JP6316034B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6316034B2 JP6316034B2 JP2014052466A JP2014052466A JP6316034B2 JP 6316034 B2 JP6316034 B2 JP 6316034B2 JP 2014052466 A JP2014052466 A JP 2014052466A JP 2014052466 A JP2014052466 A JP 2014052466A JP 6316034 B2 JP6316034 B2 JP 6316034B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bias
- developer
- supply
- image forming
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/065—Arrangements for controlling the potential of the developing electrode
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0806—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller
- G03G15/0808—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller characterised by the developer supplying means, e.g. structure of developer supply roller
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/01—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
- G03G2215/0103—Plural electrographic recording members
- G03G2215/0119—Linear arrangement adjacent plural transfer points
- G03G2215/0122—Linear arrangement adjacent plural transfer points primary transfer to an intermediate transfer belt
- G03G2215/0125—Linear arrangement adjacent plural transfer points primary transfer to an intermediate transfer belt the linear arrangement being horizontal or slanted
- G03G2215/0132—Linear arrangement adjacent plural transfer points primary transfer to an intermediate transfer belt the linear arrangement being horizontal or slanted vertical medium transport path at the secondary transfer
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Developing For Electrophotography (AREA)
Description
現像領域で現像に使用されずに現像ローラ上に残留するトナー(以下、「現像残トナー」という)は、供給ローラとの当接部で供給ローラと現像ローラとの機械的摺擦により現像ローラ上から掻き取られる。それと同時に、供給ローラから現像ローラに対してトナーが供給される。一方、掻き取られたトナーは、供給ローラ内部及びその周囲のトナーと混合される。
従来、このような現像装置において画像形成中の印字パターンによっては、背景色のハーフトーン濃度と、ベタ印字直後のハーフトーン濃度とが異なる現象(以下、「現像ゴースト」という)が発生する場合があった。現像ゴーストは印字パターンの違いによるトナー帯電量の差に依って発生し、供給ローラの掻き取り性能が低い場合に発生しやすい。
特に特許文献1のように現像ローラと供給ローラの各々の表面が当接部において同方向に回転するような現像装置(以下、ウィズ現像装置)においては、供給ローラの機械的剥ぎ取りが弱いために顕著に現像ゴーストが発生する場合があった。
ところで、画像先端部とそれ以降の濃度ムラを軽減するために、特許文献2に示すように現像ローラの印字準備動作後の最初の用紙1ページ分の現像の前半部と後半部で現像ローラと供給ローラそれぞれに印加するバイアスを変更している例がある。特許文献2の課題は、印字準備動作後の最初の用紙1ページ分において、特に画像先端から現像ローラ一周の濃度が高くなり、それ以降で薄くなる現象である。
この違いは、特許文献2の現像装置における課題が、供給ローラ5から現像ローラ4へ
のトナー供給量ムラが原因である一方、ウィズ現像装置における現像ポジゴーストの課題は、現像残トナーを機械的に剥ぎ取る力が弱いことが原因であることに起因する。具体的には、特許文献2の場合には、印字準備動作後の最初の用紙であるかどうかという条件によってトナー供給ムラのレベルが影響を受けている。一方のウィズ現像装置においては、そのような条件に関わらず、現像残トナーを機械的に剥ぎ取る力が弱いため、連続プリントの二枚目以降においても悪いレベルの現像ポジゴーストが発生するのである。
以上より、特許文献2の濃度ムラとウィズ現像装置における現像ポジゴーストの課題は、発生現象、発生条件、そして発生原因も異なるものである。
