも第1の短手側から離れて配置されている。
[0011]本発明の他の実施形態によれば、熱交換器は、熱交換器の一端のところで互いに隣接して配置された第1および第2のチューブ状ヘッダと、第1のチューブ状ヘッダに接合され、第1のチューブ状ヘッダから熱交換器のコア幅方向に延在する第1のチューブと、第2のチューブ状ヘッダに接合され、第2のチューブ状ヘッダからコア幅方向に延在する第2のチューブと、を備えている。第1のチューブは、第1の列のチューブのうちの1つであり、第2のチューブは、第2の列のチューブのうちの1つである。第2のチューブの平坦な外面は、第1のチューブの平坦な外面と同一平面となるように配置される。熱交換器は、さらに、波形フィンを備えている。波形フィンは、頂部と谷部とが交互配置されることによって接合される複数の側部を有している。谷部は、第1および第2のチューブの平坦な外面に接合される。サイドプレートは、波形フィンの頂部に接合される平坦なベース部を有している。第1のスロットは、平坦なベース部を通って延在し、第1および第2のチューブの間に配置されている。第2のスロットは、平坦なベース部を通って延在し、第1のチューブの上に配置される。
[0012]いくつかの実施形態では、サイドプレートは、第3のスロットを備えている。第3のスロットは、平坦なベース部を通って延在し、第2のチューブの上に配置される。いくつかの実施形態では、第2のスロットは、破壊点によって、第1のスロットから分離されている。いくつかの実施形態では、第1のチューブは、第2のチューブに流体的に接続されて、第1のヘッダから第2のヘッダに至る流体流路を少なくとも部分的に形成する。
[0013]本発明の一実施形態による熱交換器の斜視図である。 [0014]図1の熱交換器の一部分の詳細を示す部分斜視図である。 [0015]図2と同様の図であるが、明確化のためのいくつかの構成要素が取り除かれている。 [0016]本発明の一実施形態によるサイドプレートの平面図である。 [0017]本発明の他の実施形態によるサイドプレートの平面図である。 [0018]図1の熱交換器を備える蒸気圧縮システムの概略図である。 [0019]図6のシステムの熱力学サイクルを示す、温度とエントロピーとのプロット図である。
[0020]本発明の実施形態を詳細に説明する前に、本発明は次の説明に記載されるか添付図面に図示された構造の詳細および構成要素の配置への用途に限定されるものではないことが理解されるべきである。本発明は、他の実施形態であることができ、様々な態様で実践または実施され得る。また、本明細書で使用される用語および専門用語は、説明のためであり、限定するものとして見なされるべきではないことが理解されるべきである。「備えている」(including)、「備えている」(comprising)、「有している」(having)およびその変形の本明細書での使用は、その後に列挙される事項およびその均等物、ならびに、追加的な事項を包含することを意味している。特に特定または限定されない限り、「取り付けられた」、「接続された」、「支持された」、「連結された」といった用語およびその変形は、広い意味で使用され、直接的および非直接的な取り付け、接続、支持、連結を包含する。さらに、「接続された」、「連結された」との用語は、物理的または機械的な接続または連結に制限されない。
[0021]本発明を、冷媒熱交換器(例えば、蒸発器、凝縮器、または、可逆的システムにおいて蒸発器および凝縮器の両方として動作可能な熱交換器など)として以下に説明する。ただし、本発明は、他のタイプの熱交換器にも同様に適用することができ、限定はされないが、そのような熱交換器には、ラジエータ、給気冷却器、油冷却器などが含まれることが理解されるべきである。
[0022]図1〜3を参照すると、熱交換器1は、平行流マイクロチャネル構造を有している。そのような構造によって、冷媒と空気の流れとの間での効率的な熱伝達が提供される。冷媒は、フラットチューブ3の内部を通って延在するいわゆるマイクロチャネルを通って移動し、一方、空気の流れは、フラットチューブ3同士の間に配置されるとともにフラットチューブ3に接合された渦巻き型のフィン4の表面を越えて通過する。その結果、空気の流れは、チューブ3を越えて、チューブ3を通る冷媒の流れに略垂直な方向に移動する。フィン4とフラットチューブ3との交互配置によって、熱交換器1のコア2が形成される。
[0023]渦巻き型のフィン4は、全体的に蛇行構成を有しており、交互配置された頂部および谷部によって接合された側部によって形成されている。側部は、大きな表面積を提供し、フィン表面にわたって通過する空気流との間での対流式熱伝達を容易にする。フィン4の頂部は、渦巻き型のフィン4の一方側においてチューブ3の平坦面に接合される。一方、谷部は、フィン4の他方側においてチューブ3の平坦面に接合される。添付図面の渦巻き型のフィン4は、熱伝達向上構造(例えば、突起、スリット、ルーバーなど)を有していないプレーンフィンであるものとして示されているが、そのような既知の向上構造はフィン4の側部に設けられてもよいことが当業者には理解されるべきである。
[0024]コア2に加えて、熱交換器1は、さらに、チューブ状の入口ヘッダ5と、チューブの出口ヘッダ6と、を備えている。ヘッダ5,6は、熱交換器の共通端のところで並んで配置されている。チューブ状のヘッダ5,6には、一連のチューブスロット10が設けられている。チューブスロット10は、ヘッダ5,6の各々の外壁を貫通して、コア2に向けられている。チューブスロット10の数は、チューブ3の数に比例しており、その結果、チューブ3の各々の端部は、チューブ状のヘッダ5,6の内部からチューブ3内に設けられたマイクロチャネルに至る流体流路を提供するために、チューブスロット10のうちの1つに受け入れられ得る。図2に示されるように、チューブ状のヘッダ5,6の開放端は、キャップ9によって閉鎖され得るか、あるいは、ポート8(これについては詳細に後述する)のような端部ポート接続部によって、閉鎖され得る。
[0025]図1に示されるように、熱交換器1は、さらに、ある程度平坦な戻りヘッダ11を備えている。戻りヘッダ11は、熱交換器1のヘッダ5,6と反対側に配置されている。ある程度平坦な戻りヘッダ11は、米国特許出願公開第2011/0240271号として公開された係属中の米国特許出願第13/076,607号に、より詳細に説明されているが、一般的に、戻りヘッダ11は、フラットチューブ3の端部を受け入れるためのチューブスロットを備えており、入口ヘッダ5に接合されるそれらのフラットチューブ3のマイクロチャネルと、出口ヘッダ6に接合されるそれらのフラットチューブ3のマイクロチャネルと、の間の流体連通を提供する。このようにして、冷媒用の流体的に平行な複数の流路が、入口ヘッダ5と出口ヘッダ6との間に設けられる。しかしながら、本発明の他の実施形態では、ある程度平坦なヘッダ11を使用することなく、(例えば、チューブ3の端部を受け入れるために熱交換器1の端部にある他の対のチューブ状のヘッダを利用して)、類似の複数の流路が提供されてもよいことに留意されたい。いずれにしても、コア2の一端にあるヘッダ5,6と、コア2の他端にある戻りヘッダ11と、の間のフラットチューブ3の露出長さは、コア2を通る空気のための流れ領域境界を提供する際に、熱交換器1の幅寸法を形成する。
