JP6288024B2 - 車両の後部構造 - Google Patents

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本発明は、車体後壁に取り付けられる灯体と、当該灯体を部分的に覆うような状態で車体後壁に取り付けられるモール部材とを備えた車両の後部構造に関する。
従来、下記特許文献1に示されるように、バックドア等の車体後壁にモール部材(加飾モール)を取り付けることが行われている。このモール部材は、左右の灯体(リヤコンビランプ等)の間や、灯体の上方または下方に取り付けられることが多い。
ここで、車両のデザイン性・商品性を高めるために、モール部材を車幅方向の両側に延長して、当該延長部によって左右の灯体をそれぞれ部分的に覆うことにより、モール部材が灯体に突き刺さったような斬新なデザインを車両後部に付与することが提案される。この場合において、灯体とこれを覆うモール部材とは、人目を惹く(目立ち易い)部品となるので、その外観品質を良好に確保することが重要になる。
特開2012−188063号公報
しかしながら、灯体およびモール部材にはそれぞれ製作誤差が不可避であるし、また、これらを車体後壁に取り付けるときに取付誤差が生じることも想定される。このため、モール部材を車体後壁と灯体との双方に組み付けたときに、モール部材の端部が灯体上の狙いの位置からずれてしまい、車両後部の外観が損なわれるといった事態が懸念される。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、個々の部品の製作誤差や取付誤差にかかわらずモール部材を適正な位置に取り付けることを可能にし、もって車両後部の外観品質を向上させることのできる車両の後部構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためのものとして、本発明は、車体後壁に取り付けられる灯体と、当該灯体を部分的に覆うような状態で前記車体後壁に取り付けられるモール部材とを備えた車両の後部構造であって、前記灯体は、前記車体後壁に固定されるハウジングと、当該ハウジングに支持される光源と、当該光源を後側から覆うように前記ハウジングに固定されるアウターレンズとを有し、前記モール部材に相対変位可能な状態で固定部材が取り付けられるとともに、当該固定部材が係合される被係合部が前記ハウジングに形成され、前記固定部材を前記被係合部にアクセス可能とするための挿通孔が前記アウターレンズに形成された、ことを特徴とするものである(請求項1)。
本発明によれば、モール部材に取り付けられた固定部材がハウジングの被係合部にアクセス可能となるように、アウターレンズに挿通孔が形成されているので、固定部材と被係合部とを支障なく係合させることができ、当該係合に伴ってハウジングにモール部材を固定することができる。また、車体後壁への固定に伴い剛性が比較的高くされたハウジングにモール部材が固定されるので、灯体に対するモール部材の取付強度を十分に確保することができる。
さらに、モール部材に対し固定部材が相対移動可能とされているので、例えばアウターレンズとハウジングとの位置関係が製作誤差や取付誤差などによって多少ずれていたとしても、モール部材の取付け時には、被係合部の位置に合わせて固定部材が移動する。これにより、モール部材自身の位置をアウターレンズに対しずらさなくても、固定部材を確実に被係合部に係合させることができるので、アウターレンズに対するモール部材の取付位置が正規の位置からずれるような事態を回避でき、車両後部の外観を効果的に向上させることができる。
本発明において、好ましくは、前記モール部材は、前記被係合部と対向する位置に上下方向に延びる溝部を有し、前記固定部材は、前記溝部に沿って上下方向にスライド可能な状態で前記モール部材に取り付けられる(請求項2)。
この構成によれば、固定部材を溝部に沿って確実に上下方向にスライドさせることができるので、仮にアウターレンズとハウジングとの位置関係が上下方向にずれていたとしても、モール部材を確実にアウターレンズ上の適正位置に取り付けることができる。
前記構成において、より好ましくは、前記モール部材は、前記灯体よりも車幅方向内側に位置する部位に、上下方向に締結される締結部材を介して前記車体後壁に固定される被締結部を有する(請求項3)。
