JP6297241B1 - エレベータ装置 - Google Patents
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Abstract
エレベータ装置において、かご上手摺は、かごの上面から上方へ突出した状態でかごの上面に固定されている固定手摺部材と、固定手摺部材の上端部に設けられ、固定手摺部材の上端部に起立する起立位置と固定手摺部材の上端部に対して倒れた倒れ位置との間で変位可能な可動手摺部材とを有している。付勢体は、可動手摺部材を起立位置へ付勢する。保持具は、付勢体の付勢力に逆らって可動手摺部材を倒れ位置に保持する。かごの上方に存在する空間のうち、かご出入口の上方の一定の範囲に存在する空間部分は、天井乗り込み口とされている。可動手摺部材は、倒れ位置にあるとき、天井乗り込み口の少なくとも一部を横切っている。
Description
この発明は、かごの上部に手摺が設けられているエレベータ装置に関するものである。
従来、昇降路の高さの縮小化を図るために、かごの上部に設けられた安全柵を折り畳み構造にしたエレベータが知られている(例えば特許文献1参照)。
しかし、特許文献1に示されている従来のエレベータでは、作業者がかご上で作業をするときに、安全柵を起こして立てなければならない。安全柵を起こす作業は、安全のために作業者がかご上に乗り込む前に乗場から行うのが望ましいが、かごの奥行き寸法が大きくなると、安全柵の重量が大きくなってしまい、安全柵を起こす作業の負担が大きくなってしまう。また、特許文献1に示されている従来のエレベータでは、安全柵が折り畳まれている状態で作業者がかご上に容易に乗り込むことができ、安全柵を立てる前に作業者がかご上に乗り込むことを防止することができなくなってしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、かご上手摺をかご上に立てる作業の負担を軽減することができ、かご上手摺を立てる前に作業者がかご上に乗り込むことの防止を図ることができるエレベータ装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータ装置は、かご出入口が設けられているかご、かごの上面から上方へ突出した状態でかごの上面に固定されている固定手摺部材と、固定手摺部材の上端部に設けられ、固定手摺部材の上端部に起立する起立位置と固定手摺部材の上端部に対して倒れた倒れ位置との間で変位可能な可動手摺部材とを有するかご上手摺、可動手摺部材を起立位置へ付勢する付勢体、及び付勢体の付勢力に逆らって可動手摺部材を倒れ位置に保持する保持具を備え、かごの上方に存在する空間のうち、かご出入口の上方の一定の範囲に存在する空間部分は、天井乗り込み口とされており、可動手摺部材は、倒れ位置にあるとき、天井乗り込み口の少なくとも一部を横切っている。
この発明によるエレベータ装置によれば、作業者が可動手摺部材を起立位置に変位させなければ乗場からかごの上面に乗り込めないようになり、かご上手摺を立てる前に作業者がかご上に乗り込むことの防止を図ることができる。また、保持具による可動手摺部材の保持を解除するだけで、付勢体の付勢力によって可動手摺部材を倒れ位置から起立位置へ変位させやすくすることができる。これにより、可動手摺部材を起立位置へ変位させる作業を乗場から容易に行うことができ、かご上手摺をかご上に立てる作業の負担を軽減することができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータを示す上面図である。図において、昇降路1内には、かご2が上下方向へ移動可能に設けられている。かご2は、昇降路1内に設置された図示しない駆動装置の駆動力により昇降路1内を移動する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータを示す上面図である。図において、昇降路1内には、かご2が上下方向へ移動可能に設けられている。かご2は、昇降路1内に設置された図示しない駆動装置の駆動力により昇降路1内を移動する。
かご2は、底面、上面2a、正面2b、背面2c及び一対の側面2d,2eを持つかご本体を有している。かご2の正面2bには、かごドアにより開閉されるかご出入口3が設けられている。かご2は、かご2の幅方向を昇降路1の幅方向に一致させて昇降路1内に配置されている。
昇降路1には、第1の内壁面1aと、第2の内壁面1bと、第3の内壁面1cとが形成されている。かご2は、一方の側面2dを第1の内壁面1aに対向させ、他方の側面2eを第2の内壁面1bに対向させ、背面2cを第3の内壁面1cに対向させた状態で昇降路1内に配置されている。
建物の各階には、各階の乗場4と昇降路1内とを連通する乗場出入口5がそれぞれ設けられている。各乗場出入口5は、乗場ドアにより開閉される。かご出入口3及び乗場出入口5は、昇降路1を上から見たとき、互いに対向している。かご2が階に停止している状態では、互いに対向するかご出入口3及び乗場出入口5が同時に開くことにより、乗場4とかご2内との間で乗客の乗降が可能になる。
エレベータの運転は、昇降路1内に設置された図示しない制御装置により制御される。また、エレベータの運転は、通常のサービス運転を行う通常運転モードと、通常運転モード時よりもかご2を低速で移動させる保守運転モードとの間で切り替え可能になっている。
エレベータでは、作業者がかご2の上面2aに乗った状態で昇降路1内の機器の保守点検作業を行うことがある。かご2の上面2aには、図示しない保守時かご上操作部が設けられている。かご2の上面2aに乗った作業者は、保守運転モードで乗場出入口5が閉じているときに保守時かご上操作部を操作することにより、かご2を低速で移動させることが可能になる。
作業者は、最上階の乗場4の床の高さ位置にかご2の上面2aの高さ位置を合わせてかご2を停止させた状態で、最上階の乗場4から乗場出入口5を通してかご2の上面2aに乗り込み可能になっている。従って、かご2の上方に存在する空間のうち、乗場出入口5に対向する空間部分は、かご2の上面2aへの乗り込み時に作業者が通る天井乗り込み口とされている。即ち、天井乗り込み口は、かご2の上方に存在する空間のうち、かご出入口3の上方の一定の範囲に存在する空間部分である。
図2は、図1のかご2を示す上面図である。また、図3は図2のかご2の上部を示す正面図、図4は図2のかご2の上部を示す側面図である。かご2の上面2aには、手摺装置6が設けられている。手摺装置6は、複数のかご上手摺としての一対の側面手摺7,8及び背面手摺9と、各側面手摺7,8のそれぞれに設けられている付勢体である複数のひねりばね10と、各側面手摺7,8のそれぞれとかご2とを個別に接続可能な保持具である複数の索状体11とを有している。
一対の側面手摺7,8は、かご2の幅方向について互いに離して配置されている。また、一対の側面手摺7,8は、天井乗り込み口の幅方向両側に配置されている。さらに、一対の側面手摺7,8は、かご本体の奥行き方向に沿って配置されている。
各側面手摺7,8は、かご2の上面2aから上方へ突出した状態でかご2の上面2aに固定されている固定手摺部材12と、固定手摺部材12の上端部に変位可能に設けられている可動手摺部材13とを有している。
一方の側面手摺7の固定手摺部材12は、上から見たとき、かご2の一方の側面2dに沿って配置されている。他方の側面手摺8の固定手摺部材12は、上から見たとき、かご2の他方の側面2eに沿って配置されている。固定手摺部材12は、かご2の上面2aに固定された複数の縦アングル材と、かご2の奥行き方向に沿って配置され複数の縦アングル材に固定された横アングル材とによって構成されている。また、かご2の上面2aから固定手摺部材12の上端部までの高さは、400mm〜700mmの範囲内の高さになっている。
可動手摺部材13は、かご2の奥行き方向に沿った取付軸14を介して固定手摺部材12の上端部に回動可能に取り付けられている。また、可動手摺部材13は、取付軸14の軸線に直交した状態で取付軸14に固定されている複数の縦アングル材と、取付軸14の軸線と平行に配置された状態で複数の縦アングル材に固定されている横アングル材とによって構成されている。さらに、可動手摺部材13は、取付軸14の軸線を中心として回動されることにより、固定手摺部材12の上端部に起立する起立位置と、固定手摺部材12の上端部に対して倒れた倒れ位置との間で変位可能になっている。なお、図2〜図4では、各側面手摺7,8のそれぞれの可動手摺部材13が倒れ位置にあるときの状態を示している。
各側面手摺7,8のそれぞれの可動手摺部材13は、起立位置から天井乗り込み口側に倒れることにより倒れ位置に達する。また、各側面手摺7,8のそれぞれの可動手摺部材13は、倒れ位置にあるとき、天井乗り込み口の高さ方向中間部で天井乗り込み口の少なくとも一部をそれぞれ水平に横切っている。各可動手摺部材13のそれぞれの可動端部の間の距離は、各可動手摺部材13が起立位置から倒れ位置に変位されることにより連続的に小さくなる。この例では、倒れ位置にあるときの各可動手摺部材13の可動端部の間の距離が300mm以下になっている。各可動手摺部材13が倒れ位置にあるときには、各可動手摺部材13が天井乗り込み口を横切っていることから、乗場4からかご2の上面2aへの作業者の乗り込みが各可動手摺部材13によって阻止される。
図5は、図3の各可動手摺部材13のそれぞれが起立位置にあるときのかご2の上部を示す正面図である。また、図6は、図5のかご2の上部を示す側面図である。各可動手摺部材13のそれぞれの位置が起立位置になると、かご2の上面2aから各側面手摺7,8の可動端部、即ち上端部までの高さが、最大になる。この例では、各可動手摺部材13が起立位置にあるとき、かご2の上面2aから各側面手摺7,8のそれぞれの上端部までの高さが1100mm以上の高さになっている。
各側面手摺7,8では、可動手摺部材13がかご2の幅方向外側へ倒れることを阻止する複数のストッパ15が固定手摺部材12の上部に固定されている。ストッパ15は、起立位置にあるときの可動手摺部材13の側面を受けることにより、可動手摺部材13が起立位置から倒れ位置とは反対側へ倒れることを阻止する。作業者は、各可動手摺部材13を起立位置に変位させた状態で天井乗り込み口を通ってかご2の上面2aに乗る。
図7は、図2の側面手摺8のひねりばね10が設けられている部分を示す上面図である。また、図8は、図7の側面手摺8のひねりばね10が設けられている部分を示す側面図である。各側面手摺7,8では、取付軸14が固定手摺部材12に対して回転自在になっている。また、各側面手摺7,8では、可動手摺部材13が取付軸14に固定されている。これにより、各可動手摺部材13は、固定手摺部材12に対して取付軸14の軸線を中心として取付軸14と一体に回転自在になっている。
各側面手摺7,8では、ひねりばね10が取付軸14に設けられている。ひねりばね10は、弾性変形された状態で取付軸14及び固定手摺部材12のそれぞれに接続されている。また、ひねりばね10は、可動手摺部材13が起立位置へ変位される方向へ取付軸14を回転させる弾性復元力を発生している。即ち、ひねりばね10は、弾性復元力によって可動手摺部材13を起立位置へ常に付勢している。
各索状体11は、可動手摺部材13とかご2とを繋ぐ接続部材である。各索状体11は、図3に示すように、可動手摺部材13とかご2とを繋ぐことにより、可動手摺部材13を起立位置へ付勢する付勢力、即ちひねりばね10の弾性復元力に逆らって、各可動手摺部材13を倒れ位置に保持する。各索状体11としては、例えばロープ、ワイヤ、チェーン等が用いられている。
かご2の上部には、一対の接続具16が固定されている。この例では、図3に示すように、手摺装置6をかご2の奥行き方向に沿って見たとき、倒れ位置にあるときの各可動手摺部材13のそれぞれの回動端部の真下に接続具16がそれぞれ配置されている。なお、可動手摺部材13の回動端部は、起立位置にあるときの可動手摺部材13の上端部である。各索状体11のそれぞれの一端部は、かご2の上部に各接続具16を介して個別に接続されている。各索状体11が各可動手摺部材13のそれぞれとかご2とを個別に繋いでいる状態では、図3に示すように、各索状体11が互いに平行になっている。
図9は、図3の各可動手摺部材13に対する各索状体11の接続部分を示す拡大図である。各索状体11のそれぞれの他端部には、フック17が取り付けられている。各可動手摺部材13のそれぞれの回動端部には、フック用穴が設けられている。フック17は、フック用穴に通された状態で可動手摺部材13の回動端部に掛けられている。従って、各索状体11のそれぞれの他端部は、各可動手摺部材13に着脱可能に接続されている。
各側面手摺7,8では、図3に示すように、可動手摺部材13とかご2とが索状体11によって繋がることにより、可動手摺部材13がひねりばね10の付勢力に逆らって倒れ位置に保持される。また、各側面手摺7,8では、図5に示すように、索状体11の他端部のフック17が可動手摺部材13から外れることにより、索状体11による可動手摺部材13の保持が解除され、ひねりばね10の付勢力によって可動手摺部材13が倒れ位置から起立位置へ変位される。
図10は、図5の側面手摺8の上部を示す拡大図である。各側面手摺7,8では、可動手摺部材13が起立位置にあるか否かを検出するスイッチ18が固定手摺部材12に設けられている。スイッチ18は、図10に示すように、固定手摺部材12に固定されているスイッチ本体181と、スイッチ本体181に変位可能に設けられている操作レバー182とを有している。
可動手摺部材13は、起立位置にあるとき可動手摺部材13の側部でスイッチ18の操作レバー182を押し、起立位置から外れるとスイッチ18から離れる。スイッチ18は、操作レバー182が可動手摺部材13の側部で押されることにより可動手摺部材13が起立位置にあることを検出し、操作レバー182が可動手摺部材13から離れることにより可動手摺部材13が起立位置から外れたことを検出する。可動手摺部材13が起立位置に達したことがスイッチ18によって検出されると、スイッチ18からの情報が制御装置へ送られ、エレベータの運転が通常運転モードから保守運転モードに切り替わる。
次に、エレベータの保守点検作業の手順について説明する。エレベータのサービス運転は、通常運転モードで行われる。エレベータが通常運転モードで運転されているときには、各側面手摺7,8のそれぞれの可動手摺部材13が各索状体11によって倒れ位置に保持されている。
作業者がかご2の上面2aに乗って保守点検作業を行うときには、例えば最上階で乗場4の操作盤を操作して、かご2の上面2aが乗場4の床の高さに合うようにかご2を停止させた後、乗場出入口5を開く。このとき、各可動手摺部材13が天井乗り込み口を横切っており、各可動手摺部材13が邪魔になって作業者が乗場4からかご2の上面2aに乗り込めないようになっている。
この後、作業者は、最上階の乗場4から、各可動手摺部材13に掛かっている各索状体11のそれぞれのフック17を各可動手摺部材13から外す。これにより、索状体11による可動手摺部材13の保持が解除され、各可動手摺部材13がひねりばね10の付勢力により倒れ位置から起立位置へ変位される。
各可動手摺部材13が起立位置に達すると、各スイッチ18が動作され、各可動手摺部材13が起立位置に達したことが各スイッチ18によって検出される。各可動手摺部材13の起立位置への変位が各スイッチ18によって検出されると、制御装置によってエレベータの運転が通常運転モードから保守運転モードに切り替わる。
この後、作業者は、かご2の停止位置を維持したまま、乗場4からかご2の上面2aに乗場出入口5及び天井乗り込み口を通って乗り込む。
作業者は、かご2の上面2aに乗ると、開いている乗場出入口5を閉じた後、保守時かご上操作部を操作してかご2を低速で移動させる。これにより、昇降路1内の機器に対する保守点検作業が可能になる。
かご2の上面2aに乗った作業者は、昇降路1内の機器に対する保守点検作業が終わると、保守時かご上操作部を操作しながらかご2を下方へ低速で移動させ、かご2の上面2aが例えば最上階の乗場4の床の高さに合うようにかご2を停止させる。この後、作業者は、最上階の乗場出入口5を開いて、かご2の上面2aから乗場4へ乗り移る。
この後、作業者は、乗場4から、ひねりばね10の付勢力に逆らって各可動手摺部材13を起立位置から倒れ位置へ変位させ、各索状体11のそれぞれのフック17を各可動手摺部材13に掛ける。これにより、各可動手摺部材13が倒れ位置に保持されるとともに、各スイッチ18が可動手摺部材13を検出しなくなる。この後、乗場出入口5を閉じることにより、エレベータの保守点検作業が終了する。
このようなエレベータ装置では、各可動手摺部材13が、倒れ位置にあるとき、天井乗り込み口の少なくとも一部を横切っているので、作業者は、各可動手摺部材13を起立位置に変位させなければ乗場4からかご2の上面2aに乗り込めないようになり、各側面手摺7,8を立てる前に作業者がかご2上に乗り込むことの防止を図ることができる。また、各可動手摺部材13がひねりばね10によって起立位置へ付勢されているので、各索状体11による可動手摺部材13の保持を解除するだけで、各可動手摺部材13を倒れ位置から起立位置へ変位させやすくすることができる。これにより、各可動手摺部材13を起立位置へ変位させる作業を乗場4から容易に行うことができ、各側面手摺7,8をかご2上に立てる作業の負担を軽減することができる。
また、可動手摺部材13を起立位置へ付勢する付勢体としてひねりばね10が用いられているので、可動手摺部材13を起立位置へ簡単な構成でかつより確実に付勢することができる。
また、可動手摺部材13を倒れ位置に保持する保持具として索状体11が用いられているので、可動手摺部材13を倒れ位置に簡単な構成でかつより確実に保持することができる。さらに、可動手摺部材13とかご2とを索状体11によって繋ぐことにより、可動手摺部材13の下方の空間に索状体11を張ることができ、可動手摺部材13だけでなく索状体11によっても、乗場4からかご2の上面2aへの作業者の乗り込みの防止を図ることができる。
また、かご2の上面2aから固定手摺部材12の上端部までの高さは、400mm〜700mmの範囲内の高さであるので、倒れ位置にあるときの可動手摺部材13の位置の高さを、作業者が可動手摺部材13を乗り越えることが困難な位置の高さにすることができる。これにより、各側面手摺7,8を立てる前に作業者がかご2上に乗り込むことの防止をさらに確実に図ることができる。
なお、上記の例では、各可動手摺部材13のそれぞれとかご2とを繋いでいるときの各索状体11が上下方向に沿って平行になっているが、これに限定されず、例えば、図11に示すように、かご2の奥行き方向に沿って手摺装置6を見たとき、各可動手摺部材13のそれぞれとかご2とを繋いでいるときの各索状体11が交差していてもよい。このようにすれば、倒れ位置にあるときの各可動手摺部材13間の距離が例えば300mmよりも大きくなった場合でも、各可動手摺部材13間の空間を作業者が通ることを各索状体11によって防止することができ、各側面手摺7,8を立てる前に作業者がかご2上に乗り込むことをさらに確実に防止することができる。
また、上記の例では、可動手摺部材13を倒れ位置に保持する保持具として索状体11が用いられているが、これに限定されず、例えば、可動手摺部材13とかご2とを繋ぐ棒状又は板状の接続部材を保持具として用いてもよい。
実施の形態2.
図12は、この発明の実施の形態2によるエレベータ装置のかごの上部を示す正面図である。一対の側面手摺7,8のそれぞれの可動手摺部材13は、保持具である1本の索状体11によって倒れ位置にそれぞれ保持されている。索状体11は、各可動手摺部材13のうち、一方に接続され、他方の横アングル材に掛けられた状態で、かご2の上部に接続されることにより、各可動手摺部材13をまとめて倒れ位置に保持する。
図12は、この発明の実施の形態2によるエレベータ装置のかごの上部を示す正面図である。一対の側面手摺7,8のそれぞれの可動手摺部材13は、保持具である1本の索状体11によって倒れ位置にそれぞれ保持されている。索状体11は、各可動手摺部材13のうち、一方に接続され、他方の横アングル材に掛けられた状態で、かご2の上部に接続されることにより、各可動手摺部材13をまとめて倒れ位置に保持する。
かご2の上部には、1個の接続具16が固定されている。索状体11の一端部は、接続具16を介してかご2の上部に接続される。索状体11の他端部には、フック17が取り付けられている。フック17は、一方の可動手摺部材13に掛けられる。索状体11の他端部は、フック17が一方の可動手摺部材13に掛けられることにより一方の可動手摺部材13に着脱可能に接続される。
各可動手摺部材13は、索状体11のフック17が一方の可動手摺部材13に掛けられることにより、ひねりばね10の付勢力に逆らって倒れ位置にそれぞれ保持される。また、各可動手摺部材13は、索状体11のフック17が一方の可動手摺部材13から外れることにより、ひねりばね10の付勢力によって倒れ位置から起立位置へそれぞれ変位される。
スイッチ18は、一対の側面手摺7,8の片方にのみ設けられている。この例では、フック17が掛からない他方の可動手摺部材13を含む他方の側面手摺8の固定手摺部材12にのみスイッチ18が設けられている。スイッチ18は、他方の側面手摺8の可動手摺部材13が起立位置に達すると可動手摺部材13が起立位置に達したことを検出し、他方の側面手摺8の可動手摺部材13が起立位置から外れると可動手摺部材13が起立位置から外れたことを検出する。他の構成は実施の形態1と同様である。
このようなエレベータ装置では、各可動手摺部材13のうち、一方に接続され、他方に掛けられた状態で、かご2の上部に接続される索状体11が保持具とされているので、1本の索状体11で各可動手摺部材13を倒れ位置にまとめて保持することができ、部品点数の削減を図ることができる。また、可動手摺部材13が起立位置にあるか否かを検出するスイッチ18を各側面手摺7,8の一方にのみ設けるだけでよくなり、スイッチ18の数も減らすことができる。これにより、部品点数の削減をさらに図ることができる。
実施の形態3.
図13は、この発明の実施の形態3によるエレベータ装置のかごの上部を示す正面図である。また、図14は、図13のかごの要部を示す上面図である。一対の側面手摺7,8のそれぞれの可動手摺部材13は、保持具である共通の接続部材31によって倒れ位置にそれぞれ保持されている。接続部材31は、一対の側面手摺7,8のそれぞれの可動手摺部材13同士を繋ぐことにより、各可動手摺部材13をまとめて倒れ位置に保持する。
図13は、この発明の実施の形態3によるエレベータ装置のかごの上部を示す正面図である。また、図14は、図13のかごの要部を示す上面図である。一対の側面手摺7,8のそれぞれの可動手摺部材13は、保持具である共通の接続部材31によって倒れ位置にそれぞれ保持されている。接続部材31は、一対の側面手摺7,8のそれぞれの可動手摺部材13同士を繋ぐことにより、各可動手摺部材13をまとめて倒れ位置に保持する。
接続部材31は、他方の側面手摺8における可動手摺部材13の乗場4側の端部に設けられている。また、接続部材31は、他方の可動手摺部材の縦アングル材にスライド可能に設けられている。接続部材31は、他方の可動手摺部材13の縦アングル材をスライドすることにより、他方の可動手摺部材13から突出する前進位置と、他方の可動手摺部材13に収まる後退位置との間で変位される。
接続部材31は、図14に示すように、可動手摺部材13の縦アングル材を囲む断面C字状の取付スライド部32と、取付スライド部32から縦アングル材に沿って突出する断面U字状の突出部33とを有している。
取付スライド部32は、可動手摺部材13の縦アングル材に対する横アングル材の連結部分で横アングル材に引っ掛かるようになっている。突出部33の断面U字状の開放部の幅は、可動手摺部材13の横アングル材が通過可能な幅になっている。これにより、突出部33は、可動手摺部材13の縦アングル材に対する横アングル材の連結部分を通過可能になっている。接続部材31が前進位置に達している状態では、突出部33が他方の可動手摺部材13から突出している。
各可動手摺部材13のそれぞれが倒れ位置にあるときには、接続部材31が前進位置に変位されることにより、他方の可動手摺部材13から突出部33が突出し、突出部33が一方の可動手摺部材13に嵌る。これにより、各可動手摺部材13は、接続部材31を介して繋がる。各可動手摺部材13は、接続部材31を介して互いに繋がることにより、ひねりばね10の付勢力に逆らって倒れ位置にそれぞれ保持される。
接続部材31が前進位置から後退位置へ変位されると、一方の側面手摺7の可動手摺部材13から接続部材31が外れ、接続部材31による各可動手摺部材13の保持が解除される。各可動手摺部材13は、接続部材31による各可動手摺部材13の保持が解除されると、ひねりばね10の付勢力によって倒れ位置から起立位置へそれぞれ変位される。他の構成は実施の形態2と同様である。
このようなエレベータ装置では、各可動手摺部材13同士を繋ぐ接続部材31が保持具として用いられているので、共通の接続部材31で各可動手摺部材13を倒れ位置にまとめて保持することができ、部品点数の削減を図ることができる。また、可動手摺部材13が起立位置にあるか否かを検出するスイッチ18を各側面手摺7,8の片方にのみ設けるだけでよくなり、スイッチ18の数も減らすことができる。これにより、部品点数の削減をさらに図ることができる。
また、接続部材31は、可動手摺部材13をスライド可能になっているので、可動手摺部材13に対して接続部材31をスライドさせるだけで各可動手摺部材13同士を接続部材31で繋ぐことができ、各可動手摺部材13のそれぞれを倒れ位置に保持する作業の負担の軽減化を図ることができる。
実施の形態4.
図15は、この発明の実施の形態4によるエレベータ装置のかごの上部を示す正面図である。一対の側面手摺7,8のそれぞれの可動手摺部材13には、可動手摺部材13を起立位置へ付勢する付勢体である錘41がそれぞれ設けられている。この例では、取付軸14からみて、可動手摺部材13の回動端部側とは反対側の端部に錘41が設けられている。各可動手摺部材13は、錘41の自重で起立位置へ付勢されている。従って、ひねりばね10は、一対の側面手摺7,8に設けられていない。他の構成は実施の形態2と同様である。
図15は、この発明の実施の形態4によるエレベータ装置のかごの上部を示す正面図である。一対の側面手摺7,8のそれぞれの可動手摺部材13には、可動手摺部材13を起立位置へ付勢する付勢体である錘41がそれぞれ設けられている。この例では、取付軸14からみて、可動手摺部材13の回動端部側とは反対側の端部に錘41が設けられている。各可動手摺部材13は、錘41の自重で起立位置へ付勢されている。従って、ひねりばね10は、一対の側面手摺7,8に設けられていない。他の構成は実施の形態2と同様である。
このようなエレベータ装置では、錘41が可動手摺部材13に設けられているので、可動手摺部材13に錘41を取り付けるだけで、起立位置へ付勢する付勢力を可動手摺部材13に与えることができ、各側面手摺7,8の構成を簡単にすることができる。
なお、上記の例では、実施の形態2での各側面手摺7,8に錘41が適用されているが、実施の形態1及び3の各側面手摺7,8のひねりばね10に代えて、実施の形態1及び3の各側面手摺7,8に錘41を適用してもよい。
また、各上記実施の形態では、天井乗り込み口の幅方向両側に配置されている一対の側面手摺7,8のそれぞれが、固定手摺部材12及び可動手摺部材13を有する折り畳み式の手摺になっているが、かご2の側面と昇降路1の内壁面との間の距離によっては、一対の側面手摺7,8のうち片方のみを、固定手摺部材12及び可動手摺部材13を有する折り畳み式の手摺にすることもできる。この場合、倒れ位置にあるときの可動手摺部材13が、天井乗り込み口の幅方向の一部の範囲を横切るようにしてもよいし、天井乗り込み口の幅方向の全範囲を横切るようにしてもよい。
Claims (7)
- かご出入口が設けられているかご、
前記かごの上面から上方へ突出した状態で前記かごの上面に固定されている固定手摺部材と、前記固定手摺部材の上端部に設けられ、前記固定手摺部材の上端部に起立する起立位置と前記固定手摺部材の上端部に対して倒れた倒れ位置との間で変位可能な可動手摺部材とを有するかご上手摺、
前記可動手摺部材を前記起立位置へ付勢する付勢体、及び
前記付勢体の付勢力に逆らって前記可動手摺部材を前記倒れ位置に保持する保持具
を備え、
前記かごの上方に存在する空間のうち、前記かご出入口の上方の一定の範囲に存在する空間部分は、天井乗り込み口とされており、
前記可動手摺部材は、前記倒れ位置にあるとき、前記天井乗り込み口の少なくとも一部を横切っており、
前記付勢体は、前記可動手摺部材に設けられている錘であるエレベータ装置。 - 前記かごの上面には、前記天井乗り込み口の幅方向両側にそれぞれ配置されている前記かご上手摺が一対の側面手摺として設けられており、
前記保持具は、各前記側面手摺のそれぞれの前記可動手摺部材同士を繋ぐ接続部材である請求項1に記載のエレベータ装置。 - かご出入口が設けられているかご、
前記かごの上面から上方へ突出した状態で前記かごの上面に固定されている固定手摺部材と、前記固定手摺部材の上端部に設けられ、前記固定手摺部材の上端部に起立する起立位置と前記固定手摺部材の上端部に対して倒れた倒れ位置との間で変位可能な可動手摺部材とを有するかご上手摺、
前記可動手摺部材を前記起立位置へ付勢する付勢体、及び
前記付勢体の付勢力に逆らって前記可動手摺部材を前記倒れ位置に保持する保持具
を備え、
前記かごの上方に存在する空間のうち、前記かご出入口の上方の一定の範囲に存在する空間部分は、天井乗り込み口とされており、
前記可動手摺部材は、前記倒れ位置にあるとき、前記天井乗り込み口の少なくとも一部を横切っており、
前記保持具は、前記可動手摺部材と前記かごとを繋ぐ接続部材であるエレベータ装置。 - かご出入口が設けられているかご、
前記かごの上面から上方へ突出した状態で前記かごの上面に固定されている固定手摺部材と、前記固定手摺部材の上端部に設けられ、前記固定手摺部材の上端部に起立する起立位置と前記固定手摺部材の上端部に対して倒れた倒れ位置との間で変位可能な可動手摺部材とを有するかご上手摺、
前記可動手摺部材を前記起立位置へ付勢する付勢体、及び
前記付勢体の付勢力に逆らって前記可動手摺部材を前記倒れ位置に保持する保持具
を備え、
前記かごの上方に存在する空間のうち、前記かご出入口の上方の一定の範囲に存在する空間部分は、天井乗り込み口とされており、
前記可動手摺部材は、前記倒れ位置にあるとき、前記天井乗り込み口の少なくとも一部を横切っており、
前記かごの上面には、前記天井乗り込み口の幅方向両側にそれぞれ配置されている前記かご上手摺が一対の側面手摺として設けられており、
前記保持具は、各前記側面手摺のそれぞれの前記可動手摺部材のうち、一方に接続され、他方に掛けられた状態で、前記かごに接続される索状体であるエレベータ装置。 - 前記付勢体は、ばねである請求項3又は請求項4に記載のエレベータ装置。
- 前記付勢体は、前記可動手摺部材に設けられている錘である請求項3又は請求項4に記載のエレベータ装置。
- 前記かごの上面から前記固定手摺部材の上端部までの高さは、400mm〜700mmの範囲内の高さである請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載のエレベータ装置。
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