[0026]図1〜3に示される熱交換器1は、第1列38(端部が入口ヘッダ5に受け入れられるチューブ3からなる)と第2列39(端部が出口ヘッダ6に受け入れられるチューブ3からなる)とになるフラットチューブ3の配置によって、2列式熱交換器として説明され得る。図3に示されるように、単一の渦巻き型のフィン4は、列38,39の両方の整合されたチューブ3にわたって延在していてもよい。あるいは、分離したフィン4が各列用に使用されてもよい。
[0027]熱交換器1を冷媒システム内に相互接続することを可能にするために、熱交換器1には、さらに、入口ポート7および出口ポート8が設けられている。入口ポート7は、出口ヘッダ6に接続され、冷媒システムを通って循環する冷媒が熱交換器1に入ることを可能にしている。一方、出口ポート8は、出口ヘッダ6に接続され、冷媒がコア2を通って循環した後に熱交換器1を出ることを可能にしている。熱交換器1が組み入れられた特に好ましい冷媒システムが図6に示されており、これについて、図6および図7を特に参照して、より詳細に説明する。
[0028]図6は、熱交換器1を備える冷媒システム31を概略的に示している。図示された構成では、熱交換器1は、システム31を通って移動する冷媒37の流れから熱を除去するために、凝縮器として機能する。コンプレッサ32は、低圧(冷媒流路に沿った位置Cに対応する)の過熱冷媒を受け取り、当該冷媒を高圧(位置Dに対応する)まで圧縮する。加圧された冷媒は、入口ポート7を介して熱交換器1の入口ヘッダ5内に受け入れられ、チューブの第1列38、戻りヘッダ11、および、チューブの第2列39を順次通過した後、出口ヘッダ6内に受け入れられる。
[0029]冷媒37がチューブを通って移動する際、空気駆動装置36によってチューブのまわりに方向付けされた空気によって、熱が冷媒から除去される。この空気流は、空気駆動装置36から延在する矢印によって表されており、図6に示されるように、熱交換器1は、空気駆動装置36よりも上流に配置されている。その結果、空気は、まず、列39のチューブの周りに引っ張られ、次いで、列38のチューブの周りに引っ張られ、したがって、冷媒と空気との直交向流(カウンタークロス)式熱交換が生じる。システム31のいくつかの代替構成では、空気がまず列38のチューブの周りを通過し、次いで、列39のチューブの周りを通過するように、熱交換器1を通る空気流の方向は逆であってもよいことが認識されるべきである。そのような直交並流(コンカレントクロス)式熱交換は、図示される直交向流式の構成よりも効率が低くなるが、他のシステムの利点を生じさせることもある。また、空気駆動装置36は、代替的に、空気が、熱交換器1を通って引っ張られるのではなく、空気駆動装置36によって熱交換器1を通って押されるように、熱交換器1よりも上流に配置されてもよいことに留意されたい。
[0030]チューブの第1列38内の(典型的には、入口ヘッダ5に近接した)所定位置(特に、位置E)では、冷媒は、その飽和温度に到達する。そこから、冷媒は、液相への凝縮によって潜熱を放出するので、本質的に一定の温度を維持する。冷媒37は、上昇した圧力(位置Aに対応している)で僅かに予備冷却された液体冷媒として、出口ポート8を介して出口ヘッダ6から出る。次いで、冷媒は、膨張弁33を介して膨張されて低圧になり、それによって、一瞬にして2相(液体および蒸気)状態になる(位置Bに対応している)。冷媒は、その後、蒸発器34を通って送られる。熱は、蒸発器34を通過するときに冷媒に伝達され、その結果、冷媒は、位置Cの過熱冷媒として、蒸発器34を出る。蒸発器内における熱のこの伝達は、空気駆動装置35によって提供されるとともに蒸発器34を通過する空気の流れを冷却および/または除湿するのに使用することができ、それによって、システム31が気候快適性、冷却または他の類似の目的のために有益になる。あるいは、蒸発器内における熱の伝達は、他の目的、例えば、冷水供給を作り出すために使用されてもよい。
[0031]いくつかの実施形態では、冷媒システム31は、可逆式ヒートポンプシステムとして修正され得る。そのようなシステムでは、上述のモード、または、逆のモードのいずれかでシステムを選択的に動作させることができるようにするために、1つ以上のバルブが冷媒の流路に沿って配置される。逆のモードでは、熱交換器34は、凝縮器として機能し、熱交換器1は、蒸発器として機能する。そのような逆のモードでは、熱交換器の各々を通る冷媒の流れは、図6に示される流れと逆になり、その結果、2相低圧冷媒がポート8を通って熱交換器1に入り、ポート7を通って熱交換器1を出る。
[0032]図7に戻ると、冷媒についての温度とエントロピーとの曲線上に位置A〜Eがプロットされて示されており、図6に示すようなシステム31を循環する冷媒の熱力学的サイクルを表すために、これらの位置間は、破線で表されている。冷媒は、反時計回り方向に示される図示される熱力学的サイクルに沿って移動する。続いて、サイクルの位置D,E,Aは、すべて、「圧力2」とラベル付けされた等圧線上にあり、「圧力2」は、コンプレッサ32を出た後の冷媒の上昇した圧力に対応している。位置B,Cは、いずれも、「圧力1」とラベル付けされた等圧線上にあり、「圧力1」は、膨張弁33よりも下流の冷媒の低圧に対応している。プロットから分かるように、熱交換器1の過熱部分における冷媒の温度(これは、位置Dから位置Eまでの変化に対応している)は、急激に低下している。これと比較すると、熱交換器1を通る冷媒の流路の残りの部分は、ほぼ一定の温度に維持される。このことは、熱交換器1の何らかの耐久性の問題につながり得る。
[0033]図1および図2に戻ると、熱交換器1が、さらに、コア2の両端に配置されたサイドプレート12を備えていることが分かる。そのようなサイドプレート12は、熱交換器1のためのいくつかの利益を提供することが知られている。熱交換器1の構築中において、チューブ3の両端部を、ヘッダに設けられたチューブスロット10と適正に整合させるために、コア2を圧縮する必要がある場合が多い。次いで、熱交換器1の様々な部分がろう付け作業で一緒に接合される状態で、圧縮が維持される。そのような圧縮は、フィン4とチューブ3とを適正に接着させるために必要となる。サイドプレート12を備えていることによって、サイドプレート12の各々が平坦なベース部13を提供する場合に、コア2に圧縮負荷を適用し維持するための便利な方法が提供される。このベース部13は、渦巻き型のフィン4のうちの最外部の1つの頂部または谷部に当接して支持され、当該頂部または谷部に接着される。
