JP6303197B2 - ディスク式おろし金 - Google Patents

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Description

本発明は、食品を加工するための器具に関する。
従来技術は、例えばいずれも調理用機械のための個々の器具としてあるいは付加的な器具として市場に出される多数のディスク式おろし金(disc grater)またはディスク式刻み機(disc mincer)を開示する。一般に、そのようなディスク式刻み機は電気的に動作される。これらのディスク式刻み機は、細かく砕かれるべき果物や野菜のための充填ホッパと、果物や野菜を充填ホッパ内へ押し込むと同時に切断に対する保護手段としての役目も果たす短管と、切断ディスク(cutting disc)のための電気駆動装置とを有する。所望の切断結果に応じて、切断ディスクを適切に交換することができる。多数の電気ディスク式刻み機の一例として、現時点では、OPTUS社が提供している電気刻み機OPTUS Z1について言及されてもよい。電気的に動作される構成と略同一の構成を成すとともにクランク駆動装置を有する手動操作器具が、例えばZyliss社から知られている。クランク駆動装置に伴う不都合は、切断ディスクをしばしば低いトルクでしか駆動させることができないとともに、電気駆動装置と比べてかなり少ない回転速度しか得られないことである。結果として、硬いあるいは繊維質の材料が切断されるべき場合には、それなりの結果しか得られない。切断されるべき材料が切断ディスクにより同伴されて切り裂かれず、あるいは、切断ディスクの回転阻止が起こる。
したがって、本発明の目的は、前述した不都合を有さない、食品を加工するための手動操作器具を提供することである。
本発明によれば、この目的のため、上部、駆動装置、および、好ましくは作動容器を伴う下部、ならびに、駆動装置により駆動されて回転させられ得る駆動ユニットを有する器具が提供される。駆動装置は、作動ユニットに対して作用可能に接続される。作動ユニットは、成形された切断手段であり、例えば切断ディスクまたは刻みディスクである。また、切り刻むための切断刃または練るためのフィンガも考えられる。
駆動装置は、同心凹部を有するコード牽引ローラを備え、この同心凹部内には、内側に配置されるばね要素が配置され、ばね要素は、コード牽引ローラに対して作用可能に接続される。ばね要素をコード牽引ローラの同心凹部内に配置する結果として、器具の全体の高さをそれに応じて減少させることができ、したがって、牽引コードの手動の作動中の傾きの危険性を低減できる。
ばね要素、好ましくは渦巻ばねは、駆動装置が第1の回転方向で作動されるとき−したがって、牽引コードによる牽引が存在するとき−にばね要素に予め負荷が加えられるようにコード牽引ローラに接続され、また、牽引コードが解放された後、ばね要素は、再び拡張して、そのプロセスでコード牽引ローラを反対方向に回転させる。本発明の好ましい実施形態では、駆動装置が器具の上部に配置される。器具の中心軸線に対して測定されるコード牽引ローラは、この中心軸線と平行にこの中心軸線から距離を隔てて配置される。コード牽引ローラのコードにはハンドルが設けられる。コードは、食品供給デバイスの反対側で、器具の上部から抜け出る。この出口ポイントは、上部の幾何学的形状に応じて、好ましくは、器具の中心軸線Aと出口ポイントとの間の距離が最大となるように配置される。この配置は、作動ユニットへの最大の力伝達と、切断作用の向上とをもたらす。好ましい実施形態では、駆動装置が手動駆動装置である。
本発明に係る器具は、好ましい実施形態では外歯を伴う駆動ホイールを備える駆動装置を有する。作動ユニットは対応する内歯を有する。駆動ホイールは、該駆動ホイールの外歯が作動ユニットの内歯と噛み合うように作動ユニットに対して配置される。駆動装置が駆動ホイールを駆動させ、また、駆動ホイールの外歯と作動ユニットの内歯との相互の噛み合いの結果として、作動ユニットが回転させられる。
駆動ホイールを任意の所望の駆動装置によって駆動させることができる。好ましい実施形態において、駆動装置は、手動駆動装置であり、例えばコード牽引ローラを有する手動駆動装置である。
この配置に伴う利点は、例えば、作動ユニットが駆動ホイールにより直接に移動されるため、器具が少ない数の構成要素で間に合わせるという点である。
本発明の好ましい実施形態において、作動ユニットは、それを少なくとも2つのベアリング要素上に位置させることができるように取り付けられ、第1のベアリング要素は、作動ユニットの中心に配置され、好ましくはその目的のために作動ユニットに設けられるホルダ内に配置される。
好ましくは、2つのベアリング要素のうちの少なくとも一方は、第1のベアリング要素から距離を隔てて配置され、この距離が作動ユニットの半径により規定される。2つのベアリング要素のうちの少なくとも一方は、器具の上部に取り付けられ、好ましくは上部の下面に取り付けられる。好ましい実施形態では、2つのベアリング要素のうちの少なくとも一方がフック状形態である。これは、作動ユニットの簡単な交換を可能にすると同時に、安定した取り付けを伴う。特に好ましくは、中心ベアリングユニットに加えて、作動ユニットをそれを回転できるようにしっかりと保持するために2つあるいは3つの外周フック状ベアリング要素が設けられる。3つの外周フック状保持要素の場合、これらの外周フック状保持要素は、作動ユニット、例えば刻みディスクの外周に対して0°位置、90°位置、および、180°位置に配置されることが好ましい。これは、ディスクが適切に保持され、支持され、および、案内されるが、ディスクが依然として一方側からフック状保持要素内へ困難なく導入され得るとともに、それぞれ、フック状保持要素から除去され得るようにする。
本発明の好ましい実施形態において、作動ユニットは、切断ディスク、すりおろしディスク(grating disc)、または、刻みディスク(以下では、一般に切断ディスクと称される)である。内歯を有するキャリアリングが切断ディスクの外周にわたって延びる。作動ユニットが駆動されると、好ましくは外歯を有する駆動ホイールは、キャリアリングの内歯と噛み合い、このようにして切断ディスクを駆動させる。したがって、駆動力は、従来技術から知られるように、切断ディスクあるいはすりおろしディスクの中心にもたらされず、外歯付きの駆動ホイールから切断ディスクの内歯へ伝えられる。内歯は、内側で、切断ディスクの周囲にわたって延びる。この配置の1つの利点は、食品供給デバイスを配置するためにより多くの空間を利用できるとともに、切断ディスクまたは刻みディスクの半径の全体を切断のためにあてがうことができるという点である。また、更なる伝達比のために駆動ホイール以外の更なるホイールを設けるべく利用できる十分な空間が存在する。
本発明の好ましい実施形態において、切断ディスクは、第1の切断刃またはカッタの配列を伴う第1の側と、第2の切断刃またはカッタの配列を伴う第2の側とを有する。内歯付きキャリアリングが切断ディスクに対して対称に配置され、切断ディスクが対称面に相当する。この配置に伴う利点は、2つの異なる切断品、刻み品、または、すりおろし品を1つの切断ディスクを用いて生成できるという点である。本発明に係る切断ディスクは、0.3〜0.6mm、好ましくは0.4mmの材料厚を有するスチールシートから形成されることが好ましい。
第1および第2のカッタまたは切断刃の配列は、好ましくは、例えば、可変の数の個々の切断ナイフ、刃、または、カッタを好ましくはそれぞれの側に2〜6個ずつを含み、それにより、スライス形状、スティック形状、みじん切り形状、または、他の形状にカットされるべき材料を切断することができる。ディスク材料から成形することにより直接にカッタを形成することが特に有益であること分かってきた。高圧を印加することにより、カッタがディスクから所望の形状で打ち抜き加工されあるいは深絞り加工され、また、材料流れにより実際の切断縁が成形されるようになり、それにより、切断縁のその後の研削がもはや不要となる。ディスクは、例えば、AISI 430型の11.5〜13.5%のクロム含有量を有するマルテンサイトクロムスチールシートから成ることができる。切断縁上に成形される半径は、好ましくは0.2mm未満である。
好ましい実施形態では、駆動ホイールの幾何学上の回転軸線と作動ユニットの幾何学上の回転軸線とが互いに平行に軸方向に配置される。駆動ホイールの幾何学上の回転軸線は作動ユニットと交わる。作動ユニットに対する駆動ホイールのこの配置は、コンパクトであり、スペースを取らず、結果として、器具の上部に設置されるときに、高レベルの形態的自由度を与える。
本発明に係る器具の好ましい実施形態では、一方向クラッチも設けられ、この一方向クラッチは、第1の回転方向でロックし、結果として、力をコード牽引ローラまたは駆動装置の他の主従動部品から駆動ホイールに伝えて、駆動ホイールを回転するように設定するために設けられる。第2の回転方向では、クラッチが、自由回転して、コード牽引ローラまたは駆動装置の他の主従動部品の逆回転動作から駆動ホイールを分離する。一方向クラッチに伴う利点は、駆動力が所望の回転方向で駆動ホイールに伝えられ、したがって、作動手段を作動方向に駆動させることができるという点である。しかしながら、牽引コードが巻き上げられる際に、牽引コードは作動手段から分離され、カットされるべき材料の切断中、すりおろし中、または、刻み中におけるコードローラの制動または引っ掛かりが防止される。一方向クラッチは、任意の種類の駆動装置に接続され得る。好ましい実施形態では、駆動装置が手動コード牽引駆動装置である。
本発明の好ましい実施形態において、食品を加工するための器具は、非動作状態で作動ユニットをロックするために設けられるロック要素と、ロックを解放するべくロック要素を作動させるために設けられるロック解除要素とを有する安全デバイスを有する。好ましくは器具の上部に取り付けられるロック要素が制動手段に係合し、制動手段は作動ユニットの一部である。好ましい実施形態において、作動ユニットは、歯、好ましくは外歯を有し、ロック要素がこの歯と係合する。
ロック解除要素は、少なくとも1つのホッパとプッシャとを備える食品供給デバイスであることが好ましく、ホッパは、ロック解除要素を作動させるために設けられる。
更なる好ましい実施形態において、ロック解除要素は、スライダと該スライダに対して作用可能に接続されるカバー要素とを有する食品供給デバイスを備え、スライダがロック解除要素を作動させるために設けられる。
安全デバイスの利点は、ロック要素が作動ユニットをロックするとともに、ロック解除要素がロック要素を作動させるときにのみ作動ユニットを解放するという点である。このようにすると、ユーザの怪我の危険が減少される。
本発明に係る器具は、様々な下部上に配置され得る、あるいは、様々な下部に対して取り外し可能に接続され得る。1つの好ましい実施形態では、下部が収集容器である。本発明に係る器具が、構造の上に配置される該構造の実施形態などの更なる実施形態が考えられる。これに代えてあるいは加えて、上部は、その下面の外周に形状嵌合手段を有することもでき、この形状嵌合手段により、上部を適切なサイズのポット上またはボウル上に配置することができる。
以下、図面と関連する典型的な実施形態を用いて、本発明を更に詳しく説明する。
本発明に係る器具の好ましい実施形態を断面図で示す。 本発明に係る器具の好ましい実施形態の上部を断面図で示す。 切断ディスクの3つの異なる図(第1の側の平面図(a)、側面図(b)、および、第2の側の平面図(c))を示す。 好ましいロック解除要素を伴う本発明に係る安全デバイスを有する器具の一実施形態を示す。 ロック解除要素の更なる好ましい実施形態を伴う本発明に係る更なるセキュリティデバイスを有する切断器具の好ましい実施形態を示す。
図1は、本発明に係る器具100の第1の好ましい実施形態を示す。器具は、下部3上に配置される上部1を備える。器具100は、好ましくは切断ディスク8を構成する作動ユニット4、食品供給ユニット13、および、駆動装置2も有する。好ましい実施形態では、駆動装置2がコード牽引ローラ21を備える。コード牽引ローラ21には、回転軸線Dに対して同心状に凹部22が配置され、この凹部内には、ばね要素23、例えば渦巻ばね24が存在する。ばね要素23はコード牽引ローラ21に対して作用可能に接続され、それにより、好ましくは手動牽引によって駆動装置2が第1の回転方向で作動されると、渦巻ばね24に予め負荷が加えられて、第2の回転方向で渦巻ばね24が拡張される。渦巻ばね24に予め負荷を加えて拡張させると、作動ユニット4が駆動ホイール61により回転させられるようになる。この好ましい実施形態において、コード牽引ローラ21は、該コード牽引ローラの回転軸線Dが駆動ホイール61の幾何学上の回転軸線D1と一致するように駆動ホイール61に対して配置される。図1に係る好ましい実施形態において、駆動ホイール61の幾何学上の回転軸線D1は、作動ユニット4の幾何学上の回転軸線D2および器具100の中心軸線Aのそれぞれと平行に延びる。
図1の実施形態によれば、駆動装置2によって、外歯62を有する駆動ホイール61が動作される。駆動ホイール61の動作は、駆動装置2の動作に拘束されない。更なる可能性(図示せず)は、クランク駆動装置または電気駆動装置の使用である。駆動ホイール61が回転させられる場合、駆動ホイールの外歯62は、作動ユニット4の内歯63と噛み合い、このようにして、作動ユニット4を回転するように設定する。
作動ユニット4は、それを少なくとも2つのベアリング要素71,72上に位置させることができるように取り付けられることが好ましい。第1のベアリング要素71は、例えば作動ユニット4におけるホルダ41内に配置される固定手段を構成する。本発明の好ましい実施形態では、第2のベアリング要素72が第1のベアリング要素71から距離を隔てて配置され、その距離は、作動ユニット4の半径42に対応する。
図2は、上部1’の好ましい実施形態を示す。駆動装置2は、一方向クラッチ9により駆動ホイール61に接続される。
図3(a)は、本発明に係る切断ディスク8の第1の側81を示す。切断ディスク8は、作動ユニット4の好ましい実施形態を構成する。第1の側81には、例えば果物および野菜をスライス状にカットできるように形成された第1の切断刃配列81’が存在する。図3(a)に係る好ましい実施形態において、第1の側81および第2の側82の両方に内歯63を有するキャリアリング80が切断ディスクの周囲にわたって延びる(図3(b)および図3(c)も参照)。好ましい実施形態では、切断ディスク8が金属シートから形成されるとともに、キャリアリング80がプラスチックから形成され、また、切断ディスク8とキャリアリング80とが2つの別個の部品として形成される。更なる実施形態では、切断ディスク8およびキャリアリング80がプラスチックから一体に形成される。切断ディスクの刃は、別個の金属インサートにより形成される。
図3(b)は、切断ディスク8の側面図を示す。切断ディスク8は、第1の切断刃配列81’を伴う第1の側81と、第2の切断刃配列82’を伴う第2の側82とを有する。キャリアリング80は、内歯63が第1の側81および第2の側82の両方で延びるように構成される。好ましい実施形態において、切断ディスク8は、望まれる切断品質に応じて、互い違いの側で使用され得る。
図3(c)は、第2の切断刃配列82’を伴う切断ディスク8の第2の側82を示し、第2の切断刃配列82’の周囲で、内歯63を有するキャリアリング80が延びる。
図3(a)〜図3(c)に示される第1および第2の切断刃配列81’,82’は4つの切断ナイフを示す。本発明は、4つの切断ナイフの切断刃配列に限定されない。更なる好ましい実施形態では、4つよりも多いあるいは少ない切断ナイフ、例えば3つの切断ナイフを設けることができる。
図4は、本発明に係る安全デバイス200の好ましい実施形態を示す。安全デバイスは、ロック解除要素11およびロック要素10を備える。図4に係る好ましい実施形態において、ロック要素10は、それが移動できるように取り付けられるフック形状要素として形成され、器具の上部4の上に配置される。図4に示される状態の場合には、安全デバイスがロック解除される。食品供給デバイス13の一部であるホッパ14がロック解除要素11を構成する。食品供給デバイス13は、ホッパ14とプッシャ15とを備えるとともに、上部1に対して別個のユニットを構成する。本発明の好ましい実施形態では、食品供給デバイス13を上部1に差し込むことができる。食品供給デバイス13が差し込まれなければ、ロック要素10は、作動ユニット4の制動手段12に係合して、作動ユニットを4ロックする。ホッパ14が器具100の上部1に差し込まれると、ホッパ14がロック要素10のロックを解除して、駆動装置2を用いて作動ユニット4を回転させることができる。
図5は、ロック解除状態の安全デバイス201の更なる好ましい実施形態を示す。この好ましい実施形態において、食品供給デバイス13’は、スライダ16と、カバー要素17とを備える。食品供給デバイス13’は、上部1に対して別個のユニットを構成する。
本発明の好ましい実施形態では、食品供給デバイス13’を上部1’に差し込むことができる。食品供給デバイス13が差し込まれなければ、ロック要素10は、作動ユニット4の制動手段12に係合して、作動ユニット4をロックする。スライダ16が器具100の上部1に差し込まれると、スライダ16がロック要素10のロックを解除して、駆動装置2を用いて作動ユニット4を回転させることができる。
100…器具、1,1’…上部、13,13’…食品供給デバイス、2…駆動装置、21…コード牽引ローラ、22…凹部、23…ばね要素、24…渦巻ばね、3…下部、4…作動ユニット、41…ホルダ、42…半径、43…歯、A…中心軸線、D…コード牽引ローラの回転軸線、61…駆動ホイール、62…外歯、63…内歯、71,71’…第1のベアリング要素、72,72’…第2のベアリング要素、8…切断ディスク、80…キャリアリング、81…第1の側、82…第2の側、81’…第1の切断刃配列、82’…第2の切断刃配列、9…一方向クラッチ、10…ロック要素、11…ロック解除要素、12…制動要素、14…ホッパ、15…プッシャ、16…スライダ、17…カバー要素、D1…駆動ホイールの幾何学上の回転軸線、D2…作動ユニットの幾何学上の回転軸線、200…安全デバイス

Claims (22)

  1. 下部(3)上に配置され得る上部(1)と、駆動装置(2)とを有する、食品を加工するための器具(100)であって、
    前記駆動装置(2)により駆動されて回転させられ得る作動ユニット(4)を備え、前記作動ユニット(4)は、切断ディスク(8)を備え、前記切断ディスク(8)は、前記切断ディスク(8)の外周全周にわたって延びるキャリアリング(80)を有し、前記キャリアリング(80)は、内歯(63)を有し
    前記駆動装置が、外歯(62)を有する駆動ホイール(61)を備え、前記駆動ホイール(61)は、該駆動ホイール(61)の前記外歯(62)が前記切断ディスク(8)の前記内歯(63)と噛み合って前記駆動装置(2)が作動されるときに前記切断ディスク(8)が回転させられるように前記切断ディスク(8)に対して配置され、
    前記駆動ホイール(61)の幾何学上の回転軸線(D1)と前記切断ディスク(8)の幾何学上の回転軸線(D2)とが互いに平行に軸方向に配置される、器具(100)。
  2. 前記駆動装置(2)がコード牽引ローラ(21)を備え、該コード牽引ローラ(21)が同心凹部(22)を有し、この同心凹部内には、内側に配置されるばね要素(23)が配置され、前記ばね要素(23)が前記コード牽引ローラに対して作用可能に接続されることを特徴とする、請求項1に記載の器具(100)。
  3. 前記コード牽引ローラ(21)の第1の回転方向で前記ばね要素(23)に予め負荷が加えられ、第2の回転方向で前記ばね要素(23)が拡張され、前記ばね要素(23)に予め負荷が加えられている間および前記ばね要素(23)の拡張中に、前記作動ユニット(4)が回転されることを特徴とする、請求項2に記載の器具(100)。
  4. 前記駆動装置(2)が前記上部(1)に配置されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の器具(100)。
  5. 当該器具の中心軸線(A)および前記コード牽引ローラ(21)の回転軸線(D)が互いに平行に配置されることを特徴とする、請求項2〜4のいずれか一項に記載の器具(100)。
  6. 前記駆動装置(2)が食品供給デバイス(13)の反対側に配置されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の器具(100)。
  7. 前記ばね要素(23)が渦巻ばね(24)を備えることを特徴とする、請求項2〜6のいずれか一項に記載の器具(100)。
  8. 前記作動ユニット(4)が、少なくとも2つのベアリング要素(71;72)上に位置させることができるように取り付けられることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の器具。
  9. 第1のベアリング要素(71)が、前記作動ユニット(4)の中心に配置され、好ましくはその目的のために前記作動ユニット(4)に設けられるホルダ(41)内に配置されることを特徴とする、請求項8に記載の器具。
  10. 少なくとも第2のベアリング要素(72)が前記第1のベアリング要素(71)から距離を隔てて配置され、前記距離が前記作動ユニット(4)の半径(42)により規定されることを特徴とする、請求項8に記載の器具。
  11. 前記少なくとも第2のベアリング要素(72)が前記上部(1)の下面(11)上に配置されることを特徴とする、請求項8に記載の器具。
  12. 前記2つのベアリング要素(71,72)のうちの少なくとも一方がフック状形態であることを特徴とする、請求項8に記載の器具。
  13. 前記キャリアリング(80)が前記切断ディスク(8)に対して対称的に配置され、前記切断ディスク(8)が対称面に相当することを特徴とする、請求項に記載の器具。
  14. 前記切断ディスク(8)が、第1の切断刃配列(81’)を伴う第1の側(81)と、第2の切断刃配列(82’)を伴う第2の側(82)とを有することを特徴とする、請求項13に記載の器具。
  15. 前記駆動ホイールの幾何学上の回転軸線(D1)が前記作動ユニット(4)と交差することを特徴とする、請求項14に記載の器具。
  16. 前記駆動ホイール(61)を第1の回転方向で回転するように設定するために設けられる一方向クラッチ(9)により特徴付けられ、第2の回転方向で前記駆動ホイール(61)が自由回転する、請求項15に記載の器具。
  17. 非動作状態で前記作動ユニット(4)をロックするために設けられるロック要素(10)と、前記ロックを解放するべく前記ロック要素(10)を作動させるために設けられるロック解除要素(11)とによって特徴付けられる、請求項1に記載の器具。
  18. 前記ロック要素(10)が制動手段(12)と係合し、前記制動手段(12)が前記作動ユニット(4)の一部であることを特徴とする、請求項17に記載の器具。
  19. 前記制動手段(12)が、歯(43)として、好ましくは外歯として形成され、前記ロック要素(10)がこの歯(43)と係合することを特徴とする、請求項18に記載の器具。
  20. 前記ロック要素(10)が、それが移動できるように取り付けられるフック状要素として形成されることを特徴とする、請求項17に記載の器具。
  21. 前記ロック解除要素(11)が、ホッパ(14)とプッシャ(15)とを備える食品供給デバイス(13)を構成し、前記ホッパ(14)及び/又は前記プッシャ(15)が前記ロック要素(10)を作動させるために設けられることを特徴とする請求項17に記載の器具。
  22. 前記ロック解除要素(11)が、スライダ(16)と、該スライダ(16)に対して作用可能に接続されるカバー要素(17)とを備える食品供給デバイス(13)を構成し、前記スライダ(16)が前記ロック解除要素(11)を作動させるために設けられることを特徴とする、請求項17に記載の器具。
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