JP6285121B2 - 端子付き電線 - Google Patents

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Description

本発明は、電線の端部に端子が設置されている端子付き電線に関する。
従来、図8(b)で示すような端子付き電線301が知られている(たとえば、特許文献1参照)。端子付き電線301は、図7で示すように、端子303の電線圧着部305に止水材307を設けた後、図8(a)で示すように、電線圧着部305を円筒状にカシメ、この後、図8(b)で示すように、芯線309の先端部の開口部側で円筒状の電線圧着部305をさらにカシメて潰すことで生成されている。
これにより、電線311の端から電線311の内部(芯線309)に水等が入り込むことを防止している。
特開2013−80682号公報
ところで、端子付き電線301では、図8(b)で示すような電線圧着部305の潰しが必要なので、電線311に端子303を設置する工程が煩雑であるという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、電線内部への水の浸入を防止している端子付き電線において、電線に端子を設置する工程を簡素化することができる端子付き電線を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、長手方向の一端部で被覆体が除去されている電線と、開口部が形成されており、前記電線の長手方向の一端部に巻き付けられていることで、前記電線の芯線の一部が前記開口部を介して露出するように、前記電線の、芯線の一端面を含む一端部を覆っているシールシートと、電線圧着部を備え、この電線圧着部がカシメられていることで、前記シールシートの開口部を介して露出している前記電線の芯線が前記電線圧着部に接触して前記電線圧着部で覆われているとともに、前記電線の長手方向の一端部を保持している端子とを有し、前記シールシートの開口部の縁が全長にわたって前記端子の電線圧着部に密着しているとともに、前記シールシートの、前記電線の長手方向の一端面を覆っている底部の中心には、前記シールシートの寄り合わせによる突出部が形成されている端子付き電線である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の端子付き電線において、前記シールシートの開口部を介して露出している前記電線の芯線の一部は、前記電線の長手方向では、前記被覆体が除去されて露出している芯線の中間部で所定の長さにわたって存在しており、前記シールシートは、前記電線の長手方向では、前記露出している前記電線の芯線とこの芯線の近くの前記電線の被覆体とを覆っている端子付き電線である。
本発明によれば、電線内部への水の浸入を防止している端子付き電線において、電線に端子を設置する工程を簡素化することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係る端子付き電線の斜視図である。 本発明の実施形態に係る端子付き電線の製造工程で、電線にシールシートを設ける前の状態を示す図である。 本発明の実施形態に係る端子付き電線の製造工程で、電線にシールシートを設置し終えた状態を示す図であり、(b)は(a)の状態を反対側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る端子付き電線の製造工程で、電線を端子に設置する前の状態を示す図である。 本発明の実施形態に係る端子付き電線の製造工程で、電線を端子に設置する直前の状態であって電線カシメ部をカシメる前の状態を示す図である。 本発明の実施形態に係る端子付き電線に使用される端子であって、変形例に係る端子を示す斜視図である。 従来の端子付き電線を示す斜視図である。 従来の端子付き電線を示す斜視図である。
本発明の実施形態に係る端子付き電線1は、図1〜図5で示すように、電線3とシールシート(止水シート)5と端子7を備えて構成されている。
電線3は、この長手方向の一端部で被覆体(絶縁体)9が除去されていることで芯線(導体部)11が露出している。
シールシート5には、開口部13が形成されている。そして、電線3の芯線11の一部が開口部13を介して露出するように、シールシート5が、電線3の長手方向の一端部に設置されてで被覆体9が除去されている部位を覆っている。
端子7は、板状の電線圧着部(電線カシメ部)15を備えて構成されている。そして、電線圧着部15がカシメられることで、シールシート5の開口部13を介して露出している芯線11が電線圧着部15に接触して電線圧着部15で覆われてシールされている。また、電線圧着部15がカシメられることで、端子7が電線3の長手方向の一端部を保持している。
芯線11は、アルミニウム等の金属の細長い円柱状の素線を撚り合わせたことで形成されている。被覆体9は、不透水性の合成樹脂等の絶縁性材料で筒状(たとえば円筒状)に形成されており、芯線11の長手方向の一端の近傍から芯線11の他端にわたって芯線11を覆っている。換言すれば、筒状の被覆体9の長さが芯線11の長さがよりも僅かに短くなっており、筒状の被覆体9内を芯線11が通って延びている。被覆体9の長手方向の一端は、芯線11の長手方向の一端よりも僅かに長手方向の他端側に位置しており、芯線11の長手方向の他端と被覆体9の長手方向の他端とはお互いに一致している。これにより、シールシート5を設置する前の状態では、芯線11の長手方向の一端と被覆体9の長手方向の一端との間(電線3の長手方向の一端部)で、芯線11が露出している。
なお、芯線11が露出していない電線3の部位では、芯線11の外周と被覆体9の内周とはお互いに接触している。また、電線3は、細長い円柱状に形成されている。
また、電線3の長手方向の他端部に別途端子が設置される等の処理がなされている場合には、被覆体9は、芯線11の長手方向の一端の近傍から芯線の11他端の近傍(上記処理がなされている他端の部位)にわたって芯線11を覆っている。
シールシート5が設置される前の電線(シールシート設置前電線)3は、芯線11と被覆体9とで構成されている。シールシート5は、シールシート設置前電線3に後から設けられたものであり、シールシート設置前電線3では、上述したように長手方向の一端部で芯線11が露出している。そして、シールシート設置前電線3にシールシート5を設けたことで、芯線11の長手方向の一端面を含む一端部が、シールシート5の開口部13を除いてシールシート5で被覆されている。
また、シールシート設置前電線3にシールシート5を設けたことで、シールシート5の開口部13と電線3の長手方向の他端面を除いて芯線11の総てが被覆体9とシールシート5とで覆われてシールされている。
電線3に設置される前のシールシート5は、たとえば、絶縁性の合成樹脂等の不透水性の材料で所定の形状(たとえば矩形な板状)に形成されており、開口部13も矩形状に形成されており、シールシート5の中央部でシールシート5をこの厚さ方向に貫通している。
シールシート5は、上述したように、電線3の長手方向の一端部に巻き付けつけられたことで電線3に設けられており芯線11を覆っている。さらに説明すると、シールシート5は、この厚さ方向の両面もしくは片面に粘着剤もしくは接着剤の層が設けられており、芯線11(電線3)の長手方向の一端と、この一端から他端に向かって所定の距離だけは離れた箇所(被覆体9の長手方向の一端よりも僅かに他端側の箇所)との間にわたって電線3に設けられている。これにより、芯線11の長手方向では、被覆体9が除去されて露出している芯線11の長さよりも、電線3に設置されているシールシート5の長さのほうが長くなっている。
このようにシールシート5が電線3に設置されている状態では、シールシート5に設けられている接着剤等の層により、シールシート5同士、シールシート5と芯線11、シールシート5と被覆体9とがくっ付いており、また、シールシート5に開口部13が形成されていないとすると、シールシート5は円筒な枡状になっている。そして、円形状の底部17が、芯線11の長手方向の一端面に接して芯線11の一端面を覆っており、円筒状の側板部19が、芯線11の長手方向の一端部と被覆体9の長手方向の一端部とを、芯線11の外周および被覆体9の外周に接して覆っている。なお、電線3およびシールシート5は、可撓性(弾性)を備えている。また、シールシート5の円形状の底部17は、シールシート5を寄り合わせてあるので、円板状部に加えて、中心に小さい突出部21が形成されている。
なお、上述した粘着剤や接着剤を使用することなく、シールシート5自体が粘着性(貼り付き性)を備えたものであってもよい。
ここで、シールシート5が電線3に設置されたときの、シールシート5の開口部13について詳しく説明する。シールシート5の開口部13は、電線3(芯線11)の長手方向では、被覆体9が除去されて露出している芯線11の中間部で所定の長さにわたって存在しており、電線3(芯線11)の周方向では、芯線11の1/3周程度の大きさになっている。シールシート5の開口部13の大きさは、端子付き電線1の電気的および機械的性能を確保することができる最小のものとすることが望ましい。
端子7は、金属等の導電性の平板状の素材を所定形状にした後、この所定形状の素材を適宜折り曲げることで生成されており、端子本体部(箱状部)23と電線圧着部15とを備えて構成されている。電線圧着部15は、端子本体部23の一方の端から突出している。
板状の電線圧着部15の長さは、電線3の一端部の長さよりも長く、電線3に設置されたシールシート5の長さと同程度になっている。シールシート5が芯線11に直接設置されている部位における板状の電線圧着部15の幅の値は、芯線11に直接設置されているシールシート5の外周の長さの値よりも僅かに大きくなっている。また、シールシート5が被覆体9に直接設置されている部位における板状の電線圧着部15の幅の値は、被覆体9に直接設置されているシールシート5の外周の長さの値よりも僅かに大きくなっている。
カシメをする前の電線圧着部15の形状は、半円柱側面状もしくは「U」字板状(平面に描いた「U」字を上記平面に対して直交する方向に所定の距離だけ移動したときの、上記「U」字の軌跡で現される立体形状)になっている。そして、電線圧着部15にシールシート5が設置された電線3を設置して電線圧着部15をカシメることで、電線圧着部15が円筒状になり、シールシート5が設置されている電線3の一端部が押圧されて若干変形し電線圧着部15で所定を押圧力をもって包み込まれ、電線3が端子7に一体的に設置されている。
電線圧着部15をカシメることで電線3が端子7に一体的に設置されている状態(端子付き電線1)では、電線圧着部15の突出方向と電線3の長手方向とがお互いに一致しており、シールシート5の開口部13を介して露出している芯線(露出芯線)11が、電線圧着部15の幅方向(電線3の周方向)で、電線圧着部15の中央部に位置して電線圧着部15に接触している。また、端子付き電線1では、電線3の長手方向の一端部(シールシート5が設置されている部位)の位置と電線圧着部15の位置とがお互いにほぼ一致している。
さらに、端子付き電線1では、電線3に設置されたシールシート5の開口部13の周囲の部位が、開口部13の縁の全周にわたって電線圧着部15に密着している。これにより、電線3の外部から、開口部13等を通って、電線3の内部(芯線11のところ)に水等が入り込まないようになっている。
なお、上記説明では、電線3の長手方向の一端から他端に向かう方向で、電線3に設置されたシールシート5の開口部13の一端が芯線11の一端から他端側に僅かに離れているが、シールシート5の開口部13の一端と芯線11の一端とがお互いに一致していてもよい。
また、シールシート5を電線3に設置するときやシールシート5が設置された電線3を端子7に設置するとき、芯線11に巻き付けられているシールシート5が若干延びて、シールシート5の開口部13が大きくなることが想定されるので、電線3に設置される前のシールシート5の開口部13は、小さめになっていることが望ましい。
ここで、端子付き電線1の製造方法について説明する。
まず、図2で示すように、長手方向の一端部で被覆体9が除去された電線3と、開口部13が設けられているシールシート5を用意する。
続いて、シールシート5を電線3の長手方向の一端部に設置する。この状態で、電線3の長手方向の一端部が、シールシート5でシールされている。すなわち、開口部13が非存在であるとすれば、電線3の長手方向の一端部で、電線3の外部から電線3の内部(芯線11のことろ)に水等が入り込まないようになっている。
続いて、シールシート5が設置された電線3の長手方向の一端部を、図4、図5で示すように、端子7の電線圧着部15のところに位置させる。
続いて、電線圧着部15をカシメることで、図1で示すように、端子付き電線1が生成される。
端子付き電線1によれば、電線3の芯線11の一部が開口部13を介して露出するようにシールシート5が電線3の一端部を覆っており、電線圧着部15がカシメられていることで、シールシート5の開口部13を介して露出している芯線11が電線圧着部15に接触して電線圧着部15で覆われているので、電線3の内部への水の浸入を防止して芯線11の腐食を防止することができる。
また、端子7を電線3に設置するとき、従来のような2工程のカシメ(図8(a)に示すカシメと図8(b)に示すカシメ)とが不要になり、電線圧着部15を丸めるような1工程のカシメをするだけでよく、電線3に端子7を設置する工程を簡素化することができ、端子付き電線1の製造コストを低減することができる。
また、端子付き電線1によれば、図8(b)で示す従来のもののように、端子の電線圧着部をカシメて電線の長手方向の一端を包み込むことなく、電線3の一端部の芯線11を、シールシート5によって覆っているので、芯線11を確実にしかも容易にシールすることができる。
また、端子付き電線1においては、図8(b)で示す従来のもののように、端子の電線圧着部をカシメて電線の長手方向の一端部を包み込む必要が無いので、電線圧着部15の形態を図6で示すようにすることができる。
すなわち、電線圧着部15を、圧着本体部(カシメ本体部)25と、一対の基端側圧着部(基端側カシメ部)27と、一対の先端側圧着部(先端側カシメ部)29とを備えた構成にすることができる。
電線3をカシメる前の電線圧着部15では、図6で示すように、圧着本体部25が半円柱側面状に形成されている。基端側圧着部27は平板状に形成されており、電線圧着部15の基端側の部位(箱状部23側の部位)から突出している。先端側圧着部29も平板状に形成されており、電線圧着部15の先端側の部位(箱状部23とは反対側の部位)から突出している。
図6で電線圧着部15をカシメた状態では、基端側圧着部27が電線3の長手方向でシールシートの開口部13よりも一端側に位置している部位31(図3(b)参照)に係合しており、先端側圧着部29が電線3の長手方向でシールシートの開口部13よりも他端側に位置している部位33(図3(b)参照)に係合している。
図6に示す端子7を用いた端子付き電線1によれば、電線圧着部15が、圧着本体部25と一対の基端側圧着部27と一対の先端側圧着部29とを備えて構成されているので、端子7における電線3の圧着の具合いを調整することが容易になる。たとえば、電線3の一端側では電線圧着部15による電線3の保持力を強くし、電線3の一端から他端側に僅かに離れたところでは電線圧着部15による電線3の保持力を弱くすることを容易に行うことができる。
なお、図2(a)の二点鎖線L1の内側の部分を削除して、シールシート5の開口部13を「コ」字状の切り欠きにしてもよい。
この場合、シールシート5の寸法B1を増やし、電線3の長手方向の一端部にシールシート5を設置したとき、寸法B1の端側の部位が、寸法B2で示す部位に重なるようにすることが望ましい。
1 端子付き電線
3 電線
5 シールシート
7 端子
9 被覆体
11 芯線
13 開口部
15 電線圧着部
25 圧着本体部
27 基端側圧着部
29 先端側圧着部

Claims (2)

  1. 長手方向の一端部で被覆体が除去されている電線と、
    開口部が形成されており、前記電線の長手方向の一端部に巻き付けられていることで、前記電線の芯線の一部が前記開口部を介して露出するように、前記電線の、芯線の一端面を含む一端部を覆っているシールシートと、
    電線圧着部を備え、この電線圧着部がカシメられていることで、前記シールシートの開口部を介して露出している前記電線の芯線が前記電線圧着部に接触して前記電線圧着部で覆われているとともに、前記電線の長手方向の一端部を保持している端子と、
    を有し、前記シールシートの開口部の縁が全長にわたって前記端子の電線圧着部に密着しているとともに、前記シールシートの、前記電線の長手方向の一端面を覆っている底部の中心には、前記シールシートの寄り合わせによる突出部が形成されていることを特徴とする端子付き電線。
  2. 請求項1に記載の端子付き電線において、
    前記シールシートの開口部を介して露出している前記電線の芯線の一部は、前記電線の長手方向では、前記被覆体が除去されて露出している芯線の中間部で所定の長さにわたって存在しており、前記シールシートは、前記電線の長手方向では、前記露出している前記電線の芯線とこの芯線の近くの前記電線の被覆体とを覆っていることを特徴とする端子付き電線。
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