JPH09140175A - 電動機制御装置 - Google Patents

電動機制御装置

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Publication number
JPH09140175A
JPH09140175A JP7322200A JP32220095A JPH09140175A JP H09140175 A JPH09140175 A JP H09140175A JP 7322200 A JP7322200 A JP 7322200A JP 32220095 A JP32220095 A JP 32220095A JP H09140175 A JPH09140175 A JP H09140175A
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JP
Japan
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speed
abnormality
electric motor
command
actual
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Application number
JP7322200A
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English (en)
Inventor
Kunitoshi Morita
国敏 森田
Takashi Nakatsuka
隆 中塚
Hisashi Kinoshita
久 木下
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御系の異常を速やかに検出して、制御を中
止でき、また異常発生箇所を特定できる電動機制御装置
を提供する。 【解決手段】 電動機1の実位置および実速度を速度検
出手段2で検出し、前記実位置が外部から与える位置指
令に合致するように制御する制御器3を備えた電動機制
御装置において、電動機1の印加電圧と電流とを電圧検
出手段5と電流検出手段6とで検出し、速度推定手段7
により前記電圧と電流とから電動機1の速度を推定し、
異常検出手段8により推定速度を現時点の制御状態と対
比、たとえば設定速度と対比して、その差異が所定値に
達したとき異常として検出する。また、判別手段を設
け、推定速度、実速度、制御器3で算出される指令速度
および指令電流、電動機電流に基づいて異常箇所を判別
する。なお、異常検出における制御状態の項目として、
実速度、指令速度を用いることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、スイッチング制御により電動機を
制御する電動機制御装置が広く用いられるが、制御系の
異常発生を正確に検出でき、また、その発生箇所を的確
に判別できることが要求される。
【0003】以下、従来の電動機制御装置について図面
を参照しながら説明する。図13は従来の電動機制御装
置の構成を示すブロック図である。図において、位置制
御器31と速度制御器32と電流制御器33とで構成さ
れる制御器3と、制御器3から算出・出力されるPWM
指令によりスイッチング手段であるスイッチングトラン
ジスタ4を制御し、さらに、エンコーダ21により検出
した実位置と、エンコーダ21と速度算出器22とで構
成される速度検出手段2で算出した実速度と、電流検出
手段である電流検出器6により検出した電動機1の実電
流とに基づいて、制御器3に与えられる位置指令に追従
した電動機1の位置制御を行っている。
【0004】このとき、位置制御器31は前記位置指令
とエンコーダ21で検出される実位置との差分値を偏差
カウンタ311で積算して指令速度を算出する。つぎに
速度制御器32は、位置制御器31で算出される指令速
度と速度検出手段2で算出される実速度とから指令電流
を算出し、電流制御器33は、その指令電流と電流検出
器6で検出される実電流とからPWM指令を算出して、
そのPWM指令を制御信号としてスイッチングトランジ
スタ4を制御することで電動機1を位置制御する。
【0005】また、特開平5−265541号公報が開
示しているように、各検出器個々の異常は検出できない
が、制御装置全体の異常検出として偏差オーバ検出器3
4と電動機ロック検出器35とで検出している。偏差オ
ーバ検出器34は、位置制御器31で位置指令と実位置
とから指令速度を算出するとき、偏差カウンタ311の
カウント値を監視し、一定量以上になると異常処理を行
っている。また、電動機ロック検出器35は、速度制御
器32で指令速度と実速度から指令電流を算出すると
き、算出した指令電流が、所定の設定時間以上連続して
所定の設定電流値になると異常を検出している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電動
機制御装置では、電動機1、速度検出手段2、スイッチ
ングトランジスタ4、電流検出器6、エンコーダ21の
それぞれに異常が発生しても、偏差オーバ検出器34と
電動機ロック検出器35とによる間接的な異常検出しか
できなかった。そのため、異常状態、指令速度および実
速度により異常検出時間にばらつきが発生し、しかも異
常箇所の特定ができなかった。
【0007】本発明は上記の課題を解決するもので、電
動機制御装置の異常を速やかに検出でき、また異常箇所
を特定できる電動機制御装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる本発明
は、制御対象の電動機の実位置と実速度とを検出する速
度検出手段と、前記実位置および実速度と外部から与え
た位置指令とに基づいて前記電動機に与える指令速度を
算出し、前記指令速度に対応する指令電流を与える制御
信号を出力して、前記実位置が前記位置指令に合致する
ように位置制御する制御手段と、前記制御信号により前
記電動機を駆動するスイッチング手段とを備えた電動機
制御装置において、前記電動機に印加される電圧を検出
する電圧検出手段と、前記電動機に流れる電流を検出す
る電流検出手段と、前記電圧検出手段と前記電流検出手
段とから検出される電圧と電流とにより前記電動機の速
度を推定する速度推定手段と、前記推定速度に基づいて
制御系の異常を検出する異常検出手段とを備え、前記異
常検出手段により前記推定速度を現時点の制御状態と対
比して異常を検出するようにした電動機制御装置であ
る。
【0009】これにより、実際の動作状態を反映した推
定速度を制御状態と比較して、直接的に異常を速やかに
検出できる。また、請求項2に係わる本発明は、制御対
象の電動機の実位置と実速度とを検出する速度検出手段
と、前記実位置および実速度と外部から与えた位置指令
とに基づいて前記電動機に与える指令速度を算出し、前
記指令速度に対応する指令電流を与える制御信号を出力
して、前記実位置が前記位置指令に合致するように位置
制御する制御手段と、前記制御信号により前記電動機を
駆動するスイッチング手段とを備えた電動機制御装置に
おいて、前記制御信号から前記電動機に印加される電圧
を換算出力する電圧換算手段と、前記電動機に流れる電
流を検出する電流検出手段と、前記電圧換算手段と前記
電流検出手段とから検出される電圧と電流とにより前記
電動機の速度を推定する速度推定手段と、前記推定速度
に基づいて制御系の異常を検出する異常検出手段とを備
え、前記異常検出手段により前記推定速度を現時点の制
御状態と対比して異常を検出するようにした電動機制御
装置である。
【0010】これにより、電圧検出手段を設けることな
く、請求項1に係わる本発明と同様の効果を得ることが
できる。また、請求項3に係わる本発明は、異常の発生
箇所を判別する判別手段を備え、前記判別手段は、推定
速度と、実速度と、指令速度と、電動機電流と、指令電
流とに基づいて制御系の異常発生箇所を判別するように
した請求項1または請求項2のいずれかに係わる電動機
制御装置である。
【0011】これにより、異常が発生した箇所を特定す
ることができる。また、請求項4に係わる本発明は、異
常検出手段は、推定速度を所定の設定速度と対比し、推
定速度が前記設定速度に達したときに制御系の異常を検
出するようにした請求項1ないし請求項3のいずれかに
係わる電動機制御装置である。
【0012】これにより、制御装置の異常を検出して、
設定電流を超えることなく速やかに制御を中止すること
ができる。また、請求項5に係わる本発明は、異常検出
手段は、推定速度を実速度と対比し、推定速度と実速度
との差異が所定値に達したときに制御系の異常を検出す
るようにした請求項1ないし請求項3のいずれかに係わ
る電動機制御装置である。
【0013】これにより、制御装置の異常を検出して、
速やかに制御を中止することができる。また、請求項6
に係わる本発明は、異常検出手段は、推定速度を指令速
度と対比し、推定速度と指令速度との差異が所定値に達
したときに制御系の異常を検出するようにした請求項1
ないし請求項3のいずれかに係わる電動機制御装置であ
る。
【0014】これにより、制御装置の異常を検出して、
指令速度を超えることなく速やかに制御を中止すること
ができる。また、請求項7に係わる本発明は、異常検出
手段は、推定速度を指令速度および実速度と対比すると
ともに、実速度を指令速度と対比し、推定速度と指令速
度との差異、推定速度と実速度との差異、実速度と指令
速度との差異を算出し、これらの差異のいずれかが所定
値に達したときに制御系の異常を検出するようにした請
求項1ないし請求項3のいずれかに記載の電動機制御装
置である。
【0015】これにより、制御装置の異常を検出して、
指令速度を超えることなく速やかに制御を中止すること
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の本発明は、制御
対象の電動機の実位置と実速度とを検出する速度検出手
段と、前記実位置および実速度と外部から与えた位置指
令とに基づいて前記電動機に与える指令速度を算出し、
前記指令速度に対応する指令電流を与える制御信号を出
力して、前記実位置が前記位置指令に合致するように位
置制御する制御手段と、前記制御信号により前記電動機
を駆動するスイッチング手段とを備えた電動機制御装置
において、前記電動機に印加される電圧を検出する電圧
検出手段と、前記電動機に流れる電流を検出する電流検
出手段と、前記電圧検出手段と前記電流検出手段とから
検出される電圧と電流とにより前記電動機の速度を推定
する速度推定手段と、前記推定速度に基づいて制御系の
異常を検出する異常検出手段とを備え、前記異常検出手
段により前記推定速度を現時点の制御状態と対比して異
常を検出するようにした電動機制御装置であり、また、
請求項2に記載の本発明は、制御対象の電動機の実位置
と実速度とを検出する速度検出手段と、前記実位置およ
び実速度と外部から与えた位置指令とに基づいて前記電
動機に与える指令速度を算出し、前記指令速度に対応す
る指令電流を与える制御信号を出力して、前記実位置が
前記位置指令に合致するように位置制御する制御手段
と、前記制御信号により前記電動機を駆動するスイッチ
ング手段とを備えた電動機制御装置において、前記制御
信号から前記電動機に印加される電圧を換算出力する電
圧換算手段と、前記電動機に流れる電流を検出する電流
検出手段と、前記電圧換算手段と前記電流検出手段とか
ら検出される電圧と電流とにより前記電動機の速度を推
定する速度推定手段と、前記推定速度に基づいて制御系
の異常を検出する異常検出手段とを備え、前記異常検出
手段により前記推定速度を現時点の制御状態と対比して
異常を検出するようにした電動機制御装置であり、ま
た、請求項3に記載の本発明は、異常の発生箇所を判別
する判別手段を備え、前記判別手段は、推定速度と、実
速度と、指令速度と、電動機電流と、指令電流とに基づ
いて制御系の異常発生箇所を判別するようにした請求項
1または請求項2のいずれかに記載の電動機制御装置で
あり、また、請求項4に記載の本発明は、異常検出手段
は、推定速度を所定の設定速度と対比し、推定速度が前
記設定速度に達したときに制御系の異常を検出するよう
にした請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の電動
機制御装置であり、また、請求項5に記載の本発明は、
異常検出手段は、推定速度を実速度と対比し、推定速度
と実速度との差異が所定値に達したときに制御系の異常
を検出するようにした請求項1ないし請求項3のいずれ
かに記載の電動機制御装置であり、また、請求項6に記
載の本発明は、異常検出手段は、推定速度を指令速度と
対比し、推定速度と指令速度との差異が所定値に達した
ときに制御系の異常を検出するようにした請求項1ない
し請求項3のいずれかに記載の電動機制御装置であり、
また、請求項7に記載の本発明は、異常検出手段は、推
定速度を指令速度および実速度と対比するとともに、実
速度を指令速度と対比し、推定速度と指令速度との差
異、推定速度と実速度との差異、実速度と指令速度との
差異を算出し、これらの差異のいずれかが所定値に達し
たときに制御系の異常を検出するようにした請求項1な
いし請求項3のいずれかに記載の電動機制御装置であ
る。
【0017】以下、本発明の実施の形態について説明す
る。 (実施形態1)以下、本発明の電動機制御装置の実施形
態1について図面を参照しながら説明する。本実施形態
の電動機制御装置は請求項1と請求項4とに係わる。
【0018】図1は本実施形態の構成を示すブロック図
である。なお、従来例と同じ構成要素には同一番号を付
与している。図において、まず、位置制御器31と速度
制御器32と電流制御器33とで構成される制御器3か
ら算出・出力されるPWM指令によりスイッチング手段
であるスイッチングトランジスタ4を制御し、さらにエ
ンコーダ21で検出した実位置と、エンコーダ21と速
度算出器22とから構成される速度検出手段2で検出し
た実速度と、電流検出手段である電流検出器6による検
出した電動機1の実電流とに基づいて制御器3に与えら
れる位置指令に追従した電動機1の位置制御を行う。
【0019】このとき、位置制御器31は、位置指令と
エンコーダ21から検出される実位置との差分値を偏差
カウンタ311で積算して指令速度を算出する。つぎ
に、速度制御器32は、前記指令速度と速度検出手段2
で算出される実速度とから指令電流を算出し、電流制御
器33は、その指令電流と電流検出器6で検出される実
電流とからPWM指令を算出して、そのPWM指令によ
りスイッチングトランジスタ4を制御することで電動機
1の制御を行う。以上の基本動作は従来例と同じであ
る。
【0020】本発明においては、さらに、電圧検出手段
である電圧検出器5と電流検出器6とにより、それぞれ
電動機1の印加電圧Vqと電動機電流Iqとを検出し、
速度推定手段7で電動機1の推定速度を算出し、この推
定速度に基づいて異常を検出する。
【0021】以下、速度推定手段7における電動機1の
推定速度の算出方法について示す。図2は電動機1の構
成を示すブロック図である。このブロック図から、電動
機1に印加される電圧Vqから電動機電流Iqまでの微
分方程式は、
【0022】
【数1】
【0023】で与えられる。この(1)式をホールド等
価近似によって離散化すると
【0024】
【数2】
【0025】で表される。ここでTはサンプリング時間
である。この(2)式をブロック図に展開すると図3に
示した構成になり、慣性モーメントJ、外乱トルクTlo
adの影響なく(2)式で示した推定速度が算出される。
【0026】異常検出手段8では、速度推定手段7で算
出される上記推定速度を現時点の制御状態と対比して異
常を検出するが、本実施形態では、制御状態としてあら
かじめ設定した設定速度ωs1を用いる。この設定速度ω
s1は、電動機1の速度が過大になったときに制御を中止
しようとする意図で設定したものであり、制御の状態を
示すパラメータの一つである。したがって、本実施形態
では、異常検出手段8は推定速度が所定の設定速度ωs1
に達すると制御系に異常が発生したことを検出して制御
を中止する。
【0027】なお、偏差オーバ検出器34は、位置制御
器31のカウンタ値を監視し、一定量Pmax 以上になる
と異常処理を行っている。さらに、電動機ロック検出器
35は、速度制御器32で指令速度と実速度とから指令
電流を算出するとき、指令電流が、設定時間Tmax 以上
連続で設定電流値Imax になると異常を検出する。
【0028】以上のように、電動機1の速度を推定し、
推定速度が所定の設定速度を超えたときに異常を検出す
るようにしたことにより、たとえば速度検出手段2が故
障して実速度を検出できなくなっても推定速度を用いて
制御系の異常を検出することができる。
【0029】(実施形態2)以下、本発明の電動機制御
装置の実施形態2について図面を参照しながら説明す
る。本実施形態の電動機制御装置は、請求項1と請求項
5とに係わる。
【0030】図4は本実施形態の構成を示すブロック図
である。なお、実施形態1と同じ構成要素には同一番号
を付与して説明を省略する。本実施形態が実施形態1と
異なる点は、異常検出手段8の異常判定にある。
【0031】本実施形態においては、異常検出手段8が
推定速度を対比する制御状態として速度検出手段2が検
出する実速度を用い、その差異の大きさにより異常を検
出する。すなわち、異常検出手段8では、速度推定手段
7で算出される推定速度と速度検出手段2で検出される
電動機1の実速度ωとの速度差△ωを算出する。この速
度差△ωが設定許容差ωs2に達すると異常が発生したと
ことを検出して制御を中止する。
【0032】以上のように、電動機1の速度を推定し、
推定速度と実速度との差異が所定の設定許容差を超えた
ときに異常を検出するようにしたことにより、制御系の
異常を実速度の異常として全速度領域で速やかに検出
し、制御を中止することができる。
【0033】(実施形態3)以下、本発明の電動機制御
装置の実施形態3について図面を参照しながら説明す
る。本実施形態の電動機制御装置は、請求項1と請求項
6とに係わる。
【0034】図5は本実施形態の構成を示すブロック図
である。なお、実施形態1と同じ構成要素には同一番号
を付与して説明を省略する。本実施形態が実施形態1と
異なる点は、異常検出手段8の異常判定にある。
【0035】本実施形態においては、異常検出手段8が
推定速度を対比する制御状態として制御器3における位
置制御器31で算出される指令速度を用い、その差異の
大きさにより異常を検出する。すなわち、異常検出手段
8では、速度推定手段7で算出される推定速度と位置制
御器31で算出される指令速度との速度差△ωを算出す
る。この速度差△ωが設定許容差ωs2に達すると異常が
発生したことを検出して制御を中止する。
【0036】以上のように、電動機1の速度を推定し、
推定速度と指令速度との差異が所定の設定許容差を超え
たときに異常を検出するようにしたことにより、検出器
に異常が発生しても制御系の異常を検出して制御を中止
することができる。
【0037】(実施形態4)以下、本発明の電動機制御
装置の実施形態4について図面を参照しながら説明す
る。本実施形態の電動機制御装置は、請求項1と請求項
7とに係わる。
【0038】図6は本実施形態の構成を示すブロック図
である。なお、実施形態1と同じ構成要素には同一番号
を付与して説明を省略する。本実施形態が実施形態1と
異なる点は、異常検出手段8の異常判定にある。
【0039】本実施形態においては、異常検出手段8が
推定速度を対比する制御状態として、制御器3における
位置制御器31で算出される指令速度と速度検出手段2
で検出される実速度とを用い、それらとの差異の大きさ
により異常を検出するとともに、実速度と指令速度との
差異の大きさについても異常を検出する。すなわち、異
常検出手段8では、速度推定手段7で算出される推定速
度と位置制御器31で算出される指令速度との速度差△
ω1 、推定速度と速度検出手段で検出される実速度との
速度差△ω2 、実速度と指令速度との速度差△ω3 を算
出する。この速度差△ω1〜△ω3のうち1つでも設定許
容差ωs2に達すると異常が発生したことを検出して制御
を中止する。
【0040】以上のように、電動機1の速度を推定し、
推定速度を指令速度および実速度と対比するとともに、
実速度を指令速度と対比し、それらの差異が所定の設定
許容差を超えたときに異常を検出するようにしたことに
より、制御系における種々の異常を検出することができ
る。
【0041】(実施形態5)以下、本発明の電動機制御
装置の実施形態5について図面を参照しながら説明す
る。本実施形態の電動機制御装置は、請求項2と請求項
4とに係わる。
【0042】図7は本実施形態の構成を示すブロック図
である。なお、実施形態1と同じ構成要素には同一番号
を付与して説明を省略する。本実施形態が実施形態1と
異なる点は、電圧検出手段5に代えて電圧換算手段10
を備え、電動機1の印加電圧を制御器3が出力する制御
信号であるPWM指令値から換算して求めるようにした
ことにある。この換算処理はマイクロコンピュータによ
り、PWMの波形から容易に求めることができる。
【0043】まず、電流検出器6で電動機電流Iqが検
出される。また、電動機1に印加される電圧Vqは、電
圧換算手段10により、制御器3で算出されるPWM指
令値を電動機印加電圧Vqに換算することで算出され
る。そこで、速度推定手段7において推定速度を算出す
る。
【0044】異常検出手段8では、速度推定手段7で算
出される推定速度が設定速度ωs1に達すると制御系に異
常が発生したことを検出して制御を中止することは実施
形態1と同じである。
【0045】以上のように、制御器3のPWM指令値か
ら電動機1の印加電圧を換算して求め、その電動機電圧
と電動機電流とから推定速度を求めるようにしたことに
より、電圧検出手段を不要として構成部品を低減でき、
実施形態1の場合と同様の効果を得ることができる。
【0046】(実施形態6)以下、本発明の電動機制御
装置の実施形態6について図面を参照しながら説明す
る。本実施形態の電動機制御装置は、請求項2と請求項
5とに係わる。
【0047】図8は本実施形態の構成を示すブロック図
である。なお、実施形態2と同じ構成要素には同一番号
を付与して説明を省略する。本実施形態が実施形態2と
異なる点は、電圧検出手段5に代えて電圧換算手段10
を備えたことにあり、他の構成は実施形態2と同じであ
る。
【0048】まず、電流検出器6で電動機電流Iqが検
出される。また、電動機に印加される電圧Vqは、電圧
換算手段10により、制御器3で算出されるPWM指令
値を電動機印加電圧Vqに換算することで算出される。
そこで、速度推定手段7において推定速度を算出する。
【0049】異常検出手段8では、速度推定手段7で算
出される推定速度と速度検出手段2で検出される電動機
1の実速度との速度差△ωを算出する。この速度差△ω
が設定許容差ωs2に達すると制御系に異常が発生したこ
とを検出して制御を中止する。
【0050】(実施形態7)以下、本発明の電動機制御
装置の実施形態7について図面を参照しながら説明す
る。図9は本実施形態の構成を示すブロック図である。
なお、実施形態3と同じ構成要素には同一番号を付与し
て説明を省略する。本実施形態が実施形態3と異なる点
は、電圧検出手段5に代えて電圧換算手段10を備えた
ことにあり、他の構成は実施形態3と同じである。
【0051】まず、電流検出器6で電動機電流Iqが検
出される。また、電動機に印加される電圧Vqは、電圧
換算手段10により、制御器3で算出されるPWM指令
値を電動機印加電圧Vqに換算することで算出される。
そこで、速度推定手段7において推定速度を算出する。
【0052】異常検出手段8では、速度推定手段7で算
出される推定速度と位置制御器31で算出される指令速
度との速度差△ωを算出する。この速度差△ωが設定許
容差ωs2に達すると制御系に異常が発生したことを検出
して制御を中止する。
【0053】(実施形態8)以下、本発明の電動機制御
装置の実施形態8について図面を参照しながら説明す
る。図10は本実施形態の構成を示すブロック図であ
る。なお、実施形態4と同じ構成要素には同一番号を付
与して説明を省略する。本実施形態が実施形態4と異な
る点は、電圧検出手段5に代えて電圧換算手段10を備
えたことにあり、他の構成は実施形態4と同じである。
【0054】まず、電流検出器6で電動機電流Iqが検
出される。また、電動機に印加される電圧Vqは、電圧
換算手段10により、制御器3で算出されるPWM指令
値を電動機印加電圧Vqに換算することで算出される。
そこで、速度推定手段7において推定速度を算出する。
【0055】異常検出手段8では、速度推定手段7で算
出される推定速度と位置制御器31で算出される指令速
度との速度差△ω1、 推定速度と速度検出手段2で検出
される実速度との速度差△ω2 、実速度と指令速度との
速度差△ω3 を算出する。この速度差△ω1〜△ω3が設
定許容差ωs2に達すると異常が発生したことを検出して
制御を中止する。
【0056】(実施形態9)以下、本発明の電動機制御
装置の実施形態9について図面を参照しながら説明す
る。本実施形態の電動機制御装置は請求項3と請求項7
とに係わる。
【0057】図11は本実施形態の構成を示すブロック
図である。なお、実施形態4と同じ構成要素には同一番
号を付与して説明を省略する。本実施形態が実施形態4
と異なる点は、判別手段9を備え、異常の発生箇所を判
別するようにしたことにある。なお、異常検出手段8の
異常検出処理は実施形態4と同じであり、説明を省略す
る。
【0058】判別手段9は、異常検出手段8における異
常検出処理で算出される、推定速度と指令速度との速度
差△ω1 と、推定速度と実速度との速度差△ω2 と、実
速度と指令速度との速度差△ω3 とを用い、推定速度と
前記速度差△ω1〜△ω3と設定許容差ωs2との大小関係
を認識して異常箇所を判別する手段である。
【0059】以下、判別手段9による異常箇所判別の方
法について説明する。まず、電圧検出手段である電圧検
出器5について考察すると、この電圧検出器5は推定速
度を算出するための手段として電動機1に印加される電
圧Vqを検出するのみに用いられ、全体の制御には無関
係である。したがって、電圧検出器5に異常が発生した
場合、制御状態は正常で、推定速度値のみに異常が生
じ、速度差△ω1、△ω2の両者が判別許容差ωs2より大
きくなる。
【0060】つぎに、電流検出器6に異常が生じた場
合、電流検出器6で正常な電動機電流が検出されず、制
御器3の電流制御器33において正常なPWM指令が算
出されないので、電動機1を指令通りに駆動することが
できず、指令速度、および実速度が不正確になる。ま
た、速度推定手段7では速度を推定するための電動機電
流Iqを正常に検出できず、正確な推定速度を得ること
ができなくなる。したがって、この場合には推定速度、
実速度、指令速度がいずれも不正確な値となる。
【0061】つぎに、エンコーダ21に異常が生じた場
合、速度検出手段2における正確な実速度の算出は不可
能となり、また、エンコーダ21による正常な電動機1
の実位置を検出できず、したがって、位置指令と実位置
とから算出される指令速度は不正確となる。また、この
指令速度の不正確から指令電流も不正確となり正確な推
定速度を算出することができない。したがって、この場
合にも推定速度、実速度、指令速度が不正確な値とな
る。結局、電流検出器6とエンコーダ21のいずれか、
または両者ともに異常が生じた場合には、各速度差△ω
1、△ω2、△ω3のすべてが判定許容差ωs2より大きく
なる。
【0062】そこで、各速度差△ω1、△ω2、△ω3 の
すべてが判定許容差ωs2を超えるとき、電流検出器6の
異常と、エンコーダ21の異常とのいずれであるかを判
別する必要がある。そのために、電動機実電流Irと速
度制御器32で算出される指令電流Icとを比較する。
仮に、エンコーダ21が正常に動作している場合、速度
制御器6で算出される指令電流Icは正常に算出され
る。これに対して、電流検出器6の異常により電動機の
実電流Irは正常に検出されない。したがって、指令電
流Icと実電流Irとの電流差△Iを算出し、設定許容
差Isを超えるときは電流検出器6に異常ありと判断す
る。また、△IがIs以下のときはエンコーダ21に異
常ありと判断できる。
【0063】以上のように、異常検出手段8により制御
系の異常を検出できるとともに、判別手段9により異常
の発生箇所を特定することができる。
【0064】なお、本実施形態では、異常検出手段8に
より算出した速度差△ω1、△ω2、および△ω3 を用い
たが、判別手段9自身で算出して用いる構成としてもよ
いことは言うまでもなく、異常検出手段8の異常検出方
法に関わらずに制御装置を構成できる。
【0065】(実施形態10)以下、本発明の電動機制
御装置の実施形態10について図面を参照しながら説明
する。図12は本実施形態の構成を示すブロック図であ
る。なお、実施形態9と同じ構成要素には同一番号を付
与して説明を省略する。本実施形態が実施形態9と異な
る点は、電圧検出手段5に代えて電圧換算手段10を設
けたことにあり、他の構成と、動作、および効果は実施
形態9と同じであるので説明を省略する。
【0066】
【発明の効果】請求項1に係わる本発明は、電動機の推
定速度を算出し、その推定速度を制御系の制御状態と対
比して異常を検出するようにしたことにより、検出手段
に異常が発生しても制御系の異常を速やかに的確に検出
することができる。また、請求項2に係わる本発明は、
制御信号から電動機電圧を換算することにより、電圧検
出手段を設けることなく請求項1に係わる本発明と同様
の効果を得ることができる。また、請求項3に係わる本
発明は、請求項1または請求項2と同様に異常を検出で
きるとともに、異常の発生箇所を特定することができ
る。また、請求項4に係わる本発明は、異常検出処理に
おいて、推定速度を設定速度と対比することにより、異
常を検出して設定速度を超えることなく制御を中止する
ことができる。また、請求項5に係わる本発明は、異常
検出処理において推定速度を実速度と対比することによ
り、全速度領域で異常を検出して制御を中止することが
できる。また、請求項6に係わる本発明は、異常検出処
理において推定速度を指令速度と対比することにより、
検出器に異常が発生しても指令速度を超えることなく制
御を中止することができる。また、請求項7に係わる本
発明は、異常検出処理において推定速度を指令速度およ
び実速度と対比し、かつ指令速度と実速度とを対比する
ことにより種々の異常を検出して、制御を中止すること
ができる。
【0067】なお、異常検出処理において、実施の形態
で説明した処理のあらゆる組み合せが可能であることは
言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電動機制御装置の実施形態1の構成を
示すブロック図
【図2】電動機の構成を示すブロック図
【図3】電動機の推定速度を求める制御系の構成を示す
ブロック図
【図4】本発明の電動機制御装置の実施形態2の構成を
示すブロック図
【図5】本発明の電動機制御装置の実施形態3の構成を
示すブロック図
【図6】本発明の電動機制御装置の実施形態4の構成を
示すブロック図
【図7】本発明の電動機制御装置の実施形態5の構成を
示すブロック図
【図8】本発明の電動機制御装置の実施形態6の構成を
示すブロック図
【図9】本発明の電動機制御装置の実施形態7の構成を
示すブロック図
【図10】本発明の電動機制御装置の実施形態8の構成
を示すブロック図
【図11】本発明の電動機制御装置の実施形態9の構成
を示すブロック図
【図12】本発明の電動機制御装置の実施形態10の構
成を示すブロック図
【図13】従来の電動機制御装置の構成を示すブロック
【符号の説明】
1 電動機 2 速度検出手段 3 制御器(制御手段) 4 スイッチングトランジスタ(スイッチング手段) 5 電圧検出器(電圧検出手段) 6 電流検出器(電流検出手段) 7 速度推定手段 8 異常検出手段 9 判別手段 10 電圧換算手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御対象の電動機の実位置と実速度とを
    検出する速度検出手段と、前記実位置および実速度と外
    部から与えた位置指令とに基づいて前記電動機に与える
    指令速度を算出し、前記指令速度に対応する指令電流を
    与える制御信号を出力して、前記実位置が前記位置指令
    に合致するように位置制御する制御手段と、前記制御信
    号により前記電動機を駆動するスイッチング手段とを備
    えた電動機制御装置において、前記電動機に印加される
    電圧を検出する電圧検出手段と、前記電動機に流れる電
    流を検出する電流検出手段と、前記電圧検出手段と前記
    電流検出手段とから検出される電圧と電流とにより前記
    電動機の速度を推定する速度推定手段と、前記推定速度
    に基づいて制御系の異常を検出する異常検出手段とを備
    え、前記異常検出手段により前記推定速度を現時点の制
    御状態と対比して異常を検出するようにした電動機制御
    装置。
  2. 【請求項2】 制御対象の電動機の実位置と実速度とを
    検出する速度検出手段と、前記実位置および実速度と外
    部から与えた位置指令とに基づいて前記電動機に与える
    指令速度を算出し、前記指令速度に対応する指令電流を
    与える制御信号を出力して、前記実位置が前記位置指令
    に合致するように位置制御する制御手段と、前記制御信
    号により前記電動機を駆動するスイッチング手段とを備
    えた電動機制御装置において、前記制御信号から前記電
    動機に印加される電圧を換算出力する電圧換算手段と、
    前記電動機に流れる電流を検出する電流検出手段と、前
    記電圧換算手段と前記電流検出手段とから検出される電
    圧と電流とにより前記電動機の速度を推定する速度推定
    手段と、前記推定速度に基づいて制御系の異常を検出す
    る異常検出手段とを備え、前記異常検出手段により前記
    推定速度を現時点の制御状態と対比して異常を検出する
    ようにした電動機制御装置。
  3. 【請求項3】 異常の発生箇所を判別する判別手段を備
    え、前記判別手段は、推定速度と、実速度と、指令速度
    と、電動機電流と、指令電流とに基づいて制御系の異常
    発生箇所を判別するようにした請求項1または請求項2
    のいずれかに記載の電動機制御装置。
  4. 【請求項4】 異常検出手段は、推定速度を所定の設定
    速度と対比し、推定速度が前記設定速度に達したときに
    制御系の異常を検出するようにした請求項1ないし請求
    項3のいずれかに記載の電動機制御装置。
  5. 【請求項5】 異常検出手段は、推定速度を実速度と対
    比し、推定速度と実速度との差異が所定値に達したとき
    に制御系の異常を検出するようにした請求項1ないし請
    求項3のいずれかに記載の電動機制御装置。
  6. 【請求項6】 異常検出手段は、推定速度を指令速度と
    対比し、推定速度と指令速度との差異が所定値に達した
    ときに制御系の異常を検出するようにした請求項1ない
    し請求項3のいずれかに記載の電動機制御装置。
  7. 【請求項7】 異常検出手段は、推定速度を指令速度お
    よび実速度と対比するとともに、実速度を指令速度と対
    比し、推定速度と指令速度との差異、推定速度と実速度
    との差異、実速度と指令速度との差異を算出し、これら
    の差異のいずれかが所定値に達したときに制御系の異常
    を検出するようにした請求項1ないし請求項3のいずれ
    かに記載の電動機制御装置。
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