JP6264070B2 - 車両用ブレーキ制御装置 - Google Patents
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Description
本発明の一実施形態にかかる車両用ブレーキ制御装置について説明する。図1は、本実施形態にかかる車両用ブレーキ制御装置の液圧回路構成を示した図である。以下、この図を参照して、本実施形態の車両用ブレーキ制御装置の構成について説明する。
本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対してリフレッシュ制御の手法を変更したものであり、その他については第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
Claims (9)
- ドライバによって操作されるブレーキ操作部材と、
前記ブレーキの操作量に応じてブレーキ液圧を発生させるマスタシリンダと、
車輪ごとに備えられ、前記マスタシリンダに発生させられたブレーキ液圧が伝達される複数のホイールシリンダと、
前記マスタシリンダに発生させられたブレーキ液圧を前記複数のホイールシリンダに伝達する操作液圧回路と、
前記ブレーキ操作部材の操作とは独立して動力液圧を発生させる動力液圧発生源と、
前記動力液圧発生源で発生した動力液圧を圧力導入弁より前記複数のホイールシリンダに対して伝達する制御液圧回路と、
前記複数のホイールシリンダそれぞれに対応して備えられ、通電されていないときに連通状態になると共に通電によって遮断状態とされることで各ホイールシリンダに発生させるブレーキ液圧の増圧を制御するノーマルオープン型の増圧制御弁と、
前記複数のホイールシリンダそれぞれに対応して備えられ、通電されていないときに遮断状態になると共に通電によって連通状態とされることで各ホイールシリンダに発生させるブレーキ液圧の減圧を制御するノーマルクローズ型の減圧制御弁と、
リフレッシュ制御として、リフレッシュ対象となる車輪の前記増圧制御弁および前記減圧制御弁を連通状態にすると共に前記圧力導入弁を連通状態にすることで、リフレッシュ対象となる車輪の前記減圧制御弁が噛み込んだ異物を除去するリフレッシュを行うリフレッシュ制御手段と、を有し、
前記リフレッシュ制御手段は、前記リフレッシュ制御の際に前記減圧制御弁を連通状態から遮断状態に切り替えるときには、遮断状態に切替える前記減圧制御弁と同じ車輪の前記増圧制御弁を遮断状態とした後に行い、前記圧力導入弁を連通状態から遮断状態に切り替えるときには、すべての前記増圧制御弁を遮断状態とした後で行うことを特徴とする車両用ブレーキ制御装置。 - 前記リフレッシュ制御手段は、各車輪順番にリフレッシュ対象とし、リフレッシュ対象となる車輪の前記増圧制御弁を連通状態にしつつ、該リフレッシュ対象以外の車輪の前記増圧制御弁を遮断状態とし、かつ、前記圧力導入弁を連通状態にすると共に該リフレッシュ対象となる車輪の前記減圧制御弁を連通状態にすることで前記リフレッシュを行うことを特徴とする請求項1に記載の車両用ブレーキ制御装置
- 前記リフレッシュ制御手段は、今回のリフレッシュ対象の車輪の前記増圧制御弁を連通状態から遮断状態に切り替えると同時に次のリフレッシュ対象の車輪の前記リフレッシュを開始することを特徴とする請求項2に記載の車両用ブレーキ制御装置。
- 前記リフレッシュ制御手段は、各車輪順番にリフレッシュ対象として前記リフレッシュを行う際に、今回のリフレッシュ対象の車輪の前記リフレッシュが終了した後、当該今回のリフレッシュ対象の車輪の前記減圧制御弁を連通状態から遮断状態に切り替えるタイミングの前に、次のリフレッシュ対象の車輪の前記リフレッシュを開始することを特徴とする請求項2または3に記載の車両用ブレーキ制御装置。
- 前記リフレッシュ制御手段は、各車輪順番にリフレッシュ対象として前記リフレッシュを行う際に、リフレッシュ開始時に当該リフレッシュ対象となる車輪の前記減圧制御弁を遮断状態から連通状態に切り替えることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1つに記載の車両用ブレーキ制御装置。
- 前記リフレッシュ制御手段は、各車輪順番にリフレッシュ対象として前記リフレッシュを行いつつ、前記リフレッシュ制御が開始されると、リフレッシュ対象の車輪に加えて該リフレッシュ対象以外の車輪についても前記減圧制御弁を連通状態とし、前記リフレッシュ制御の終了時に各車輪の前記減圧制御弁を連通状態から遮断状態に切り替えることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1つに記載の車両用ブレーキ制御装置。
- 前記リフレッシュ制御手段は、システム停止時に前記リフレッシュ制御を行うことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の車両用ブレーキ制御装置。
- 前記リフレッシュ制御手段は、前記増圧制御弁と前記減圧制御弁および前記圧力導入弁のいずれか1つもしくは複数が使用されるブレーキ制御が行われたときに、当該ブレーキ制御が行われたことの履歴を記憶し、前記システム停止時に、前記ブレーキ制御が行われたことの履歴が記憶されていれば前記リフレッシュ制御を行うことを特徴とする請求項7に記載の車両用ブレーキ制御装置。
- 前記リフレッシュ制御手段は、前記増圧制御弁と前記減圧制御弁および前記圧力導入弁のいずれか1つもしくは複数が使用されるブレーキ制御が行われたときに、当該ブレーキ制御が行われる毎に前記リフレッシュ制御を行うことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の車両用ブレーキ制御装置。
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