JP4638589B2 - タック付き上衣 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、タックが設けられたタック付き衣服、特にタック付き上衣に関し、特に、タックの構成の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
釣りに行くときには天候の悪化に備えてレインコートを携帯することが多い。図5にその一例として、レインコートの要部を概略的に示している。但し、フードは省略されている。
着用時に首を通す首部開口51に面した服地の部分に縦方向のタック52が形成されている。このタック52は、服地を縦方向に沿ってZ状に折り返し、互いに重なり合った外片部53と中片部54と内片部55とをその下部において横方向に沿って縫着することにより形成されており、下部における縫着によりその完全な開放が阻止されている。
【0003】
このように、首部開口51に達するタック52を縦方向に設けることにより、首部開口51に面する部分の服地に横方向のゆとりが生まれ、それにより、コートの着脱時に首部開口51を容易に拡径することができる利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、このタック52を形成することにより、その下部の縫着部分に水が溜まる可能性があった。即ち、外面同士が向かい合った内片部55と中片部54とがその下部において横方向に縫着されているため、図6の如く、外面側においては、この内片部55と中片部54との間に浸入した水が略水平な縫着部分Qに溜まる可能性がある。内面側においても同様であり、内面同士が向かい合った外片部53と中片部54もその下部において横方向に縫着されているため、この外片部53と中片部54との間に仮に水が浸入した場合、その水は縫着部分Qに溜まる可能性がある。
【0005】
このように、従来のタック52は、その下部を横方向に沿って縫着してその開きを阻止した構成なるため、縫着部分Qに水が溜まる可能性があったのである。
【0006】
かかる問題は、他の衣服においても同様であるが、特にレインコートにおいては顕著である。この問題を解決するために、図7のように、外片部53と中片部54と内片部55とを共に縫着部分Qから斜め上方に向けて別途縫着することも考えられる。このように斜めのステッチRを別途設けた場合には、中片部54と内片部55がそのステッチRによって斜めに縫着されるので、両片部54、55間の隙間に入った水は、矢印Gの如く斜めのステッチRに沿ってタック52の外方へと流れ出すことになり効果的である。
【0007】
しかしながら、内面側においては、このステッチRが斜めであるので、ステッチRの上方側により一層水が溜まりやすくなって逆効果となるうえに、ステッチRの下方側においては図6の場合と同様であって縫着部分Qに水が溜まりやすいままである。
【0008】
そこで本発明は、上記従来の問題点に鑑みて、タック形成箇所に水が溜まりにくくすることができるタック付き上衣を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、服地の首部開口に面した部分を縦方向に沿ってZ状に折り返してその下部を縫着することにより形成されたタックを備え、該タックにより横方向に服地の余裕を持たせて首部開口を拡径できるようにしたタック付き上衣において、タックを構成する外片部と中片部と内片部のうち、中片部と内片部は共に、内側折り返し部の下端側の隅部所定領域が斜めに切除されており、切除により形成された斜め方向の縁部同士が互いに縫着され、外片部、中片部、および内片部が首部開口に面した服地の上縁部と共に縫着されていることを特徴とする。
ここで、内側折り返し部とは、中片部と内片部の境界部分である。
【0010】
また、本発明に係るタック付き上衣は、中片部と内片部の斜め方向の縁部同士が、外片部とは独立して互いに縫着されている構成を採用することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るタック付き上衣の一実施形態として、図1乃至図4を参酌しつつ、首部開口1に面した部分に縦方向に沿ってタック2が設けられたフード付きレインコートについて説明する。
【0012】
本実施形態のコートは、着用時に首を通す首部開口1にフード6が縫着により固定されているフード一体型のものである。かかるコートは種々の服地片を互いに縫い合わせることにより形成されている。そして、上縁部が首部開口1に面し、下縁部が腹部用服地片B(他の服地片)の上縁部に横方向に沿って縫着された胸元用服地片A(一の服地片)に前記タック2が形成されている。尚、この胸元用服地片Aの上縁部のうちタック形成箇所以外の部位に前記フード6が縫着されている。
【0013】
該タック2は通常使用されるタイプよりも幅広のものであり、主として首部開口1を拡縮調節するためのものである。以下、該タック2について詳述する。
【0014】
該タック2は、胸元用服地片Aの全体を略中央において縦方向に沿ってZ状に折り返し、その下部を縫着することにより形成されている。即ち、タック2は胸元用服地片Aを縦断しており、該タック2を構成する外片部3と中片部4と内片部5は、互いに重なり合うと共に、その下部において互いに縫着されている。三つの片部3,4,5が互いに縫着されることでタック2の完全な開きが阻止され且つ、上部は横方向に開くことが可能であるため首部開口1を拡径することができる。
【0015】
また、外片部3と中片部4との境界である外側折り返し部7は略垂直に形成される一方、中片部4と内片部5との境界である内側折り返し部8は、所定角度傾斜して形成されている。即ち、このタック2は、首部開口1に向けて徐々に重なり幅が大きくなるように構成されている。尚、このタック2は左前の構成であり、図1及び図3の如く、中片部4と内片部5とは、三つの面ファスナー9によって係着可能であり、面ファスナー9によりタック2の開状態と閉状態とが容易に変更可能となっている。
【0016】
