JP6305733B2 - 自動分析装置 - Google Patents

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Description

本発明は、血漿や血清、尿などの生体試料の成分分析を行う自動分析装置に関する。
自動分析装置では、血清や血漿、尿などの生体試料(以下、単に検体と称する)に含まれる特定の成分に特異的に反応する試薬を添加・反応させ、透過光や散乱光を測定することにより、検体の特定成分の定性・定量分析を行っている。
このような自動分析装置に関する従来技術には、分析対象である検体を収容した検体容器を搬送装置によって自動的に搬送するものがあり、例えば、特許文献1(国際公開第2011/040197号)には、検体ラックに載せられた検体容器を各前処理モジュールに搬送する搬送ラインを備えた検体検査自動化システムが開示されている。
国際公開第2011/040197号
ところで、自動分析装置に配置される複数の分析モジュールでは、分析可能な項目がそれぞれ異なる場合がある。したがって、多くの検体に対する分析処理が必要とされる自動分析装置においては、投入された検体容器が目的とする分析項目を分析可能な分析モジュールに順次搬送されると、各分析モジュールに搬送される検体容器の数に偏りが生じ、分析モジュールによっては、過負荷によって分析処理が停滞してしまったり、或いは、分析処理の間隔が不必要に長くなってしまったりして、自動分析装置における処理効率が低下してしまうことが懸念される。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、複数の分析モジュールにおける分析処理の負荷を調整することにより、処理効率の低下を抑制することができる自動分析装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、分析対象の検体を収容した検体容器と、前記検体容器を1つ搭載する検体容器ホルダと、前記検体容器ホルダを搬送することによって前記検体容器を搬送する検体容器搬送路と、前記検体容器搬送路に沿って配置され、複数の前記検体容器を搭載する複数の検体容器トレイを設置する検体容器投入収納部と、前記検体容器搬送路に沿って配置され、前記検体容器搬送路により搬送される前記検体容器に収容された前記検体の分析処理を実施する複数の分析モジュールと、前記検体容器トレイと前記検体容器ホルダとの間で前記検体容器の移載を実施する検体容器移載機構と、前記複数の分析モジュールの分析処理の負荷の状態に基づいて、前記検体容器トレイから前記検体容器ホルダに移載する前記検体容器の順番を制御する制御装置とを備えたものとする。
本発明によれば、複数の分析モジュールにおける分析処理の負荷を調整することにより、処理効率の低下を抑制することができる。
第1の実施の形態に係る自動分析装置の全体構成を概略的に示す図である。 自動分析装置で用いる検体容器ホルダの縦断面図である。 分析モジュールにおける検体容器ホルダ引き込みラインを検体容器搬送路の送りラインの一部とともに概略的に示す図である。 検体容器投入収納部を検体容器搬送路の送りラインの一部とともに概略的に示す図である。 検体容器トレイ用ドロワの図4におけるA−B線縦断面図である。 検体容器トレイを示す図である。 自動分析装置を含む検査システムの一例を概略的に示す図である。 制御装置の表示部に表示される操作画面の一例を示す図である。 記憶部に記憶された検体容器トレイの検体容器保持部の位置と検体情報との対応テーブルの一例を示す図である。 分析モジュールにおける検体の取り扱いの様子を示すフローチャートである。 第1の実施の形態の検体容器投入収納部における検体の取り扱いの様子を示すフローチャートである。 第2の実施の形態の検体容器投入収納部における検体の取り扱いの様子を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における検体キューの概念を説明する図である。
<第1の実施の形態>
本発明の第1の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施の形態に係る自動分析装置の全体構成を概略的に示す図である。また、図2は、本実施の形態に係る自動分析装置で用いる検体容器ホルダの縦断面図である。
図1において、自動分析装置100は、検体容器1を搭載する検体容器ホルダ2を搬送する検体容器搬送路3と、検体容器搬送路3に沿って配置された検体容器投入収納部4と、検体容器搬送路に沿って配置された複数(本実施の形態では2つ)の分析モジュール5,6と、自動分析装置全体の動作を制御する制御部7とを概略備えている。