[0034]一般的に、サイドプレート12は、コア幅寸法の方向に延在する2つの離間した長手側15a,15bと、サイドプレート12のヘッダ端のところの2つの離間した短手側16a,16bと、を有する矩形形状を有している。サイドプレート12には、ベントフランジ14が追加的に設けられてもよい。ベントフランジ14は、平坦なベース13から長手側15の一方または両方に沿って延在する。ベントフランジ14は、サイドプレート12の構造的な剛性を向上させることができ、また、オプション的に、熱交換器1の設置のための取付穴29を提供することができる。例示的な実施形態は、長手側15aに沿った1つのみのベントフランジを図示しているが、同様のベントフランジが反対側の長手側15bに沿っても設けられてもよい。いずれにせよ、ベントフランジは、オプション的な特徴であり、本発明の全ての実施形態において存在する必要はない。
[0035]また、サイドプレート12は、縁部30を備えている。縁部30は、短手側16aに沿って配置され、サイドプレート12をヘッダ5,6に構造的に接合する。チューブ状ヘッダを有益に強化して、それらが、その中に収容された加圧冷媒によって加えられる圧力に耐えられるようにするために、そのような構造的な接続が知られている。ヘッダ5,6と縁部30との間の接続は、溶接および/またはろう付けによって提供されてもよい。同様の接続が反対側の短手16bのところに設けられてもよいが、これらは、ある程度平坦な戻りヘッダ11が採用される場合には、一般的に必要ではない。
[0036]熱交換器1の構成要素は、ろう付け作業によって接合されて、一体的なアセンブリにされてもよい。好ましくは、これらの構成要素の全ては、同様の金属合金(例えば、アルミニウム合金)、および、構成要素同士の間の接合部のところに提供される合金よりも低融点のろうから形成されてもよい。組み立てられた構成要素は、ろう付け炉内に高温で配置され、その結果、ろうが液体になり、接合面を濡らす。温度が十分に低下すると、ろうは、再固形化し、様々な構成要素を永久的に接合する。
[0037]同様の構造を有しているものの、離間したチューブ状ヘッダ間に単一列のフラットチューブのみを有する熱交換器(特に、凝縮器)は、動作中のチューブとサイドプレートとの間の熱膨張の違いによって生じるダメージを受けやすいことが知られている。凝縮器のチューブを通過する冷媒は、必然的に、冷却空気流に対して高い温度になる。対照的に、サイドプレートは、冷却空気の温度と略等しい温度になる。その結果、チューブは、通常、サイドプレートと比べて、大きな熱膨張を受ける。しかしながら、チューブおよびサイドプレートは、両側のヘッダに接合されていることによって拘束されている。したがって、この熱膨張の違いは、ヘッダのところに応力を生じさせ、熱交換器の時期尚早な不具合につながり得る。この既知の問題は、これまで、熱交換器を構築した後にサイドプレートを通って切断または縫うことによって、あるいは、とりわけSilerに付与された米国特許第6,412,547号およびRousseauらに付与された米国特許第7,621,317号に記載されているように、破壊構造をサイドプレートに備えることによって、緩和されてきた。そのような解決策は、上述した内圧に対してチューブ状ヘッダを有益に強化しつつ、熱応力の問題を回避している。
[0038]熱交換器が冷媒凝縮器として動作する場合には、これらの既知の解決策は多数列の熱交換器1に使用するのには不十分になり得ることを、本願発明者は見出した。図7のプロットによって示されるように、入口ヘッダ5の近傍にある第1列38のチューブ(位置Dと位置Eとの間の冷媒流路の部分に対応している)の温度は、熱交換器1の端部のところの第2列39のチューブの温度よりも実質的に高くなり得る。このため、サイドプレート12が短手側16a,16bの間で切り離されたとしても、ヘッダ5,6に隣接するチューブ3の一部と重複するサイドプレート12の一部分は、各列38,39のチューブ3が、それらの異なる所望の長さに熱膨張して、ヘッダのところに応力を生じさせることを防止することができる。
[0039]この問題に対する解決策として、本願発明者は、サイドプレートの既知の利益を維持しつつチューブ列38,39が必要に応じて膨張できるようにするために、いくつかの特徴をサイドプレート12に加え得ることを見出した。これらの特徴について、図4および図5に示される実施形態を特に参照して説明する。
[0040]図4A,4Bのサイドプレート12は、第1の本体部40と第2の本体部41とに分割される。本体部40は、図4Bに濃い線で示される外周部26を形成する。同様に、本体部41は、図4Cに濃い線で示される外周部27を形成する。スロット17,18が、サイドプレート12の実質的に平坦なベース部13を通って延在しており、本体部40,41間に間隔を提供している。その結果、これらの本体部は、互いに対して、熱交換器1の幅寸法の方向に(すなわち、長手側15に平行に)移動することができる。本体部40は、縁部30を介して入口ヘッダ5に接合されており、その結果、入口ヘッダ5は、内圧に対して補強されている。同様に、本体部41は、同じ目的のために、他の縁部30によって出口ヘッダ6に接合されている。
[0041]スロット17は、幅寸法の方向に細長い形状を有しており、コア2の列38,39の間の略中央に配置されており、短手側16aから、当該短手側から離れる方向に所定距離だけ離間された終端位置43まで延在している。終端位置43は、好ましくは、熱交換器1の予期される動作中において位置Eにおよそ一致するように選択される。そのような所望の配置は、熱交換器の全幅寸法のパーセントとして推定できる場合が多い。例えば、いくつかの好ましい実施形態では、終端位置は、幅寸法の約1/10に相当する距離だけ、短手側16aから離れている。
[0042]図4の実施形態は、2つのスロット18を示している。スロット18は、熱交換器1の第1列38のチューブの上に配置されるように、終端位置43から、長手縁部15aに沿って配置された第2の終端位置44まで延在している。終端位置44は、終端位置43よりもさらに短手縁部16aから離間されており、それによって、スロット18は、幅寸法方向に対して所定角度をなして延在している。所定角度(図示する実施形態では、約45度)で延在することによって、スロット18は、フィン4の多数の渦巻きと交差し、フラットチューブ3のイナーシャ軸線の弱モーメントと整合されることがさらに防止され得る。各スロット18の幅は、チューブ列間の熱膨張の予期される違いがスロット18によって形成される外周部27同士の間の隙間に完全には近づかないように、十分な空間を提供するように選択されてもよい。
[0043]熱交換器の製造中に単一部品としてサイドプレート12を取扱い、組み立てることを可能にするために、本体部40,41間に点接続部が設けられる。第1の点接続部21は、終端位置43のところに設けられ、スロット17をスロット18から分離している。点接続部21は、好ましくは、幅寸法方向における相対移動が本体部40,41間に生じたときに、せん断されるように構成される。それによって、点接続部21は、熱交換器の動作が複数列のチューブ間における十分な大きさの熱膨張の違いを誘発し、点接続部21を破壊するまで、無傷の状態に維持され得る。図4の実施形態には、単一の連続的なスロット17のみが示されているが、いくつかの代替実施形態では、多数のスロット17が形成され、隣接するスロット17同士が1つのそのような点接続部によって分離されるように、点接続部21に類似の追加的な点接続部が設けられてもよい。
