JP6281415B2 - シフトレンジ制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、バスのシフトレンジ制御装置に関する。
バスのシフトレンジを乗降用ドアの開閉に応じて自動的に切り換える技術がある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の技術では、ドアが開くと、走行用の駆動レンジ(ドライブ(D)レンジ又はリバース(R)レンジ)から、駆動輪に動力を与えない非駆動レンジ(ニュートラル(N)レンジ)へと自動的に切り換える。そして、その後、ドアが閉じられて且つブレーキ操作がされていれば、非駆動レンジから元の駆動レンジへと自動的に切り換える。この技術によれば、運転者の利便性とバスの安全性との両立が期待できる。
特開2010−110108号公報
しかし、上記技術では、運転者がドアを閉じた場合に未だバスを発進させる意思がなくても、シフトレンジが自動的に非駆動レンジから駆動レンジへと切り換わる。このため、バスが運転者の意図しない動きをしてしまう可能性がある。
そこで、本発明は、バスの安全性を高めることのできるシフトレンジ制御装置の提供を目的としている。
第1発明のシフトレンジ制御装置は、バスのドアの開閉状態を検出する開閉検出手段と、非駆動レンジ切換手段及び駆動レンジ切換手段とを備える。
非駆動レンジ切換手段は、開閉検出手段によりドアの開状態が検出された場合に、バスのシフトレンジを、バスの駆動輪に動力を与える駆動レンジから、駆動輪に動力を与えない非駆動レンジへ自動的に切り換える。
そして、駆動レンジ切換手段は、非駆動レンジ切換手段によりバスのシフトレンジが非駆動レンジに切り換えられている場合に、開閉検出手段によりドアの閉状態が検出されたことを条件として、バスのシフトレンジを非駆動レンジから駆動レンジへ自動的に切り換える。
更に、このシフトレンジ制御装置は、自動切換禁止手段を備える。
自動切換禁止手段は、非駆動レンジ切換手段による非駆動レンジへの自動切り換えが実施されてから、開閉検出手段によりドアの閉状態が検出された場合に、バスの運転者にバスを発進させる発進意志があるか否かを、運転者によって操作される特定の装置の操作状態から判定して、運転者に発進意志があると判定するまでは、駆動レンジ切換手段の動作を禁止する。
このため、ドアが閉じても、運転者に発進意思があると自動切換禁止手段によって判定されるまでは、非駆動レンジから駆動レンジへの自動切り換えが実施されない。よって、ドアが閉じた後において、バスが運転者の意図しない動きをしてしまうことが防止され、バスの安全性を高めることができる。
なお、特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
実施形態のシフトレンジ制御装置(シフトECU)を表す構成図である。 制御処理を表すフローチャートである。
本発明が適用された実施形態のシフトレンジ制御装置について説明する。以下の説明において、「ECU」とは電子制御装置の略である。
図1に示すシフトECU1は、実施形態のシフトレンジ制御装置であり、バスのシフトレンジを制御する電子制御装置である。
バスのシフトレンジは、バスにおいて、駆動輪に動力を与えることに関する複数の制御モードに相当する。シフトレンジのうち、駆動レンジは、駆動輪に動力を与える制御モードであり、非駆動レンジは、駆動輪に動力を与えない制御モードである。駆動レンジでは、バスの運転者によるアクセルペダルの操作に応じて、駆動輪への動力が増減されることとなる。
本実施形態において、バスは、動力源としてエンジンを備えると共に、エンジンの出力を駆動輪に動力として伝達する動力伝達装置として、自動変速機(AT)3を備える。このため、バスのシフトレンジは、自動変速機3のシフトレンジということになる。そして、シフトレンジのうち、駆動レンジとしては、前進走行用のドライブレンジ(以下、Dレンジという)と、後進走行用のリバースレンジ(以下、Rレンジという)とがある。また、非駆動レンジは、ニュートラルレンジ(以下、Nレンジという)である。
尚、バスが、動力源としてモータを備える電気自動車であるならば、モータの制御モードがシフトレンジということになる。例えば、Dレンジは、モータがバスを前進させる回転方向に駆動されると共に、モータの出力がアクセルペダルの操作量に応じて制御される制御モードということになり、Nレンジは、モータが動力を発生しないように制御される制御モードということになる。また、バスが、動力源としてエンジンとモータとの両方を備えるハイブリッド自動車であるならば、エンジン及びモータと、それらの出力を駆動輪に動力として伝達するための動力伝達機構とからなる動力発生システムの制御モードが、シフトレンジということになる。