図2に示すように、本実施の形態における検体容器ホルダ2は、分析対象である検体を収容した検体容器1を1本ずつ搭載するよう構成されている。検体容器搬送路3は、検体容器1を搭載した検体容器ホルダ2を搬送することにより、検体容器1を自動分析装置100の各所に搬送する。
検体容器ホルダ2には、RFIDなどの個体識別標識2aが設置されており、図示しないRFID読取装置によって、各検体容器ホルダ2の識別情報が読み取られる。各検体容器ホルダ2の識別情報と、搭載している検体容器1の識別情報とは、対応して制御部7の記憶部7b(後述)等に記憶されている。
検体容器搬送路3は、検体容器投入収納部4側から分析モジュール5,6側に検体容器ホルダ2を搬送する送りライン3aと、分析モジュール5,6側から検体容器投入収納部4に検体容器ホルダ2を搬送する戻りライン3bとを備えている。
検体容器搬送路3の送りライン3aにおける上流側から下流側に向かって(言い換えると、戻りライン3bにおける下流側から上流側に向かって)、検体容器搬送路3に沿って検体容器投入収納部4、分析モジュール5,6の順に配置されている。
分析モジュール5,6は、試薬を収容した試薬カセット8を搭載した試薬ディスク9と、検体の分析を行う反応ディスク10と、検体ホルダ2に搭載された検体容器1から反応ディスク10に検体を分注する分注ノズル11と、検体容器搬送路3からの検体容器ホルダ2の引き込み及び送り出しを行う検体容器ホルダ引き込みライン12,13とを備えている。
図3は、分析モジュールにおける検体容器ホルダ引き込みラインを検体容器搬送路の送りラインの一部とともに概略的に示す図である。
図3において、分析モジュール5における検体容器ホルダ引き込みライン12は、検体容器搬送路3の送りライン3aから分岐し、下流側で合流するように設けられており、送りライン3aからの検体容器ホルダ2の引き込みを行う検体容器ホルダ分岐ユニット12aと、検体容器ホルダ分岐ユニット12aによって引き込まれた検体容器ホルダ2を送りライン3aに沿うように搬送する分注ライン12bとから構成されている。
検体容器ホルダ引き込みライン12における分注ライン12bの上流側端部と分注ライン12bの下流側に配置された検体分注位置には、検体容器ホルダ2を個別に止めることができる検体容器ホルダストッパ12c,12dが設けられている。検体容器ホルダストッパ12c,12d間、すなわち、分注ライン12bには、複数個(例えばN個)の検体容器ホルダ2を保持(バッファリング)することができるようになっている。
分析モジュール6においても同様である。すなわち、分析モジュール6における検体容器ホルダ引き込みライン13は、検体容器搬送路3の送りライン3aから分岐し、下流側で合流するように設けられており、送りライン3aからの検体容器ホルダ2の引き込みを行う検体容器ホルダ分岐ユニット13aと、検体容器ホルダ分岐ユニット13aによって引き込まれた検体容器ホルダ2を送りライン3aに沿うように搬送する分注ライン13bとから構成されている。
検体容器ホルダ引き込みライン13における分注ライン13bの上流側端部と分注ライン13bの下流側に配置された検体分注位置には、検体容器ホルダ2を個別に止めることができる検体容器ホルダストッパ13c,13dが設けられている。検体容器ホルダストッパ13c,13d間、すなわち、分注ライン13bには、複数個(例えばN個)の検体容器ホルダ2を保持(バッファリング)することができるようになっている。
分析モジュール5,6は、分注ライン12b,13bの検体分注位置において分注ノズル11によって、検体容器1から検体を反応ディスク10に分注し、試薬ディスク9に架設されている試薬カセット8からR1,R2,R3等の試薬を反応ディスク10に添加し、吸光度の時系列データから検査項目の濃度を決定する。なお、分析モジュール5,6は、生化学分析モジュールに限定されず、例えば、イオン電極分析モジュール(ISE)や免疫分析モジュールであっても良い。
図4は、検体容器投入収納部を検体容器搬送路の送りラインの一部とともに概略的に示す図であり、図5は検体容器トレイ用ドロワの図4におけるA−B線縦断面図である。また、図6は、検体容器トレイを示す図である。
図4〜図6において、検体容器投入収納部4は、検体容器トレイ14の検体容器投入収納部4への配置および取り出しを行うための複数(例えば4つ)の検体容器トレイ用ドロワ15と、検体容器搬送路3からの検体容器ホルダ2の引き込み及び送り出しを行う検体容器ホルダ引き込みライン16と、検体容器トレイ14と検体容器ホルダ2との間の検体容器1の移載を行う検体容器移載機構17と、検体容器1を搭載しない検体容器ホルダ2を収納する検体容器ホルダ収納庫18とを備えている。
