JP5006521B2 - 硬度差を有する立体構造経編地 - Google Patents

硬度差を有する立体構造経編地 Download PDF

Info

Publication number
JP5006521B2
JP5006521B2 JP2005106942A JP2005106942A JP5006521B2 JP 5006521 B2 JP5006521 B2 JP 5006521B2 JP 2005106942 A JP2005106942 A JP 2005106942A JP 2005106942 A JP2005106942 A JP 2005106942A JP 5006521 B2 JP5006521 B2 JP 5006521B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
fabric
dtex
yarns
loops
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005106942A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006283250A (ja
Inventor
文雄 白崎
克彦 柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiren Co Ltd
Original Assignee
Seiren Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiren Co Ltd filed Critical Seiren Co Ltd
Priority to JP2005106942A priority Critical patent/JP5006521B2/ja
Publication of JP2006283250A publication Critical patent/JP2006283250A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5006521B2 publication Critical patent/JP5006521B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Corsets Or Brassieres (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)

Description

本発明は、立体構造経編地に関し、更に詳しくは、加熱成型後の圧縮復元性、保形性に優れ、巾方向に所定の巾比率で硬度が異なるように編成された硬度差を有する立体構造経編地に関する。
ブラジャーカップなどに用いる編織物を三次元の形状にすることは従来より行われており、一般に縫製により立体形状に形成していた。しかしこの方法は時間と高度な縫製技術を要するものであり、またコストも高いものになるなどの欠点を有していた。更に、薄地の衣服を着用するとブラジャーの縫製部が透けて見えるなどの不具合をも生じていた。
また、着用時の形状保持性等を向上させるために、ブラジャーのカップ部分を柔らかく伸びのある素材と硬くて伸びにくい素材を縫製して作成することも行われてきたが、異なる素材から裁断することやそれによるロスの発生などによるコストアップや、伸度や硬度が異なる素材同士を縫製しカップ形状にすることは更に高度な技術を要求され、その為縫製による縫目の段差の発生や皺の発生などによる見栄の悪さが問題になっていた。
これらの問題点を解決するものとして、一部のブラジャーカップは、編織物をこれに使用される熱可塑性糸の融点または軟化点付近の温度で熱軟化し、次いで熱軟化された編織物を金型内でプレスすることにより適当な形状に成型する、所謂、加熱圧縮成型等の方法により製造されるようになった。しかし、これらは発泡ウレタン樹脂等を編織物に重ねて用いるものであって、比較的容易に成型できるが、通気性に欠け、経時変化により黄変や脆化を生じる問題があった。
また、この欠点を改良するため、特許文献1にはバインダーで固めた不織布成型体のブラジャーカップが記載されているが、バインダーを使用しているため風合いを十分にコントロールすることが難しく、また弾性が不十分で、押圧されて凹んだ場合の圧縮復元力はほとんどなく、バインダーの経時的物性特性変化などもあって好ましいとはいえない。
また、特許文献2には熱融着繊維を用いた不織布を用いたものが記載されている。これはバインダー樹脂を用いた場合より柔軟性や通気性は向上しているが、これら不織布を用いたものは洗濯耐久性に欠け、保形性や圧縮復元性を満足するものは得られていない。
また、特許文献3には、表面層部と裏面層部とを中間中空部を構成する連結糸で互いに接続した立体中空状の布地を所定の形状に加熱圧縮成型することにより形成された装身用成型体が記載されている。これは洗濯耐久性は改善されているが、加熱圧縮成型により連結糸が折れ曲がったり、連結糸が飛び出し連結部分が潰れ厚みムラが生じたり、圧縮復元性が十分得られない虞があった。さらに、成型体全体が均一な硬度であるために満足しうる着用感が得られない虞があった。
特開昭50−100372号公報 特開昭55−148267号公報 特開2000−199104号公報