この構成によれば、例えばモール部材を灯体(ハウジング)に固定した時点でモール部材の被締結部の上下位置が相手側の車体後壁の面(以下、被取付け面という)に対し多少ずれていたとしても、締結部材を上下方向に締結するのに伴って、モール部材の中央部を上下方向に弾性変形させながら車体後壁の前記被取付け面に固定することができる。つまり、締結部材の締結に伴って、モール部材の形状を前記被取付け面に沿った適正な形状に変化させることができる。このため、1人の作業者でも容易かつ適正にモール部材を車体後壁に固定することができる。さらに、締結部材の締結方向が、固定部材のスライド方向と同じ上下方向であるため、例えば締結部材の締結に伴ってモール部材に上下方向の荷重が作用したとしても、固定部材およびその周辺に応力が集中することが回避され、固定部材またはモール部材を適切に保護することができる。
本発明において、好ましくは、前記ハウジングの被係合部は、前記アウターレンズの挿通孔を通じて後方に突出するように設けられる(請求項4)。
この構成によれば、ハウジングの被係合部がより後方寄りに配置されるため、モール部材を灯体に取り付ける際に、固定部材を速やかに被係合部と係合させることができ、モール部材の取付け作業を容易化することができる。
本発明において、好ましくは、前記モール部材の前面に、前記アウターレンズに当接することにより前記モール部材を前記アウターレンズに対し位置決めする位置決め部材が設けられる(請求項5)。
この構成によれば、モール部材の取付け時に位置決め部材がアウターレンズに当接することにより、アウターレンズ上においてモール部材の位置が規制されて、モール部材が確実に適正位置に取り付けられる。
前記構成において、より好ましくは、前記アウターレンズに、前記モール部材を受け入れ可能なように前方に凹入したモール受入部が形成され、前記モール部材の取付け時には、前記位置決め部材が前記モール受入部の壁面に当接しつつその内部に収容される(請求項6)。
このように、アウターレンズに形成されたモール受入部内にモール部材を取り付けるようにした場合には、モール部材とアウターレンズとが一体化したかのような斬新な外観印象を醸成することができる。また、モール部材の取付け時にモール受入部の壁面に当接する位置決め部材を用いて、モール部材を確実にモール受入部内の適正位置に固定することができる。
以上説明したように、本発明の車両の後部構造によれば、個々の部品の製作誤差や取付誤差等にかかわらずモール部材を適正な位置に取り付けることができ、車両後部の外観品質を向上させることができる。
本発明の一実施形態にかかる車両の後部構造を示す図であり、車両後部を斜め後方から見た斜視図である。 車両後部を後方から見た背面図である。 車両後部の分解斜視図である。 図2の一部拡大図である。 図4のV−V線に沿った断面図である。 図4のVI−VI線に沿った断面図である。 図4のVII−VII線に沿った断面図である。 図4のVIII−VIII線に沿った断面図である。 図4のIX−IX線に沿った断面図である。 内側ランプユニットの分解斜視図である。 加飾モールを単体で示す斜視図である。 図11の一部拡大図である。 図12の一部を拡大して示す分解斜視図である。 上記実施形態の変形例を示す図12相当図である。
図1〜図3は、本発明の一実施形態にかかる車両の後部構造を示す斜視図、背面図、および分解斜視図である。なお、図1中の符号Fは車両の前方を、符号Rは車両の後方を示している(後述する図4以降でも同様)。図1〜図3に示される車両は、いわゆるハッチバック型の車両であり、その後部に形成された荷室の開口を開閉可能に覆うリフトゲート1と、リフトゲート1の左右両側に形成された一対のリヤサイドパネル2と、閉鎖時のリフトゲート1の後部下辺に沿って車幅方向に延びるリヤエンドパネル3と、リヤサイドパネル2およびリヤエンドパネル3の下側に取り付けられたリヤバンパーフェース4とを備えている。
リフトゲート1は、リフトゲート本体6と、リフトゲート本体6の上部のウィンドウ開口を覆うように取り付けられたバックウィンドウ7とを有している。
車両の後面には左右一対のリヤコンビランプ10が取り付けられている。各リヤコンビランプ10は、リフトゲート本体6とリヤサイドパネル2とに跨って設けられており、リフトゲート本体6(より詳しくは図3に示される取付凹部6b)に固定される内側ランプユニット11と、リヤサイドパネル2に固定される外側ランプユニット12とを有した2分割構造とされている。図1および図2に示すように、これら内側ランプユニット11および外側ランプユニット12は、リフトゲート1の閉鎖時に、車幅方向に連続して並ぶように配置される。
内側ランプユニット11は、いわゆるバックランプとしての機能を果たすものであり、車両の変速段がリバースであるときに発光する光源(後述するバルブ20)を内蔵している。一方、外側ランプユニット12は、いわゆるブレーキランプおよびターンシグナルランプとしての機能を果たすものであり、ブレーキペダルの操作時に発光する光源と、方向指示器の操作時に発光する光源とを内蔵している。
リフトゲート本体6には、車幅方向に延びる加飾モール9が取り付けられている。加飾モール9は、リヤコンビランプ10(内側ランプユニット11)に対応する高さ位置において概ねリフトゲート本体6の車幅方向の一端から他端に亘って延びるように長尺状に形成されており、この加飾モール9の左右の各端部によって左右の内側ランプユニット11の一部がそれぞれ後方から覆われている。これにより、当実施形態では、加飾モール9がリヤコンビランプ10(内側ランプユニット11)に突き刺さったような斬新なデザインが車両後部において実現されている。なお、加飾モール9は、請求項にいう「モール部材」に相当し、この加飾モール9により部分的に覆われる内側ランプユニット11は、請求項にいう「灯体」に相当し、この内側ランプユニット11が取り付けられるリフトゲート本体6(リフトゲート1)は、請求項にいう「車体後壁」に相当する。
図4は図2の一部拡大図であり、図5〜図9は図4のV−V、VI−VI、VII−VII、VIII−VIII、IX−IXの各線に沿った断面図であり、図10は内側ランプユニット11の分解斜視図である。これらの図に示すように、内側ランプユニット11は、車両の変速段がリバースであるときに通電されて発光するLEDバルブまたは白熱バルブ等からなるバルブ20(光源)と、バルブ20から照射される光を反射するリフレクター22と、リフレクター22で反射された光を必要な範囲にのみ配光するためのエクステンション23と、これらバルブ20、リフレクター22、およびエクステンション23を収容・支持するハウジング21と、ハウジング21の後面の開口を塞ぐアウターレンズ24とを有している。
リフレクター22は、前方に突出した反射筒部35(図7、図10)を有している。反射筒部35の内部には後向き開放の凹空間が形成され、この凹空間の底部(反射筒部35の前端部)にバルブ20が取り付けられている。
ハウジング21は、リフトゲート本体6の取付凹部6b内に収容されて固定されている。すなわち、内側ランプユニット11が取り付けられるリフトゲート本体6の左右両側部には、前方に凹入する取付凹部6bが形成され、この取付凹部6bに収容された状態でハウジング21が固定されている。
ハウジング21の中央部には、リフレクター22の反射筒部35が挿入可能な開口30が形成されている。言い換えると、リフレクター22は、その反射筒部35が開口30に挿入された状態でハウジング21に支持されている。
アウターレンズ24は、赤色に着色された本体レンズ部41と、赤色に着色されていない(透明な)補助レンズ部46とを有している。これら本体レンズ部41および補助レンズ部46は、例えば二色成形等により一体に形成されている。
補助レンズ部46は、リフレクター22の反射筒部35に取り付けられたバルブ20と前後方向に対向する位置に配置されている。すなわち、車両の変速段がリバースであるとき(つまり車両の後退時)に、バルブ20からの光が透明な補助レンズ部46を通じて車両後方に照射されることにより、後続車のドライバー等に白色の光が視認されるようになっている。なお、エクステンション23における補助レンズ部46と対向する位置には、補助レンズ部46と同様の形状の開口38が形成されている。
本体レンズ部41は、補助レンズ部46よりも上側の位置に、加飾モール9の車幅方向の端部を受け入れ可能なように前方に凹入したモール受入部43を有している。モール受入部43は、加飾モール9の車幅方向の端部の形状に対応するように、車両後面視で車幅方向外側ほど上下幅が小さくなるように形成されている(図10参照)。
モール受入部43の左右2箇所には、本体レンズ部41を貫通する挿通孔44,45が形成されている。また、これら挿通孔44,45の位置に対応するハウジング21の左右2箇所には、後方に突出した偏平円筒状のボス部31,32が形成されている。各ボス部31,32は、それぞれの後端に、車幅方向の寸法が相対的に長くされた長孔状の係止孔31a,32aを有している。なお、詳細は後述するが、ボス部31,32は、加飾モール9に取り付けられる後述するクリップ55,56と係合可能な部品であり、請求項にいう「被係合部」に相当する。以下では、車幅方向外側のボス部31を第1ボス部31、車幅方向内側のボス部32を第2ボス部32ということがある。
図5に示すように、内側ランプユニット11の組立状態において、車幅方向外側の第1ボス部31は、挿通孔44を通じて後方に突出し、モール受入部43の内部に配置される。同様に、車幅方向内側の第2ボス部32は、図8に示すように、挿通孔45を通じて後方に突出し、モール受入部43の内部に配置される。
リフレクター22およびエクステンション23は、第1ボス部31および第2ボス部32がそれぞれ挿通孔44,45に挿通可能となるように、各ボス部31,32に対応する位置に孔もしくは切欠きを有している。例えば図10に示すように、リフレクター22は、第1ボス部31に対応する位置に挿通孔34を有し、エクステンション23は、第1ボス部31および第2ボス部32に対応する位置に切欠き36,37を有している。
図11は、加飾モール9を単体で示す斜視図であり、図12および図13はその一部拡大図である。これらの図に示すように、加飾モール9は、モール本体51と、モール本体51から前方に突き出すように取り付けられた支持プレート52とを有している。
モール本体51は、図1〜図3に示すように、リフトゲート本体6の後面に沿うような形状とされ、中央部がやや後方に突出するようになだらかに湾曲しつつ車幅方向に延びている。なお、モール本体51の後面は車両後方から視認される意匠面であるため、以下では、モール本体51の後面を「表面」といい、その裏側のモール本体51の前面を「裏面」ということがある。
支持プレート52は、図11に示すように、モール本体51の両端部を除いた車幅方向の所定範囲においてモール本体51の裏面に固定されている。また、この支持プレート52に対応して、リフトゲート本体6における左右の内側ランプユニット11の間の位置には、車幅方向に延びるように被取付け面6a(図3)が形成されている。被取付け面6aは、図9に示す断面視においてやや前下がりに傾斜しており、その外面が鉛直下向きに近い斜め後方を臨むように設定されている。そして、この被取付け面6aに支持プレート52が固定されることにより、加飾モール9がリフトゲート本体6に固定されるようになっている。
より具体的に、支持プレート52の上面における車幅方向の複数箇所には、上方に突出した円筒状の取付座部63が形成されている。この取付座部63は、加飾モール9をリフトゲート本体6に取り付ける際に、リフトゲート本体6の被取付け面6aに当接するように突設されている。各取付座部63の当接位置に対応する被取付け面6aの複数箇所には、図9に示すようなウェルドナット69が固定されており、このウェルドナット69と対向する取付座部63の頂部にはボルト挿通孔63aが形成されている。加飾モール9の取付け時には、このボルト挿通孔63aを通じて下方からアクセスされる複数のボルト68(図3および図9参照)がウェルドナット69に螺合されることにより、取付座部63が被取付け面6aに固定される。すなわち、取付座部63がボルト68を介して被取付け面6aに固定されることにより、加飾モール9(支持プレート52およびモール本体51)がリフトゲート本体6に固定されるようになっている。この加飾モール9の取付後、取付座部63の下面の開口には、当該開口を塞ぐようにカバー64が取り付けられる。なお、取付座部63は、請求項にいう「被締結部」に相当する。
図11に示すように、支持プレート52には複数の開口65が形成されている。これらの開口65は、リフトゲート本体6の被取付け面6aに取り付けられる各種アクセサリに対応している。例えば、被取付け面6aには、リフトゲート1を開閉操作するための操作スイッチや、バックモニタ用のカメラが取り付けられることがある。開口65は、これら操作スイッチやバックモニタ用のカメラを外部に露出させるために設けられている。
図11および図12に示すように、モール本体51の車幅方向の一端部および他端部の各裏面には、それぞれ、モール本体51を内側ランプユニット11に固定するための一対のクリップ55,56が取り付けられている。クリップ55は、モール本体51における車幅方向の最外端部であって、内側ランプユニット11のハウジング21に形成された第1ボス部31と前後方向に対向する位置に配置されている。クリップ56は、クリップ55から車幅方向内側に離間した位置(クリップ55と支持プレート52の外端部との間)であって、ハウジング21の第2ボス部32と前後方向に対向する位置に配置されている。なお、これらクリップ55,56は、請求項にいう「固定部材」に相当する。以下では、第1ボス部31と対向する外側のクリップ55を第1クリップ55、第2ボス部32と対向する内側のクリップ56を第2クリップ56ということがある。
第1クリップ55は、モール本体51の車幅方向外端部の裏面から前方に突設された支持ブロック61に上下方向にスライド可能に保持されている。支持ブロック61は、図13に示すように、下方に開放された溝部61aを有している。第1クリップ55は、溝部61aに挿入・保持される本体部71と、本体部71に取り付けられた板金部72とを有している。本体部71は、溝部61aに挿入可能なように側面視(図5参照)でほぼH字状に形成されたスライド部71aと、スライド部71aから前方に突出するように形成された突出部71bとを有している。板金部72は、薄肉の金属板を折り曲げ加工したものであり、突出部71bの上下の面からそれぞれ突出するような山形状に加工された係止部72aを有している。
溝部61aにおける相対向する壁面には、溝幅を狭くするためのスロート部Sが突設されている。このスロート部Sにおける溝幅は、溝部61aに挿入されるスライド部71aの軸部の幅と同一かわずかに小さい値に設定されている。第1クリップ55は、そのスライド部71aが下方から溝部61aに挿入されてスロート部Sの上方に押し込まれることにより、溝部61aの内部に保持される。この状態において、第1クリップ55は、溝部61aに沿って上下方向に(スロート部Sよりも上側の範囲を)スライド可能である。なお、スライド部71aの溝部61aへの挿入を案内するために、溝部61aは、スロート部Sよりも下側の範囲において下方ほど溝幅が拡がるように形成されている。
第2クリップ56の構造も第1クリップ55と同様である。すなわち、図8および図12に示すように、第2クリップ56は、スライド部71aおよび突出部71bを含む本体部71と、係止部72aを含む板金部72とを有している。この第2クリップ56に対応して、支持ブロック61よりも車幅方向内側に位置するモール本体51の裏面には支持ブロック62が形成されている。支持ブロック62には上方に開放された溝部62aが形成されており、この溝部62aに第2クリップ56のスライド部71aが上方から挿入可能とされている。第2クリップ56は、溝部62aに沿って上下方向にスライド可能な状態で支持ブロック62に保持されている。
第1クリップ55および第2クリップ56は、加飾モール9(モール本体51)のリフトゲート1への取り付けに伴い、内側ランプユニット11のハウジング21に係合(固定)される。すなわち、第1クリップ55は、ハウジング21の車幅方向外側部に設けられた第1ボス部31に係合され、第2クリップ56は、ハウジング21の車幅方向内側部に設けられた第2ボス部32に係合される。より具体的には、図5に示すように、第1クリップ55は、その係止部72aが第1ボス部31の係止孔31aに挿入されて当該係止孔31aの周縁に係止されることにより、第1ボス部31に固定される。また、図8に示すように、第2クリップ56は、その係止部72aが第2ボス部32の係止孔32aに挿入されて当該係止孔32aの周縁に係止されることにより、第2ボス部32に固定される。
図13に示すように、支持ブロック61における溝部61aよりも車幅方向内側に位置する部位には、モール本体51よりも柔軟な(硬度の低い)材質からなるパッド材60が取り付けられている。このパッド材60は、請求項にいう「位置決め部材」に相当するものであり、側面視でほぼコ字状に形成され、その上面から下面までの距離(高さ寸法)は、内側ランプユニット11のアウターレンズ24に形成されたモール受入部43の上下幅とほぼ同一に設定されている。
以上のような構造の加飾モール9は、次のような手順でリフトゲート1に取り付けられる。まず、その前の準備として、モール本体51の裏面に支持プレート52が取り付けられた加飾モール9(図11)を用意する。また、この加飾モール9をリフトゲート本体6に取り付ける前に、リフトゲート本体6の左右の取付凹部6bには、それぞれ内側ランプユニット11を固定しておく(図3参照)。
次に、モール本体51の左右それぞれの端部(支持プレート52よりも車幅方向外側に位置する部分のモール本体51)を内側ランプユニット11に固定する。すなわち、モール本体51の各端部を、内側ランプユニット11のアウターレンズ24に形成されたモール受入部43に押し込む。これにより、モール本体51の各端部の裏面に取り付けられた第1クリップ55および第2クリップ56が、内側ランプユニット11のハウジング21の第1ボス部31および第2ボス部32にそれぞれ係合され、モール本体51が内側ランプユニット11に固定される。
このとき、第1・第2ボス部31,32は、アウターレンズ24に形成された挿通孔44,45を通じてモール受入部43内に突出しているので、各クリップ55,56はそれぞれ支障なくボス部31,32にアクセスすることができる。また、モール本体51の端部がモール受入部43に押し込まれる際には、第1クリップ55の近傍に取り付けられたパッド材60がモール受入部43の壁面に当接し、これに伴ってアウターレンズ24に対するモール本体51の位置決めがなされる。すなわち、パッド材60の上面から下面までの距離(高さ寸法)がモール受入部43の上下幅とほぼ同一に設定されているため、加飾モール9の取付け時、パッド材60は、図6に示すように、その上下の面がモール受入部43の壁面に当接しつつモール受入部43の内部に収容される。そして、このようなパッド材60の当接に伴い、アウターレンズ24に対するモール本体51の上下方向の位置が調整(位置決め)されるようになっている。
上記のようにしてモール本体51の内側ランプユニット11への固定が完了すると、次に、支持プレート52をリフトゲート本体6の被取付け面6aに固定する。すなわち、支持プレート52の複数の取付座部63(図9、図11)を複数のボルト68を用いて下方から締結することにより、支持プレート52を被取付け面6aに固定する。その後、取付座部63の下面の開口にカバー64を取り付けて当該開口を塞ぐ。以上の手順により、リフトゲート本体6(および内側ランプユニット11)への加飾モール9の取付けが完了する。
図7には、取付け完了後の加飾モール9(モール本体51)とリフレクター22の反射筒部35との位置関係が示されている。本図に示すように、モール受入部43内に固定されたモール本体51の下端部と、反射筒部35の上端部とを比較した場合には、前者の方が後者よりも幅Wの分だけ低い位置に設定されている。言い換えると、モール本体51と反射筒部35とは、車両後面視で上下幅Wに亘って重複するような位置関係で配置されている。これは、内側ランプユニット11が必要以上に大型化するのを回避しつつ、反射筒部35の容積を十分に確保するためである。すなわち、モール本体51が取り付けられる内側ランプユニット11の上部では、バルブ20からの光がモール本体51によって遮られるので、本来であれば、反射筒部35はモール本体51よりも下側の範囲にのみ設ければよい。一方で、反射筒部35による反射性能もしくは排熱性能を十分に確保するには、反射筒部35はある程度大きい容積をもっている必要がある。このような場合に、モール本体51よりも下側の範囲にのみ比較的大きい容積の反射筒部35を設けてしまうと、内側ランプユニット11が全体として上下方向に大型化してしまい、デザイン上の要求等を満足できなくなるおそれがある。そこで、図7のようにモール本体51と反射筒部35とを車両後面視で部分的に重複させることにより、内側ランプユニット11の大型化を避けつつ反射筒部35の容積を十分に確保するようにしている。
また、同じく図7から理解されるように、エクステンション23は、補助レンズ部46を除くアウターレンズ24の大部分(本体レンズ部41のほぼ全部)を前方から覆うように配置されており、このエクステンション23の上部はモール本体51の前方に位置している。このように、モール本体51の前方にもエクステンション23が配置されるのは、モール本体51の周囲の隙間から外部に(後方に)光が漏れるのを防止するためである。
以上説明したように、当実施形態の車両の後部構造は、リフトゲート本体6に取り付けられる内側ランプユニット11と、内側ランプユニット11を部分的に覆うような状態でリフトゲート本体6に取り付けられる加飾モール9とを備える。加飾モール9のモール本体51には、相対変位可能な状態で第1・第2クリップ55,56が取り付けられるとともに、内側ランプユニット11のハウジング21には、第1・第2クリップ55,56が係合される第1・第2ボス部31,32が形成されている。内側ランプユニット11のアウターレンズ24には挿通孔44,45が形成されており、当該挿通孔44,45を通じて第1・第2ボス部31,32が後方に突出することにより、これらボス部31,32にクリップ55,56がそれぞれアクセス可能とされている。このような構成によれば、個々の部品の製作誤差や取付誤差にかかわらず加飾モール9を適正な位置に取り付けることができ、車両後部の外観品質を向上させることができるという利点がある。
すなわち、上記実施形態によれば、モール本体51に取り付けられた第1・第2クリップ55,56がハウジング21の第1・第2ボス部31,32にそれぞれアクセス可能となるように、アウターレンズ24に挿通孔44,45が形成されているので、クリップ55,56とボス部31,32とを支障なく係合させることができ、当該係合に伴ってハウジング21にモール本体51を固定することができる。また、リフトゲート本体6への固定に伴い剛性が比較的高くされたハウジング21にモール本体51が固定されるので、内側ランプユニット11に対するモール本体51の取付強度を十分に確保することができる。
さらに、モール本体51に対し第1・第2クリップ55,56が上下方向に移動可能とされているので、例えばアウターレンズ24とハウジング21との上下方向の位置関係が製作誤差や取付誤差などによって多少ずれていたとしても、モール本体51の取付け時には、ボス部31,32の位置に合わせてクリップ55,56が移動する。これにより、モール本体51自身の上下位置をアウターレンズ24に対しずらさなくても、クリップ55,56を確実にボス部31,32に係合させることができるので、アウターレンズ24に対するモール本体51の取付位置が正規の位置からずれるような事態を回避でき、車両後部の外観を効果的に向上させることができる。
ここで、アウターレンズ24とハウジング21との位置関係は、上下方向だけでなく車幅方向にもずれることがある。これに対し、上記実施形態では、第1・第2ボス部31,32の係止孔31a,32aが、車幅方向に拡張された長孔状に形成されているので、アウターレンズ24とハウジング21との位置関係が車幅方向に多少ずれていても、第1・第2クリップ55,56は、それぞれ第1・第2ボス部31,32に支障なく係合することができる。
また、上記実施形態では、モール本体51は、第1・第2ボス部31,32と対向する裏面(前面)の所定箇所に支持ブロック61,62を有し、第1・第2クリップ55,56は、支持ブロック61,62に形成された溝部61a,62aに沿って上下方向にスライド可能に保持されている。このような構成によれば、クリップ55,56を溝部61a,62aに沿って確実に上下方向にスライドさせることができ、モール本体51を確実にアウターレンズ24上の適正位置に取り付けることができる。
また、上記実施形態では、モール本体51の端部を受け入れ可能なように前方に凹入したモール受入部43がアウターレンズ24に形成されるとともに、第1クリップ55の近傍のモール本体51の裏面に、モール受入部43の壁面に当接しつつその内部に収容されるパッド材60が取り付けられている。このような構成によれば、モール本体51の取付け時にパッド材60がモール受入部43に当接することにより、モール受入部43内においてモール本体51の上下方向の位置が規制されて、モール本体51が確実にモール受入部43内の適正位置に取り付けられる。しかも、モール本体51よりも柔軟なパッド材60がモール受入部43に当接するので、アウターレンズ24が傷付くような事態を回避しつつモール本体51を位置決めすることができる。
また、上記実施形態では、モール本体51の中央部を含む所定領域(車幅方向の両端部を除く領域)の裏面に支持プレート52が取り付けられるとともに、この支持プレート52の上面部に、上下方向に(当実施形態では下から上に)締結されるボルト68を介してリフトゲート本体6の被取付け面6aに固定される取付座部63が形成されている。このような構成によれば、例えばモール本体51の端部を内側ランプユニット11に固定した時点で支持プレート52の上下方向の位置が被取付け面6aに対し多少ずれていたとしても、ボルト68を上下方向に締結するのに伴って、モール本体51の中央部を上下方向に弾性変形させながら支持プレート52を被取付け面6aに固定することができる。つまり、ボルト68の締結に伴って、モール本体51の形状を被取付け面6aに沿った適正な形状に変化させることができる。このため、1人の作業者でも容易かつ適正に加飾モール9をリフトゲート本体6に固定することができる。さらに、ボルト68の締結方向が、第1・第2クリップ55,56のスライド方向と同じ上下方向であるため、例えばボルト68の締結に伴ってモール本体51に上向きの荷重が作用したとしても、各クリップ55,56およびその周辺に応力が集中することが回避され、クリップ55,56またはモール本体51を適切に保護することができる。
なお、上記実施形態では、上下方向および左右方向(車幅方向)のいずれの誤差があっても加飾モール9(モール本体51)を内側ランプユニット11(ハウジング21)に取り付け可能とするために、第1クリップ55および第2クリップ56をそれぞれ上下方向にスライド可能に設けるとともに、各クリップ55,56の係合先である第1ボス部31および第2ボス部32の各係止孔31a,32aを車幅方向に長尺な長孔状に形成したが、これとは逆に、クリップ55,56を左右方向にスライド可能とし、係止孔31a,32aを上下方向に長尺に形成してもよい。もしくは、クリップ55,56を上下方向および左右方向の双方にスライド可能に設けてもよい。
また、上記実施形態では、アウターレンズ24に対するモール本体51の位置決めのために、モール本体51よりも柔軟な材質からなるパッド材60を支持ブロック61に取り付けたが、このパッド材60に加えて、図14に示すような保護部材80をモール本体51の周縁部に取り付けてもよい。すなわち、図14の例では、アウターレンズ24のモール受入部43(図3、図10等)に収容される部分のモール本体51、つまりモール本体51の車幅方向外端部の周縁部裏面に、パッド材60と同様の柔軟な材質からなる保護部材80が取り付けられている。このような部位に保護部材80を設けた場合には、加飾モール9の取付け時に、モール本体51の硬質な部分がアウターレンズ24に直接接触することがないので、当該接触に起因した傷がアウターレンズ24の意匠面(モール本体51の取付け後に視認可能な面)に生じるような事態を確実に回避することができる。
また、上記実施形態では、加飾モール9の取付け時に、モール本体51側のクリップ55,56がハウジング21側のボス部31,32にアクセス可能となるように、アウターレンズ24に挿通孔44,45を形成し、この挿通孔44,45を通じてボス部31,32を後方に突出させるようにしたが、これとは逆に、挿通孔44,45を通じてクリップ55,56を前方に突出させてもよい。ただし、ボス部31,32を後方に突出させた上記実施形態の方が、加飾モール9の取付け時にクリップ55,56を速やかにボス部31,32と係合させることができるので、加飾モール9の取付け作業をより容易化できるという点で有利である。
また、上記実施形態では、モール本体51の車幅方向の端部を受け入れ可能なように前方に凹入したモール受入部43をアウターレンズ24に形成したが、このようなモール受入部43の形成は必須ではなく、例えば平面状に形成されたアウターレンズの後面にモール本体の端部を取り付けてもよい。ただし、モール受入部43を形成した上記実施形態の方が、モール本体51とアウターレンズ24とが一体化したかのような斬新な外観印象を醸成できるので、車両の商品性をより高められるという点で有利である。
また、上記実施形態では、モール本体51にクリップ55,56を取り付けるとともに、ハウジング21にクリップ55,56と係合可能なボス部31,32を形成したが、モール本体51とハウジング21とは、互いに係合可能な部品を介して固定されればよく、種々の変更が可能である。例えば、クリップ55,56に代えてボルトやビス等を用いるとともに、ボス部31,32に代えてナット等を用いてもよい。
また、上記実施形態では、ハッチバック型の車両のリフトゲート1に加飾モール9を取り付けた例について説明したが、本発明は、灯体が備わる車体後壁にモール部材を取り付ける場合に広く適用可能であり、例えばセダン型の車両のトランクリッドにモール部材を取り付ける場合にも適用可能である。
1 リフトゲート
6 リフトゲート本体(車体後壁)
9 加飾モール(モー部材)
11 内側ランプユニット(灯体)
20 バルブ(光源)
21 ハウジング
24 アウターレンズ
31 ボス部(被係合部)
32 ボス部(被係合部)
43 モール受入部
44 挿通孔
45 挿通孔
55 クリップ(固定部材)
56 クリップ(固定部材)
60 パッド材(位置決め部材)
61a 溝部
62a 溝部
63 取付座部(被締結部)
68 ボルト(締結部材)

Claims (6)

  1. 車体後壁に取り付けられる灯体と、当該灯体を部分的に覆うような状態で前記車体後壁に取り付けられるモール部材とを備えた車両の後部構造であって、
    前記灯体は、前記車体後壁に固定されるハウジングと、当該ハウジングに支持される光源と、当該光源を後側から覆うように前記ハウジングに固定されるアウターレンズとを有し、
    前記モール部材に相対変位可能な状態で固定部材が取り付けられるとともに、当該固定部材が係合される被係合部が前記ハウジングに形成され、
    前記固定部材を前記被係合部にアクセス可能とするための挿通孔が前記アウターレンズに形成された、ことを特徴とする車両の後部構造。
  2. 請求項1記載の車両の後部構造において、
    前記モール部材は、前記被係合部と対向する位置に上下方向に延びる溝部を有し、
    前記固定部材は、前記溝部に沿って上下方向にスライド可能な状態で前記モール部材に取り付けられている、ことを特徴とする車両の後部構造。
  3. 請求項2記載の車両の後部構造において、
    前記モール部材は、前記灯体よりも車幅方向内側に位置する部位に、上下方向に締結される締結部材を介して前記車体後壁に固定される被締結部を有する、ことを特徴とする車両の後部構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両の後部構造において、
    前記ハウジングの被係合部は、前記アウターレンズの挿通孔を通じて後方に突出するように設けられている、ことを特徴とする車両の後部構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両の後部構造において、
    前記モール部材の前面に、前記アウターレンズに当接することにより前記モール部材を前記アウターレンズに対し位置決めする位置決め部材が設けられた、ことを特徴とする車両の後部構造。
  6. 請求項5記載の車両の後部構造において、
    前記アウターレンズに、前記モール部材を受け入れ可能なように前方に凹入したモール受入部が形成され、
    前記モール部材の取付け時には、前記位置決め部材が前記モール受入部の壁面に当接しつつその内部に収容される、ことを特徴とする車両の後部構造。
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