このウィズ現像装置に対して、供給ローラの機械的剥ぎ取り力を強めるという対応を行うと、現像ゴーストが軽減するものの、現像ローラと供給ローラとの間の機械的摺擦が増加するため、トナー劣化が促進される。トナー劣化、すなわちトナーの表面における外添剤の遊離・埋没が促進されると、凝集度の増加や帯電性能の低下を招き、現像ローラ表面にトナーが融着するトナーフィルミングなどの問題が発生し、現像装置の長寿命化が妨げられる。そのため、機械的摺擦を高める以外の方法で、現像ゴーストの発生を抑制することが求められる。
また、現像ローラと供給ローラとの間のバイアスを変更し、静電的な力によって現像ローラ上の現像残トナーを剥ぎ取るように制御し、現像ゴーストの発生を抑制する対応が考えられる。しかしながら、ウィズ現像装置においては現像ローラと供給ローラの表面が互いに同方向に回転しているために現像ローラと供給ローラとの互いの摺擦による機械的な供給力も弱い。そのため現像残トナーを剥ぎ取るようなバイアスを印加すると、全ベタ画像のような高印字の印刷が行われた場合に、トナー供給量が不足することによる画像抜け(以下、「ベタ追従性不良」)が発生する場合があった。
複数の記録材に連続して画像を形成する画像形成装置であって、
現像剤を担持し、現像バイアスが印加されることにより、像担持体に形成された静電潜像を現像して、現像剤像を形成する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に現像バイアスを印加する現像バイアス印加部と、
前記現像剤担持体に当接するように設けられ、供給バイアスが印加されることにより、前記現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤供給部材と、
前記現像剤供給部材に供給バイアスを印加する供給バイアス印加部と、
を備え、
前記現像剤担持体と前記現像剤供給部材が、互いが当接する当接部において同方向に移動するように構成された画像形成装置において、
複数の記録材の各記録材に形成する画像の画像形成動作時における画像形成開始から画
像形成終了までの画像形成期間において、
画像形成開始時は、現像バイアスの絶対値が供給バイアスの絶対値よりも大きく、前記画像形成期間の真中または後半において、現像バイアスと供給バイアスが同電位となり、その後、画像形成終了まで現像バイアスの絶対値が供給バイアスの絶対値よりも小さくなるように、前記現像バイアス印加部は前記現像剤担持体に現像バイアスを印加し、供給バイアス印加部は前記現像剤供給部材に供給バイアスを印加することを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、
複数の記録材に連続して画像を形成する画像形成装置であって、
現像剤を担持し、現像バイアスが印加されることにより、像担持体に形成された静電潜像を現像して、現像剤像を形成する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に現像バイアスを印加する現像バイアス印加部と、
前記現像剤担持体に当接するように設けられ、供給バイアスが印加されることにより、前記現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤供給部材と、
前記現像剤供給部材に供給バイアスを印加する供給バイアス印加部と、
を備え、
前記現像剤担持体と前記現像剤供給部材が、互いが当接する当接部において同方向に移動するように構成された画像形成装置において、
複数の記録材の各記録材に形成する画像の画像形成動作時における画像形成開始から画像形成終了までの画像形成期間において、 前記現像剤担持体と前記現像剤供給部材との当接部における現像剤に対し、該現像剤を前記現像剤供給部材から前記現像剤担持体に向かわせる付勢力が、徐々に大きくなって作用するように、前記現像バイアス印加部は前記現像剤担持体に現像バイアスを印加し、供給バイアス印加部は前記現像剤供給部材に供給バイアスを印加することを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、
複数の記録材に連続して画像を形成する画像形成装置であって、
現像剤を担持し、現像バイアスが印加されることにより、像担持体に形成された静電潜像を現像して、現像剤像を形成する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に現像バイアスを印加する現像バイアス印加部と、
前記現像剤担持体に当接するように設けられ、供給バイアスが印加されることにより、前記現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤供給部材と、
前記現像剤供給部材に供給バイアスを印加する供給バイアス印加部と、
を備え、
前記現像剤担持体と前記現像剤供給部材が、互いが当接する当接部において同方向に移動するように構成された画像形成装置において、
複数の記録材の各記録材に形成する画像の画像形成動作時における画像形成開始から画像形成終了までの画像形成期間において、
最初の記録材に形成する画像の画像形成動作時における画像形成開始時から画像形成の後半にかけて、供給バイアスから現像バイアスを引いた差分値が徐々に小さくなるよう、供給バイアス印加部は供給バイアスを印加し、
前記供給バイアス印加部は、最初の記録材に引き続く2枚目の記録材においても画像形成開始時から画像形成の後半にかけて、供給バイアスから現像バイアスを引いた差分値が徐々に小さくなるよう供給バイアスを印加することを特徴とする。
[画像形成装置]