[0044]同様にして、隣接するスロット18同士の間で外周部26を外周部27に接続するために、1つ以上の点接続部23(1つのみが図示されている)が設けられてもよい。点接続部23は、取扱中および組立中においてサイドプレート12に構造的一体性を付与することができるが、幅寸法方向における本体部40,41の相対移動を可能にするためにせん断される。
[0045]サイドプレート12の他の実施形態が図5に示されている。この実施形態は、図1および図2の熱交換器1に示されるサイドプレート12の実施形態である。図4の実施形態における要素と同一または類似の、図5の実施形態における要素は、同様の符号によって識別される。この実施形態では、サイドプレート12は、第1の本体部40と第2の本体部41と第3の本体部42とに分割される。図4の実施形態の場合と同様に、本体部40は、外周部26を形成し、入口ヘッダに取り付け可能とするために縁部30を備えている。同様に、本体部41は、外周部27を形成し、出口ヘッダに取り付け可能とするために他の縁部30を備えている。第3の本体部42は、外周部28を形成し、終端位置43と、反対側の短手側16bと、の間を延在している。この実施形態では、本体部40と本体部42との間での幅寸法方向における相対移動を可能にするために、スロット18は、外周部26を外周部28から分離する。点接続部21は、同様に、終端位置43のところに設けられており、同様に、スロット17をスロット18から分離しており、本体部40,42間でそのような移動が生じた場合にせん断されるように構成されてもよい。
[0046]スロット18に類似するスロット19が、サイドプレート12の実質的に平坦なベース部13を通って延在し、本体部41を本体部42から分離している。点接続部21に類似する点接続部22が、終端位置43のところに設けられており、スロット17をスロット19から分離している。スロット19は、熱交換器1における第2列39のチューブの上に配置されるように、終端位置43から、長手縁部15bに沿って配置された第3の終端位置45まで延在している。終端位置45は、終端位置43よりも短手縁部16aから離間されており、その結果、スロット18は、幅寸法方向に対して所定角度をなして延在している。いくつかの実施形態では、終端位置44,45は、短手縁部16aから等距離離間されている。ただし、これは、全ての実施形態に適用される必要はない。
[0047]スロット20は、サイドプレート12のフランジ14を通って延在しており、スロット19と交差している。スロット19は、終端位置45のところでベース部13を通って延在している。スロット20は、平坦なベース部13に対して略直交する方向に細長い形状を有しており、スロット20の幅よりも僅かに大きな量だけ、幅寸法方向に互いからオフセットされている。それによって、本体部41,42のフランジ間の点接続部25が形成され、これらの本体部が幅寸法方向に互いに対して相対移動するときに、せん断され得る。
[0048]図5の実施形態は、サイドプレート12が、入口ヘッダ5および出口ヘッダ6と反対側の戻りヘッダ(単数または複数)に接合される場合に、特に有益である。そのような場合では、両方の列38,39のチューブが、サイドプレート12によって拘束されることなく、熱膨張可能となることが必要になる場合がある。本体部42(これは、反対側のヘッダ(単数または複数)に接合される)は、本体部40,41の両方から離れる方向に移動することができる。さらに、本体部40,41の各々は、それが取り付けられるヘッダ5,6のうちの一方とともに移動することができ、他方によって、または、本体部42によって、拘束されることはない。
[0049]動作中の熱交換器1の熱応答に応じて第1の点接続部21,22,23,24および/または25を破壊する代替形態として、そのような点接続部のうちの1つ以上は、熱交換器1の構成要素が一緒に接合された後に切り離されてもよい。
[0050]本発明のいくつかの特徴および要素の代替形態が、本発明の特定の実施形態を参照して説明されている。相互に矛盾する動作、または、上述の各実施形態と矛盾する特徴、要素および態様を除いて、1つの特定の実施形態を参照して説明された代替的な特徴、要素および態様は、他の実施形態にも適用可能であることに留意されたい。
[0051]上述され図面に図示された実施形態は、例示目的のみで提示されており、本発明の概念および原理についての限定を意図するものではない。そのようなものとして、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、要素および構成ならびに配置における様々な変更が可能であることが当業者には理解されるであろう。本発明は、例えば、以下の形態としても実現可能である。
[形態1]
熱交換器において使用するためのサイドプレートであって、
前記熱交換器は、
幅寸法を有し、
第1列および第2列の平行に配置されるチューブであって、前記幅寸法の方向にそれぞれ延在するチューブと、
前記第1列および前記第2列の前記チューブの端部をそれぞれ受け入れるために、前記幅寸法の1つの共通端部に配置された第1および第2のヘッダと
を備え、
前記サイドプレートは、
前記第1のヘッダに接合されるとともに該第1のヘッダから延在する第1の本体部であって、第1の外周部を形成する第1の本体部と、
前記第2のヘッダに接合されるとともに該第2のヘッダから延在する第2の本体部であって、第2の外周部を形成する第2の本体部と
を備え、
前記第2の外周部は、前記第1の本体部および前記第2の本体部の各々の一方が前記幅寸法の方向において他方に対して移動することができるように、前記第1の外周部から離間される
サイドプレート。
[形態2]
形態1に記載のサイドプレートであって、
前記第1の本体部と前記第2の本体部との間に、1つ以上の点接続部が設けられ、
前記1つ以上の点接続部の各々は、前記第1の本体部および前記第2の本体部のうちの一方が他方に対して前記幅寸法の方向に移動するときに、せん断される
サイドプレート。
[形態3]
形態1に記載のサイドプレートであって、
前記第1の本体部および前記第2の本体部のうちの少なくとも一方は、平坦なベースと、該平坦なベースに接合されるベントフランジと、を備える
サイドプレート。
[形態4]
形態1に記載のサイドプレートであって、
さらに、前記第1のヘッダおよび前記第2のヘッダから離れて配置される第3の本体部であって、第3の外周部を形成する第3の本体部を備え、
前記第3の外周部は、前記第1の本体部および前記第2の本体部の各々が、前記第3の本体部に対して前記幅寸法の方向に移動することができるように、前記第1の外周部および前記第2の外周部から離間される
サイドプレート。
[形態5]
形態4に記載のサイドプレートであって、
前記第3の本体部と、前記第1の本体部および前記第2の本体部のうちの少なくとも一方と、の間に、1つ以上の点接続部が設けられ、
前記1つ以上の点接続部の各々は、前記第1の本体部および前記第2の本体部のうちの前記少なくとも一方が前記第3の本体部に対して前記幅寸法の方向に移動するときに、せん断される