本発明は、このような技術的背景を基になされたものである。すなわち、本発明は布帛の巾方向に所定の巾で剛軟度つまり硬度が異なり、しかも外見上の見栄えが良好な一体構造の立体構造経編地を提供することを目的とする。更には、極力、縫製箇所を少なくすることが可能な立体構造経編地を提供することである。
本発明は、(1)表裏の地組織を連結糸で連結し、該地組織に弾性糸を使用した立体構造経編地であって、巾方向に所定の巾比率で硬度が異なるように編成された立体構造経編地において、繊度が4〜12dtexである単糸を2〜25本用いてなるマルチフィラメント糸が連結糸に用いられ、硬い部分の連結糸の本数が4800〜18000本/吋 で、柔らかい部分の連結糸の本数が2000〜7500本/吋 で編成され、連結糸の総繊度が、硬い部分の繊度が250000〜550000dtex/吋 で、柔らかい部分の繊度が70000〜250000dtex/吋 で構成されており、硬い部分の地組織のループ数が1800〜3000ループ/吋 で、柔らかい部分の地組織のループ数が1600〜2600ループ/吋 であり、カンチレバー法による硬度が10〜25cmで、柔らかい部分と硬い部分の硬度比が1:1.2〜1:3.0であり、硬い部分の22.06N/2.5cm荷重時の生地伸度がタテ、ヨコ共30〜120%であり、伸長率30%時の生地ヒステリシスがタテ、ヨコ共20〜60%であり、また、柔らかい部分の22.06N/2.5cm荷重時の生地伸度がタテ、ヨコ共70〜160%であり、伸長率30%時の生地ヒステリシスがタテ、ヨコ共40〜70%であり、硬い部分と柔らかい部分の生地伸度比率が1:1.1〜1:3.0の範囲で構成された立体構造経編地である。
本発明の立体構造経編地は、硬い部分と柔らかい部分を同時に編成したものであるため、ブラジャーカップ素材として用いた場合にはカップ部に縫製箇所がないため縫製による皺の発生による見栄えの悪さが生じにくい。また、加熱成型を行っても皺の発生が少なく、成型体の風合いを損ねることが少ない。さらに、硬い部分と柔らかい部分の組み合わせであるので優れた着用感が得られ、また、形状保持性にも優れた、ブラジャーカップ素材に適した立体構造体を提供できる。
本発明は、表裏の地組織を連結糸で連結し、該地組織に弾性糸を用いてなる立体構造経編地であって、巾方向に所定の巾比率で硬度が異なるように、すなわち図1の模式図に示すように、硬度差を有する硬い部分1と柔らかい部分2とが所定の巾比率(例えばウエル数比)で有するように編成された立体構造経編地において、硬い部分の22.06N荷重時の生地伸度がタテ、ヨコ共30〜120%であり、伸長率30%時の生地ヒステリシスがタテ、ヨコ共20〜60%であり、また、柔らかい部分の22.06N荷重時の生地伸度がタテ、ヨコ共70〜160%であり、伸長率30%時の生地ヒステリシスがタテ、ヨコ共40〜70%であり、硬い部分と柔らかい部分の22.06N/2.5cm荷重時の伸度比率が1:1.1〜1:3.0であることが必要である。なお、編方向にも、所定長さ(コース数)毎に前記の硬い部分と柔らかい部分とが交互に有するように編成することもできる。
前記生地伸度が30%未満であると圧縮復元性が不足し保形性が十分得られない虞があり、120%より大きくなると、生地ヒステリシスが増加し、圧縮復元性、保形性が悪くなる虞がある。また、前記生地ヒステリシスが20%未満であると成型に要する時間が長くなったり温度を高くしなければならない為、布帛素材が黄変など脆化する虞がある。また、60%より大きくなると成型後の圧縮復元性が悪くなる虞がある。
本発明でいう30%伸長時の生地ヒステリシスとは、下記の〔式1〕から求められるもので、数値が大きいほどパワーロスが大きく、圧縮復元性が低下することにより保形性が低下することを意味する。また数値が小さいと圧縮復元性が向上し保形性が良くなることを意味する。
〔式1〕
30%伸長時の生地ヒステリシス(%)=〔(30%伸長力−30%緊迫力)÷30%伸長力〕×100
また、硬い部分と柔らかい部分の22.06N/2.5cm荷重時の伸度比率が、1:1.1より小さいとブラジャーカップとして用いたときの装着感が損なわれる虞があり、1:3.0より大きくなると保形性が悪くなる虞がある。
また、本発明の立体構造経編地の硬い部分、柔らかい部分及びそれらを両方含む部分のカンチレバー法による硬度が10〜25cmであり、柔らかい部分と硬い部分の硬度比が1:1.2〜1:3.0、さらには1:1.2〜1:2.0であることが好ましい。カンチレバーによる剛軟度が10cm未満であると圧縮復元性や保形性が十分確保できない虞があり、25cmより大きいと風合いが硬くなる虞がある。また柔らかい部分と硬い部分の硬度の比が1:1.2未満であると、風合い差が得られにくくなり着用感が悪くなるおそれがある。また、前記硬度比が1:3.0より大きくなると、柔らかい部分の圧縮復元性が悪くなったり、保形性が悪くなるおそれがある。
また、硬い部分の地組織のループ数が1800〜3000ループ/吋で、更に2000〜2600ループ/吋が好ましく、柔らかい部分の地組織のループ数が1600〜2700/吋であり、更に1800〜2600ループ/吋が好ましい。
