JP6314151B2 - ワイヤ締付装置 - Google Patents

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Description

本発明はワイヤ締付装置に関するもので、より詳しくは、構成及び操作が簡便化されて、使用上の便宜性と製品の生産性及び耐久性が向上されるワイヤ締付装置に関するものである。
一般に、ワイヤ締付装置は、現在多様に活用されて物品を締め付けるのに用いられる。ここでは、ワイヤ締付装置の多様な活用方法の中で足に着用する運動靴への適用で説明するが、上記ワイヤ締付装置は運動靴だけではなく、帽子を含んで、頭着用具、ベルト、手袋、かばん、スノーボード、水上スーキーなどワイヤを通じて着用される物に多様に適用することができる。
一方、運動靴などの靴は、使用者の足サイズに密着されるように靴の紐がジグザグ状に連結されるように備えられ、上記靴の紐を引っ張って締め付けることによって、靴と使用者の足との密着性を高めて快適な歩行ができるようにする。
勿論、靴は、歩行時脱げないように適当な大きさを選択する必要があり、履いたり脱ぐ際に便利になるように靴の紐を若干緩く結んだ状態で靴を履くことが一般的であるが、歩行時に靴が足を圧迫しない範囲内で靴がだぶだぶしないように靴の紐を締めることが足の健康に良いことが知られている。
しかし、靴を履いたり脱いだりする度に靴の紐を解いたり締めたりすることは非常に煩雑であるため、特別な場合を除いては適当に締めた状態を保持して靴を履くことが一般的である。しかし、靴の紐が解け歩みを止めて靴の紐を結び直すこともあり、非常に煩雑であるとともに、解けていない状態でも靴の紐の両端部が固定されていなくて整っていない感じを与えることがある。
さらに、小学校低学年あるいは小学校以前の子供やお年寄りの場合には、靴の紐を解いたり締めたりすることが容易でなく、特に山登り、競輪などのような運動をする選手たちや人の場合、固定されていない紐の両端部や結び目が激しく動いて外部物体に引かかって解けてしまう場合、記録の低下や事故の発生などの結果をもたらすため、靴の紐は堅固に結ばれた状態を保持することが好ましい。
また、休息中にはぎゅっと締めた靴の紐を解いてこそ充分に休むことができることから、靴の紐を容易に締めることができ、締められた状態を堅固に長続きさせると同時に、必要時に手軽く靴の紐を締めたり解いたりすることができることが最も好ましい。
そこで、従来、上記のような互いに相反する靴の紐を締めたり解いたりするのに役に立つ機能を提供する靴の結束装置が開発されている。
例えば、従来の靴の紐結束装置はラチェット型ギアを利用した方法で、靴の紐が巻かれたリールを内部に備えた回転部材が選択的に紐を拘束するように構成される。ここで、上記回転部材を一方向に回転させると靴の紐を締め付けることができるように駆動し、ストッパを通じてラチェットギアを解除すれば上記リール部が独立的に回転して靴の紐を解くことができるように工夫されている。
しかし、従来の靴の紐結束装置は、靴の紐を解く時には片手でストッパを一側に押してラチェットギアを解除した状態を保持し、他方の手で靴の紐を解かなければならない。従って、両手を使わなければならないため、使用が不便であり、上記装置の使い方を熟知しにくい子供や老弱者は利用しにくいという問題点があった。
そして、このような靴の紐結束装置は、ストッパを一側に確実に押すことができない場合に、靴の紐を引張って解く際に引かかってしまうなど、解く過程が中断されるという問題点があって、製品の信頼性が低下る虞があった。また、別途のストッパ固定具を具備して、上記ストッパが一側に押された状態を固定する構造を追加する場合、複雑な構成により部品数が増加して、生産性が低下するという問題点があった。
上記の問題点を解決するために、本発明は、構成及び操作が簡便化されて使用上の便宜性が改善され、製品の生産性及び耐久性が向上されるワイヤ締付装置を提供することを解決課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、内周にラチェット型ギアが備えられ、円筒状の内面を有するハウジング部と;前記ハウジング部の内側に回転軸結合されて回転可能に配置され、ワイヤが巻き取られ、上部にラチェット型突起が形成されたリール部と;前記ラチェット型突起について選択的に昇降させながら結合されるスライド突起が下部に形成され、外周に外周カム溝部が形成され、内周に内周カム溝部が形成される昇降カム部と;前記内周カム溝部に結合されて一方向へ回転する際に前記昇降カム部を上昇させるカム突起部が形成されたカム駆動部と;内周に前記外周カム溝部に挿入されて、前記昇降カム部の昇降を案内するガイドカム部が形成され、外周に前記ラチェット型ギアに一方向回転が拘束されるラチェット嵌合部が備えられるカムベース部と;前記カム駆動部の上部に結合されて、一体に回転される回転カバーとを含むワイヤ締付装置を提供する。
ここで、上記カム駆動部が一方向に回転する時、上記昇降カム部が上昇させられて、上記リール部のラチェット型突起が上記スライド突起から分離されるように、上記内周カム溝部及び上記カム突起部は上記一方向回転の時に上昇されるように傾斜して形成され、上記外周カム溝部及び上記ガイドカム部は上記内周カム溝部及び上記カム突起部の傾斜方向と反対に傾斜されるように形成されることが好ましい。
また、上記ラチェット型突起は上記リール部の上面に円周方向に沿って一方向に上昇する傾斜面を有する複数の突起で形成され、上記スライド突起は上記ラチェット型突起に噛み合って嵌合されるように形成されて、上記リール部の一方向回転は直角面に接して拘束されるが、他方向回転は傾斜面に沿ってスライディングされて離脱されることが好ましい。
また、上記カムベース部の外周には上記ラチェット嵌合部から外側に離隔されて上記ハウジング部の上端周縁を回転可能に囲むように備えられる外周部が連結され、上記外周部には設定された回転角度で開口されたストッパ溝部が形成され、上記回転カバーの内周には上記ストッパ溝部に挿入されて回転角度を拘束するストッパ突起が形成されることが好ましい。
一方、上記回転カバーには磁性結合部が備えられて、上記回転カバーの上側外面に強磁性の金属で形成されたロゴマークが選択的に着脱されることが好ましい。
本発明のワイヤ締付装置は上記の解決手段を通じて次のような效果を提供する。
第一、上記ワイヤ締付装置はワイヤと一体に結合されて付着され、回転カバーを一方向または他方向に回転させる操作のみで上記ワイヤを締めたり解いたりすることができるので、操作が簡便で使用上の便宜性を向上させることができ、回転方向によって正確に締結及び解除状態が設定されるので、操作時、誤作動による不便が除去され、製品の信頼性を向上させることができる 。
第二、上記ワイヤ締付装置は上記回転カバーの回転方向による上記昇降カム部の昇降によって上記スライド突起と上記リール部のラチェット型突起との分離乃至結合が形成されて、上記リール部を選択的に拘束するので、上記回転カバーを上下に操作しなくても一方向または他方向回転のみで上記リール部が上記昇降カム部で離脱されて独立的に回転してワイヤを引っ張って解くことができるので使用の便宜性をさらに向上させることができる。
第三、上記回転カバーの上記ストッパ突起が上記カムベース部の上記ストッパ溝部に拘束されて回転角度が制限されるので、上記リール部の分離乃至結合のために必要な回転角以上に使用者の回転力が過度に伝達された時、内部構成部品が破損するのを防止して、製品の耐久性を向上させることができる。
第四、上記ワイヤ締付装置には強磁性ロゴマークを磁力によって簡便に着脱することができる磁性結合部が備えられていて、使用者や生産者の好みにあうロゴマークを簡便に着脱することができるので、製品デザインの美的效用と広告效果を提供することができる。
本発明の実施例を示す図で、(a)はワイヤ締付装置が装着された靴の斜視図、(b)はワイヤ締付装置が装着された帽子の斜視図である。 本発明の一実施例によるワイヤ締付装置の分解斜視図で、(a)は上側から見た図、(b)は下側から見た図である。 本発明の一実施例によるワイヤ締付装置の結合状態を示した横断面図である。 図3のA−A`断面に後方側の内周カム溝部とカム突起部を投映して示した部分投映断面図で、(a)は回転カバーを時計回転させた時の断面図、(b)は回転カバーを反時計回転させた時の断面図ある。 本発明の一実施例によるワイヤ締付装置の磁性結合部にロゴマークが結合された状態を示した斜視図である。
以下、本発明の最良の実施形態が添付された図面を参照してより詳しく説明される。
図1(a)は本発明の一実施例によるワイヤ締付装置が装着された靴の斜視図であり、図1(b)は本発明の一実施例によるワイヤ締付装置が装着された帽子の斜視図である。ここで、上記ワイヤ締付装置(100)は靴や帽子に備えられて、着用する際に役に立つ装置であり、また、ベルト、手袋、かばん、水上スキー、スノーボードなどのようにワイヤまたは紐を締めることで着用される服やアクセサリー、運動器具などの物品に多様に活用されることができる締付装置に適用され得る。
図1(a)及び図1(b)で示すように、上記ワイヤ締付装置(100)は靴や帽子のワイヤ(w)を締める際に活用することができる。ここで、上記靴の場合上記ワイヤ(w)が連結される舌革の上面に付着させることが好ましいが、デザインなどを考慮して上記靴の側部に付着させることもできる。
この場合、上記ワイヤ締付装置(100)の回転カバーを回転させることによって、ワイヤ(w)が巻かれて締められる。これにより、上記ワイヤ締付装置(100)は使用者の足の幅及び高さを含んだサイズに合わせて上記ワイヤ(w)を適当に締めることができるので、快適な歩行を保障することができる。
また、上記帽子の場合、ワイヤ(w)が連結される側面に付着させることができ、操作上の便宜やデザイン上の改善点などを考慮して、上記帽子の後側に付着させることができる。さらに、登山帽や軍用ヘルメットに活用される場合には、使用者のあごの下に垂れたワイヤに付着されることも可能である。
これを通じて、使用者の頭囲サイズと上下長さを含むサイズに合わせてワイヤが適当に締められることにより堅固に着用することができる。従って、雨や風のような環境的要因や使用者の活動によって加えられる外力によって帽子が脱がされたり横ちょになって使用者の視野を遮って活動を妨害することを防止することができる。
図2(a)は本発明の一実施例によるワイヤ締付装置を上側から見て示した分解斜視図であり、図2(b)は本発明の一実施例によるワイヤ締付装置を下側から見て示した分解斜視図であり、図3は本発明の一実施例によるワイヤ締付装置の結合状態を示した縦断面図である。
図2(a)及び図2(b)で示すように、上記ワイヤ締付装置(100)はハウジング部(60)、リール部(40)、昇降カム部(30)、カム駆動部(20)、カムベース部(50)、回転カバー(10)、回転軸(70)、及び締結ねじ(80)を含む。
ここで、上記ハウジング部(60)の内周面の上側にはラチェット型ギア(62)が備えられ、上記ハウジング部(60)の下面は靴の外皮に固定される。また、上記ハウジング部(60)には上記リール部(40)が収容される円筒状の内部空間を有し、上記ハウジング部(60)の上端周縁には上記カムベース部(50)が備えられている。
この時、上記カムベース部(50)は上記ハウジング部(60)の上端周縁で回転可能に連結され、上記ラチェット型ギア(62)によって反時計周り方向の回転が制限されることが好ましい。
そして、上記カムベース部(50)の内周には上記昇降カム部(30)が収容される。ここで、上記昇降カム部(30)は上記カム駆動部(20)の回転方向によって昇降して、上記リール部(40)の上面と選択的に結合することができる。また、上記カムベース部(50)の上端には上記カム駆動部(20)が備えられ、上記カム駆動部(20)には突出部が形成されて、上記昇降カム部(30)の内周と結合されることが好ましい。
さらに、上記回転カバー(10)は上記カム駆動部(20)の上部に結合されて一体に回転され、上記回転カバー(10)の下端外周が上記カムベース部(50)に結合されるように備えられることが好ましい。
この時、上記締結ねじ(80)は上記回転カバー(10)と上記回転軸(70)とを貫通して上記ハウジング部(60)に締結される。また、上記回転軸(70)は上記リール部(40)、上記カムベース部(50)、上記昇降カム部(30)及び上記カム駆動部(20)を貫通して上記締結ねじ(80)を囲むように配置される。
これにより、上記締結ねじ(80)を通じて上記ワイヤ締付装置(100)を構成する内部部品の結合構造が保持されることができる。また、上記回転軸(70)は上記部品と締結ねじ(80)との間でベアリングの役割を果たすことによって、上記内部部品が回転可能に支持し、また、摩耗を防止して耐久性を向上させることができる。
そして、上記ワイヤ締付装置(100)は上記回転カバー(10)を時計周り方向に回転させると、上記昇降カム部(30)が下降して上記リール部(40)に結合して一体に回転されてワイヤ(w)を巻くように駆動し、反時計周り方向に回転させると、上記昇降カム部(30)が上昇して上記リール部(40)が独立的に回転してワイヤ(w)を引っ張って解くことができるように駆動される。
勿論、ワイヤを巻く駆動のために上記回転カバーを回す方向は時計周り方向に限定されないで、上記ワイヤ締付装置の構成を変更して反対方向に設定することができる。
一方、上記ハウジング部(60)にはラチェット型ギア(62)、回転軸結合部(69)、ワイヤ貫通口(65)、そしてリール結合部(64)が含まれる。この場合、使用者が上記回転カバー(10)に回転力を效率的に加えることができるように、上記ハウジング部(60)の下面は靴の外皮や帽子の締付部分など上記ワイヤ締付装置が装着される位置に固定されることが好ましい。
そして、上記ハウジング部(60)は円筒状に形成され、下側に上記ワイヤが貫通することができる上記ワイヤ貫通口(65)が形成される。また、上記ハウジング部(60)の下側内部には、上記リール部(40)が結合されて回転可能になるように上記リール結合部(64)が形成され、上記リール結合部(64)は上記リール部の回転による摩擦を防止することができるように円筒状の空間に形成されることが好ましい。
さらに、上記ハウジング部(60)の上端周縁の内周には上記ラチェット型ギア(62)が形成されて、上記カムベース部(50)の外周部(59)に結合して回転可能に備えられ、上記カムベース部(50)の反時計周り方向の回転を制限する。
これにより、上記ハウジング部(60)は使用者が上記ワイヤ締付装置(100)の上記回転カバー(10)を反時計周り方向に回転させてワイヤを引っ張って解くことができる状態になれば、反時計周り方向の回転が制限されて、ワイヤの解け状態を把握することができるので、操作の時、誤作動による不便が除去されて、使用上の便宜性を向上させることができる。
また、上記ハウジング部(60)は上記ワイヤ締付装置(100)の内部部品が駆動されるケースの役割を果たして上記部品が紛失されることを防止することができるので、製品の耐久性を向上させる效果を提供することができる。
勿論、上記ハウジング部(60)の下面には両面テープのような着脱可能な接着手段が備えられ得る。これにより、上記靴の外皮に固定される時固定力が向上して、安定的にワイヤを巻くことができるとともに、ワイヤを解く際にも上記リール部の独立的な回転を安定的に支持して上記ワイヤ締付装置の使用上の便宜性をさらに向上させることができる。
一方、上記リール部(40)には、ラチェット型突起(43)、ワイヤ巻取部(42)、ワイヤ結束具(44)、そして回転軸貫通口(49)が含まれる。ここで、上記リール部(40)は上記ハウジング部(60)の内側下部に回転軸結合されて回転可能に配置され、上記リール部(40)の上側には上記カムベース部(50)が配置される。この時、上記カムベース部(50)の内周に結合される上記昇降カム部(30)の下端と上記リール部(40)の上面に形成された上記ラチェット型突起(43)が選択的に結合され得る。
また、上記ラチェット型突起(43)は、上記リール部(40)の上面に円周に沿って反時計周り方向に上向きに突出されるように形成されて、上記昇降カム部(30)の下端に形成された上記スライド突起(33)と選択的に結合されることが好ましい。ここで、上記ラチェット型突起(43)と上記スライド突起(33)は、上記カム駆動部(20)の回転方向に沿って結合されたり離隔されたりする。
即ち、上記カム駆動部(20)の時計周り方向の回転で上記昇降カム部(30)が下降する場合に、円周方向に沿って下向きに突出する傾斜面を有する上記スライド突起(33)の直角面と上記ラチェット型突起(43)の直角面が会って回転力が效率的に伝達される。
そして、上記カム駆動部(20)の反時計周り方向の回転で上記昇降カム部(30)が上昇する場合に、上記スライド突起(33)が上記ラチェット型突起(43)の傾斜面に沿って円滑に離脱することができる。
これにより、上記ワイヤ締付装置(100)の締付状態と解除状態を円滑に変化させることができて、使用上の便宜性を改善するとともに、上記ワイヤ締付装置(100)の構造に柔軟性を付与して構造の耐久性を向上させ、製品の信頼性を改善する效果を提供する。
また、上記ワイヤ巻取部(42)は、ワイヤが巻かれることができるように、上記リール部(40)の周面に円周方向に沿って凹溝形態で形成される。ここで、上記ワイヤは上記ハウジング部(60)の側部を貫通して外部に露出されて、靴を締めたり解くように連結されることが好ましい。
この時、上記リール部(40)には上記ワイヤ結束具(44)が形成されて、上記ハウジング部(60)を貫通して内部に挿入された上記ワイヤは上記ワイヤ結束具(44)を通過して上記リール部(40)に巻かれることが好ましい。これにより、上記ワイヤ締付装置(100)は上記ワイヤが上記リール部(40)を空転することを防止するので、回転力を效率的に伝達して使用上の便宜性を向上させることができる。
一方、上記昇降カム部(30)は内周カム溝部(32)、外周カム溝部(31)、そしてスライド突起(33)を含む。ここで、上記昇降カム部(30)は上記カム駆動部(20)に形成された上記回転軸連結部(22)を囲むように配置されるが、上記内周カム溝部(32)を通じて上記カム駆動部(20)の上記カム突起部(22a)と結合される。また、上記外周カム溝部(31)を通じてガイドカム部(51)に結合されるが、上記カムベース部(50)の内側に配置されて上下に昇降されることが好ましい。
この時、上記昇降カム部(30)は上記カム駆動部(20)の回転方向によって昇降して、上記昇降カム部(30)の下面に形成された上記スライド突起(33)が上記リール部(40)の上面に形成された上記ラチェット型突起(43)と選択的に結合される得る。
また、上記内周カム溝部(32)は内面が上記カム突起部(22a)の外面に結合されるように形成されるが、上記カム突起部(22a)の外部プロファイルに嵌合して囲むように同じ傾斜方向に形成されることが好ましい。
また、上記外周カム溝部(31)は内面が上記ガイドカム部(51)の外面に結合されるように形成されるが、上記ガイドカム部(51)の外部プロファイルに嵌合して囲むように同じ傾斜方向に形成されることが好ましい。
この場合、上記外周カム溝部(31)及び上記ガイドカム部(51)は、上記内周カム溝部(32)及び上記カム突起部(22a)と反対の傾斜形態を有することが好ましい。
詳しく、上記カム突起部(22a)は上記回転軸連結部(22)の外周面に円周に沿って時計周り方向に上昇するように傾いた形態で形成され、上記内周カム溝部(32)は上記昇降カム部(30)の内周面に円周に沿って時計周り方向に上昇するように傾いた形態で形成される。
そして、上記ガイドカム部(51)は上記カムベース部(50)の内周面に円周に沿って時計周り方向に下降するように傾いた形態で形成され、上記外周カム溝部(31)は上記昇降カム部(30)の外周面に円周に沿って時計周り方向に下降するように傾いた形態で形成される。
これにより、上記昇降カム部(30)は、上記カム突起部(22a)から上記内周カム溝部(32)に伝達された回転力で上記外周カム溝部(31)が上記ガイドカム部(51)の案内に従ってスライディングされて上下に移動することができる。
よって、上記ワイヤ締付装置(100)は一方向または他方向の回転のみで上記昇降カム部(30)と上記リール部(40)の結合状態を調節してワイヤを解除したり締めたりする動作を駆動することができる。そこで、上記回転カバー(10)を上下に引っ張って上記リール部の独立回転を通じてワイヤを解く煩雑な作業が除去されて使用上の便宜性を改善することができる。
そして、上記スライド突起(33)は上記昇降カム部(30)の下面に形成されるが、上記昇降カム部(30)の昇降作用を通じて上記リール部(40)の上面に形成された上記ラチェット型突起(43)に選択的に結合される。
ここで、上記ラチェット型突起(43)は上記リール部(40)の上面に円周方向に沿って反時計周り方向に上昇する傾斜面を有する複数の突起で形成され、上記スライド突起(33)は上記ラチェット型突起(43)に噛み合って嵌合するように形成される。即ち、スライド突起(33)は上記昇降カム部(30)の下面に円周方向に沿って時計周り方向に下向きに突出される傾斜面を有するように形成される。
従って、上記昇降カム部(30)が時計周り方向に回転して下降する場合に、上記スライド突起(33)の直角面は上記ラチェット型突起(43)の直角面と接して上記昇降カム部(30)から上記リール部(40)に回転力を效率的に伝達することができる。一方、上記昇降カム部(30)が反時計周り方向に回転して上昇する場合には、上記スライド突起(33)の傾斜面は上記ラチェット型突起(43)の傾斜面にスライディングされるので、上記昇降カム部(30)は上記リール部(40)で円滑に離脱することができる。
これにより、上記ワイヤ締付装置(100)の締付状態と解除状態を柔軟に変化させることができて、使用上の便宜性を向上させる効果を提供することができる。また、解除状態で上記スライド突起(33)が上記ラチェット型突起(43)から離脱する時、摩耗により損傷されることを防止して、上記ワイヤ締付装置(100)の耐久性を向上させ、製品の信頼性を改善する效果を提供する。
一方、上記カム駆動部(20)は拘束突起(21)、支持台(24)、支持突起係止突起(23)、加圧突起(25)、そしてカム突起部(22a)が形成された回転軸連結部(22)を含む。ここで、上記カム駆動部(20)は上記回転カバー(10)に結合されて、一体で回転することが好ましい。この時、上記カム駆動部(10)の上端部に形成された上記拘束突起(21)が上記回転カバー(10)の上記拘束溝部(11)に挿入されて固定されることができる。
そして、上記カム駆動部(20)の周縁側に形成された上記支持突起係止突起(23)は、上記回転カバーに形成された上記支持突起(13)と密着して上記回転カバー(10)と上記カム駆動部(20)との結合力を向上させる。
従って、上記拘束突起(21)を通じて上記カム駆動部(20)が上記回転カバー(10)と結合し、上記支持突起係止突起(23)を通じて上記カム駆動部(20)と上記回転カバー(10)との結合力がより一層向上される。これにより、上記回転カバー(10)を通じて加えられる回転力が上記カム駆動部(20)に效果的に伝達されて、上記ワイヤ締付装置(100)の構造效率性を向上させることができる。
また、上記支持台(24)は上記カム駆動部(20)の外周側の下部に形成される。ここで、上記支持台(24)は上記カムベース部(50)と上記カム駆動部(20)との間を離隔するように支持して、上記カム駆動部(20)に結合される上記昇降カム部(30)が上記カム突起部(22a)について上下に昇降することができる空間を形成する。
そして、上記支持台(24)は上記カム駆動部(20)が回転することによって上記カムベース部(50)の上面に接して回転するが、所定回転角度以上では上記カムベース部(50)に形成された支持台係止突起(54)と接して回転力を伝達するようになる。
ここで、上記所定回転角度は、上記昇降カム部(30)と上記リール部(40)とが結合した状態で上記カム駆動部(20)の回転によって上記昇降カム部(30)が上昇して上記リール部(40)で離脱した状態を形成する回転角度を言う。
即ち、上記カム駆動部(20)が上記所定回転角度内では上記カムベース部(50)と独立的に回転して上記昇降カム部(30)の昇降を誘発し、上記所定回転角度以上では上記カムベース部(50)と一体で回転する。
よって、上記支持台(24)及び上記支持台係止突起(54)は上記回転カバー(10)が上記所定回転角度以上に回転する場合に、上記カムベース部(50)に回転力を效果的に伝達して使用上の便宜性を改善し、伝達される力が一部分に集中されないように分散して製品の耐久性を向上させて信頼性を向上させることができる。
また、加圧突起(25)は上記カム駆動部(20)の周縁側の下部に突出されるが、上記カムベース部(50)の内周とラチェット嵌合部の翼部(52a)との間に配置されたスライド溝部(55)に挿入され、回転によって上記翼部(52a)をスライディングするように形成されて、スライド接触加圧を通じてラチェット嵌合部(52)の翼部(52a)を選択的に弾性変形させる。
即ち、上記加圧突起(25)は上記カム駆動部(20)の回転によって上記カムベース部(50)のスライド溝部(55)に挿入されてスライディング移動するので、上記翼部(52a)は上記加圧突起(25)がスライディングされた位置によって選択的に加圧されて弾性変形される。従って、加圧による上記翼部(52a)の弾性変形によって上記ラチェット嵌合部(52)は上記ラチェット型ギア(62)に選択的に弾発支持されることができる。
また、上記回転軸連結部(22)は上記カム駆動部(20)の内側に形成されるが、下側に突出された円筒状に形成される。ここで、上記回転軸連結部(22)の内周には上記回転カバー部(10)に支持された上記回転軸(70)が貫通して備えられる。
この時、上記回転軸連結部(22)の外周には外周面の円周に沿って時計周り方向に上昇するように傾いた形態の上記カム突起部(22a)が形成されることが好ましい。そして、上記カム突起部(22a)には上記カム駆動部(20)が回転する時、上記カム突起部(22a)の傾斜面に沿ってスライディングされて昇降することができる上記昇降カム部(30)が備えられる。
勿論、上記内周カム溝部(32)及び上記カム突起部(22a)は時計周り方向に回転する時上昇されるように傾いて形成されるが、上記形成された傾斜面は勾配を有するように螺旋状のスクリュー形態に形成されることができる。
これにより、上記カム突起(22a)と上記内周カム溝部(32)は面接触で結合されて、上記カム突起(22a)が上記内周カム溝部(32)にスライディングして入ったり出たりスる時、效率的に力を伝達し、且つ、摩擦による摩耗を防止して使用上の便宜性と製品の耐久性を向上させる效果を提供することができる。
一方、上記カムベース部(50)はガイドカム部(51)、支持台係止突起(54)、スライド溝部(55)及びラチェット嵌合部(52)が形成される内周部(58)とストッパ溝部(56)が形成された外周部(59)を含む。
ここで、上記外周部(59)は上記ハウジング部(60)の上端周縁に回転可能に囲むように配置され、上記内周部(58)は上記昇降カム部(30)を囲むように配置される。この時、上記外周部(59)と上記内周部(58)は射出成形されることができ、射出成形時に一体に形成されて連結されることが好ましい。
また、上記カムベース部(50)には内周部(58)で円周に沿って延長された翼部(52a)に上記ラチェット嵌合部(52)が形成されることが好ましい。ここで、上記ラチェット嵌合部(52)は上記ラチェット型ギア(62)によって反時計周り方向の回転が拘束されるように噛合わされる。そして、上記ラチェット嵌合部(52)は上記内周部(58)から所定長さに延長された弾性素材の翼部(52a)で連結されている。
従って、上記翼部(52a)は上記ラチェット型ギヤ(62)に結合された上記ラチェット嵌合部(52)を弾性的に支持して、上記カムベース部(50)の反時計周り方向の回転は確実に拘束するが、時計周り方向の回転は上記翼部(52a)の弾発変形で上記ラチェット嵌合部(52)が上記ラチェット型ギア(62)の傾斜面に沿って円滑に移動され得る。
また、上記翼部(52a)は上記スライド溝部(55)に挿入される上記加圧突起(25)によって選択的に弾発変形されるので、上記カムベース部(50)の反時計周り方向の回転をより確実に拘束することができ、時計周り方向の回転はより円滑に移動可能である。これにより、回転カバーを時計周り方向に回転させてワイヤを締めるための駆動がより容易に行われ得るので、使用上の便宜性がさらに改善される。
そして、上記ガイドカム部(51)は上記昇降カム部(30)の外周カム溝部(31)に挿入されて、上記カム駆動部(20)の回転方向に従って上記昇降カム部(30)の昇降を案内することができる。
また、上記ストッパ溝部(56)は設定された回転角度で開口され、ストッパ突起(16)が挿入されて所定の角度範囲で回転可能に結合される。
この場合、上記ストッパ溝部(56)は所定回転角度内で上記ストッパ突起(16)が上記ストッパ溝部(56)内を移動することができるように形成され、上記回転角度以上では上記ストッパ溝部(56)の両側端部に接触して上記ストッパ突起(16)で回転力が伝達されるように形成される。
また、上記カムベース部(50)の上面には上記支持台係止突起(54)が形成されることが好ましい。ここで、上記支持台係止突起(54)は上記カム駆動部(20)が上記カムベース部(50)の上面に接して回転するが、所定回転角度以上では回転力を受けて上記カムベース部(50)と上記カム駆動部(20)を一体に回転させる役割を果たす。
そこで、上記支持台係止突起(54)及び上記支持台(24)は、上記回転カバー(10)の上記ストッパ突起(16)及び上記カムベース部(50)の上記ストッパ溝部(56)とともに、上記回転カバー(10)が所定回転角度以上に回転する場合に回転力を分散して伝達する役割を果たす。
これにより、上記昇降カム部(30)、上記カム駆動部(20)及び上記カムベース部(50)が回転力を伝達しながら摩耗されたり破損されることを防止することができるので、製品の耐久性を向上させることができ、誤作動を減少させて製品の信頼性を改善することができる。
また、上記ガイドカム部(51)は上記カムベース部(50)の内周部(58)に形成されるが、上記昇降カム部(30)の上記外周カム溝部(31)と結合されて、上記昇降カム部(30)の昇降を案内する役割を果たす。
ここで、上記外周カム溝部(31)及び上記ガイドカム部(51)は、上記内周カム溝部(32)及び上記カム突起部(22a)とは反対の傾斜形態を有することが好ましい。この時、上記カムベース部(50)は固定された状態であり、上記ガイドカム部(51)は上記カム突起部(22a)とは反対の傾斜形態で形成されるので、上記カム駆動部(20)の回転方向によって上記昇降カム部(30)は上記ガイドカム部(51)について上下にスライディングされて昇降可能である。
これを通じて、上記ワイヤ締付装置(100)は上記回転カバー(10)を時計周り方向または反時計周り方向に回転させる操作のみでワイヤを締めたり緩めたりすることができるので、操作が簡便になって使用上の便宜性が向上され得る。
一方、上記回転カバー(10)は拘束溝部(11)、ストッパ突起(16)、支持突起(13)、摩擦突起(15)、磁性結合部(12)、および回転軸支持部(14)を含む。ここで、上記拘束溝部(11)は上記回転カバー(10)の下面部に形成されるが、上記拘束溝部(11)には上記カム駆動部(20)の上側に突出するように形成された拘束突起(21)が挿入されて固定される。
また、上記回転カバー(10)の下面には上記支持突起(13)が形成されることが好ましい。この場合、上記支持突起(13)は上記カム駆動部(20)に形成された支持突起係止突起(23)を支持する。従って、上記回転カバー(10)は上記拘束溝部(11)を介して結合された上記カム駆動部(20)を上記支持突起(13)で更に固定することができる。
これにより、上記回転カバー(10)は上記カム駆動部(20)と結合して一体で回転する時、上記カム駆動部(20)の側面を支持して上側を拘束することで一体感を向上させ、この一体感を通じて效率的に回転力を伝達するので、上記ワイヤ締付装置(100)の構造效率性を向上させることができる。
そして、上記摩擦突起(15)は上記回転カバー(10)の外周面に円周方向に突出部と凹溝部を交互に有する構造を有し、合成ゴムなどの弾力性及び伸縮性のある材質で形成されることが好ましい。これにより、上記回転カバー(10)を使用者の指などで加圧して回転させる時摩擦力とグリップ感を向上させて使用上の便宜性を向上させることができる。
また、上記ストッパ突起(16)は上記回転カバー(10)の内周面の下端に形成され、上記回転カバー(10)の上側に行くほど突出部が大きくなる傾斜形態の突起で形成される。上記ストッパ突起(16)は上記カムベース部(50)の下端に形成されたストッパ溝部(56)に挿入されて、上記回転カバー(10)を上記カムベース部(50)と結合させる役割を果たす。
この場合、上記ストパ突起(16)の傾斜面が上記カムベース部(50)の外周面に当接してスライディングされ、直角面が上記ストッパ溝部(56)にかかることにより組み立てが容易になり、結合力を向上させることができる。
さらに、図3を参照すれば、上記ストッパ突起(16)は上記ストッパ溝部(56)に挿入され、上記ストッパ溝部(56)は設定された回転角度に開口されて形成されるので、上記回転カバー(10)は上記カムベース部(50)の外周を囲むように結合され、所定角度回転可能に構成される。
即ち、上記回転カバー(10)に回転力が加えられると、設定された回転角度以内では上記ストッパ突起(16)が上記ストッパ溝部(56)内を移動することができる。そして、上記回転角度以上では上記ストッパ突起(16)が上記ストッパ溝部(56)の両側端部に係止されて上記カムベース部(50)に回転力を伝達する。
従って、上記回転角度内では上記回転カバー(10)に加えられた回転力は上記カムベース部(50)に伝達されないので、上記回転カバー(10)及び上記カム駆動部(20)は上記カムベース部(50)と独立して回転する。この時、加えられる回転は上記カム駆動部(20)に伝達されて上記昇降カム部(30)を昇降させる。
そして、上記回転角度以上では上記回転カバー(10)に加えられた回転力は上記カム駆動部(20)及び上記カムベース部(50)に伝達されて上記回転カバー(10)、上記カム駆動部(20)及び上記カムベース部(50)は一体的に回転される。
これにより、上記回転カバー(10)に反時計周り方向の回転を加えて上記リール部(40)を上記昇降カム部(30)から離脱するようにし、上記リール部(40)が独立的に回転される状態では昇降が止まるように制限することができる。従って、上記ワイヤ締付装置(100)は正確に締付状態と解除状態を設定して誤作動を防止するので、使用上の便宜性を改善することができ、内部部品に無理な力が加えられることを防止して製品の損傷を防止するので、製品の信頼性を向上させる效果を提供することができる。
また、上記回転カバー(10)の下面に形成された上記回転軸支持部(14)には上記回転軸(70)の上端部が挿入されて結合される。ここで、上記回転軸(70)は上記リール部(40)、上記カムベース部(50)、上記昇降カム部(30)及び上記カム駆動部(20)を貫通してこれらを回転可能に支持し、上記回転カバー(10)を貫通して上記ハウジング部(60)に結合される締結ねじ(80)を囲むように備えられる。
これにより、上記回転軸(70)が上記ワイヤ締付装置(100)を駆動する回転運動を正確に支持することができるように固定されるので、回転を通じて行われる上記昇降カム部(30)の昇降及び上記リール部(40)と上記昇降カム部(30)との選択的な結合が效果的に駆動されて、上記ワイヤ締付装置(100)の使用上の便宜性が改善され、構造の效率性を向上させることができる。
以下、前述した上記リール部(40)のラチェット型突起(43)と上記昇降カム部(30)のスライド突起(33)の分離乃至結合を形成する上記昇降カム部(30)の昇降作動をさらに詳しく説明すれば次の通りである。
図4(a)及び4(b)は、図3のA−A`断面に後方側の内周カム溝部とカム突起部を投映して示した部分投映断面図である。即ち、上記部分投映断面図は図3のA−A`方向を切開した断面には示していない上記昇降カム部(30)の内側の上記内周カム溝部(32)及び上記カム突起部(22a)を投映して点線で示している。
図4(a)及び図4(b)で示すように、上記ワイヤ締付装置(100)は使用者が上記回転カバー(10)を一方向または他方向に回転することにより発生する上記カム駆動部(20)の回転で上記昇降カム部(30)が昇降して、上記リール部(40)と選択的に結合されるように構成されている。
ここで、上記昇降カム部(30)が下降する場合、上記昇降カム部(30)は上記リール部(40)と結合して一体に回転して上記ワイヤ(w)を巻くように駆動され、上記昇降カム部(30)が上昇する場合、上記リール部(40)は上記昇降カム部(30)から離脱して独立的に回転して上記ワイヤを引っ張って解くことができる。また、使用者による外力が中断される場合、上記リール部(40)は上記昇降カム部(30)及び上記カムベース部(50)の相互作用で締付状態を保持することができる。
詳述すると、使用者が上記回転カバー(10)を時計周り方向に回転させると、上記回転カバー(10)の下面に形成された上記拘束溝部(11)を通じて上記カム駆動部(20)に時計周り方向の回転力が伝達される。
ここで、設定された回転角度以内で上記回転カバー(10)が回転される場合、上記回転カバー(10)のストッパ突起(16)及びカム駆動部(20)の上記支持台(24)は上記カムベース部(50)に回転力を伝達しない。
従って、上記カム駆動部(20)が上記回転角度内で時計周り方向に回転すると、上記カム突起部(22a)は上記内周カム溝部(32)の時計周り方向に上向きに傾いた面を下側に押してスライディングされて離脱し、上記昇降カム部(30)を下側に移動させる際に、時計周り方向に小さい回転角度で回転させる。この時、上記外周カム溝部(31)は上記ガイドカム部(51)の時計周り方向に下向きに傾いた面をスライディングして下りながら、上記昇降カム部(30)が下降する。
この場合、時計周り方向に加えられた回転力の伝達経路は回転カバー(10)、拘束溝部(11)、拘束突起(21)、カム駆動部(20)、カム突起部(22a)、内周カム溝部(32)、昇降カム部(30)、外周カム溝部(31)の順に伝達される。
そして、上記昇降カム部(30)の下面に形成された上記スライド突起(33)が上記リール部(40)の上面に形成された上記ラチェット型突起(43)と結合する。
ここで、時計周り方向の回転力を加え続けると、上記回転カバー(10)に伝達された回転力が上記ストッパ突起(16)から上記ストッパ溝部(56)に伝達され、これと同時に上記回転カバー(10)で上記カム駆動部(20)に伝達された回転力は上記支持台(24)を経て上記カムベース部(50)の支持台係止突起(54)に伝達される。
そこで、上記回転カバー(10)、上記カム駆動部(20)及び上記カムベース部(50)は一体で回転し、上記昇降カム部(30)は上記リール部(40)と結合した状態で保持される。この時、上記昇降カム部(30)の下面に形成された上記スライド突起(33)は上記リール部(40)の上面に形成された上記ラチェット型突起(43)に嵌合されて結合される。
即ち、上記ラチェット型突起(43)は上記リール部(40)の円周に沿って反時計周り方向に上向きに突出した傾斜面を有するように形成され、上記スライド突起(33)は上記昇降カム部(30)の下面に円周方向に沿って時計周り方向に下向きに突出した傾斜面を有するように形成される。従って、上記スライド突起(33)の直角面が上記ラチェット型突起(43)の直角面に会って回転力が效率的に伝達され得る。
この場合、上記回転カバー(10)に伝達された回転力は上記リール部(40)まで伝達されて、上記リール部(40)が時計周り方向に回転することにより上記ワイヤ(w)が巻かれる。
詳しくは、上記回転カバー(10)に伝達された回転力の伝達経路は回転カバー(10)、拘束溝部(11)、拘束突起(21)、カム駆動部(20)の順に伝達される。
同時に、回転カバー(10)、ストッパ突起(16)、ストッパ溝部(56)、カムベース部(50)、ラチェット嵌合部(52)の順に伝達される。また、カム駆動部(20)に伝達された回転力は支持台(24)、支持台係止突起(54)、カムベース部(50)、ラチェット嵌合部(52)の順に伝達される回転力とカム突起部(22a)、内周カム溝部(32)、昇降カム部(30)、スライド突起(33)、ラチェット型突起(43)、リール部(40)の順に伝達される回転力とに分散される。
また、上記ワイヤ(w)を適当に締める程度に巻いた後、使用者による外力提供が中止された状態で、使用者が物品を着用した状態で移動するか上記ワイヤ(w)を無理やりに引っ張るなど上記ワイヤ(w)に外力が加えられて解ける方向に力が加えられると、上記ワイヤ(w)から上記リール部(40)に反時計周り方向の回転力が加えられる。
この場合、上記リール部(40)は上記昇降カム部(30)と結合された状態であるので、上記リール部(40)の回転力は上記ラチェット型突起(43)の直角面を通じて上記スライド突起(33)の直角面に伝達されて上記昇降カム部(30)に反時計周り方向の回転力を加える。
この場合、上記反時計周り方向の回転力は上記内周カム溝部(32)が上記カム突起部(22a)の時計周り方向の上向き傾斜面をスライディングして下るようにするが、既に上記リール部(40)と接している状態であるので下降することができない。従って、上記昇降カム部(30)に加えられた反時計周り方向の回転力は上記外周カム溝部(31)によって上記ガイドカム部(51)に伝達される。
ここで、一部回転力は上記外周カム溝部(31)が上記ガイドカム部(51)の時計周り方向の下向き傾斜面をさかのぼって上昇しようとする力と上記内周カム溝部(32)が上記カム突起部(22a)の時計周り方向の上向き傾斜面をスライディングして下る力と会って相殺され、一部回転力が上記カムベース部(50)に伝達される。
この場合、上記カムベース部(50)は上記ハウジング部(60)によって反時計周り方向の回転が制限された状態であるので、上記ワイヤ(w)が締められた状態が保持され得る。
一方、使用者が上記回転カバー(10)を反時計周り方向に回転させると、上記回転カバー(10)の下面に形成された上記拘束溝部(11)を通じて上記カム駆動部(20)に反時計周り方向の回転力が伝達され得る。
ここで、上記反時計周り方向の回転力が所定回転角度内で発生しても、上記回転カバー(10)の上記ストッパ突起(16)及び上記カム駆動部(20)の上記支持台(24)が上記カムベース部(50)に回転力を伝達しない。また、上記カムベース部(50)は上記ハウジング部(60)によって反時計周り方向の回転が制限される状態で固定される。
よって、上記カム突起部(22a)は上記内周カム溝部(32)の時計周り方向に上向きに傾いた面に沿って下側にスライディングして入って行くが、上記昇降カム部(30)は上側に移動して反時計周り方向に小さい回転角で回転される。この時、上記外周カム溝部(31)は上記ガイドカム部(51)の反時計周り方向に上向きに傾いた面に沿ってスライディングして、上記昇降カム部(30)が上昇するようになる。
そこで、上記昇降カム部(30)の下面に形成された上記スライド突起(33)が上記リール部(40)の上面に形成された上記ラチェット型突起(43)から離脱する。この場合、上記スライド突起(33)の傾斜面が上記ラチェット型突起(43)の傾斜面に沿ってスライディングするので、上記昇降カム部(30)が上記カム駆動部(20)の反時計周り方向の回転によって上昇する場合上記リール部(40)から円滑に離脱することができる。
これにより、上記リール部(40)が上記昇降カム部(30)に拘束されないで独立的に回転可能な状態になるので、使用者がワイヤ(w)の両端を引っ張れば上記リール部(40)は独立的に自由に回転してワイヤ(w)を簡便に解くことができる。
この場合、加えられた回転力の伝達経路は回転カバー(10)、拘束溝部(11)、拘束突起(21)、カム駆動部(20)、カム突起部(22a)、内周カム溝部(32)、昇降カム部(30)、外周カム溝部(31)の順に伝達される。
図5は本発明の一実施例によるワイヤ締付装置の磁性結合部にロゴマークが結合された状態を示した斜視図である。
図5で示すように、上記回転カバー(10)には磁性結合部(12)を備えることができる。ここで、上記磁性結合部(12)には磁力によって強磁性の金属で形成されたロゴマーク(17)を選択的に付着することができる。この場合、上記ロゴマーク(17)には使用者の個性と好みに合う絵や文字などを刻むことができ、上記ワイヤ締付装置(100)が活用される物品の生産者に当たるブランドマークや名称を刻むことも可能である。
従って、上記ワイヤ締付装置(100)は使用者の個性と好みによって簡単に上記ロゴマーク(17)を交換することができる。また、上記ワイヤ締付装置(100)が適用される物品の生産者の要求によって上記磁性結合部(12)にブランドマークや名称を含む上記ロゴマーク(17)を付着することができる。これにより、上記ワイヤ締付装置(100)は製品のデザイン的效用を改善することができ、製品の広告效果を提供することができる。
勿論、上記ロゴマーク(17)は上記回転カバーの前面を囲むように形成することもできる。ここで、上記ロゴマーク(17)は大きさや形態が上記回転カバーの操作を邪魔することができる形態に形成されても磁力によって結合されるので自在に着脱可能でデザイン的効果を向上させながら使用上の便宜性を保持することができる。
以上で説明したように、本発明は上述した各実施例に限定されるのではなく、本発明の特許請求の範囲を逸脱しない範囲内で、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者によって変形実施されることは可能であり、このような変形実施の態様は総て本発明の範囲に属する。
産業上の利用可能性
本発明は構成及び操作が簡便化されて使用上の便宜性と製品の生産性及び耐久性が向上されたワイヤ締付装置を提供することによって産業上好適に適用することができる。
10 回転カバー
20 カム駆動部
22a カム突起
30 昇降カム部
31 外周カム溝部
32 内周カム溝部
33 スライド突起
40 リール部
43 ラチエット型突起
50 カムベース部
51 ガイドカム部
52 ラチェット嵌合部
60 ハウジング部
62 ラチエット型ギヤ
100 ワイヤ締付装置
W ワイヤ

Claims (5)

  1. 内周にラチェット型ギアが備えられ、円筒状の内面を有するハウジング部と;
    前記ハウジング部の内側に回転可能に配置され、ワイヤが巻かれ、上部にラチェット型突起が形成されたリール部と;
    前記ラチェット型突起に選択的に昇降されながら結合されるスライド突起が下部に形成され、外周に外周カム溝部が形成され、内周に内周カム溝部が形成される昇降カム部と;
    前記内周カム溝部に結合されて、一方向に回転する時に、前記昇降カム部を上昇させるカム突起部が形成されたカム駆動部と;
    内周に前記外周カム溝部に挿入されて、前記昇降カム部の昇降を案内するガイドカム部が形成され、外周に前記ラチェット型ギアに一方向回転が拘束されるラチェット嵌合部が備えられるカムベース部と;
    前記カム駆動部の上部に結合されて一体に回転される回転カバーと;
    を含むことを特徴とするワイヤ締付装置。
  2. 前記カム駆動部の一方向回転の時に前記昇降カム部が上昇されて、前記リール部のラチェット型突起が前記スライド突起から分離されるように、前記内周カム溝部及び前記カム突起部は前記一方向回転の時に上昇されるように傾けて形成され、前記外周カム溝部及び前記ガイドカム部は前記内周カム溝部及び前記カム突起部の傾斜方向とは反対に傾くように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のワイヤ締付装置。
  3. 前記ラチェット型突起は前記リール部の上面に円周方向に沿って一方向に上昇する傾斜面を有する複数の突起で形成され、前記スライド突起は前記ラチェット型突起と噛合するように形成されていて、前記リール部の一方向回転は直角面に接して拘束され、他方向回転は傾斜面に沿ってスライディングして離脱されることを特徴とする請求項1に記載のワイヤ締付装置。
  4. 前記カムベース部の外周には前記ラチェット嵌合部から外側に離隔されて、前記ハウジング部の上端周縁を回転可能に囲むように備えられる外周部が連結され、
    前記外周部には設定された回転角度で開口されたストッパ溝部が形成され、前記回転カバーの内周には前記ストッパ溝部に挿入されて回転角度を拘束するストッパ突起が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のワイヤ締付装置。
  5. 前記回転カバーには磁性結合部が備えられ、前記回転カバーの上側外面に強磁性の金属で形成されたロゴマークが選択的に着脱されることを特徴とする請求項1に記載のワイヤ締付装置。
JP2015549250A 2012-12-17 2013-12-17 ワイヤ締付装置 Active JP6314151B2 (ja)

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