JP2000170444A - 自動ドア制御装置 - Google Patents
自動ドア制御装置Info
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- JP2000170444A JP2000170444A JP10343826A JP34382698A JP2000170444A JP 2000170444 A JP2000170444 A JP 2000170444A JP 10343826 A JP10343826 A JP 10343826A JP 34382698 A JP34382698 A JP 34382698A JP 2000170444 A JP2000170444 A JP 2000170444A
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- Japan
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- door
- motor
- microcomputer
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- Pending
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Abstract
により判定し、その値を元に各パラメータを自動設定す
ることにより設置者の作業時間を短縮する。 【解決手段】モートルに一定電流を印加しドアを移動さ
せ、一定速度になった時の電流値をマイコンに取り込
み、予めROM部に記憶している移動速度値−ドア重量
マトリクス表に基づきドアの重量を算出し、その値をキ
ーに加速時間,減速速度,ブレーキ力,速度制御ゲイン
等の値をマイコンより自動設定する。
Description
するもので、モートル移動速度値またはモートル電流値
をマイコンに取り込み、予めROM部に設定している移
動速度値−ドア重量マトリクス表、またはモートル電流
値−ドア重量マトリクス表に基づきドア重量を選定す
る。
0kg〜300kgまでの間のうちいずれかのドアが設置さ
れる。その際ドア重量によって慣性が変るため、加速速
度,減速速度,ブレーキ力,速度制御ゲイン等の値も変
わり、そのドア重量に適応したパラメータに設定する必
要がある。さらにドアを設置した時の摩擦抵抗も考慮す
る必要がある。つまり、ドアの重量をキーに設置者が複
数のパラメータを設定器等により1つずつ設定していか
なければならないため設置作業に時間を要す。
ではドアの重量を測定し、その重量をキーに複数のパラ
メータを設置者が手作業で設定していたものを、電源投
入後の閉鎖端検知処理と平行してドア重量を測定し、マ
イコン内部にROM部に予め記憶しているマトリクスよ
り最適値を取り出すことによりドア重量を把握でき、そ
の値をキーに複数のパラメータをマイコンが自動設定す
るため、設置者が行う必要がなくなり、設置時間の短縮
につながる。
として、モートルに一定電流を印加しドアを移動させ、
一定速度になった時の値を予めマイコンのROM部に記
憶している移動速度値−ドア重量マトリクス表に基づき
ドアの重量を選出する方法と、モートルを一定速度で移
動させた時のモートル電流値を予めマイコンのROM部
に記憶していたモートル電流値−ドア重量マトリクス表
に基づきドアの重量を選出する方法がある。いずれの方
法も既存のマイコン(ソフトウエア)を流用するため、
特別なハードウエアは必要としない。
図1〜図6により説明する。
る。モートルa及びコントローラbがフレームeの中に
固定されており、モートルの駆動力をプーリd,ベルト
cにより伝達する。さらにそのベルトcに硝子ドアfが
固定される。ドアの移動方向はモートルの回転方向が図
1から見てCW(時計方向)の時はドアは左に移動し、
CCW(反時計方向)の時はドアは右に移動する。
ートルを含む)を示す。AC(商用交流電圧)を印加
し、ノイズフィルタ1aを経由して、整流ブリッジ1b
でDC(直流)に変換する。さらにスイッチングトラン
ス1cを通して再平滑1dし、高電圧(モートル駆動
用)と低電圧(信号系)に分かれる。高電圧ラインは、
トランジスタモジュール1eに入りモートル1fを駆動
する。低電圧ラインは、マイコン1gやTTL等の電源
となり、マイコン1g内部で速度制御,外部センサやモ
ートルからのホールIC信号の取り込み、トランジスタ
モジュール1eの駆動指令を制御する。
ル電流値−ドア重量の関係を示す。これは予め実測によ
り求めておいた値をマイコンに記憶させるためのデータ
ベースになる。
−ドア重量の関係を示す。これは予め実測により求めて
おいた値をマイコンに記憶させるためのデータベースに
なる。
量判定フローを示す。
イコンは初期処理を行い閉鎖端を検知するため、予め決
められた方向に移動する。その際、一定速度(60mm/s
ec)に達したところで、モートルの電流値を測定する。
測定後はその値よりマトリクス表より該当するドア重量
を選定しその重量に応じた各パラメータを設定する。図
6は一定電流値(0.5A)でのドア重量判定フローを
示す。
イコンは初期処理を行い閉鎖端を検知するため、予め決
められた方向に移動する。その際、一定電流(0.5A)
をモートルに印加し、一定速度に達したところで、ドア
の移動速度を測定する。測定後はその値よりマトリクス
表より該当するドア重量を選定しその重量に応じた各パ
ラメータを設定する。
追加を必要とせずソフトウエアのみで本機能を実現でき
る。
ア)を示す側断面図。
ルを含む)。
ドア重量の関係を示す図。
の関係を示す図。
示すフローチャート。
すフローチャート。
d…プーリ、e…フレーム、f…硝子ドア、1a…ノイ
ズフィルタ、1b…整流ブリッジ、1c…スイッチング
トランス、1d…平滑回路、1e…トランジスタモジュ
ール、1g…マイコン、1h…外部センサ、i…ソレノ
イド。
Claims (2)
- 【請求項1】ドアを開閉する為の駆動モートルと速度制
御,保護機能を含む制御コントローラ部と回転駆動力を
ドアに伝達する為のプーリ及び駆動ベルト、更にドアを
支えるフレール部を備えた自動ドア駆動装置において、
モートルに一定電流を印加しドアを移動させ、一定速度
になった時の電流値をマイコンに取り込み、予めROM部
に記憶している移動速度値−ドア重量マトリクス表に基
づきドアの重量を選出し、その値をキーに加速時間,減
速速度,ブレーキ力,速度制御ゲイン等の値をマイコン
より自動設定することを特徴とする自動ドア制御装置。 - 【請求項2】請求項1において、モートルを一定速度で
移動させた時のモートル電流値をマイコンに取り込み、
予めROM部に記憶しているモートル電流値−ドア重量
マトリクス表に基づきドアの重量を選出し、その値をキ
ーに加速時間,減速速度,ブレーキ力,速度制御ゲイン
等の値をマイコンより自動設定する事を特徴とする自動
ドア制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10343826A JP2000170444A (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 自動ドア制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10343826A JP2000170444A (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 自動ドア制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000170444A true JP2000170444A (ja) | 2000-06-20 |
Family
ID=18364548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10343826A Pending JP2000170444A (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 自動ドア制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000170444A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003064940A (ja) * | 2001-08-23 | 2003-03-05 | Nidec Shibaura Corp | 自動ドア装置 |
JP2003070276A (ja) * | 2001-08-23 | 2003-03-07 | Nidec Shibaura Corp | 自動ドア装置 |
JP2008274589A (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-13 | Nippon Jido Door Kk | 自動ドアの開閉制御装置、自動ドアの開閉制御方法および自動ドア装置 |
JP2014020044A (ja) * | 2012-07-13 | 2014-02-03 | Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd | 自動ドアの開閉制御装置および開閉制御方法 |
JP2017064875A (ja) * | 2015-10-01 | 2017-04-06 | ファナック株式会社 | 開閉速度を変更可能なドアを有する加工機械 |
-
1998
- 1998-12-03 JP JP10343826A patent/JP2000170444A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10246929B2 (en) | 2015-10-01 | 2019-04-02 | Fanuc Corporation | Machine tool |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20040430 |
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RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040430 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051107 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080130 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080205 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080916 |