硬い部分のループ数が1800ループ/吋未満であると布帛の圧縮復元性が十分確保できない虞があり、3000ループ/吋より多くなると布帛が硬くなる虞がある。柔らかい部分のループ数が1600ループ/吋未満であると布帛の伸縮性、保形性が十分確保できない虞があり、2600ループ/吋より多くなると布帛の皺が発生し、風合いが硬くなる虞がある。
本発明におけるループ数は下記の〔式2〕で算出する。
〔式2〕
ループ数=立体構造経編地の地組織のコース(数/吋)立体構造体の地組織のウエル(数/吋)
また、連結糸としては後述する繊度のマルチフィラメント糸が好ましく用いられ、特に、使用する単糸の繊度によっても異なるが、用いる連結糸は2〜25本、更には3〜24本の単糸からなるマルチフィラメント糸より構成されるものが好ましい。硬い部分の連結糸を構成する単糸数が2本未満であると保形性、圧縮復元性が悪くなる虞があり、25本より多くなると伸縮性が悪く皺が発生する虞がある。また、柔らかい部分の連結糸を構成する単糸数が2本未満であると、後述する連結糸の本数や総繊度によっても異なるが、場合によっては保形性、圧縮復元性が悪くなる虞があり、また25本より多くなると伸縮性が悪く皺が発生する虞がある。
また、硬い部分の前記連結糸の本数(表裏地組織に掛け渡されている連結糸の連結本数、以下同じ)は4800〜18000本/吋で、更には7000〜15000本/吋、柔らかい部分の連結糸の本数は2000〜7500本/吋、更には3000〜5000本/吋が好ましい。硬い部分の連結糸の本数が4800本/吋より少ないと成型後の厚みを十分に確保できず、圧縮復元性や保形性が確保できない虞がある。また、18000本/吋より大きくなると構造体の柔軟性が損なわれたり、成型時に皺が発生する虞がある。また、柔らかい部分の連結糸の本数が2000本/吋未満であると圧縮復元性や保形性が確保できない虞があり、更に硬い部分と柔らかい部分の境で皺が発生する虞があり、7500本/吋より多くなると硬い部分との硬度差が得られにくくなり風合いが悪くなるおそれがある。
本発明における連結糸の本数は下記の〔式3〕で算出する。
〔式3〕
連結糸の本数=1ループに連結される連結本数×コース(本/吋)×ウエル(本/吋)
また、硬い部分の連結糸の総繊度は250000〜550000dtex/吋、更に300000〜400000dtex/吋であるのが好ましい。また、柔らかい部分の繊度は70000〜250000dtex/吋、更に80000〜200000dtex/吋で構成されることが好ましい。硬い部分の総繊度が250000dtex/吋未満であると成型後の布帛厚みを十分に確保できない虞や圧縮復元性や保形性が確保できない虞がある。また、総繊度が550000dtex/吋より大きいと布帛の柔軟性が損なわれたり、成型時に皺が発生する虞がある。柔らかい部分の総繊度が70000dtex/吋未満であると成型後の布帛厚みを十分に確保できない虞や圧縮復元性や保形性が確保できない虞がある。また、総繊度が250000dtex/吋より大きいと布帛の柔軟性が損なわれたり、成型時に皺が発生する虞がある。
尚、本発明の連結糸の総繊度は下記の〔式4〕で表される。
〔式4〕
連結糸の総繊度=1ループに連結される連結本数×仕上がり時のコース密度×仕上がり時のウエル密度×連結糸の繊度
本発明で用いる連結糸は、繊度が4〜12dtexの単糸で構成された総繊度が30〜170dtexのマルチフィラメント糸を使用することが好ましい。単糸の繊度が4dtex未満であると繊維の強度及び弾性力が弱いため保形性が悪くなる虞があり、12dtexより大きくなると布帛の風合いが硬化し風合いが悪くなる虞がある。また、マルチフィラメント糸の総繊度が30dtex未満であると繊維の弾性が弱いため保形性が悪くなる虞があり、170dtexより大きくなると布帛の風合いが硬化し伸縮性が悪くなる虞がある。本発明で用いる連結糸は、1本のマルチフィラメント糸条をそのまま使用しても、複数本(通常2〜4本)のマルチフィラメント糸条を撚り合わせて、あるいは引き揃えたマルチフィラメント糸条として使用することもできる。
連結糸がモノフィラメントであると、成型時に高温高圧をかけることにより、硬化し柔軟性が損なわれ布帛の保形性、圧縮復元性が悪くなったり、地組織面に飛び出る虞があるため好ましくない。本発明においては、繊度が4〜12dtexの単糸で構成された総繊度30〜170dtexのマルチフィラメント糸を連結糸に用いるため、成型時に高温高圧が加えられても、連結糸が異なる角度で表裏の地組織を連結していることになるので圧縮復元性に優れたものとなる。また、マルチフィラメント糸を用いることにより、同繊度のモノフィラメント糸に比べて加熱されても糸が硬化しにくい為、布帛の柔軟性が損なわれにくく、また十分な厚み保持性、保形性や圧縮復元性を確保できる。
また、地組織に、繊度が44〜310dtexのポリウレタン弾性糸を用いることが好ましい。ポリウレタン弾性糸の繊度が44dtex未満であると十分な収縮力が得られないため圧縮復元性、保形性が悪くなる虞があり、310dtexより太くなると布帛の風合いが硬化し、成型性が悪くなる虞がある。
また、本発明に用いられる弾性糸は、弾性を有するものであれば用いることができる。弾性糸としてはポリエステル捲縮糸やポリブチレンテレフタレート、ポリウレタン系弾性糸等、公知のものを用いることができるが、本発明の伸度、ヒステリシスを有する布帛を得られやすい点で繊度44〜310dtex、好ましくは78〜250dtexのポリウレタン系弾性糸が用いられる。