図1に示すように、シフトECU1には、運転者がシフトレンジを切り換えるために操作するシフトレバー5の操作位置を表すシフト操作信号が入力される。そのシフト操作信号は、シフトレバー5の操作位置を検出する位置センサ6から出力される。
シフトレバー5は、各シフトレンジに対応したシフト位置の各々に移動可能になっている。シフト位置としては、少なくとも、Dレンジに対応したD位置と、Rレンジに対応したR位置と、Nレンジに対応したN位置とがある。また、この例において、シフトレバー5は、運転者による操作力が無くなると(つまり、運転者が当該シフトレバー5から手を離すと)、どのシフトレンジにも対応しない中立位置に自動的に戻るモーメンタリタイプであるが、何れかのシフト位置で止まる非モーメンタリタイプでも良い。
また、シフトECU1には、ドアECU7からのドア状態信号と、ブレーキスイッチ9からのスイッチ状態信号と、方向指示器スイッチ11からのスイッチ状態信号と、ハザードスイッチ13からのスイッチ状態信号と、が入力される。尚、図1では、「スイッチ」のことを「SW」と表記している。
ドアECU7は、バスが停車している場合に、バスにおける乗降用のドア15を、運転者によるドア開閉スイッチ17の操作に応じて開閉させるECUである。このドアECU7から出力されるドア状態信号は、ドア15の開閉状態を表す信号である。
ブレーキスイッチ9は、運転者がバスのブレーキ装置を操作すると(この例では、ブレーキペダルを踏み込むと)オンするスイッチである。このブレーキスイッチ9から出力されるスイッチ状態信号は、運転者のブレーキ操作の有無を表す信号である。
方向指示器スイッチ11は、バスの方向指示器を作動させるスイッチである。方向指示器スイッチ11は、運転者によって操作される操作部として、バスのステアリングホイールの取り付け軸の付近から伸びたレバー19を備える。方向指示器スイッチ11は、レバー19が基準位置から上側に操作されると、左側の方向指示器を作動させる状態となり、レバー19が基準位置から下側に操作されると、右側の方向指示器を作動させる状態となる。この方向指示器スイッチ11から出力されるスイッチ状態信号は、当該方向指示器スイッチ11の状態が、方向指示器を作動させない状態と、左側の方向指示器を作動させる状態と、右側の方向指示器を作動させる状態との、何れであるかを表す信号である。
以下の説明において、方向指示器スイッチ11に対する操作のうち、左側の方向指示器を作動させる操作(レバー19を基準位置から上側にする操作)のことを、「左ウインカー操作」といい、右側の方向指示器を作動させる操作(レバー19を基準位置から下側にする操作)のことを、「右ウインカー操作」という。
ハザードスイッチ13は、バスのハザードランプを点滅させるスイッチであり、運転者によってオン/オフされる。ハザードスイッチ13がオンされると、ハザードランプが点滅する。このハザードスイッチ13から出力されるスイッチ状態信号は、ハザードスイッチ13のオン/オフを表す信号である。
尚、ハザードスイッチ13がオンされると、バスにおける前後及び左右の全ての方向指示灯がハザードランプとして点滅する。また、ハザードスイッチ13がオフの状態で、方向指示器スイッチ11の左ウインカー操作が行われると、全ての方向指示灯のうち、左側の方向指示灯が点滅する。左側の方向指示灯が点滅することが、左側の方向指示器が作動することに相当する。同様に、ハザードスイッチ13がオフの状態で、方向指示器スイッチ11の右ウインカー操作が行われると、全ての方向指示灯のうち、右側の方向指示灯が点滅する。右側の方向指示灯が点滅することが、右側の方向指示器が作動することに相当する。
シフトECU1は、当該シフトECU1の動作を司るマイコン21を備える。そして、マイコン21は、CPU23と、CPU23が実行するプログラムが記憶されたROM25や、CPU23による演算結果を記憶するRAM25等を備える。
シフトECU1には、自動変速機3を制御するトランスミッションECU31と、バスのメータを制御するメータECU33とが、シリアル通信線又はパラレル信号線を介して接続されている。
そして、トランスミッションECU31は、シフトECU1から与えられるシフトレンジ情報に従って、自動変速機3のシフトレンジを切り換える。また、メータECU33は、シフトECU1から与えられる報知情報やシフトレンジ情報の内容を、メータに設けられている表示装置に表示させる。
次に、シフトECU1のマイコン21が実行する制御処理について、図2を用い説明する。尚、マイコン21が行う処理は、CPU23がROM25内のプログラムを実行することで実現される。また、以下では、バスの運転者がドア15を開ける前のシフトレンジが、Dレンジであるものとして説明する。
