JP6163953B2 - 現金処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、現金処理装置に関する。
従来、スーパーマーケットや実店舗を持たない宅配専用店などの小売業者が、インターネットやFAXなどで注文者から商品の注文を受け付けて、注文された商品(以下、「注文商品」という。)を購入者(注文者)の配達指定先(例えば自宅など)に配達する宅配サービスが存在する。このような宅配サービスの場合には、一般に、注文商品を配達する配達員(例えば上記小売業者または提携先の従業員など)が配達指定先にて注文商品の精算を行っている。そのため、配達員は、注文者へのつり銭(釣銭ともいう)に不足がないように、様々な金種の貨幣を金種ごとに十分準備しておく必要がある。
また、つり銭用の貨幣を取り出すための装置として特許文献1のような現金処理機が提案されている。
特開2008−243039号公報
しかしながら、配達員が注文者の配達指定先にて注文商品の精算を行う場合には、注文者からの預り金額によっては特定の硬貨が足りなくなってしまうおそれもあった。一方で、配達員を抱える小売業者側としては、配達員に必要以上の金銭を持たせておくことは好ましくないという問題もある。
上記事情に鑑み、本発明は、宅配サービスの精算時に生じる煩わしさを軽減する技術の提供を目的としている。
本発明の一態様は、商品の合計金額を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力された前記合計金額から想定される預り金パターン別に、個々の前記預り金パターンに対するつり銭として使用されうる貨幣の枚数を金種別に算出し、預り金パターン別に算出された金種別の貨幣の枚数から、何れかの預り金パターンに対するつり銭として使用されうる貨幣の最大枚数に関する情報を金種別に取得する取得手段と、を備える現金処理装置である。
これにより、合計金額から想定される預り金パターン別に、それぞれの預り金パターンに対するつり銭として使用されうる貨幣の枚数が金種別に算出され、全ての預り金パターンで算出された金種別の貨幣の枚数に基づいてつり銭として使用されうる貨幣の最大枚数に関する情報を金種別に取得することができる。
本発明の一態様は、商品の合計金額を入力する入力手段と、金額を構成する下位所定桁別に、前記下位所定桁の最小金額から最大金額までを複数に区切った範囲ごとに、つり銭として使用されうる貨幣の金種別の最大枚数を記憶する記憶部と、前記入力手段によって前記合計金額が入力された場合に、前記記憶部に記憶されている、当該合計金額を構成する下位所定桁別の金額を含む前記範囲の金種別の最大枚数に基づいて、当該合計金額に対するつり銭として使用されうる貨幣の最大枚数に関する情報を金種別に取得する取得手段と、を備える現金処理装置である。
これにより、予めつり銭として使用されうる貨幣の最大枚数を記憶しているテーブルを参照するだけで、合計金額からつり銭として使用されうる所定の貨幣の最大枚数に関する情報を金種別に取得することができる。
本発明の一態様は、商品の合計金額を入力する入力手段と、前記合計金額を構成する各桁の数字を特定する第1特定手段と、前記合計金額を構成する各桁の中から当該桁の数字がゼロである最下位桁を特定する第2特定手段と、金額を構成する下位所定桁別に、前記下位所定桁の最上位桁の数字と、前記下位所定桁の最上位桁以外の数字とに対応付けて、当該金額に対するつり銭として使用されうる貨幣の金種別の最大枚数を記憶する記憶部と、前記入力手段によって前記合計金額が入力された場合に、前記第1特定手段及び前記第2特定手段の特定結果と、前記記憶部に記憶されている情報とに基づいて、当該合計金額に対するつり銭として使用されうる所定の貨幣の最大枚数に関する情報を金種別に取得する取得手段と、を備える現金処理装置である。
これにより、合計金額の各桁の数字に基づいて、つり銭として使用されうる所定の貨幣の最大枚数に関する情報を金種別に取得することができる。
本発明の一態様は、前記取得手段によって取得された金種別の前記最大枚数に関する情報に従って、前記入力手段によって入力された前記合計金額に対して、つり銭として使用されうる貨幣を金種別に出金する出金手段を更に備えることを特徴とする。
これにより、取得された金種別の最大枚数分の貨幣を出金できる。
本発明により、宅配サービスの精算時に生じる煩わしさを軽減することが可能となる。
本発明の一実施形態における現金処理装置100の構成を示すブロック図である。 本発明におけるつり銭取得処理の流れを示すフローチャートである。 釣銭算出テーブルの具体的な構成を示す図である。 釣銭算出テーブルの具体的な構成を示す図である。 釣銭算出テーブルの具体的な構成を示す図である。 釣銭算出テーブルの具体的な構成を示す図である。 つり銭取得処理の概略を示す図である。 つり銭取得処理の概略を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態における現金処理装置100の構成を示すブロック図である。
現金処理装置100は、情報処理装置を用いて構成される。現金処理装置100は、硬貨や紙幣などの貨幣を金種別に収納して管理し、注文商品の合計金額に応じたつり銭を金種別に出金する。
次に、現金処理装置100の具体的な構成について説明する。現金処理装置100は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、スキャナ部104と、表示部105と、操作部106と、通信部107と、釣銭釣札部108と、ハードディスク109とを備える。上記の現金処理装置100の各機能部は、バス1を介して互いに接続されている。
CPU101は、中央演算処理装置であり、ROM102に記憶されているプログラムを読み出してRAM103に展開する。CPU101は、展開したプログラムの各ステップを実行することによって、現金処理装置100全体の動作を制御する。
また、CPU101(取得手段)は、スキャナ部104によって読み取られた商品の情報(商品情報)に基づいて算出された合計金額から想定される預り金パターン別に、個々の預り金パターンに対するつり銭として使用されうる貨幣の枚数を金種別に算出する。この際、CPU101(取得手段)は、預り金パターン別に貨幣の枚数が最少枚数となるようにつり銭として使用されうる貨幣の枚数を金種別に算出する。預り金パターンとは、ある合計金額に対して注文者から預かることが想定される金額(預り金額)のパターンである。より具体的には、ある合計金額が2000円であった場合、当該合計金額に対して注文者から預かることが想定される金額、10000円、5000円、2000円が預り金パターンになる。そして、CPU101(取得手段)は、預り金パターンそれぞれに対して合計金額との差額をつり銭として算出し、預り金パターン別につり銭に使用される貨幣の枚数が最少枚数となるように貨幣の枚数を金種別に算出する。
また、CPU101(取得手段)は、預り金パターン別に算出した金種別の貨幣の枚数から、何れかの預り金パターンに対するつり銭として使用されうる貨幣の最大枚数に関する情報を金種別に取得する。具体的には、CPU101(取得手段)は、預り金パターン別に算出した金種別の貨幣の枚数を金種別に比較し、比較した結果、金種別に貨幣の最大枚数に関する情報を取得する。
ROM102は、読み出し専用のメモリであり、現金処理装置100を動作させるためのプログラムを予め記憶する。
RAM103は、種々の情報を記憶する読み出し書き込みメモリである。RAM103には、ROM102から読み出されたプログラムが展開される。また、RAM103は、プログラムが実行されることによって生成された各種データを記憶する。
スキャナ部104は、商品に付されているバーコード(商品コード)を光学的に読み取る。
表示部105は、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の画像表示装置である。また、表示部105は、モード切替、設定、登録等の操作の受付と表示とを行う。表示部105の表示面には、透明な接点スイッチであるタッチキー(ソフトキー)が設けられているタッチパネルが備えられており、スキャナ部104によって読み取られたバーコードから商品登録が行われた商品情報や買上商品の合計金額などが表示される。
操作部106は、キーボード、ポインティングデバイス(マウス、タブレット等)、ボタン、タッチパネル等の既存の入力装置を用いて構成される。操作部106は、現金処理装置100を動作させるための操作手段を備える。操作手段は、例えば、商品登録の完了を宣言する完了キー(例えば、小計キーなど)、訂正キー、プリセットキー、数字キー、品券キー、クレジットキー、電子マネーキーなどの操作キーである。例えば、操作部106は、店員がプリセットキーを押下すると、操作入力としてそのキーに対応付けて予め設定登録されている商品コード等を受け付ける。なお、これら操作部106の操作手段は、メカキー(ハードキー)などのボタンとして表示部105の周辺に配置されていてもよいし、タッチキー(ソフトキー)などのアイコンとして表示部105の表示面上に設けられたタッチパネルに配置されてもよい。
通信部107は、ネットワークを介して、不図示の外部装置と通信する。ネットワークは、どのように構成されたネットワークでもよい。例えば、ネットワークは、LANを用いて構成されてもよい。また、外部装置とは、例えば、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置である。通信部107は、外部装置との間で通信を行うことによって、外部装置から注文商品の合計金額に関する情報を取得してもよい。例えば、注文者がネットスーパーで商品を注文(購入)した場合に、外部装置が注文商品に関する注文情報を受信し、通信部107が注文商品の合計金額に関する情報を外部装置から受信する。この場合、CPU101は、通信部107を介して入力された注文商品の合計金額に基づいて処理を行う。
釣銭釣札部108は、貨幣投入口と貨幣払出口とを有する。釣銭釣札部108は、貨幣投入口に貨幣が投入された場合、投入された貨幣の種別情報及び数量情報をCPU101に出力する。また、釣銭釣札部108は、CPU101によって取得された金種別の最大枚数に関する情報に従って、注文商品の合計金額に対して、つり銭として使用されうる貨幣を金種別に貨幣払出口から出金する。
ハードディスク109は、例えば、磁気記録装置などの記録装置である。ハードディスク109は、種々の情報を記憶する。また、ROM102に代えて、ハードディスク109が、上記プログラムを記憶してもよい。
図2は、本発明におけるつり銭取得処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS10:まず、CPU101は、注文商品の合計金額を算出する。具体的には、店員が注文商品のバーコードをスキャナ部104に読み取らせることによって注文商品の登録を行い、CPU101は登録された注文商品の商品情報に基づいて合計金額を算出する。その後、ステップS12の処理に進む。
ステップS12:CPU101は、算出した合計金額から想定される複数の預り金パターンを生成する。その後、ステップS14の処理に進む。
ステップS14:CPU101は、生成した複数の預り金パターンの中から一の預り金パターンに対してつり銭として使用されうる貨幣の枚数を金種別に算出する。具体的には、まず、CPU101は、複数の預り金パターンの中から一の預り金パターンを選択する。次に、CPU101は、選択した預り金パターンの預り金額とステップS10の処理で算出した合計金額との差分をつり銭として算出する。そして、CPU101は、算出したつり銭に対して使用されうる貨幣の枚数を金種別に算出する。この際、CPU101は、貨幣の枚数が最少枚数となるようにつり銭に使用されうる貨幣の枚数を金種別に算出する。ステップS16の処理に進む。
ステップS16:CPU101は、全ての預り金パターンに対してステップS14の処理を行ったか否かを判定する。全ての預り金パターンに対してステップS14の処理を行った場合、ステップS18の処理に進む。一方、全ての預り金パターンに対してステップS14の処理を行っていない場合、ステップS14の処理に戻る。
ステップS18:CPU101は、ステップ14の処理で預り金パターン別に算出した金種別の貨幣の枚数を比較し、比較した結果、つり銭として使用されうる貨幣の最大枚数に関する情報を金種別に取得する。その後、ステップS20の処理に進む。
ステップS20:釣銭釣札部108は、CPU101が取得した金種別の貨幣の最大枚数に関する情報に従って、つり銭として使用されうる貨幣を金種別に出金する。その後、処理を終了する。
なお、ステップS20の処理において、釣銭釣札部108がCPU101によって取得された金種別の貨幣の最大枚数に関する情報に従って、つり銭として使用されうる貨幣を金種別に出金する構成を示したが、これに限定される必要はない。例えば、取得された金種別の貨幣の最大枚数に関する情報を金種別に表示部105に表示させるように構成されてもよい。
以上のように構成された現金処理装置100によれば、合計金額から想定される預り金パターン別に、つり銭として使用されうる貨幣の枚数が算出され、全ての預り金パターンで算出された当該貨幣の枚数のうち、つり銭として使用されうる貨幣の最大枚数を金種別に算出させることができる。したがって、注文者がどのような貨幣の組み合わせで注文商品の支払いを行う場合であっても、つり銭に使用される貨幣が不足してしまうおそれを軽減することもできる。そのため、宅配サービスの精算時に生じる煩わしさを軽減することが可能となる。また、つり銭として使用しない貨幣が必要以上に多く算出されてしまうおそれが無くなるため、硬貨を探し出す時間を軽減することもできる。
また、つり銭として使用されうる貨幣の最大枚数を金種別に取得する方法は上述の方法に限定される必要はない。例えば、ハードディスク109(記憶部)が釣銭算出テーブルを記憶し、CPU101(取得手段)がハードディスク109に記憶されている釣銭算出テーブルに基づいて、つり銭として使用されうる貨幣の最大枚数に関する情報を金種別に取得するように構成されてもよい。釣銭算出テーブルは、金額を構成する下位所定桁(下1桁、下2桁、下3桁、下4桁、)別に、下位所定桁の最小金額から最大金額までを複数に区切った範囲ごとに、つり銭として使用されうる貨幣の金種別の最大枚数を記憶するテーブルである。CPU101(取得手段)は、釣銭算出テーブルを参照し、注文商品の合計金額を構成する下位所定桁別の金額を含む前記範囲の金種別の最大枚数に基づいて、当該合計金額に対するつり銭として使用されうる貨幣の最大枚数に関する情報を金種別に取得する。以下、詳細に説明する。
図3及び図4は、釣銭算出テーブルの具体的な構成を示す図である。
図3(A)に示す釣銭算出テーブルは、合計金額の下1桁ごとに、5円玉数及び1円玉数の各値を対応付けて記憶する。合計金額の下1桁の値とは、具体的には、図3(A)に示すように“0,1,2,…,8,9”である。5円玉数の値は、つり銭として使用されうる5円玉の最大枚数を表す。1円玉数の値は、つり銭として使用されうる1円玉の最大枚数を表す。
具体的には、図3(A)において、釣銭算出テーブルの最上段の行(レコード)は、合計金額の下1桁の値が“0”、5円玉数の値が“0”、1円玉数の値が“0”である。すなわち、最上段の行は、合計金額の下1桁が“0”である場合、つり銭として使用されうる5円玉の最大枚数が“0”であり、つり銭として使用されうる1円玉の最大枚数が“0”であることを表している。
また、図3(A)において、釣銭算出テーブルの2段目の行は、合計金額の下1桁の値が“1”、5円玉数の値が“1”、1円玉数の値が“4”である。すなわち、2段目の行は、合計金額の下1桁が“1”である場合、つり銭として使用されうる5円玉の最大枚数が“1”であり、つり銭として使用されうる1円玉の最大枚数が“4”であることを表している。なお、以下の説明では、図3(A)に示す釣銭算出テーブルを下1桁釣銭算出テーブルと称する。
図3(B)に示す釣銭算出テーブルは、合計金額の下2桁の所定の間隔で設定された範囲ごとに、50円玉数及び10円玉数の各値を対応付けて記憶する。合計金額の下2桁の所定の間隔で設定された範囲ごととは、具体的には、図3(B)に示すように“00,01〜19,20〜29,…,80〜89,90〜99”である。50円玉数の値は、つり銭として使用されうる50円玉の最大枚数を表す。10円玉数の値は、つり銭として使用されうる10円玉の最大枚数を表す。
具体的には、図3(B)において、釣銭算出テーブルの最上段の行は、合計金額の下2桁の値が“00”、50円玉数の値が“0”、10円玉数の値が“0”である。すなわち、最上段の行は、合計金額の下2桁が“00”である場合、つり銭として使用されうる50円玉の最大枚数が“0”であり、つり銭として使用されうる10円玉の最大枚数が“0”であることを表している。
また、図3(B)において、釣銭算出テーブルの2段目の行は、合計金額の下2桁の値が“01〜19”、50円玉数の値が“1”、10円玉数の値が“4”である。すなわち、2段目の行は、合計金額の下2桁が“01〜19”の範囲内である場合、つり銭として使用されうる50円玉の最大枚数が“1”であり、つり銭として使用されうる10円玉の最大枚数が“4”であることを表している。なお、以下の説明では、図3(B)に示す釣銭算出テーブルを下2桁釣銭算出テーブルと称する。
図4(A)に示す釣銭算出テーブルは、合計金額の下3桁の所定の間隔で設定された範囲ごとに、500円玉数及び100円玉数の各値を対応付けて記憶する。合計金額の下3桁の所定の間隔で設定された範囲ごととは、具体的には、図4(A)に示すように“000,001〜199,200〜299,…,800〜899,900〜999”である。500円玉数の値は、つり銭として使用されうる500円玉の最大枚数を表す。100円玉数の値は、つり銭として使用されうる100円玉の最大枚数を表す。
具体的には、図4(A)において、釣銭算出テーブルの最上段の行は、合計金額の下3桁の値が“000”、500円玉数の値が“0”、100円玉数の値が“0”である。すなわち、最上段の行は、合計金額の下3桁が“000”である場合、つり銭として使用されうる500円玉の最大枚数が“0”であり、つり銭として使用されうる100円玉の最大枚数が“0”であることを表している。
また、図4(A)において、釣銭算出テーブルの2段目の行は、合計金額の下3桁の値が“001〜199”、500円玉数の値が“1”、100円玉数の値が“4”である。すなわち、2段目の行は、合計金額の下3桁が“001〜199”の範囲内である場合、つり銭として使用されうる500円玉の最大枚数が“1”であり、つり銭として使用されうる100円玉の最大枚数が“4”であることが表されている。なお、以下の説明では、図4(A)に示す釣銭算出テーブルを下3桁釣銭算出テーブルと称する。
図4(B)に示す釣銭算出テーブルは、合計金額の下4桁の所定の間隔で設定された範囲ごとに、5000円札数及び1000円札数の各値を対応付けて記憶する。合計金額の下4桁の所定の間隔で設定された範囲ごととは、具体的には、図4(B)に示すように“0000,0001〜1999,2000〜2999,…,8000〜8999,9000〜9999”である。5000円札数の値は、つり銭として使用されうる5000円札の最大枚数を表す。1000円札数の値は、つり銭として使用されうる1000円札の最大枚数を表す。
具体的には、図4(B)において、釣銭算出テーブルの最上段の行は、合計金額の下4桁の値が“0000”、5000円札数の値が“0”、1000円札数の値が“0”である。すなわち、最上段の行は、合計金額の下4桁が“0000”である場合、つり銭として使用されうる5000円札の最大枚数が“0”であり、つり銭として使用されうる1000円札の最大枚数が“0”であることを表している。
また、図4(B)において、釣銭算出テーブルの2段目の行は、合計金額の下4桁の値が“0001〜1999”、5000円札数の値が“1”、1000円札数の値が“4”である。すなわち、2段目の行は、合計金額の下4桁が“0001〜1999”の範囲内である場合、つり銭として使用されうる5000円札の最大枚数が“1”であり、つり銭として使用されうる1000円札の最大枚数が“4”であることが表されている。なお、以下の説明では、図4(B)に示す釣銭算出テーブルを下4桁釣銭算出テーブルと称する。
次に、図3及び図4を用いて、合計金額からつり銭として使用されうる貨幣の枚数を金種別に取得する方法について具体的に説明する。
以下の説明では、合計金額の具体例として注文商品の合計金額が2480円である場合について説明する。まず、合計金額が入力されると、CPU101はハードディスク109に記憶されている各種釣銭算出テーブル(下1桁釣銭算出テーブル、下2桁釣銭算出テーブル、下3桁釣銭算出テーブル、下4桁釣銭算出テーブル)を読み出す。
CPU101は、読み出した各種釣銭算出テーブルのうち、下4桁釣銭算出テーブルを参照し、合計金額の下4桁の値に対応するレコードを選択する。具体的には、合計金額の下4桁の値が“2480”であるため、CPU101は下4桁釣銭算出テーブルの合計金額の下4桁の値が“2000〜2999”の項目に対応するレコードを選択する。CPU101は、選択したレコードに記憶されている5000円札数の値“1”及び1000円札数の値“3”を取得する。
次に、CPU101は、下3桁釣銭算出テーブルを参照し、合計金額の下3桁の値に対応するレコードを選択する。具体的には、合計金額の下3桁の値が“480”であるため、CPU101は下3桁釣銭算出テーブルの合計金額の下3桁の値が“400〜499”の項目に対応するレコードを選択する。CPU101は、選択したレコードに記憶されている500円玉数の値“1”及び100円玉数の値“1”を取得する。
次に、CPU101は、下2桁釣銭算出テーブルを参照し、合計金額の下2桁の値に対応するレコードを選択する。具体的には、合計金額の下2桁の値が“80”であるため、CPU101は下2桁釣銭算出テーブルの合計金額の下2桁の値が“80〜89”の項目に対応するレコードを選択する。CPU101は、選択したレコードに記憶されている50円玉数の値“1”及び10円玉数の値“2”を取得する。
そして、CPU101は、下1桁釣銭算出テーブルを参照し、合計金額の下1桁の値に対応するレコードを選択する。具体的には、合計金額の下1桁の値が“0”であるため、CPU101は下1桁釣銭算出テーブルの合計金額の下1桁の値が“0”の項目に対応するレコードを選択する。CPU101は、選択したレコードに記憶されている5円玉数の値“0”及び1円玉数の値“0”を取得する。
上述した処理が行われることによって、合計金額からつり銭として使用されうる貨幣の最大枚数に関する情報が金種別に取得される。なお、CPU101は、取得した各値(5000円札1枚、1000円札3枚、500円玉1枚、100円玉1枚、50円玉1枚、10円玉2枚)に基づいて、合計金額“8670円”を釣銭釣札部108に出金するように指示してもよいし、表示部105に表示してもよい。
以上のように構成された現金処理装置100は、予めつり銭として使用されうる貨幣の最大枚数が金種別に記憶されているため、合計金額が入力されると、つり銭として使用されうる貨幣の枚数を瞬時に取得することができる。したがって、合計金額と注文者の支払金額からつり銭を算出するような計算処理を行う必要が無い。その結果、現金処理装置100の処理能力が低下してしまうおそれを軽減することができる。また、つり銭として使用されうる貨幣の最大枚数が金種別に記憶されているため、注文者がどのような貨幣の組み合わせで注文商品の支払いを行う場合であっても、つり銭に使用される貨幣が不足してしまうおそれを軽減することもできる。そのため、宅配サービスの精算時に使用されうるつり銭を算出することも可能となる。また、つり銭として使用しない貨幣が必要以上に多く算出されてしまうおそれが無くなるため、硬貨を探し出す時間を軽減することもできる。
なお、本実施例では、額面の大きい5000円札の枚数及び1000円札の枚数から額面の小さい5円玉の枚数及び1円玉の枚数を順番に取得する構成を示したが、額面の小さい5円玉の枚数及び1円玉の枚数から額面の大きい5000円札の枚数及び1000円札の枚数を順番に取得するように構成されてもよい。
また、注文者が精算時において2000円札を使用することや配達員が精算時においてつり銭として2000円札を使用することも想定される。このような場合においては、それぞれ図5に示す下4桁釣銭算出テーブルが利用される。以下、図5を用いて2000円札を考慮した場合における釣銭算出テーブルの構成について説明する。
まず、注文者が精算時において2000円札を使用することを考慮した場合に利用される下4桁釣銭算出テーブルの構成例について図5(A)を用いて説明する。
図5(A)に示す下4桁釣銭算出テーブルの各項目の説明は、図4(B)の下4桁釣銭算出テーブルと同様であるため省略する。
注文者が2000円札を精算時に使用した場合、最大1999円のつり銭が生じる。具体的には、合計金額が9001円である場合に、注文者が1000円札を9枚と2000円札を1枚とで支払いを行うと、つり銭が1999円になる。また、合計金額が10000円である場合に、注文者が1000円札を9枚と2000円札を1枚とで支払いを行うと、つり銭が1000円になる。そのため、1000円札が必ず1枚は必要になる。そこで、注文者が2000円札を使用することを考慮した場合の下4桁釣銭算出テーブルには、図5(A)に示すように、1000円札数の値が“1”以上に設定される。
以上のように、注文者が精算時に2000円札を使用することを想定(考慮)する場合、CPU101は図4(B)に示す下4桁釣銭算出テーブルに代えて図5(A)に示す下4桁釣銭算出テーブルを利用する。
次に、注文者が2000円札を精算時に使用することを考慮し、配達員が精算時においてつり銭として2000円札を使用することを考慮した場合に利用される下4桁釣銭算出テーブルの構成例について図5(B)を用いて説明する。
図5(B)に示す下4桁釣銭算出テーブルは、合計金額の下4桁の所定の間隔で設定された範囲ごとに、5000円札数、2000円札数及び1000円札数の各値を対応付けて記憶する。合計金額の下4桁の所定の間隔で設定された範囲ごととは、具体的には、図4(B)に示すように“0000,0001〜2999,3000〜4999,…,5001〜7999,8000〜9999”である。5000円札数の値は、つり銭として使用されうる5000円札の最大枚数を表す。2000円札数の値は、つり銭として使用されうる2000円札の最大枚数を表す。1000円札数の値は、つり銭として使用されうる1000円札の最大枚数を表す。
以上のように、注文者が2000円札を精算時に使用することを考慮し、配達員が精算時においてつり銭として2000円札を使用することを想定(考慮)する場合、CPU101は図4(B)に示す下4桁釣銭算出テーブルに代えて図5(B)に示す下4桁釣銭算出テーブルを利用する。
図4(B)、図5(A)及び図5(B)に示す下4桁釣銭算出テーブルのいずれを利用するかは、予め配達員が指定することによって設定されてもよい。
また、注文者が2000円札を精算時に使用することを考慮し、配達員がつり銭として2000円札を使用することを考慮する場合において、注文者がもらうつり銭の枚数を減らそう、又は、本来もらうつり銭の金種より上位の金種でつり銭をもらおうとすることを考慮した支払い(以下、「特殊払い」という。)をする場合もある。例えば、注文者が4000円の商品を購入した場合に、本来ならば、注文者は5000円札を1枚で支払うことが可能である。この場合には、配達員は1000円札1枚をつり銭として注文者に支払う。しかし、注文者が、特殊払いをする場合、すなわち、注文者がつり銭として1000円札1枚よりも上位の金種である2000円札1枚をつり銭としてもらおうとすることを考慮した支払いをする場合、注文者は5000円札を1枚と1000円札を1枚とで支払いを行う。そうすると、つり銭が2000円になる。この場合には、配達員は2000円札1枚をつり銭として注文者に支払う。
注文者がこのような特殊払いを行なうことがあるのは、財布の中の小銭を少なくすることができるためである。例えば、合計金額が90円のとき、注文者が100円玉1枚で支払いを行うと、つり銭は10円玉1枚になる。また、合計金額が90円のとき、注文者が100円玉1枚と10円玉4枚とで支払いを行うと、つり銭は50円玉1枚になる。このように、注文者がつり銭としてもらう金種の枚数自体は変わらないものの、注文者は本来もらうつり銭の金種(10円玉1枚)より上位の金種(50円玉1枚)をつり銭としてもらえるとともに手元にあった10円玉4枚を消費することができるため、財布の中の小銭を少なくすることができる。
このような、注文者が、特殊払いをする場合を想定する必要がある。
このような場合、特殊払いを許す場合と特殊払いを許さない場合とで利用される下4桁釣銭算出テーブルを変更してもよい。例えば、特殊払いを許す場合、図5(B)に示す下4桁釣銭算出テーブルが利用される。一方、特殊払いを許さない場合、図6に示す下4桁釣銭算出テーブルが利用される。特殊払いを許さない場合とは、本来ならば、注文者が1枚の金銭(例えば、10000円札)で支払うことが可能な支払金額(例えば、9000円)に対して10000円札を1枚と他のお札(例えば、1000円、2000円、5000円)とを組み合わせて支払うことを許さない場合である。このような場合、配達員は注文者から、特殊払いを断る。そして、配達員は、合計金額(例えば、9000円)に対して10000円札1枚での支払いや9000円での支払いを許す。また、配達員は、合計金額(例えば、2000円)に対して5000円札1枚での支払いや10000円札1枚での支払いや2000円での支払いを許す。
図6は、釣銭算出テーブルの具体的な構成を示す図である。図6に示す下4桁釣銭算出テーブルの各項目の説明は、図5(B)の下4桁釣銭算出テーブルと同様であるため項目についての説明は省略する。
ここで、特殊払いを許す場合と特殊払いを許さない場合との違いについて説明する。具体的には、合計金額が2000円である場合に、注文者が5000円札を1枚と1000円札を1枚とで支払いを行うと、つり銭が4000円になる。特殊払いを許す場合には、このような支払いを許すため、つり銭として2000円札が2枚あれば十分である。そのため、図5(B)に示す下4桁釣銭算出テーブルの合計金額の下4桁“0001〜2999”の項目の2000円札数の値は“2”となる。一方、特殊払いを許さない場合には、上記のような支払いを許さないため、2000円札は1枚あれば十分である。そのため、図6に示す下4桁釣銭算出テーブルの合計金額の下4桁“2000〜3999”の項目の2000円札数の値は“1”となる。このように、合計金額が同じであっても、特殊払いを許す場合と特殊払いを許さない場合とでつり銭として使用されうる枚数が異なる。なお、釣銭算出テーブルのいずれを利用するかは、予め配達員が指定することによって設定されてもよい。
このように、特殊払いを許す場合と許さない場合とを設定で変更可能にすることで、店舗の運用や釣銭の保有状況に応じて最適なつり銭を準備することができる。例えば運用上特殊払いを許さない店舗にも対応することができ、通常時は特殊払いを許す運用を行い、保有する5000円札が少ないときには特殊払いを許さない運用にして5000円札が使用されるのを抑制する、という運用の店舗にも対応することができるようになる。
また、以下に示す方法によって、合計金額からつり銭として使用されうる貨幣の枚数を金種別に取得するように構成されてもよい。この際、現金処理装置100は、第1特定手段及び第2特定手段を備える。CPU101(第1特定手段)は、注文商品の合計金額が入力されると、当該合計金額を構成する各桁の数字を特定する。CPU101(第2特定手段)は、入力された合計金額を構成する各桁の中から当該桁の数字がゼロである最下位桁を特定する。
以下、図7及び図8を用いて、具体的に説明する。図7は、変形例におけるつり銭取得処理の概略を示す図である。
図7(A)は、合計金額の2桁目(10の位)の値に基づいて、つり銭として使用されうる50円玉の枚数及び10円玉の枚数を取得する方法の概略を示す図である。合計金額の10の位の値は、“0〜9”の場合が存在する。本手法は、その中でも10の位が“0”である場合と“5”である場合とに適用される。以下、詳細に説明する。まず、CPU101(第1特定手段)は、合計金額を構成する10の位の数字を特定する。ここで、まず、CPU101(第1特定手段)によって、特定された合計金額の10の位が“0”の場合について説明する。合計金額の10の位が“0”の場合、CPU101は合計金額の1の位が“0”であるか否かを判定する。
合計金額の1の位が“0”である場合(YES)、CPU101は記憶部を参照し、10の位が“0”及び1の位が“0”に対応付けて記憶されているつり銭として使用されうる50円玉の最大枚数及び10円玉の最大枚数に関する情報を取得する。具体的には、CPU101は、記憶部に記憶されている50円玉数及び10円玉数の各項目からつり銭として使用されうる50円玉の最大枚数が0枚、10円玉の最大枚数が0枚であることを示す情報を取得する。なお、記憶部には、金額を構成する下位所定桁別に、下位所定桁の最上位桁の数字と、下位所定桁の最上位桁以外の数字とに対応付けて、当該金額に対するつり銭として使用されうる貨幣の金種別の最大枚数が記憶されている。具体的には、記憶部には、図3及び図4の釣銭算出テーブルと同様の内容が記憶されている。
一方、合計金額の1の位が“0”ではない場合(NO)、CPU101は記憶部を参照し、10の位が“0”及び1の位が“0”以外(例えば、1の位が“1”)に対応付けて記憶されているつり銭として使用されうる50円玉の最大枚数及び10円玉の最大枚数に関する情報を取得する。具体的には、CPU101は、記憶部に記憶されている50円玉数及び10円玉数の各項目からつり銭として使用されうる50円玉の最大枚数が1枚、10円玉の最大枚数が4枚であることを示す情報を取得する。
次に、CPU101(第1特定手段)によって、特定された合計金額の10の位が“5”の場合について説明する。合計金額の10の位が“5”である場合、CPU101は1の位が“0”であるか否かを判定する。
合計金額の1の位が“0”である場合(YES)、CPU101は記憶部を参照し、10の位が“5”及び1の位が“0”に対応付けて記憶されているつり銭として使用されうる50円玉の最大枚数及び10円玉の最大枚数に関する情報を取得する。具体的には、CPU101は、記憶部に記憶されている50円玉数及び10円玉数の各項目からつり銭として使用されうる50円玉の最大枚数が1枚、10円玉の最大枚数が0枚であることを示す情報を取得する。
一方、合計金額の1の位が“0”ではない場合(NO)、CPU101は記憶部を参照し、10の位が“5”及び1の位が“0”以外(例えば、1の位が“1”)に対応付けて記憶されているつり銭として使用されうる50円玉の最大枚数及び10円玉の最大枚数に関する情報を取得する。具体的には、CPU101は、記憶部に記憶されている50円玉数及び10円玉数の各項目からつり銭として使用されうる50円玉の最大枚数が1枚、10円玉の最大枚数が4枚であることを示す情報を取得する。
なお、10の位の値が上記の値(10の位が“0及び5”)以外の場合については上述した判断手法は行われない。
図7(B)は、合計金額の3桁目(100の位)の値に基づいて、つり銭として使用されうる500円玉の枚数及び100円玉の枚数を取得する方法の概略を示す図である。図7(B)に示すように、合計金額の100の位の値は、“0〜9”の場合が存在する。本手法は、その中でも100の位が“0”である場合と“5”である場合に適用される。以下、詳細に説明する。まず、CPU101(第1特定手段)は、合計金額を構成する100の位の数字を特定する。ここで、まず、CPU101(第1特定手段)によって、特定された合計金額の100の位が“0”の場合について説明する。合計金額の100の位が“0”の場合、CPU101は合計金額の1の位が“0”であるか否かを判定する。合計金額の1の位が“0”である場合(YES)、CPU101は合計金額の10の位が“0”であるか否かを判定する。
一方、合計金額の1の位が“0”ではない場合(NO)、CPU101は記憶部を参照し、100の位が“0”及び1の位が“0”以外(例えば、1の位が“1”)に対応付けて記憶されているつり銭として使用されうる500円玉の最大枚数及び100円玉の最大枚数に関する情報を取得する。具体的には、CPU101は、記憶部に記憶されている500円玉数及び100円玉数の各項目からつり銭として使用されうる500円玉の最大枚数が1枚、100円玉の最大枚数が4枚であることを示す情報を取得する。
合計金額の10の位が“0”である場合(YES)、CPU101は記憶部を参照し、100の位が“0”、10の位が“0”及び1の位が“0”に対応付けて記憶されているつり銭として使用されうる500円玉の最大枚数及び100円玉の最大枚数に関する情報を取得する。具体的には、CPU101は、記憶部に記憶されている500円玉数及び100円玉数の各項目からつり銭として使用されうる500円玉の最大枚数が0枚、100円玉の最大枚数が0枚であることを示す情報を取得する。
一方、合計金額の10の位が“0”ではない場合(NO)、CPU101は記憶部を参照し、100の位が“0”、10の位が“0”以外(例えば、10の位が“1”)及び1の位が“0”に対応付けて記憶されているつり銭として使用されうる500円玉の最大枚数及び100円玉の最大枚数に関する情報を取得する。具体的には、CPU101は、記憶部に記憶されている500円玉数及び100円玉数の各項目からつり銭として使用されうる500円玉の最大枚数が1枚、100円玉の最大枚数が4枚であることを示す情報を取得する。
次に、CPU101(第1特定手段)によって、特定された合計金額の100の位が“5”の場合について説明する。合計金額の100の位が“5”の場合、CPU101は合計金額の1の位が“0”であるか否かを判定する。合計金額の1の位が“0”である場合(YES)、CPU101は合計金額の10の位が“0”であるか否かを判定する。
一方、合計金額の1の位が“0”ではない場合(NO)、CPU101は記憶部を参照し、100の位が“5”及び1の位が“0”以外(例えば、1の位が“1”)に対応付けて記憶されているつり銭として使用されうる500円玉の最大枚数及び100円玉の最大枚数に関する情報を取得する。具体的には、CPU101は、記憶部に記憶されている500円玉数及び100円玉数の各項目からつり銭として使用されうる500円玉の最大枚数が1枚、100円玉の最大枚数が4枚であることを示す情報を取得する。
合計金額の10の位が“0”である場合(YES)、CPU101は記憶部を参照し、100の位が“5”、10の位が“0”及び1の位が“0”に対応付けて記憶されているつり銭として使用されうる500円玉の最大枚数及び100円玉の最大枚数に関する情報を取得する。具体的には、CPU101は、記憶部に記憶されている500円玉数及び100円玉数の各項目からつり銭として使用されうる500円玉の最大枚数が1枚、100円玉の最大枚数が0枚であることを示す情報を取得する。
一方、合計金額の10の位が“0”ではない場合(NO)、CPU101は記憶部を参照し、100の位が“5”、10の位が“0”以外(例えば、10の位が“1”)及び1の位が“0”に対応付けて記憶されているつり銭として使用されうる500円玉の最大枚数及び100円玉の最大枚数に関する情報を取得する。具体的には、CPU101は、記憶部に記憶されている500円玉数及び100円玉数の各項目からつり銭として使用されうる500円玉の最大枚数が1枚、100円玉の最大枚数が0枚であることを示す情報を取得する。
なお、100の位の値が上記の値(100の位が“0及び5”)以外の場合については上述した判断手法は行われない。
図8は、合計金額の4桁目(1000の位)の値に基づいて、つり銭として使用されうる5000円札の枚数及び1000円札の枚数を取得する方法の概略を示す図である。
図8に示すように、合計金額の1000の位の値は、“0〜9”の場合が存在する。本手法は、その中でも1000の位が“0”である場合と“5”である場合に適用される。以下、詳細に説明する。まず、CPU101(第1特定手段)は、合計金額を構成する1000の位の数字を特定する。ここで、まず、CPU101(第1特定手段)によって、特定された合計金額の1000の位が“0”の場合について説明する。合計金額の1000の位が“0”の場合、CPU101は合計金額の1の位が“0”であるか否かを判定する。合計金額の1の位が“0”である場合(YES)、CPU101は合計金額の10の位が“0”であるか否かを判定する。
一方、合計金額の1の位が“0”ではない場合(NO)、CPU101は記憶部を参照し、1000の位が“0”及び1の位が“0”以外(例えば、1の位が“1”)に対応付けて記憶されているつり銭として使用されうる5000円札の最大枚数及び1000円札の最大枚数に関する情報を取得する。具体的には、CPU101は、記憶部に記憶されている5000円札数及び1000円札数の各項目からつり銭として使用されうる5000円札の最大枚数が0枚、1000円札の最大枚数が0枚であることを示す情報を取得する。
合計金額の10の位が“0”である場合(YES)、CPU101は合計金額の100の位が“0”であるか否かを判定する。一方、合計金額の10の位が“0”ではない場合(NO)、CPU101は記憶部を参照し、1000の位が“0”、10の位が“0”以外(例えば、10の位が“1”)及び1の位が“0”に対応付けて記憶されているつり銭として使用されうる5000円札の最大枚数及び1000円札の最大枚数に関する情報を取得する。具体的には、CPU101は、記憶部に記憶されている5000円札数及び1000円札数の各項目からつり銭として使用されうる5000円札の最大枚数が1枚、1000円札の最大枚数が4枚であることを示す情報を取得する。
合計金額の100の位が“0”である場合(YES)、CPU101は記憶部を参照し、1000の位が“0”、100の位が“0”、10の位が“0”及び1の位が“0”に対応付けて記憶されているつり銭として使用されうる5000円札の最大枚数及び1000円札の最大枚数に関する情報を取得する。具体的には、CPU101は、記憶部に記憶されている5000円札数及び1000円札数の各項目からつり銭として使用されうる5000円札の最大枚数が0枚、1000円札の最大枚数が0枚であることを示す情報を取得する。
一方、合計金額の100の位が“0”ではない場合(NO)、CPU101は記憶部を参照し、1000の位が“0”、100の位が“0”以外(例えば、100の位が“1”)、10の位が“0”及び1の位が“0”に対応付けて記憶されているつり銭として使用されうる5000円札の最大枚数及び1000円札の最大枚数に関する情報を取得する。具体的には、CPU101は、記憶部に記憶されている5000円札数及び1000円札数の各項目からつり銭として使用されうる5000円札の最大枚数が1枚、1000円札の最大枚数が4枚であることを示す情報を取得する。
次に、CPU101(第1特定手段)によって、特定された合計金額の1000の位が“5”の場合について説明する。合計金額の1000の位が“5”の場合、CPU101は合計金額の1の位が“0”であるか否かを判定する。合計金額の1の位が“0”である場合(YES)、CPU101は合計金額の10の位が“0”であるか否かを判定する。
一方、合計金額の1の位が“0”ではない場合(NO)、CPU101は記憶部を参照し、1000の位が“5”及び1の位が“0”以外(例えば、1の位が“1”)に対応付けて記憶されているつり銭として使用されうる5000円札の最大枚数及び1000円札の最大枚数に関する情報を取得する。具体的には、CPU101は、記憶部に記憶されている5000円札数及び1000円札数の各項目からつり銭として使用されうる5000円札の最大枚数が1枚、1000円札の最大枚数が4枚であることを示す情報を取得する。
合計金額の10の位が“0”である場合(YES)、CPU101は合計金額の100の位が“0”であるか否かを判定する。一方、合計金額の10の位が“0”ではない場合(NO)、CPU101は記憶部を参照し、1000の位が“5”、10の位が“0”以外(例えば、10の位が“1”)及び1の位が“0”に対応付けて記憶されているつり銭として使用されうる5000円札の最大枚数及び1000円札の最大枚数に関する情報を取得する。具体的には、CPU101は、記憶部に記憶されている5000円札数及び1000円札数の各項目からつり銭として使用されうる5000円札の最大枚数が1枚、1000円札の最大枚数が4枚であることを示す情報を取得する。
合計金額の100の位が“0”である場合(YES)、CPU101は記憶部を参照し、1000の位が“0”、100の位が“0”、10の位が“0”及び1の位が“0”に対応付けて記憶されているつり銭として使用されうる5000円札の最大枚数及び1000円札の最大枚数に関する情報を取得する。具体的には、CPU101は、記憶部に記憶されている5000円札数及び1000円札数の各項目からつり銭として使用されうる5000円札の最大枚数が0枚、1000円札の最大枚数が0枚であることを示す情報を取得する。
一方、合計金額の100の位が“0”ではない場合(NO)、CPU101は記憶部を参照し、1000の位が“5”、100の位が“0”以外(例えば、100の位が“1”)、10の位が“0”及び1の位が“0”に対応付けて記憶されているつり銭として使用されうる5000円札の最大枚数及び1000円札の最大枚数に関する情報を取得する。具体的には、CPU101は、記憶部に記憶されている5000円札数及び1000円札数の各項目からつり銭として使用されうる5000円札の最大枚数が1枚、1000円札の最大枚数が4枚であることを示す情報を取得する。
なお、1000の位の値が上記の値(1000の位が“0及び5”)以外の場合については上述した判断手法は行われない。
次に、図7及び図8を用いて、合計金額からつり銭として使用されうる貨幣の枚数を金種別に取得する方法について具体的に説明する。
以下の説明では、合計金額の具体例として注文商品の合計金額が2480円である場合について説明する。まず、合計金額が入力されると、CPU101は10の位の数字を特定する。CPU101は10の位の数字を特定すると、合計金額の1の位が“0”であるか否かを判定する。合計金額の1の位が“0”であるため、CPU101は記憶部を参照し、10の位が“8”及び1の位が“0”に対応付けて記憶されているつり銭として使用されうる50円玉の最大枚数及び10円玉の最大枚数に関する情報を取得する。具体的には、CPU101は、記憶部に記憶されている50円玉数及び10円玉数の各項目からつり銭として使用されうる50円玉の最大枚数が1枚、10円玉の最大枚数が2枚であることを示す情報を取得する。
次に、CPU101は、100の位の数字を特定する。CPU101は100の位の数字を特定すると、合計金額の1の位が“0”であるか否かを判定する。合計金額の1の位が“0”であるため、CPU101は合計金額の10の位が“0”であるか否かを判定する。合計金額の10の位が“0”ではないため、CPU101は記憶部を参照し、100の位が“4”、10の位が“8”及び1の位が“0”に対応付けて記憶されているつり銭として使用されうる500円玉の最大枚数及び100円玉の最大枚数に関する情報を取得する。具体的には、具体的には、CPU101は、記憶部に記憶されている50円玉数及び10円玉数の各項目からつり銭として使用されうる500円玉の最大枚数が1枚、100円玉の最大枚数が1枚であることを示す情報を取得する。
次に、CPU101は、1000の位の数字を特定する。CPU101は1000の位の数字を特定すると、合計金額の1の位が“0”であるか否かを判定する。合計金額の1の位が“0”であるため、CPU101は合計金額の10の位が“0”であるか否かを判定する。合計金額の10の位が“0”ではないため、CPU101は記憶部を参照し、1000の位が“2”、100の位が“4”、10の位が“8”及び1の位が“0”に対応付けて記憶されているつり銭として使用されうる5000円札の最大枚数及び1000円札の最大枚数に関する情報を取得する。具体的には、CPU101は、記憶部に記憶されている5000円札数及び1000円札数の各項目からつり銭として使用されうる5000円札の最大枚数が1枚、1000円札の最大枚数が3枚であることを示す情報を取得する。
上述した処理が行われることによって、合計金額からつり銭として使用されうる貨幣の最大枚数に関する情報が金種別に取得される。なお、CPU101は、取得した各値(5000円札1枚、1000円札3枚、500円玉1枚、100円玉1枚、50円玉1枚、10円玉2枚)に基づいて、合計金額“8670円”を釣銭釣札部108に出金するように指示してもよいし、表示部105に表示してもよい。なお、1円玉の最大枚数及び5円玉の最大枚数に関しては、任意に設定されてよい。例えば、釣銭釣札部108が所定の数字(例えば、10)から合計金額の1の位の値の差分を算出し、差分に基づいてつり銭として使用されうる1円玉の最大枚数及び5円玉の最大枚数を出金してもよい。
なお、本実施例では、合計金額の桁数の少ない10の位の値から1000の位の値を順番に参照し、つり銭として使用されうる貨幣の最大枚数を金種別に取得する構成を示したが、桁数の多い1000の位の値から10の位の値を順番に参照し、つり銭として使用されうる貨幣の最大枚数を金種別に取得するように構成されてもよい。
また、本発明の現金処理装置100は、つり銭準備金の保有枚数に応じて、各釣銭算出テーブルの5のつく金銭(5円玉、50円玉、500円玉、5000円札)の項目に設定されている値を“0”にしてもよい。例えば、現金処理装置100は、つり銭準備金の枚数が予め設定された閾値未満になった場合に、釣銭算出テーブルを参照し、閾値未満になった5のつく金銭の項目に対応する値を“0”にする。この際、現金処理装置100は、釣銭算出テーブルに記憶されている“0”にした5のつく金銭の項目と同じ位の1のつく金銭(1円玉、10円玉、100円玉、1000円札)の値に“5”を加算する。例えば、5円玉のつり銭準備金の枚数が予め設定された閾値未満になった場合に、現金処理装置100は釣銭算出テーブルの1円玉数の項目に記憶されている値に“5”を加算する。50円玉のつり銭準備金の枚数が予め設定された閾値未満になった場合に、現金処理装置100は釣銭算出テーブルの10円玉数の項目に記憶されている値に“5”を加算する。500円玉のつり銭準備金の枚数が予め設定された閾値未満になった場合に、現金処理装置100は釣銭算出テーブルの100円玉数の項目に記憶されている値に“5”を加算する。5000円札のつり銭準備金の枚数が予め設定された閾値未満になった場合に、現金処理装置100は釣銭算出テーブルの1000円札数の項目に記憶されている値に“5”を加算する。つり銭準備金とは、現金処理装置100が収納して管理しているつり銭として使用される金銭である。また、現金処理装置100は、つり銭準備金の枚数が予め設定された閾値未満になった場合に、閾値未満になった5のつく金銭を出力しないようにするか(例えば、釣銭算出テーブルの値を“0”にする)否かを表示部105に表示してもよい。
なお、本発明の現金処理装置100は、ネットスーパー以外にも宅配ピザや宅配寿司のような注文商品を注文者の配達指定先に配達する場面に利用することができる。
また、本実施例では、1つの宅配指定先に宅配を行う場合について説明したが、本発明の現金処理装置100は、宅配指定先が複数存在する場合であっても利用することができる。具体的には、同時に複数の宅配指定先に配達を行う場合、現金処理装置100は配達指定先ごとにつり銭として使用されうる貨幣の最大枚数を金種別に算出する。その後、現金処理装置100は算出した配達指定先ごとのつり銭として使用されうる貨幣の最大枚数を合計金額として出金してもよいし、配達指定先ごとに出金してもよい。例えば、配達指定先ごとにつり銭として使用されうる貨幣の最大枚数を出金する場合、配達員は1回の配達ごとに分けてつり銭を管理することができる。このように構成されることによって、違算が発生した場合に、どの配達指定先で違算が発生したのかを把握しやすくなる。また、1配達ごとに分けてつり銭を管理することによって、他の配達指定先のつり銭と混ざってしまうおそれが無くなる。そのため、つり銭の管理を容易に行うことができる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
なお、本発明の各処理を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、現金処理装置100の各処理に係る上述した種々の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
100…現金処理装置, 101…CPU, 102…ROM, 103…RAM, 104…スキャナ部(入力手段), 105…表示部, 106…操作部, 107…通信部, 108…釣銭釣札部(出金手段), 109…ハードディスク











Claims (4)

  1. 商品の合計金額を入力する入力手段と、
    前記入力手段によって入力された前記合計金額から想定される預り金パターン別に、個々の前記預り金パターンに対するつり銭として使用されうる貨幣の枚数を金種別に算出し、預り金パターン別に算出された金種別の貨幣の枚数から、何れかの預り金パターンに対するつり銭として使用されうる貨幣の最大枚数に関する情報を金種別に取得する取得手段と、
    を備える現金処理装置。
  2. 商品の合計金額を入力する入力手段と、
    金額を構成する下位所定桁別に、前記下位所定桁の最小金額から最大金額までを複数に区切った範囲ごとに、つり銭として使用されうる貨幣の金種別の最大枚数を記憶する記憶部と、
    前記入力手段によって前記合計金額が入力された場合に、前記記憶部に記憶されている、当該合計金額を構成する下位所定桁別の金額を含む前記範囲の金種別の最大枚数に基づいて、当該合計金額に対するつり銭として使用されうる貨幣の最大枚数に関する情報を金種別に取得する取得手段と、
    を備える現金処理装置。
  3. 商品の合計金額を入力する入力手段と、
    前記合計金額を構成する各桁の数字を特定する第1特定手段と、
    前記合計金額を構成する各桁の中から当該桁の数字がゼロである最下位桁を特定する第2特定手段と、
    金額を構成する下位所定桁別に、前記下位所定桁の最上位桁の数字と、前記下位所定桁の最上位桁以外の数字とに対応付けて、当該金額に対するつり銭として使用されうる貨幣の金種別の最大枚数を記憶する記憶部と、
    前記入力手段によって前記合計金額が入力された場合に、前記第1特定手段及び前記第2特定手段の特定結果と、前記記憶部に記憶されている情報とに基づいて、当該合計金額に対するつり銭として使用されうる所定の貨幣の最大枚数に関する情報を金種別に取得する取得手段と、
    を備える現金処理装置。
  4. 前記取得手段によって取得された金種別の前記最大枚数に関する情報に従って、前記入力手段によって入力された前記合計金額に対して、つり銭として使用されうる貨幣を金種別に出金する出金手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の現金処理装置。
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