また、布帛の厚みは3〜10mmが好ましい。厚みが3mm未満であると成型後の厚みが不足して保形性が悪くなり、圧縮復元性が損なわれたり、透けやすくなるなどの問題が発生する虞がある。また10mmより厚くなると布帛が重くなったり、圧縮復元性が悪くなる虞がある。
以下、本発明の実施例を比較例と共にあげ、本発明を具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
[評価方法]
1.伸度
オートグラフ(株式会社島津製作所製)を用い、成型前の試料(長さ250mm×巾25mm)のサンプルをチャック間100mmで初期設定し、300mm/min の速度で伸ばし、荷重22.06N時の伸度を測定した。
2.生地ヒステリシス
オートグラフ(株式会社島津製作所製)を用い、成型前の試料(長さ250mm×巾25mm)のサンプルをチャック間100mmで初期設定し、300mm/min の速度で160mm(60%伸長)まで伸ばした後、荷重を取り去り回復させる。この作業を3回繰り返し、3回目のSSカーブより30%伸長時の荷重(30%伸長力)と30%回復時の荷重(30%緊迫力)を読みとり下記の式より求めた。ヒステリシス値(%)が小さいほど圧縮復元性がよいことを表す。
30%伸長時の生地ヒステリシス(%)=〔(30%伸長力−30%緊迫力)÷30%伸長力〕×100
3.圧縮復元性
圧縮試験機(カトーテック株式会社製 KES−G5)を用い、30g/cmの荷重で1mm/秒の速度で成型後の立体構造経編地を圧縮していくとき、及び戻るときの力と距離をSSカーブで表し、圧縮していくときの力の合計(WC)と、戻るときの力の合計(WC“)を圧縮レジリエンス値(%)で表した。数値が大きいほど圧縮回復性が良いことを表す。
圧縮レジリエンス(%)=WC“(gf・cm/cm)÷WC(gf・cm/cm)×100
4.保形性(耐洗濯性)
JIS−L−1096E法に準じて、成型後のカップを10回洗濯した後の高さの変化を計測した。
5.剛軟度
JIS−L−1096A 45度カンチレバー法に準じて測定。
(実施例1)
ダブルラッセル編機(マイヤー社製 RD6DPLM−77E−22G)を使用して、図2に示す組織で、筬L1に78dtexのポリウレタン弾性糸、L2に56dtex/24fのポリエステル糸を使用して表側地組織を編成し、筬L5に56dtex/24fのポリエステル糸、L6に78dtexのポリウレタン弾性糸を使用して裏側地組織を編成し、連結糸については33dtex/6fのポリエステル糸を4本撚り合わせた132dtex/24fの糸を筬L3に、また33dtex/6fのポリエステル糸を4本撚り合わせた132dtex/24fの糸をL4にそれぞれ使用して表裏地組織を連結するとともに、硬い部分では連結糸の本数(連結糸に使用するマルチフィラメント糸の本数)を8本、柔らかい部分では連結糸の本数を4本にして編成し、厚さ7.2mmのダブルラッセル編地を作成した。仕上がり性量を表1に示す。
前記硬い部分の連結糸の本数は16280本/吋で、柔らかい部分の連結糸の本数は7260本/吋で、硬い部分と柔らかい部分の連結糸の本数の比率は1:2.24で、硬い部分の連結糸の総繊度は537240dtex/吋で、柔らかい部分の総繊度は239580dtex/吋であった。また、硬い部分の地組織のループ数は2035ループ/吋で、柔らかい部分の地組織のループ数は1815ループ/吋であった。
作成した立体構造経編地に荷重2t/cm、温度200℃、60秒の加熱圧縮成形加工を施し、圧縮復元性、保形性、剛軟度を評価した。評価結果を表2に示す。
(実施例2)
ダブルラッセル編機(マイヤー社製 RD6DPLM−77E−22G)を使用して、図3に示す組織にて、筬L1に78dtexのポリウレタン弾性糸、L2に56dtex/24fのポリエステル糸を使用して表側地組織を編成し、筬L5に56dtex/24fのポリエステル糸、L6に78dtexのポリウレタン弾性糸を使用して裏側地組織を編成し、連結糸については33dtex/6fのポリエステル糸を4本撚り合わせた132dtex/24fの糸を筬L3に、また33dtex/6fのポリエステル糸をL4にそれぞれ使用して表裏地組織を連結するとともに、硬い部分では連結糸の本数を5本、柔らかい部分では連結糸の本数を1本にして編成し、厚さ5.4mmのダブルラッセル編地を作成した。表1に仕上がり性量を示す。
前記硬い部分の連結糸の本数は11800本/吋で、柔らかい部分の連結糸の本数は2183本/吋であった。また、硬い部分の連結糸の総繊度は389400dtex/吋で、柔らかい部分の総繊度は71280dtex/吋であった。また、硬い部分の地組織のループ数は2360ループ/吋で、柔らかい部分の地組織のループ数は2183ループ/吋で柔らかい部分と硬い部分のループ数の比率は1:1.08であった。
作成した立体構造経編地に荷重2t/cm、温度200℃、60秒の加熱圧縮成形加工を施し、圧縮復元性、保形性、剛軟度を評価した。評価結果を表2に示す。
(実施例3)
