JP6717069B2 - 金銭処理装置 - Google Patents

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本発明は、金銭処理装置に関するものである。
従来、スーパーマーケット等のPOSレジスタに接続され、買い物客からの預かり金の入金および釣銭の出金を行う金銭処理装置がある。この金銭処理装置は、投入された貨幣を収納庫に収納する一方で、出金指示により収納庫から釣銭を出金するものである。このような金銭処理装置では通常、収納庫の貨幣収納枚数が貨幣収納可能枚数に到達すると、その収納庫がフル(満杯)状態となるので入金機能が停止されてしまう。また、このような金銭処理装置は、収納庫の貨幣収納枚数が0となった場合には、出金機能が停止されてしまう。そこで、このような事態をさけるため、収納庫が満杯状態に近いニアフル状態の時に、あるいは、貨幣収納枚数が0に近いニアエンプティ状態の時に、そのことを報知する金銭処理装置がある(例えば特許文献1、特許文献2参照)。
特開2005−4508号公報 特開2009−199187号公報
しかし、このような金銭処理装置であっても、顧客の多い時間帯においては、ニアフル状態あるいはニアエンプティ状態になっても対応する時間的余裕がなく、同じ金種の入金が続いた場合、その金種が満杯になってしまい、入金機能が停止し、処理が出来なくなってしまう、あるいは、同じ金種の出金が続いた場合、その金種が0になってしまい、出金機能が停止してしまい、処理が出来なくなってしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、顧客の多い時間帯等においても、処理が停止してしまうことを防止することのできる金銭処理装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る金銭処理装置は、投入口に投入された貨幣を金種毎に鑑別して計数し、収納庫に収納する一方で、出金指示に基づいて金種および枚数を決定して前記収納庫から釣銭を出金する金銭処理装置であって、予め決められた第1の時間帯には、前記収納庫における前記貨幣の少なくとも一つの金種の収納量が満杯量よりも所定量少ない第1ニアフル量以上となった際に、前記金種がニアフル状態であることを報知し、予め決められた第2の時間帯には、前記収納庫における前記貨幣の少なくとも一つの金種の収納量が前記第1ニアフル量より少ない第2ニアフル量以上となった際に、前記金種がニアフル状態であることを報知する報知手段を有することを特徴とする。
また、本発明に係る金銭処理装置は、投入口に投入された貨幣を金種毎に鑑別して計数し、収納庫に収納する一方で、出金指示に基づいて金種および枚数を決定して前記収納庫から釣銭を出金する金銭処理装置であって、予め決められた第1の時間帯には、前記収納庫における前記貨幣の少なくとも一つの金種の収納量が0より所定量多い第1ニアエンプティ量以下となった際に、前記金種がニアエンプティ状態であることを報知し、予め決められた第2の時間帯には、前記収納庫における前記貨幣の少なくとも一つの金種が前記第1ニアエンプティ量よりも所定量多い第2ニアエンプティ量以下となった際に、前記金種がニアエンプティ状態であることを報知する報知手段を有することを特徴とする。
また、本発明に係る金銭処理装置において、取引が行われた際に、その時刻とともに取引が行われたことを取引履歴として記録し、該取引履歴から混雑するピーク時間帯を算出し、該ピーク時間帯を前記第2の時間帯として設定する制御部を有するとよい。
また、本発明に係る金銭処理装置において、取引が行われた際に、その時刻とともに取引が行われたことを取引履歴として記録し、該取引履歴から前日の所定時間毎の取引回数を算出し、該取引回数の多い上位所定数の時間帯を前記第2の時間帯として設定する制御部を有するとよい。
本発明によれば、予め決められた第1の時間帯では、少なくとも1つの金種の収納量が満杯よりも所定量少ない第1ニアフル量以上となった際に、ニアフル状態であることを報知し、予め決められた第2の時間帯には、少なくとも1つの金種の収納量が第1ニアフル量よりも所定量少ない第2ニアフル量以上となった際にニアフル状態であることを報知する。従って、予め決められた第2の時間帯を混雑時間帯とすると、混雑時間帯には、第1ニアフル量でニアフル状態を報知する場合よりも早めにニアフル状態であることを報知することができるので、操作者が時間的余裕をもってニアフル状態に対応することができる。よって、収納庫が満杯状態になって処理が停止してしまうことを防止することができる。
また、本発明によれば、予め決められた第1の時間帯では、少なくとも1つの金種の収納量が0よりも所定量多い第1ニアエンプティ量以下となった際に、ニアエンプティ状態であることを報知し、予め決められた第2の時間帯には、少なくとも1つの金種の収納量が第1ニアエンプティ量よりも所定量多い第2ニアエンプティ量以下となった際にニアエンプティ状態であることを報知する。従って、予め決められた第2の時間帯を混雑時間帯とすると、混雑時間帯には、第1ニアエンプティ量でニアエンプティ状態を報知する場合よりも早めにニアエンプティ状態であることを報知することができるので、操作者が時間的余裕をもってニアエンプティ状態に対応することができる。よって、収納庫が空状態になって処理が停止してしまうことを防止することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る金銭処理装置の概略を示した斜視図である。 図2は、図1に示した金銭処理装置を示す平面図である。 図3は、図1に示した金銭処理装置を示す正面図である。 図4は、図1に示した金銭処理装置の制御系の構成を示すブロック図である。 図5は、図1に示した金銭処理装置の報知制御部が実施する処理の内容を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る金銭処理装置の好適な実施形態について詳細に説明する。ここで例示する金銭処理装置は、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗においてPOSレジスタ装置に接続される入出金機として用いられるものである。
図1〜図3に示すように、金銭処理装置100は、紙幣部1と硬貨部2と報知出力部3(報知手段)とを備えている。紙幣部1は、紙幣投入口10と紙幣収納庫11と紙幣出金口12とを備えている。紙幣投入口10は、紙幣を金銭処理装置100の内部に受け入れるための開口である。紙幣収納庫11は、紙幣投入口10に投入された紙幣を収納するものであり、1000円紙幣を収納する1000円紙幣収納庫11aと、1000円紙幣以外の紙幣を収納する混合紙幣収納庫11bとを備えている。紙幣出金口12は、紙幣を紙幣収納庫11から金銭処理装置100の外部に払い出すための開口である。
硬貨部2は、硬貨投入口21と、硬貨収納庫22と、硬貨出金口23とを備えている。硬貨投入口21は、投入された硬貨を金銭処理装置100の内部に受け入れるための開口である。硬貨収納庫22は、硬貨投入口21に投入された硬貨を金種毎に収納するものであり、1円硬貨収納庫22a、50円硬貨収納庫22b、5円硬貨収納庫22c、100円硬貨収納庫22d、10円硬貨収納庫22e、500円硬貨収納庫22fを備えている。硬貨出金口23は、硬貨を硬貨収納庫22から金銭処理装置100の外部に払い出すための開口である。
報知出力部3は、金種毎の貨幣の収納状況を表示する液晶画面を備えている。報知出力部3は、音声出力することも可能である。報知出力部3は、紙幣部1および硬貨部2の収納庫11,22の貨幣収納枚数が予め設定した所定の枚数以上あるいは以下になったときにその情報を制御部30からの指令で表示するかもしくは音声出力する。
制御部30は、図4に示すように、貨幣枚数管理部31と、取引履歴生成部32と、取引回数算出部33と、報知制御部34とを備えている。ここで、ある金種がニアフル状態と判定する際の閾値となる貨幣の枚数をニアフル量と呼ぶこととする。同様に、ある金種がニアエンプティ状態と判定する際の閾値となる貨幣の枚数をニアエンプティ量と呼ぶこととする。制御部30には、2つのニアフル量と2つのニアエンプティ量とがそれぞれの金種毎に予め設定してある。第1ニアフル量は、通常のニアフル量であり、収納庫が満杯になる枚数よりも所定枚数だけ少ない値である。第2ニアフル量は、第1ニアフル量よりも更に所定枚数だけ少ない値である。第1ニアエンプティ量は、通常のエンプティ量であり、収納庫が空となる状態よりも所定枚数だけ多い値である。第2ニアエンプティ量は、第1ニアエンプティ量よりも更に所定枚数だけ多い値である。
貨幣枚数管理部31は入金時に入金判別センサが検出した貨幣の金種及び枚数を判別するとともに、出金判別センサが収納庫11,22から繰り出された貨幣を検出したとき、その金種及び枚数を判別し、金種毎の枚数を管理する。予め収納庫11,22内の金種毎の初期の在高枚数および収納限界枚数を設定しておけば、貨幣枚数管理部31により、現時点における金種毎の在高枚数および収納限界までの残り枚数が常時把握される。
取引履歴生成部32は、金銭処理装置100を介した顧客との取引が行われる度に、取引が行われたことと、その取引が行われた時間とからなる取引履歴を記憶部40に記録する。取引履歴は、少なくとも一日は、保存される。ここで、取引とは、例えば、スーパー等で顧客がレジで代金の支払いをすることをいう。顧客がレジで支払いをすると、金銭処理装置100の入出金処理が発生する。この入出金処理1回毎に取引回数を1回と数える。
取引回数算出部33は、金銭処理装置100の起動時に、記憶部40に格納された前日の取引履歴を参照し、その取引履歴から前日の所定時間毎の取引回数を算出する。ここで、所定時間とは、例えば15分、30分、1時間、2時間、3時間等である。取引回数算出部33は、更に、金銭処理装置100の起動時に、取引履歴から算出した前日の取引回数の多い時間帯上位所定数をピーク時間帯(第2の時間帯)として設定する。ピーク時間帯は、通常の時間帯よりも所定時間当たりの取引回数の多い混雑する時間帯のことである。ピーク時間帯は、例えば朝、昼、夕方のように1日に複数回設定される場合や、17時‐19時のように1日に1回のみ設定される場合もある。
報知制御部34は、貨幣枚数管理部31によって管理されている収納庫11,22の現在の金種毎の貨幣収納枚数と、金種毎のニアフル量及びニアエンプティ量とを比較し、少なくとも一つの金種がニアフル量以上もしくはニアエンプティ量以下となった時点で、そのことを報知出力部3を介して表示するか音声によって報知する。報知制御部34は、ピーク時間帯では、ニアフル量及びニアエンプティ量として第2ニアフル量及び第2ニアエンプティ量を使用する。報知制御部34は、ピーク時間帯以外の時間帯(第1の時間帯)では、ニアフル量及びニアエンプティ量として第1ニアフル量及び第1ニアエンプティ量を使用する。尚、上述の構成を有する制御部30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現しても良いし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現しても良いし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現しても良い。
金銭処理装置100は、POSレジスタからの入金指示が来た際に、紙幣投入口10および硬貨投入口21から貨幣が投入されると、投入された貨幣を貨幣枚数管理部31により金種毎に鑑別して計数し、金種毎に設けられた収納庫11a,22もしくは混合金種の収納庫11bに収納する。また、金銭処理装置100は、入金された金額をPOSレジスタに通知する。金銭処理装置100は、POSレジスタからの出金指示が来た際には、出金指示に基づいて出金する金種および貨幣の枚数を決定して収納庫11,22から釣銭を出金する。この際、出金する金種及び貨幣の枚数は、貨幣枚数管理部31によって把握される。
図5は、上述の入出金処理が終了するごとに報知制御部34が繰り返し実行するニアフル及びニアエンプティ処理の内容を示すフローチャートである。以下、報知制御部34の動作について、フローチャートを参照しながら説明する。
まず、報知制御部34は、現在の時間が、予め設定したピーク時間帯であるかどうか判別する(ステップ101)。報知制御部34は、現在の時間帯がピーク時間帯でない場合(ステップ101,No)、現在の収納庫11,22の金種毎の貨幣収納枚数が第1ニアフル量以上であるかどうかを判定する(ステップ106)。報知制御部34は、現在の収納庫11,22の金種毎の貨幣収納枚数が第1ニアフル量以上でない場合は(ステップ106,No)、何もせずステップ108に進む。現在の収納庫11,22の少なくとも1つの金種の貨幣収納枚数が第1ニアフル量以上である場合(ステップ106,Yes)、報知制御部34は、その金種がニアフル状態であることを報知出力部3を介して報知する(ステップ107)。これにより、金銭処理装置100の操作者は、報知された金種の貨幣を収納庫11,22から回収し、収納庫11,22が満杯になる事態を未然に防止することができる。
続いて、報知制御部34は、現在の収納庫11,22の金種毎の貨幣収納枚数が第1ニアエンプティ量以下であるかどうかを判定する(ステップ108)。現在の収納庫11,22の金種毎の貨幣収納枚数が第1ニアエンプティ量以下でない場合は(ステップ108,No)、報知制御部34は、何もせず、今回の処理を終了する。現在の収納庫11,22の少なくとも1つの金種の貨幣収納枚数が第1ニアエンプティ量以下の場合は(ステップ108,Yes)、報知制御部34は、その金種がニアエンプティ状態であることを報知出力部3を介して報知する(ステップ109)。これにより、金銭処理装置100の操作者は、報知された金種の貨幣を収納庫11,22に補充し、収納庫11,22が空になる事態を未然に防止することができる。その後、報知制御部34は、今回の処理を終了する。
現在の時間帯がピーク時間帯である場合(ステップ101,Yes)、報知制御部34は、現在の収納庫11,22の金種毎の貨幣収納枚数が第2ニアフル量以上であるかどうかを判定する(ステップ102)。現在の収納庫11,22の金種毎の貨幣収納枚数が第2ニアフル量以上でない場合は(ステップ102,No)、報知制御部34は、何もせずステップ104に進む。現在の収納庫11,22の少なくとも1つの金種の貨幣収納枚数が第2ニアフル量以上である場合(ステップ102,Yes)、報知制御部34は、その金種がニアフル状態であることを報知出力部3を介して報知する(ステップ103)。これにより、金銭処理装置100の操作者は、収納庫11,22から報知された金種の貨幣を時間的余裕を持って回収することができ、収納庫11,22が満杯になる事態を未然に防止することができる。
続いて、報知制御部34は、現在の収納庫11,22の金種毎の貨幣収納枚数が第2ニアエンプティ量以下であるかどうかを判定する(ステップ104)。現在の収納庫11,22の金種毎の貨幣収納枚数が第2ニアエンプティ量以下でない場合は(ステップ104,No)、報知制御部34は、何もせず、今回の処理を終了する。現在の収納庫11,22の少なくとも1つの金種の貨幣収納枚数が第2ニアエンプティ量以下の場合(ステップ104,Yes)、報知制御部34は、その金種がニアエンプティ状態であることを報知出力部3を介して報知する(ステップ105)。これにより、金銭処理装置100の操作者は、報知された金種の貨幣を収納庫11,22に時間的余裕を持って補充することができ、収納庫11,22が空になる事態を未然に防止することができる。その後、報知制御部34は今回の処理を終了する。
この金銭処理装置100は、顧客が多い時間帯(ピーク時間帯)では、少なくとも1つの金種の収納量が通常のニアフル量である第1ニアフル量よりも所定量少ない第2ニアフル量以上となった時に操作者にニアフル状態であることを報知するので、操作者が通常よりも早めにニアフル状態であることが認識でき、時間的余裕をもってニアフル状態に対応することができる。従って、収納庫11,22の何れかの金種が満杯状態になって処理が停止してしまうことを未然に防止することができる。
また、ピーク時間帯以外の時間帯(第1の時間帯)では、第2ニアフル量よりも所定量多い第1ニアフル量以上のときに、ニアフル状態であることを報知するので、ニアフル状態が頻繁に発生することを防止することができる。従って、貨幣の回収作業が頻繁に発生することを防止することができる。
同様に、この金銭処理装置100は、顧客が多い時間帯(ピーク時間帯)では、少なくとも1つの金種の収納量が通常のニアエンプティ量である第1ニアエンプティ量よりも所定量多い第2ニアエンプティ量以下となった時に操作者にニアエンプティ状態であることを報知するので、操作者が通常よりも早めにニアエンプティ状態であることが認識でき、時間的余裕をもってニアエンプティ状態に対応することができる。従って、収納庫11,22の何れかの金種が空状態になって処理が停止してしまうことを防止することができる。
また、ピーク時間帯以外の時間帯(第1の時間帯)では、第2ニアエンプティ量よりも所定量少ない第1ニアエンプティ量以下のときに、ニアエンプティ状態であることを報知するので、ニアエンプティ状態が頻繁に発生することを防止することができる。従って、貨幣の補充作業が頻繁に発生することを防止することができる。
また、この金銭処理装置100は、前日の取引履歴をもとに自動で第2ニアフル量や第2ニアエンプティ量を使用するピーク時間帯を設定する。また、この金銭処理装置100は、前日の取引履歴をもとに自動で第1ニアフル量や第1ニアエンプティ量を使用する時間帯を設定する。従って、第1ニアフル量や第1ニアエンプティ量及び第2ニアフル量や第2ニアエンプティ量を使用する時間帯を手動で設定する手間を省くことができる。
本実施の形態では、報知出力部は、液晶画面を用いたものであったが、LEDを使用したものでもよい。本実施の形態では、前日の取引履歴を参照してピーク時間帯を設定しているが、前日の取引履歴ではなく、前週の取引履歴を参照するようにしてもよい。いずれにしろ過去の取引履歴を参照してピーク時間帯を設定すればよい。本実施の形態では、取引回数算出部は、前日の取引回数の多い時間帯上位所定数をピーク時間帯として設定しているが、取引回数算出部は、前日の所定時間当たり所定回数以上の取引を行った時間帯をピーク時間帯として設定してもよい。例えば、取引回数算出部は、30分あたり20回以上の取引を行った時間帯をピーク時間帯として設定してもよい。
1 紙幣部
2 硬貨部
3 報知出力部
10 紙幣投入口
11 紙幣収納庫
11a 1000円紙幣収納庫
11b 混合紙幣収納庫
12 紙幣出金口
21 硬貨投入口
22 硬貨収納庫
22a 1円硬貨収納庫
22b 50円硬貨収納庫
22c 5円硬貨収納庫
22d 100円硬貨収納庫
22e 10円硬貨収納庫
22f 500円硬貨収納庫
23 硬貨出金口
30 制御部
31 貨幣枚数管理部
32 取引履歴生成部
33 取引回数算出部
34 報知制御部
40 記憶部
100 金銭処理装置

Claims (4)

  1. 投入口に投入された貨幣を金種毎に鑑別して計数し、収納庫に収納する一方で、出金指示に基づいて金種および枚数を決定して前記収納庫から釣銭を出金する金銭処理装置であって、
    予め決められた第1の時間帯には、前記収納庫における前記貨幣の少なくとも一つの金種の収納量が満杯量よりも所定量少ない第1ニアフル量以上となった際に、前記金種がニアフル状態であることを報知し、予め決められた第2の時間帯には、前記収納庫における前記貨幣の少なくとも一つの金種の収納量が前記第1ニアフル量より少ない第2ニアフル量以上となった際に、前記金種がニアフル状態であることを報知する報知手段を有することを特徴とする金銭処理装置。
  2. 投入口に投入された貨幣を金種毎に鑑別して計数し、収納庫に収納する一方で、出金指示に基づいて金種および枚数を決定して前記収納庫から釣銭を出金する金銭処理装置であって、
    予め決められた第1の時間帯には、前記収納庫における前記貨幣の少なくとも一つの金種の収納量が0より所定量多い第1ニアエンプティ量以下となった際に、前記金種がニアエンプティ状態であることを報知し、予め決められた第2の時間帯には、前記収納庫における前記貨幣の少なくとも一つの金種が前記第1ニアエンプティ量よりも所定量多い第2ニアエンプティ量以下となった際に、前記金種がニアエンプティ状態であることを報知する報知手段を有することを特徴とする金銭処理装置。
  3. 取引が行われた際に、その時刻とともに取引が行われたことを取引履歴として記録し、該取引履歴から混雑するピーク時間帯を算出し、該ピーク時間帯を前記第2の時間帯として設定する制御部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の金銭処理装置。
  4. 取引が行われた際に、その時刻とともに取引が行われたことを取引履歴として記録し、該取引履歴から前日の所定時間毎の取引回数を算出し、該取引回数の多い上位所定数の時間帯を前記第2の時間帯として設定する制御部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の金銭処理装置。
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