マイコン21は、図2の制御処理を、例えば一定時間毎に実行する。
図2に示すように、マイコン21は、制御処理を開始すると、S110にて、ドアECU7からのドア状態信号に基づいて、ドア15が開状態であるか否かを判定する。
マイコン21は、S110にて、ドア15が開状態であると判定すると、S120にて、運転者がシフト操作を行ったか否かを判定する。シフト操作は、シフトレンジを切り換えるための操作であり、本実施形態では、シフトレバー5を何れかのシフトレンジに対応したシフト位置に移動させる操作である。そして、シフト操作の有無は、前述した位置センサ6からのシフト操作信号に基づいて判定される。
マイコン21は、S120にて、運転者がシフト操作を行っていないと判定した場合には、そのままS140に進むが、運転者がシフト操作を行ったと判定した場合には、S130にて、フラグF2を「1」にした後、S140に進む。フラグF2は、ドア15が開いている期間中(以下、ドア15の開中ともいう)であって、後述するS180の処理によりシフトレンジが自動的にNレンジに切り換えられている期間中に、シフト操作が行われたことを示す履歴のフラグである。尚、フラグF2の初期値は「0」である。
マイコン21は、S140では、フラグF2が「0」であるか否かを判定し、フラグF2が「0」であれば、S150にて、フラグF1を「1」にしてから、S180に進む。フラグF1は、シフトレンジをNレンジから元の駆動レンジ(この例ではDレンジ)に戻すための自動切り換えを実施すべきであることを示すフラグである。尚、フラグF1の初期値も「0」である。
また、マイコン21は、S140にて、フラグF2が「0」ではない(即ち「1」である)と判定した場合には、S160に進んで、フラグF1を「0」にする。そして、次のS170にて、運転者に対して後述する第1内容の報知を行うための処理を行い、その後、S180に進む。
マイコン21は、S180では、トランスミッションECU31に、Nレンジを示すシフトレンジ情報を出力することにより、実際のシフトレンジをNレンジに切り換えさせ、その後、当該制御処理を終了する。S180の処理により、シフトレンジがDレンジからNレンジへと自動的に切り換えられることとなる。尚、トランスミッションECU31に出力されるシフトレンジ情報と同じシフトレンジ情報が、メータECU33にも出力される。このため、メータに設けられている表示装置には、現在のシフトレンジが表示される。
一方、マイコン21は、上記S110にて、ドア15が開状態ではない(即ち、閉状態である)と判定した場合には、S190に進み、フラグF1が「1」であるか否かを判定する。
マイコン21は、S190にて、フラグF1が「1」であると判定した場合には、S200に進み、ハザードスイッチ13からのスイッチ状態信号に基づいて、ハザードスイッチ13がオフされているか否かを判定する。そして、ハザードスイッチ13がオフされていると判定した場合には、S210に進む。マイコン21は、S210では、方向指示器スイッチ11からのスイッチ状態信号に基づいて、前述の右ウインカー操作が行われているか否かを判定し、右ウインカー操作が行われていると判定した場合には、運転者に発進意志(バスを発進させる意志)があると判断して、S220に進む。
マイコン21は、S220では、ブレーキスイッチ9からのスイッチ状態信号に基づいて、運転者がブレーキ操作(ブレーキペダルの踏み込み操作)を行っているか否かを判定し、ブレーキ操作を行っていると判定した場合には、NレンジからDレンジへの自動切り換え実施条件が成立したと判断して、S230に進む。
マイコン21は、S230では、トランスミッションECU31に、Dレンジを示すシフトレンジ情報を出力することにより、実際のシフトレンジをDレンジに切り換えさせる。このS230の処理により、シフトレンジがNレンジからDレンジへと自動的に切り換えられることとなる。
そして、マイコン21は、次のS240にて、フラグF1を「0」にし、次のS250にて、運転者に対する報知を解除するための処理を行い、その後、当該制御処理を終了する。尚、後述するS260又はS270の処理によって実施される運転者への報知は、上記S250の処理によって解除される。
また、マイコン21は、上記S200にて、ハザードスイッチ13がオフされていない(即ち、オンされている)と判定した場合には、運転者に発進意志がないと判断して、S260に進む。そして、マイコン21は、S260では、運転者に対して後述する第2内容の報知を行うための処理を行い、その後、S280に進む。
また、マイコン21は、上記S210にて、右ウインカー操作が行われていないと判定した場合にも、運転者に発進意志がないと判断し、その場合には、S270に進む。そして、マイコン21は、S270では、運転者に対して後述する第3内容の報知を行うための処理を行い、その後、S280に進む。