ダブルラッセル編機(RD6DPLM−77E−22G マイヤー社製)を使用して、図4に示す組織で、筬L1に78dtexのポリウレタン弾性糸、L2に56dtex/24fのポリエステル糸を使用して表側地組織を編成し、筬L5に56dtex/24fのポリエステル糸、L6に78dtexのポリウレタン弾性糸を使用して裏側地組織を編成し、連結糸については33dtex/6fのポリエステル糸を2本撚り合わせた66dtex/12fの糸を筬L3に、また33dtex/6fのポリエステル糸を2本撚り合わせた66dtex/12fの糸をL4にそれぞれ使用して表裏地組織を連結するとともに、硬い部分では連結糸の本数を4本、柔らかい部分では連結糸の本数を2本にして編成し、厚さ5.4mmのダブルラッセル編地を作成した。表1に仕上がり性量を示す。
前記硬い部分の連結糸の本数は9912本/吋で、柔らかい部分の連結糸の本数は4601本/吋であった。また、硬い部分の連結糸の総繊度は327096dtex/吋で、柔らかい部分の総繊度は151866dtex/吋であった。また、硬い部分の地組織のループ数は2478ループ/吋で、柔らかい部分の地組織のループ数は2301ループ/吋であった。
作成した立体構造経編地に荷重2t/cm、温度200℃、60秒の加熱圧縮成形加工を施し、圧縮復元性、保形性、剛軟度を評価した。評価結果を表2に示す。
(実施例4)
ダブルラッセル編機(マイヤー社製 RD6DPLM−77E−22G)を使用して、図5に示す組織で、筬L1に78dtexのポリウレタン弾性糸、L2に56dtex/24fのポリエステル糸を使用して表側地組織を編成し、筬L5に56dtex/24fのポリエステル糸、L6に78dtexのポリウレタン弾性糸を使用して裏側地組織を編成し、連結糸については、33dtex/3fのポリエステル糸を2本撚り合わせた66dtex/6fの糸を筬L3に、33dtex/3fのポリエステル糸4本撚り合わせた132dtex/12fの糸をL4にそれぞれ使用して表裏地組織を連結するとともに、硬い部分の連結糸の本数を4本、柔らかい部分の連結糸の本数を2本にして編成し、厚さ5.7mmのダブルラッセル編地を作成した。表1に仕上がり性量を示す。この立体編物の柔らかい部分と硬い部分の編地の巾比率は1:3.5であった。
前記硬い部分の連結糸の本数は8692本/吋で、柔らかい部分の連結糸の本数は4028本/吋であった。また、硬い部分の連結糸の総繊度は286836dtex/吋で、柔らかい部分の総繊度は132924dtex/吋であった。また、硬い部分の地組織のループ数は2173ループ/吋で、柔らかい部分の地組織のループ数は2014ループ/吋であった。
作成した立体構造経編地に荷重2t/cm、温度200℃、60秒の加熱圧縮成形加工を施し、圧縮復元性、保形性、剛軟度を評価した。評価結果を表2に示す。
参考例
ダブルラッセル編機(マイヤー社製 RD6DPLM−77E−22G)を使用して、図6に示す組織にて、筬L1に78dtexのポリウレタン弾性糸、L2に56dtex/24fのポリエステル糸を使用して表側地組織を編成し、筬L5に56dtex/24fのポリエステル糸、L6に78dtexのポリウレタン弾性糸を使用して裏側地組織を編成し、連結糸については110dtex/12fのポリエステル糸を筬L3に、33dtex/3fのポリエステル糸をL4にそれぞれ使用して表裏地組織を連結するとともに、硬い部分の連結は筬L−3の110dtex/12fのポリエステル糸と筬L4の33dtex/3fのポリエステル糸を1イン1アウトで表裏地組織に連結し、硬い部分の連結糸の本数を1本、柔らかい部分の連結糸の本数を1本にして編成し、厚さ8.3mmのダブルラッセル編地を作成した。表1に仕上がり性量を示す。
前記硬い部分の連結糸の本数は2240本/吋で、柔らかい部分の連結糸の本数は2760本/吋であった。また、硬い部分の連結糸の総繊度は160160dtex/吋で、柔らかい部分の総繊度は91080dtex/吋であった。また、硬い部分の地組織のループ数は2240ループ/吋で、柔らかい部分の地組織のループ数は2760ループ/吋であった。
作成した立体構造経編地に荷重2t/cm、温度200℃、60秒の加熱圧縮成形加工を施し、圧縮復元性、保形性、剛軟度を評価した。評価結果を表2に示す。
(比較例1)
ダブルラッセル編機(マイヤー社製 RD6DPLM−77E−22G)を使用して、図7に示す組織にて、筬L1に78dtexのポリウレタン弾性糸、L2に56dtex/24fのポリエステル糸を使用して表側地組織を編成し、筬L5に56dtex/24fのポリエステル糸、L6に78dtexのポリウレタン弾性糸を使用して裏側地組織を編成し、連結糸については33dtex/12fのポリエステル糸を2本撚り合わせた66dtex/24fの糸を筬L3に、また33dtex/12fのポリエステル糸を2本撚り合わせた66dtex/24fの糸をL4にそれぞれ使用して表裏地組織を連結するとともに、硬い部分の連結糸の本数を4本、柔らかい部分の連結糸の本数を2本にして編成し、厚さ5.1mmのダブルラッセル編地を作成した。表1に仕上がり性量を示す。
前記硬い部分の連結糸の本数は8528本/吋で、柔らかい部分の連結糸の本数は3952本/吋であった。また、硬い部分の連結糸の総繊度は281424dtex/吋で、柔らかい部分の総繊度は130416dtex/吋であった。また、硬い部分の地組織のループ数は2132ループ/吋で、柔らかい部分の地組織のループ数は1976ループ/吋であった。
