JP6284866B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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本発明は、ビード部に埋設されたビードコアからタイヤ径方向外側に延びるビードフィラーと、ビード部でカーカスプライの外側に設けられ且つリムフランジと接触可能なリムストリップゴムとを備える空気入りタイヤに関する。
一般に、空気入りタイヤでは、トレッド部からサイドウォール部を経てビード部に至り、ビード部に埋設されたビードコアの回りで内側から外側に巻き上げられたカーカスプライを備える。
タイヤ変形時、ビード部周辺では、カーカスプライのコードとゴムの間でせん断ひずみが大きくなって、セパレーションが発生する場合があり、耐久性(一般耐久性)を悪化させる懸念があった。
そこで、セパレーションの発生を抑制して一般耐久性を高めるために、ビードフィラーを厚肉化してカーカスプライのせん断ひずみを低減することが考えられる。下記特許文献1には、ビードフィラーが、ビードコアからタイヤ径方向外側へ向けて一定幅で延びる一定幅部分と、前記一定幅部分のタイヤ径方向外側に設けられタイヤ径方向外側端に向かうに従って厚みが漸減する先細り部とを有することで、タイヤに横力が作用したときのビード部の倒れ込変形を抑えた空気入りタイヤが開示されている。しかしながら、ビードフィラーを厚肉化するとビード部近辺に熱がこもりやすく、高速走行時の耐久性(高速耐久性)が悪化する傾向がある。そのため、ビード部の高速耐久性と一般耐久性の両立が困難であった。
特開2007−290421号公報
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ビード部における高速耐久性と一般耐久性を向上させることができる空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的は、下記の如き本発明により達成することができる。
即ち、本発明の空気入りタイヤは、ビード部に埋設されたビードコアからタイヤ径方向外側に延びるビードフィラーと、トレッド部からサイドウォール部を経て前記ビード部に至り、前記ビードコアと前記ビードフィラーを挟むようにして巻き上げられたカーカスプライと、前記カーカスプライの外側に設けられて前記サイドウォール部の外表面を形成するサイドウォールゴムと、前記ビード部で前記カーカスプライの外側に設けられ且つリムフランジと接触可能なリムストリップゴムとを備える空気入りタイヤにおいて、
前記ビードフィラーは、前記ビードコアの最大幅よりも薄く且つ前記ビードコアから一定の厚みで延びる本体部と、前記本体部から厚みを漸減させながら延びる先細部と、を有し、
前記リムストリップゴムは、前記リムフランジと接触する接触部で最大の厚みを有し、この最大厚みが前記ビードフィラーの本体部の厚みと同一であるものである。
本発明の空気入りタイヤでは、ビードフィラーが、ビードコアからタイヤ径方向外側に向かって一定の厚みで延びる本体部と、この本体部のタイヤ径方向外側に設けられ、本体部から厚みを漸減させながら延びる先細部と、を有している。すなわち、本体部の厚みがビードフィラーの最大の厚みとなっており、この本体部の厚みは、ビードコアの最大幅よりも薄くなっているため、ビードフィラーに熱がこもりにくく、高速耐久性を向上できる。また、リムストリップゴムは、リムフランジとの接触部で最大の厚みを有し、この最大厚みがビードフィラーの本体部の厚みと同一となっている。リムフランジとの接触部でのゴム厚みを大きくすることで、リムフランジが接触したときにも、カーカスプライとリムフランジとの距離を保つことができるため、カーカスプライのせん断ひずみが低減され、セパレーションの発生を抑制して一般耐久性を向上できる。よって、本発明によれば、ビード部における一般耐久性と高速耐久性を向上できる。また、ビードフィラーの本体部を一定の厚みとし、かつリムストリップゴムを厚肉化することで、ビードフィラーを薄肉化した場合にも、タイヤ剛性を確保できる。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記リムストリップゴムは、前記接触部からタイヤ径方向外側へ一定の厚みで延びる厚肉部を有することが好ましい。
この構成によれば、ビードフィラーを薄肉化した場合にも、タイヤ剛性を確保しつつ、ビードフィラー端での応力集中を分散させることで、ビード部における一般耐久性を向上できる。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記リムストリップゴムの上端は、前記ビードフィラーの本体部の上端と同じタイヤ径方向高さに位置することが好ましい。
この構成によれば、ビードフィラーを薄肉化した場合にも、タイヤ剛性を確保しつつ、ビードフィラー端での応力集中を分散させることで、ビード部における一般耐久性を向上できる。
本発明の空気入りタイヤにおいて、前記リムストリップゴムの損失正接tanδは、前記ビードフィラーの損失正接tanδより小さいことが好ましい。
リムストリップゴムの損失正接tanδを小さくすることで、リムストリップゴムの発熱を抑えて、ビード部における高速耐久性を向上できる。
本発明の空気入りタイヤの一例を示すタイヤ子午線断面図 ビード部を拡大して示す断面図 別実施形態に係るビード部を拡大して示す断面図 別実施形態に係るビード部を拡大して示す断面図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1に示すタイヤTは、本発明に係る空気入りタイヤの一例であり、規定リム装着時におけるタイヤ子午線断面が示されている。規定リム装着時は、タイヤサイズに対応してJATMAに規定されるリムにタイヤを装着し、同じくJATMAに規定される単輪最大負荷能力に対応する最高空気圧をかけた時の状態を指す。図2は、そのタイヤTのビード部1を拡大して示す断面図である。
このタイヤTは、一対のビード部1と、ビード部1からタイヤ径方向外側に延びるサイドウォール部2と、サイドウォール部2のタイヤ径方向外側端に連なって踏面を構成するトレッド部3とを備える。ビード部1には、ゴム被覆したビードワイヤを積層巻回した収束体よりなる環状のビードコア4が埋設されている。そのビードコア4のタイヤ径方向外側には、ビードコア4からタイヤ径方向外側に延びるビードフィラー5が配置されている。
カーカスプライ6は、トレッド部3からサイドウォール部2を経てビード部1に至り、ビードコア4とビードフィラー5を挟むようにして内側から外側に巻き上げられている。本実施形態では、2枚のカーカスプライ6が設けられている。カーカスプライ6は、タイヤ周方向に対して略直交する方向に配列したプライコードを、トッピングゴムで被覆して形成されている。プライコードとしては、スチールコードや有機繊維コードが好適に使用される。
サイドウォール部2では、カーカスプライ6の外側に、タイヤTの外表面を形成するサイドウォールゴム7が設けられている。また、ビード部1では、カーカスプライ6の外側に、リムフランジ80と接触可能なリムストリップゴム8が設けられている。
ビードフィラー5は、ビードコア4からタイヤ径方向外側に向かって一定の厚み5tで延びる本体部51と、この本体部51のタイヤ径方向外側に設けられ、本体部51から厚みを漸減させながら延びる先細部52と、を有している。すなわち、ビードフィラー5の最大の厚みは、5tとなっている。なお、本発明において、部材の厚みは、タイヤ外表面に垂直な法線上における厚みである。
ビードフィラー5の本体部51の最大の厚み5tは、ビードコア4のタイヤ幅方向における最大幅wよりも薄くなっている。一般的なビードフィラーは、最大の厚みがビードコア4の最大幅wと略同じとなっており、これに対し、本発明のビードフィラー5は、一般的なビードフィラーよりも薄肉化されている。薄肉化することで、ビードフィラー5に熱がこもりにくくなるため、高速耐久性を向上できる。このとき、ビードフィラー5の本体部51を一定の厚み5tとすることで、ビードフィラー5を薄肉化した場合にも、タイヤ剛性を確保できる。なお、本発明において、一定の厚みとは、本体部51の厚みが、いずれの部分においてもビードコア4のタイヤ径方向外側端4eに接する部分での厚みの±3%の範囲であることを示す。
ビードフィラー5の最大厚み5tは、ビードコア4の最大幅wの50〜90%であることが好ましい。ビードフィラー5の最大厚み5tがビードコア4の最大幅wの50%より薄くなると、タイヤ剛性を確保できず操縦安定性能が悪化する傾向にあり、一方、90%よりも厚くなると、高速耐久性の向上を図ることができない。
ビードコア4のタイヤ径方向外側端4eを基準とした本体部51のタイヤ径方向における高さ51Hは、ビードフィラー5の高さ5Hの40〜80%であることが好ましい。本体部51の高さ51Hがビードフィラー5の高さ5Hの40%より低くなると、タイヤ剛性を確保できず、一方、80%より高くなると、先細部52の高さが低くなり過ぎてビードフィラー5の上端部で応力が集中しやすくなる。
また、ビードフィラー5の上端5eは、ノミナルリム径NDを基準としてタイヤ断面高さTHの15〜40%となる高さの範囲内に位置する。ビードフィラー5の上端5eが、タイヤ断面高さTHの15%となる高さよりも低い場合、タイヤ剛性を確保できず、一方、40%となる高さよりも高い場合、撓む点が確保できず乗り心地が悪化する。ノミナルリム径は、JATMAの規格で定められるリム径である。
リムストリップゴム8は、リムフランジ80と接触する接触部8aで最大の厚み8tを有している。リムフランジ80との接触部8aとは、より具体的にはリムフランジ80に設けられたRの頂点に接触する部分である。この最大の厚み8tは、ビードフィラー5の本体部51の厚み5tと同一である。リムフランジ80との接触部8aでのリムストリップゴム8のゴム厚みを大きくすることで、リムフランジ80が接触したときにも、カーカスプライ6とリムフランジ80との距離を保つことができるため、カーカスプライ6のせん断ひずみが低減され、セパレーションの発生を抑制して一般耐久性を向上できる。なお、本発明において、厚み8tが厚み5tと同一であるとは、厚み8tが厚み5tの±5%以内であることを示す。
リムストリップゴム8の損失正接tanδは、ビードフィラー5の損失正接tanδより小さいことが好ましい。より具体的には、ビードフィラー5の損失正接tanδを100としたときの指数で示すと、リムストリップ8の損失正接tanδは105〜115が好ましい。この指数が大きいほど、損失正接tanδが小さく、発熱しにくいことを示す。なお、本発明の損失正接tanδは、USM社製レオスペクトロメーターE4000を用いて、周波数50Hz、静歪み10%、動歪み2%、温度0℃の条件で損失係数tanδを測定したものである。
リムストリップゴム8のゴム硬度は、ビードフィラー5のゴム硬度よりも低いことが好ましい。例えば、リムストリップゴム8のゴム硬度は66〜86°であり、ビードフィラー5のゴム硬度は68〜96°である。また、リムストリップゴム8とビードフィラー5のゴム硬度差は、10〜25°が好ましい。リムストリップゴム8とビードフィラー5のゴム硬度差が10°よりも小さいと、乗り心地が悪化し、一方、25°よりも大きいと、ビードフィラー5を薄肉化した場合にリムストリップ8によりタイヤ剛性を補填できなくなる。なお、本発明におけるゴム硬度とは、JISK6253のデュロメータ硬さ試験(タイプA)に準じて25℃で測定した値である。
本発明において、図3に示すように、リムストリップゴム8は、接触部8aからタイヤ径方向外側へ一定の厚み8tで延びる厚肉部81を有することが好ましい。リムストリップゴム8が厚肉部81を有することで、ビードフィラー5を薄肉化した場合にも、タイヤ剛性を確保しつつ、ビードフィラー5の上端部での応力集中を分散させることで、ビード部1における一般耐久性を向上できる。また、リムストリップゴム8の厚肉部81のタイヤ径方向における高さ81Hは、ビードフィラー5の本体部51のタイヤ径方向における高さ51Hの20〜50%であることが好ましい。
また、本発明において、図4に示すように、リムストリップゴム8の上端8eは、ビードフィラー5の本体部51の上端51eと同じタイヤ径方向高さに位置することが好ましい。リムストリップゴム8が上端8eをビードフィラー5の本体部51の上端51eと同じとすることで、ビードフィラー5を薄肉化した場合にも、タイヤ剛性を確保しつつ、ビードフィラー5の上端部での応力集中を分散させることで、ビード部1における一般耐久性を向上できる。
本発明の空気入りタイヤは、ビードフィラー5とリムストリップゴム8の厚みを上記の如く構成すること以外は、通常の空気入りタイヤと同等であり、従来公知の材料、形状、構造、製法などが何れも本発明に採用することができる。
以下、本発明の構成と効果を具体的に示す実施例等について説明する。なお、実施例等における評価項目は、下記のようにして測定を行った。試験に供したタイヤのサイズは255/60R18 108Sであり、JATMAに規定されるサイズのリムに装着した。
(1)発熱量
FEMモデルによる熱解析によりビード部での発熱量を計算した。比較例1の結果を100としたときの指数で評価し、数値が小さいほど発熱量が少ないことを示す。
(2)せん断ひずみ
FEMモデルによるひずみ解析によりカーカスプライに生じるせん断ひずみを計算した。比較例1の結果を100としたときの指数で評価し、数値が小さいほどせん断ひずみが小さいことを示す。
(3)高速耐久性
直径1.7mのドラムにタイヤを押し付けて回転させ、タイヤが故障するまで走行速度を10分毎に10km/hずつ上げていき、故障した際の時速を測定した。比較例1の結果を100としたときの指数で評価し、数値が大きいほど高速耐久性に優れていることを示す。
(4)一般耐久性
直径1.7mのドラムにタイヤを押し付けて回転させ、タイヤが故障するまで走行を行った。以下の記述の負荷率とは、THE European Tyre and Rim Technical Organisationが発行する当年版のタイヤ荷重空気圧対応表の最大荷重に対する試験荷重の比率である。第1ステップは時間4hr、内圧180kPa、負荷85%、120km/hで走行させ、第2ステップは時間6hr、内圧180kPa、負荷90%、120km/hで走行させ、第3ステップは時間24hr、内圧180kPa、負荷100%、120km/hで走行させ、第4ステップは時間1.5hr、内圧140kPa、負荷100%、120km/hで走行させ、第5ステップは時間6hr、内圧180kPa、負荷120%、81km/hで走行させ、これ以降、故障まで内圧180kPa、負荷140%、81km/hで走行させた。故障した際の時速を測定した。比較例1の結果を100としたときの指数で評価し、数値が大きいほど一般耐久性に優れていることを示す。
比較例1
一般的なビードフィラーとリムストリップゴムを備える空気入りタイヤを比較例1とした。ビードフィラーは、最大厚みをビードコアの最大幅(6mm)と同じとし、断面三角形状とした。リムストリップゴムの最大厚みを3mmとした。ビードフィラーの高さを50mmとした。評価結果を表1に示す。
実施例1〜3
図2に示すビードフィラー5とリムストリップゴム8を備える空気入りタイヤを実施例1とし、図3に示すビードフィラー5とリムストリップゴム8を備える空気入りタイヤを実施例2とし、図4に示すビードフィラー5とリムストリップゴム8を備える空気入りタイヤを実施例3とした。実施例1〜3のビードフィラー5とリムストリップゴム8の具体的なサイズは以下のようにした。ビードコア4の最大幅wを6mmとし、ビードフィラー5の最大厚み5tを5mmとした。リムストリップゴム8の最大厚み8tを5mmとした。ビードフィラー5の高さ5Hを50mmとし、ビードフィラー5の本体部51の高さ51Hを40mmとした。評価結果を表1に示す。
Figure 0006284866
表1の結果から以下のことが分かる。実施例1〜3の空気入りタイヤは、比較例1と比較して、発熱量が少なく高速耐久性に優れ、且つせん断ひずみが小さく一般耐久性に優れる。実施例2の空気入りタイヤは、実施例1に比較して、せん断ひずみが小さく一般耐久性により優れる。実施例3の空気入りタイヤは、実施例2に比較して、せん断ひずみが小さく一般耐久性により優れる。
1 ビード部
2 サイドウォール部
3 トレッド部
4 ビードコア
5 ビードフィラー
6 カーカスプライ
7 サイドウォールゴム
8 リムストリップゴム
51 本体部
52 先細部
80 リムフランジ

Claims (4)

  1. ビード部に埋設されたビードコアからタイヤ径方向外側に延びるビードフィラーと、トレッド部からサイドウォール部を経て前記ビード部に至り、前記ビードコアと前記ビードフィラーを挟むようにして巻き上げられたカーカスプライと、前記カーカスプライの外側に設けられて前記サイドウォール部の外表面を形成するサイドウォールゴムと、前記ビード部で前記カーカスプライの外側に設けられ且つリムフランジと接触可能なリムストリップゴムとを備える空気入りタイヤにおいて、
    前記ビードフィラーは、前記ビードコアの最大幅よりも薄く且つ前記ビードコアから一定の厚みで延びる本体部と、前記本体部から厚みを漸減させながら延びる先細部と、を有し、
    前記リムストリップゴムは、前記リムフランジと接触する接触部で最大の厚みを有し、この最大厚みが前記ビードフィラーの本体部の厚みと同一であることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記リムストリップゴムは、前記接触部からタイヤ径方向外側へ一定の厚みで延びる厚肉部を有することを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記リムストリップゴムの上端は、前記ビードフィラーの本体部の上端と同じタイヤ径方向高さに位置することを特徴とする請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記リムストリップゴムの損失正接tanδは、前記ビードフィラーの損失正接tanδより小さいことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の空気入りタイヤ。


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