検体容器投入収納部4には、複数(例えば50)の検体容器1を搭載する複数(例えば8つ)の検体容器トレイ14が設置されている。検体容器投入収納部4には、検体容器トレイ14の検体容器投入収納部4への配置および取り出しを行うための複数(例えば4つ)の検体容器トレイ用ドロワ15が並べて配置されており、各検体容器トレイ用ドロワ15には2つの検体容器トレイ14が配置されている。なお、検体容器トレイ用ドロワ15は、検体容器投入収納部4に設置されたときに固定されるための電磁ロック機構15bを有している。
図6に示すように、検体容器トレイ14上には、検体容器1を保持して搭載するための複数の検体容器保持部14bが配置されている。検体容器トレイ14には、RFIDなどの個体識別標識14aが設置されており、検体容器トレイ用ドロワ15に設けられたRFID読取装置15aによって、各検体容器トレイ14の識別情報が読み取られる。各検体容器トレイ14の識別情報と、検体容器1及び搭載位置の識別情報とは、対応して制御部7の記憶部7b(後述)等に記憶されている。
図4において、検体容器投入部4における検体容器ホルダ引き込みライン16は、検体容器搬送路3の送りライン3aから分岐し、下流側で合流するように設けられており、送りライン3aからの検体容器ホルダ2の引き込みを行う検体容器ホルダ分岐ユニット16aと、検体容器ホルダ分岐ユニット16aによって引き込まれた検体容器ホルダ2を送りライン3aに沿うように搬送する移載ライン16bと、検体容器ホルダ2の送りライン3aへの送り出しを行う検体容器ホルダ分岐ユニット16cとから構成されている。
検体容器ホルダ引き込みライン16における移載ライン16bの上流側と移載ライン16bの下流側とに配置された検体容器移載位置には、検体容器ホルダ2を個別に止めることができる検体容器ホルダストッパ16d,16eが設けられている。
また、移載ライン16bにおける検体容器ホルダストッパ16d,16e間における上流側には、検体容器ホルダ2を検体容器ホルダ収納庫18に取り込む取り込みライン18aが接続されており、下流側には、検体容器ホルダ2を検体容器ホルダ収納庫18から移載ライン16bに取り出す取り出しライン18bが接続されている。取り込みライン18a及び取り出しライン18bと移載ライン16bとの接続部には、検体容器ホルダ2の搬送方向を切り替える検体容器ホルダ分岐ユニット16f,16gが配置されている。
検体容器移載機構17は、図示しない駆動装置により駆動され、検体容器トレイ14に搭載された検体容器1の検体容器ホルダストッパ16eにより検体容器移載位置に止められた検体容器ホルダ2への移載、及び、検体容器ホルダストッパ16dにより検体容器移載位置に止められた検体容器ホルダ2に搭載された検体容器1の検体容器トレイ14への移載を行う。
検体容器1にはバーコードラベルなどの識別情報が添付されており、検体容器1が検体容器ホルダ2に移載された時に検体容器ホルダストッパ16eでバーコードが読み取られる。このときに、検体容器1のバーコードの情報と検体容器ホルダのRFID2aの情報とが関連付けられ、制御装置7の記憶部7b(後述)等に記憶されて、以降の処理ではRFID2aによって検体容器の識別を行うことができる。検体容器1は搬送中に方向が変わってしまうためバーコードの読み取りが困難であるが、検体容器ホルダ2の底面に設けたRFID2aによって検体容器1の識別が可能となる。
なお、本実施の形態では、個体識別標識(RFID)14aによって得られた検体容器トレイ14に搭載された検体容器1の検体に関する情報は、検体容器トレイ14から検体ホルダ2に移載する際に使用されるが、検体ホルダ2に移載された検体容器1の識別情報(バーコード)から得られたIDがこの情報と一致しなければエラーを表示部7aに表示し、その検体容器1を検体容器トレイ14の元の場所に戻す。このエラーの発生については、検体容器トレイ14について許容するエラー回数を予め定めておき、その許容回数を超えた場合に、その検体容器トレイ14からの分析モジュール5,6への検体容器1の供給を停止するように制御する。
ただし、緊急検体などを収容した検体容器1は、検体容器トレイ14によって自動分析装置100の検体容器投入収納部4に投入された時点で詳細な検体情報が設定されるとは限らないので、検体容器1のバーコードに対応する検体情報と、検体容器トレイ14に対応する検体情報とを照合しない運用も必要となる。この場合は、検体容器トレイ14から検体容器ホルダ2に検体容器1を移載した際にバーコードを読み取り、例えば、制御部7から入力された検査依頼や上位のホスト制御部への検査依頼問合せによって得られた検査依頼に従って搬送先の分析モジュール5,6を決定する。
制御装置7は、自動分析装置100の全体の動作を制御するものであり、設定や分析結果などに関する情報を表示する表示部7aと、分析や表示に用いるプログラムや設定値、分析結果などを記憶する記憶部7bとを備えている。
検体容器1の投入から検体の識別、分析依頼情報の取得、検体容器ホルダ2への移載、装置内搬送、分析処理、検体収納までの一連の処理を制御する。
図7は、本実施の形態における自動分析装置を含む検査システムの一例を概略的に示す図である。
制御装置7は、自動分析装置100を構成する検体容器投入収納部4、検体容器搬送路3、分析モジュール5,6、及び、検体容器ホルダ収納庫18をそれぞれ制御するために設けられた検体容器投入収納部CPU104、検体容器搬送路CPU103、分析モジュールCPU105,106、及び、検体容器ホルダ収納庫CPU118と、例えばTCP/IPなどによる装置内LANによって接続されており、各CPU103,104,105,106,118を制御することにより自動分析装置100の動作を制御する。
なお、制御装置7は、検査室ネットワーク200等を経由して検体の前処理を行う検体検査自動化システム300と接続され、そこで生成された検体容器トレイ14を検体容器投入収納部4から取込む際に、検体容器トレイ14のRFID14aを識別して検体容器トレイ14に架設されている検体の配置情報を検体検査自動化システム300に問い合わせて取得してもよい。
図8は、制御装置の表示部に表示される操作画面の一例を示す図である。また、図9は、記憶部に記憶された検体容器トレイ14の検体容器保持部14bの位置と検体情報との対応テーブルの一例を示す図である。
図9に示すように、対応テーブル19には、検体容器トレイ14における検体容器保持部14bの位置19aと、検体ID(識別情報)19bと、検体の状態19cとが対応して記憶されている。
図8に示すように、操作画面20は、自動分析装置100の操作設定を目的別に分類しいくつかのタブウィンドウとして実現しており、ルーチン操作タブウィンドウ21の測定結果タブウィンドウ22が選択された場合を例示している。なお、ルーチン操作タブウィンドウ22の他には、キャリブレーション精度や精度管理、メンテナンスなどのタブウィンドウを設けても良い。
測定結果タブウィンドウ22には、検体容器投入収納部4における検体容器トレイ14の配置状態を表示する検体容器トレイレイアウト表示部23と、検体トレイレイアウト表示部23で選択された検体容器トレイ14における検体容器保持部14bの状態を表示する検体容器保持部レイアウト表示部24と、検体トレイレイアウト表示部23で選択された検体容器トレイ14における検体容器保持部14bの位置と状態の対応を一覧表示する対応情報表示部25と、検体容器保持部レイアウト表示部位24又は対応情報表示部25で選択された検体容器保持部14bに対応する検体容器1の測定結果を表示する測定結果表示部26とが配置されている。
測定結果タブウィンドウ22では、各検体トレイの状態を色分けして示す。ただし、図8では図示の都合上、ハッチング、或いは、太枠で示して説明している。
例えば、左から2番目の検体容器トレイ用ドロワ15はハッチングされているが、これは、この検体容器トレイ用ドロワ15の位置A,Bに配置された2つの検体容器トレイ14に架設されているすべての検体容器1の検体の測定が完了し、検体容器トレイ用ドロワ15を開けて検体容器トレイ14を入替えても良いことを示している。
また、左から3番目の検体容器トレイ用ドロワ15の位置Aの検体容器トレイ14が太枠で描かれているが、これは、この検体容器トレイ14が選択されて、この検体容器トレイ14に関する情報が検体容器保持部レイアウト表示部位24及び対応情報表示部25に表示されていることを示している。
また、検体容器保持部レイアウト表示部位24及び対応情報表示部25において位置6が太枠で描かれているが、これは、検体容器保持部レイアウト表示部位24の検体容器保持部14b、又は、対応情報表示部25の位置6の情報が選択されて、この位置に対応する検体容器1の検体(検体番号:N000005)に関する測定結果欄が測定結果表示部26に表示されていることを示している。
ここで、本実施の形態における動作を説明する。
まず、分析モジュール5,6の動作を図10を参照しつつ説明する。
図10は、分析モジュールにおける検体の取り扱いの様子を示すフローチャートである。
図10において、制御装置7は、最初に分析モジュール5,6が立ち上ると分析開始準備処理を行い、前回の分析処理で設定された停止要求をクリアする(ステップS101)。次に、分注ライン12b,13bに検体容器ホルダ2が存在しない状態であることを確認し、最大N個の検体容器ホルダ2を保持可能であることを通知する(ステップS102)。続いて、分析処理のトリガーとなるイベントが発生するまでイベント受付状態で待機する(ステップS103)。
次に、イベントが発生すると、イベント種別を判定し(ステップS104)、判定結果が「分注処理完了」である場合、すなわち、検体分注位置における検体の分注処理が完了した場合、その検体容器1を検体分注位置の検体容器ホルダストッパ12d、13dから先に送り出し、次の検体を検体容器ホルダストッパ12d、13dに停止させ(ステップS115)、分注待ち検体の数を1減算し、(ステップS116)、続いてステップS105に進む。
また、ステップS104での判定結果が「検体新着」である場合、すなわち、新たな検体容器1の到着である場合、検体容器ホルダストッパ12c、13cで一旦検体を停止させた後、分注ライン12b,13bに検体容器ホルダ2を送り出し(ステップS125)、分注待ち検体の数を1加算し(ステップS126)、続いてステップS105に進む。
また、ステップS104での判定結果が「停止要求」である場合、この停止要求の受付処理を行い、記憶部7bに記憶し、続いてステップS105に進む。
ステップS105では、分析モジュール5,6に対する停止要求が無いかどうかを判定し(ステップS105)、さらに、分注ライン12b,13b上に保持された検体容器ホルダ2が無いかどうかの判定を行う(ステップS106)。
ステップS105,S106での何れかの判定結果がNOで有る場合には、ステップS103に戻る。
また、ステップS105,S106の両方の判定結果がYESの場合には、分析停止の処理を実施して(ステップS106)、処理を終了する。
続いて、検体容器投入収納部4の動作を図11を参照しつつ説明する。
図11は、検体容器投入収納部における検体の取り扱いの様子を示すフローチャートである。
図11において、制御装置7は、検体容器投入収納部4に検体容器トレイ14を搭載した検体容器トレイ用ドロワ15が設置されると、検体容器トレイ用ドロワ15を電磁ロックし、RFID読取装置15aによって検体容器トレイ14のRFID14aを読み取る(ステップS001)。続いて、上位のホストコンピュータ(特に図示しないが、検査室ネットワーク200等を介して自動分析装置100に接続されている)に検体容器トレイ14に搭載されている検体容器1の情報を問い合わせ、検体容器トレイ14と検体容器1の対応情報(図9等参照)を取得する(ステップS002)。続いて、分注ライン12b、13bに保持されている検体容器ホルダ2の個数から、分析モジュール5,6の分析処理の負荷の最も低いものを判定し(ステップS003)、負荷の最も低い分析モジュール5,6で分析可能な検査項目が割当てられている検体(この場合は検体容器1)を検索する(ステップS004)。ここで、ステップS004で対象となる検体容器1が見つかったかどうかを判定し(ステップS005)、判定結果がYESの場合は、その検体容器1を検体ホルダ2に移載して、送りライン3aに送り出し(ステップS006)、続いて、検体容器トレイ14上の全ての検体容器1が測定完了となったかどうかを判定する(ステップS007)。また、ステップS005での判定結果がNOの場合は、何もせずに、ステップS007に進む。
ステップS007での判定結果がNOの場合には、判定結果がYESになるまで、ステップS003〜S006の処理を繰り返し、ステップS007での判定結果がYESの場合には、検体容器トレイ用ドロワ15の電磁ロックを解除して(ステップS008)、処理を終了する。
以上のように、複数の分析モジュール5,6の分析処理の負荷の状態に基づいて、検体容器トレイ14から検体容器ホルダ2に移載して分析モジュール5,6に搬送する検体容器1の順番を制御することにより、分析モジュール5,6において検体が供給されずに検体待ちとなる時間を短縮することができる。
なお、ステップS003,S004において全ての分析モジュール5,6の分注ライン12b,13bに保持されている検体容器ホルダ2が最大数(N個)となっている場合には、少なくとも1つの分析モジュール5,6が検体容器1を受付可能になるまで、すなわち、分注ライン12b,13bに保持されている検体容器ホルダ2が最大数(N個)未満となるまで待機し(ステップS003に相当)、検査依頼を受付可能となったら分析モジュール5,6で分析可能な検査項目が割当てられている検体(この場合は検体容器1)を検索する(ステップS004)。
以上のように構成した本実施の形態の効果を説明する。
自動分析装置に配置される複数の分析モジュールでは、分析可能な項目がそれぞれ異なる場合がある。したがって、多くの検体に対する分析処理が必要とされる自動分析装置においては、投入された検体容器が目的とする分析項目を分析可能な分析モジュールに順次搬送されると、各分析モジュールに搬送される検体容器の数に偏りが生じ、分析モジュールによっては、過負荷によって分析処理が停滞してしまったり、或いは、分析処理の間隔が不必要に長くなってしまったりして、自動分析装置における処理効率が低下してしまうことが懸念される。
これに対して、本実施の形態においては、複数の分析モジュール5,6の分析処理の負荷の状態に基づいて、検体容器トレイ14から検体容器ホルダ2に移載して分析モジュール5,6に搬送する検体容器1の順番を制御するように構成し、複数の分析モジュールにおける分析処理の負荷を調整することにより、処理効率の低下を抑制することができる。
また、本実施の形態によれば、検体容器トレイ14上に設置された検体容器1の位置によらず、空いている分析モジュール5,6に対して検査依頼が割当てられている検体容器1を検体容器ホルダ2に移載して分析モジュール5,6に送り込むことができるため、各分析モジュール5,6の稼働率を向上させることができる。
さらに、再検待ち検体容器1を搬送路から取り出すことにより、検体容器あたりの占有面積が小さい検体容器トレイ1(再検バッファに相当)に移載することで分析モジュール5,6の稼働率を低下させることなく、装置全体のサイズを小さくすることができる。
また、自動分析装置に投入された時と収納された時の検体容器トレイ14上の検体容器1の配置を同一にすることにより、再検査が必要になった検体容器1の位置を確定させるので、さらに再検査を行う際の検体の検索が自動で容易に行われるため、オペレータの手作業による検体の移載作業が不要となり、人為的な検体の取間違いを防止することができる。
さらにまた、本発明によれば,分注処理が完了した検体容器1、および分析結果が確定して分析が完了した検体容器1を投入時に架設された検体容器トレイ14の投入時の位置に戻すように構成したので、再検査がないと判明した場合の再検バッファから検体容器ホルダ2への移載、収納部近傍への移送、および搬送ライン上の検体容器ホルダから収納部への移載が不要となる。すなわち検体バッファから搬送路上の検体ホルダの移載を行う移載機構を省略することができる。さらに検体の投入部および収納部と検体ホルダの移載を1台の移載機構で行うことが可能となる。
なお、本実施の形態では、投入部と収納部、再検バッファのすべての機能を1つのユニット(検体容器投入収納部4)で実現しているが、これらはシステムの規模により独立した3つのユニットとして構成してもよい。更には、投入と収納の機能を備えた投入・収納ユニットと単独の再検バッファを設けたり、投入ユニットと検体バッファの機能を持たせた収納ユニットの2つのユニットで構成しても良い。また、単独・共用に関わらず、投入・収納ユニットの数を増やすことで検査技師が分析装置以外の仕事に関われる時間、すなわちWalk-Around-Timeを長く確保することができる。
<第2の実施の形態>
本発明の第2の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図12は、本実施の形態における検体容器投入収納部での検体の取り扱いの様子を示すフローチャートである。また、図13は、本実施の形態における検体キューの概念を説明する図である。
第1の実施の形態において、さらに個々の分析モジュール5,6に着目すると、テスト項目数(すなわち分注回数)が多い検体(検体容器1)と少ない検体を交互に入力した方が分析効率を高められる可能性が高い。これは分析モジュール5,6の処理性能(単位時間当たりの分析数)と検体投入・収納部から検体容器1を検体容器搬送路3上の検体容器ホルダ2に移載し、分析モジュール5,6に搬送するための搬送性能を比較した場合に、搬送性能が不足して分析モジュールの性能を十分に引き出せない可能性が高いためである。なぜなら、システムに接続される分析モジュールの数が増えるに従って、検体容器投入収納部4から分析モジュールへの検体容器1(検体容器ホルダ2)の供給能力が低下するからである。
図13に示すように、本実施の形態では、分析モジュール5,6のそれぞれについて、検体の投入順を規定する概念的な検体キュー27と検体キュー28を定義する。検体キュー27は検体あたりの分析依頼数が予め定めた定数(閾値N1と定義する)よりも大きい検体、検体キュー28は分析依頼数が閾値N1よりも小さい検体の待ち行列である。ここでは、特に、分析モジュール5に対応する検体キュー27,28を検体キュー271,281、分析モジュール6に対応する検体キュー27,28を検体キュー272,282として図示している。
このように定義した検体キュー27,28を用いる本実施の形態の検体容器投入収納部における検体の取り扱いについて説明する。
図12において、制御装置7は、検体容器投入収納部4に検体容器トレイ14を搭載した検体容器トレイ用ドロワ15が設置されると、検体容器トレイ用ドロワ15を電磁ロックし、RFID読取装置15aによって検体容器トレイ14のRFID14aを読み取る(ステップS011)。続いて、上位のホストコンピュータ(特に図示しないが、検査室ネットワーク200等を介して自動分析装置100に接続されている)に検体容器トレイ14に搭載されている検体容器1の情報を問い合わせ、検体容器トレイ14と検体容器1の対応情報(図9等参照)を取得する(ステップS012)。続いて、検体容器トレイ14上のすべての検体容器1を分析モジュール5,6の検体キューに振り分ける(ステップS013)。すなわち、分析モジュール5のみで分析される検体容器1は検体数と閾値N1を比較し、閾値N1よりも大きければ検体キュー271、小さければ検体キュー281に割当てられる。分析モジュール6のみで分析される検体容器1についても、分析モジュール5の場合と同様に、検体キュー272,282に割当てられる。両方の分析モジュール5,6で分析が行われる検体は最初に依頼数が多い方の分析モジュール5,6で分析するものとする。この時,最初の分析モジュール5,6に割当てられた分析依頼数と閾値N1を比較して検体キュー27又は検体キュー28に割当てる。
続いて、各分析モジュール5,6の検体キュー27,28の内容を更新する(ステップS014)。これは、両方の分析モジュール5,6の検査項目を持つ検体において、最初の分析モジュールの処理が終了した時に、もう一方の分析モジュールの検体キュー27,28に入れ直す必要があるためである。また、再検査が確定した検体も同様であり、検体キュー27,28に入れる対象になる。更に、検体キュー27,28が空になった分析モジュールがあり、他の分析モジュールの検体キュー27,28の中に分析可能な項目を持つ検体がある場合、それらを当該分析モジュールの検体キュー27,28に移して分析モジュールの順序を入れ替える。
続いて、検体キュー27から検体容器1を取出して検体容器トレイ14から検体容器ホルダ2に移載して分析モジュール5,6に供給する(ステップS015)。続いて、検体キュー28から検体容器1を取出して分析モジュール5,6に供給する(ステップS016)。なお、検体キュー27,28に検体容器1がなければステップS015,S016においては何も行わない。
ここで、全ての分析モジュールについて処理が終了したかどうかを判定し(ステップS017)、判定結果がNOの場合には、判定結果がYESになるまでステップS015,S016を繰り返す。
また、ステップS017での判定結果がYESの場合には、検体容器トレイ14上の全ての検体容器1について測定が完了したかどうかを判定し(ステップS018)、判定結果がNOの場合には、判定結果がYESになるまでステップS014〜S017の処理を繰り返す。
また、ステップS018での判定結果がYESの場合には、検体容器トレイ用ドロワ15の電磁ロックを解除して(ステップS019)、処理を終了する。
その他の構成については、第1の実施の形態と同様である。
以上のように構成した本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様の効果を得る事ができる。
また、分析モジュール5,6に、テスト項目数(すなわち分注回数)が多い検体(検体容器1)と少ない検体を交互に入力するように構成したので、分析効率をさらに高めることができる。
1 検体容器
2 検体容器ホルダ
3 検体容器搬送路
4 検体容器投入収納部
5,6 分析モジュール
7 制御装置
8 試薬カセット
9 試薬ディスク
10 反応ディスク
11 分注ノズル
12,13 検体容器ホルダ引き込みライン
14 検体容器トレイ
15 検体容器トレイ用ドロワ
16 検体容器ホルダ引き込みライン
17 検体容器移載機構
18 検体容器ホルダ収納庫
19 対応テーブル
20 操作画面
21 ルーチン操作タブウィンドウ
22 測定結果タブウィンドウ
23 検体容器トレイレイアウト表示部
24体容器保持部レイアウト表示
25 応情報表示部
26 測定結果表示部
27,28 検体キュー
100 自動分析装置
200 検査室ネットワーク
300 検体検査自動化システム

Claims (6)

  1. 分析対象の検体を収容した検体容器と、
    前記検体容器を1つ搭載する検体容器ホルダと、
    前記検体容器ホルダを搬送することによって前記検体容器を搬送する検体容器搬送路と、
    前記検体容器搬送路に沿って配置され、複数の前記検体容器を搭載する複数の検体容器トレイを設置する検体容器投入収納部と、
    前記検体容器搬送路に沿って配置され、前記検体容器搬送路により搬送される前記検体容器に収容された前記検体の分析処理を実施する複数の分析モジュールと、
    前記検体容器トレイと前記検体容器ホルダとの間で前記検体容器の移載を実施する検体容器移載機構と、
    前記複数の分析モジュールの分析処理の負荷の状態に基づいて、前記検体容器トレイから前記検体容器ホルダに移載する前記検体容器の順番を制御する制御装置とを備え
    前記制御装置は、
    前記複数の前記検体容器トレイのそれぞれに設けられた識別標識に基づいて、前記検体容器に対して予め依頼された分析項目の情報を取得し、
    前記予め依頼された分析項目の数が予め設定された閾値以上の前記検体容器と、前記閾値以下の前記検体容器とが、前記複数の分析モジュールのそれぞれにおいて交互に搬送されるように前記検体容器移載機構を制御する
    ことを特徴とする自動分析装置。
  2. 分析対象の検体を収容した検体容器と、
    前記検体容器を1つ搭載する検体容器ホルダと、
    前記検体容器ホルダを搬送することによって前記検体容器を搬送する検体容器搬送路と、
    前記検体容器搬送路に沿って配置され、複数の前記検体容器を搭載する複数の検体容器トレイを設置する検体容器投入収納部と、
    前記検体容器搬送路に沿って配置され、前記検体容器搬送路により搬送される前記検体容器に収容された前記検体の分析処理を実施する複数の分析モジュールと、
    前記検体容器トレイと前記検体容器ホルダとの間で前記検体容器の移載を実施する検体容器移載機構と、
    前記複数の分析モジュールの分析処理の負荷の状態に基づいて、前記検体容器トレイから前記検体容器ホルダに移載する前記検体容器の順番を制御する制御装置とを備え
    前記制御装置は、前記分析モジュールでの分析処理が終了した前記検体容器を、前記検体容器搬送路上の前記検体容器ホルダから、元の検体容器トレイの元の位置に移載するように前記検体容器移載機構を制御することを特徴とする自動分析装置。
  3. 請求項1又は2記載の自動分析装置において、
    前記制御装置は、
    前記複数の前記検体容器トレイのそれぞれに設けられた識別標識に基づいて、前記検体容器に対して予め依頼された分析項目の情報を取得し、
    前記検体容器ホルダに搭載された前記検体容器を一時的に複数保持するために、前記複数の分析モジュールにそれぞれ設けられた検体容器バッファに保持されている前記検体容器の数に基づいて、各分析モジュールの分析処理の負荷を判断し、
    前記分析処理の負荷が相対的に低いと判断された前記分析モジュールで分析可能な分析項目が、前記予め依頼された分析項目に対応している前記検体容器から順番に、前記検体容器トレイから前記検体容器ホルダに移載するように前記検体容器移載機構を制御することを特徴とする自動分析装置。
  4. 請求項1又は2記載の自動分析装置において、
    前記検体容器投入収納部は、前記検体容器トレイの前記検体容器投入収納部への搬入及び搬出を行うためのドロワ機構を有し、
    前記制御装置は、検体容器トレイに搭載されている検体容器の全てについて結果が確定するまで前記検体容器トレイを前記ドロワ機構に電磁ロックすることを特徴とする自動分析装置。
  5. 請求項1又は2記載の自動分析装置において、
    前記分析モジュールでの分析処理の実施から再検査の要否が確定するまでの間、前記検体容器を前記検体容器搬送路上から一時的に退避させるための再検バッファと、
    前記検体容器搬送路上の前記検体容器ホルダから前記再検バッファに前記検体容器を移載する移載機構と
    を備えたことを特徴とする自動分析装置。
  6. 請求項1又は2記載の自動分析装置において、
    前記分析モジュールでの分析結果に基づいて、再検査が必要と判定された前記検体容器を前記検体容器搬送路上の検体容器ホルダから、元の検体容器トレイの元の位置に移載するように前記検体容器移載機構を制御することを特徴とする自動分析装置。
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