作成した立体構造経編地に荷重2t/cm、温度200℃、60秒の加熱圧縮成形加工を施し、圧縮復元性、保形性、剛軟度を評価した。評価結果を表2に示す。
(比較例2)
ダブルラッセル編機(マイヤー社製 RD6DPLM−77E−22G)を使用して、図8に示す組織で、筬L1に84dtex/24fのポリエステル加工糸、L2に56dtex/24fのポリエステル糸を使用して表側地組織を編成し、筬L5に56dtex/24fのポリエステル糸、L6に84dtex/24fのポリエステル加工糸を使用して裏側地組織を編成し、連結糸については33dtex/6fのポリエステル糸を2本撚り合わせた66dtex/12fの糸を筬L3に、33dtex/6fのポリエステル糸を2本撚り合わせた66dtex/12fの糸をL4にそれぞれ使用して表裏地組織を連結するとともに、硬い部分の連結糸の本数を4本、柔らかい部分の連結糸の本数を2本にして編成し、厚さ5.4mmのダブルラッセル編地を作成した。表1に仕上がり性量を示す。
前記硬い部分の連結糸の本数は5880本/吋で、柔らかい部分の連結糸の本数は2760本/吋であった。また、硬い部分の連結糸の総繊度は194304dtex/吋で、柔らかい部分の総繊度は91080dtex/吋であった。また、硬い部分の地組織のループ数は1472ループ/吋で、柔らかい部分の地組織のループ数は1380ループ/吋であった。
作成した立体構造経編地に荷重2t/cm、温度200℃、60秒の加熱圧縮成形加工を施し、圧縮復元性、保形性、剛軟度を評価した。評価結果を表2に示す。
(比較例3)
ダブルラッセル編機(マイヤー社製 RD6DPLM−77E−22G)を使用して、図9に示す組織で、筬L1に78dtexのポリウレタン弾性糸、L2に56dtex/24fのポリエステル糸を使用して表面地組織を編成し、筬L5に56dtex/24fのポリエステル糸、L6に78dtexのポリウレタン弾性糸を使用して裏面部地組織を編成し、連結糸については110dtex/48fの糸を筬L3に、110dtex/48fの糸をL4にそれぞれ使用して表裏地組織を連結するとともに、硬い部分の連結糸の本数を2本、柔らかい部分の連結糸の本数を1本にして編成し、厚さ5.0mmのダブルラッセル編地を作成した。表1に仕上がり性量を示す。
前記硬い部分の連結糸の本数は4346本/吋で、柔らかい部分の連結糸の本数は2014本/吋であった。また、硬い部分の連結糸の総繊度は478060dtex/吋で、柔らかい部分の総繊度は221540dtex/吋であった。また、硬い部分の地組織のループ数は2173ループ/吋で、柔らかい部分の地組織のループ数は2014ループ/吋であった。
作成した立体構造経編地に荷重2t/cm、温度200℃、60秒の加熱圧縮成形加工を施し、圧縮復元性、保形性、剛軟度を評価した。評価結果を表2に示す。
(比較例4)
ダブルラッセル編機(マイヤー社製 RD6DPLM−77E−22G)を使用して、図10に示す組織で、筬L1に78dtexのポリエステル加工糸、L2に56dtex/24fのポリエステル糸を使用して表側地組織を編成し、筬L5に56dtex/24fのポリエステル糸、L6に78dtexのポリエステル加工糸を使用して裏側地組織を編成し、連結糸については33dtex/6fのポリエステル糸を2本撚り合わせた66dtex/12fの糸を筬L3に、また33dtex/6fのポリエステル糸を2本撚り合わせた66dtex/12fの糸をL4にそれぞれ使用して表裏地組織を連結するとともに、連結糸の本数をL3、L4とも2本にして編成し、厚さ5.0mmのダブルラッセル編地を作成した。表1に仕上がり性量を示す。
連結糸の本数は4100本/吋で、連結糸の総繊度は70600dtex/吋で、地組織のループ数は2050ループ/吋であった。
作成した立体構造経編地に荷重2t/cm、温度200℃、60秒の加熱圧縮成形加工を施し、圧縮復元性、保形性、剛軟度を評価した。評価結果を表1に示す。
Figure 0005006521
Figure 0005006521
上記の表2から明らかなように、比較例4は巾方向で硬度差を有するものではなく、ブラジャー等の使用においては伸度や硬度が異なる別の素材を縫製する必要があり、また、比較例1−3は、巾方向で硬度差を有するものの、30%伸長時のヒステリシスが特に硬い部分でタテ、ヨコ共に高くなって、圧縮復元性や保形性(耐洗濯性)については充分な効果が得られないものであった。これに対し、実施例1〜の場合は、巾方向に硬度が異なる部分を有し、しかも30%伸長時のヒステリシスが、硬い部分ではタテ、ヨコ共に20〜60%、柔らかい部分ではタテ、ヨコ共に40〜70%の範囲にあって、圧縮復元性及び保形性(耐洗濯性)は、各比較例に比して遙かに高くなった。
本発明の立体構造経編地は、厚み保持性、保形性、伸縮性、圧縮復元性等の特性を利用して、ブラジャーカップ等の衣料用に好適に利用できる。
本発明の立体構造経編地を説明するための模式図である。 実施例1の組織を示す図である。 実施例2の組織を示す図である。 実施例3の組織を示す図である。 実施例4の組織を示す図である。 参考例の組織を示す図である。 比較例1の組織を示す図である。 比較例2の組織を示す図である。 比較例3の組織を示す図である。
符号の説明
1…硬い部分、2…柔らかい部分

