JP6281899B2 - 上着 - Google Patents

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Description

本発明は、アウトドア活動者、たとえば釣り人、アルピニスト、ハイカー、サイクリストなどが着用するフード付きの上着(アウターウェア)に関する。
雨具などのパンツ(いわゆる「レインパンツ」、「レインズボン」)の裾口付近に、裾口の開口寸法を大きくすることができる拡開構造を備えたものがある。この拡開構造とは、裾付近を分かつことで開口寸法を広げることができるファスナを備えたものである。このファスナを開くことで裾口の開口寸法を大きくすることができるので、たとえば靴を履いたまま、この拡開構造を備えた雨具の脱ぎ着をすることができるようにしている。
雨具など防水性を備えた素材では、体内から発散される蒸気を封じ込めてしまうため、着用者が蒸れを感じる。その蒸れを軽減しつつ、防水性を確保するため、脇の下や背中などにベンチレーション構造を備えた上着もある。
ベンチレーション構造とは、ウェアを構成する生地の連続性を絶つことで着用者の身体側の空間と外気と連通させる窓を形成したものである。
さて、アウトドアスポーツなどで用いられる上着、たとえば防寒具や雨具兼用のウィンドブレーカなどに用いられる防風性を高めた生地は、伸縮性に乏しい。したがって、フードの着脱時には、フロントファスナを襟元で上げ下ろししていた。フロントファスナを下ろすことは、襟元において着用者の身体側と外気とが連通することとなる。その結果、当該上着と着用者の身体との空間に滞留していた暖かい空気が、外気と入れ替わってしまう。すなわち、着用者は、フードの着脱時に寒い思いをしていた。
この欠点を解消するため、首部開口に面した服地の部分に縦方向の「タック」を備えた上着が提供されている。そして、このタックを備えた上着としては、特許文献1に開示されたような技術がある。すなわち、タックとして織り込まれた部位に溜まってしまう雨水を排出しやすい形状を採用した「タック付き衣服」に係る。
特開2002−161406号公報
襟口にタックを備えておらず伸縮性に乏しい生地で形成されたアウトドア用の上着は、フードの着脱時に、フロントファスナを襟元で上げ下ろししていた。ただし、この寒さを不快であると感じるほどではなく、当たり前になってしまっていた。
特許文献1に開示された技術における「タック」は、着用者との密着感を緩めることとなってしまう。正面から強風を受けた場合に変形し、着用者の身体との空間に滞留していた暖かい空気が、外気と入れ替わってしまうこととなっていた。
本発明が解決しようとする課題は、アウトドア用の上着におけるフードの着脱動作がしやすく、フード着用時における密着感を高めた上着を提供することにある。
(第一の発明)
第一の発明は、着用者の頭部を覆って顔部を露出させる顔部用開口を備えたフードおよび前後身頃の外側生地が一体に形成されるとともに、前身頃を所定範囲で左右に完全に分離するフロントファスナを備えた上着であって、前記顔部用開口の周囲全長を延ばすための拡開構造を備え、前記拡開構造は、前記顔部用開口へ向かって上着における外側生地を分離する拡開ファスナと、前記拡開ファスナによって分離された部位を拡開ファスナの内側で渡して襠となる拡開片と、を備え、前記フロントファスナおよび前記拡開ファスナを閉じた際に前記顔部用開口を形成することを特徴とする。
(用語説明)
「開口(12)」は、上着(10)の着用者がフードをかぶらない状態においては「襟口」となる。
「拡開ファスナ(21)」の一端は、必ず開口(12)へ達する。「拡開ファスナ(21)」の他端は、前身頃に位置させる場合のほか、フード(11)に位置させてもよい。
「拡開片(23)」は、開口(12)側を底辺とする二等辺三角形とすることが、製造のしやすさなどの条件から一般的である。ただし、拡開させた開口(12)の形状を意図して、二等辺三角形を基調として変形した形状となり得る(図9参照)。
「フロントファスナ(13)」は、前身頃を所定範囲で左右に完全に分離するものであり、一般的には左右対称に分離するものでるが、完全な左右対称でなくても良い。また、前身頃を左右に完全に分離するとは、フロントファスナの拡開範囲(ファスナが設けられている所定範囲)において、前身頃が左右に分離することを意味し、前身頃全体が左右に完全に開くタイプであっても、或いは胸元まで開くいわゆるハーフジップタイプであっても良い。即ち、本願発明のフロントファスナとは、ファスナを開いた状態において、その内側に左右の前見頃を連結する部材が存在せず、内側が完全に開放される従来周知のフロントファスナを言う。
(作用)
本発明に係る上着(10)の着用者がフード(12)を着脱しようという場合、フロントファスナ(13)とは別に備えられた拡開ファスナ(21)の開け閉めは、拡開片(23)が存在しているので、着用者の身体側と外気とを連通させない。そのため、上着(10)が備える防風性能を大きく下げることはない。
本発明に係る上着(10)の着用者は、上着(10)の下に襟巻きやネックウォーマーなどを着用していたとしても、フード(12)の着脱が楽に行える。
(第一の発明のバリエーション1)
第一の発明は、以下のように形成すると、より好ましい。
すなわち、前記の拡開ファスナ(21)のスライダ(拡開スライダ22)は、前記のフロントファスナ(13)のスライダ(フロントスライダ14)よりも小さく形成する。
(作用)
本発明に係る上着(10)の着用者は、フード(12)を着脱しようという場合に、拡開ファスナ(21)のスライダ(22)もフロントファスナ(13)のスライダ(14)も、目視できない。したがって、手探りで操作することになる。しかし、二つのスライダの大きさが異なっているので、いずれを操作しようとするかについては、手探りで把握できる。
(第一の発明のバリエーション2)
第一の発明における拡開ファスナ(21)は、止水ファスナとすることが、より好ましい。
止水ファスナを採用しない場合、拡開ファスナ(21)と拡開片(23)との隙間に雨水が溜まったり、着用者の身体側へ雨水が浸入したりするおそれがあるからである。
(第一の発明のバリエーション3)
第一の発明において、前記拡開片(23)における前記顔部用開口(12)側の端部が前身頃における襟口に位置する場合において、前記拡開片(23)は、着用者の胸部から喉元を通って顎に至る曲線に沿うように湾曲させて形成すると、より好ましい。
(作用)
第一の発明に係る上着の着用者がフード(11)を着用した場合、前身頃における胸部付近よりもフード(11)における着用者の顎に当たる位置の方が前身頃から遠ざかる位置となる。すなわち、着用者の身体側へ沿って湾曲した形状であれば、着用者への密着度を高めることができる。
(第一の発明のバリエーション4)
第一の発明は、以下のように形成すると、好ましい。
すなわち、前記の拡開構造(20)をフロントファスナ(13)の左右いずれか一方または双方に位置させ、前記拡開ファスナ(21)における前記顔部用開口(12)とは反対側の端部は、前記前身頃における両側の脇の下を結ぶ切り替え線(16)よりも前記顔部用開口(12)側に位置させて形成する。
(用語説明)
「切り替え線」とは、上着を縫製する場合に両側の脇の下を結ぶ線を言う。「はぎ線」とも言う。この切り替え線を境として分割した生地を縫い合わせて上着を形成することが多い。
「拡開ファスナ(21)における開口(12)とは反対側の端部」は、この切り替え線(16)に近づける(拡開ファスナ(21)の長さを長くする)ことが望ましい。拡開片(23)における開口(12)側の寸法が同じ場合、拡開ファスナ(21)が長いほど、拡開の調整が微細に行えることとなるからである。
なお、後述する実施形態にて示すが、拡開ファスナ(21)をフロントファスナ(13)と平行となるように配置すると、デザイン的に落ち着いた感じになる。ただし、本願発明は、拡開ファスナ(21)とフロントファスナ(13)とが平行である場合に限られないし、拡開ファスナ(21)が直線的とも限られない(図5,6参照)。
(第一の発明のバリエーション5)
第一の発明のバリエーション4は、以下のように形成すると、より好ましい。
すなわち、前記拡開ファスナを閉じた状態よりも更に顔部用開口(12)を小さくするためのフードアジャスタ(15)を襟側に備えている場合に、前記フードアジャスタ(15)と前記のフロントファスナ(13)との間に前記拡開構造(20)における前記拡開ファスナ(21)の端部が位置するように形成する。
「フードアジャスタ」とは、フード(11)の開口寸法を調整できるように、フード開口側の縁に沿ってトンネル構造を設け、そのトンネル内を貫通させる紐を着用者が緊張させたり緩めたりすることで開口寸法を調整するため、前記の紐をフード(11)の外へ引き出している部位をいう。
フード(11)における開口の大きさを調整するフードアジャスタ(15)は、襟側に備えている場合のほか、フード(11)を着用した際に着用者の頭部や耳付近となるように設けている場合がある(図7,8参照)。
(作用)
本発明に係る上着(10)の着用者としては、上着の着脱に関するフロントファスナ(13)、フード(11)の開口の大きさを調整するフードアジャスタ(15)、およびフード(11)の着脱時に操作する拡開ファスナ(21)が、全て近接して配置されているので、それらの操作がしやすい。
また、拡開ファスナ(21)を含めた拡開構造(20)の配置として、拡開ファスナ(21)の開放時、閉塞時を問わず、デザイン的に落ち着いた感じになる。
第一の発明によれば、アウトドア用の上着におけるフードの着脱動作がしやすく、フード着用時における密着感を高めた上着を提供することができた。
第一の実施形態に係る上着においてフードを着脱する様子を示す斜視図である。 第一の実施形態に係る上着の正面図である。 第一の実施形態に係る上着の主要部を示す拡大図である。 第一の実施形態に係る上着であって、拡開ファスナを閉じた状態を示す正面図である。 拡開ファスナの形状を異ならせた実施形態に係る上着の正面図である。 拡開ファスナの形状を異ならせた実施形態に係る上着の正面図である。 拡開ファスナの位置を異ならせた実施形態に係る上着であって、拡開ファスナを閉じた状態を示す斜視図である。 拡開ファスナの位置を異ならせた実施形態に係る上着であって、拡開ファスナを閉じた状態を示す斜視図である。 拡開構造に用いる拡開片のバリエーションを示す平面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。使用する図面は図1から図9であり、本発明を実施するための防風防水ウェアに係る。
本実施形態に係る防風防水ウェア10は、バス釣りなど強い風を受ける場面に選択されて用いられる。バス釣りは、高速で移動可能なボートに乗船するため、強い風から身を守るため、防風および防水に優れたウェアが用いられるのである。
防風防水ウェア10の外側の生地は、風を通さず、風雨や水しぶきなどにも強い素材が採用されている。伸縮性には乏しい。
頭部を覆うフード11がウェア10と一体となって形成されている。また、フード11の開口部12は、他の用途で用いるアウトドアウェアよりも狭くなるように設計されている。高速で移動する際に正面から受ける風雨、特に風に対してフードの開口縁と着用者の顔との隙間から風が吹き込まないようにする必要があるためである。
フード11の開口部12が狭いために、着用者がフード11を被ったり脱いだりする動作は、そのままでは行いにくい。従来のバス釣り者がフード11を被ったり脱いだりする際には、フロントファスナ13を少し下ろし、フード11を被ったり脱いだりする動作を終えたら、フロントファスナ13を引き上げていた。
しかし、フロントファスナ13を少し下ろすと、下ろされた部位までは開くので正面から向かってくる風雨が防風防水ウェア10の中へ吹き込むこととなる。 そうした動作を円滑にするために設けられたのが、拡開構造20である。
この拡開構造20は、図3に示すように、開口12へ向かって上着10における生地を分離する拡開ファスナ21と、その拡開ファスナ21によって分離された部位を拡開ファスナ21の内側で渡して襠となる拡開片23と、拡開ファスナ21を開閉するための拡開スライダ22とからなる。
拡開片23は、開口12側を底辺とする二等辺三角形をなしており、「三角襠」とも呼ばれる。底辺の長さは、本実施形態では5センチメートルとした。上着10のサイズにもよるが、3センチメートルから7センチメートルが使いやすく、デザイン的にも落ち着いている。
フロントファスナ13および拡開ファスナ21は、止水ファスナを採用している。風雨から着用者を守るためである。
拡開ファスナ21に止水ファスナを採用することで、拡開ファスナ21と拡開片23との隙間に雨水が溜まったり、着用者の身体側へ雨水が浸入したりすることを抑制している。
本実施形態では、フロントファスナ13と拡開ファスナ21とが平行となるように配置している。ただし、本願発明では平行とは限られず、たとえば拡開ファスナ21の下端がフロントファスナ13へ近づくような角度へ配置しても良い。
拡開スライダ22は、フロントファスナ13のフロントスライダ14よりも小さいものを採用している。具体的には、フロントスライダ14がファスナの規格で「3号」、拡開スライダ22が「5号」である。
上着10の前身頃における襟口付近および拡開片23は、着用者の身体側へ凸となるように湾曲させて形成している(図1(b)参照)。着用者の身体側へ凸となるように湾曲した形状とすることで、着用者への密着度を高めている。
本実施形態においては、拡開構造20は、フロントファスナ13の左側(着用者を基準としての左、図3では右)に位置させ、拡開ファスナ21における開口12とは反対側の端部は、前身頃における切り替え線16よりもやや上、わずかに開口12側へ位置させている。その結果、拡開ファスナ21は、本実施形態では、25センチメートルとなっている。上着10のサイズにもよるが、22センチメートルから28センチメートルが使いやすい。
なお、着用者が着用した状態を想定した場合に、拡開ファスナ21がフロントファスナ13の左側へ位置するようにしているのは、着用者が右手で操作するのに操作しやすいからである。換言すれば、拡開ファスナ21を位置させた側の手で操作するのは、上着10の生地が動いてしまうので操作しにくい。
上着10のサイズが小さくても、拡開ファスナ21を20センチメートル未満とすると、上着10の前身頃における襟口付近が湾曲しているため、対応させる拡開片23が製造しにくく、拡開ファスナ21の操作もしにくくなる。一方、切り替え線16を超えて下方へ伸びるほどの寸法(上着10のサイズにもよるがLLサイズにおいて30センチメートルを超える寸法)となる拡開ファスナ21は、上着10の縫製上、困難である。
本実施形態においては、フード11における開口の大きさを調整するフードアジャスタ15を襟側に備えている。そして、そのフードアジャスタ15とフロントファスナ13との間に拡開ファスナ21の端部を位置させている。
図1に示すように、本実施形態に係る上着10の着用者がフード12を着脱しようという場合、フロントファスナ13とは別に備えられた拡開ファスナ21の開け閉めは、拡開片23が存在しているので、着用者の身体側と外気とを連通させない(図1(b)および(c)参照)。そのため、上着10が備える防風性能および防水性能を大きく下げることはない。
着用者が本実施形態に係る上着10の内側に、襟元にマフラーやネックウォーマーを別途着用していた場合に、フード12の着脱における拡開構造20の存在意義は特に大きい。
本実施形態に係る上着10の着用者は、フード12を着脱しようという場合に、拡開スライダ22もフロントスライダ14も目視できないので、手探りで操作することになる。しかし、二つのスライダの大きさが異なっているので、いずれを操作しようとするかについて、手探りで把握できる。
本実施形態に係る上着10の着用者としては、上着の着脱に関するフロントファスナ13、フード11の開口の大きさを調整するフードアジャスタ15、およびフード11の着脱時に操作する拡開ファスナ21が、全て近接して配置されているので、それらの操作がしやすい。
また、拡開ファスナ21を含めた拡開構造20の配置として、図2に示すように、拡開ファスナ21の開放時、閉塞時を問わず、デザイン的に落ち着いた感じになっている。
図5から図8を用いて、拡開ファスナのバリエーションについて説明する。
図5に示すのは、開口12から遠い位置でフロントファスナ13から遠ざかるような拡開ファスナ21Aを採用したバリエーションである。
このような拡開ファスナ21Aは、上着10の下に襟巻きやネックウォーマーなどを着用していたとしても、拡開ファスナ21Aを開け閉めしやすいという特徴がある。
図6に示すのも、拡開ファスナを取り付ける位置に関するバリエーションである。すなわち、拡開ファスナ21Bは、開口12へ近づくほどフロントファスナ13から遠ざかるようにしている。一方、開口12から遠い位置では、フロントファスナ13と平行としている。
機能を重視してデザインされる傾向にある上着10であるが、拡開ファスナを取り付ける位置については、デザイン上のアクセントになりうる。
図7および図8に示すのは、拡開構造20(拡開ファスナ21B)の配置を、襟元付近とした第一の実施形態と異なり、フード11側に備えたものである。第一の実施形態のように拡開構造20を配置した場合には、拡開ファスナ21を収納ポケットなどのファスナと間違える可能性があるが、図7および図8に示す実施形態では、そのような誤解も誤使用もない。
図9には、拡開構造に用いる拡開片のバリエーションを平面図にて示す。
図9(a)に示す拡開片23Aは、開口側を底辺とする二等辺三角形とした三角襠である。すなわち、開口側に位置する23aと、その23aの両端を一端として他端が頂点をなす23b、23bからなる。
図9(b)に示す拡開片23Bは、左右対称である。しかし、開口側に位置する23cと向き合う頂点から23cの両端へ向かう23d、23dは、23cの近傍にて円弧状をなす23e,23eとなってから23cの両端へ達する。
図9(b)に示す拡開片23Bについて、23d、23dが頂点から23cまでの距離および23d、23dがなす角度を、拡開片23Aと同じサイズで製作したとする。そして、拡開片23Aと拡開片23Bとを採用した上着にて比較すると、それらの開口は、23cと23aの差分だけ拡開片23Bを採用した上着の方が、開口の周囲全長が長くなる。その結果、拡開片23Bを採用した上着は、密着性を保ちつつ、フードの着脱をしやすくできる。
図9(c)に示す拡開片23Cは、左右非対称である。すなわち、23gよりも23fの方が長い。拡開ファスナの取り付け位置や方向によっては、拡開ファスナの動きを円滑にすることに寄与する。
本発明は、アウトドア用品や衣料品の製造業、アウトドア用品や衣料品のレンタル業、アウトドアスポーツのインストラクター事業などにおいて、利用可能性を有する。
10; 上着 11; フード
12; 開口 13; フロントファスナ
14; フロントスライダ 15; フードアジャスタ
16; 切り替え線
20; 拡開構造 21; 拡開ファスナ
22; 拡開スライダ 23; 拡開片(三角襠)

Claims (5)

  1. 着用者の頭部を覆って顔部を露出させる顔部用開口を備えたフードおよび前後身頃の外側生地が一体に形成されるとともに、前身頃を所定範囲で左右に完全に分離するフロントファスナを備えた上着であって、
    前記顔部用開口の周囲全長を延ばすための拡開構造を備え、
    前記拡開構造は、前記顔部用開口へ向かって上着における外側生地を分離する拡開ファスナと、
    前記拡開ファスナによって分離された部位を拡開ファスナの内側で渡して襠となる拡開片と、を備え、
    前記フロントファスナおよび前記拡開ファスナを閉じた際に前記顔部用開口を形成することを特徴とした上着。
  2. 前記拡開ファスナのスライダは、前記フロントファスナのスライダよりも小さく形成した請求項1に記載の上着。
  3. 前記拡開片における前記顔部用開口側の端部が前身頃における襟口に位置する場合において、前記拡開片は、着用者の胸部から喉元を通って顎に至る曲線に沿うように湾曲させた請求項1または請求項2のいずれかに記載の上着。
  4. 前記拡開構造を前記フロントファスナの左右いずれか一方または双方に位置させ、前記拡開ファスナにおける前記顔部用開口とは反対側の端部は、前記前身頃における両側の脇の下を結ぶ切り替え線よりも前記顔部用開口側に位置させて形成した請求項1から請求項3のいずれかに記載の上着。
  5. 前記拡開ファスナを閉じた状態よりも更に顔部用開口を小さくするためのフードアジャスタを襟側へ備えている場合に、前記フードアジャスタと前記フロントファスナとの間に前記拡開構造における前記拡開ファスナの端部が位置するように形成した請求項4に記載の上着。
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