JP6286360B2 - 可変面取り部付きトレッド - Google Patents

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Description

本発明は、車両用のタイヤトレッドに関し、特に、これらトレッドに設けられている溝及びスリットの幾何学的形状に関する。
車両に取り付けられるようになったタイヤのトレッドに複数本の円周方向に差し向けられた溝及び複数本の横方向に差し向けられた溝を提供する公知の仕方が存在し、これら溝は、トレッドパターンを形成する複数個のブロックを画定している。このトレッドは、タイヤが走行している間、路面に接触するようになった転動面を有する。各ブロックは、トレッドの転動面の一部をなす接触フェース及び溝を画定している側方フェースを有する。これら側方フェースは、接触フェースを縁のところで切断する。
或る特定の使用又は用途との関連で、深さが溝の深さと実質的に同一であるのが良く又は幾つかの用途では溝の深さよりも小さい(浅い)深さを備えるよう選択されるのが良いスリットをこれらブロックのうちの少なくとも幾つかに設けることによってこれらトレッドの密着性を向上させる公知の仕方が存在する。かくして、トレッドは、材料の複数の縁(エッジ)を有し、これら縁は、溝及びスリットとトレッドの転動面の交線によって形成される。スリットの存在に鑑みて、トレッドの剛性を過度に減少させず、しかもこのトレッド中の空所の容積を過度に増大させないで縁の数を増やすことが可能である。
また、欧州特許第1074405号明細書及び国際公開第2002/102611号パンフレットに記載されていて、トレッドのブロックの接触フェースの付近に横方向に差し向けられた溝及びスリットを画定する壁に面取りされた部分を形成する公知の方法が存在する。本願では、「面取り部」という用語は、側方フェースに対して傾けられていて、接触フェースまでの側方フェースの延長部としての平坦な部分及び更に側方フェース及び接触フェースのうちの一方若しくは他方に又は両方のフェースに接線方向に連結される場合のある湾曲した部分を意味している。面取り部は、側方フェース上で測定された高さ及び幅によって定められ、幅寸法は、接触フェース上で測定される。これら面取り部は、溝及びスリットによって形成された縁を改変することができる。
これら面取り部は、これらが少なくとも新品状態において路面との各ブロックの接触に関する機械学的挙動及び特に雨天において水で覆われた路面上における機械学的挙動を向上させる点で有用である。面取り部は、トレッドパターンのブロックの接触フェースの縁が直線走行中に路面と接触する仕方を改変する。これら面取り部は、トレッドの摩耗中、永続的な特徴部として存続することはないが、面取り部は、タイヤが新品であるとき、即ちタイヤが走行のためにまだ使用されていない場合に特に有用であることが判明した。また、これら面取り部は、特に非常制動の際に自己持続性であり又はそれどころか自己再生性である場合のあることが判明した。
制動性能の実質的な向上は、面取り部を有するトレッドを備えたタイヤに見受けられる。
これら面取り部の配置によりフットプリントの形状の変化が僅かなので直線走行における高い性能が得られ、この形状は、トレッドのブロックがトレッドの中央又は中央部分に位置しているか縁上に位置しているか中間部分に位置しているかどうかとは無関係に、トレッドのブロック全てについて実質的に同一の作用効果を有する。
しかしながら、使用の際、トレッドの横方向縁上に形成された面取り部が走行時、特にトレッドがコーナリング形態で応力を受けたときにノイズ(騒音)を生じさせる場合のあることが判明した。
車両に取り付けられたタイヤは、車両が直線走行しているとき、中心が実質的にその赤道面のトレース上に位置したフットプリントを有することが知られている。しかしながら、コーナリング操作の際、コーナの外側で車両の側部に位置するタイヤに荷重伝達が起こることが知られている。具体的に説明すると、荷重は、これらタイヤの軸方向外側部分に伝えられる。この荷重伝達は、タイヤフットプリントの形状の変化によって顕在化する。
欧州特許第1074405号明細書 国際公開第2002/102611号パンフレット
しかしながら、横方向に差し向けられた切欠き上に面取り部を有するトレッドパターンの性能が良好であっても、コーナリングの際にノイズの発生が依然として見受けられ、適当な解決手段を必要とする課題が提起されている。
定義
欧州ETRTO規格により定められたタイヤの取り付けリム上へのタイヤに関する基準条件、換言すると公称条件は、タイヤのロードインデックス及びその速度コードにより示されるタイヤの許容荷重能力に対応したインフレーション圧力を指定している。しかしながら、タイヤが車両に取り付けられて用いられる条件は、支持される荷重が基準条件により指定された最大許容荷重の約80%であるという点で基準又は公称条件とは異なっている。
タイヤの路面接触フットプリントは、タイヤが静止すると共にその取り付けリムに取り付けられた状態で使用条件下において求められる。直線走行条件におけるタイヤの全接触表面は、Sで示され、この表面は、タイヤの公称条件におけるタイヤのフットプリントの外側輪郭によって画定される表面に等しく、この表面は、空所領域を含む。0.3g(gは、重力加速度を表している)の横加速度に対応したコーナリング条件におけるタイヤの全接触表面は、Sで示される。これらコーナリング条件において、タイヤを同一の圧力までインフレートさせてこれに同一の荷重を及ぼす。この表面Sは、フットプリントの外側輪郭によって画定された全表面に等しい。
トレッドパターンの表面の単位当たりの空所の比率は、凸状要素(ブロック及びリブ)により画定された空所(本質的に、溝によって形成される)の表面積と全表面積(凸状要素の接触表面積及び空所の表面積)の比に等しい。表面の単位当たりの空所の比率が小さいことは、トレッドの接触表面が広く且つ凸状要素相互間の空所の表面が狭いことを意味している。
ブロックは、トレッド上に形成された凸状要素であり、この凸状要素は、空所又は溝により画定され、この凸状要素は、側壁及び接触フェースを有し、後者の接触フェースは、走行中、路面に接触するようになっている。
リブは、トレッド上に形成された凸状要素であり、この凸状要素は、2本の溝によって画定されている。リブは、2つの側壁及び接触フェースを有し、後者の接触フェースは、路面に接触するようになっている。
「半径方向」という用語は、タイヤの回転軸線に垂直な方向を意味している(この方向は、トレッドの厚さの方向に一致している)。
「軸方向」という用語は、タイヤの回転軸線に平行な方向を意味している。
「円周方向」という用語は、中心が回転軸線上に位置する任意の円に対して接線の方向を意味している。この方向は、軸方向と半径方向の両方向に垂直である。
「切欠き」という用語は、溝かスリットかのいずれかを意味し、切欠きは、互いに向かい合っていて且つゼロである場合がある平均距離だけ互いに隔てられた材料の壁によって画定される空間又はスペースに対応している。スリットを溝から区別するのはこの距離であり、スリットの場合、この距離は、路面接触領域の通過中、向かい合った壁の少なくとも一部を接触させることができるようになっている。一般的に言って、この距離は、乗用車用タイヤ向きのスリットの場合、新品状態のタイヤでは多くとも2ミリメートル(2mm)に等しい。溝の場合、この溝の壁は、使用条件下における走行中、互いに接触することはない。
本発明は、コーナリングの際の新品状態のタイヤのノイズ性能を向上させるようになっており、タイヤは、これらのトレッド上に横方向に差し向けられた切欠きを備える。
この目的のため、本発明は、トレッドであって、トレッドが複数個の凸状要素(ブロック及び/又はリブ)を画定する複数本の全体として円周方向に差し向けられた溝を有し、トレッドが横方向に差し向けられた溝及び/又はスリットの形態をした複数個の切欠き(溝及び/又はスリット)を更に有し、各凸状要素が路面に接触するようになった接触フェース及び走行中、路面に接触するようになった縁に沿って接触フェースを切断する側方フェースを有し、凸状要素の接触フェースの組がトレッドの転動面を形成している形式のトレッドを提案する。
このトレッドは、赤道面と呼ばれていて、トレッドの半径方向最も外側の箇所を通り且つトレッドを同一の幅の2つの部分に分割する中間平面の両側で、軸方向にトレッドの縁まで軸方向に延び、トレッドのこれら縁は、直線でのタイヤの使用条件においてタイヤのフットプリントの軸方向境界として定められている。
このトレッドは、複数個の凸状要素を有し、少なくとも、凸状要素の複数個の横方向縁には面取り部が設けられ、各面取り部は、面取り部が設けられていない同一ブロック幾何学的形状に対して除かれた材料の体積に相当する平均面取り部の体積又は嵩によって定められている(面取り部が大きくなると、なくなる材料の量が増大する)。
直線走行中、このトレッドは、横方向縁の全てが面取り部を有する部分Sc及び横方向縁の全てに面取り部がない部分Sncを含む全接触表面積Sを有する。
0.3g(gは、重力加速度である)の横加速度に等価なコーナリング応力下において、このトレッドは、凸状要素の横方向縁の全てに設けられた面取り部を含む部分Sc及び面取り部のない部分Sncによって構成された全表面積Sを備えたフットプリントを有する。
このトレッドは、比Snc/Scが2%以下の値に等しく、比Snc/Scが10%以上の値に等しいことを特徴とする。
タイヤが直線走行しているかコーナリング条件と等価な条件にあるかどうかとは無関係に、種々の表面Snc,Sc,Snc及びScの測定では、円周方向溝又は長手方向溝の表面が考慮に入れられない。
この場合、「横方向」という用語は、広義において、任意の斜めの方向、即ち、タイヤの回転軸線の方向と60°以下の角度をなす方向を含むものと解されるべきである。
かくして、本発明のタイヤがコーナリング操作の際に応力を受けると、小さな体積又は嵩の面取り部を備えたブロック及びコーナの外側よりに位置したトレッドの側方部分に面取り部を備えていないブロックは、路面とのタイヤの接触の際に一段と応力を受ける。注目されるべきこととして、通常のように、フットプリントは、直線走行からコーナリングに変化したときに改変され、コーナの外側に向かって幾何学的にシフトされた台形の形を呈し、このコーナの外側は、面取り部を備えていないトレッドの一部のブロック又は中央及び中間部分のブロックの面取り部よりも小さな平均体積を有する面取り部を備えたトレッドの一部のブロックの配置場所である。
好ましくは、赤道面に対してトレッドの少なくとも一方の側で横方向縁に沿って形成された面取り部は、漸減サイズのものであり、即ち、平均面取り部体積は、赤道中間平面からトレッドの縁のうちの少なくとも1つに向かって減少している。
有利には、本発明は、タイヤの単一の側部に利用でき、タイヤ上又はトレッド上において、タイヤが取り付けられるべき車両の外側の近くに位置決めされる側を識別することが必要なだけである。この識別は、タイヤ又はそのトレッドに施された特別な刻印によって提供でき、この刻印は、例えば、車両の外側の近くに配置されるべき側を示している。この構成は、用いられるタイヤが方向性であるか非方向性であるかとは無関係に利用できる(方向性タイヤは、例えば、特定の回転方向及びかくして走行方向を必要とするトレッドを有する)。かくして、赤道面と外方側部との間に配置された部分上において、外側縁上及びその付近に位置する凸状要素には面取り部がなく、赤道面と内方側部との間の凸状要素全ては、面取り部を有する。
有利には、ブロックが面取り部を有する部分とブロックに面取り部のない部分との境界は、路面接触領域の通過中、周方向スリット、即ち少なくとも部分的に閉鎖状態になる場合のある切欠きの形成によって示されるように構成すると有用である。
有利には、面取り部は、車両の内方側部上に位置するようになった前記縁と車両の外方側部上に位置するようになった前記縁との間で連続的に又は事実上連続的に変化する。
本発明の他の特徴及び他の利点は、本発明によって提案される実施形態を非限定的な例として示す添付の図面を参照して行われる以下の説明によって明らかになろう。
本発明のトレッドの一部の平面図である。 図1のトレッドのブロックの断面図である。 車両の外側に配置されるようになった側部だけが面取り部の変化により影響を受ける本発明のトレッドの一部の平面図である。 本発明のトレッドのブロックに設けられた面取り部の分布状態を示す図である。 本発明のトレッドのブロックに設けられた面取り部の別の分布状態を示す図である。 本発明のトレッドの別の形態を示す図である。
本明細書に添付された図面において、同一の参照符号は、本発明の形態を説明するために使用でき、これら参照符号は、構造及び機能の点で同一種類のものである要素を示している。
図1は、本発明のトレッド1の一部の平面図である。このトレッド1は、複数個のブロック4を画定する複数本の円周方向の溝2及び複数本の横方向の溝3を有している。各ブロック4は、走行中、路面に接触するようになった転動面10の一部をなす接触フェース40を有する。各ブロック4は、接触フェースを縁41,42,43,44のところで切断する4つの側方フェースを更に有する。図面上に引かれた方向XX′は、このタイヤを履いた車両の運動方向を示し、この線XX′は又、フットプリント中の赤道面の投影像に対応している。タイヤの使用条件下において(圧力及び荷重の面で)直線走行条件下のタイヤのフットプリント輪郭C1がこのトレッド形状に重ね合わされた実線の状態で示されている。
直線走行条件下のフットプリントの軸方向幅は、Wで示されている。コーナリング条件下におけるこのトレッドの考えられる接触の最大境界を互いに隔てる軸方向距離は、Wで示されている。本発明では、幅Wの各側に位置するトレッドの部分に設けられた凸状要素には面取り部が全くない。
全フットプリント表面積Sの領域のこの輪郭C1は、赤道中間平面の各側に分布して配置された4つの列R1,R2,R3,R4をなすブロック4を含む。これら4つの列のブロックの全てに関し、回転軸線(この場合、軸線XX′に垂直な軸線YY′で表されている)に平行なブロックの縁41,42は、問題のブロックとは無関係に同一の面取り部410,420を有する。これら面取り部は、図2で理解できるように形状が平坦であり、図2は、図1の断面線II‐IIで取ったブロック4の断面を示している。図2は、ブロックの接触面40に平行な方向及び同じブロックの側方フェースに平行な方向においてそれぞれその側部a,bに関する面取り部の寸法を示している。
直線走行の際、このトレッドは、接触状態にあるブロックの全ての表面に対応していて、横方向縁が面取り部を有する部分Scと、ブロックのフットプリント中の接触面に対応していて、横方向縁に面取り部がない部分Sncを含む全フットプリント表面積Sを有する。2つの部分表面積Sc,Sncは、円周方向溝2の等価な表面積を考慮に入れず、フットプリント中の横方向溝3の等価な表面積についてはこれを考慮に入れて測定される。部分表面積Scを評価する方法を説明するため、この表面積の領域には図1において斜めのハッチングが施されている。
この場合、比Snc/Scは、ゼロに等しい。というのは、この場合、直線を走行中にフットプリントを通過するブロックは、これらの横方向縁(走行中に最初に接触を行うブロックについては先導縁と呼ばれる縁及び接触状態から出るのが最後であるブロックに就いては後続縁と呼ばれる縁に対応している)上に面取り部を有する。
図1は又、圧力及び荷重に関して同一の条件(使用条件に一致している)において且つ重力加速度(“g”で示される)の0.3倍と等価な横加速度下におけるコーナリングの形態と等価な形態において同一タイヤのフットプリントの輪郭を示す点線の輪郭C2を示している。
0.3gというこの加速度下において、タイヤは、中央軸線XX′に対して軸方向外方にシフトされた輪郭C2を備えたフットプリントを生じ、この横方向応力下において、中央部分のブロックのうちの僅かなブロックが接触の際に応力を受け、その間、コーナの外側の軸方向近くに位置するトレッドの縁に設けられたブロックが接触領域に入る。本発明によれば、タイヤがコーナリングをしているときにのみフットプリント内に位置する縁の列のこれらブロックの横方向縁には面取り部がない。
加うるに、等価条件において、このトレッドは、横方向縁が面取り部を有するブロック全ての表面に対応した部分Sc及び横方向縁に面取り部のないブロック全ての表面に対応した部分Sncによって形成される全フットプリント表面積Sを有し、2つの部分表面積Sc,Sncは、円周方向溝の等価表面積を考慮に入れず、フットプリント中の横方向溝の等価表面積についてはこれを考慮に入れて測定される。部分表面積Sncを評価する方法を説明するため、部分表面積Sncの領域には図1において垂直なハッチングが施されている。
この場合、比Snc/Scは、20%に等しい。
図3は、車両の外側に配置されるようになった側部に設けられている縁のブロックだけに面取り部のない本発明のタイヤのトレッドの一部の平面図である。
図3では、トレッド1は、図1のトレッドと同様、円周方向溝2及び横方向溝3によって画定された複数個のブロック4を有する。
直線走行条件におけるタイヤフットプリントの輪郭C1(実線で示されている)と重力加速度gの0.3倍を受けた右側コーナリングの条件と等価な条件におけるタイヤフットプリントの輪郭C2が図3において重ね合わされている。
このトレッドを有するタイヤは、例えば、タイヤを車両のアクスルのうちの1つに取り付ける際、どのサイドウォールが車両の外側の近くに位置決めされるかを示す適当な刻印によって例えばそのサイドウォールのうちの一方上に示された取り付け方向を有する(外側に配置されるべき側は、文字“EXP”で識別され、他方の側は、文字“INT”で識別されている)。
この変形例では、赤道面XX′とトレッドの軸方向最も内側の縁(INT)との間のブロックは全て、幾何学的形状が同一の面取り部410,420を有し、他方、赤道面XX′と“(EXT)”側上の他方の縁との間のブロックのうちの幾つかだけが面取り部を有し、軸方向最も外側のブロックは、面取り部を備えていない。
これら2つの部分表面積Sc,Sncは、円周方向溝2の等価表面積を考慮に入れず、横方向溝3のフットプリント中の等価表面積についてはこれを考慮に入れて測定される。これら表面積を評価する方法を説明するため、図3において、部分表面積Scの領域には斜めのハッチングが施され、部分表面積Sncの領域には垂直のハッチングが施されている。
この変形例では、比Snc/Scは、5%に等しい。
図3は又、0.3gという横加速度を受けた状態のコーナリングの条件と等価な条件におけるフットプリントの輪郭C2(点線で示されている)を示している。これら条件において、このトレッド1は、横方向縁が面取り部を備えたブロックの全ての表面に対応した部分Sc及び横方向縁には面取り部がないブロックの全ての表面に対応した部分Sncで構成された全フットプリント表面積Sを有している。この場合、比Snc/Scは、10%に等しい。
図4は、本発明のトレッドの軸方向の列をなすブロック4に設けられた面取り部410の変形例としての分布状態を示している。この変形例では、トレッドは、好ましい取り付け及び回転方向を有する。図3のトレッドの場合と同様、トレッドは、車両の外側(EXTで表示されている)に位置決めされるべき軸方向縁及び内側(INT)に位置決めされるべき縁を有する。この変形例としてのトレッドは、そのブロック4の先導縁41(ブロック4のこの縁は、走行中、最初に路面に接触する)に設けられた単一の面取り部410を有する。回転方向は、図面において矢印Rで示されている。したがって、このトレッドは、車両アクスル上に右前の位置で配置されるようになっている。この面取り部は、1つのブロックから次のブロックまで、即ち、INT縁からEXT縁まで僅かな程度だけ変化している。これら面取り部のうちの最も大きなものは、INT縁上に配置されている。EXT縁上のブロックには面取り部が存在しない(先導縁及び後続縁は、「シャープ(鋭利)」と呼ばれている)。
かくして、面取り部の体積がトレッドのINT縁からEXT縁まで減少するようにすることによって、コーナリング中に接触状態で存在する面取り部の重量を一段と減少させることができ、トレッドが横荷重を受けているときの走行ノイズも又減少させることができる。
図5は、図4を参照して説明した変形例と極めて似た変形例を示している。この変形例では、トレッドは又、車両に関して外側(EXT)上に配置されるようになった軸方向縁及び内側縁(INT)を有する。内側に設けられたブロック4の組は、横方向縁(それぞれ、先導縁及び後続縁に設けられた)面取り部410,420を有し、これら面取り部は、各ブロック内において、INT縁からEXT縁まで、これら面取り部が次第に減少し、ついには、これら面取り部が最も外側の列の縁から2番目のブロックの中間でゼロに達するように可変である。
図6は、サイズ255/55R18のタイヤのトレッドの一部を示している。このトレッドは、非対称の方向性のある幾何学的形状のものであり、このトレッドは、トレッドの中央部分に3つの円周方向リブ91,92,93を画定する4本の円周方向の主要な溝21,22,23,24及び軸方向外側の縁の列71,72を有している。リブの各々は、細い円周方向に差し向けられた溝511,521,531を有し、この溝の深さは、円周方向主要溝の深さよりも小さい(浅い)。
中央部分の軸方向外側に位置する2つのリブのうちの一方は、このリブ93の全体を貫通して延びる斜めのスリット51を有している。
他の2つのリブ91,92は、円周方向主要溝の一方の側にのみ開口したスリット52,53を有している。
これらスリット51,52,53は全て、トレッドの転動面上に、1.5mm×1.5mmの面取り部510,520,530(45°に傾けられた平面の形成に対応している)を備えた縁を形成している。これらスリットは、好ましい走行方向をトレッドに与えるよう差し向けられている。
このトレッドは、その軸方向縁の各々上に、複数本の横方向溝61,62によって円周方向にそれぞれ画定されたブロックの列71,72を更に有している。縁列71,72のブロックの先導縁及び後続縁は、部分的に過ぎないが、中間リブのスリットの面取り部と同一の寸法を有する面取り部710,720を備えている。縁ブロックのこれらの面取り部710,720は、各ブロック内で可変であり、所与の軸方向幅のところで且つこれを超えると消える。
図6は、横方向又は斜めの縁の全てが面取り部を有するトレッド上の幅に対応した幅W及びコーナリング走行条件におけるトレッドの最大路面接触領域の幅Wを示している。幅Wを軸方向に超えた箇所のところでは、ブロックの縁には面取り部が全くない。このタイヤに関する幅Wは、206mmに等しく、コーナリングの際の最大接触幅は、228mmに等しい。
直線走行中のフットプリントの幅は、220mmに等しく、ETRTO規格により与えられたこのタイヤに関する基準条件に基づいて定められた以下の使用条件において平坦な路面上で測定される。
リム取り付け:8J18
圧力:2.3bar
荷重:ETRTO規格により定められた「ロードインデックス105」の80%、即ち740kg
これらの条件におけるこのタイヤに関し、以下のフットプリント表面積が測定された(図1及び図3を参照して上述した方法に従って)。
Sc=339.2mm
Snc=2.7mm
この表面積は、この場合ゼロではない。というのは、フットプリントのうちの幾つかが面取り部の端を軸方向に超えて位置するトレッドの縁上のブロックを部分的に覆うからである。直線走行条件におけるフットプリントの幅は、個々では214mmに等しい(206mmに等しい幅Wよりも僅かに大きい)。
この場合、比Snc/Scは、0.7%に等しい。
0.3gの横加速度に対応したコーナリング条件において、100km/hの速度、2.3barの圧力及び740kgの荷重の場合、次が得られる。
Sc=233.8mm
Snc=32.64mm
この場合、比Snc/Scは、14%に等しい。
車両について試験を行ったが、この試験中、運転手は、制限曲線経路を辿って100km/hの一定速度で方向を変えた。この試験中、路面に対するタイヤの接触ノイズを記録した。本発明のタイヤを履いた車両と本発明のタイヤと同一であったが、フットプリントの全幅にわたって面取り部が設けられたタイヤを履いた同一の車両の比較の結果として、本発明のタイヤによりカーブを上手く回る際に走行ノイズを著しく減少させることができたということが明らかになった。
本発明を一般的な観点で説明したが、本発明は、本明細書における説明及び説明した形態によって制限されることはないことは理解されるべきである。明らかなこととして、本発明の範囲から逸脱することなく、かかる形態の種々の改造例を想到できる。特に、図6に示された形態は、ブロックが面取り部を有する部分とブロックに面取り部のない部分との境界が円周方向スリット、即ち、路面接触領域の通過中、少なくとも部分的に閉鎖状態になることがある切欠きの存在によって明確に表示されるよう改造可能である。

Claims (5)

  1. 乗用車用タイヤのためのトレッドであって、前記トレッドは、複数個の凸状要素を画定する複数本の全体として円周方向に差し向けられた溝(2)を有し、前記トレッドは、横方向に差し向けられた溝及び/又はスリットの形態をした複数個の切欠き(3)を更に有し、各凸状要素(4)は、路面に接触するようになった接触フェース(40)及び、走行中、路面に接触するようになった縁に沿って前記接触フェースを切断する側方フェースを有し、前記凸状要素の前記接触フェースの組は、前記トレッドの転動面を形成し、前記トレッドは、前記トレッドを同一の幅の2つの部分に分割する赤道面XX′と呼ばれる中間平面の各側で軸方向に前記トレッドの縁まで延び、前記トレッドの縁は、直線での前記タイヤの使用条件において前記タイヤのフットプリントの軸方向境界として定められ、前記トレッドは、少なくとも、前記凸状要素(4)の複数個の横方向縁に設けられた面取り部(410,420)を有し、各面取り部(410,420)は、面取り部が設けられていない同一ブロック幾何学的形状に対して除かれた材料の体積に相当する平均面取り部の体積によって定められ、前記トレッドは、直線走行中、前記横方向縁が面取り部を有するブロック全てのフットプリント中の表面積部分Sc及び前記横方向縁に面取り部がないブロック全てのフットプリント中の表面積部分Sncを含む全フットプリント表面積Sを有し、前記2つの表面積部分Sc,Sncは、前記フットプリント中の前記円周方向溝の全面積を考慮に入れず、前記フットプリント中の前記横方向溝(3)の全面積についてはこれを考慮に入れて測定され、前記トレッドは、0.3g(gは、重力加速度である)の横加速度に対応したコーナリング操作中、前記横方向縁が面取り部を有するブロック全てのフットプリント中の表面積部分Sc*及び前記横方向縁に面取り部がないブロック全てのフットプリント中の表面積部分Snc* を含む全フットプリント表面積S*を有し、前記2つの表面積部分Sc*,Snc*は、前記フットプリント中の前記円周方向溝(2)の全面積を考慮に入れず、前記フットプリント中の前記横方向溝(3)の全面積についてはこれを考慮に入れて測定される、トレッドにおいて、比Snc/Scは、2%以下の値に等しく、比Snc*/Sc*は、10%以上の値に等しい、トレッド。
  2. 前記赤道面に対して前記トレッドの少なくとも一方の側で前記横方向縁に沿って形成された前記面取り部(410,420)は、漸減サイズのものであり、即ち、前記平均面取り部体積は、前記赤道面である中間平面から前記トレッドの縁のうちの少なくとも1つに向かって減少している、請求項1記載のトレッド。
  3. 前記凸状要素が面取り部を有する前記部分と前記凸状要素に面取り部のない前記部分との境界には、路面接触領域の通過中、少なくとも部分的に閉鎖状態になる場合のあるスリット(51,52,53)が形成される、請求項1又は2記載のトレッド。
  4. 前記トレッドは、前記トレッドを有する前記タイヤが取り付けられる車両の外方側部に対応した外側を指示する刻印によって示された取り付け方向を有し、前記赤道面と前記外側との間に位置した部分上において、前記外側縁上及び前記外側縁の付近に位置する前記凸状要素には面取り部がない、請求項1又は2記載のトレッド。
  5. 前記面取り部は、車両の内方側部上に位置するようになった前記縁と車両の外方側部上に位置するようになった前記縁との間で連続的に又は事実上連続的に変化している、請求項4記載のトレッド。
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