また、マイコン21は、上記S220にて、運転者がブレーキ操作を行っていないと判定した場合にも、S280に進む。
マイコン21は、S280では、運転者がシフト操作を行ったか否かを判定し、運転者がシフト操作を行っていないと判定した場合には、S290に進む。マイコン21は、S290では、S180と同様に、トランスミッションECU31にNレンジを示すシフトレンジ情報を出力することにより、実際のシフトレンジをNレンジにし、その後、当該制御処理を終了する。尚、S290の処理は省略しても良い。
また、マイコン21は、上記S280にて、運転者がシフト操作を行ったと判定した場合には、S300に進み、シフトレンジを操作レンジに切り換えるための処理を行う。操作レンジとは、シフト操作に応じたシフトレンジであり、この例では、シフトレバー5が操作されたシフト位置に対応するシフトレンジである。具体的には、マイコン21は、S300では、トランスミッションECU31に、操作レンジを示すシフトレンジ情報を出力することにより、実際のシフトレンジを操作レンジに切り換えさせる。そして、マイコン21は、次のS310にて、フラグF1を「0」にし、次のS320にて、運転者に対する報知を解除するための処理を行い、その後、当該制御処理を終了する。尚、S260又はS270の処理によって実施される運転者への報知は、上記S320の処理によって解除される。
また、マイコン21は、上記S190にて、フラグF1が「1」ではない(即ち「0」である)と判定した場合には、S330に進み、運転者がシフト操作を行ったか否かを判定する。
マイコン21は、上記S330にて、運転者がシフト操作を行ったと判定した場合には、S340に進み、S300と同様に、シフトレンジを操作レンジに切り換えるための処理を行う。そして、マイコン21は、次のS350にて、フラグF2を「0」にし、次のS360にて、運転者に対する報知を解除するための処理を行い、その後、当該制御処理を終了する。尚、S170の処理によって実施される運転者への報知は、上記S360の処理によって解除される。
また、マイコン21は、上記S330にて、運転者がシフト操作を行っていないと判定した場合には、S370に進み、シフトレンジを現在のシフトレンジのままにする処理を行う。具体的には、トランスミッションECU31に、前回出力したシフトレンジ情報と同じシフトレンジ情報を出力する。そして、マイコン21は、その後、当該制御処理を終了する。尚、S370の処理は省略しても良い。
次に、図2の制御処理に含まれている各種処理内容について説明する。
まず、図2の制御処理は、基本的な処理として、下記[1]〜[3]の処理を含んでいる。
[1]非駆動レンジ自動切換処理
制御処理では、ドア15が開状態になったことを検出した場合に(S110:YES)、フラグF1を「1」にし(S150)、シフトレンジをDレンジからNレンジへ自動的に切り換える(S180)。このような処理が、非駆動レンジ自動切換処理である。
運転者がバスを停車させて、乗客を乗降させるためにドア15を開けると、この非駆動レンジ自動切換処理により、シフトレンジが自動的にDレンジからNレンジへ切り換わることとなる。
[2]駆動レンジ自動切換処理
制御処理では、ドア15が閉状態になったことを検出し(S110:NO)、且つ、フラグF1が「1」であると判定した場合には(S190:YES)、非駆動レンジ自動切換処理によりシフトレンジがNレンジに切り換えられている場合にドア15が閉状態になったと判定する。そして、その場合に、Dレンジへの自動切り換え実施条件(S200〜S220)が成立しているか否かを判定し、自動切り換え実施条件が成立していれば(S220:YES)、シフトレンジをNレンジからDレンジに自動的に切り換える(S230)と共に、フラグF1を「0」に戻す(S240)。このような処理が、駆動レンジ自動切換処理である。
乗客の乗降が完了した後、運転者がドア15を閉めた際には、この駆動レンジ自動切換処理により、シフトレンジが自動的にNレジからDレンジに復帰することとなる。
[3]通常のシフトレンジ切換処理
制御処理では、ドア15が閉状態で(S110:NO)且つフラグF1が「0」の場合(S190:NO)には、シフトレンジの自動切り換えは実施せず、運転者のシフト操作に応じてシフトレジを切り換える(S330,S340)。このような処理が、通常のシフトレンジ切換処理である
運転者がドア15を閉めた状態でシフト操作を行えば、通常のシフトレンジ切換処理により、シフトレンジが操作レンジに切り換わることとなる。
更に、図2の制御処理は、下記〈1〉〜〈5〉の特徴を含んでいる。
〈1〉第1の特徴
