JP6321308B1 - シート材 - Google Patents

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Abstract

弾性を有する基材(2)と、前記基材(2)の表面に積層された表皮材(3)とを備え、前記表皮材(3)の表面に凹凸模様が形成されるシート材(1)であって、前記表皮材(3)の互いに直交する第1方向と第2方向とにおける定荷重伸び率の平均値が25〜70%であり、被エンボス部が40mm×50mm、ライン幅が2mmのテストパターンにて、型温度180℃、圧力40t/cm3、加熱時間45secの条件下でエンボス加工されたときの厚み変化率が15%以下である。

Description

本発明は、シート材に関し、具体的には、エンボス加工に適したシート材に関する。
車両の座席シートやソファ、座椅子等の表面を覆うシート材として、エンボス加工を施したものが知られている。こうしたシート材の製造では、例えば、まず、発泡ポリウレタン樹脂等の弾性を有する基材上に、表皮材を積層する。そして、表皮材にエンボス加工を施す。これによって、基材を圧縮変形させて凹部を形成し、シート材の表面に凹凸模様を形成する。こうした凹凸模様により、シート材の意匠性を向上させるとともに、触感を変化させる。
最近では、シート材の表面に複雑な凹凸模様や、微細な凹凸模様や、或いは、深く明瞭な凹凸模様等を形成して、シート材の意匠性をより向上させることが要望されている。
特許文献1には、深く明瞭な凹凸模様を有するシート材の製造方法が記載されている。この場合、シート材は、表皮材と、軟質ポリウレタンフォーム材と、クッション層からなる基材とを積層一体化してなる。また、エンボス加工時の加熱温度及び加工スピードを調整することにより、シート材の表面に深く明瞭な凹凸模様を形成している。つまり、エンボス型の凸部での十分な押圧により、シート材の表面に凹部を確実に形成する。その結果、シート材において、凹凸模様を明瞭に視認することができる。
特開2007−276285号公報
しかし、上記のようにしてシート材の表面に明瞭な凹部が形成されると、シート材の表面の凸部では、シート材の表皮材が凹部側に引っ張られる。そのため、軟質ポリウレタンフォーム材や基材等が圧縮された状態に維持される。その結果、シート材の表面の凸部の高さが出にくくなる。また、シート材の表皮材が凹部側に引っ張られると、微細な凹凸模様が形成されにくい。
本発明の目的は、深く明瞭な凹凸模様や微細な凹凸模様を形成可能なシート材を提供することである。
上記の課題を達成するため、本発明のシート材は、弾性を有する基材と、前記基材の表面に積層された表皮材とを備え、前記表皮材の表面に凹凸模様が形成されるシート材が提供される。このシート材では、表皮材の互いに直交する第1方向と第2方向とにおける定荷重伸び率の平均値が25〜70%である。また、被エンボス部が40mm×50mm、ライン幅が2mmのテストパターンにて、型温度180℃、圧力40t/cm、加熱時間45secの条件下でエンボス加工されたときの厚み変化率が15%以下である。
この構成によれば、表皮材が、互いに直交する第1方向及び第2方向に伸びやすい。また、エンボス加工前後での厚み変化率が小さく抑えられる。そのため、シート材の表面の凸部では、表皮材が、エンボス加工後の基材の圧縮戻りに追従して表皮材が伸びやすく、エンボス前のシート材の厚みに近い厚みに戻りやすくなる。その結果、凹凸模様の凸部と凹部との高さの差が出やすく、深く明瞭な凹凸模様や微細な凹凸模様を形成することができる。
ここで規定する厚み変化率とは、以下の式(1)により算出する。
即ち、図1(a)、図1(b)に示すように、エンボス加工前のシート材の生地厚みをa、エンボス加工後のシート材の凸部における最大厚みをbとしたとき、厚み変化率は、以下の式(1)により算出する。
Figure 0006321308
上記のシート材は、前記条件下でエンボス加工されたときエンボス率が45%以上であることが好ましい。
この構成によれば、凹凸模様の凸部と凹部とのメリハリが出やすく、より深く明瞭な凹凸模様や、より微細な凹凸模様を形成することができる。
ここで規定するエンボス率とは、以下の式(2)により算出する。
即ち、図1(a)、図1(b)に示すように、エンボス加工前のシート材の生地厚みをa、エンボス加工後のシート材の凹部における最小厚みをcとしたとき、エンボス率は、以下の式(2)により算出する。
Figure 0006321308
上記の表皮材は、第1方向の定荷重伸び率が第2方向の定荷重伸び率の0.3〜1.5倍であることが好ましい。
この構成によれば、表皮材の互いに直交する第1方向と第2方向とにおける定荷重伸び率の値が大きく異なることがない。互いに直交する第1方向及び第2方向のそれぞれに伸びやすく、伸びのバランスが良好である。そのため、表皮材が、エンボス加工後の基材の圧縮戻りに追従しやすく、凹凸模様の凸部と凹部との高さの差をより出やすくすることができる。
上記の表皮材は、KES試験による引張伸び率が、前記第1方向及び前記第2方向のいずれも5%以上であることが好ましい。
この構成によれば、表皮材が互いに直交する第1方向及び第2方向に伸びやすい。
上記の表皮材は、KES試験による前記第2方向の引張伸び率が、KES試験による前記第1方向の引張伸び率の1.5倍以上であることが好ましい。
この構成によれば、表皮材が、エンボス加工後の基材の圧縮戻りに追従して伸びやすい。そのため、凹凸模様の凸部と凹部との高さの差をより出やすくすることができる。
本発明のシート材によれば、深く明瞭な凹凸模様や微細な凹凸模様を形成することができる。
(a)はエンボス前のシート材の断面図、(b)はエンボス後のシート材の断面図。 各実施例及び各比較例のシート材の厚み変化率とエンボス率との関係を示すグラフ。
以下、本発明の実施形態に係るシート材について具体的に説明する。
図1(a)に示すように、シート材1は、弾性を有する基材3と、基材3の第1の表面に積層された表皮材2とを有している。基材3と表皮材2とは、図示しない接着層を介して、互いに接着されている。シート材1は、基材3の第2の表面にも、一層或いは複数層からなる裏材4を有してもよい。
図1(b)に示すように、シート材1には、表皮材2からエンボス加工されて凹凸模様が形成される。
表皮材2は、経方向の定荷重伸び率、緯方向の定荷重伸び率がいずれも20〜80%の範囲であることが好ましく、20〜65%の範囲であることがより好ましい。また、経方向の定荷重伸び率と緯方向の定荷重伸び率の平均値が25〜75%の範囲であることが好ましく、28〜70%の範囲であることがより好ましい。経方向及び緯方向の定荷重伸び率の値、それらの平均値がこの範囲であると、表皮材2が伸びやすく、弾性を有する基材3の形状変化に追従しやすくなる。
また、表皮材2は、経方向の定荷重伸び率が、緯方向の定荷重伸び率の0.3〜1.5倍であることが好ましく、0.7〜1.3倍であることがより好ましい。経方向及び緯方向の定荷重伸び率の割合がこの範囲であると、経方向及び緯方向の定荷重伸び率のバランスが良好となり、表皮材2は、弾性を有する基材3の形状変化に追従しやすくなる。
表皮材2は、KES試験による経方向の引張伸び率、緯方向の引張伸び率がいずれも5%以上であることが好ましく、6%以上であることがより好ましい。また、緯方向の引張伸び率が、経方向の引張伸び率の1.5倍以上であることが好ましく、2.0倍以上であることがより好ましい。経方向及び緯方向の引張伸び率の値、それらの割合がこの範囲であると、表皮材2が伸びやすく、弾性を有する基材3の形状変化に追従しやすくなる。
表皮材2の組織は、特に限定されない。表皮材2の組織としては、例えば、編地、織地、レース地、不織布等が挙げられる。中でも、弾性を有する基材3の形状変化に追従する伸縮性を有する点から、表皮材2の組織は編地であることが好ましい。
編地である場合、その編組織は、特に限定されないが、複数の筬を用いたトリコット編機で編成された編組織であることが好ましい。編組織としては、例えば、デンビ編、コード編、ハーフ編、サテン編等が挙げられる。これら各種編組織において、好適な伸縮性を有する観点から、同じ系列にある異なる筬の経糸のループがずれた位置で編み込まれている編組織であることが好ましい。例えば2筬の場合、後筬(L1)の経糸のループと後筬と同じ系列にある前筬(L2)の経糸のループとがずれた位置で編み込まれていることが好ましい。また、例えば3筬の場合、後筬(L1)の経糸のループと後筬と同じ系列にある中間筬(L2)の経糸のループがずれた位置で編み込まれており、前筬(L3)の経糸が2針以上の編針を越えてラッピングされているような編組織であることが好ましい。こうすることで、編地の経方向及び緯方向の定荷重伸び率や引張弾性率が大きくなり、表皮材2は、基材3の形状変化に追従しやすい編組織となる。また、表皮材2に適度な厚みを付与することができる。
また、表皮材2が編地である場合、その編目密度は、特に限定されない。1600〜12000個/inchであることが好ましく、2000〜9000個/inchであることがより好ましく、3000〜9000個/inchであることがさらに好ましい。経方向の編目密度(経密度)は、40〜80ウェル/inchの範囲であることが好ましく、50〜70ウェル/inchの範囲であることがより好ましい。緯方向の編目密度(緯密度)は、40〜150コース/inchの範囲であることが好ましく、60〜120コース/inchの範囲であることがより好ましい。また、緯密度が、経密度の1.0〜2.0倍であることが好ましい。編目密度がこれら範囲であることにより、編地の経方向及び緯方向の定荷重伸び率や引張弾性率が大きくなり、表皮材2は、基材3の形状変化に追従しやすい編組織となる。
表皮材2に使用される繊維の種類は、特に限定されない。繊維の種類としては、例えば、植物繊維、動物繊維等の天然繊維、合成繊維、半合成繊維、再生繊維、等の化学繊維等が挙げられる。合成繊維の場合、例えば、ポリウレタン(PU)繊維、ポリエチレンテレフタレート(PET)繊維、ポリエチレンナフタレート(PEN)繊維、アクリル繊維、ポリビニルアルコール系繊維、ポリエチレン(PE)繊維、ポリプロピレン(PP)繊維等が挙げられる。これらは、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
また、表皮材2が、複数の筬を用いたトリコット編機で編成された編組織である場合、少なくとも筬1〜2枚は、捲縮を有する繊維を用いることが好ましい。捲縮を有する繊維を用いない筬には、ストレッチ性を有する繊維を用いることが好ましい。
表皮材2に使用される繊維の繊度は、特に限定されない。繊維の繊度は、20〜200dtexの範囲であることが好ましく、20〜100dtexの範囲であることがより好ましい。繊維の繊度がこの範囲であることにより、表皮材2の定荷重伸び率及び引張伸び率を好適な範囲とすることができる。
表皮材2に使用される繊維の単繊維繊度は、特に限定されない。繊維の単繊維繊度は、0.1〜100dtexの範囲であることが好ましく、0.3〜50dtexの範囲であることがより好ましい。繊維の単繊維繊度がこの範囲であることにより、表皮材2の耐摩耗性が向上する。
表皮材2の生地厚みは、特に限定されない。表皮材2の生地厚みは、0.3〜3.0mmの範囲であることが好ましく、0.5〜2.0mmであることがより好ましい。生地厚みがこの範囲であることにより、表皮材2がエンボス加工後の基材3の圧縮戻りに追従して伸びやすく、深く明瞭な凹凸模様や微細な凹凸模様を形成することができる。
基材3は、弾性を有する材料で形成されている。弾性を有する材料は、特に限定されないが、従来周知の樹脂を発泡させて得られるフォーム材であることが好ましい。樹脂の種類としては、例えば、ポリウレタン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、シリコーン樹脂、ポリイミド樹脂等が挙げられる。中でも、ポリウレタン樹脂を発泡させてなるポリウレタンフォームが好ましく、適度な柔軟性を有し、復元力に優れている点から、軟質ポリウレタンフォームがより好ましい。ポリウレタンフォームを構成するポリウレタン樹脂としては、ポリエーテル系ポリウレタン樹脂、ポリエステル系ポリウレタン樹脂、ポリカーボネート系ポリウレタン樹脂等が挙げられる。これらは、単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
基材3の厚みは、特に限定されない。基材3の厚みは、2〜10mmの範囲であることが好ましく、2〜6mmの範囲であることがより好ましい。また、基材3の厚みは、表皮材2の生地厚みに対して、2〜20倍の厚みであることが好ましく、2〜10倍の範囲であることがより好ましい。基材3の厚みがこの範囲であると、エンボス加工後の凹部と凸部の区別がつきやすく、シート材1の表面に、明瞭な凹凸模様を形成することができる。
表皮材2が基材3に接着されてなるシート材1では、エンボス加工された時の厚み変化率、具体的には、被エンボス部が40mm×50mm、ライン幅が2mmのテストパターンにて、型温度180℃、圧力40t/cm、加熱時間45secの条件下でエンボス加工されたときの厚み変化率が、5%以上15%以下であることが好ましく、5%以上13%以下であることがより好ましく、5%以上12%以下であることがさらに好ましい。厚み変化率がこの範囲であると、エンボス加工後のシート材1において、凹凸模様の凸部と凹部との高さの差が出やすく、深く明瞭な凹凸模様や微細な凹凸模様を形成することができる。
また、シート材1では、エンボス加工された時のエンボス率、具体的には、被エンボス部が40mm×50mm、ライン幅が2mmのテストパターンにて、型温度180℃、圧力40t/cm、加熱時間45secの条件下でエンボス加工されたときのエンボス率が、45%以上65%以下であることが好ましく、47%以上60%以下であることがより好ましい。エンボス率がこの範囲であると、エンボス加工後のシート材1において、凹凸模様の凹部が確実に押された状態となって凸部と凹部とのメリハリが出やすく、深く明瞭な凹凸模様を形成することができる。
上記実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)表皮材2は、経方向の定荷重伸び率、緯方向の定荷重伸び率がいずれも20〜80%の範囲である。そのため、表皮材2は、経方向、緯方向に伸びやすい。よって、表皮材2は、弾性を有する基材3の形状変化に追従しやすく、シート材1をエンボス加工したときの基材3の圧縮戻りに追従しやすい。したがって、凹凸模様の凸部を高くすることができる。
(2)表皮材2は、経方向の定荷重伸び率、緯方向の定荷重伸び率の平均値が25〜75%の範囲である。そのため、表皮材2が伸びやすく、弾性を有する基材3の形状変化に追従しやすい。
(3)上記実施形態の表皮材2は、経方向の定荷重伸び率が緯方向の定荷重伸び率の0.3〜1.5倍である。そのため、互いに直交する経方向及び緯方向のそれぞれに伸びやすく、伸びのバランスが良好となり、表皮材2は、弾性を有する基材の形状変化に追従しやすい。
(4)表皮材2は、KES試験による経方向の引張伸び率、緯方向の引張伸び率がいずれも5%以上である。そのため、表皮材2は、経方向、緯方向に伸びやすい。よって、表皮材2は、弾性を有する基材3の形状変化に追従しやすく、シート材1をエンボス加工したときの基材3の圧縮戻りに追従しやすい。したがって、凹凸模様の凸部を高くすることができる。
(5)表皮材2は、KES試験による緯方向の引張伸び率が、経方向の引張伸び率の1.5倍以上である。そのため、表皮材が、エンボス加工後の基材の圧縮戻りに追従して伸びやすく、凹凸模様の凸部と凹部との高さの差をより出やすくすることができる。
(6)シート材1は、上記条件下でエンボス加工されたときの厚み変化率が5%以上15%以下である。そのため、エンボス加工後のシート材1において、凹凸模様の凸部と凹部との高さの差が出やすく、深く明瞭な凹凸模様や微細な凹凸模様を形成することができる。
(7)シート材1は、上記条件下でエンボス加工されたときのエンボス率が45%以上65%以下である。そのため、エンボス加工後のシート材1において、凹凸模様の凹部が確実に押された状態となって凸部と凹部とのメリハリが出やすく、深く明瞭な凹凸模様を形成することができる。
次に、本発明の実施例及び比較例について説明するが、本発明はこれに限定されない。
(実施例1)
表皮材は、2枚筬のトリコット編機を使用して、筬L1を1−0/1−2の閉じ目、筬L2を2−3/1−0の閉じ目で編成した編地(以下、ハーフ1という。)を使用した。筬L1は繊度44dtex、単繊維繊度44dtexのポリウレタン(PU)繊維、筬L2は繊度56dtex、単繊維繊度1.56dtexのポリエチレンテレフタレート(PET)繊維を使用した。表皮材の経密度は69ウェル/inch、緯密度は108コース/inchであり、生地厚みは0.7mmである。基材は、厚み5mm、比重20kg/mのポリウレタンフォームを使用した。
基材と表皮材との接着は、次のように行った。ポリウレタンフォームにガスバーナーの火炎を直接当ててポリウレタンフォームの表面を溶融し、溶融した状態の表面に表皮材を接合して数時間放置した。これにより、基材と表皮材とが接着されたシート材を得た。
(実施例2)
表皮材は、2枚筬のトリコット編機を使用して、筬L1を1−0/1−2の閉じ目、筬L2を3−4/1−0の閉じ目で編成した編地(以下、サテン1という。)を使用した。筬L1、L2の繊維は実施例1と同様とした。表皮材の表皮材の経密度は68ウェル/inch、緯密度は116コース/inchであり、生地厚みは0.9mmである。基材は、厚み3mm、比重20kg/mのウレタンフォームを使用した。基材と表皮材との接着は、実施例1と同様に行った。
(比較例1)
表皮材は、2枚筬のトリコット編機を使用して、筬L1を1−0/1−2の閉じ目、筬L2を1−0/2−3の閉じ目で編成した編地(以下、ハーフという。)を使用した。筬L1は繊度84dtex、単繊維繊度2.33dtexのポリエチレンテレフタレート繊維、筬L2は繊度84dtex、単繊維繊度0.88dtexのポリエチレンテレフタレート繊維を使用した。表皮材の経密度は42ウェル/inch、緯密度は68コース/inchであり、生地厚みは0.7mmである。これを、実施例1と同じ基材に同様に接着して表皮材を得た。
(比較例2)
表皮材は、比較例1と同じものを使用した。基材は、厚み3mm、比重20kg/mのポリウレタンフォームを使用した。基材と表皮材との接着は、実施例1と同様に行った。
(実施例3)
表皮材は、3枚筬のトリコット編機を使用して、筬L1を1−0/1−2の閉じ目、筬L2を1−2/1−0の閉じ目で編成し(以下、デンビ1という。)、筬L3を0−1/3−2の2針振りの開き目で編成した編地を使用した。筬L1は繊度44dtex、単繊維繊度44dtexのポリウレタン繊維、筬L2は繊度33dtex、単繊維繊度2.75dtexのポリエチレンテレフタレート繊維、筬L3は繊度84dtex、単繊維繊度0.88dtexのポリエチレンテレフタレート繊維を使用した。表皮材の経密度は57ウェル/inch、緯密度は86コース/inchであり、生地厚みは0.7mmである。基材は、厚み5mm、比重20kg/mのポリウレタンフォームを使用した。基材と表皮材との接着は、実施例1と同様に行った。
(実施例4)
表皮材は、3枚筬のトリコット編機を使用して、筬L1、L2は実施例3と同様に編成し(デンビ1)、筬L3を0−1/8−7の7針振りの開き目で編成した編地を使用した。筬L1、L2、L3の繊維は実施例3と同様とした。表皮材の経密度は58ウェル/inch、緯密度は65コース/inchであり、生地厚みは1.5mmであった。基材は、厚み5mm、比重20kg/mのポリウレタンフォームを使用した。基材と表皮材との接着は、実施例1と同様に行った。
(実施例5)
表皮材は、3枚筬のトリコット編機を使用して、筬L1、L2は実施例3と同様に編成し(デンビ1)、筬L3を0−1/8−7の7針振りの開き目で編成した編地を使用した。筬L1、L2は繊度33dtex、単繊維繊度2.75dtexのポリエチレンテレフタレート繊維、筬L3は繊度56dtex、単繊維繊度0.39dtexのポリエチレンテレフタレート繊維を使用した。表皮材の経密度は50ウェル/inch、緯密度は65コース/inchであり、生地厚みは1.0mmである。基材は、厚み3mm、比重20kg/mのポリウレタンフォームを使用した。基材と表皮材との接着は、実施例1と同様に行った。
(実施例6)
表皮材は、3枚筬のトリコット編機を使用して、筬L1、L2は実施例3と同様に編成し(デンビ1)、筬L3を0−1/6−5の5針振りの開き目で編成した編地を使用した。筬L1、L2、L3の繊維は実施例5と同様とした。表皮材の経密度は50ウェル/inch、緯密度は64コース/inchであり、生地厚みは0.85mmである。基材は、厚み3mm、比重20kg/mのポリウレタンフォームを使用した。基材と表皮材との接着は、実施例1と同様に行った。
(実施例7)
表皮材は、3枚筬のトリコット編機を使用して、筬L1を1−2/1−0の閉じ目、筬L2を0−1/2−1の開き目で編成し(以下、デンビ2という。)、筬L3を3−4/1−0の3針振りの閉じ目で編成した編地を使用した。筬L1、L2、L3は、すべて繊度33dtex、単繊維繊度0.92dtexのポリエチレンテレフタレート繊維を使用した。表皮材の経密度は56ウェル/inch、緯密度は68コース/inchであり、生地厚みは0.5mmである。基材は、厚み5mm、比重20kg/mのポリウレタンフォームを使用した。基材と表皮材との接着は、実施例1と同様に行った。
(比較例3)
表皮材は、3枚筬のトリコット編機を使用して、筬L1を1−0/2−3の閉じ目、筬L2を1−0/1−2の閉じ目で編成した編地(以下、逆ハーフという。)、筬L3を2−3/1−0の2針振りの閉じ目で編成した編地を使用した。筬L1、L2は、繊度84dtex、単繊維繊度2.33dtexのポリエチレンテレフタレート繊維、筬L3は繊度84dtex、単繊維繊度0.88dtexのポリエチレンテレフタレート繊維を使用した。表皮材の経密度は56ウェル/inch、緯密度は68コース/inchであり、生地厚みは0.9mmである。基材は、厚み5mm、比重20kg/mのポリウレタンフォームを使用した。基材と表皮材との接着は、実施例1と同様に行った。
(比較例4)
表皮材は、比較例3と同じものを使用した。基材は、厚み5mm、比重20kg/mのポリウレタンフォームを使用した。基材と表皮材との接着は、実施例1と同様に行った。
各実施例、各比較例で得られた表皮材及び表皮材について、以下の方法に従って評価した。
(表皮材の定荷重伸び率の測定)
JIS−L1096法に準じる方法で測定した。具体的には、各実施例、各比較例の表皮材について、幅80mm、長さ250mmの試験片を各方向5枚ずつ用意した。それぞれの試験片について、縦長の試験片の長さ方向の中心点から上下にそれぞれ50mmの位置に評点を印し、試験片の長さ方向両端に冶具を取り付けた。冶具の重量を含めて10kgとなるよう錘を吊るして10分間放置し、10分経過後の上下の評点間隔(Lmm)を測定した。定荷重伸び率は、以下の式(3)で算出した。
Figure 0006321308
各実施例の結果を表1、各比較例の結果を表2に記載した。
(表皮材の引張伸び率の測定)
引張伸び率は、KES−FB1−A装置(カトーテック株式会社製)を使用して、KES試験方法により測定した。各実施例、各比較例の表皮材について、幅200mm、長さ200mmの試験片を各方向3枚ずつ用意した。それぞれの試験片を、KES−FB1−A装装置に取り付けて試験した。試験片は、間隔50mmをあけてクランプでつかみ、引張速度0.2mm/secで、最大荷重4.9N/cmまで引張り、その時の変位量S(mm)を測定した。引張伸び率(EMT)は、以下の式(4)で算出した。
Figure 0006321308
各実施例の結果を表1、各比較例の結果を表2に記載した。なお、表1中の「−」は、引張伸び率(EMT)が50%以上となって測定不能であったものを示している。
(シート材の厚み変化率)
各実施例、各比較例のシート材について、平型エンボス機にて、表皮材表面にエンボス加工を行った。エンボス加工は、被エンボス部の面積が40mm×50mm、ライン幅が2mmのテストパターンにて、型温度180℃、圧力40t/cm、加熱時間45secで行った。図1(a)は、エンボス加工前のシート材の断面図、図1(b)は、エンボス加工後のシート材の断面図である。エンボス加工前のシート材の生地厚みをa、エンボス加工後のシート材の凸部における最大厚みをbとして、前記式(1)により厚み変化率を測定した。
各実施例の結果を表1、各比較例の結果を表2に記載した。
(シート材のエンボス率)
各実施例、各比較例のシート材について、表皮材表面に前記条件でエンボス加工を行った。図1(a)、図1(b)に示すように、エンボス加工前のシート材の生地厚みをa、エンボス加工後のシート材の凹部の最小厚みをcとして、前記式(2)によりエンボス率を算出した。
各実施例の結果を表1、各比較例の結果を表2に記載した。
(エンボス加工後の表面形状の観察)
上記エンボス加工後の各実施例、各比較例のシート材について、その表面形状を以下の指標により観察した。
◎:凹部と凸部の差が非常に明瞭である凹凸模様が得られた。
○:凹部と凸部の差が明瞭である凹凸模様が得られた。
△:凹部と凸部の差が小さく凹凸感に乏しい凹凸模様が得られた。
各実施例の結果を表1、各比較例の結果を表2に記載した。
Figure 0006321308
Figure 0006321308

表1、表2中、L3組織の「X針振り(開)」とは、X針振りの開き目、「X針振り(閉)I」とは、X針振りの閉じ目を示す。
表皮材の経方向の定荷重伸び率(%)と緯方向の定荷重伸び率(%)の平均値が25〜70%であり、前記条件下でエンボス加工されたときの厚み変化率が5%以上15%以下の各実施例のシート材では、表皮材がウレタンフォーム基材の圧縮戻りに追従して伸び、エンボス加工後の凸部の高さの減少が抑制された。そのため、エンボス加工後の凹部と凸部の差が明瞭である凹凸模様が形成された。特に、前記厚み変化率が5%以上12%以下の実施例1、2、4、5のシート材では、エンボス加工後の凹部と凸部の差が非常に明瞭である凹凸模様が形成された。一方、各比較例のシート材では、エンボス加工後の凹部と凸部の差が小さく凹凸感に乏しい凹凸模様が形成された。以上より、表皮材の経方向定荷重伸び率(%)と緯方向定荷重伸び率(%)の平均値が25〜70%であり、シート材の厚み変化率が5%以上15%以下であることにより、深く明瞭である凹凸模様や微細な凹凸模様を形成できることがわかった。
また、表皮材の経方向の定荷重伸び率(%)が緯方向の定荷重伸び率(%)の0.3〜1.5倍である各実施例のシート材では、エンボス加工後の凹部と凸部の差が明瞭である凹凸模様が形成された。特に、表皮材の経方向の定荷重伸び率(%)が緯方向の定荷重伸び率(%)の0.7〜1,5倍である実施例1〜6のシート材では、エンボス加工後の凹部と凸部の差がより明瞭である凹凸模様が形成された。経方向の定荷重伸び率(%)と緯方向の定荷重伸び率(%)とのバランスがよく、表皮材がウレタンフォーム基材の圧縮戻りに追従して伸びやすいためであると考えられる。一方、表皮材の経方向の定荷重伸び率(%)と緯方向の定荷重伸び率(%)が上記関係を満たさない各比較例のシート材では、凹凸感に乏しい凹凸模様が形成された。
表皮材のKES試験による経方向の引張伸び率、緯方向の引張伸び率がいずれも5%以上である各実施例のシート材では、表皮材がウレタンフォーム基材の圧縮戻りに追従して伸び、明瞭な凹凸模様が形成された。また、KES試験での緯方向の引張伸び率が、経方向の引張伸び率の1.5倍以上である実施例4〜6のシート材では、エンボス率が大きく、厚み変化率が小さい結果が得られた。
前記条件下でエンボス加工されたときの厚み変化率が5%以上15%以下であり、エンボス率が45%以上65%以下の各実施例のシート材では、エンボス加工後の凸部の高さの減少が抑制されるとともに凹部が明瞭に形成され、エンボス加工後の凹部と凸部の差が明瞭な凹凸模様が形成された。なお、図2には、前記条件下でエンボス加工されたときの厚み変化率とエンボス率との関係を示す。図中「●」が各実施例のシート材、「▲」が各比較例のシート材を示す。
また、表皮材の引張特性評価試験の結果より、経方向の引張伸び率(%)が5%以上、緯方向の引張伸び率(%)が15%以上であり、かつ、緯方向の引張伸び率(%)が経方向の引張伸び率(%)の1.5倍以上である実施例4〜6のシート材では、シート材の厚み変化率が小さく、エンボス率が大きくなることがわかった。
1…シート材、2…表皮材、3…基材

Claims (5)

  1. 弾性を有する基材と、前記基材の表面に積層された表皮材とを備え、前記表皮材の表面に凹凸模様が形成されるシート材であって、
    前記基材はフォーム材であるとともに前記表皮材は編地であり、
    前記表皮材の互いに直交する第1方向と第2方向とにおける定荷重伸び率の平均値が25〜70%であり、
    被エンボス部が40mm×50mm、ライン幅が2mmのテストパターンにて、型温度180℃、圧力40t/cm、加熱時間45secの条件下でエンボス加工されたときの厚み変化率が15%以下である、シート材。
  2. 前記条件下でエンボス加工されたときのエンボス率が45%以上である、請求項1に記載のシート材。
  3. 前記表皮材は、前記第1方向の定荷重伸び率が前記第2方向の定荷重伸び率の0.3〜1.5倍である、請求項1又は2に記載のシート材。
  4. 前記表皮材は、KES試験による引張伸び率が、前記第1方向及び前記第2方向のいずれも5%以上である請求項1〜3のいずれか一項に記載のシート材。
  5. 前記表皮材は、KES試験による前記第2方向の引張伸び率が、KES試験による前記第1方向の引張伸び率の1.5倍以上である、請求項1〜4のいずれか一項に記載のシート材。
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