JP2000234471A - 自動ドアの開閉制御装置 - Google Patents

自動ドアの開閉制御装置

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JP2000234471A
JP2000234471A JP11037805A JP3780599A JP2000234471A JP 2000234471 A JP2000234471 A JP 2000234471A JP 11037805 A JP11037805 A JP 11037805A JP 3780599 A JP3780599 A JP 3780599A JP 2000234471 A JP2000234471 A JP 2000234471A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアの開閉制御に必要な所定パラメータの設
定作業を容易にするのに好適な自動ドアの開閉制御装置
を提供する。 【解決手段】 ドア1を開閉させるモータ15と、ドア
1を所定速度で開放または閉鎖させるようにモータ15
を駆動させるパワーモジュール53と、モータ15の負
荷電流値を検出する電流検出器61と、を備え、パワー
モジュール53がモータ15を駆動させているときの負
荷電流値を取り込み、取り込んだ負荷電流値の平均値で
ある平均負荷電流値を算出し、算出した平均負荷電流値
に基づいてドア1の重量パラメータWを算出し、算出し
たドア1の重量パラメータWを用いて所定パラメータを
算出するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定パラメータに
基づいてドアの開閉を制御する装置に係り、特に、ドア
の開閉制御に必要な所定パラメータの設定作業を容易に
するのに好適な自動ドアの開閉制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動ドアの開閉制御装置として
は、ドアの開閉加速度や速度制御ゲイン等の所定パラメ
ータをあらかじめ設定しておき、こうした所定パラメー
タに基づいてドアの開閉を制御するものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動ドアの開閉制御装置にあっては、所定パラメータの
多くを、ドアの重量、ドアの寸法、ドアの開放幅、ドア
の開放を保持する時間等の設置環境に合わせて設定する
必要があった。このため、自動ドアを設置する際に、そ
の設置環境に応じて個別に設定しなければならず、設定
作業が容易でなくしかも設定作業にかなりの時間を要し
ていた。
【0004】そこで、本発明は、このような従来の技術
の有する未解決の課題に着目してなされたものであっ
て、ドアの開閉制御に必要な所定パラメータの設定作業
を容易にするのに好適な自動ドアの開閉制御装置を提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1記載の自動ドアの開閉制御装
置は、ドアを開閉させるモータを所定速度で駆動させな
がら当該モータに負荷される負荷電流値を検出し、その
検出結果に基づいてドアの開閉制御に必要な所定パラメ
ータを算出する手段を備えた。
【0006】このような構成であれば、モータが所定速
度で駆動、すなわちドアを所定速度で開放または閉鎖さ
せるようにモータが駆動させられつつ、この駆動時にモ
ータに負荷される負荷電流値が検出され、その検出結果
に基づいて所定パラメータが算出される。ここで、所定
パラメータは、1または複数あってもよく、上記手段
は、所定パラメータが複数ある場合は、すべてのパラメ
ータを算出しなくともそのうち少なくとも1つのパラメ
ータを算出するようになっていればよい。
【0007】また、本発明に係る請求項2記載の自動ド
アの開閉制御装置は、所定パラメータに基づいてドアの
開閉を制御する装置であって、ドアを開閉させるモータ
と、ドアを所定速度で開放または閉鎖させるように前記
モータを駆動させる駆動手段と、前記モータに負荷され
る負荷電流値を検出する検出手段と、前記駆動手段が前
記モータを駆動させているときに検出した前記検出手段
からの負荷電流値に基づいて前記所定パラメータを算出
する算出手段と、を備えた。
【0008】このような構成であれば、駆動手段によ
り、ドアを所定速度で開放または閉鎖するようにモータ
が駆動させられつつ、検出手段により、モータに負荷さ
れる負荷電流値が検出され、算出手段により、駆動手段
がモータを駆動させているときに検出された検出手段か
らの負荷電流値に基づいて所定パラメータが算出され
る。そして、こうして算出された所定パラメータに基づ
いてドアの開閉が制御される。
【0009】ここで、所定パラメータは、1または複数
あってもよく、算出手段は、所定パラメータが複数ある
場合は、すべてのパラメータを算出しなくともそのうち
少なくとも1つのパラメータを算出するようになってい
ればよい。さらに、本発明に係る請求項3記載の自動ド
アの開閉制御装置は、請求項2記載の自動ドアの開閉制
御装置において、前記算出手段は、前記駆動手段が前記
モータを駆動させているときに検出した前記検出手段か
らの負荷電流値に基づいて前記ドアの重量を算出し、算
出した前記ドアの重量に基づいて前記所定パラメータを
算出するようになっている。
【0010】このような構成であれば、算出手段によ
り、駆動手段がモータを駆動させているときに検出され
た検出手段からの負荷電流値に基づいてドアの重量が算
出され、算出されたドアの重量に基づいて所定パラメー
タが算出される。さらに、本発明に係る請求項4記載の
自動ドアの開閉制御装置は、請求項3記載の自動ドアの
開閉制御装置において、前記算出手段は、前記駆動手段
が前記モータを駆動させているときに検出した前記検出
手段からの負荷電流値を取得し、取得した負荷電流値の
平均値である平均負荷電流値を算出し、算出した平均負
荷電流値を用いて所定演算式により前記ドアの重量を算
出するようになっている。
【0011】このような構成であれば、算出手段によ
り、駆動手段がモータを駆動させているときに検出され
た検出手段からの負荷電流値が取得され、取得された負
荷電流値の平均値である平均負荷電流値が算出され、算
出された平均負荷電流値を用いて所定演算式によりドア
の重量が算出される。ここで、所定演算式によりドアの
重量を算出する請求項4記載の構成の他に、テーブルを
用いてドアの重量を算出する構成が考えられる。
【0012】すなわち、請求項3記載の自動ドアの開閉
制御装置において、前記モータに負荷される負荷電流値
に対して前記ドアの重量を対応付けたテーブルを記憶し
た記憶手段を備え、前記算出手段は、前記駆動手段が前
記モータを駆動させているときに検出した前記検出手段
からの負荷電流値を取得し、取得した負荷電流値の平均
値である平均負荷電流値を算出し、算出した平均負荷電
流値を元に前記テーブルを検索して該当する前記ドアの
重量を抽出するようになっている。
【0013】このような構成であれば、算出手段によ
り、駆動手段がモータを駆動させているときに検出され
た検出手段からの負荷電流値が取得され、取得された負
荷電流値の平均値である平均負荷電流値が算出され、算
出された平均負荷電流値を元にして該当するドアの重量
がテーブルから抽出される。さらに、本発明に係る請求
項5記載の自動ドアの開閉制御装置は、請求項4記載の
自動ドアの開閉制御装置において、前記算出手段は、前
記平均負荷電流値が所定の数値範囲外であるときは、前
記ドアの重量を算出せずに所定の警告を出力するように
なっている。
【0014】このような構成であれば、算出手段によ
り、算出された平均負荷電流値が所定の数値範囲外であ
るときは、ドアの重量が算出されず所定の警告が出力さ
れる。ここで、所定の警告としては、例えば、警告音を
発生させること、警告メッセージを表示することが挙げ
られる。さらに、本発明に係る請求項6記載の自動ドア
の開閉制御装置は、請求項1ないし5のいずれかに記載
の自動ドアの開閉制御装置において、前記所定パラメー
タは、ドアの開閉加速度、ドアの開閉減速度、前記開閉
加速度を保持する時間、前記開閉減速度を保持する時
間、またはドアの速度制御を行うのに必要な速度制御ゲ
インである。
【0015】このような構成であれば、算出手段によ
り、駆動手段がモータを駆動させているときに検出され
た検出手段からの負荷電流値に基づいて、ドアの開閉加
速度、ドアの開閉減速度、開閉加速度を保持する時間、
開閉減速度を保持する時間、またはドアの速度制御を行
うのに必要な速度制御ゲインが算出される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1ないし図4は、本発明に
係る自動ドアの開閉制御装置の実施の形態を示す図であ
る。本実施の形態は、本発明に係る自動ドアの開閉制御
装置を、所定パラメータに基づいてドアの開閉を制御す
る装置において、所定パラメータの算出に必要なドアの
重量を示す重量パラメータを算出する場合に適用したも
のである。
【0017】まず、本発明に係る自動ドアの開閉制御装
置のシステム全体の構成を図1および図2を参照しなが
ら説明する。図1は、自動ドアの正面図であり、図2
は、自動ドアの側面図である。これらの図において、ド
ア1は両方のドアがスライドする引き戸タイプのもの
で、ドア1上部の外側および室内側のほぼ中央部には、
人体等の移動体の存在を検出する物体検出センサ5,6
がそれぞれ設けられており、ドア1両側にも同様に、人
体等の移動体の存在を検出する物体検出センサ7が設け
られている。
【0018】物体検出センサ5、6は、例えば光反射型
の光センサであって、図2に示すように、それぞれがド
ア1からやや離れた場所に光束を照射し、その光束内に
移動体が進入してきたときは、内外部信号を出力するこ
とによりその存在を検出するようになっている。物体検
出センサ7は、例えば光学式のセンサであって、ドア1
の右側に設けられた発光ダイオードと、発光ダイオード
からのフォトビームを受光可能に設けられかつドア1の
左側に設けられたフォトダイオードと、で構成されてお
り、フォトダイオードにより発光ダイオードからのフォ
トビームを常時受光しながら、これらの間を移動体が通
過したときは、発光ダイオードからのフォトビームが遮
られるので、これにより移動体の存在を検出するように
なっている。なお、移動体を検出したときは、フォトビ
ーム信号を出力するようになっている。
【0019】一方、図1において、駆動プーリ11と従
動プーリ12にわたってベルト13が巻き掛けられ、ベ
ルト13には、ドア1が連結されている。駆動プーリ1
1は、モータ15により正逆転されてドア1を閉じ側の
端と開き側の端にわたって開閉移動させるようになって
いる。モータ15は、後述するコントローラ20からの
駆動信号によりモータ駆動回路を介して駆動制御される
とともに、エンコーダによりモータ回転数をホールIC
信号としてコントローラ20に出力するようになってい
る。
【0020】次に、コントローラ20の構成を図3を参
照しながら説明する。図3は、コントローラ20の構成
を示すブロック図である。コントローラ20は、例えば
ドア1上部の中央部に設けられており、単相交流100
[V]または200[V]の電源を入力して整流等を行
う電源部40と、スイッチングトランス30を介して入
力した電源部40からの電力により駆動しかつドア1の
開閉制御を行う制御部50と、で構成されている。
【0021】電源部40は、電源からのノイズおよび外
来ノイズを除去するノイズフィルタ41と、ノイズフィ
ルタ41を介して入力した電源からの電流を全波整流す
る整流回路部42と、スイッチングトランス30に対し
て所定周波数(例えば、100[KHz])でスイッチン
グを行うスイッチング部43と、整流回路部42の出力
電圧が所定電圧レベルであるか否かを検知する高低圧検
知回路部44と、整流回路部42の出力電圧を監視して
停電したか否かを検知する停電検知回路部45と、で構
成されている。
【0022】高低圧検知回路部44は、整流回路部42
の出力電圧が所定電圧(例えば、183[V])以上と
なったことを1秒以上継続して検知(高電圧検知)した
とき、および整流回路部42の出力電圧が所定電圧(例
えば、98[V])以下となったことを1秒以上継続し
て検知(低電圧検知)したときは、電源電圧が異常であ
ると判定し、ブザー等の警告音を出力するようになって
いる。
【0023】停電検知回路部45は、整流回路部42の
出力電圧をフォトカプラ等で監視して停電したことを検
知したときは、後述のバッテリ供給回路を駆動させて電
源の代替を行うようになっている。スイッチングトラン
ス30は、スイッチング部43のスイッチングにより整
流回路部42の出力電圧を所定電圧に変圧するようにな
っている。
【0024】制御部50は、スイッチングトランス30
からの電流を整流する整流回路部51,52と、整流回
路部52の出力電圧を所定電圧(例えば、5V)に変圧
するレギュレータ54と、マイクロコンピュータ70
と、マイクロコンピュータ70の制御によりモータ15
を駆動させるパワーモジュール53と、バッテリ充電回
路部55と、外部のリモコン90からの赤外線信号を受
光する受光部56と、受光部56からの受光信号を変復
調する変復調回路部57と、リモコン90と信号線を介
して通信を行う信号線接続可能なRS232Cレベル変
換回路部58と、マイクロコンピュータ70の制御によ
りソレノイド駆動部100を駆動させるドライバ59
と、で構成されている。
【0025】整流回路部51は、スイッチングトランス
30により第1の所定電圧(例えば、140[V])に
変圧された電流を整流し、整流した電流の一部をモータ
15を介して帰還するようになっており、整流回路部5
2は、スイッチングトランス30により第2の所定電圧
(例えば、24[V])に変圧された電流を整流するよ
うになっている。
【0026】パワーモジュール53は、整流回路部51
からの電力により駆動し、マイクロコンピュータ70の
制御によりモータ15に供給する電流を制御してモータ
15を駆動させるようになっている。また、パワーモジ
ュール53には、モータ15に負荷される負荷電流値を
検出する電流検出器61が設けられており、電流検出器
61は、検出した負荷電流値をバッファ60bを介して
マイクロコンピュータ70に出力するようになってい
る。
【0027】バッテリ充電回路部55は、停電検知回路
部45が停電したことを検知しない非停電時は、外部に
設けられたNiCaバッテリ80にレギュレータ54か
らの電力を充電し、停電検知回路部45が停電したこと
を検知した停電時は、NiCaバッテリ80に蓄電され
た電力をマイクロコンピュータ70に供給するようにな
っている。
【0028】ソレノイド駆動部100は、ドア1が閉鎖
状態にあるときにその状態でドア1をロックするための
ロック機構を駆動させるものであり、ドライバ59は、
マイクロコンピュータ70の制御によりソレノイド駆動
部100を駆動させ、ドア1をロックし、またはそのロ
ックを解除するようになっている。マイクロコンピュー
タ70は、レギュレータ54からの電力により駆動し、
所定の制御プログラムに基づいて演算およびシステム全
体を制御するCPU72と、所定領域にあらかじめCP
U72の制御プログラム等を格納しているROM74
と、モータ15の駆動制御に必要な所定パラメータを格
納するためのEEPROM75と、ROM74等から読
み出したデータやCPU72の演算過程で必要な演算結
果を格納するためのRAM76と、外部装置とのデータ
の入出力を媒介するI/F78と、で構成されており、
これらは、データを転送するための信号線であるバス7
9で相互にかつデータ授受可能に接続されている。
【0029】I/F78には、外部装置として、パワー
モジュール53と、電流検出器61と、モータ15に内
蔵されたエンコーダと、バッテリ充電回路部55と、変
調回路部57と、RS232Cレベル変換回路部58
と、ドライバ59と、物体検出センサ5〜7と、が接続
されている。ただし、物体検出センサ5〜7は、バッフ
ァ60aを介してI/F78に接続されている。
【0030】CPU72は、マイクロプロセッシングユ
ニットMPU等からなり、ドアの開閉加速度や速度制御
ゲイン等の所定パラメータをEEPROM75から読み
出し、読み出した所定パラメータに基づいてモータ15
の駆動を制御するとともに、例えばコントローラ20を
初めて起動させるとき等の、駆動制御に必要なすべての
所定パラメータがEEPROM75に格納されていない
ときは、ROM74の所定領域に格納されている制御プ
ログラムを起動させ、図4のフローチャートに示すパラ
メータ算出処理を実行するようになっている。図4は、
パラメータ算出処理を示すフローチャートである。
【0031】パラメータ算出処理は、所定周期ごとに発
生するCPU72の割り込み信号に応じて実行されるも
のであって、各実行ごとにモータ15に負荷される負荷
電流値を取り込み、所定時間(例えば、1[s])内に
取り込んだ負荷電流値の平均値に基づいてドア1の重量
パラメータを算出するものである。CPU72において
パラメータ算出処理が実行されると、図4に示すよう
に、ステップS100に移行して、自動ドア重量判定モ
ードであるか否かを判定、すなわちドア1の重量パラメ
ータがEEPROM75に格納されているか否かを判定
し、ドア1の重量パラメータが格納されていないと判定
されたとき(No)は、ステップS102に移行する。この
判定では、例えば、ドア1の重量パラメータを格納すべ
きEEPROM75の領域に“0”が格納されていると
きは、ドア1の重量パラメータが格納されていないと判
定し、ドア1の重量パラメータを格納すべきEEPRO
M75の領域に“0”以外の数値が格納されているとき
は、ドア1の重量パラメータが格納されていると判定す
る。
【0032】ステップS102では、速度指令値を例え
ば60[mm/s]に設定してパワーモジュール53に出
力することにより、ドア1を所定速度(速度指令値)で
開放または閉鎖させるようにモータ15を駆動させるモ
ータ駆動処理を実行し、ステップS104に移行して、
割り込み信号が発生して当該処理の実行を開始してから
2[ms]経過したか否かを判定し、2[ms]経過し
たと判定されたとき(Yes)は、ステップS106に移行
して、モータ15に負荷される負荷電流値を電流検出器
61から取り込み、RAM76の所定領域に順次格納
し、ステップS108に移行する。
【0033】ステップS108では、負荷電流値を取り
込む時間をカウントするためのカウンタに“1”を加算
し、ステップS110に移行して、カウンタのカウント
値が500以上であるか否かを判定し、カウント値が5
00以上であると判定されたとき(Yes)は、ステップS
112に移行して、取り込んだ負荷電流値の平均値であ
る平均負荷電流値を算出し、ステップS114に移行す
る。なお、このカウンタは、マイクロコンピュータ70
に電源が初めて供給されたときに“0”に初期化される
ものである。
【0034】ステップS114では、算出した平均負荷
電流値が200以上でかつ1000以下であるか否かを
判定し、平均負荷電流値が200以上でかつ1000以
下であると判定されたとき(Yes)は、ステップS116
に移行して、算出した平均負荷電流値を用いて下式(1)
によりドア1の重量パラメータWを算出し、RAM76
の所定領域に格納する。下式(1)において、Irは、平
均負荷電流値である。
【0035】 W = (Ir−200)/1.73 …(1) 次いで、ステップS117に移行して、算出したドア1
の重量パラメータWを用いて、所定パラメータとして、
ドアの開閉加速度、ドアの開閉減速度、開閉加速度を保
持する時間、開閉減速度を保持する時間、およびドアの
速度制御を行うのに必要な速度制御ゲインを算出し、算
出した所定パラメータをEEPROM75の所定領域に
格納し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
【0036】一方、ステップS114で、算出した平均
負荷電流値が200以上でかつ1000以下でないと判
定されたとき(No)は、ステップS118に移行して、ド
ア1の重量パラメータが算出不能であることを示すブザ
ー等の警告音を出力し、一連の処理を終了して元の処理
に復帰させる。また一方、ステップS110で、カウン
タのカウント値が500以上でないと判定されたとき(N
o)、ステップS104で、割り込み信号が発生して当該
処理の実行を開始してから2[ms]経過していないと
判定されたとき(No)、およびステップS100で、自動
ドア重量判定モードでないと判定されたとき(No)は、い
ずれも一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
【0037】次に、上記実施の形態の動作を説明する。
まず、コントローラ20に電源が投入されると、ノイズ
フィルタ41、整流回路部42、スイッチングトランス
30および整流回路部51を介してパワーモジュール5
3に電力が供給されるとともに、ノイズフィルタ41、
整流回路部42、スイッチングトランス30、整流回路
部52およびレギュレータ54を介してマイクロコンピ
ュータ70に電力が供給される。
【0038】マイクロコンピュータ70に電力が供給さ
れると、CPU72により、ROM74から制御プログ
ラムが読み出され、制御プログラムに基づいてドア1の
開閉制御が開始される。このとき、ドア1の重量パラメ
ータを格納すべきEEPROM75の領域に“0”が格
納されていると、ステップS102において速度指令値
がパワーモジュール53に出力される。この結果、パワ
ーモジュール53により、ドア1が所定速度で開放また
は閉鎖するようにモータ15が駆動させられる。
【0039】このようにドア1が開放または閉鎖を開始
すると、ステップS104,S106を経て2[ms]
ごとに負荷電流値が電流検出器61から取り込まれ、こ
うした取り込みが1秒間行われると、ステップS112
において、取り込まれた負荷電流値から平均負荷電流値
が算出される。このとき、平均負荷電流値が200以上
でかつ1000以下であると、平均負荷電流値を用いて
上式(1)によりドア1の重量パラメータWが算出され、
ドア1の重量パラメータWを用いて所定パラメータが算
出され、ドア1の重量パラメータおよび所定パラメータ
がEEPROM75に格納される。その後は、これら所
定パラメータに基づいてドア1の開閉が制御される。
【0040】一方、例えば、ドア1の重量が極端に大き
かったり逆に極端に小さかったりすると、平均負荷電流
値が200未満または1000よりも大きくなるので、
こうした場合は、ドア1の重量パラメータWが算出され
ずに警告音が出力される。その後は、所定パラメータも
算出不能となるので、リモコン90等を利用して人手で
所定パラメータを設定しない限り、ドア1の開閉制御が
行われることはない。
【0041】このようにして、本実施の形態では、ドア
1を開閉させるモータ15と、ドア1を所定速度で開放
または閉鎖させるようにモータ15を駆動させるパワー
モジュール53と、モータ15の負荷電流値を検出する
電流検出器61と、を備え、パワーモジュール53がモ
ータ15を駆動させているときの負荷電流値を取り込
み、取り込んだ負荷電流値に基づいてドア1の重量パラ
メータWを算出し、算出したドア1の重量パラメータW
を用いて所定パラメータを算出するようにした。
【0042】このため、コントローラ20に電源が投入
されると、ドア1の重量パラメータWに基づいて算出さ
れる所定パラメータが自動的に設定されるので、自動ド
アを設置する際に、その設置環境に応じて所定パラメー
タを個別に設定する必要がなく、したがって、従来に比
して、所定パラメータの設定作業を容易に行うことがで
きる。
【0043】また、本実施の形態では、負荷電流値の平
均値である平均負荷電流値を算出し、算出した平均負荷
電流値を用いて上式(1)によりドア1の重量パラメータ
Wを算出するようにした。このため、ドア1の設置不良
やモータ15の動作不良等により負荷電流値に変動が生
じても、比較的正確なドア1の重量パラメータWを算出
することができる。
【0044】さらに、本実施の形態では、算出した平均
負荷電流値が所定の数値範囲外であるときは、ドア1の
重量パラメータWを算出せず警告音を出力するようにし
た。ドア1の設置不良やモータ15の動作不良等により
ドア1の重量パラメータWが有効に算出できないときは
その旨が警告音として出力されるので、ドア1の重量パ
ラメータWが有効に算出できたか否かを的確に把握する
ことができる。
【0045】さらに、本実施の形態では、ドア1の重量
パラメータWを用いて、所定パラメータとして、ドアの
開閉加速度、ドアの開閉減速度、開閉加速度を保持する
時間、開閉減速度を保持する時間、およびドアの速度制
御を行うのに必要な速度制御ゲインを算出するようにし
た。このため、コントローラ20に電源が投入される
と、これらパラメータが自動的に設定されるので、自動
ドアを設置する際に、その設置環境に応じてこれらパラ
メータを個別に設定する必要がなくなる。
【0046】さらに、本実施の形態では、モータ15を
駆動させてドア1の開放または閉鎖を開始してから1秒
が経過するまでの間の負荷電流値を取り込み、この負荷
電流値に基づいてドア1の重量パラメータWを算出する
ようにした。このため、ドア1の開放または閉鎖を開始
して所定時間経過したのちの負荷電流値を取り込み、こ
の負荷電流値に基づいてドア1の重量パラメータWを算
出する構成に対して、ドア1の重量パラメータWを正確
に算出することができる。
【0047】なお、上記実施の形態においては、ドア1
を所定速度で開放または閉鎖させているときのモータ1
5の負荷電流値を取り込み、取り込んだ負荷電流値に基
づいてドア1の重量パラメータWを算出するように構成
したが、これに限らず、負荷電流が一定となるようにモ
ータ15を駆動させたときのドア1の速度を取り込み、
取り込んだドア1の速度を用いてドア1の重量を算出す
るように構成することも可能である。このような構成で
あっても、上記実施の形態と同等の効果が得られる。
【0048】また、上記実施の形態においては、ドア1
を所定速度で開放または閉鎖させているときのモータ1
5の負荷電流値を取り込み、取り込んだ負荷電流値に基
づいてドア1の重量パラメータWを算出するように構成
したが、これに限らず、ドア1を所定速度で開放または
閉鎖させているときのモータ15の負荷を測定し、測定
した負荷に基づいてドア1の重量パラメータWを算出す
るように構成してもよい。
【0049】また、上記実施の形態において、図4のフ
ローチャートに示す処理を実行するにあたってはいずれ
も、ROM74にあらかじめ格納されている制御プログ
ラムを実行する場合について説明したが、これに限ら
ず、これらの手順を示したプログラムが記憶された記憶
媒体から、そのプログラムをRAM76に読み込んで実
行するようにしてもよい。
【0050】ここで、記憶媒体とは、RAM、ROM等
の半導体記憶媒体、FD、HD等の磁気記憶型記憶媒
体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記
憶媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記憶媒体
であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法の
いかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記
憶媒体であれば、あらゆる記憶媒体を含むものである。
【0051】上記実施の形態において、パワーモジュー
ル53は、請求項2記載の駆動手段に対応し、電流検出
器61は、請求項2記載の検出手段に対応し、CPU7
2は、請求項2ないし5記載の算出手段に対応してい
る。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1ないし6記載の自動ドアの開閉制御装置によれば、
ドアの重量に基づいて算出される所定パラメータが自動
的に設定されるので、自動ドアを設置する際に、その設
置環境に応じて所定パラメータを個別に設定する必要が
なく、したがって、従来に比して、所定パラメータの設
定作業を容易に行うことができるという効果が得られ
る。
【0053】また、本発明に係る請求項4記載の自動ド
アの開閉制御装置によれば、負荷電流値に変動が生じて
も、比較的正確なドアの重量を算出することができると
いう効果も得られる。さらに、本発明に係る請求項5記
載の自動ドアの開閉制御装置によれば、ドアの重量が有
効に算出できないときはその旨が所定の警告として出力
されるので、ドアの重量が有効に算出できたか否かを的
確に把握することができるという効果も得られる。
【0054】さらに、本発明に係る請求項6記載の自動
ドアの開閉制御装置によれば、自動ドアを設置する際
に、その設置環境に応じて、ドアの開閉加速度、ドアの
開閉減速度、開閉加速度を保持する時間、開閉減速度を
保持する時間、およびドアの速度制御を行うのに必要な
速度制御ゲインを個別に設定する必要がなくなるという
効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動ドアの正面図である。
【図2】自動ドアの側面図である。
【図3】コントローラ20の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】パラメータ算出処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 ドア 5,6,7 物体検出センサ 15 モータ 20 コントローラ 30 スイッチングトランス 40 電源部 50 制御部 53 パワーモジュール 70 マイクロコンピュータ 72 CPU 74 ROM 75 EEPROM 76 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E052 AA01 AA02 BA06 CA06 DA04 DB04 EA15 EB01 EC03 GA06 GA08 GB01 GB06 GB15 KA02 KA08 KA12 KA13 KA15 KA16 KA27 5H550 AA17 BB08 CC04 CC05 EE01 FF03 GG10 JJ03 JJ12 JJ17 LL22 LL60 MM02 MM15 MM20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアを開閉させるモータを所定速度で駆
    動させながら当該モータに負荷される負荷電流値を検出
    し、その検出結果に基づいてドアの開閉制御に必要な所
    定パラメータを算出する手段を備えたことを特徴とする
    自動ドアの開閉制御装置。
  2. 【請求項2】 所定パラメータに基づいてドアの開閉を
    制御する装置であって、 ドアを開閉させるモータと、ドアを所定速度で開放又は
    閉鎖させるように前記モータを駆動させる駆動手段と、
    前記モータに負荷される負荷電流値を検出する検出手段
    と、前記駆動手段が前記モータを駆動させているときに
    検出した前記検出手段からの負荷電流値に基づいて前記
    所定パラメータを算出する算出手段と、を備えたことを
    特徴とする自動ドアの開閉制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記算出手段は、前記駆動手段が前記モータを駆動させ
    ているときに検出した前記検出手段からの負荷電流値に
    基づいて前記ドアの重量を算出し、算出した前記ドアの
    重量に基づいて前記所定パラメータを算出するようにな
    っていることを特徴とする自動ドアの開閉制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記算出手段は、前記駆動手段が前記モータを駆動させ
    ているときに検出した前記検出手段からの負荷電流値を
    取得し、取得した負荷電流値の平均値である平均負荷電
    流値を算出し、算出した平均負荷電流値を用いて所定演
    算式により前記ドアの重量を算出するようになっている
    ことを特徴とする自動ドアの開閉制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記算出手段は、前記平均負荷電流値が所定の数値範囲
    外であるときは、前記ドアの重量を算出せずに所定の警
    告を出力するようになっていることを特徴とする自動ド
    アの開閉制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかにおいて、 前記所定パラメータは、ドアの開閉加速度、ドアの開閉
    減速度、前記開閉加速度を保持する時間、前記開閉減速
    度を保持する時間、又はドアの速度制御を行うのに必要
    な速度制御ゲインであることを特徴とする自動ドアの開
    閉制御装置。
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