図1を参照して、本発明の実施例に係る電子写真画像形成装置(画像形成装置)の全体構成について説明する。図1は、本実施例に係る画像形成装置100の模式的断面図である。本実施例では、画像形成装置の一例として、インライン方式、中間転写方式を採用したフルカラーレーザービームプリンタに本発明を適用した場合について説明する。画像形成装置100は、画像情報に従って、記録材(例えば、記録用紙、プラスチックシート、布など)にフルカラー画像を形成することができる。画像情報は、画像形成装置本体に接続された画像読み取り装置、或いは画像形成装置本体に通信可能に接続されたパーソナルコンピュータ等のホスト機器から、画像形成装置本体に入力される。
のプロセスカートリッジ7は全て同一形状を有しており、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナーが収容されている。なお、使用頻度の高いブラック用のプロセスカートリッジを、他のプロセスカートリッジよりも大型とする構成としてもよい。
図2を参照して、本実施例に係る画像形成装置100に装着されるプロセスカートリッ
ジ7の全体構成について説明する。図2は、本実施例におけるプロセスカートリッジ7の感光体ドラム1の長手方向(回転軸線方向)に垂直な断面を模式的に示す断面(主断面)図である。尚、本実施例では、収容している現像剤の種類(色)を除いて、各色用のプロセスカートリッジ7の構成および動作は実質的に同一である。
現像ローラ4は、φ15mmであって、φ6mmの導電性の芯金上にシリコーンゴムを基層とし、その上にウレタンゴムを表層として形成したものを用いている。なお、現像ローラ4の体積抵抗としては10E4〜10E12Ωの抵抗のものを用いることができる。
、硬度が200gfのものを用いた。なお、本実施例における供給ローラ8の硬度は、長手幅50mmの平板を供給ローラ5の表面から1mm侵入させたときの荷重を測定した値である。
ー」)は、現像ローラ4の回転によって供給ローラ5との接触当接部へ進入する。現像残トナーの一部は、現像ローラ4と供給ローラ5との機械的摺擦および現像ローラ4と供給ローラ5との間の電位差によって供給ローラ5に回収され、供給ローラ5内のトナー及び周囲のトナーと混合される。一方、供給ローラ5に回収されず現像ローラ4上に残留したトナーは、供給ローラ5との摺擦によって電荷付与されつつ、供給ローラ5から新たに供給されたトナーと混合される。
図7を参照して、供給ローラ5と現像ローラ4の当接部のトナーに作用する付勢力について説明する。図7は、縦軸を電位、横軸を時間とし、変化する供給ローラバイアスと現像ローラバイアスの種々のパターン(a)〜(f)を示している。上述したように、供給ローラ5と現像ローラ4の当接部のトナーには、供給ローラ5に印加するバイアスと現像
ローラ4に印加するバイアスの大小関係に応じて、トナーを供給ローラ5と現像ローラ4のいずれかの側に付勢する力が働く。
トナーに働く付勢力の方向が供給ローラ5と現像ローラ4のいずれの方向となるかは、供給ローラ5に印加するバイアスの値から現像ローラ4に印加するバイアスの値を引いた値の極性によって決まる。すなわち、現像ローラバイアスの電位に対する供給ローラバイアスの電位の差が、どちらの極性で形成されているかにより、トナーを付勢する方向が決まる。このバイアス電位差の極性がトナーの正規帯電極性と同極性の場合、トナーを供給ローラ5から現像ローラ4側に付勢する力が当接部のトナーに働く(パターン(b))。逆に、バイアス電位差の極性がトナーの正規帯電極性と逆極性の場合、トナーを現像ローラ4から供給ローラ5側に付勢する力が当接部のトナーに働く(パターン(a))。
上記現象は、印加されるそれぞれのバイアスの値が一定の場合、すなわちバイアス電位差が一定の場合に生じるものである。一方、バイアスの値が変化することによりバイアス電位差が変化する場合(バイアス電位差が変化している間)は、バイアス電位差の変化の仕方に応じて、トナーに作用する付勢力の方向が変化する。
次に現像ゴーストの発生メカニズムについて説明する。現像ゴーストは、現像ローラ4上のトナーをほぼ全て現像した一周後の現像ローラ上のトナー(以下、「黒後」)の帯電量と、非印字部における現像ローラ上のトナー(以下、「白後」)の帯電量が異なることが原因で発生する。白後と黒後のトナー帯電量が異なるのは、それぞれの摩擦帯電回数の違いに起因する。黒後の現像ローラ4上のトナーは、現像ローラ4上のトナーがその都度消費されるために、規制ブレード8と供給ローラ5で一度だけ摩擦帯電された帯電量となる。一方、白後では、あらかじめ帯電された現像残トナーに対して、供給ローラ5と現像ローラ4との間の摩擦帯電と規制ブレード8による摩擦帯電が加わる。この摩擦帯電回数の違いにより、白後のトナー帯電量は黒後のトナー帯電量と比較して高くなりやすい。
[供給ローラバイアス制御]
本発明の実施例1における現像ローラ4と供給ローラ5間のバイアス制御について、図3を用いて説明する。図3は、複数枚連続プリントを行った場合(ここでは二枚)のバイアス制御を実施例1と比較例とを比較して示したタイミングチャートである。
「現像駆動開始」タイミングとは、現像ローラ4及び供給ローラ5が現像駆動手段イとしての駆動モータの駆動力を受け回転を開始したタイミングである。
「画像形成開始」タイミングとは、副走査方向のレーザ露光の書き出しタイミングである。
「画像形成終了」タイミングとは、副走査方向のレーザ露光が終了するタイミングとしている。
「現像駆動停止」タイミングとは、現像駆動手段イとしての駆動モータの駆動力が停止し、現像ローラ4および供給ローラ5の回転が停止するタイミングである。
組み合わせた制御を行ってよい。
ここで、本実施例の効果を示すために行った実験について説明する。本実験は、温度23℃、湿度50%の環境にて、LETTERサイズの用紙を用いて前述の現像ゴースト判定画像と全ベタ画像を印刷し、現像ゴーストとベタ追従性不良の評価を行った。
A:ハーフトーン画像において、濃度差が0.04未満
B:ハーフトーン画像において、濃度差が0.04〜0.08未満
C:ハーフトーン画像において、濃度差が0.08以上
