JP6510219B2 - 車両用収納ボックスと照明装置との組み合わせ構造 - Google Patents
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Description
前記したような手段の一例としては、図6に示すように、物品収納空間部71が形成された収納ボックス7の上壁部70に、LED光源などの光源8を取り付ける手段が挙げられる。
第2に、光源8が物品収納空間部71の内側に大きく突出しないように設定するには、光源8を上壁部70の上方に突出させる必要があり、その突出寸法Hが大きくなる。これでは、収納ボックス7を所定のスペースにその前面側から挿入させて取り付けるような場合に、前記スペースを形成するための部材95などに光源8が干渉(当接)し、収納ボックス7の取り付けに苦慮するといった不具合を生じる。
第1に、導光部材を発光させる場合、LED光源などの光源をそのまま利用して照明を行なわせる場合と比較すると、光の照射範囲角度を広くとることが可能である。このため、導光部材から物品収納空間部内の全域などの広い領域にわたって光を略均一に照射することが可能となる。その結果、物品収納空間部内が見やすくなり、たとえばサイズが大きい物品を収納した場合であっても、光の多くが遮られて物品収納空間部内の全体が暗くなるといった不具合を適切に防止または抑制することができる。
第2に、光源は、収納ボックスの背面部に設けられており、前記従来技術とは異なり、物品収納空間部のたとえば上壁部の上方などに光源が大きく突出するようなことはない。一方、導光部材は、光源よりも小サイズ(小径あるいは小幅など)に形成することができ、導光部材を物品収納空間部の壁部に設けたとしても、この導光部材が前記壁部の外部に大きく突出して嵩張るようなことを回避することができる。このため、収納ボックスを所定のスペースにその前面側から挿入させて取り付けるような場合に、前記スペースを形成するための部材などに光源や導光部材が干渉するといった不具合を無くし、収納ボックスの取り付けの容易化を図ることができる。
収納ボックスBは、たとえば自動車のダッシュボードの車幅方向略中央部などに設けられた凹部または開口部分に差し込まれて取り付けられるものであり、全体が樹脂製であって、前面部が物品出し入れ用の開口部10aとされた物品収納空間部10を形成している。
嵌入する孔部20a、および係止用突起21を抜け止め状態に挿入係止させるための係止用孔部21aがそれぞれ適当数設けられている。
すなわち、図5に示すように、収納ボックスBの上カバー部1bを閉じた状態において、上カバー部1bの上側から導光部材4の一端側を貫通孔14に差し込むとともに、導光部材4の他端側を凹溝15に嵌入させる。本実施形態においては、導光部材4を貫通孔14に差し込んでいくと、この導光部材4は、その一端面40が光源3に対向接近する位置に導かれるようになっている。このための手段としては、たとえば図4に示すように、上カバー部1bの下面部に下向き凸状の1または複数のガイド部17が設けられている。このガイド部17は、光源3に近づくほど下面部の高さが低くなるように設けられており、導光部材4を貫通孔14から差し込むと、この導光部材4の上部がガイド部17の下面に摺接することにより斜め下方にガイドされ、導光部材4の一端面40が光源3に対向接近するように構成されている。好ましくは、図4(b)に示すように、ガイド部17の下面部には、導光部材4の上部側が嵌入する凹状部17aが設けられており、矢印Wで示す幅方向において導光部材4の位置決めを図ることが可能とされている。
部10に臨んでいるため、導光部材4の発光により物品収納空間部10内を照明することができる。導光部材4からの光の出射は、導光部材4の全周囲に向けて行なわれるため、たとえば図3で示すように、光の照射範囲角度αを相当に大きくし、物品収納空間部10の略全域を適切に、かつ略均一な状態に照明することが可能である。このため、物品収納空間部10の内部が明るく、見やすくなる。サイズが大きい物品を収納した場合であっても、多くの光が物品によって遮られないようし、物品収納空間部10の内部全体が余り暗くならないようにすることが可能である。
収納ボックスの物品収納空間部は、前面に開口部が形成された形態であるが、この開口部は、常時開口した状態になくてもよい。たとえば、物品収納空間部の前面開口部を、開閉蓋を用いて常時は閉じた状態となるように構成してもよい。物品収納空間部内に、たとえばスライド方式の引き出しケースを収容させるようにした構成とすることも可能である。収納ボックスの具体的な取り付け位置も、ダッシュボードに限定されず、たとえば後部座席廻りなどの様々な箇所に設置することができる。
C 構造(車両用収納ボックスと照明装置との組み合わせ構造)
L 照明装置
10 物品収納空間部
10a 開口部(物品収納空間部の)
11e 上壁部
3 光源
4 導光部材
Claims (1)
- 前面部が物品出し入れ用の開口部とされた物品収納空間部を形成しており、かつ車室内に配設される収納ボックスと、
この収納ボックスの背面部に設けられた前記物品収納空間部の照明用の光源、およびこの光源から発せられた光が内部に入射することによって外面が発光するように構成され、かつ前記光源からの光を受ける位置から前記物品収納空間部の上壁部の位置まで延びた状態に設けられた導光部材を有する照明装置と、
を備えている、車両用収納ボックスと照明装置との組み合わせ構造であって、
前記収納ボックスの上壁部には、前記収納ボックスの左右の幅方向に延びる凹溝が設けられており、かつ前記導光部材は、前記凹溝に沿って前記幅方向に延びるように前記凹溝に嵌入されて保持されており、
前記凹溝の底部には、前記導光部材の外面を前記物品収納空間部に臨ませる孔部が設けられており、かつこの孔部は、前記凹溝に沿って前記幅方向に延びるスリット状とされていることを特徴とする、車両用収納ボックスと照明装置との組み合わせ構造。
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