上述したように、外片部3と中片部4と内片部5は互いにその下部において服地用服地片Bと共に縫着されているが、その縫着部分Qの幅はタック2の重なり幅よりも遙かに狭くなっている。即ち、内片部5と中片部4とは共に、内側折り返し部8の下端側の隅部所定領域が斜めに切除されており、切除により形成された斜め方向の縁部10同士が、外片部3とは別に独立して、互いに縫着されている。図2に模式的に拡大図を示しているが、図2において二点鎖線Sにて示す部分が切除前の内側折り返し部8の下端側であり、ハッチ部分Tが切除された略三角形状の領域である。このように、両片部4,5の内側折り返し部8側下部を所定領域斜めに切除し、縫着部分Qから内側折り返し部8に向けて斜め上方に形成された斜め方向の縁部10同士を互いに縫着しているので、三つの片部3,4,5が服地用服地片Bの上縁部と共に縫着されている領域は図2においてクロスハッチUにて示すように僅かである。尚、図中の符号Vが、斜め方向の縁部10同士が互いに縫着された箇所である。
【0017】
このタック2の形成方法の概略について更に図4を用いて説明する。まず、図4(イ)の如く、所定の型紙に合わせて裁断された胸元用服地片Aから、内側折り返し部8となる部分の下端側領域を切除する。切除する形状は、内側折り返し部8を起点とし下縁部に向けて裾広がりとなるような略三角形状である。即ち、内側折り返し部8を基準として左右対称形状に切除する。そして、内側折り返し部8を支点に折り返して図4(ロ)のような二つ折り状態とする。この状態では、切除により形成された斜め方向の縁部10同士が重なり合う。この縁部10同士を互いに縫着した後、外側折り返し部7を支点にして更に折り返して図4(ハ)のようにZ状とし、二点鎖線にて示すように服地用服地片Bの上縁部を所定幅重ね合わせて横方向に沿って(タックの折り返しの方向と略直交する方向に沿って)縫い付ける。中片部4と内片部5の下部側所定領域を予め斜めに切除しているため、横方向に縫い付ける際において両片部4,5が外片部3と縫着される長さがその分少なくなる。同様にして他の服地片(図1において、左右一対の略三角状の服地片Cや両袖部用服地片D等)とも縫着される。尚、全ての縫着箇所の内側には防水用テープが貼着されている。
【0018】
以上のように構成されたコートにおいては、タック2の形成箇所において、中片部4と内片部5とが、内側折り返し部8から外側折り返し部7側に向けて斜め下方に互いに縫着されているため、両片部4,5の間に浸入した水が、縫着された斜め方向の縁部10に沿って隙間から外方へと図2の矢印Hの如く排出されていく。即ち、従来の構成に比して三つの片部3,4,5を縫着する横方向の縫着部分Qの長さが短いため、その縫着部分Qにおいて水が溜まりにくくなるのである。
一方、内面側においても、中片部4と内片部5の斜め方向縁部10同士が外片部3とは独立して互いに縫着されているので、外片部3と中片部4との間の隙間にも水が溜まりにくくなる。即ち、中片部4と内片部5の内側折り返し部8側下部の所定領域を斜めに切除したことにより、三つの片部3,4,5がその下部において互いに縫着された縫着部分Qが僅かとなり、重なり合った片部間に外面側及び内面側の両方において水が溜まりにくくなるのである。
【0019】
特に、本実施形態の如く、外側折り返し部7の下端から内側折り返し部8に向けて斜め上方に内片部5と中片部4を共に切除することにより、中片部4の下部が鋭角な先細り形状となり、三つの片部3,4,5同士の横方向に沿った縫着部分Qを最小にでき、効果が大きい。
【0020】
尚、本実施形態では、タック2を一カ所設けた場合について説明したが、二カ所以上設けることも無論可能である。また、タック2を上方に向けて幅広に形成したが、略同一幅であってもよい。更に、首部開口1に達するようにタック2を形成したが、他の位置、例えば、肩部や袖口に設けることもできる。
また、上衣に限られず、ズボン等の他の衣服であってもかまわない。
【0021】
【発明の効果】
以上のように、中片部と内片部の所定領域を斜めに切除して互いに縫着したので、タック形成箇所における外面側及び内面側の両側において、従来に比して水が溜まりにくくなるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるタック付き上衣を示す一部破断線を含む正面図。
【図2】同上衣の要部拡大図。
【図3】同上衣におけるタックの開状態を示す要部斜視図。
【図4】同上衣の要部の製法手順を示し、(イ)は所定領域の切除時を、(ロ)は一回目の折り返し状態を、(ハ)は二回目の折り返し状態を、それぞれ示した概略図。
【図5】従来のタック付き上衣の要部拡大図。
【図6】図5のP−P断面図。
【図7】本発明の説明のためのタック付き上衣の要部拡大図。
【符号の説明】
1…首部開口、2…タック、3…外片部、4…中片部、5…内片部、6…フード、7…外側折り返し部(外側折り目)、8…内側折り返し部(内側折り目)、9…面ファスナー、10…斜め方向の縁部

Claims (2)

  1. 服地の首部開口(1)に面した部分を縦方向に沿ってZ状に折り返してその下部を縫着することにより形成されたタック(2)を備え、該タック(2)により横方向に服地の余裕を持たせて首部開口(1)を拡径できるようにしたタック付き上衣において、
    タック(2)を構成する外片部(3)と中片部(4)と内片部(5)のうち、中片部(4)と内片部(5)は共に、内側折り返し部(8)の下端側の隅部所定領域が斜めに切除されており、切除により形成された斜め方向の縁部(10)同士が互いに縫着され、外片部(3)、中片部(4)、および内片部(5)が首部開口(1)に面した服地の上縁部と共に縫着されていることを特徴とするタック付き上衣。
  2. 中片部(4)と内片部(5)の斜め方向の縁部(10)同士が、外片部(3)とは独立して互いに縫着されていることを特徴とする請求項1記載の上衣。
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