A:全ベタ画像において、紙先端と紙後端での濃度差が0.2未満
B:全ベタ画像において、紙先端と紙後端での濃度差が0.2〜0.3未満
C:全ベタ画像において、紙先端と紙後端での濃度差が0.3以上
例1−1と同じ供給バイアス制御を行うと、白後のトナー帯電量と黒後のトナー帯電量との間に差が生じ、現像ゴーストが発生してしまった。
本発明の実施例2では、現像ポジゴーストのレベルが悪くなりやすい低温低湿条件の環境下(温度15℃、湿度10%)における現像ポジゴーストとベタ追従不良を両立する例を示す。実施例2の構成は、先端に曲率を有する規制ブレード8を用い、ベタ追従性能を向上させる。規制ブレード8を用いてベタ追従性能を向上させることで、画像内でトナーの付勢方向が逆転する位置を、実施例1に対して、より画像後端側となるように制御する。これにより低温低湿条件の環境下で悪化した現像ポジゴーストを良化させ、ベタ追従不良との両立が可能となる。なお、実施例2の説明において、上述した実施例1と重複する部分については、その説明を省略する。
ち、厚さ0.1mmの金属性のSUS板金であって、実施例2のように先端に所定の曲率を設けないもの(R=0.02mm)を用いた。また、比較例2−1では、実施例1と同じように現像バイアスと供給バイアスの同電位位置が画像の搬送方向の中央部(記録材の搬送方向の真中)となるよう制御した。比較例2−2では、図6に示すように、比較例2−1に対して現像バイアスと供給バイアスの同電位位置を画像の前半部(先端からY)となるように制御した。実施例2、比較例2−1、比較例2−2のバイアス制御を図6に示し、表3に実験結果を示す。なお、実施例2では前述の現像ゴースト判定画像を、画像先端側に印字した場合を(a)、画像後端側に印字した場合を(b)として、画像先端側のゴーストレベルと後端側のゴーストレベルを合わせて判定した。
…現像ローラ(現像剤担持体)、5…現像剤供給部材(供給ローラ)、40…現像ローラバイアス印加手段(現像バイアス印加手段)、50…供給ローラバイアス印加手段(供給バイアス印加手段)
Claims (13)
- 複数の記録材に連続して画像を形成する画像形成装置であって、
現像剤を担持し、現像バイアスが印加されることにより、像担持体に形成された静電潜像を現像して、現像剤像を形成する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に現像バイアスを印加する現像バイアス印加部と、
前記現像剤担持体に当接するように設けられ、供給バイアスが印加されることにより、前記現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤供給部材と、
前記現像剤供給部材に供給バイアスを印加する供給バイアス印加部と、
を備え、
前記現像剤担持体と前記現像剤供給部材が、互いが当接する当接部において同方向に移動するように構成された画像形成装置において、
複数の記録材の各記録材に形成する画像の画像形成動作時における画像形成開始から画像形成終了までの画像形成期間において、
画像形成開始時は、現像バイアスの絶対値が供給バイアスの絶対値よりも大きく、前記画像形成期間の真中または後半において、現像バイアスと供給バイアスが同電位となり、その後、画像形成終了まで現像バイアスの絶対値が供給バイアスの絶対値よりも小さくなるように、前記現像バイアス印加部は前記現像剤担持体に現像バイアスを印加し、供給バイアス印加部は前記現像剤供給部材に供給バイアスを印加することを特徴とする画像形成装置。 - 前記画像形成期間において、
現像バイアスの大きさと供給バイアスの大きさとの差が徐々に変化するように、前記現像バイアス印加部は前記現像剤担持体に現像バイアスを印加し、供給バイアス印加部は前記現像剤供給部材に供給バイアスを印加することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成期間において、
前記現像バイアス印加部は、大きさが一定の現像バイアスを前記現像剤担持体に印加し、
前記供給バイアス印加部は、絶対値の大きさが徐々に大きくなるように変化する供給バイアスを前記現像剤供給部材に印加することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成期間において、
前記供給バイアス印加部が印加する供給バイアスの単位時間当たりの変化量の極性が、現像剤の正規帯電極性と同極性であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成期間において、
前記供給バイアス印加部が印加する供給バイアスの単位時間当たりの変化量が、一定であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成期間において、
前記供給バイアス印加部が印加する供給バイアスの単位時間当たりの変化量が、少なくとも1回変化することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成期間において、
前記供給バイアス印加部が印加する供給バイアスの単位時間当たりの変化量が、段階的に変化することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 1つの記録材に形成する画像の画像形成動作における前記画像形成期間を除いた期間において、
現像バイアスと供給バイアスが同電位となるように、前記現像バイアス印加部は前記現像剤担持体に現像バイアスを印加し、供給バイアス印加部は前記現像剤供給部材に供給バイアスを印加する期間を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 連続的に複数の記録材に画像を形成する場合における、第1の記録材に形成する画像の画像形成動作時における画像形成終了から、第1の記録材に続く第2の記録材に形成する画像の画像形成動作時における画像形成開始までの期間において、
前記供給バイアス印加部は、現像バイアスに対する供給バイアスの大きさの極性が現像剤の正規帯電極性とは逆極性となる大きさの供給バイアスを印加する期間を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 複数の記録材に連続して画像を形成する画像形成装置であって、
現像剤を担持し、現像バイアスが印加されることにより、像担持体に形成された静電潜像を現像して、現像剤像を形成する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に現像バイアスを印加する現像バイアス印加部と、
前記現像剤担持体に当接するように設けられ、供給バイアスが印加されることにより、前記現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤供給部材と、
前記現像剤供給部材に供給バイアスを印加する供給バイアス印加部と、
を備え、
前記現像剤担持体と前記現像剤供給部材が、互いが当接する当接部において同方向に移動するように構成された画像形成装置において、
複数の記録材の各記録材に形成する画像の画像形成動作時における画像形成開始から画像形成終了までの画像形成期間において、
前記現像剤担持体と前記現像剤供給部材との当接部における現像剤に対し、該現像剤を前記現像剤供給部材から前記現像剤担持体に向かわせる付勢力が、徐々に大きくなって作用するように、前記現像バイアス印加部は前記現像剤担持体に現像バイアスを印加し、供
給バイアス印加部は前記現像剤供給部材に供給バイアスを印加することを特徴とする画像形成装置。 - 前記現像剤担持体に当接するように設けられ、前記現像剤担持体に担持される現像剤の量を規制する現像剤量規制部材をさらに備え、
前記現像剤量規制部材は、自由端の先端に所定の大きさの曲率を有しており、該所定の大きさの曲率を有する部分が、前記現像剤担持体に当接するように構成されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記供給バイアス印加部は、前記像担持体に印加される帯電バイアスの電源からバイポーラトランジスタを介して分圧したバイアスを印加することを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 複数の記録材に連続して画像を形成する画像形成装置であって、
現像剤を担持し、現像バイアスが印加されることにより、像担持体に形成された静電潜像を現像して、現像剤像を形成する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に現像バイアスを印加する現像バイアス印加部と、
前記現像剤担持体に当接するように設けられ、供給バイアスが印加されることにより、前記現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤供給部材と、
前記現像剤供給部材に供給バイアスを印加する供給バイアス印加部と、
を備え、
前記現像剤担持体と前記現像剤供給部材が、互いが当接する当接部において同方向に移動するように構成された画像形成装置において、
複数の記録材の各記録材に形成する画像の画像形成動作時における画像形成開始から画像形成終了までの画像形成期間において、
最初の記録材に形成する画像の画像形成動作時における画像形成開始時から画像形成の後半にかけて、供給バイアスから現像バイアスを引いた差分値が徐々に小さくなるよう、供給バイアス印加部は供給バイアスを印加し、
前記供給バイアス印加部は、最初の記録材に引き続く2枚目の記録材においても画像形成開始時から画像形成の後半にかけて、供給バイアスから現像バイアスを引いた差分値が徐々に小さくなるよう供給バイアスを印加することを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014052466A JP6316034B2 (ja) | 2014-03-14 | 2014-03-14 | 画像形成装置 |
US14/641,826 US9411260B2 (en) | 2014-03-14 | 2015-03-09 | Image forming apparatus having developing bias and supply bias application units |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014052466A JP6316034B2 (ja) | 2014-03-14 | 2014-03-14 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015175993A JP2015175993A (ja) | 2015-10-05 |
JP6316034B2 true JP6316034B2 (ja) | 2018-04-25 |
Family
ID=54068736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014052466A Active JP6316034B2 (ja) | 2014-03-14 | 2014-03-14 | 画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9411260B2 (ja) |
JP (1) | JP6316034B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6808465B2 (ja) * | 2015-12-25 | 2021-01-06 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
US9958805B2 (en) | 2015-12-25 | 2018-05-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
JP6666041B2 (ja) * | 2016-03-22 | 2020-03-13 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
US11513449B2 (en) | 2019-12-04 | 2022-11-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Non-contact developer bias voltage control for image forming apparatus |
JP7500221B2 (ja) | 2020-02-26 | 2024-06-17 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
EP4105722A3 (en) * | 2021-06-17 | 2023-05-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Power supply apparatus and image forming apparatus |
Family Cites Families (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5614260A (en) * | 1979-07-16 | 1981-02-12 | Canon Inc | Developing device |
JPH05313472A (ja) * | 1991-12-02 | 1993-11-26 | Hiraoka H I Kenkyusho:Kk | 現像装置 |
JPH0627807A (ja) * | 1992-07-09 | 1994-02-04 | Hiraoka H I Kenkyusho:Kk | 現像装置 |
US6134397A (en) * | 1998-04-09 | 2000-10-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Non-magnetic one-component developing apparatus |
JPH11352759A (ja) * | 1998-04-09 | 1999-12-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 非磁性一成分現像装置 |
JP3783473B2 (ja) * | 1999-06-25 | 2006-06-07 | 富士ゼロックス株式会社 | 節電電力制御装置 |
JP2001242709A (ja) * | 2000-03-01 | 2001-09-07 | Canon Inc | 現像装置、カートリッジおよび電子写真画像形成装置 |
JP3677223B2 (ja) * | 2001-07-06 | 2005-07-27 | 京セラ株式会社 | 画像形成装置における現像方法 |
US7067225B2 (en) * | 2003-01-08 | 2006-06-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Method for forming an image |
JP4147953B2 (ja) * | 2003-01-28 | 2008-09-10 | ブラザー工業株式会社 | 現像装置及び画像形成装置 |
JP2005055839A (ja) * | 2003-07-22 | 2005-03-03 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置における現像装置 |
JP5177988B2 (ja) | 2006-10-04 | 2013-04-10 | キヤノン化成株式会社 | 現像剤量規制ブレード及びこれを用いた現像装置 |
KR20080081520A (ko) * | 2007-03-05 | 2008-09-10 | 삼성전자주식회사 | 화상형성장치 및 이에 구비되는 화상형성유닛 |
JP5127548B2 (ja) | 2008-04-23 | 2013-01-23 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP5335543B2 (ja) | 2008-06-20 | 2013-11-06 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP5062183B2 (ja) * | 2009-01-07 | 2012-10-31 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
JP5212242B2 (ja) * | 2009-04-20 | 2013-06-19 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
US20130287451A1 (en) * | 2012-04-26 | 2013-10-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus, developing apparatus, and process cartridge |
JP6214166B2 (ja) * | 2012-04-26 | 2017-10-18 | キヤノン株式会社 | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP5683527B2 (ja) | 2012-04-26 | 2015-03-11 | キヤノン株式会社 | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
JP6091080B2 (ja) | 2012-04-26 | 2017-03-08 | キヤノン株式会社 | 現像装置、カートリッジ、及び画像形成装置 |
EP2657787B1 (en) * | 2012-04-26 | 2020-02-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Development device, process cartridge, and image forming apparatus |
JP5984502B2 (ja) * | 2012-05-15 | 2016-09-06 | キヤノン株式会社 | 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 |
-
2014
- 2014-03-14 JP JP2014052466A patent/JP6316034B2/ja active Active
-
2015
- 2015-03-09 US US14/641,826 patent/US9411260B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US9411260B2 (en) | 2016-08-09 |
US20150261123A1 (en) | 2015-09-17 |
JP2015175993A (ja) | 2015-10-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6381241B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6316034B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2019200283A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6666041B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008197175A (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP5683155B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5246405B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2017173458A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006337605A (ja) | 画像形成装置 | |
US10642203B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP7118671B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2014085553A (ja) | 画像形成装置 | |
JP7027119B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2017146470A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2009025348A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008015089A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP6808465B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5806704B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2019132894A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5768582B2 (ja) | 現像装置とプロセスカートリッジユニット及び画像形成装置 | |
JP7218647B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5655530B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2022102967A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2022032390A (ja) | 現像装置およびこれを備えた画像形成装置 | |
JP2015011088A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170313 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171205 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180205 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180227 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180327 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6316034 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |