JP6295596B2 - 監視装置、会計装置及びposシステム - Google Patents
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Description
上記監視装置によれば、入力された客数と、釣銭釣札機より払出される1客分の釣銭として使用されるであろう貨幣種毎の必要枚数である補充基準枚数の情報とに基づいて、釣銭釣札機に補充するための補充枚数を算出する。これにより、入力された人数分の釣銭として使用される貨幣種毎の必要枚数分だけ店内の運用資金として増えることになる。したがって、必要以上の資金が補充されない。このように、店内での運用資金が多くならないため、各会計装置100が収納する貨幣がだぶついてしまうことがなくなり、貨幣の枚数がニアフルとなることによって生じる貨幣の回収頻度も少なくなる。そのため、釣銭釣札機に収納される貨幣により生じる問題を解決することが可能になる。さらに、客数の入力に基づいて釣銭釣札機に補充するための補充枚数を自由に変更することができるため、利便性を向上させることができる。
上記会計装置によれば、入力された客数と、釣銭釣札機より払出される1客分の釣銭として使用されるであろう貨幣種毎の必要枚数である補充基準枚数の情報とに基づいて、釣銭釣札機に補充するための補充枚数を算出する。これにより、入力された人数分の釣銭として使用される貨幣種毎の必要枚数分だけ店内の運用資金として増えることになる。したがって、必要以上の資金が補充されない。このように、店内での運用資金が多くならないため、各会計装置100が収納する貨幣がだぶついてしまうことがなくなり、貨幣の枚数がニアフルとなることによって生じる貨幣の回収頻度も少なくなる。そのため、釣銭釣札機に収納される貨幣により生じる問題を解決することが可能になる。さらに、客数の入力に基づいて釣銭釣札機に補充するための補充枚数を自由に変更することができるため、利便性を向上させることができる。
上記POSシステムによれば、入力された客数と、釣銭釣札機より払出される1客分の釣銭として使用されるであろう貨幣種毎の必要枚数である補充基準枚数の情報とに基づいて、釣銭釣札機に補充するための補充枚数を算出する。これにより、入力された人数分の釣銭として使用される貨幣種毎の必要枚数分だけ店内の運用資金として増えることになる。したがって、必要以上の資金が補充されない。このように、店内での運用資金が多くならないため、各会計装置100が収納する貨幣がだぶついてしまうことがなくなり、貨幣の枚数がニアフルとなることによって生じる貨幣の回収頻度も少なくなる。そのため、釣銭釣札機に収納される貨幣により生じる問題を解決することが可能になる。さらに、客数の入力に基づいて釣銭釣札機に補充するための補充枚数を自由に変更することができるため、利便性を向上させることができる。
図1は、本発明のPOSシステム10のシステム構成を示す図である。本発明のPOSシステム10は、N台(Nは1以上の整数)の会計装置100−1〜100−Nと、監視装置200と、ストアコントローラ300とを備える。各装置(会計装置100−1〜100−N、監視装置200、ストアコントローラ300)は、LAN(Local Area Network)を介して通信可能に接続されている。LANは有線であってもよいし、無線であってもよい。以下の説明では、会計装置100−1〜100−Nのそれぞれを特に区別しない場合には会計装置100と称する。
監視装置200は、LAN上に接続された会計装置100を監視する装置である。
会計装置100は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、スキャナ部104と、店員用表示部105と、客用表示部106と、操作部107と、通信部108と、ハードディスク109と、印刷部110と、釣銭釣札機111とを備える。上記の会計装置100の各機能部は、バス1を介して互いに接続されている。
ROM102は、読み出し専用のメモリであり、会計装置100を動作させるためのプログラムを予め記憶する。
RAM103は、種々の情報を記憶する読み出し書き込みメモリである。RAM103には、ROM102から読み出されたプログラムが展開される。また、RAM103は、プログラムが実行されることによって生成された各種データを記憶する。例えば、RAM103は、実績データ及び補充基準枚数の情報を記憶する。補充基準枚数は、1客分の釣銭として使用されるであろう貨幣種毎の必要枚数であり、例えば客1人につき、1円硬貨は4枚、5円硬貨は1枚、10円硬貨は4枚、50円硬貨は1枚、100円硬貨は4枚、500円硬貨は1枚、千円札は4枚、五円札は1枚である。
操作部107は、キーボード、ポインティングデバイス(マウス、タブレット等)、ボタン、タッチパネル等の既存の入力装置を用いて構成される。操作部107は、会計装置100を動作させるための操作手段を備える。操作手段は、例えば、商品登録の完了を宣言する完了キー(例えば、小計キーなど)、訂正キー、プリセットキー、数字キーなどである。なお、これら操作部107の操作手段は、メカキー(ハードキー)などのボタンとして配置されていてもよいし、店員用表示部105の表示面上に設けられたタッチパネルに配置されてもよい。
ハードディスク109は、例えば、ストアコントローラ300から取得した情報(例えば、商品マスタ)、CPU101によって処理された情報等を記憶する。
CPU101は、自装置の釣銭釣札機111の貨幣がニアエンド又はニアフルであるか否かを判断する。つまり、会計装置100は上述の如く釣銭釣札機111を内蔵等している場合と内蔵していない場合とが想定されるが、会計装置100に内蔵等されている釣銭釣札機111がニアエンド又はニアフルであるか否かを、当該会計装置100のCPU101が判断する。例えば、会計装置100が釣銭釣札機111を内蔵等していない場合は、CPU101は、貨幣種毎の釣銭残置情報を参照し、残置枚数が基準枚数(ニアエンドの判断用の基準枚数)未満であるときは、ニアエンドであると判断する。また、例えば、CPU101は、貨幣種毎の釣銭残置情報を参照し、残置枚数が基準枚数(ニアフルの判断用の基準枚数)以上であるときは、ニアフルであると判断する。なお、会計装置100のハードディスク109に貨幣種毎の釣銭残置情報等を記憶する場合は、一取引毎に釣銭釣札機111より、入金情報、出金情報、釣銭残置情報、入金履歴情報、出金履歴情報等を取得し記憶するようにしてもよい。
監視装置200は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、表示部204と、操作部205と、通信部206と、印刷部207とを備える。上記の監視装置200の各機能部は、バス2を介して互いに接続されている。
CPU201(検出手段)は、会計装置100の釣銭釣札機111が収納する貨幣種毎の収納枚数が収納規定範囲内であるか否かを検出する。例えば、CPU201(検出手段)は、通信部206を介して会計装置100から送信されたニアエンド情報を受信することによってニアエンドになった会計装置100を特定する。そして、CPU201(検出手段)は、受信されたニアエンド情報に含まれる補充金の情報に基づいて、貨幣種毎の収納枚数が収納規定範囲内であるか否かを検出する。
CPU201(補充枚数算出手段)は、算出した補充基準値(客数)と、RAM203に記憶されている補充基準枚数の情報のうち、検出された貨幣種の補充基準枚数の情報とに基づいて、会計装置100の釣銭釣札機111に補充するための貨幣種(以下、「補充金」という。)の補充枚数を算出する。
RAM203は、種々の情報を記憶する読み出し書き込みメモリである。RAM203には、ROM202から読み出されたプログラムが展開される。また、RAM203は、プログラムが実行されることによって生成された各種データを記憶する。例えば、RAM203は、実績データ及び補充基準枚数の情報を記憶する。
印刷部207は、CPU201の制御に従って印刷物を発行する。例えば、印刷部207は、貨幣を補充する際に、所望の金種、所望の枚数の貨幣を会計装置100に出金させ、貨幣種の補充を要する会計装置100の釣銭釣札機111に入金させるためのコード情報等を印刷媒体に印刷して入出金伝票(入出金指示伝票)として発行する。
実績データは、会計装置100の過去の実績に関する情報を表すレコードを複数有する。レコードは、時間帯ごとに、平均人数の値を有する。時間帯は、所定の時間(例えば、1時間など)ごとのある時刻からある時刻までの期間を表す。平均人数は、各時間帯における会計処理を行った人数の過去一定期間分の平均的な人数を表す。
ストアコントローラ300は、会計装置100から受信する取引情報を保持する。そして、一定期間(例えば、1週間など)経過後、ストアコントローラ300は、保持している取引情報に基づいて各時間帯における平均人数を算出する。その後、ストアコントローラ300は、算出した各時間帯における平均人数の値で、実績データの各時間帯における平均人数の値を上書きすることによって実績データの更新を行う。
以上で、会計装置100が1台である場合の実績データの更新処理についての説明を終了する。
そして、一定期間(例えば、1週間など)経過後、ストアコントローラ300は、保持している取引情報に基づいて各時間帯における平均人数を会計装置100の取引情報毎に算出する。その後、ストアコントローラ300は、会計装置100の取引情報毎に算出した各時間帯における平均人数の値で、実績データの各時間帯における平均人数の値を上書きすることによって実績データの更新を行う。
監視装置200の表示部204には、通常、POSシステム10が備える監視対象装置(例えば、会計装置100)毎に、警告メッセージを一覧表示する監視画面(不図示)が表示されている。警告メッセージの具体例として、例えばニアエンドであることを示すメッセージやニアフルであることを示すメッセージやメンテナンスが必要な状態になったことを示すメッセージである。
以下、具体例を挙げて詳細に説明する。
図5に示される選択画面には、レジNo.1に対応する会計装置100から受信したニアエンド情報に含まれるレジNo.1に対応する会計装置100の釣銭釣札機111の貨幣の貨幣種ごとの残置枚数の情報や、補充金の取得先の候補として事務所に対応するボタン(図5の場合、「事務所から補充する」ボタンに対応)、補充金の取得先の候補(補充金を出金可能な会計装置100)として会計装置100(レジNo.2)に対応するボタン、会計装置100(レジNo.4)に対応するボタンなどが表示されている。なお、会計装置100の釣銭釣札機111の貨幣種のうち、ニアエンドになっている貨幣種は他の貨幣種の表示と異なる態様で表示される。例えば、ニアエンドになっている貨幣種を点滅させて表示させてもよいし、点灯させて表示させてもよい。図5に示される例では、ニアエンドになっている貨幣種(5円硬貨及び100円硬貨)は、当該貨幣種の情報が表示されている領域内が点々で表示されている。従業員は、画面上のいずれかのボタンを押下して取得先を選択する。以下、補充金を出金可能な会計装置100に該当するか否かを判断する判断手法について説明する。
監視装置200のCPU201は、補充対象の貨幣種(ニアエンドである貨幣種)について、移動可能な貨幣種毎の余剰金の設定枚数(以下、「余剰金設定枚数」という。)と、補充基準値(客数)と、補充基準枚数と、各会計装置100の残置枚数とに基づいて、各会計装置100が、出金可能な会計装置100に該当するか否かを判断する。移動可能な貨幣種毎の余剰金の設定枚数は、他の会計装置100に移動させても自装置の会計処理に影響を与えるおそれが少ないように設定された枚数であり、貨幣種ごとに余剰金の設定枚数が異なってもよいし、同じであってもよい。補充基準値は、ニアエンドとなった会計装置100の実績データに基づいて算出される値である。以下、算出された補充基準値が15人であったとして説明する。補充基準枚数は、上述のように客1人につき、1円硬貨は4枚、5円硬貨は1枚、10円硬貨は4枚、50円硬貨は1枚、100円硬貨は4枚、500円硬貨は1枚、千円札は4枚、五円札は1枚である。
また、枚数入力モードでは、現時点以降に会計を行うことが予想される客数に応じた枚数を頭の中で計算したりする必要があるが、客数入力モードでは、補充基準値を入力しさえすればよいので計算がいらず簡単である。また、枚数入力モードでは、貨幣種毎に、補充枚数を設定/変更することができる。
ステップS10:CPU201は、通信部206を介してニアエンド情報が受信されたか否かを判定する。ニアエンド情報が受信された場合、ステップS12の処理に進む。一方、ニアエンド情報が受信されていない場合、監視装置200の処理が終了する。
ステップS12:CPU201は、RAM203に記憶されているニアエンドになった会計装置100の実績データに基づいて補充基準値を算出する。その後、ステップS14の処理に進む。
ステップS16:その後、CPU201は、補充金の補充枚数分の余剰金を有している会計装置100を選択する。そして、CPU201は、選択した会計装置100の情報を含む確認画面を表示部204に表示させる。その後、ステップS18の処理に進む。
ステップS20:CPU201は、変更画面を確認画面上に重畳して表示し、従業員から変更する人数の入力を受け付ける。その後、ステップS22の処理に進む。
ステップS24:CPU201は、従業員に選択された補充金の取引先である会計装置100の情報及び補充を要する会計装置100の情報を含む入出金伝票を印刷部207に印字、発行させる。印刷部207は、CPU201の制御に従って入出金伝票を印字、発行する。その後、監視装置200の処理が終了する。
また、上述したように枚数入力モードにて補充枚数を入力することにより客数入力モードで補充基準値を入力するよりも売場内のお金(貨幣の量)を圧縮することができるようになる。例えば、客数入力モードでは、客1人につき補充基準枚数として1がつく貨幣種は4枚、5がつく貨幣種は1枚が設定されている。そのため、客が増えるたびに1がつく貨幣種の枚数が増大してしまう。しかし、枚数入力モードでは、1枚単位での設定が可能であるため、客数入力モードと比べて客が増えるたびに増大してしまうことが無い。そのため、売場内のお金および店全体のお金などを圧縮することが可能になる。
本実施形態では、入出金伝票を印字、発行する構成を示したが、補充金の取引先である会計装置100から補充金を出金させるための出金伝票と、補充を要する会計装置100に補充金を入金するための入金伝票とをそれぞれ別媒体として発行するように構成されてもよい。
本実施形態では、会計装置100に釣銭釣札機111が内蔵されている構成を示したが、釣銭釣札機111は会計装置100の外部に接続されていてもよい。
監視装置200は、ニアエンド又はニアフルとなった会計装置100からニアエンド情報又はニアフル情報を受信するのではなく、ストアコントローラ300からニアエンド情報又はニアフル情報を受信するように構成されてもよい。
CPU101(検出手段)は、自装置の釣銭釣札機111が収納する貨幣種毎の収納枚数が収納規定範囲内であるか否かを検出する。釣銭釣札機111が収納する貨幣種のうち、貨幣種の収納枚数が収納規定範囲内でない貨幣種をCPU101が検出すると、CPU101は店員用表示部105の画面上(例えば、画面の上方)に警告情報を表示させる。
CPU101(補充基準値算出手段)は、収納規定範囲内でない貨幣種が検出され、従業員によって警告情報が押下されると、RAM103に記憶される実績データに基づいて、検出された貨幣種の補充枚数を算出するための補充基準値を算出する。
CPU101(補充枚数算出手段)は、算出した補充基準値(客数)と、RAM103に記憶されている補充基準枚数の情報のうち、検出された貨幣種の補充基準枚数の情報とに基づいて補充金の補充枚数を算出する。
ステップS30:CPU101は、自装置の釣銭釣札機111が収納する貨幣において何れかの貨幣種のニアエンドを検出すると、店員用表示部105の画面上に警告情報のボタンを表示させる。その後、ステップS32の処理に進む。
ステップS32:従業員によって警告情報のボタンが押下されると、CPU101はRAM203に記憶されているニアエンドになった会計装置100の実績データに基づいて補充基準値を算出する。具体的には、自装置の釣銭釣札機111が収納する貨幣において何れかの貨幣種のニアエンドを検出した場合、CPU101はRAM103に記憶されている自装置の実績データに基づいて補充基準値(客数)を算出する。また、他の会計装置100からニアエンド情報が受信された場合、CPU101はRAM103に記憶されているニアエンドを検出した会計装置100の実績データに基づいて補充基準値を算出する。その後、ステップS34の処理に進む。
ステップS36:その後、CPU101は、補充金の補充枚数分の余剰金を有している会計装置100を選択する。そして、CPU101は、選択した会計装置100の情報を含む確認画面を店員用表示部105に表示させる。その後、ステップS38の処理に進む。
ステップS40:CPU101(入力手段)は、変更画面を確認画面上に重畳して表示し、従業員から変更する人数の入力を受け付ける。その後、ステップS42の処理に進む。
ステップS44:CPU101は、従業員に選択された取引対象会計装置100の情報及び自装置の情報(例えば、レジNo.や補充が必要な貨幣種の情報など)を含む入出金伝票を印刷部110に印字、発行させる。印刷部110は、CPU101の制御に従って入出金伝票を印字、発行する。その後、会計装置100の処理が終了する。
本実施形態で示した監視装置、会計装置及びPOSシステムに関し、以下の付記を開示する。
(付記1)
本発明の一態様は、客が購入する商品の代金を決済し、釣銭を払出す釣銭釣札機を備えた会計装置とネットワークを介して接続される監視装置であって、前記釣銭釣札機より払出される1客分の釣銭として使用されるであろう貨幣種毎の必要枚数である補充基準枚数の情報を記憶する基準枚数記憶手段と、前記釣銭釣札機が収納する貨幣種毎の収納枚数が収納規定範囲内であるか否かを検出する検出手段と、前記検出手段によって前記釣銭釣札機が収納する貨幣種毎の収納枚数が収納規定範囲外の釣銭釣札機が検索されると、前記基準枚数記憶手段が記憶する補充基準枚数の情報のうち、前記検出された貨幣種の補充基準枚数の情報に基づいて前記釣銭釣札機に補充するための補充枚数を算出する補充枚数算出手段と、前記補充枚数算出手段が算出した前記補充枚数を補充可能な釣銭釣札機を抽出する抽出手段と、を備えることを特徴とする監視装置である。
上記監視装置によれば、釣銭釣札機に収納される貨幣により生じる問題を解決することが可能になる。
(付記2)
本発明の一態様は、客が購入する商品の代金を決済し、釣銭を払出す釣銭釣札機を備えた会計装置であって、前記釣銭釣札機より払出される1客分の釣銭として使用されるであろう貨幣種毎の必要枚数である補充基準枚数の情報を記憶する基準枚数記憶手段と、前記釣銭釣札機が収納する貨幣種毎の収納枚数が収納規定範囲内であるか否かを検出する検出手段と、前記検出手段によって前記釣銭釣札機が収納する貨幣種毎の収納枚数が収納規定範囲外の釣銭釣札機が検索されると、前記基準枚数記憶手段が記憶する補充基準枚数の情報のうち、前記検出された貨幣種の補充基準枚数の情報に基づいて前記釣銭釣札機に補充するための補充枚数を算出する補充枚数算出手段と、前記補充枚数算出手段が算出した前記補充枚数を補充可能な釣銭釣札機を抽出する抽出手段と、を備えることを特徴とする会計装置である。
上記会計装置によれば、釣銭釣札機に収納される貨幣により生じる問題を解決することが可能になる。
(付記3)
本発明の一態様は、客が購入する商品の代金を決済し、釣銭を払出す釣銭釣札機を備えた会計装置と、前記会計装置を監視する監視装置とを備えるPOSシステムであって、前記釣銭釣札機より払出される1客分の釣銭として使用されるであろう貨幣種毎の必要枚数である補充基準枚数の情報を記憶する基準枚数記憶手段と、前記釣銭釣札機が収納する貨幣種毎の収納枚数が収納規定範囲内であるか否かを検出する検出手段と、前記検出手段によって前記釣銭釣札機が収納する貨幣種毎の収納枚数が収納規定範囲外の釣銭釣札機が検索されると、前記基準枚数記憶手段が記憶する補充基準枚数の情報のうち、前記検出された貨幣種の補充基準枚数の情報に基づいて前記釣銭釣札機に補充するための補充枚数を算出する補充枚数算出手段と、前記補充枚数算出手段が算出した前記補充枚数を補充可能な釣銭釣札機を抽出する抽出手段と、を備えることを特徴とするPOSシステムである。
上記POSシステムによれば、釣銭釣札機に収納される貨幣により生じる問題を解決することが可能になる。
Claims (4)
- 客が購入する商品の代金を決済し、釣銭を払出す釣銭釣札機を備えた会計装置とネットワークを介して接続される監視装置であって、
前記釣銭釣札機より払出される1客分の釣銭として使用されるであろう貨幣種毎の必要枚数である補充基準枚数の情報を記憶する基準枚数記憶手段と、
前記釣銭釣札機が収納する貨幣種毎の収納枚数が収納規定範囲内であるか否かを検出する検出手段と、
前記検出手段によって前記釣銭釣札機が収納する貨幣種毎の収納枚数が収納規定範囲外の釣銭釣札機が検索されると、前記基準枚数記憶手段が記憶する補充基準枚数の情報のうち、前記検出された貨幣種の補充基準枚数の情報に基づいて前記釣銭釣札機に補充するための補充枚数を算出する補充枚数算出手段と、
前記補充枚数算出手段が算出した前記補充枚数を補充可能な釣銭釣札機を抽出する抽出手段と、
を備え、
客数を入力する入力手段を更に備え、
前記補充枚数算出手段は、前記入力手段で入力された客数と、前記検出された貨幣種の補充基準枚数の情報とに基づき、前記釣銭釣札機に補充するための補充枚数を算出することを特徴とする監視装置。 - 客が購入する商品の代金を決済し、釣銭を払出す釣銭釣札機を備えた会計装置であって、
前記釣銭釣札機より払出される1客分の釣銭として使用されるであろう貨幣種毎の必要枚数である補充基準枚数の情報を記憶する基準枚数記憶手段と、
前記釣銭釣札機が収納する貨幣種毎の収納枚数が収納規定範囲内であるか否かを検出する検出手段と、
前記検出手段によって前記釣銭釣札機が収納する貨幣種毎の収納枚数が収納規定範囲外の釣銭釣札機が検索されると、前記基準枚数記憶手段が記憶する補充基準枚数の情報のうち、前記検出された貨幣種の補充基準枚数の情報に基づいて前記釣銭釣札機に補充するための補充枚数を算出する補充枚数算出手段と、
前記補充枚数算出手段が算出した前記補充枚数を補充可能な釣銭釣札機を抽出する抽出手段と、
を備え、
客数を入力する入力手段を更に備え、
前記補充枚数算出手段は、前記入力手段で入力された客数と、前記検出された貨幣種の補充基準枚数の情報とに基づき、前記釣銭釣札機に補充するための補充枚数を算出することを特徴とする会計装置。 - 客が購入する商品の代金を決済し、釣銭を払出す釣銭釣札機を備えた会計装置と、前記会計装置を監視する監視装置とを備えるPOSシステムであって、
前記釣銭釣札機より払出される1客分の釣銭として使用されるであろう貨幣種毎の必要枚数である補充基準枚数の情報を記憶する基準枚数記憶手段と、
前記釣銭釣札機が収納する貨幣種毎の収納枚数が収納規定範囲内であるか否かを検出する検出手段と、
前記検出手段によって前記釣銭釣札機が収納する貨幣種毎の収納枚数が収納規定範囲外の釣銭釣札機が検索されると、前記基準枚数記憶手段が記憶する補充基準枚数の情報のうち、前記検出された貨幣種の補充基準枚数の情報に基づいて前記釣銭釣札機に補充するための補充枚数を算出する補充枚数算出手段と、
前記補充枚数算出手段が算出した前記補充枚数を補充可能な釣銭釣札機を抽出する抽出手段と、
を備え、
客数を入力する入力手段を更に備え、
前記補充枚数算出手段は、前記入力手段で入力された客数と、前記検出された貨幣種の補充基準枚数の情報とに基づき、前記釣銭釣札機に補充するための補充枚数を算出することを特徴とするPOSシステム。 - 請求項1に記載の監視装置、又は、請求項2に記載の会計装置、又は、請求項3に記載のPOSシステムのいずれかは、収納する貨幣種が収納規程範囲外の釣銭釣札機への入金情報と、該釣銭釣札機へ前記貨幣種を出金する釣銭釣札機の出金情報を出力する出力手段を備えることを特徴とする。
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