Claims (1)

  1. 表裏の地組織を連結糸で連結し、該地組織に弾性糸を使用した立体構造経編地であって、巾方向に所定の巾比率で硬度が異なるように編成された立体構造経編地において、
    繊度が4〜12dtexである単糸を2〜25本用いてなるマルチフィラメント糸が連結糸に用いられ、硬い部分の連結糸の本数が4800〜18000本/吋 で、柔らかい部分の連結糸の本数が2000〜7500本/吋 で編成され、連結糸の総繊度が、硬い部分の繊度が250000〜550000dtex/吋 で、柔らかい部分の繊度が70000〜250000dtex/吋 で構成されており、
    硬い部分の地組織のループ数が1800〜3000ループ/吋 で、柔らかい部分の地組織のループ数が1600〜2600ループ/吋 であり、
    カンチレバー法による硬度が10〜25cmで、柔らかい部分と硬い部分の硬度比が1:1.2〜1:3.0であり、
    硬い部分の22.06N/2.5cm荷重時の生地伸度がタテ、ヨコ共30〜120%であり、伸長率30%時の生地ヒステリシスがタテ、ヨコ共20〜60%であり、また、柔らかい部分の22.06N/2.5cm荷重時の生地伸度がタテ、ヨコ共70〜160%であり、伸長率30%時の生地ヒステリシスがタテ、ヨコ共40〜70%であり、硬い部分と柔らかい部分の22.06N/2.5cm荷重時の生地伸度比率が1:1.1〜1:3.0である立体構造経編地。
JP2005106942A 2005-04-01 2005-04-01 硬度差を有する立体構造経編地 Expired - Fee Related JP5006521B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005106942A JP5006521B2 (ja) 2005-04-01 2005-04-01 硬度差を有する立体構造経編地

