JP6295528B2 - プロジェクター - Google Patents

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Description

本発明は、プロジェクターに関する。
従来、光源装置から射出された光束を画像情報に応じて光変調装置で変調し、変調した光束を投写レンズで投写するプロジェクターが知られている。また、反射光学素子を備えた投写レンズを用いて、変調した光束を反射させてスクリーン等に投写するプロジェクターがある。
特許文献1では、投写光学系からの射出角度を底面に対し傾斜させた状態で投写を行い、投写映像の歪曲、台形歪、像面倒れ等を補正する構成の投影装置が開示されている。また、特許文献2では、反射光学素子であるミラーを用いて、傾斜によって映像を補正する光学系が開示されている。
図7は、従来の反射型投写レンズ910を設置したプロジェクター900を用いて、スクリーンSCに画像を投写した場合の模式図を示している。
図7に示すように、反射光学素子911を有する反射型投写レンズ910を用いてスクリーンSCに画像を投写した場合、投写された画像は、通常、平坦面となるスクリーンSCの面Aと像面Cとが一致せず、像面Cが湾曲した(像面湾曲した)画像となりやすい。図7では、反射光学素子911は、凸状レンズで構成されており、像面Cは、反射光学素子911側に凹面を向けた像面となる。詳細には、スクリーンSCの下側(プロジェクター設置側)にピントが合い、上側に行くに従い、湾曲した状態で手前方向にピントが合った画像となる。
なお、スクリーンSCに投写された画像を見るユーザーは、スクリーンSCの下側では、ピントが合った明瞭な画像として視認できる。しかし、上側に行くに従って、また、スクリーンSCの外周側(特に、コーナー側)に行くに従って、ボケがひどくなる画像として視認することになる。なお、この像面湾曲という現象に対して、投写レンズ910では、反射光学素子911の面形状を非球面や自由曲面等にすることにより、投写画像を補正することが行われている。
特開平10−133101号公報 特開2005−301074号公報
しかし、反射光学素子の面形状を非球面や自由曲面等にすることで像面湾曲を補正することは、曲率を複雑に変化させることが必要となり、設計が複雑となるため、設計の負荷が増大するという課題があった。また、面形状が複雑となるため、反射光学素子の製造において、高精度な加工が必要となるという課題があった。また、反射光学素子の口径が大きく(投写レンズの外形が大きく)なりやすいという課題があった。
従って、反射光学素子を有する投写レンズを用いた場合に、像面湾曲の程度を抑制することが可能なプロジェクターが要望されていた。
本発明は、上述した課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係るプロジェクターは、光源から射出された光束を画像情報に応じて変調して投写するプロジェクターであって、(a)反射光学素子を有し、変調された光束を反射させて投写する投写レンズと、(b)光源から投写レンズの前段までの光学素子で構成される光学ユニットと、(c)投写レンズを光学ユニットに対して交換可能に支持する支持部と、(d)投写レンズの設置角度を調整する角度調整部と、を備えていることを特徴とする。
このようなプロジェクターによれば、反射光学素子を有する投写レンズを、光学ユニットに対し、支持部を介して交換可能に支持する。そして、角度調整部で、投写レンズの設置角度を調整することにより、像面湾曲の程度を抑制することができる。また、例えば、反射光学素子を有さない投写レンズにも交換可能であるため、プロジェクターの利便性が向上する。
[適用例2]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、角度調整部は、投写レンズに設置される第1の脚部と、プロジェクターの本体に設置される第2の脚部と、を備え、投写レンズが支持部に支持された場合、第1の脚部と第2の脚部とにより設置角度を調整することが好ましい。
このようなプロジェクターによれば、投写レンズに設置される第1の脚部と、プロジェクターの本体に設置される第2の脚部と、を備える角度調整部により、反射光学素子を有する投写レンズの設置角度を調整する。このような角度調整部で設置角度を調整することにより、像面湾曲の程度を抑制することができる。これにより、例えば、反射光学素子の面も部分的な曲率変化を抑えた設計ができることにより設計の複雑化を低減することができる。また、例えば、反射光学素子の口径を小さくすることができ、投写レンズの小型化を図ることができる。
また、反射光学素子を有する投写レンズ(以降、反射型投写レンズと呼称する)は、反射光学素子を有さない投写レンズ(以降、通常の投写レンズと呼称する)に比べて、反射光学素子を備える分、投写レンズ自体の大きさが大きくなる。それに伴って、反射型投写レンズの重量が、通常の投写レンズに比べて増加する。そのため、反射型投写レンズを支持部に支持させてプロジェクターの筐体に設置した場合、通常の投写レンズを支持部に支持させて筐体に設置した場合に比べて、プロジェクターとしての重心が、投写レンズ側に移動する。従って、第1の脚部を反射型投写レンズに設置することで、安定したプロジェクターの支持を行うことができる。
[適用例3]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、角度調整部は、光学ユニットと支持部に支持された投写レンズとを、プロジェクターの本体に対して傾斜させて設置角度を調整することが好ましい。
このようなプロジェクターによれば、角度調整部は、光学ユニットと投写レンズとを、プロジェクターの本体に対して傾斜させて設置角度を調整する。これにより、光学ユニットと投写レンズとを一体で、本体に対して傾斜させることにより、本体の角度を変えることなく、像面湾曲の程度を抑制することができる。
[適用例4]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、投写レンズを含め、交換された投写レンズの種類を検出する検出部と、角度調整部を駆動する駆動部と、検出部の検出結果により、投写レンズに交換されたと判断した場合、駆動部を駆動させる指示を行う制御部と、を備えていることが好ましい。
このようなプロジェクターによれば、検出部は、交換された投写レンズの種類を検出する。そして、制御部は、検出部での検出結果により、反射型投写レンズに交換されたと判断した場合には、駆動部を駆動させる。そして、駆動部は角度調整部を駆動する。これにより、手動で角度調整部を操作しなくてもよく、設置角度の調整を効率化することができる。
第1実施形態に係るプロジェクターの光学系を示す模式図。 プロジェクターの回路構成を示すブロック図。 反射型投写レンズを設置するプロジェクターを用いて、スクリーンに画像を投写する状態を示す模式図。 通常の投写レンズを設置したプロジェクターを用いて、スクリーンに画像を投写した状態を示す模式図。 第2実施形態に係るプロジェクターの回路構成を示すブロック図。 反射型投写レンズを設置したプロジェクターを用いて、スクリーンに画像を投写する状態を示す模式図。 従来の反射型投写レンズを設置したプロジェクターを用いて、スクリーンに画像を投写した状態を示す模式図。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態に係るプロジェクター1の光学系を示す模式図である。図1を参照して、プロジェクター1の光学系の構成と動作を説明する。
本実施形態のプロジェクター1は、光源装置21から射出される光束を画像情報に応じて変調してスクリーンSC(図2参照)等の投写面に拡大投写する装置である。本実施形態のプロジェクター1は、概直方体となる外装筐体10で覆われている。
プロジェクター1の光学系は、本実施形態では、図1に示すように、光学ユニット2と、光学ユニット2に接続する反射型投写レンズ3とを備えている。光学ユニット2は、言い換えると、プロジェクター1の光学系において、反射型投写レンズ3の前段までの光学素子で構成される。
また、本実施形態のプロジェクター1は、反射型投写レンズ3と通常の投写レンズ4(図4参照)とを交換可能に設置することができる。なお、光学ユニット2は、反射型投写レンズ3と通常の投写レンズ4との双方に対応可能となるようにテレセントリック光学系として構成されている。
光学ユニット2は、光源装置21、照明光学装置22、色分離光学装置23、リレー光学装置24、電気光学装置25、及びこれら光学装置21〜25を内部に収容する光学筐体26を備えて構成されている。光学筐体26は、後述する支持部5に固定される。
光源装置21は、放電型の発光管211、リフレクター212を備え、光源筐体215に収容される。光源装置21は、発光管211から射出された光束を、リフレクター212で反射させることにより、光束の射出方向を揃え、照明光軸OAに対して平行化して、照明光学装置22に射出する。本実施形態の光源装置21は、超高圧水銀ランプを採用している。また、光源装置21は、光学筐体26に対して、交換可能に設置されている。
照明光学装置22は、第1レンズアレイ221、第2レンズアレイ222、偏光変換素子223、重畳レンズ224、及びコンデンサーレンズ225を備えている。第1レンズアレイ221は、光源装置21から射出された光束を部分光束に分割し、照明光軸OAに沿った方向に射出する。第2レンズアレイ222は、第1レンズアレイ221から射出された部分光束をそれぞれ偏光変換素子223に向けて射出する。
偏光変換素子223は、第2レンズアレイ222から射出されたランダム偏光光となる各部分光束を、後述する液晶パネル253で利用可能な1種類の偏光光に略揃える機能を有する。重畳レンズ224は、偏光変換素子223によって1種類の偏光光に変換された各部分光束を、液晶パネル253の表面に略重畳させる。
色分離光学装置23は、第1ダイクロイックミラー231、第2ダイクロイックミラー232、及び反射ミラー233を備えている。色分離光学装置23は、照明光学装置22から射出された光束を、赤色(R)光、緑色(G)光、青色(B)光の3色の色光に分離する。
リレー光学装置24は、入射側レンズ241、リレーレンズ243、及び反射ミラー242,244を備えている。リレー光学装置24は、色分離光学装置23で分離されたR光をR光用の液晶パネル253Rまで導く。なお、本実施形態では、リレー光学装置24がR光を導く構成としているが、これに限定されず、例えば、B光を導く構成としてもよい。
電気光学装置25は、3つの入射側偏光板251、透過型の光変調装置としての3つの液晶パネル253(R光用の液晶パネルを253R、G光用の液晶パネルを253G、B光用の液晶パネルを253Bとする)、3つの射出側偏光板254、及び1つのクロスダイクロイックプリズム255を備えている。
液晶パネル253(253R,253G,253B)は、色分離光学装置23で色光毎に分離された光束を画像情報に応じて変調する。クロスダイクロイックプリズム255は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状を有し、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、2つの誘電体多層膜が形成されている。クロスダイクロイックプリズム255は、液晶パネル253R,253G,253Bで変調された各色光を合成し、反射型投写レンズ3に射出する。
反射型投写レンズ3は、複数のレンズ301を組み合わせた組レンズと、最終段に設置されて概凸状に形成される反射光学素子としての反射レンズ302と、で構成される。反射型投写レンズ3は、電気光学装置25で変調され合成された光束を、レンズ301を介して最終段の反射レンズ302で反射させ、スクリーンSC等の投写面上に拡大投写する。
なお、通常の投写レンズ4(図4参照)は、反射レンズを有さず、複数のレンズ401を組み合わせた組レンズで構成される。通常の投写レンズ4は、電気光学装置25で変調され合成された光束を、レンズ401を介して、スクリーンSC等の投写面上に拡大投写する。
反射型投写レンズ3と通常の投写レンズ4とは、支持部5により、着脱可能で交換可能に支持される。詳細には、支持部5により、光学ユニット2と反射型投写レンズ3とが、光学的な位置関係を保持して接続可能となる。同様に、支持部5により、光学ユニット2と通常の投写レンズ4とが、光学的な位置関係を保持して接続可能となる。
図2は、プロジェクター1の回路構成を示すブロック図である。図2を参照して、プロジェクター1の回路構成と動作を説明する。また、図2では、上述した光学系も簡略化して図示している。
本実施形態のプロジェクター1は、制御部110、記憶部111、画像入力端子112、画像信号入力部113、画像信号処理部114、OSD処理部115、液晶駆動部116、光源制御部117、入力操作部118、電源端子119、及び電源部120等で構成されている。また、これらの構成部は外装筐体10の内部または外面に収容されている。
画像信号入力部113は、ビデオ再生装置やパーソナルコンピューター等、外部の画像出力装置から、ケーブル(図示省略)等を用い、画像入力端子112を介して画像情報が入力される。入力された画像情報は、制御部110の指示に基づき、画像信号処理部114に出力される。なお、画像信号入力部113は、無線通信や光通信などの受信部を備え、外部機器から無線によって画像信号を入力する構成としてもよい。
画像信号処理部114は、制御部110の指示に基づき、画像信号入力部113から入力される画像情報を、液晶パネル253R,253G,253Bの各画素の階調を表す画像情報に変換する。変換された画像情報は、色光別になっており、各液晶パネル253R,253G,253Bのすべての画素に対応する複数の画素値によって構成されている。なお、画素値とは、対応する画素の光透過率を定めるものであり、この画素値によって、各画素を透過し射出する光の強弱(階調)が規定される。
OSD処理部115は、制御部110の指示に基づいて、画像信号処理部114から入力される画像情報に、メニュー画像やメッセージ画像等のOSD(オンスクリーンディスプレイ)画像を重畳して表示するための処理を行う。なお、制御部110からOSD画像を重畳する旨の指示がない場合には、OSD処理部115は、画像信号処理部114から入力される画像情報を、そのまま液晶駆動部116に出力する。
液晶駆動部116は、OSD処理部115から入力される画像情報に従って液晶パネル253R,253G,253Bを駆動する。駆動した液晶パネル253R,253G,253Bは、画像情報に応じた画像を形成し、この画像が反射型投写レンズ3から投写される。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)や、各種データ等の一時記憶に用いられるRAM(Random Access Memory)等を備えている。制御部110は、記憶部111に記憶されている制御プログラム(図示省略)に従って動作することにより、プロジェクター1の動作を統括制御する。制御部110は、記憶部111とともにコンピューターとして機能する。
記憶部111は、フラッシュメモリーやFeRAM等の書き換え可能な不揮発性のメモリーにより構成されている。記憶部111は、プロジェクター1の動作を制御するための制御プログラムや、プロジェクター1の動作条件等を規定する各種設定データ等が記憶されている。
光源制御部117は、制御部110の指示に基づいて、光源装置21に対する電力の供給と停止とを制御し、光源装置21の点灯及び消灯を切り替える。
入力操作部118は、ユーザーがプロジェクター1に対して各種の指示を行うための複数の操作キー(図示省略)を備えて構成されている。入力操作部118は、プロジェクター1の外装筐体10の外面に設置される。
電源部120には、AC100V等の電力が電源端子119を介して外部から供給される。電源部120は、例えば、商用電源(交流電源)を所定の電圧の直流電源に変換して、プロジェクター1の各構成部に変換した電力を供給する。
図3は、反射型投写レンズ3を設置するプロジェクター1を用いて、スクリーンSCに画像を投写する状態を示す模式図であり、図3(a)は、反射型投写レンズ3をプロジェクター1の本体100に取り付ける前の状態を示す図であり、図3(b)は、反射型投写レンズ3をプロジェクター1の本体100に取り付けて投写した状態を示す図である。図3では、外装筐体10内部の光学ユニット2、反射型投写レンズ3、及び支持部5を実線で模式的に示している。図3を参照して、本実施形態の角度調整部6の構成と動作を説明する。
図3(a)に示すように、反射型投写レンズ3には、1つの第1の脚部61が設置されている。第1の脚部61は、保存時には、レンズ筐体303の外面に沿って収容する構成となっている。
図3(b)に示すように、反射型投写レンズ3は、詳細には、支持部5に支持されて固定される。本実施形態での固定は、ネジにより、反射型投写レンズ3を支持部5に固定する。なお、支持部5は、光学ユニット2も支持して固定している。これにより、支持部5は、反射型投写レンズ3と光学ユニット2とを支持して固定する。また、支持部5は、外装筐体10に固定されている。従って、反射型投写レンズ3と光学ユニット2とは、支持部5を介して、外装筐体10に固定される。
反射型投写レンズ3を支持部5に固定する際には、支軸611を中心に第1の脚部61を所定の位置まで回転させる。第1の脚部61は、回転し、レンズ筐体303に設けた凸部(図示省略)を弾性変形させることで乗り越え、所定の位置に移動することにより、図3(b)に示すように、所定の位置でレンズ筐体303に固定される構造となっている。
なお、プロジェクター1の本体100には、第2の脚部62が設置されている。詳細には、外装筐体10の底面側に第2の脚部62が設置されている。第2の脚部62は、反射型投写レンズ3が設置される側で、反射型投写レンズ3に向かって中央部に前脚621が1つ設置されている。また、第2の脚部62は、反射型投写レンズ3が設置される側とは逆側で、反射型投写レンズ3に向かって左右側に後脚622が1つずつ(合計2つ)設置されている。
なお、本実施形態では、前脚621は、伸縮可能に構成されている。しかし、反射型投写レンズ3を用いる場合には、前脚621は使用しない。
以上により、反射型投写レンズ3を支持部5に固定した場合、図3(b)に示すように、プロジェクター1は、第1の脚部61と、第2の脚部62のうち後脚622と、により支持される。これにより、反射型投写レンズ3の設置角度θが調整された状態となる。
なお、第1の脚部61の長さは、前脚621を最大に伸ばして使用した場合に比べて、反射型投写レンズ3の設置角度θが大きくなるように設定されている。
図3(b)に示すように、反射型投写レンズ3の設置角度θが調整された場合、投写レンズからの射出光は、スクリーンSCの平坦面となる面Aとは一致せずに、像面Bにピントが合った(像面湾曲した)投写画像として投写される。なお、像面Bは、凸状の反射レンズ302側に凹面を向けた像面となる。
なお、従来の構成のプロジェクター900では、図7に示すように、スクリーンSCの面Aとは一致せずに、像面Cにピントが合った(像面湾曲した)投写画像として投写される。そのため、面Aにおける従来の投写画像は、スクリーンSCの下側(プロジェクター設置側)にピントが合い、上側に行くに従い、湾曲した状態で手前方向にピントが合った画像となる。
これに対して、本実施形態での、面Aにおける投写画像は、図3(b)に示すように、スクリーンSCの中央部にピントが合い、上下左右側に行くに従い、湾曲した状態で手前方向にピントが合った画像となる。しかし、本実施形態では、反射型投写レンズ3の設置角度θを調整して、反射レンズ302がスクリーンSCに向かい合うように、設置角度θを従来に比べて大きくしたことにより、像面湾曲の程度が、従来に比べて抑えられた状態とすることができる。
このため、面Aにおける投写画像は、上下左右方向に行くに従い、また、スクリーンSCのコーナー側に行くに従い、厳密には徐々にボケる画像となるが、そのボケの程度は、従来に比べて大幅に低減(改善)させることができ、ボケを視認しづらくさせる画像とすることができる。これにより、本実施形態のプロジェクター1は、ユーザーに像面湾曲を意識させづらい画像として、面Aに投写することができる。
図4は、通常の投写レンズ4を設置したプロジェクター1を用いて、スクリーンSCに画像を投写した状態を示す模式図である。図4では、外装筐体10内部の光学ユニット2、通常の投写レンズ4、及び支持部5を実線で模式的に示している。
支持部5は、反射型投写レンズ3と、反射レンズ302を有さない通常の投写レンズ4とを交換可能に支持することができる。そのため、プロジェクター1は、図4に示すように、支持部5に通常の投写レンズ4を設置して投写することが可能である。この場合、第2の脚部62である前脚621の長さを伸縮させることで、プロジェクター1を傾斜させて投写することもできる。
上述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
本実施形態のプロジェクター1は、反射型投写レンズ3と、光学ユニット2と、反射型投写レンズ3を光学ユニット2に対して交換可能に支持する支持部5と、反射型投写レンズ3の設置角度θを調整する角度調整部6と、を備えている。また、角度調整部6は、反射型投写レンズ3に設置される第1の脚部61と、プロジェクター1の本体100に設置される第2の脚部62(後脚622)と、を備えている。そして、角度調整部6で反射型投写レンズ3の設置角度θを調整することにより、像面湾曲の程度を抑制することができる。これにより、プロジェクター1は、ユーザーに像面湾曲を意識させづらい画像として、スクリーンSC等の平坦面(面A)に投写することができる。
本実施形態のプロジェクター1は、像面湾曲の程度を抑制することができることにより、例えば、反射レンズ302の面も部分的な曲率変化を抑えた設計ができることで、設計の複雑化を低減することができる。また、部分的な曲率変化を抑えた設計ができることにより、反射レンズ302の製造において、高精度な加工部分を低減することができる。また、例えば、反射レンズ302の口径を小さくすることができ、反射型投写レンズ3の小型化を図ることができる。
本実施形態のプロジェクター1は、支持部5により、反射型投写レンズ3と通常の投写レンズ4とを交換可能に支持することで、反射型投写レンズ3と通常の投写レンズ4との双方を使用することができるため、プロジェクター1の利便性を向上させることができる。
本実施形態の反射型投写レンズ3は、通常の投写レンズ4に比べて、反射レンズ302を備える分、投写レンズ自体の大きさが大きくなる。それに伴って、反射型投写レンズ3の重量が、通常の投写レンズ4に比べて増加する。そのため、反射型投写レンズ3を支持部5に支持させてプロジェクター1の外装筐体10に設置した場合、通常の投写レンズ4を支持部5に支持させて外装筐体10に設置した場合に比べて、プロジェクター1としての重心が、投写レンズ側に移動する。従って、第1の脚部61を反射型投写レンズ3に設置することで、安定したプロジェクター1の支持を行うことができる。
〔第2実施形態〕
図5は、本実施形態に係るプロジェクター1Aの回路構成を示すブロック図である。図5を参照して、プロジェクター1Aの回路構成と動作を説明する。
本実施形態のプロジェクター1Aの回路構成は、第1実施形態でのプロジェクター1の回路構成と略同様に構成されている。異なる構成部は、投写レンズ検出部121と、角度調整駆動部122を追加したことである。そして、角度調整部7を新たに設置したことである。なお、角度調整部7は、後述するモーター70、ピニオン71、伝達ギヤ群72、最終ギヤ73を備えて構成されている。また、プロジェクター1Aの光学系の構成は、第1実施形態のプロジェクター1の光学系の構成と同様である。以降では、第1実施形態と異なる構成部を説明し、同様の構成部の説明は省略する。
検出部としての投写レンズ検出部121は、反射型投写レンズ3Aを含め、交換された投写レンズの種類を検出する。なお、投写レンズ検出部121は、本実施形態では、支持部5Aに設置されるマイクロスイッチ(図示省略)で構成されている。マイクロスイッチは、本実施形態では、投写レンズの種類を表すために投写レンズの所定位置に設けた孔部の有/無を、押圧の有/無(スイッチのON/OFF)として検出している。なお、投写レンズ検出部121は、他の検出方法を用いる構成としてもよい。
制御部110は、投写レンズ検出部121で検出された信号により、設置された投写レンズの種類を判断する。また、制御部110は、反射型投写レンズ3Aが設置されたと判断した場合、角度調整駆動部122に、角度調整を行わせるための指示を行う。駆動部としての角度調整駆動部122は、制御部110からの指示により、角度調整部7を駆動するための電力を供給する。
図6は、反射型投写レンズ3Aを設置したプロジェクター1Aを用いて、スクリーンSCに画像を投写する状態を示す模式図であり、図6(a)は、反射型投写レンズ3Aをプロジェクター1Aの本体100に取り付けた状態を示す図であり、図6(b)は、プロジェクター1Aに取り付けた反射型投写レンズ3Aを角度調整して投写した状態を示す図である。図6では、外装筐体10内部の光学ユニット2、反射型投写レンズ3A、及び支持部5Aを実線で模式的に示している。図5、図6を参照して、本実施形態の角度調整部7の構成と動作を説明する。
第1実施形態のプロジェクター1では、角度調整部6(第1の脚部61、第2の脚部62)により、反射型投写レンズ3の角度を調整していた。この角度調整により、本体100も同様に傾斜させている。これに対して、本実施形態のプロジェクター1Aは、角度調整部7により、本体100の角度はそのままで、反射型投写レンズ3A、支持部5A、及び光学ユニット2の角度を調整する構成となる。言い換えると、本実施形態のプロジェクター1Aは、本体100に対して、反射型投写レンズ3A、支持部5A、及び光学ユニット2を傾斜させて設置角度θを調整する構成となる。
本実施形態の支持部5Aは、光学ユニット2を支持して固定すると共に、反射型投写レンズ3Aも支持して固定する。これにより、支持部5Aを基準として、支持部5Aを含め、反射型投写レンズ3Aと光学ユニット2とが一体となる。第1実施形態と異なる点は、支持部5Aは、外装筐体10に固定されないことである。また、反射型投写レンズ3Aは、第1実施形態での反射型投写レンズ3に比べて、第1の脚部61は備えていない。
プロジェクター1Aの本体100には、脚部63が設置されている。詳細には、外装筐体10の底面側に脚部63が設置されている。脚部63は、反射型投写レンズ3Aが設置される側で、反射型投写レンズ3Aに向かって中央部に1つ設置され、また、反射型投写レンズ3Aが設置される側とは逆側の左右側に1つずつ(合計2つ)設置されている。なお、中央部の1つの脚部63は、伸縮可能に構成されており、反射型投写レンズ3Aに換えて通常の投写レンズ4を設置した場合に使用する。
光学ユニット2の筐体となる光学筐体26には、光源装置21が設置される近くの両側面に、光学ユニット2を回転可能に支持する回転支軸27が設置されている。この回転支軸27を受ける受部(図示省略)が外装筐体10から突出して形成されている。
従って、一体となった反射型投写レンズ3A、支持部5A、光学ユニット2は、回転支軸27を回転中心として回転可能となる。これにより反射型投写レンズ3Aの設置角度θを調整することができる。
なお、本実施形態の角度調整部7は、図5、図6に示すように、モーター70、ピニオン71、伝達ギヤ群72、最終ギヤ73とで構成されている。伝達ギヤ群72は、複数のギヤから構成され、ピニオン71から伝達される回転を減速させて、最終ギヤ73に伝達する。最終ギヤ73は、光学筐体26に設置された一方の回転支軸27を中心に、光学筐体26に設置されている。
ここで、上述したように、制御部110が、投写レンズ検出部121での検出信号により、反射型投写レンズ3Aが設置されたと判断した場合、制御部110は、角度調整駆動部122に、角度調整を行わせるための指示を行う。角度調整駆動部122は、制御部110の指示により、角度調整部7(モーター70)を駆動するための電力を所定の時間供給する。
角度調整部7の動作を説明する。
最初に、図6(a)に示す状態から、モーター70が駆動することにより、モーター70の回転軸に設置されるピニオン71が回転する。次に、ピニオン71に噛み合う伝達ギヤ群72が回転を行う。伝達ギヤ群72で複数のギヤが回転することにより、ピニオン71から伝達された回転を、適正な回転数に減速して、最終ギヤ73に伝達する。
このような伝達により、最終ギヤ73の回転に合わせて、光学ユニット2が回転支軸27を中心として回転する。光学ユニット2の回転により、光学ユニット2に接続する反射型投写レンズ3Aが回転する。この角度調整部7の一連の動作により、図6(b)に示すように、反射型投写レンズ3Aの設置角度θが調整される。
なお、このように反射型投写レンズ3Aの角度調整が行われたプロジェクター1Aから、スクリーンSCの面Aに投写された投写画像は、第1実施形態と同様の画像となるため、説明は省略する。
また、本実施形態のプロジェクター1Aは、第1実施形態と同様に、反射型投写レンズ3Aと通常の投写レンズ4とを交換可能に構成されているため、反射型投写レンズ3Aに換えて通常の投写レンズ4を支持部5Aに固定して使用することも可能である。
上述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
本実施形態のプロジェクター1Aは、角度調整部7により、光学ユニット2と反射型投写レンズ3Aとを、プロジェクター1Aの本体100に対して傾斜させて設置角度θを調整する。これにより、光学ユニット2と反射型投写レンズ3Aとを一体で、本体100に対して傾斜させることにより、本体100の角度を変えることなく、像面湾曲の程度を抑制して投写することができる。
本実施形態のプロジェクター1Aは、投写レンズ検出部121により、交換された投写レンズの種類を検出する。そして、制御部110は、投写レンズ検出部121で検出した信号により反射型投写レンズ3Aが設置されたと判断した場合、角度調整駆動部122を駆動させる指示を行う。角度調整駆動部122は、制御部110の指示により、角度調整部7を駆動する。これにより、手動で角度調整部を操作しなくてもよく、設置角度θの調整を効率化することができる。
なお、上述した実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更や改良等を加えて実施することが可能である。変形例を以下に述べる。
前記第2実施形態のプロジェクター1Aは、投写レンズ検出部121、角度調整駆動部122、及び角度調整部7を用いて、電気的に角度調整を行わせる構成としている。しかし、この構成に限られず、手動により回転支軸27を回転させる構成としてもよい。この場合、金属部材や合成樹脂部材などを用いて回転支軸27に負荷を与えることで、手動により負荷に抗して回転させ、その回転させた位置を保持する構成としてもよい。
前記第2実施形態のプロジェクター1Aは、角度調整駆動部122により、モーター70を所定の時間駆動させる構成としているが、反射型投写レンズ3Aが所定の角度まで回転したか否かを検出する検出部を備え、適正な回転角度(設置角度θ)となるように制御する構成としてもよい。
前記第1、第2実施形態のプロジェクター1,1Aは、光変調装置として透過型の光変調装置を用いている。しかし、これに限られず、反射型の光変調装置や、マイクロミラー型の光変調装置等、他の方式の光変調装置を採用することができる。なお、マイクロミラー型の光変調装置としては、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)を採用することができる。
前記第1、第2実施形態のプロジェクター1,1Aは、光源装置21として、放電型の光源を用いている。しかし、光源装置として固体光源を用いてもよい。固体光源としては、レーザー光源、LED(Light Emitting Diode)、有機EL(Electro Luminescence)素子、シリコン発光素子等の各種固体発光素子等を用いてもよい。
1,1A…プロジェクター、2…光学ユニット、3,3A…反射型投写レンズ、4…通常の投写レンズ、5,5A…支持部、6,7…角度調整部、21…光源装置、61…第1の脚部、62…第2の脚部、100…本体、110…制御部、121…投写レンズ検出部、122…角度調整駆動部、θ…設置角度。

Claims (3)

  1. 光源から射出された光束を画像情報に応じて変調して投写するプロジェクターであって、
    反射光学素子を有し、前記変調された光束を反射させて投写する投写レンズと、
    前記光源から前記投写レンズの前段までの光学素子で構成される光学ユニットと、
    前記投写レンズを前記光学ユニットに対して交換可能に支持する支持部と、
    前記光学ユニットと前記支持部に支持された前記投写レンズとを、前記プロジェクターの本体に対して傾斜させて、前記投写レンズの設置角度を調整する角度調整部と、
    前記投写レンズを含め、交換された投写レンズの種類を検出する検出部と、
    前記角度調整部を駆動する駆動部と、
    前記検出部の検出結果により、前記投写レンズに交換されたと判断した場合、前記駆動部を駆動させる指示を行う制御部と、
    を備えていることを特徴とするプロジェクター。
  2. 請求項1に記載のプロジェクターであって、
    前記投写レンズは、
    複数のレンズを備え、
    前記反射光学素子は最終段に配置され、凸形状であることを特徴とするプロジェクター。
  3. 光源から射出された光束を画像情報に応じて変調して投写するプロジェクターであって、
    複数のレンズと最終段に配置された凸状の反射光学素子を有し、前記変調された光束を反射させて投写する投写レンズと、
    前記光源から前記投写レンズの前段までの光学素子で構成される光学ユニットと、
    前記投写レンズを前記光学ユニットに対して交換可能に支持する支持部と、
    前記投写レンズの設置角度を調整する角度調整部と、
    を備え
    前記角度調整部は、
    前記投写レンズに設置される第1の脚部と、
    前記プロジェクターの本体に設置される第2の脚部と、を備え、
    前記第1の脚部と前記第2の脚部とにより、前記第2の脚部のみに比べて大きな前記設置角度に調整することを特徴とするプロジェクター。
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