サイドプレート。
[形態6]
形態4に記載のサイドプレートであって、
前記第3の本体部は、前記第1のヘッダおよび前記第2のヘッダから前記幅寸法の1/10以上の距離だけ離れて配置される
サイドプレート。
[形態7]
形態4に記載のサイドプレートであって、
前記第1の本体部は、前記第1列のチューブを直接的に覆って配置され、
前記第2の本体部は、前記第2列のチューブを直接的に覆って配置される
サイドプレート。
[形態8]
熱交換器において使用するためのサイドプレートであって、
対向する第1および第2の短手側の間に長手寸法を有するとともに、対向する第1および第2の長手側の間に短手寸法を有する実質的に平坦なベース部と、
前記短手寸法における略中央位置のところで前記実質的に平坦なベース部を通って延在するとともに、前記長手寸法に整合されるように方向付けられた1つ以上の第1の細長いスロットと
を備え、
前記1つ以上の第1の細長いスロットは、前記長手寸法方向において、前記短手側から、前記第1の短手側から離れる前記長手寸法の比率で位置決めされた第1の終端位置まで延在し、
前記サイドプレートは、さらに、前記実質的に平坦なベース部を通って延在するとともに、前記長手寸法に対して所定角度をなすように全体的に方向付けられた1つ以上の第2の細長いスロットを備え、
前記1つ以上の第2の細長いスロットは、およそ前記第1の終端位置から第2の終端位置まで延在し、
前記第2の終端位置は、前記第1の長手側と一致するとともに、前記第1の終端位置よりも前記第1の短手側から離れて配置された
サイドプレート。
[形態9]
形態8に記載のサイドプレートであって、
さらに、およそ前記第1の終端位置のところに配置された第1の破壊点であって、前記1つ以上の第2の細長いスロットを前記1つ以上の第1の細長いスロットから分離する第1の破壊点を備える
サイドプレート。
[形態10]
形態8に記載のサイドプレートであって、
前記第1の長手側のところで前記実質的に平坦なベース部に接合されるベントフランジと、
およそ前記第2の終端位置のところで前記ベントフランジを通って延在する1つ以上の第3の細長いスロットと
をさらに備えるサイドプレート。
[形態11]
形態8に記載のサイドプレートであって、
さらに、前記実質的に平坦なベース部を通って延在するとともに、前記長手寸法に対して所定の角度をなすように全体的に方向付けられた1つ以上の第3の細長いスロットを備え、
前記1つ以上の第3の細長いスロットは、およそ前記第1の終端位置から第3の終端位置まで延在し、
前記第3の終端位置は、前記第2の長手側と一致し、前記第1の終端位置よりも前記第1の短手側から離れて配置される
サイドプレート。
[形態12]
形態11に記載のサイドプレートであって、
前記1つ以上の第2の細長いスロットを前記1つ以上の第1の細長いスロットから分離する第1の破壊点と、
前記1つ以上の第3の細長いスロットを前記1つ以上の第1の細長いスロットから分離する第2の破壊点と
をさらに備え、
前記第1の破壊点および前記第2の破壊点の両方は、およそ前記第1の終端位置のところに配置される
サイドプレート。
[形態13]
形態11に記載のサイドプレートであって、
前記第1の長手側のところで前記実質的に平坦なベース部に接合される第1のベントフランジと、
前記第2の長手側のところで前記実質的に平坦なベース部に接合される第2のベントフランジと、
およそ前記第2の終端位置のところで前記第1のベントフランジを通って延在する1つ以上の第4の細長いスロットと、
およそ前記第3の終端位置のところで前記第2のベントフランジを通って延在する1つ以上の第5の細長いスロットと
をさらに備えるサイドプレート。
[形態14]
形態8に記載のサイドプレートであって、
前記長手寸法の比率は、1/10以下である
サイドプレート。
[形態15]
形態8に記載のサイドプレートであって、
前記所定角度は、約45度である
サイドプレート。
[形態16]
熱交換器であって、
前記熱交換器の一端のところで互いに隣接して配置される第1および第2のチューブ状ヘッダと、
前記第1のチューブ状ヘッダに接合されるとともに、該第1のチューブ状ヘッダから前記熱交換器のコア幅方向に延在する第1のチューブであって、第1列のチューブのうちの1つである第1のチューブと、
前記第2のチューブ状ヘッダに接合されるとともに、該第2のチューブ状ヘッダから前記コア幅方向に延在する第2のチューブであって、第2列のチューブのうちの1つである第2のチューブと
を備え、
前記第2のチューブの平坦な外面は、前記第1のチューブの平坦な外面と同一平面となるように配置され、
前記熱交換器は、さらに、頂部と谷部とを交互配置することによって接合される複数の側部を有する波形フィンを備え、
前記谷部は、前記第1のチューブおよび前記第2のチューブの前記平坦な外面に接合され、
前記熱交換器は、さらに、平坦なベース部を有するサイドプレートを備え、
前記平坦なベース部は、前記波形フィンの前記頂部に接合され、
第1のスロットが、前記平坦なベース部を通って延在し、前記第1のチューブと前記第2のチューブとの間に配置され、
第2のスロットが、前記平坦なベース部を通って延在し、前記第1のチューブを超えて配置される
熱交換器。
[形態17]
形態16に記載の熱交換器であって、
前記サイドプレートは、前記平坦なベース部を通って延在するとともに前記第2のチューブの上に配置される第3のスロットを備える
熱交換器。
[形態18]
形態16に記載の熱交換器であって、
前記第2のスロットは、破壊点によって前記第1のスロットから分離される
熱交換器。
[形態19]
形態16に記載の熱交換器であって、
前記第1のチューブは、前記第2のチューブに流体的に接続されて、前記第1のヘッダから前記第2のヘッダに至る流体流路を少なくとも部分的に形成する
熱交換器。
[形態20]
形態16に記載の熱交換器であって、
前記サイドプレートは、前記第1のヘッダおよび前記第2のヘッダの両方に接合される
熱交換器。
[形態21]
形態16に記載の熱交換器であって、
さらに、前記熱交換器の前記一端と反対側の端部のところに配置される戻りヘッダを備え、
前記第1のチューブおよび前記第2のチューブの両方の端部は、前記戻りヘッダ内に受け入れられ、
前記サイドプレートの縁部は、前記戻りヘッダに接合される
熱交換器。
1…熱交換器
2…コア
3…フラットチューブ
4…フィン
5…入口ヘッダ
6…出口ヘッダ
7…入口ポート
8…出口ポート
9…キャップ
10…チューブスロット
11…ヘッダ
12…サイドプレート
13…ベース部
14…ベントフランジ
15…長手側
17,18,19,20…スロット
21,22,23,24,25…点接続部
26.27,28…外周部
29…取付穴
30…縁部
31…冷媒システム
32…コンプレッサ
33…膨張弁
34…熱交換器
36…空気駆動装置
37…冷媒
38,39…チューブ列
40…第1の本体部
41…第2の本体部
42…第3の本体部
43…第1の終端位置
44…第2の終端位置
45…第3の終端位置
15a,15b…長手側
16a,16b…短手側

Claims (7)

  1. 熱交換器において使用するためのサイドプレートであって、
    前記熱交換器は、
    幅寸法を有し、
    第1列および第2列の平行に配置されるチューブであって、前記幅寸法の方向にそれぞれ延在するチューブと、
    前記第1列および前記第2列の前記チューブの端部をそれぞれ受け入れるために、前記幅寸法の1つの共通端部に配置された第1および第2のヘッダと
    を備え、
    前記サイドプレートは、
    前記第1のヘッダに接合されるとともに該第1のヘッダから延在する第1の本体部であって、第1の外周部を形成する第1の本体部と、
    前記第2のヘッダに接合されるとともに該第2のヘッダから延在する第2の本体部であって、第2の外周部を形成する第2の本体部と
    を備え、
    前記第2の外周部は、前記第1の本体部および前記第2の本体部の各々の一方が前記幅寸法の方向において他方に対して移動することができるように、第1および第2の細長いスロットを介して前記第1の外周部から離間され
    前記第1の細長いスロットは、
    前記幅寸法に直交する方向における前記サイドプレートの略中央位置のところで前記サイドプレートを貫通し、
    前記幅寸法と整合されるように方向付けられ、
    前記共通端部側から第1の終端位置まで前記幅寸法方向に延在し、
    前記第2の細長いスロットは、
    前記サイドプレートを貫通し、
    前記幅寸法に対して所定角度をなすように方向付けられ、
    およそ前記第1の終端位置から第2の終端位置まで延在し、
    前記第2の終端位置は、前記幅寸法に直交する前記方向において前記サイドプレートの端部と一致し、前記第1の終端位置よりも前記共通端部から離れて配置される
    サイドプレート。
  2. 請求項1に記載のサイドプレートであって、
    およそ前記第1の終端位置のところに、1つ以上の点接続部が設けられ、
    前記1つ以上の点接続部の各々は、前記第1の本体部および前記第2の本体部のうちの一方が他方に対して前記幅寸法の方向に移動するときに、せん断される
    サイドプレート。
  3. 請求項1に記載のサイドプレートであって、
    前記第1の本体部および前記第2の本体部のうちの少なくとも一方は、平坦なベースと、該平坦なベースに接合されるベントフランジと、を備える
    サイドプレート。
  4. 請求項1に記載のサイドプレートであって、
    さらに、前記第1のヘッダおよび前記第2のヘッダから離れて配置される第3の本体部であって、第3の外周部を形成する第3の本体部を備え、
    前記第3の外周部は、前記第1の本体部および前記第2の本体部の各々が、前記第3の本体部に対して前記幅寸法の方向に移動することができるように、前記第1の外周部および前記第2の外周部から離間される
    サイドプレート。
  5. 請求項4に記載のサイドプレートであって、
    前記第3の本体部と、前記第1の本体部および前記第2の本体部のうちの少なくとも一方と、の間に、1つ以上の点接続部が設けられ、
    前記1つ以上の点接続部の各々は、前記第1の本体部および前記第2の本体部のうちの前記少なくとも一方が前記第3の本体部に対して前記幅寸法の方向に移動するときに、せん断される
    サイドプレート。
  6. 請求項4に記載のサイドプレートであって、
    前記第3の本体部は、前記第1のヘッダおよび前記第2のヘッダから前記幅寸法の1/10以上の距離だけ離れて配置される
    サイドプレート。
  7. 請求項4に記載のサイドプレートであって、
    前記第1の本体部は、前記第1列のチューブを直接的に覆って配置され、
    前記第2の本体部は、前記第2列のチューブを直接的に覆って配置される
    サイドプレート。
JP2016526198A 2013-10-23 2014-10-22 熱交換器およびサイドプレート Expired - Fee Related JP6328757B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201361894476P 2013-10-23 2013-10-23
US61/894,476 2013-10-23
PCT/US2014/061766 WO2015061447A2 (en) 2013-10-23 2014-10-22 Heat exchanger and side plate

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016534308A JP2016534308A (ja) 2016-11-04
JP6328757B2 true JP6328757B2 (ja) 2018-05-23

Family

ID=52993742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016526198A Expired - Fee Related JP6328757B2 (ja) 2013-10-23 2014-10-22 熱交換器およびサイドプレート

Country Status (7)

Country Link
US (1) US10359238B2 (ja)
EP (1) EP3060868B1 (ja)
JP (1) JP6328757B2 (ja)
CN (1) CN105658454B (ja)
ES (1) ES2759920T3 (ja)
MX (1) MX2016005352A (ja)
WO (1) WO2015061447A2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6214670B2 (ja) * 2013-10-25 2017-10-18 三菱電機株式会社 熱交換器及びその熱交換器を用いた冷凍サイクル装置
US10429133B2 (en) * 2016-08-04 2019-10-01 Hanon Systems Heat exchanger element with thermal expansion feature
FR3059403B1 (fr) * 2016-10-28 2019-06-07 Valeo Systemes Thermiques Joue pour echangeur thermique de vehicule automobile
US10302373B2 (en) 2017-03-03 2019-05-28 Denso International America, Inc Heat exchanger
DE102017206113A1 (de) * 2017-04-10 2018-10-11 Mahle International Gmbh Wärmeübertrager für ein Kraftfahrzeug
US11592214B2 (en) * 2017-04-20 2023-02-28 Johnson Controls Tyco IP Holdings LLP Row split coil systems for HVAC systems
JP6893003B2 (ja) * 2018-08-09 2021-06-23 富士電機株式会社 冷却器、半導体モジュール
DE102018213676A1 (de) * 2018-08-14 2020-02-20 Mahle International Gmbh Wärmeübertrager für ein Kraftfahrzeug und ein Verfahren zum Herstellen des Wärmeübertragers
US11137210B2 (en) 2019-08-07 2021-10-05 Denso International America, Inc. Heat exchanger
US20210381778A1 (en) * 2020-06-04 2021-12-09 Denso International America, Inc. Heat exchanger with thermal stress-relief areas
CN116929115B (zh) * 2023-09-05 2024-03-19 广东艾高装备科技有限公司 高效换热系统及喷油螺杆空压机