制御処理では、S180でNレンジへの自動切り換えを実施してからドア15の閉状態を検出した場合(S190:YESの場合)には、S200及びS210にて、方向指示器スイッチ11とハザードスイッチ13との操作状態により、運転者に発進意志があるか否かを判定する。具体的には、ハザードスイッチ13がオフで且つ右ウインカー操作が行われていれば、運転者に発進意志があると判定する。そして、そのS200及びS210にて、運転者に発進意志があると判定するまでは(ハザードスイッチ13がオフで且つ右ウインカー操作が行われていると判定するまでは)、S220に進まないことにより、NレンジからDレンジへの自動切り替えを禁止する。
換言すれば、シフトECU1では、NレンジからDレンジへの自動切り換え実施条件として、ハザードスイッチ13がオフされていること(S200:YES)と、右ウインカー操作が行われていること(S210:YES)とが、含まれている。
一般に、路線バスの運行において、バス停にバスを停車させる際、運転者は、左ウインカー操作を行って左側の方向指示器を作動させることにより、後続車に停車の合図を送る。そして、停車後、運転者は、左側の方向指示器を作動させたまま、ドア15を開けて、乗客を乗降させる。乗客の乗降が完了した後、運転者は、ドア15を閉め、その後、右ウインカー操作を行って右側の方向指示器を作動させることにより、後続車に発進の合図を送る。そして、バスを発進させて路線に戻す。
このため、シフトECU1では、右ウインカー操作が行われたことを条件として、運転者に発進意志があると判定している。
また、ハザードランプの点滅は、運転者が周囲に対して停車の意図を示すものである。
このため、シフトECU1では、ハザードスイッチ13がオフされていること(即ち、ハザードランプが点滅していないこと)も条件として、運転者に発進意志があると判定している。
このようなシフトECU1では、ドア15が閉じた場合に、ブレーキ操作が行われていても、上記S200及びS210の判定で運転者に発進意志があると判定するまでは、NレンジからDレンジへの自動切り換えが実施されない。よって、ドア15が閉じた後において、バスが運転者の意図しない動きをしてしまうことが防止され、バスの安全性を高めることができる。
また、シフトECU1では、運転者の発進意志を、ハザードスイッチ13のオン/オフ状態と右ウインカー操作との、両方によって判定しているため、発進意志をより正しく判定することができる。尚、制御処理において、S200とS210との何れか一方を削除することも可能である。
また、ハザードランプが点滅している状態でバスを発進させることは安全上好ましくない。このことからも、ハザードスイッチ13がオンの場合にDレンジへの自動切り換えを禁止することは有効である。
〈2〉第2の特徴
制御処理では、S200又はS210にて、運転者に発進意志がないと判定している場合であって、Dレンジへの自動切り換えを禁止している場合に(S200:NO又はS210:NO)、運転者がシフト操作を行ったか否かを判定する(S280)。そして、運転者がシフト操作を行ったと判定すると(S280:YES)、シフトレンジをシフト操作に応じたシフトレンジ(操作レンジ)に切り換える(S300)。更に、運転者のシフト操作に応じてシフトレンジを切り換えた場合には、フラグF1を「0」にすることにより(S310)、Dレンジへの自動切り換えをキャンセルしている。
よって、運転者が、ドア15を閉じた後、S200及びS210の処理により発進意志があると判定されるまでの間に(つまり、Dレンジへの自動切り換えが禁止されている期間に)、シフト操作を行うと、そのシフト操作に応じたシフトレンジに切り換わる。
つまり、シフトECU1では、ドア15が閉じてから、運転者に発進意志があると判定するまでの間のシフト操作は、運転者のシフトチェンジに対する明確な意図と捉え、そのシフト操作に従ったシフトレンジの切り換えを実施している。よって、運転者の意図しないシフトレンジになってしまうことがなく、バスの安全性を高めることができる。
また、バスを車庫に入れる場合など、ハザードランプを点灯させて周囲に注意を促しながらバスを動かしたい場合もあり得る。そのような場合、運転者は、ハザードスイッチ13をオンさせていても、シフト操作によってNレンジから所望のシフトレンジに切り換えることができるため、バスを動かすことができる。
〈3〉第3の特徴
制御処理では、ドア15が開状態であることを検出している場合に(S110:YES)、運転者がシフト操作を行ったか否かを判定する(S120)。つまり、ドア15の開中に運転者がシフト操作を行ったか否かを判定する。そして、ドア15の開中に運転者がシフト操作を行ったと判定した場合には(S120:YES)、フラグF2を「1」にすることにより(S130)、フラグF1を「0」にする(S140:NO→S160)と共に、そのドア15の開中におけるシフト操作は無効にしてNレンジを継続する(S180)。S160でフラグF1を「0」にすることで、ドア15が閉状態になってからのDレンジへの自動切り換え(S230)をキャンセルする(即ち、自動切り換えを実施しないようにする)と共に、ドア15が閉状態になった後に運転者が行うシフト操作に応じて、シフトレンジをNレンジから切り換えるようになる(S190:NO→S330,S340)。
尚、制御処理では、ドア15が閉状態になってからのシフト操作に応じてシフトレンジを切り換えた場合に、S350にてフラグF2を「0」に戻している。このため、ドア15が閉じられた後にシフト操作がされることなく再びドア15が開かれた場合には、S350の処理が行われず、フラグF2は「1」のままとなり、Dレンジへの自動切り換えのキャンセル状態は継続される。よって、再度ドア15が閉じられた後にシフト操作が行われるまで、Nレンジから移行することはない。
シフトECU1では、ドア15の開中は、シフト操作の有無に拘わらず、Nレンジを継続することとなる。ドア15の開中においては、運転者がシフト操作を行っても、シフトレンジへは反映されない。よって、ドア15の開中は必ずNレンジが継続して、乗客が乗降する際の安全性が確保される。例えば、ドア15の開中に、運転者の手が誤ってシフトレバー5に接触した場合でも、バスの誤発進を防止することできる。
更に、シフトECU1では、ドア15の開中にシフト操作が行われた場合、そのシフト操作については運転者の意図が不明として、ドア15が閉じてからのDレンジへの自動切り換えをキャンセルしている。そして、運転者がドア15を閉じた後に行うシフト操作に応じて、シフトレンジをNレンジから切り換えるようになっている。
ドア15が閉じた後にS230で自動的に切り換える元のシフトレンジと、運転者がドア15の開中に行ったシフト操作に応じたシフトレンジ(操作レンジ)とが異なる場合に、S230での自動切り換えが実施されたとすると、バスが運転者の意図しない動きをする可能性がある。このため、ドア15が閉じた後のS230での自動切り換えをキャンセルし、Nレンジからの切り換えは、ドア15が閉じてからの運転者の明確な意図と判断できるシフト操作に応じて実施されるようにしている。よって、バスが運転者の意図しない動きをすることを防止することができる。
また特に、シフトレンジを手動で切り換えるためのシフト操作装置が、モーメンタリタイプのシフトレバー5であったりボタン方式の装置であったりした場合、運転者は、ドア15の開中に行ったシフト操作が、どのシフトレンジへの切り換え操作であったか認識し難い。ドア15の開中において、表示装置には、現在のシフトレンジであるNレンジが表示されるからである。このため、ドア15の開中に運転者がシフト操作を行った場合に、ドア15が閉じられてから、S230での自動切り換えを実施したり、ドア15の開中に行われたシフト操作に応じたシフトレンジへの切り換えを実施したりすると、運転者が実際のシフトレンジを勘違いし易いと考えられる。よって、上記第3の特徴は一層有利である。
〈4〉第4の特徴
制御処理では、S200又はS210にて、運転者に発進意志がないと判定している場合であって、Dレンジへの自動切り換えを禁止している場合には(S200:NO又はS210:NO)、S260又はS270にて、運転者に対して第2内容の報知又は第3内容の報知を行うための処理を行う。
第2内容の報知と第3内容の報知は、何れも、運転者に対して、発進意志があると判定されるようになる操作と、シフト操作との、何れかを行うことを促すための報知である。
具体的には、第2内容の報知は、運転者に対して、ハザードスイッチ13のオフとシフト操作との、何れかを行うことを促すための報知であり、第3内容の報知は、運転者に対して、右ウインカー操作とシフト操作との、何れかを行うことを促すための報知である。
このため、マイコン21は、S260では、第2内容の報知を行うための処理として、メータの表示装置に、例えば「ハザードスイッチ13をオフさせるか、シフト操作を行って下さい」という報知用メッセージを表示させるための報知情報を、メータECU33に出力する。また、マイコン21は、S270では、第3内容の報知を行うための処理として、メータの表示装置に、例えば「右ウインカー操作を行うか、シフト操作を行って下さい」という報知用メッセージを表示させるための報知情報を、メータECU33に出力する。
そして、メータECU33は、マイコン21によって出力される上記報知情報に従って、表示装置に報知用メッセージを表示させる。
また、マイコン21は、制御処理におけるS250又はS320では、運転者に対する報知を解除するための処理として、メータECU33に、報知用メッセージの表示を終了させるための指令を与える。
このため、運転者に対する第2内容の報知は、運転者がハザードスイッチ13をオフして、NレンジからDレンジへの自動切り換え(S230)が実施されるか、運転者がシフト操作を行って、操作レンジへの切り換え(S300)が実施されると、終了する。また、運転者に対する第3内容の報知は、運転者が右ウインカー操作を行って、NレンジからDレンジへの自動切り換え(S230)が実施されるか、運転者がシフト操作を行って、操作レンジへの切り換え(S300)が実施されると、終了する。
運転者に対して、上記第2内容の報知と第3内容の報知とが行われることにより、運転者が行うべき操作を明示することができる。よって、運転者の不適切な操作を防止することができ、安全性を一層向上させることができる。
〈5〉第5の特徴
制御処理では、ドア15の開中に運転者がシフト操作を行ったと判定して、フラグF2を「1」にした場合には(S120:YES→S130)、S170にて、運転者に対して第1内容の報知を行うための処理を行う。
第1内容の報知は、運転者に対して、シフトレンジの自動切り換え(この例ではNレンジからDレンジへの自動切り換え)が実施されないこと(即ち、キャンセルされたこと)を知らせると共に、ドア15が閉じた後にシフト操作を行うことを促すための報知である。
そして、マイコン21は、S170では、第1内容の報知を行うための処理として、メータの表示装置に、例えば「シフトレンジの自動切り換えがキャンセルされました。ドアを閉じた後にシフト操作を行って下さい」という報知用メッセージを表示させるための報知情報を、メータECU33に出力する。また、マイコン21は、制御処理におけるS360では、S250,S320と同様に、運転者に対する報知を解除するための処理として、メータECU33に、報知用メッセージの表示を終了させるための指令を与える。
このため、運転者に対する第1内容の報知は、運転者がドア15を閉じてからシフト操作を行うと、S360の処理により終了する。
尚、ドア15が閉じられた後にシフト操作がされることなく再びドア15が開かれた場合には、S340〜S360の処理が行われず、シフトレンジの自動切り換えがキャンセルされたままとなり、運転者に対する第1内容の報知も継続して実施される。
運転者に対して、上記第1内容の報知が行われることにより、運転者が行うべき操作を明示することができる。よって、運転者の不適切な操作を防止することができ、安全性を一層向上させることができる。
尚、運転者に対する報知の実施手法は、表示装置にメッセージを表示することに限らず、例えば、報知内容と対応付けされたランプを点灯させたり、報知内容と対応付けされた音を発生させたりしても良い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
例えば、シフトレンジをNレンジに自動的に切り換える条件は、ドア15が開状態になったという条件だけでなく、他の条件も含むようになっていても良い。他の条件としては、例えばバスが営業運転中である、という条件などが考えられる。尚、上記実施形態では、バスが停車している場合にドア15が開くようになっているため、他の条件として、バスが停車している、という条件が結果的に含まれている。また、方向指示器スイッチ11としては、左側の方向指示器を作動させるスイッチと、右側の方向指示器を作動させるスイッチとが、別々に存在する構成であっても良い。
また、上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を、課題を解決できる限りにおいて省略してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言によって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
また、上述したシフトECUの他、当該シフトECUを構成要素とするシステム、当該シフトECUとしてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した媒体、バスのシフトレンジ制御方法など、種々の形態で本発明を実現することもできる。
11…方向指示器スイッチ、13…ハザードスイッチ、15…ドア、21…マイコン

Claims (6)

  1. バスのドア(15)の開閉状態を検出する開閉検出手段(21,S110)と、
    前記開閉検出手段により前記ドアの開状態が検出された場合に、前記バスのシフトレンジを、前記バスの駆動輪に動力を与える駆動レンジから、前記駆動輪に動力を与えない非駆動レンジへ自動的に切り換える非駆動レンジ切換手段(21,S180)と、
    前記非駆動レンジ切換手段により前記バスのシフトレンジが前記非駆動レンジに切り換えられている場合に、前記開閉検出手段により前記ドアの閉状態が検出されたことを条件として、前記バスのシフトレンジを、前記非駆動レンジから前記駆動レンジへ自動的に切り換える駆動レンジ切換手段(21,S230)と、
    を備えるシフトレンジ制御装置において、
    前記非駆動レンジ切換手段による前記非駆動レンジへの自動切り換えが実施されてから、前記開閉検出手段により前記ドアの閉状態が検出された場合に、前記バスの運転者に前記バスを発進させる発進意志があるか否かを、前記運転者によって操作される特定の装置(11,13)の操作状態から判定して、前記運転者に前記発進意志があると判定するまでは、前記駆動レンジ切換手段の動作を禁止する自動切換禁止手段(21,S200,S210)と、
    前記開閉検出手段により前記ドアの開状態が検出されている場合に、前記運転者が、前記バスのシフトレンジを手動で切り換えるためのシフト操作装置(5)に対して、前記バスのシフトレンジを切り換えるためのシフト操作を行ったか否かを判定するドア開中シフト操作判定手段(21,S120)と、
    前記ドア開中シフト操作判定手段により前記運転者が前記シフト操作を行ったと判定された場合には、前記シフト操作を無効にして前記バスのシフトレンジを前記非駆動レンジのままにすると共に、前記ドアが閉状態になった後に前記駆動レンジ切換手段が動作しないようにして該駆動レンジ切換手段による前記バスのシフトレンジの自動切り換えをキャンセルし、更に、前記ドアが閉状態になった後に前記運転者が行う前記シフト操作に応じて前記バスのシフトレンジを前記非駆動レンジから切り換える自動切換解除手段(21,S130,S140,S160,S180,S190,S330,S340)と、
    を備えることを特徴とするシフトレンジ制御装置。
  2. 請求項に記載のシフトレンジ制御装置において、
    前記ドア開中シフト操作判定手段により前記運転者が前記シフト操作を行ったと判定された場合に、前記運転者に対して、前記非駆動レンジから前記駆動レンジへの自動切り換えが実施されないことを知らせると共に、前記ドアが閉状態になった後に前記シフト操作を行うことを促すための処理を行う報知手段(21,S170)、
    を備えることを特徴とするシフトレンジ制御装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のシフトレンジ制御装置において、
    前記駆動レンジ切換手段による前記バスのシフトレンジの自動切り換えが前記自動切換解除手段によってキャンセルされておらず、前記自動切換禁止手段が前記駆動レンジ切換手段の動作を禁止している場合に、前記運転者が、前記シフト操作装置(5)に対して、前記バスのシフトレンジを切り換えるためのシフト操作を行ったか否かを判定する切換禁止中シフト操作判定手段(21,S280)と、
    前記切換禁止中シフト操作判定手段により前記運転者が前記シフト操作を行ったと判定されると、前記バスのシフトレンジを前記運転者が行った前記シフト操作に応じたシフトレンジに切り換えるシフト操作対応切換手段(21,S300)と、
    を備えることを特徴とするシフトレンジ制御装置。
  4. 請求項に記載のシフトレンジ制御装置において、
    前記駆動レンジ切換手段による前記バスのシフトレンジの自動切り換えが前記自動切換解除手段によってキャンセルされておらず、前記自動切換禁止手段が前記駆動レンジ切換手段の動作を禁止している場合に、前記運転者に対して、前記自動切換禁止手段により前記発進意志があると判定されるようになる操作と前記シフト操作との、何れかを行うことを促すための処理を行う操作指示手段(21,S260,S270)、
    を備えることを特徴とするシフトレンジ制御装置。
  5. 請求項1ないし請求項の何れか1項に記載のシフトレンジ制御装置において、
    前記バスの方向指示器スイッチ(11)が、前記特定の装置であり、
    前記自動切換禁止手段(21,S210)は、前記方向指示器スイッチが右側の方向指示器を作動させる状態に操作されていることを条件として、前記運転者に前記発進意志があると判定すること、
    を特徴とするシフトレンジ制御装置。
  6. 請求項1ないし請求項の何れか1項に記載のシフトレンジ制御装置において、
    前記バスのハザードスイッチ(13)が、前記特定の装置であり、
    前記自動切換禁止手段(21,S200)は、前記ハザードスイッチがオフされていることを条件として、前記運転者に前記発進意志があると判定すること、
    を特徴とするシフトレンジ制御装置。
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