JP6306551B2 - 開閉速度を変更可能なドアを有する加工機械 - Google Patents

開閉速度を変更可能なドアを有する加工機械 Download PDF

Info

Publication number
JP6306551B2
JP6306551B2 JP2015196230A JP2015196230A JP6306551B2 JP 6306551 B2 JP6306551 B2 JP 6306551B2 JP 2015196230 A JP2015196230 A JP 2015196230A JP 2015196230 A JP2015196230 A JP 2015196230A JP 6306551 B2 JP6306551 B2 JP 6306551B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
unit
speed
opening
load
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015196230A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017064875A (ja
Inventor
極 齊藤
極 齊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FANUC Corp
Original Assignee
FANUC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FANUC Corp filed Critical FANUC Corp
Priority to JP2015196230A priority Critical patent/JP6306551B2/ja
Priority to US15/272,473 priority patent/US10246929B2/en
Priority to DE102016118069.6A priority patent/DE102016118069B4/de
Priority to CN201610875831.2A priority patent/CN106560278B/zh
Publication of JP2017064875A publication Critical patent/JP2017064875A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6306551B2 publication Critical patent/JP6306551B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F15/00Power-operated mechanisms for wings
    • E05F15/70Power-operated mechanisms for wings with automatic actuation
    • E05F15/73Power-operated mechanisms for wings with automatic actuation responsive to movement or presence of persons or objects
    • E05F15/75Power-operated mechanisms for wings with automatic actuation responsive to movement or presence of persons or objects responsive to the weight or other physical contact of a person or object
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/08Protective coverings for parts of machine tools; Splash guards
    • B23Q11/0891Protective coverings for parts of machine tools; Splash guards arranged between the working area and the operator
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q7/00Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
    • B23Q7/04Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting by means of grippers
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F15/00Power-operated mechanisms for wings
    • E05F15/40Safety devices, e.g. detection of obstructions or end positions
    • E05F15/41Detection by monitoring transmitted force or torque; Safety couplings with activation dependent upon torque or force, e.g. slip couplings
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F15/00Power-operated mechanisms for wings
    • E05F15/60Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators
    • E05F15/603Power-operated mechanisms for wings using electrical actuators using rotary electromotors
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2999/00Subject-matter not otherwise provided for in this subclass

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)

Description

本発明は、ドアを有する加工機械に関し、特に、開閉速度を変更可能なドアを有する加工機械に関する。
加工機械に備わったドアの開閉速度を速くすることは、ワークの交換時間を短縮することができ加工サイクルが短縮化し、生産性の向上につながる。そのため、高速で開閉可能なサーボ駆動の自動ドアが提案されている。
特許文献1には、加工時に閉じられ、非加工時に開放されるドアを有する加工機と、ドアを介して加工機の内部に進退可能に設けられた、加工対象物などの自動交換を行う自動交換装置と、ドアを開閉するアクチュエータとを備え、ドアの開閉動作を短時間で行う加工システムが開示されている。
特許文献2には、作業者がドアと接触した時の安全性を向上するため、一定以上の負荷がドアにかかるとドアを駆動源から機械的に切り離す機構が開示されている。
特許文献3には、機体カバーに正面ドアを設けた加工機械において、正面ドアを開けて工具交換作業を行うときの安全を確保するために、機体カバーのドアが開いたことが検知されると、ドアの開閉動作させるモータへの電力の供給を遮断する技術が開示されている。
特許文献4には、加工機械の運転中、オーバーライド制御装置がドア開閉センサからドア開信号を受け取ると、オーバーライド値を所定の値に変更して加工機械の制御装置へ出力され、加工機械の制御装置は変更されたオーバーライド値に従って加工機械の動作を停止または減速する技術が開示されている。
特許文献5には、ドアが障害物に衝突した際に、双方に外力を作用させることを防止し、双方に被害を与えることなく、ドアを安全に停止させる技術が開示されている。
特許文献6には、通行量が多いときのドア部の開閉頻度を減じて通行者の安全性を高めるとともに自動ドアの耐久性を改善する技術が開示されている。
特許文献7〜特許文献8には、駆動部のトルクと可動部の実加速度から可動部の重量を算出する技術が開示されている。
特許文献9には安全柵が開いた際に、柵内の機械を非常停止させる技術が開示されている。
特開2014−205231号公報 特開2002−349133号公報 特開平5−123937号公報 特開平8−85037号公報 特開2008−207270号公報 特開2002−4715号公報 特開2001−304948号公報 特開2010−211467号公報 特開平3−256692号公報
高速で開閉する自動ドアはそれ自体が作業者にとって危険の発生源となるため、ロボットの教示や機械のメンテナンス時などで、作業者がドアに接近する可能性がある場合には、作業者がドアと接触した時の安全性を確保する必要がある。
しかし、特許文献1に開示される技術は、加工機械に設けられているドアをサーボモータの駆動によって開閉し、ドアの開閉速度を制御する技術が開示されているが、作業者がドアと接触した時の安全性について言及されていない。
特許文献2に開示される機構ではドアの加減速度を大きくすると慣性力により機構が作動してしまう問題がある。ドアの開閉時間を短縮するためには加減速度も大きくすることが望ましいため、上記機構は高速で開閉するドアには不向きである。
特許文献3および特許文献4は、加工機械のドアが開いた場合に、機械内部の機構を停止もしくは減速させる技術であって、作業者にとって危険の発生源となるドアの安全対策の技術ではない。
特許文献5はドアが障害物に衝突した場合に扉を停止する技術であるが、適切な速度選択について記載されていない。
特許文献6は、開閉速度を変更可能なドアの技術を開示しているが、通行量が多いドア部のドアの開閉制御に関する技術であって、加工機械のドアに関する技術ではなく、また、適切な開閉速度の決定方法について記載されていない。
また、特許文献7〜8は、ドアの開閉制御に関する技術が開示されていない。
特許文献9は、安全柵が開いた際に、柵内の機械が非常停止するが、急激な停止は機械の破損の原因となる。また、非常停止状態からの復旧も時間を要する問題がある。
そこで、本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑み、安全信号の有無に応じてドアの開閉速度を変更可能なドアを有する加工機械を提供することである。
本発明の一実施態様は、加工時と非加工時で位置を変更するドアを備え、前記ドアの移動速度を変更可能な加工機械であって、前記ドアの移動を行う駆動部と、前記駆動部を制御する制御部と、前記加工機械の外部から安全信号を取り込む信号入力部と、前記ドアの移動速度を、前記信号入力部への安全信号の入力がある場合の第1の移動速度と、安全信号の入力の無い場合の第2の移動速度をそれぞれ設定するドア開閉速度設定部と、を備え、前記第1の速度は前記第2の速度より速く設定されることを特徴とする加工機械である。
発明の一実施態様は、加工領域を形成するカバーに設けられた開口部を、加工時に閉じ、非加工時に開放する開閉速度を変更可能なドアを有する加工機械であって、前記ドアの開閉を行う駆動部と、前記駆動部を制御する制御部と、前記加工機械の外部から安全信号を取り込む信号入力部と、前記ドアの開閉速度を、前記信号入力部への安全信号の入力がある場合の第1の開閉速度と、安全信号の入力の無い場合の第2の開閉速度をそれぞれ設定するドア開閉速度設定部と、を備え、前記第1の速度は前記第2の速度より速く設定されることを特徴とする加工機械である。
本発明の上記の実施態様は、安全信号の有無に応じて自動ドアの速度を変更可能とすることを特徴とする。前記信号入力部に安全信号の入力がある場合には、自動ドア周囲は無人であるとみなしてドアの第1の速度を大きく設定し、前記信号入力部に安全信号の入力が無い場合はドアの第2の速度を小さく設定することで、サイクルタイムの短縮と安全性の確保を両立することが可能である。また、安全柵の有無で開閉速度を変更するため、外部装置として協働ロボットを用いた加工セルのように、もともと安全柵等を設置しないシステムに加工機械を組み込んだ場合に、設定の変更を行わなくても自動ドアは低速で開閉するようになるため、安全性が確保される。
本発明の一実施態様は、加工機械の外部に速度変更指令を出力する信号出力部を有し、前記ドアにより開閉される開口部に進入する外部装置に対して、前記ドアの開閉速度が変更された時に前記信号出力部から速度変更指令を出力することを特徴とする加工機械である。
発明の一実施態様は、安全信号の入力が有る状態から、入力が無い状態に移行した場合に、自動ドアの速度を第1の速度から自動的に第2の速度に変更する。一般的なシステムにおいては、前記ドアと連動して、前記ドアにより開閉される開口部に出入りする外部装置(例:ワーク交換用のロボットやガントリー等)が存在する。この場合、安全性の確保とドアとの干渉防止のためには前記外部装置の動作も外部装置の運動も自動ドアに合わせて変更することが望ましい。一般に自動ドアと連動する外部機械はドア制御部と信号の送受信を行っているため、外部装置自体が安全信号を取得していなくとも安全を保つことが可能となる。
発明の一実施態様は、前記ドアにかかる負荷を検出する負荷検出部を有し、前記負荷検出部に閾値以上の負荷がかかった場合に、前記ドアを停止させるか、もしくは前記ドアの駆動力を遮断するか、もしくは前記負荷が作用した時点での前記ドアの進行方向と逆方向へ前記ドアを駆動するかのいずれかを行うことを特徴とする加工機械である。
本発明の一実施態様は、ドアに予め設定した閾値以上の負荷がかかった場合にドアを停止させるか、もしくは駆動力を遮断するか、もしくは前記負荷が作用した時点での前記ドアの進行方向と逆方向へ前記ドアを駆動するかのいずれかを行う機能(以後、安全機能とする)を有することを特徴とする。該安全機能が作動する前記負荷の閾値を十分低く設定することにより、異物が自動ドアに巻き込まれた場合の安全性が向上する。また、異物を強く挟みこむ前にドアの動作が止まることにより、自動ドアの対故障性も向上する。
本発明の一実施態様は、前記信号入力部へ安全信号の入力がある場合の前記負荷の閾値と、安全信号の入力が無い場合の前記負荷の閾値をそれぞれ設定する負荷閾値設定部を有することを特徴とする加工機械である。
本発明の一実施態様は、安全性向上のためには、前記安全機能が作動する負荷の閾値を可能な限り低く設定することが望ましいが、閾値を小さくすると自動ドア加減速時の慣性力により上記機能が作動する恐れがある。これを避けるため、前記信号入力部に安全信号の入力がある場合と無い場合で、前記安全機能が動作する負荷の閾値を変更可能にすることが考えられる。前記信号入力部に安全信号の入力が無く、低速でドアを開閉する場合には前記安全機能が作動する負荷の閾値を可能な限り小さく設定することで、異物がドアに接触した際の安全性を確保する。他方で、前記信号入力部に安全信号の入力があり、自動ドアが高速、高加速度で開閉する場合には前記安全機能が作動する負荷の閾値を、ドア加減速時の慣性力で生じる負荷よりも大きくすることで、ドア開閉時間を短縮することが可能である。
本発明の一実施態様は、前記ドアの駆動部は、サーボモータで駆動することを特徴とする加工機械である。
本発明の一実施態様は、ドアの駆動源としてサーボモータを用いることにより、ドアの速さを容易に、かつ詳細に設定することが可能である。
本発明の一実施態様は、前記駆動部の出力と前記ドアの実加速度に基づき前記ドアの質量を算出する質量測定部を有し、算出された前記質量に応じて前記1の速度もしくは第2の速度の一方もしくは両方を自動的に決定する機能を有することを特徴とする加工機械である。
本発明の一実施態様は、安全信号が無い場合の自動ドア開閉速度を自動的に算出とすることにより、自動ドアの改造等によりドアの重量が変化した場合や、機械により仕様が異なるカスタムメイドの加工機械において速度2をドア質量に適した値に容易に設定することが可能となるため、安全性の向上が期待される。
本発明により、安全信号の有無に応じてドアの開閉速度を変更可能なドアを有する加工機械を提供できる。
安全信号を受信状態の加工機械を説明する図である。 安全信号を受信状態にない加工機械を説明する図である。 カバーに設けられた開口部の開閉を行うドアを備えたカバーを有する加工機械のドアの開閉制御を説明する図である。 ドアの開閉制御の説明するフロー図である。 数値制御装置で制御される加工機械と、該加工機械と協働して作業を行う外部装置とから構成される作業システムを説明する図である。 同じ加速度でドアを駆動させた場合の可動部質量とモータ電流の関係を示す図である。 ドア速度と接触時の衝撃値の関係を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1と図2は数値制御装置で制御される加工機械と、該加工機械と協働して作業を行う外部装置とから構成される作業システムを説明する図であって、図1は安全信号を受信状態の加工機械を説明する図であり、図2は安全信号を受信状態にない加工機械を説明する図である。図2は安全信号を受信状態にない加工機械を説明する図である。
加工機械1と外部装置40とは安全柵5によって囲われている。加工機械1の筺体にはワークの搬入および搬出のための開閉式のドア2が設けられている。ドア2は駆動部7によって駆動される。駆動部7は制御部3によって制御される。また、安全柵5には作業者が安全柵5で囲われた領域に出入りするための安全柵のドア8が設けられている。安全柵のドア8には、その開閉を検出するための安全柵のドア開閉検出部9が取り付けられている。ドア開閉速度設定部3aに、ドアの開閉速度を、信号入力部4への安全信号S1の入力がある場合の第1の開閉速度V1と、安全信号S1の入力の無い場合の第2の開閉速度V2をそれぞれ設定する。第1の開閉速度V1と第2の開閉速度V2との設定を間違わないように、判断手段を備えてもよい。
安全柵のドア開閉検出部9から出力される安全柵のドア8の開閉状態の検出信号(安全信号S1)は信号入力部4に入力される。ドア開閉速度設定部3aは、信号入力部4への安全信号S1の入力の有無を常時監視し、信号入力部4への安全信号S1の入力の有無に従って、ドア開閉速度設定部3aに設定された第1の開閉速度V1または第2の開閉速度V2をドアの開閉速度として選択する。制御部3はドア開閉速度設定部3aが選択した開閉速度に従って、ドア2を移動する駆動部7を制御する。
図1では安全柵のドア8が閉じており5内に作業員が立ち入っていないので、安全信号S1が安全柵のドア開閉検出部9から出力され、信号入力部4に入力される。この場合、ドア開閉速度設定部3aは第1の開閉速度V1をドアの開閉速度として選択し、制御部3はドア開閉速度設定部3aから入力する第1の開閉速度V1に従って駆動部7を駆動制御し、加工機械1のドア2の開閉動作を行う。
一方、図2では安全柵のドア8を開いており作業員41が安全柵5内に立ち入って作業を行っている可能性がある。このため、安全信号S1は安全柵のドア開閉検出部9から入力されない。このため、制御部3はドア開閉速度設定部3aに設定された第2の開閉速度V2に従って駆動部7を駆動制御し、加工機械1のドア2を移動させる。
加工機械1は更に、信号出力部6を備えている。加工機械1の信号出力部6は、加工機械の外部にある外部装置40に速度変更指令S2を出力する。ドア2の速度変更指令S2が信号出力部6から出力され、外部装置40はその速度変更指令S2に従って外部装置40の動作速度を変更することができる。信号出力部6は加工機械1に付随するものであっても、加工機械1から独立したものであっても良い。
図3はドアを備えたカバーを有する加工機械のドアの開閉制御を説明する図である。加工機械1は、加工領域を加工機械1から遮蔽するため、カバー1aで加工領域が覆われている。カバー1aはワークなどの搬入および搬出などのために開口部1bを備えている。開口部1bはドア2によって開閉される。加工時には開口部1bはドア2によって閉じられ、非加工時には開口部1bは開放され、ワークの搬出や搬入の作業を行うことができる。
信号入力部4には安全柵5などの外部安全装置から安全信号S1を入力される。ドア開閉速度設定部3aは、信号入力部4への安全信号S1の入力の有無を常時監視し、信号入力部4に安全信号S1が入力されている場合、ドアの開閉速度として第1の開閉速度V1を選択する。制御部3は選択されたドア開閉速度に応じてドア2が開閉するように、ドア2を駆動する駆動部7を制御する(ドア2の開閉命令と速度指令をドア2の駆動部7に与える)。ドア開閉速度設定部3aはさらに信号出力部6に対して速度変更指令S2を外部装置40に出力する。
加工機械1のドア2により開閉されるカバー1aの開口部1bに進入する外部装置40(例:ワーク交換用のロボットやガントリー等)が存在する場合に、ドア2の開閉動作の速さが変更された時に、信号出力部6は外部装置40に対し速度変更指令S2を出力する。
外部装置40は速度変更指令S2を受信すると、加工機械1のドア2の速さの変化に合わせて自身の動作速度を変更する。例として、ドア2の開閉速さが半分に変更された場合には、外部装置40の速度も半分に変更することにより、ドア2と外部装置40は速度変更前と同じ位置関係を保って連動を続けることが出来る。
図4はドアの開閉制御の説明するフロー図である。以下、各ステップにしたがって説明する。
●[ステップsa01]ドア開もしくはドア閉の指令を実行する。
●[ステップsa02]安全信号が入力されているか(YES)、否か(NO)を判断し、入力している場合にはステップsa03へ移行し、入力されていない場合にはステップsa04へ移行する。
●[ステップsa03]第1の速度でドアを駆動する。
●[ステップsa04]第2の速度でドアを駆動する。
●[ステップsa05]ドアが指令位置に到達したか否かを判断し、到達した場合(YES)にはステップsa06へ移行し、到達しない場合(NO)はステップsa02へ戻る。
●[ステップsa06]ドア動作を停止し、処理を終了する。
加工機械1は図5に示される数値制御装置10によって制御される。図1,図2に示される制御部3,ドア開閉速度設定部3a,信号入力部4,信号出力部6の構成による加工機械1のドア2の移動制御は、加工機械1を制御する数値制御装置10を用いて実現してもよい。図5は加工機械を制御する数値制御装置10の要部ブロック図である。CPU20は数値制御装置10を全体的に制御するプロセッサであり、バス29を介してメモリ21、インタフェース22、23、各軸制御回路24、PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)26、主軸制御回路27に接続されている。
CPU20はメモリ21内のROMに格納されたシステムプログラムを、バス29を介して読み出し、該システムプログラムにしたがって数値制御装置10全体を制御する。メモリ21は、ROM、RAM、不揮発性メモリ等で構成され、ROMにはシステムプログラム等が記憶され、RAMには一時的計算データや表示データ、表示装置/手動入力ユニット30を介して入力された各種データが格納される。また、不揮発性メモリはバッテリでバックアップされたSRAMで構成される。
インタフェース23は外部装置40(例えば、ロボット3)との接続を可能とするものである。ロボットの動作状態信号はインタフェース23を介して数値制御装置10に入力する。PLC26は数値制御装置10に内蔵されたシーケンスプログラムで制御対象の加工機械の補助装置に信号を出力し制御し、加工機械本体に配備された各種スイッチ(ドア2、図1参照)などの信号を受け必要な処理をしてCPU20に渡すようにしたものである。また、安全柵5に設けられた安全柵のドア8の開閉状態を検出する安全柵のドア開閉検出部9からの検出信号を受ける。
また、インタフェース22は、液晶表示装置などで構成される表示装置とキーボート等で構成される手動入力ユニットからなる表示装置/手動入力ユニット30が接続されている。X軸、Y軸、Z軸等の送り軸を制御する各軸制御回路24は、CPU20からの各送り軸の移動指令量を受けて、各送り軸の指令をそれぞれのサーボアンプ25に出力し各送り軸のサーボモータ31をそれぞれ駆動する。また、各軸制御回路24は、サーボモータ31に内蔵する位置・速度検出器からの位置、速度フィードバック信号を受け位置・速度のフィードバック制御を行い、サーボモータの回転速度が指令速度と一致するように制御する。
加工機械1のドア2を制御するドア駆動用制御回路33はCPU20からのドアの移動量指令を受けて、ドア駆動用アンプ34に出力し、ドア駆動用サーボモータ35を駆動する。また、ドア駆動用制御回路33はドア駆動用サーボモータ35に内蔵する位置・速度検出器からの位置、速度フィードバック信号を受け、位置・速度のフィードバック制御を行い、サーボモータの回転速度が指令速度と一致するように制御する。
ドア制御用サーボモータ35は、図1および図2の駆動部7に対応する。
主軸制御回路27はCPU20から主軸回転速度指令を受けて、主軸アンプ28に主軸速度信号を出力し、主軸アンプ28は主軸速度信号を受けて、主軸モータ32を指令された回転速度(回転数)で回転させ、図示しないポジションコーダからの回転に同期してフィードバックされる帰還パルスを受け、主軸回転速度指令と一致した速度になるように主軸の回転速度のフィードバック制御を行う。
加工機械1を制御する数値制御装置10において、動作確認のための画面を設け、確認内容(レベル)にあわせて速度の上限値やマシンロックなどのON・OFF、M・S・Tコードなどの有効/無効を複数のパターンで設定することができるようにする。動作確認のための画面は、表示装置/手動入力ユニット30の表示画面に表示される。
上述した本発明の実施形態では、ドアを駆動する駆動部としてサーボモータを例として説明している。サーボモータを利用することで、ドアの速さを容易に制御することが可能である。ただし、本発明の特徴を実現可能なものであれば、ドアの駆動源はサーボモータに限定されない。
本発明の実施形態では、ある閾値以上の負荷がドアにかかった場合にドアを停止させるか、ドアを駆動する動力を遮断するか、もしくは前記負荷が作用した時点での進行方向と逆方向へドア2を駆動するかのいずれかを行う機能を有する。図示しない負荷閾値設定部を備えることで、信号入力部4に安全信号S1の入力がある場合と入力が無い場合で、前記負荷の閾値を変更可能としてもよい。
ドア2にかかる負荷を検出する仕組みの例(負荷検出部)として、自動ドアをサーボモータで駆動する場合には、モータの電流値から負荷を求める方法が考えられる。ただし、上記の特徴を実現可能な手段であれば例に挙げた方法に限定されない。
閾値以上の負荷がかかった場合にドアを停止する方法の例として、自動ドアをサーボモータで駆動する場合には、モータに進行方向と逆向きのトルクを発生させドアを停止させる方法が考えられる。さらにドア停止後にモータを駆動し、前記負荷が作用した時の進行方向と逆向きにドアを移動させることで、ドアが異物を挟み込んだ場合に異物を解放することが出来る。
本発明の実施形態において、ドアの第2の速度を自動で設定可能であっても良い。作業者が自動ドアと接触した際の衝撃力の大きさは、ドアの質量と接触時の速度に依存する。また、接触時に安全とされる衝撃力の上限は規格等で規定されているため、適切な第2の速度の上限はドアの質量により決定される。
ドアの質量については、ドアを加減速する際の駆動部の出力とドアの加速度(実加速度)から算出することが可能である(質量測定部)。駆動力の出力からドア質量を算出する方法の例を以下に示す。自動ドアの質量をm、ドアを一定加速度a で加速するために必要な駆動源の力をf とすると、
ドアの質量は、f = m a、m = f / a と求められる。
駆動部の力は、たとえばサーボモータの場合は流れる電流値から算出されるため、ドアの加速度と駆動源の力を測定することでドアの質量を算出可能である。図6は同じ加速度でドアを駆動させた場合の可動部質量とモータ電流の関係を示す図である。
上記以外でドアの質量を求める方法としては、一定条件下で動かした場合のモータ電流やドア加速度等を予め測定してデータテーブルとして保存しておき、参照する方法も考えられる。
自動ドアの質量から安全な速度を算出する方法の例を以下に示す。自動ドアの質量をm、衝突時のドアの速度をv とし、ドアが障害物に衝突後Δt で停止したとすると、衝突時にドアに掛かる撃力F は Δt = m v F = m v / Δtで求められる。モータ等の制動が無い場合には、衝突時に障害物が受ける衝撃力も上記のFとなる。図7はドア速度と接触時の衝撃値の関係を示す図である。
自動ドアが作業者に衝突した場合に許容される衝撃力 FMAXは安全規格等により規定されているため、作業者が自動ドアに接触する可能性がある場合に許容されるドアの最大速度は、vMAX = FMAX Δt / mと求められる。Δt については計算で求めることが困難であり、ドアの駆動方法によっても異なることから、実際の自動ドアを用いて値を求めておくことが考えられる。
前記で計算された速度は安全規格上許容される上限の速度であるため、この速度に任意の安全率を掛けたものを実際の第2の速度としてもよい。
上記の計算の他にも、自動ドアの速度と重量を変えた場合の衝撃力を予め測定しデータテーブルとして保存しておき、推定したドア重量に応じて速度を選択する方法も考えられる。
上述したように、本発明は加工機械の自動ドアに関するものであり、外部からの安全信号の有無によりドアの開閉速度を変更可能とすることを特徴とする。そして、本発明は、前記自動ドアに閾値以上の負荷がかかった場合にドアを停止もしくは、ドアを駆動する動力を遮断する機能を有し、前記安全信号の有無により前記負荷の閾値を変更可能であることを特徴とする。
安全柵が開いている場合であっても、内部の加工機械が接触しても安全な速度まで減速していれば、完全に停止させる必要はない。したがって、安全柵が開いた際にドアの速度を自動的に安全な速度まで減速することで、システムを止めることなく柵内での作業を行うことが出来る。
上述の本発明の実施形態では、加工機械1は加工領域を外部から遮蔽するカバーを備えている。本発明はこれに限定されずドアを加工時と非加工時とで位置を移動させる加工機械にも適用できる。例えば、加工時に外部装置へ加工液が飛び散らないようにドアを加工機械の加工領域と外部装置の間に位置するように移動し、非加工時にワークを加工領域へ搬入あるいは加工領域から搬出する場合には加工領域と外部装置の間からドアを移動させる形式の加工機械にも適用できる。
この場合は、ドアの移動速度を規定する第1の移動速度、第2の移動速度としてドア開閉速度設定部に設定する。第1の移動速度,第1の開閉速度V1を総称して第1の速度、第2の移動速度,第2の開閉速度を総称して第2の速度という。
1 加工機械
1a カバー
1b 開口部
2 加工機械のドア
3 制御部
3a ドア開閉速度設定部
4 信号入力部
5 安全柵
6 信号出力部
7 駆動部
8 安全柵のドア
9 安全柵のドア開閉検出部
S1 安全信号
S2 速度変更指令

10 数値制御装置
20 CPU
21 メモリ
22,23 インタフェース
24 各軸制御回路
25 各軸サーボアンプ
26 PLC
27 主軸制御回路
28 主軸アンプ
29 バス
30 表示装置/手動入力ユニット
31 各軸サーボモータ
32 主軸モータ
33 ドア駆動用制御回路
34 ドア駆動用サーボアンプ
35 ドア駆動用サーボモータ

40 外部装置
41 作業員

Claims (11)

  1. 加工時と非加工時で位置を変更するドアを備え、前記ドアの移動速度を変更可能であって、
    前記ドアの移動を行う駆動部と、
    前記駆動部を制御する制御部と、
    加工機械の外部から安全信号を取り込む信号入力部と、
    前記ドアの移動速度を、前記信号入力部への安全信号の入力がある場合の第1の移動速度と、安全信号の入力の無い場合の第2の移動速度をそれぞれ設定するドア開閉速度設定部と、を備え、前記第1の移動速度は前記第2の移動速度より速く設定される加工機械であって、
    前記ドアにかかる負荷を検出する負荷検出部を有し、
    前記負荷検出部に閾値以上の負荷がかかった場合に、前記ドアを停止させるか、もしくは前記ドアの駆動力を遮断するか、もしくは前記負荷が作用した時点での前記ドアの進行方向と逆方向へ前記ドアを駆動するかのいずれかを行い、
    前記信号入力部へ安全信号の入力がある場合の前記負荷の閾値と、安全信号の入力が無い場合の前記負荷の閾値をそれぞれ設定する負荷閾値設定部を有することを特徴とする加工機械。
  2. 加工領域を形成するカバーに設けられた開口部を、加工時に閉じ、非加工時に開放する開閉速度を変更可能なドアを有し、
    前記ドアの開閉を行う駆動部と、
    前記駆動部を制御する制御部と、
    前記加工機械の外部から安全信号を取り込む信号入力部と、
    前記ドアの開閉速度を、前記信号入力部への安全信号の入力がある場合の第1の開閉速度と、安全信号の入力の無い場合の第2の開閉速度をそれぞれ設定するドア開閉速度設定部と、を備え、
    前記第1の開閉速度は前記第2の開閉速度より速く設定され
    前記ドアにかかる負荷を検出する負荷検出部を有し、
    前記負荷検出部に閾値以上の負荷がかかった場合に、前記ドアを停止させるか、もしくは前記ドアの駆動力を遮断するか、もしくは前記負荷が作用した時点での前記ドアの進行方向と逆方向へ前記ドアを駆動するかのいずれかを行い、
    前記信号入力部へ安全信号の入力がある場合の前記負荷の閾値と、安全信号の入力が無い場合の前記負荷の閾値をそれぞれ設定する負荷閾値設定部を有することを特徴とする加工機械。
  3. 加工機械の外部に速度変更指令を出力する信号出力部を有し、
    前記ドアにより開閉される開口部に進入する外部装置に対して、前記ドアの開閉速度が変更された時に前記信号出力部から速度変更指令を出力することを特徴とする請求項2に記載の加工機械。
  4. 前記ドアの駆動部は、サーボモータで駆動することを特徴とする請求項1から3の何れか一つに記載の加工機械。
  5. 前記駆動部の出力と前記ドアの実加速度に基づき前記ドアの質量を算出する質量測定部を有し、
    算出された前記質量に応じて前記第1の速度もしくは第2の速度の一方もしくは両方を自動的に決定する機能を有することを特徴とする請求項1から4の何れか一つに記載の加工機械。
  6. 加工時と非加工時で位置を変更するドアを備え、前記ドアの移動速度を変更可能であって、
    前記ドアの移動を行う駆動部と、
    前記駆動部を制御する制御部と、
    加工機械の外部から安全信号を取り込む信号入力部と、
    前記ドアの移動速度を、前記信号入力部への安全信号の入力がある場合の第1の移動速度と、安全信号の入力の無い場合の第2の移動速度をそれぞれ設定するドア開閉速度設定部と、を備え、
    前記第1の移動速度は前記第2の移動速度より速く設定され、
    前記駆動部の出力と前記ドアの実加速度に基づき前記ドアの質量を算出する質量測定部を有し、
    算出された前記質量に応じて前記第1の移動速度もしくは第2の移動速度の一方もしくは両方を自動的に決定する機能を有することを特徴とする加工機械
  7. 加工領域を形成するカバーに設けられた開口部を、加工時に閉じ、非加工時に開放する開閉速度を変更可能なドアを有し、前記ドアの開閉を行う駆動部と、
    前記駆動部を制御する制御部と、
    前記加工機械の外部から安全信号を取り込む信号入力部と、
    前記ドアの開閉速度を、前記信号入力部への安全信号の入力がある場合の第1の開閉速度と、安全信号の入力の無い場合の第2の開閉速度をそれぞれ設定するドア開閉速度設定部と、を備え、
    前記第1の開閉速度は前記第2の開閉速度より速く設定され、
    前記駆動部の出力と前記ドアの実加速度に基づき前記ドアの質量を算出する質量測定部を有し、
    算出された前記質量に応じて前記第1の開閉速度もしくは第2の開閉速度の一方もしくは両方を自動的に決定する機能を有することを特徴とする加工機械。
  8. 加工機械の外部に速度変更指令を出力する信号出力部を有し、
    前記ドアにより開閉される開口部に進入する外部装置に対して、前記ドアの開閉速度が変更された時に前記信号出力部から速度変更指令を出力することを特徴とする請求項7に記載の加工機械。
  9. 前記ドアにかかる負荷を検出する負荷検出部を有し、
    前記負荷検出部に閾値以上の負荷がかかった場合に、前記ドアを停止させるか、もしくは前記ドアの駆動力を遮断するか、もしくは前記負荷が作用した時点での前記ドアの進行方向と逆方向へ前記ドアを駆動するかのいずれかを行うことを特徴とする請求項6〜8のいずれか一つに記載の加工機械。
  10. 前記信号入力部へ安全信号の入力がある場合の前記負荷の閾値と、安全信号の入力が無い場合の前記負荷の閾値をそれぞれ設定する負荷閾値設定部を有することを特徴とする請求項9に記載の加工機械。
  11. 前記ドアの駆動部は、サーボモータで駆動することを特徴とする請求項6から9の何れか一つに記載の加工機械。
JP2015196230A 2015-10-01 2015-10-01 開閉速度を変更可能なドアを有する加工機械 Active JP6306551B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015196230A JP6306551B2 (ja) 2015-10-01 2015-10-01 開閉速度を変更可能なドアを有する加工機械
US15/272,473 US10246929B2 (en) 2015-10-01 2016-09-22 Machine tool
DE102016118069.6A DE102016118069B4 (de) 2015-10-01 2016-09-26 Werkzeugmaschine
CN201610875831.2A CN106560278B (zh) 2015-10-01 2016-09-30 机床

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015196230A JP6306551B2 (ja) 2015-10-01 2015-10-01 開閉速度を変更可能なドアを有する加工機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017064875A JP2017064875A (ja) 2017-04-06
JP6306551B2 true JP6306551B2 (ja) 2018-04-04

Family

ID=58355756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015196230A Active JP6306551B2 (ja) 2015-10-01 2015-10-01 開閉速度を変更可能なドアを有する加工機械

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10246929B2 (ja)
JP (1) JP6306551B2 (ja)
CN (1) CN106560278B (ja)
DE (1) DE102016118069B4 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6994411B2 (ja) 2018-02-28 2022-01-14 オークマ株式会社 工作機械システム
JP6697046B2 (ja) * 2018-09-18 2020-05-20 Dmg森精機株式会社 加工システム
CN113165133B (zh) * 2018-11-27 2023-06-16 株式会社富士 工件把持判定系统
JP7269530B2 (ja) * 2019-03-22 2023-05-09 三浦工業株式会社 食品機械
JP6764977B1 (ja) * 2019-06-12 2020-10-07 Dmg森精機株式会社 工作機械
JP6734969B1 (ja) * 2019-06-19 2020-08-05 Dmg森精機株式会社 工作機械
JP6709315B1 (ja) 2019-06-21 2020-06-10 Dmg森精機株式会社 工作機械
JP6777800B1 (ja) * 2019-06-21 2020-10-28 Dmg森精機株式会社 工作機械、工作機械の制御方法、および、工作機械の制御プログラム
CN110320866B (zh) * 2019-07-24 2021-07-13 珠海格力智能装备有限公司 机床主轴转速的控制方法及装置
CN115648468A (zh) * 2022-11-16 2023-01-31 天津市环欧新能源技术有限公司 一种线切机安全视觉系统

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4007042A1 (de) * 1990-03-07 1991-09-12 Mauser Werke Gmbh Produktionsmaschine und verfahren zur herstellung von massenartikeln
JP2601928B2 (ja) 1990-03-08 1997-04-23 ファナック株式会社 ロボット非常停止回路
JP2531393B2 (ja) 1991-11-01 1996-09-04 村田機械株式会社 工作機械のドア開き時安全装置
JPH05123931A (ja) 1991-11-05 1993-05-21 Yamazaki Mazak Corp 工作機械における横桁支持構造
JPH06336880A (ja) * 1993-05-26 1994-12-06 Fuji Electric Co Ltd 自動ドアの制御装置
JP3226197B2 (ja) 1994-09-13 2001-11-05 大同鋼板株式会社 断熱耐火パネルの製造方法と装置
JPH0885037A (ja) 1994-09-14 1996-04-02 Brother Ind Ltd 工作機械の安全装置
JPH09209652A (ja) * 1996-01-31 1997-08-12 Nabco Ltd スイングドア用センサ
JP2000170444A (ja) * 1998-12-03 2000-06-20 Hitachi Ltd 自動ドア制御装置
EP1070819A4 (en) * 1999-02-10 2005-06-15 Howa Corp SPEED CONTROLLER FOR SELF-CLOSED SLIDING DOOR
JP3693097B2 (ja) 2000-04-19 2005-09-07 三菱ふそうトラック・バス株式会社 車両重量検出装置
CN1251957C (zh) * 2000-06-13 2006-04-19 塞德斯股份公司 电梯门的安全装置及其运行方法
JP4326675B2 (ja) 2000-06-16 2009-09-09 千蔵工業株式会社 自動ドアの開閉制御装置
JP2002349133A (ja) 2001-05-25 2002-12-04 Okuma Corp 自動開閉ドアの安全装置
JP2003155869A (ja) * 2001-11-22 2003-05-30 Optex Co Ltd 自動ドア用センサ及びそのセンサを備えた自動ドア装置
JP3855234B2 (ja) * 2002-07-09 2006-12-06 オプテックス株式会社 ドアセンサ及びそのドアセンサを備えたドア
JP4215714B2 (ja) * 2004-12-28 2009-01-28 三井金属鉱業株式会社 ドア開閉装置
JP4900667B2 (ja) * 2006-03-29 2012-03-21 コマツ産機株式会社 切断機及びそのヘッド移動装置の制御方法
JP5035768B2 (ja) * 2006-04-18 2012-09-26 独立行政法人産業技術総合研究所 人間ロボット共存作業用安全装置
JP5242040B2 (ja) * 2006-10-24 2013-07-24 ナブテスコ株式会社 自動ドア装置用センサ及びこのセンサを用いた自動ドア装置
JP4958583B2 (ja) 2007-02-26 2012-06-20 オークマ株式会社 工作機械用ドア装置
JP2010152595A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Omron Corp サーボシステムおよび安全制御機器
JP2010211467A (ja) 2009-03-10 2010-09-24 Fanuc Ltd 可動部重量を推定する機能を有する工作機械を制御する数値制御装置
KR20110070945A (ko) 2009-12-19 2011-06-27 두산인프라코어 주식회사 공작기계의 셋업 스테이션 도어 장치
US8341885B2 (en) * 2010-09-23 2013-01-01 Dynaco Europe Door control system with obstacle detection
KR101843997B1 (ko) * 2011-07-14 2018-04-02 시티즌 도케이 가부시키가이샤 공작 기계 및 이 공작 기계의 구동 규제 장치
KR20140095160A (ko) 2013-01-23 2014-08-01 두산인프라코어 주식회사 공작 기계용 도어 개폐 장치
JP6164449B2 (ja) * 2013-02-28 2017-07-19 アイシン精機株式会社 開閉体の挟み込み検知装置及び開閉体装置
JP5689504B2 (ja) * 2013-03-21 2015-03-25 ファナック株式会社 サーボ自動開閉扉を備えた加工システム
JP2015036182A (ja) 2013-08-16 2015-02-23 ファナック株式会社 保護カバーを有する工作機械
JP6316644B2 (ja) * 2014-04-23 2018-04-25 ファナック株式会社 扉の速度を制御可能なシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017064875A (ja) 2017-04-06
CN106560278A (zh) 2017-04-12
CN106560278B (zh) 2019-05-03
DE102016118069B4 (de) 2020-02-13
DE102016118069A1 (de) 2017-04-06
US10246929B2 (en) 2019-04-02
US20170096851A1 (en) 2017-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6306551B2 (ja) 開閉速度を変更可能なドアを有する加工機械
CN106891199B (zh) 机床
US8457787B2 (en) Method and control device for targeted reaction in the event of a contact between a machine element of a machine and an object
CN104057354B (zh) 具有伺服自动开关门的加工系统
CN106249696B (zh) 伺服电动机停止控制装置
JP2016031643A (ja) 機械異常履歴の解析支援機能を有する数値制御装置
JP6133825B2 (ja) 反転時の最適な加速度を算出する数値制御装置
JP6440984B2 (ja) 停止距離による加減速制御を行う数値制御装置
JP6441253B2 (ja) 干渉検出後の対策を容易にする数値制御装置
US20180181101A1 (en) Numerical controller
CN109308046B (zh) 数值控制装置
JP6457588B2 (ja) 数値制御装置
JPH09305235A (ja) サーボモータの位置制御方法および制御装置
JPH10277887A (ja) 位置検出器異常時の電動機制御方法
JPH03178752A (ja) 工具負荷監視制御方法
JPH11320644A (ja) 成形機における型開閉機構の制御方法
JP5570581B2 (ja) 電動射出成形機のモータ動力遮断装置
WO2023079589A1 (ja) 制御装置及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
CN105643339A (zh) 能够直接以手动操作可动部的数控机床
CN203409600U (zh) 一种轴承车床工作台位置检测装置

Legal Events

Date Code Title Description
A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20170920

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20171016

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171024

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180308

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6306551

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150