Family Cites Families (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0622599B1 (en) 1993-04-30 1999-06-23 Sanden Corporation Heat exchanger
GB2303437A (en) * 1995-06-12 1997-02-19 Ford Motor Co Stress relief in heat exchangers
JPH09113176A (ja) 1995-09-07 1997-05-02 Modine Mfg Co アダプター付熱交換器
US5964281A (en) 1996-07-31 1999-10-12 Modine Manufacturing Company Heat exchanger with adapter
US5992514A (en) * 1995-11-13 1999-11-30 Denso Corporation Heat exchanger having several exchanging portions
JP3674129B2 (ja) * 1996-02-07 2005-07-20 株式会社デンソー 異種コア一体型熱交換器
JPH11325783A (ja) 1998-05-20 1999-11-26 Showa Alum Corp 熱交換器及びその製造方法
JP2002147973A (ja) * 2000-08-30 2002-05-22 Denso Corp 複式熱交換器
US6412547B1 (en) * 2000-10-04 2002-07-02 Modine Manufacturing Company Heat exchanger and method of making the same
WO2003085348A1 (de) * 2002-04-09 2003-10-16 Behr Gmbh & Co. Wärmeübertragereinheit, insbesondere für ein kraftfahrzeug
DE10218048A1 (de) 2002-04-23 2003-11-13 Behr Gmbh & Co Wärmeübertrager, insbesondere Wärmeübertragermodul, für ein Kraftfahrzeug
AU2003274761A1 (en) * 2002-10-30 2004-05-25 Showa Denko K.K. Heat exchanger, heat exchanger tube member, heat exchanger fin member and process for fabricating the heat exchanger
DE10355123A1 (de) 2002-11-25 2004-06-03 Behr Gmbh & Co. Kg Wärmeübertragereinheit, insbesondere für ein Kraftfahrzeug, und Verfahren zur Herstellung
JP2004225990A (ja) 2003-01-22 2004-08-12 Calsonic Kansei Corp 複合式熱交換器
US7143512B2 (en) * 2003-11-19 2006-12-05 Delphi Technologies, Inc. Method of making a brazed metal heat exchanger core with self-shearing reinforcement
JP2005172357A (ja) 2003-12-11 2005-06-30 Calsonic Kansei Corp 並設一体型熱交換器
DE102004013383A1 (de) 2004-03-17 2005-10-06 Behr Gmbh & Co. Kg Röhrenwärmetauscher
JP4193741B2 (ja) 2004-03-30 2008-12-10 株式会社デンソー 冷媒蒸発器
FR2873434B1 (fr) 2004-07-20 2017-12-29 Valeo Thermique Moteur Sa Echangeur de chaleur muni de joues
CN100513980C (zh) 2004-09-15 2009-07-15 贝洱两合公司 用于散热器的侧板
JP4604759B2 (ja) * 2005-02-22 2011-01-05 株式会社デンソー 熱交換器
CN101166945A (zh) 2005-04-05 2008-04-23 贝洱两合公司 用于汽车的热交换器
US7594327B2 (en) 2005-04-11 2009-09-29 Modine Manufacturing Company Heat exchanger and method of making the same
JP4984813B2 (ja) 2006-06-06 2012-07-25 株式会社デンソー 熱交換器
US20080047689A1 (en) 2005-07-12 2008-02-28 Denso Corporation Heat exchanger
JP4875975B2 (ja) 2006-01-31 2012-02-15 昭和電工株式会社 積層型熱交換器
DE102006011327A1 (de) * 2006-03-09 2007-09-13 Behr Gmbh & Co. Kg Wärmeübertrager mit Kältespeicher
US7621317B2 (en) * 2006-05-11 2009-11-24 Modine Manufacturing Company Self-breaking radiator side plates
JP2008281258A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Calsonic Kansei Corp 一体型熱交換器
CN101855429B (zh) 2007-11-12 2013-03-27 贝洱两合公司 车用废气冷却器
EP2372289B1 (en) * 2010-03-31 2018-11-14 Modine Manufacturing Company Heat exchanger
EP3767219A1 (en) 2011-10-19 2021-01-20 Carrier Corporation Flattened tube finned heat exchanger and fabrication method
JP2013213755A (ja) 2012-04-03 2013-10-17 Yokogawa Electric Corp 超音波流量計
JP6262982B2 (ja) * 2013-10-11 2018-01-17 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 熱交換器

Also Published As

Publication number Publication date
US20160238325A1 (en) 2016-08-18
CN105658454A (zh) 2016-06-08
ES2759920T3 (es) 2020-05-12
EP3060868A2 (en) 2016-08-31
US10359238B2 (en) 2019-07-23
WO2015061447A3 (en) 2015-07-23
MX2016005352A (es) 2016-08-11
EP3060868A4 (en) 2017-05-31
JP2016534308A (ja) 2016-11-04
EP3060868B1 (en) 2019-09-11
CN105658454B (zh) 2018-07-27
WO2015061447A2 (en) 2015-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6328757B2 (ja) 熱交換器およびサイドプレート
US8550153B2 (en) Heat exchanger and method of operating the same
JP5617935B2 (ja) 熱交換器および空気調和機
EP3122488B1 (en) Heat exchanger and method of making the same
US20110030932A1 (en) Multichannel heat exchanger fins
EP3290851B1 (en) Layered header, heat exchanger, and air conditioner
JP2008528938A (ja) 多孔質インサートを組み込んだ平行流熱交換器
US20160356555A1 (en) Tube for heat exchanger
JP2016522384A (ja) 熱交換バンドルのための、特に乗り物の空調システムの蒸発器のための、相変化材料の容器を有するチューブ
JP6341099B2 (ja) 冷媒蒸発器
JP6548729B2 (ja) 熱交換器および空気調和装置
US11384988B2 (en) Heat exchanger
JP2006322636A (ja) 熱交換器
JP4122670B2 (ja) 熱交換器
CN111448438A (zh) 热交换器
EP3224565B1 (en) Frost tolerant microchannel heat exchanger
JP2007078292A (ja) 熱交換器および複式熱交換器
JP2004183960A (ja) 熱交換器
JPH02106697A (ja) 積層形熱交換器
WO2021210428A1 (ja) 熱交換器
JP2004069258A (ja) 偏平管および偏平管を用いた熱交換器の製造方法
JP2017106661A (ja) 熱交換器
JP4334311B2 (ja) 熱交換器
WO2016036732A1 (en) Frost tolerant microchannel heat exchanger for heat pump and refrigeration applications
JP2009162426A (ja) 熱交換器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170712

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170712

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171011

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180320

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6328757

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees