JP6295941B2 - 電子部品製造装置 - Google Patents

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    • H01G13/006Apparatus or processes for applying terminals

Description

本発明は、チップの表面に外部電極が配設された電子部品を製造するにあたって用いられる電子部品製造装置に関する。
近年、セラミックコンデンサに代表される電子部品は小型化がすすんでおり、外部電極を高い精度で形成することが求められている。この外部電極を高い精度で形成するために、種々の電子部品製造装置が提案されている。
そして、そのような電子部品製造装置の1つに、特許文献1に開示されているような電子部品製造装置がある。
この特許文献1に開示されている電子部品製造装置110は、図7に示すように、チップ2を、帯状の保持部材121で保持しながら搬送し、供給ローラ141および転写ローラ151を用いて導電性ペーストPをチップ2の表面に転写することで、外部電極パターンを形成している。そして、乾燥部170にて外部電極パターンを乾燥した後、回収部180にてチップ2を回収するように構成されている。
特開2001−167989号公報
しかし、特許文献1に記載された電子部品製造装置110を用いた場合、ローラが摩耗してチップ2に形成される外部電極パターンの精度が低下したり、導電性ペーストPの性状が変化して、チップ2に形成される外部電極パターンの形成不良が起きたりすることがある。
本発明は、上記課題を解決するものであり、チップの表面に形成される外部電極パターンの形成不良を低減して、形状精度や位置精度の高い外部電極を備えた電子部品を効率よく製造することが可能な、電子部品製造装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本願発明の電子部品製造装置は、
チップの表面に外部電極が配設された電子部品を製造するにあたって用いられる電子部品製造装置であって、
チップを保持するための保持部を有する帯状の保持部材と、前記保持部材を搬送する搬送手段とを備え、前記保持部材に保持された前記チップを所定の方向に搬送するチップ搬送部と、
導電性ペーストを供給するペースト供給部と、
所定の方向に回転させることができるように構成され、前記ペースト供給部から供給される導電性ペーストを保持する溝が外周面の周方向に沿って形成された転写ローラを備え、前記転写ローラの前記外周面を、所定の条件で前記チップの表面に接触させることで、前記ペースト供給部から供給され、前記溝に保持された導電性ペーストを前記チップの表面に転写して、外部電極パターンを形成する転写部と、
前記チップの表面に形成された前記外部電極パターンを撮像する撮像部と、
撮像した前記外部電極パターンの画像と、予め保存されている目標とする外部電極パターンの画像とを比較し、前記転写部で形成される外部電極パターンが、前記目標とする外部電極パターンに近づくように、前記転写ローラの前記チップに対する接触状態を制御する制御部とを備え、
前記転写部は、前記転写ローラを軸方向に移動させるローラ移動手段を備え、
前記制御部は、前記ローラ移動手段による前記転写ローラの前記軸方向の位置を制御するように構成されていることを特徴としている。
本発明の電子部品の搬送装置においては、
前記転写部
前記転写ローラを意図する速度で所定の方向に回転させるローラ回転手段を備えており
前記ローラ移動手段は、前記転写ローラを前記軸方向、および、前記軸方向に直交しかつ前記チップの搬送方向に直交する方向に移動させるように構成されており、かつ、
前記制御部
前記ローラ回転手段による前記転写ローラの回転速度、および、
前記ローラ移動手段による前記転写ローラの前記軸方向に直交しかつ前記チップの搬送方向に直交する方向の位置、
の少なくとも1つをさらに制御するように構成されていることが好ましい。
制御部が、転写ローラの回転速度、および、転写ローラの軸方向に直交しかつチップの搬送方向に直交する方向の位置の少なくとも1つをさらに制御するように構成することで、塗布、形成される外部電極パターンの厚み、幅、形成位置、あるいは、チップが直方体である場合における、転写ローラの外周面と当接するチップの塗布面から稜線部を超えて、該塗布面と直交する面に回り込む部分の回り込み長さなどのばらつきを低減し、形状精度や位置精度、寸法精度などに優れた外部電極を備えた電子部品を効率よく製造することが可能になる。
また、前記ペースト供給部が、前記導電性ペーストを所定の温度に調節するための温度調節手段を備えており、前記制御部が前記温度調節手段を制御して、所定の温度の導電性ペーストが前記転写ローラの前記溝に供給されるように構成されていることが好ましい。
制御部が、温度調節手段を制御して、所定の温度の導電性ペーストを転写ローラに供給するように構成した場合、導電性ペーストの温度との関係が深い導電性ペーストの粘度を制御して、外部電極パターンの精度を向上させることが可能になり、本発明をより実効あらしめることができる。
本願発明の電子部品製造装置においては、転写部にて、転写ローラの溝に保持した導電性ペーストをチップの表面に転写させて外部電極パターンを形成し、撮像部にて、チップの表面に形成された外部電極パターンを撮像し、制御部にて、チップに形成される外部電極パターンが目標とする外部電極パターンに近づくように、チップに対する転写ローラの接触状態を制御するようにしているので、導電性ペーストの状態変化や転写ローラの摩耗に起因する外部電極パターンの形成不良を低減して、形状精度や位置精度、寸法精度などに優れた外部電極を備えた電子部品を効率よく製造することが可能になる。
また、制御部は、転写ローラの軸方向の位置を制御するように構成されているので、軸方向における外部電極パターンの位置を目標値に近づけることができる。
本発明の実施形態にかかる電子部品製造装置の概略構成を説明するための図である。 チップに形成された外部電極パターンを説明するための図である。 電子部品製造装置の保持部材および転写ロールの斜視図である。 転写部を上からみたときの概略図である。 電子部品製造装置の制御部を説明するための制御ブロック図である。 撮像された外部電極パターンを説明するための図であり、(a)は意図するとおりに形成された外部電極パターン(良品)、(b)〜(e)は意図するとおりに形成することができなかった外部電極パターン(不良品)の例を示す図である。 従来の電子部品製造装置を示す図である。
次に、本発明の実施形態を示して本発明をさらに詳しく説明する。なお、図1は本発明の一実施形態にかかる電子部品製造装置の概略構成を示す図である。
この実施形態にかかる電子部品製造装置10は、チップ2の表面に外部電極3を備えた電子部品1を製造するにあたって用いられる。
電子部品製造装置10は、図1に示すように、
(a)チップ2を保持するための保持部を有する帯状の保持部材21(この実施形態では、紙製のテープ状部材)と、保持部材21を搬送する搬送手段25とを備え、保持部材21に保持されたチップ2を所定の方向に搬送するチップ搬送部20と、
(b)導電性ペーストPを供給するためのペースト供給部40と、
(c)所定の方向に回転させることができるように構成され、導電性ペーストPを保持する溝が外周面の周方向に沿って形成された転写ローラ51を備え、転写ローラ51の外周面を、所定の条件で前記チップ2の表面に接触させることで、溝51c(図3参照)に保持された導電性ペーストPをチップ2の表面に転写して、外部電極パターン3(3a)を形成する転写部50と、
(d)チップ2の表面に形成された外部電極パターン3(3a)を撮像する撮像部60と、
(e)撮像した外部電極パターン3(3a)の画像と、予め保存されている目標とする外部電極パターンの画像とを比較し、形成される外部電極パターン3(3a)が、目標とする外部電極パターンに近づくように、転写ローラ51のチップ2に対する接触状態を制御する制御部90(図5参照)と
を備えている。
また、上記転写部50は、転写ローラ51を意図する速度で所定の方向に回転させるローラ回転手段52と、転写ローラ51を軸方向、および、軸方向に直交しかつチップの搬送方向に直交する方向に移動させるローラ移動手段55(55a、55b)とを備えている(図4参照)。
そして、上記制御部90は、ローラ回転手段52によって転写ローラの回転速度を制御し、ローラ移動手段55aによって転写ローラ51の軸方向(X方向)の位置を制御し、ローラ移動手段55bによって転写ローラ51の軸方向に直交しかつチップ2の搬送方向(Z方向)に直交する方向(Y方向)の位置を制御するように構成されている。
さらに、ペースト供給部40は、導電性ペーストPを所定の温度に調節するための温度調節手段47を備えており、制御部90が温度調節手段47を制御して、所定の温度の導電性ペーストPが転写ローラ51の溝に供給されるように構成されている。
なお、この実施形態における電子部品製造装置10においては、チップ2の一方側面に導電性ペーストPを付与して外部電極パターン3(3a)を形成し、これを乾燥した後、チップ2の他方側面に導電性ペーストPを付与して一対の外部電極パターン3(3a)を形成するようにしている。
そのため、電子部品製造装置10は、チップの一方側面に導電性ペーストPを付与して外部電極パターン3(3a)を形成するための、上記(a)のチップ搬送部20と、(b)のペースト供給部40と、(c)の転写ローラ51を備えた転写部50と、(d)撮像部60とを備えているとともに、チップ2の他方側面に導電性ペーストPを付与して外部電極パターン3(3b)を形成するために、
(a’)チップ搬送部20aと、
(b’)ペースト供給部40aと、
(c’)転写ローラ51’を備えた転写部50aと、
(d’)撮像部60aとを備えている。
また、図2は、この実施形態にかかる電子部品製造装置10を用いて導電性ペーストPを付与することにより得られる、一対の外部電極パターン3(3a,3b)を備えたチップ2を示す図である。
チップ2は直方体形状を有しており、一方側面2dから、上面2bおよび下面2cに回り込むように形成された外部電極パターン3aと、他方側面2eから、上面2bおよび下面2cに回り込むように形成された外部電極パターン3bを備えている。
このような外部電極パターン3(3a,3b)を備えたチップ2は、例えば、3端子型の積層セラミックコンデンサやアレイ型の積層セラミックコンデンサなどの電子部品を製造する工程で形成されるものである。ただし、導電性ペーストPを付与する対象となるチップは上記の例に限られるものではなく他の種類のチップを対象とすることも可能である。
そして、この実施形態にかかる電子部品製造装置10において、上述のチップ搬送部20を構成するチップ搬送部20の保持部材21は、帯状の部材であり、チップ2を保持するための複数の貫通孔21aと、保持部材21を搬送するための複数の送り用孔21bとが、長手方向に沿って所定の間隔で形成されている(図3参照)。
保持部材21を構成する材料としては、チップ2を確実に保持するために必要な弾性や、所定の経路で搬送するために必要な変形性、可とう性などの特性を備えた材料が用いられる。具体的には、例えば、紙系の材料やシリコン樹脂などの樹脂系の材料、さらにはこれらの複合材料などが用いられる。
また、保持部材21としては、金属と弾性や変形性などを備えた材料とを組み合わせた構成のものを用いることも可能である。
なお、この実施形態においては、紙系の材料からなる保持部材21が用いられている。
また、保持部材21は、保持したチップ2の、一方側面2d側および他方側面2e側が保持部材21の表裏の両主面から外側に突出するように構成されている。
保持部材21を搬送するための搬送手段25は、外周に複数の突起(図示せず)を有する、所定の位置に配設された複数の搬送ローラ26を用いて構成されている。そして、搬送ローラ26の突起を保持部材21の送り用孔21bに係合させながら、搬送ローラ26を回転させることにより、巻回された状態で用意された保持部材21が所定の経路で搬送されるように構成されている。
なお、チップ搬送部20には、保持部材21の張りぐあいを調整するためのテンション調整機構(図示せず)が設けられている。
また、この電子部品製造装置10が備えるペースト供給部40は、チップ供給部30の下流側に設けられている。
このペースト供給部40は、導電性ペーストPを貯留するためのペースト槽45と、導電性ペーストPを、転写部50を構成する転写ローラ51へ供給する供給ローラ41とを有している。なお、供給ローラ41は、所定速度で回転駆動させることができるように構成されている。
導電性ペーストPとしては、通常、金属粉、ガラス材料、溶剤などを混練してペースト状にしたものが用いられる。金属粉としては、例えば、CuやNiなどが用いられる。
また、導電性ペーストPとしては、例えば、粘度が、5Pa・s以上70Pa・s以下のものが用いられる。
ペースト供給部40には、導電性ペーストPの温度を検出する温度センサ46と、導電性ペーストPの温度を調節する温度調節手段47が設けられている。
温度センサ46には、放射温度計が用いられており、導電性ペーストPの液面の上方に設けられている。なお、温度センサ46の種類に特別の制約はなく、公知の種々のものを用いることができる。
また、温度調節手段47としては、ペルチェ素子が用いられている。ただし、温度調節手段47としては、熱線式ヒータなどの他の種類のものを用いることも可能である。
また、この電子部品製造装置10を構成する、チップ2の一方側面2d側に外部電極パターン3(3a)を形成するための転写部50は、導電性ペーストPをチップ2の表面に転写して外部電極パターン3(3a)を形成する転写ローラ51と、外部電極パターン3(3a)を形成する側面の反対側からチップ2を支持するバックアップローラ58とを備えている。
転写部を構成する転写ローラ51は、ローラ本体51aと、ローラ本体51aの外周に設けられた凹版部51bを有している。ローラ本体51aは、アルミニウムなどの金属材料により構成され、凹版部51bは、弾性を有する材料、例えばゴム系材料や樹脂系材料により構成されている。凹版部51bには、ペースト供給部40から供給された導電性ペーストPを保持するための溝51cが、外周面の周方向に沿って形成されている。溝51cの形状、溝51cの数は、形成しようとする外部電極パターン3(3a)に応じて適宜変更することが可能である。
なお、転写部50は、ペースト供給部40から供給された導電性ペーストPを溝51cに確実に充填するとともに、余剰の導電性ペーストPをかき落とすためのブレード57を備えている。
転写ローラ51は、ローラ回転手段52によって所定の方向(チップ2との接触点における接線成分が、チップ2の搬送方向(Z方向)と同じになる方向)に回転させることができるように構成され、回転速度は、制御部90により制御されるように構成されている(図5参照)。
ローラ回転手段52としては、例えば、サーボモータなどを用いることができる。ローラ回転手段52は、例えば図4に示すように、移動テーブル54に取り付けられている。
また、移動テーブル54には、移動テーブル54をX方向およびY方向に移動させるローラ移動手段55(55a,55b)が取り付けられている。ローラ移動手段55a,55bは、それぞれ一軸ロボットであり、制御部90により位置制御が行われるように構成されている。
すなわち、この移動テーブル54が移動するのにともなって、転写ローラ51は、その軸方向(X方向)、および、軸方向に直交しかつチップ2の搬送方向に直交する方向(Y方向)に移動させることができるように構成されている。
なお、ローラ回転手段52およびローラ移動手段55(55a、55b)の配設態様は上述の例に限られるものではなく、種々の態様で配設することが可能である。
バックアップローラ58は、保持部材21を間に介して転写ローラ51と対向するように配設されている。バックアップローラ58は、転写ローラ51の回転と反対方向に、転写ローラ51と同期する速度で回転させることができるように構成されている。このバックアップローラ58の外周面にチップ2の他方側面2eが当接し、チップ2のY方向の位置が規制されることになる。なお、バックアップローラ58は、必ずしも転写ローラ51に同期する速度で回転させなくてもよい。
また、この電子部品製造装置10は、上述のように導電性ペーストPが塗布されたチップ2を撮像するための撮像部60を備えている。この撮像部60は、転写部50の下流側に配設されている。撮像部60は、外部電極パターン3(3a)を撮像するカメラ61と、反射板62とを供えている。この撮像部60においてチップ2を撮像することにより、外部電極パターン3(3a)の厚みt、幅w、形成位置、回り込み長さvなどの情報が得られる。
カメラ61は、光軸がチップ2の一方側面2dに垂直となるように設置されている。
また、反射板62は、カメラ61の光軸に沿って、Z方向に対向するように2枚配設されており、1つのカメラ61で、チップ2の一方側面2d、上面2bおよび下面2cを撮像できるように構成されている。
撮像されたデータは制御部90に入力され、画像処理される。制御部90には、目標とする外部電極パターン3(3a)の形状、寸法、配設位置などが予め保存(記憶)されている。そして、撮像した外部電極パターンの画像と、目標とする外部電極パターンの画像とが比較され、その結果から、形成される外部電極パターン3(3a)が、目標とする外部電極パターンに近づくように、チップ2に対する転写ローラ51の接触状態を制御することができるように構成されている。
また、撮像部60の下流側には、転写部50で導電性ペーストPを転写することにより形成された外部電極パターン3(3a)を乾燥させるための乾燥部70が設けられている。
また、この実施形態の電子部品製造装置10においては、上述のように、乾燥部70の下流側に、さらにチップ2の他方側面2eに外部電極パターン3(3b)を形成するための要素(手段)であるチップ搬送部20a、ペースト供給部40a、転写部50a、撮像部60aおよび乾燥部70aが設けられている。
そして、さらに下流には、チップ回収部80が設けられており、一対の外部電極パターン3(3a,3b)を備えたチップ2が回収されるように構成されている。なお、所定の規格から外れた外部電極パターンが形成されたチップ2は、チップ回収部80に到達する前に、図示しない別の回収手段によって保持部材21から回収されるように構成されていてもよい。
次に、この電子部品製造装置10を用いてチップ2に外部電極パターン3を形成する方法について説明する。
まず、搬送手段25により保持部材21が間欠搬送されながら、チップ供給部30に搬送される。チップ供給部30では、複数のチップ2が、図1には示していない振動フィーダ等により整列して供給され、シュータ32上に配置される。そして、チップ2がプッシャー31によってY方向に付勢され、貫通孔21aに圧入される。その際、チップ2は受け部材33に当接する位置まで挿入される。
なお、貫通孔21aへチップ2を挿入する際、貫通孔21aを通してチップ2を吸引して位置決めし、その後、ピンなどで、チップ2を貫通孔21aに押し込むことも可能である。この場合、チップ2が位置決めされた状態で挿入されるので、チップ2と保持部材21の衝突を回避することができる。
保持部材21に保持されたチップ2は、搬送手段25によって、ペースト供給部40に搬送される。
ペースト供給部40のペースト槽45に貯留されている導電性ペーストPの温度が、温度センサ46によって検出され、制御部90(図5参照)へ入力される。そのデータ(情報)に基づき、制御部90は、温度調節手段47により導電性ペーストPを適切な温度に調節され、導電性ペーストPの粘度が調整される。
なお、導電性ペーストPの粘度は、新しい導電性ペーストをペースト槽45に供給することで調整してもよいし、ペースト槽45内の導電性ペーストPを攪拌することで調整してもよい。
そして、上記のように温度調節された導電性ペーストPが、ペースト供給部40の供給ローラ41によって転写部50に供給される。
転写ローラ51は、チップ2の一方側面2dを所定の条件で押圧しながら導電ペーストPを転写する。その際、転写ローラ51の凹版部51bが弾性変形して、チップ2の上面2bおよび下面2cに回り込むことによって、一方側面2dから、上面2bおよび下面2cに亘る外部電極パターン3(3a)が形成される。
外部電極パターン3(3a)が形成されたチップ2は、撮像部60のカメラ61で撮像される。撮像されたチップ2の外部電極パターン3(3a)の形状、寸法、配設位置などのデータ(情報)は、制御部90(図5参照)へ入力され、それを基に転写部50およびペースト供給部40のフィードバック制御が行われる。
図6を参照しつつ、撮像された外部電極パターン3(3a)に応じた制御の方法について説明する。
図6(a)は、形状、寸法、配設位置などについて、意図するとおりに形成された外部電極パターン3(3a)(目標とする外部電極パターン)を示している。この場合は、現状の条件を維持するように、転写部50およびペースト供給部40が制御される。
これに対し、図6(b)に示すように、外部電極パターン3(3a)の厚みtが、目標とする値よりも厚い場合には、例えば、制御部90によって温度調節手段47を制御し、導電性ペーストPの温度を高くして、粘度を低下させることでチップ2への導電性ペーストPの転写量を抑制したり、制御部90によって転写ローラ51の回転速度を調整することでチップ2への導電性ペーストPの転写量を抑制したりすることにより、外部電極パターン3(3a)の厚みtを目標値に近付ける(小さくする)ことができる。
逆に、外部電極パターン3(3a)の厚みtが薄い場合(図示せず)には、例えば、導電性ペーストPの温度を低くして、粘度を上昇させることでチップ2への導電性ペーストPの転写量を増加させたり、制御部90によって転写ローラ51の回転速度を調整することでチップ2への導電性ペーストPの転写量を増加させたりすることにより、外部電極パターン3(3a)の厚みtを目標値に近付ける(大きくする)ことができる。
また、図6(c)に示すように、外部電極パターン3(3a)の幅wが、目標とする値よりも狭い場合には、例えば、導電性ペーストPの温度を高くして、粘度を低下させたり、制御部90によってローラ移動手段55bを制御し、転写ローラ51を、軸方向に直交しかつチップ2の搬送方向に直交する方向(Y方向)であって、チップ2に向かう方向に移動させ、転写ローラ51のチップ2への押圧力を増大させることで、外部電極パターン3(3a)の幅wを目標値に近付ける(大きくする)ことができる。
また、外部電極パターン3(3a)の幅wが目標とする値よりも広い場合(図示せず)には、例えば、導電性ペーストPの温度を低くして、粘度を上昇させたり、転写ローラ51を、軸方向に直交しかつチップ2の搬送方向に直交する方向(Y方向)であって、チップ2から離れる方向に移動させ、転写ローラ51のチップ2への押圧力を減少させることで、外部電極パターン3(3a)の幅wを目標値に近付ける(小さくする)ことができる。
図6(d)に示すように、外部電極パターン3(3a)の位置が、目標とする値よりもX方向にずれている場合には、例えば、制御部90によってローラ移動手段55aを制御し、転写ローラ51を、外部電極パターン3(3a)の位置ずれの方向、および、位置ずれの量に対応するように、軸方向(X方向)に移動させることにより、外部電極パターン3(3a)の位置を目標値に近付けることができる。
また、図6(e)に示すように、外部電極パターン3(3a)の、チップ2の上面2b,下面2c(図2参照)への回り込み長さvが、目標とする値よりも大きい(長い)場合には、例えば、制御部90によってローラ移動手段55bを制御し、転写ローラ51を、軸方向に直交しかつチップ2の搬送方向に直交する方向(Y方向)であって、チップ2から離れる方向に移動させ、転写ローラ51のチップ2への押圧力を減少させることで、回り込み長さvを目標値に近付けることができる。
回り込み長さvが、目標とする値よりも小さい(短い)場合には、例えば、制御部90によってローラ移動手段55bを制御し、転写ローラ51を、軸方向に直交しかつチップ2の搬送方向に直交する方向(Y方向)であって、チップ2に近づく方向に移動させ、転写ローラ51のチップ2への押圧力を増大させることで、回り込み長さvを目標値に近付けることができる。
なお、ここでは、図6に示すような種々の状況において、外部電極パターン3(3a)の形状、寸法、配設位置などを制御する方法について説明したが、制御方法は上述の方法に限られるものではなく、転写ローラ51の軸方向の位置や径方向の位置を制御する方法、導電性ペーストPの温度を制御する方法、転写ローラ51の回転速度を制御する方法を適宜選択して用いたり、上述した組み合わせとは異なる態様で組み合わせたりして、チップ2への導電性ペーストPの塗布状態を調整することも可能である。
また、場合によっては、上述の制御方法に、さらに保持部材21のテンションを調節する方法を組み合わせて、チップ2への導電性ペーストPの塗布状態を調整することも可能である。
上述のようにして外部電極パターン3(3a)が形成されたチップ2は、乾燥部70に搬送される。そして、乾燥部70内にて加熱され、外部電極パターン3(3a)から溶剤が除去される。
それから、一方側面2aに外部電極パターン3(3a)が形成されたチップ2は、さらに搬送され、乾燥部70の下流側に設けられた、チップ搬送部20a、ペースト供給部40a、転写ローラ51’を備えた転写部50a、撮像部60aなどを備えた、チップ2の他方側面2eに外部電極パターン3(3b)を形成するための領域において、導電性ペーストPが転写され、他方側面2eの外部電極パターン3(3b)が形成される。
ここでも、チップ2の一方側面2dに外部電極パターン3(3a)を形成する場合と同様のフィードバック制御が行われ、チップ2の他方側面2eにも、意図するような外部電極パターン3(3b)が形成される。
チップ2はさらに乾燥部70aに搬送され、他方側面2e側に形成された外部電極パターン3(3b)の乾燥が行われる。
一対の外部電極パターン3(3a,3b)が形成されたチップ2は、チップ回収部80において、保持部材21から排出され、回収される。チップ回収部80では、同時に、保持部材21も回収される。
チップ2の回収方法としては、保持部材21に切り込みを入れ、貫通孔21aを広げることでチップ2を貫通孔21aから取り出してもよいし、貫通孔21a内のチップ2を吸引することで回収してもよい。また、保持部材21をねじるなどして保持部材21を変形させることで、チップ2を貫通孔21aから取り出してもよい。
そして、回収されたチップ2は、さらに、必要に応じて他の外部電極パターンを形成する工程、外部電極パターンを焼成して外部電極を形成する工程、形成された外部電極にめっき処理を施す工程などを経て、最終製品(例えば3端子型やアレイ型の電子部品)となる。
上述のように、この実施形態にかかる電子部品製造装置を用いることにより、形状、寸法、配設位置などについて、意図するような外部電極パターンを形成することが可能になる。
その結果、導電性ペーストの状態変化や転写ローラの摩耗に起因する外部電極パターンの形成不良を低減して、形状精度や位置精度、寸法精度などに優れた外部電極を備えた電子部品を効率よく製造することが可能になる。
なお、本発明の電子部品製造装置10では、転写部50のブレード57により、導電性ペーストPのかき落とし量を制御して、チップ2に付与される導電性ペーストPの量を調整し、外部電極パターン3(3a,3b)の厚みを調整することもできる。
また、導電性ペーストPにエアーを吹き付けるためのエアーノズルを設け、ブレード57で余剰の導電性ペーストPをかき落とした後、転写ローラ51の溝51cに保持された導電性ペーストPにエアーを吹き付けることで、転写ローラ51上の導電性ペーストPの粘度を調整することもできる。
また、転写ローラ51の直径を大きくすることで、チップ2への導電性ペーストPの転写量を調整することもできる。
また、チップ2に付与される導電性ペーストPの塗布状態を変化させるために、チップ2を予め加熱しておく加熱機構を転写部50の上流に設けてもよい。
また、チップ2の表面エネルギーを調整するために、疎水性、撥水性、撥油性、親水性などの性質を有する各種溶液をチップ2の表面に塗布する溶液塗布機構を転写部50の上流に設けてもよい。
また、チップ2の表面から汚れや異物を取り除くために、掃除用の粘着ローラを転写部50の上流に設けてもよい。
また、この実施形態では、チップ2の搬送経路の上流側で、チップ2の一方側面2dに外部電極パターン3(3a)を形成し、下流側で、チップ2の他方側面2eに外部電極パターン3(3b)を形成するようにしているが、場合によっては、転写部50にて、バックアップローラ58の代わりに別の転写ローラを設け、チップの両側から同時に一対の外部電極パターン3(3a,3b)を形成することも可能である。
また、転写部50をチップ2の搬送方向に複数並べて設けることも可能である。複数の転写部50を設けることで、導電性ペーストPを重ねて付与し、処理速度を落とすことなく外部電極の厚みを厚くすることができる。
また、本発明の電子部品製造装置10においては、転写ローラ51のチップ2に対する接触状態を制御する手段の一つとして、保持部材21の搬送速度を制御することにより、転写する際の転写ローラ51とチップ2の相対的な速度を調整する方法を採用することも可能である。その場合、チップ供給部30と転写部50との間、撮像部60と乾燥部70の間、乾燥部70と転写部50aの間、撮像部60aと乾燥部70aの間に、保持部材21の適度なバッファを設け、それぞれにおける搬送速度の違いを吸収できるような構成にすることもできる。
本発明はさらにその他の点においても上記の実施形態に限定されるものではなく、例えば、外部電極パターンのチップへの形成位置、外部電極パターンの形状、一度の転写工程で形成する外部電極パターンの数などに関し、発明の範囲内において種々の応用、変形を加えることが可能である。
2 チップ
2a チップの端面
2b チップの上面
2c チップの下面
2d チップの一方側面
2e チップの他方側面
3(3a,3b) 外部電極パターン
10 電子部品製造装置
20,20a チップ搬送部
21 保持部材
21a 貫通孔
21b 送り用孔
25 搬送手段
26 搬送ローラ
30 チップ供給部
40,40a ペースト供給部
41 供給ローラ
45 ペースト槽
46 温度センサ
47 温度調節手段
50,50a 転写部
51,51’ 転写ローラ
51a ローラ本体
51b 凹版部
51c 転写ローラの溝
52 ローラ回転手段
54 移動テーブル
55(55a,55b) ローラ移動手段
57 ブレード
58 バックアップローラ
60,60a 撮像部
61 カメラ
62 反射板
70,70a 乾燥部
80 チップ回収部
90 制御部
t 外部電極の厚み
v チップの上面および下面に形成された外部電極パターンの回り込み長さ
w 外部電極の幅

Claims (3)

  1. チップの表面に外部電極が配設された電子部品を製造するにあたって用いられる電子部品製造装置であって、
    チップを保持するための保持部を有する帯状の保持部材と、前記保持部材を搬送する搬送手段とを備え、前記保持部材に保持された前記チップを所定の方向に搬送するチップ搬送部と、
    導電性ペーストを供給するペースト供給部と、
    所定の方向に回転させることができるように構成され、前記ペースト供給部から供給される導電性ペーストを保持する溝が外周面の周方向に沿って形成された転写ローラを備え、前記転写ローラの前記外周面を、所定の条件で前記チップの表面に接触させることで、前記ペースト供給部から供給され、前記溝に保持された導電性ペーストを前記チップの表面に転写して、外部電極パターンを形成する転写部と、
    前記チップの表面に形成された前記外部電極パターンを撮像する撮像部と、
    撮像した前記外部電極パターンの画像と、予め保存されている目標とする外部電極パターンの画像とを比較し、前記転写部で形成される外部電極パターンが、前記目標とする外部電極パターンに近づくように、前記転写ローラの前記チップに対する接触状態を制御する制御部とを備え、
    前記転写部は、前記転写ローラを軸方向に移動させるローラ移動手段を備え、
    前記制御部は、前記ローラ移動手段による前記転写ローラの前記軸方向の位置を制御するように構成されていることを特徴とする電子部品製造装置。
  2. 前記転写部
    前記転写ローラを意図する速度で所定の方向に回転させるローラ回転手段を備えており
    前記ローラ移動手段は、前記転写ローラを前記軸方向、および、前記軸方向に直交しかつ前記チップの搬送方向に直交する方向に移動させるように構成されており、かつ、
    前記制御部
    前記ローラ回転手段による前記転写ローラの回転速度、および、
    前記ローラ移動手段による前記転写ローラの前記軸方向に直交しかつ前記チップの搬送方向に直交する方向の位置、
    の少なくとも1つをさらに制御するように構成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の電子部品製造装置。
  3. 前記ペースト供給部が、前記導電性ペーストを所定の温度に調節するための温度調節手段を備えており、
    前記制御部が前記温度調節手段を制御して、所定の温度の導電性ペーストが前記転写ローラの前記溝に供給されるように構成されていること
    を特徴とする請求項1または2に記載の電子部品製造装置。
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