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005106942A JP5006521B2 (ja) 2005-04-01 2005-04-01 硬度差を有する立体構造経編地

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006283250A JP2006283250A (ja) 2006-10-19
JP5006521B2 true JP5006521B2 (ja) 2012-08-22

Family

ID=37405452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005106942A Expired - Fee Related JP5006521B2 (ja) 2005-04-01 2005-04-01 硬度差を有する立体構造経編地

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5006521B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106465991A (zh) * 2015-08-20 2017-03-01 张琼忠 胸罩上的肩吊带

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5465901B2 (ja) * 2009-03-16 2014-04-09 セーレン株式会社 立体構造編地
US10368590B2 (en) 2015-11-03 2019-08-06 Nike, Inc. Flat-knit support garment for upper torso
US11134724B2 (en) * 2016-04-06 2021-10-05 Nike, Inc. Engineered bra
US10145042B2 (en) * 2017-05-02 2018-12-04 Nike, Inc. Upper-torso garment with tubular-jacquard knit structure
US10415164B2 (en) 2017-05-02 2019-09-17 Nike, Inc. Upper-torso garment with three-dimensional knit structures
US11142854B2 (en) 2018-10-03 2021-10-12 Nike, Inc. Upper-torso garment with three-dimensional knit structures

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS604297B2 (ja) * 1974-01-14 1985-02-02 金井 宏之 不織布成型物
JPS55148267A (en) * 1979-05-10 1980-11-18 Kanai Hiroyuki Nonwoven substrate for molded brassiere cap
JP2000017552A (ja) * 1998-06-24 2000-01-18 Asahi Chem Ind Co Ltd 立体編物
JP3273249B2 (ja) * 1998-11-30 2002-04-08 セーレン株式会社 立体繊維構造物
JP3686541B2 (ja) * 1998-12-28 2005-08-24 株式会社ダッチェス 装身用成形体
JP3709143B2 (ja) * 2000-04-05 2005-10-19 旭化成せんい株式会社 弾性編地
JP3670937B2 (ja) * 2000-06-30 2005-07-13 セーレン株式会社 立体構造編地
JP2002138354A (ja) * 2000-10-31 2002-05-14 Asahi Kasei Corp 伸縮性経編地
JP2004076209A (ja) * 2002-08-20 2004-03-11 Asahi Kasei Fibers Corp 衣料
JP4544958B2 (ja) * 2003-10-31 2010-09-15 セーレン株式会社 伸縮性及び圧縮復元性を有する立体構造経編地

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106465991A (zh) * 2015-08-20 2017-03-01 张琼忠 胸罩上的肩吊带

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006283250A (ja) 2006-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5006521B2 (ja) 硬度差を有する立体構造経編地
EP1895035B1 (en) Temperature responsive smart textile
JP5241716B2 (ja) ランやカーリングの発生防止能に優れたダブルニット編地及びその加工方法
KR100931435B1 (ko) 표리면 이종 섬유 플리스의 제조 방법
CN101407973A (zh) 三维经编针织物及由该三维经编针织物组成的纤维制品
JPWO2004088021A1 (ja) 立体構造経編地
JP6302609B1 (ja) ビジネススーツ用編地
US11814783B2 (en) Synthetic leather
JP4544958B2 (ja) 伸縮性及び圧縮復元性を有する立体構造経編地
US20100055381A1 (en) Sheet Material
JP2008545893A (ja) 繊維製品工業で使用するための不織布からなる固定可能な芯材
JP4665250B2 (ja) 弾性織物
JP5963417B2 (ja) 起毛立体経編地の製造方法
JP2010043386A (ja) 布バネ用布帛
JP2004107800A (ja) 立体横編物
JP2000220065A (ja) 伸縮性経編地およびその製造方法
JPH0247203B2 (ja)
JP4381797B2 (ja) クッション材用立体編物
JP4436911B2 (ja) 伸縮性、通気性を有する立体構造経編地
JP2010275650A (ja) 二層構造布バネ材
JP2006109896A (ja) 敷きパッド
JP2007224441A (ja) 柔軟性立体編物
JP4511301B2 (ja) 布ばね材
US20070173158A1 (en) High elasticity polyester wetsuit fabric and method of fabrication thereof
JP4092615B2 (ja) 伸縮性起毛布帛及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080321

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100824

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110614

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110714

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120508

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120525

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150601

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5006521

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees