JP6261514B2 - 収縮包装フィルムを備えたパックを製造するための方法及び装置 - Google Patents

収縮包装フィルムを備えたパックを製造するための方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、請求項1の上位概念の特徴を備えた、収縮包装フィルムから成る外装を備えたパックを製造するための方法に関する。
特に薄いボール紙から成るパックとフィルムから成る外装は、技術的なフィルムの適性が対応している場合に、パックが滑らかにかつ折り目なくかつ張力によって、フィルムにより取囲まれるように収縮包装処理を施される。このような外装を備えたフリップパックタイプあるいはヒンジと蓋のタイプの(シガレット)パックが重要な位置を占める。
外装の収縮包装処理を、板状の熱機構を用いて、外装の折畳みフラップの封止部と結合することが知られている。その際に、パックの周囲に可撓なチューブの形状で周囲にひだを付けられたフィルムが、可撓なチューブフラップあるいは側方の長手方向フラップの領域でタッキングされ、すなわち熱で封止されるが、小さい表面領域のタッキング機構でタッキングされる。その後、側方に向けられた端部フラップと底部フラップは、折畳まれかつ同様にタッキングされる。この後に可撓チューブフラップの最終封止が続き、その後封止ステーションの領域の側方に向けられた端部フラップと底部フラップの封止が続く。これに直接続いて、パックは収縮包装ステーションを通って案内され、この収縮包装ステーションの領域で、上側及び下側に向けられた大きな面積のパック面、すなわち外装の前壁と後壁には、板状の熱機構により、収縮プロセスのために配量された熱がかけられる(特許文献1)。
パックのために協働する横材を有するベルトにより互いに間隔をおいて個々のパックを搬送することは、特許文献2により公知である。従来技術の場合、パックはまず封止ステーションを通って搬送され、この封止ステーションは、もっぱら折畳みフラップを備えた側方に向けられたパック面を封止するために使用される。この後、運動軌道の上方および下方に配置された加熱板を用いた収縮包装処理が続く。ここで興味を引くのは、下側ベルトから上側ベルトにパックを引渡すこと、そしてその逆に上側ベルトから下側ベルトにパックを引渡すことである。
欧州特許出願公開第1103465号明細書 欧州特許第2019783号明細書
本発明は、この製造プロセスのさらなる開発に関する。その際特に、技術的にかつ品質的に欠点の無い折畳みフラップの封止を保証し、しかも(包装)機械の出力容量が増えた際に、かつそれにより短いサイクルタイムもたらす際に保証することが重要である。
この課題を解決するために、本発明による方法は、請求項1の特徴により特徴づけられる。
本発明の真髄は、全ての面あるいは外装の壁、すなわち一方では少なくとも前壁と後壁に、ならびに他方では幅の狭い(直立した)側壁に収縮包装処理が加えられることにある。収縮の作業、すなわち収縮包装温度の平面の供給は、折畳みフラップの熱による封止と組合され、しかも特に最終封止前に折畳みフラップの前タッキングと接続される。封止と収縮は、本発明によれば複数の工程において、さらに相対して横方向に向けられたパック面に関しても同時に実施される。
別の特徴は、好ましくは互いに間隔をおいて、かつ周期的な運動で、連続して個別に供給されるパックに基づいて、装置の出力を上げることである。サイクルタイムが短い場合に、より長い処理段階を可能にするために、複数の(連続した)パックは搬送ユニットとして搬送サイクルで一緒に搬送される。さらに、パックユニットは供給方向に対して横方向に、すなわち特に上方へ移動され、その際に、複数の重なり合って配置された処理ステーションを通って、周期的に搬送される。
本発明による装置は、外装のための折畳み機構、タッキングステーション、封止ステーションそして収縮サブアッセンブリを含んでいる。これらは本発明によれば、もはやこれまでは、通例の順序では配置されておらずかつ有効である。第一の収縮プロセスは、折畳みフラップをタッキングした後に行われる。一方では封止あご状部と(板状の)収縮包装処理のための加熱機構が同じステーションにおいて有効であるが、特に90°の角度で相対して向けられた、外装の異なる面あるいは壁部において有効であることが重要である。
方法ならびに装置の詳細を、以下に図に基づいて詳しく説明する。
装置の概略全体の斜視図を示す。 図1による装置の詳細を示し、実質的にパックの移動経過の図を示す。 拡大したスケールで装置の第一の領域の製造方向を同様に斜視図で示す。 装置の一部としての封止兼収縮ユニットのスケールを拡大した斜視図を示す。 製造プロセスの最後に割当てられた装置の部分の同様な斜視図を示す。 スケールを拡大した図3の横断面VI−VIを示す。 同様に拡大したスケールで、横方向に向いた図4によるユニットの垂直断面VII−VIIを示す。 図4の垂直断面VIII−VIIIを示す。 拡大したスケールで、図5の垂直横断面IX−IXを示す。 図5の別の横断面X−Xを示す。 図5の横断面XI−XIを示す。 変更した実施形態における、図11にほぼ図を示す。 図12の長手方向断面XIII−XIIIを示す。 図12の対応する長手方向断面XIV−XIVを示す。 斜視図で、ヒンジと蓋のボックスタイプの(シガレット)パックの斜視図を示す。
図に示した実例は、比較的硬い包装材料、特に(薄い)ボール紙から成る直方体のパック10の処理に関する。具体的な実例は、フリップパックあるいはヒンジリッドパックとしての構造における(シガレット)パック10に関す。パックはフィルムから成る外装11により全面にわたり取囲まれており、この外装は折畳みフラップの領域では熱シール性であり、かつ熱の供給により収縮性(収縮包装フィルム)である。
外装11の様式は、(面積の広い)前壁12、対応する後壁13、幅の狭い直立した側壁14、15ならびに端壁16及び底壁17を形成するように、パック10あるいはフリップパックの周りに折畳まれている。側壁15に互いに(一部が)覆い隠すような折畳みフラップ、すなわち可撓チューブフラップ18を形成するように外装11は折畳まれている。端壁16と底壁17は、台形の閉鎖フラップ19を形成して、複雑な折り目部(封筒の折り目)を備えている。外装11は開封補助部、すなわち周りを取囲んで延びている、引き剥がして開ける条片20を備えている。折畳みフラップ18,19は、熱封止により互いに接続している。
図1に概略的に示した装置は、(シガレット)パック10を製造するための設備の一部である。これらのパックは水平なほぼ直線状のパック軌道に沿って搬送される。パック軌道は、複数の部分、すなわち(高さに応じて)移動された平面内で同じ方向に延ばされた軌道部分21,22に分割されている。
パック製造機から到来し、外装11まで完成したパック10は、中間搬送装置を介して、周期的にかつ互いに間隔をおいて折畳み装置、すなわち折畳みタレット23に供給される。これは特許文献2の折畳みタレットに類似して構成されているのが好ましい。折畳みタレット23の領域内では、特に可撓チューブフラップ18が形成され、かつタッキング機構24によりタッキングの意味で(小さい封止面を用いた折畳みフラップの接続)固定される。折畳みタレット23は、相次いで来る(異なる)タッキング機構24を備えている。
パック10は折畳みタレット23に引続いて第一の軌道部分21内に達する。搬送は無端ベルト、すなわち適切には特許文献2により構成されている下側ベルト25により、すなわちすべてのパック10を前側−可撓チューブフラップ18を備えた側壁14−ならびに後壁−側壁15−で検出し、従って正確に固定する特別な帯行体26,27により行われる。
折畳みタレット23に引続いて、閉鎖フラップ19を作るために、パックは軌道部分21の折畳み区間を通って搬送される。この目的で、下側ベルト25の横隣りには、公知の構造の折畳み転換部28が配置されており、これらの折畳み転換部は搬送時に折畳みフラップ19を形成する。完全に折畳まれた外装11と共に、パック10は別の作業ステーション、すなわちタッキング兼収縮包装ステーション29の領域内に達する。第一のタッキング機構、すなわちタッキング把持部30の一部は、折畳み転換部28の領域内で側方に固定式に位置決めされている。折畳み転換部28は、第一のタッキング部まで折畳みフラップ18を折畳み位置で固定するために、折畳み転換部の領域内で幅を狭めることにより側方の案内部分31として構成されている。案内部分31は開口部32を備えており(図6)、この開口部を通って、タッキング把持部30はあるいは突出するタッキング横材33は、平らに区画された領域内で加熱および加圧するために端壁16あるいは底壁17に当接するまで移動する。案内部分31は横断面が角張っているので、パック10は水平方向の脚部により下側に支持されている。更に、幅の狭い下側ベルト25が、下側ベルト25のストランドのための中心の窪みと、その上でパックが周縁側の平面領域でもって載っている側方の支持横材35備えた、長い区間の軌道プレート34により支持されているように、軌道部分21は構成されている。
第一のタッキング把持部30の後に、横に向いた閉鎖フラップ19、のための別のタッキング機構、すなわち(より長い)タッキング棒体36が続く。タッキング棒体は一作業周期において二つの(ある間隔でもって)相前後して続くパック10に作用可能であるように採寸されている。タッキング棒体36は、折畳みフラップ19の領域内でのタッキングの不足分を補うか、あるいはタッキングを完全なものにする。タッキング棒体36の作業面は、球状のタッキング面37でもって、相応するように構成されている。側方の折畳みフラップ19はこの加工に従って十分な程度に固定されている。
(第一の)収縮包装処理部は、折畳みフラップ19のタッキングと層を成して重ねられている。広い平面のパックの側、すなわち上方へ向いた前壁12(あるいは後壁1)は、平面の収縮包装機構、すなわち加熱板38の作用を受ける。加熱板は(かなり小さい振幅でもって)上下に移動可能である。パック10に一時的に完全に当接している間に、収縮包装温度の領域の熱が伝達される。加熱板38は引き剥がして開く条片20の領域内で下側に凹部あるいは溝39を備えており、従って条片20は熱の作用を受けない。
タッキング兼収縮包装ステーション29に接続した状態で、パックは折畳みフラップに対して十分に固定された外装11と一緒に、本例の場合は下側ベルト25を用いて連続した搬送により、別の処理ステーションの領域内に達する。組立ステーション40は、一方では最初に連続して搬送される複数のパック10から成るグループあるいはユニットを形成するために使用される。本実施例の場合、各々四つのパック10がこのような処理ユニットを形成している。更にパック10は、この場合上方への方向で、組立ステーション40の領域内で入ってくる搬送方向に対して横方向に搬送される。この目的で、パック10は共通の下側ベルト25から取外され、かつ他のコンベアによりさらに搬送される。
本例の組立ステーション40は多数の垂直コンベア、すなわち各々対の垂直ベルト41,42を備えている。各々互いに対向する二つずつの垂直ベルトL41,42は、一つのパック10あるいは(周期的に)上方へ搬送される一連のパック10に割当てられている。どの垂直ベルト41,42も(底部での駆動により)上側及び下側の方向転換ローラ43を介して案内されている。さらに、垂直ベルト41,42は、突出部44,45をパック10のための帯行体として備えている。突出部44,45は、下側と上側で搬送すべきパック10を検出し、しかも各々縁部領域内で端壁16あるいは底壁17に対して隣接して検出する。垂直ベルト41,42及び突出部44,45は、パック10の対応する寸法(幅)よりも小さい横方向寸法を有しており、従って垂直ベルト41,42両側において、パック10の少なくとも一つの側壁14,15が完全に露出している。
垂直ベルト41,42は共通で周期的に駆動される。下側ベルト25でパックを搬送移動させることは、多数(四つ)のパック10を垂直コンベア(図8)の領域内に案内した後、垂直ベルト41,42が一周期分だけ移動させられるように、垂直ベルト41,42の移動に適合するように調整されており、それによりパック10は下側ベルト25から取外され、かつ昇降機の領域で第一の処理ステーションに供給される。処理は停止時に行われ、従って四つのパック10は同時に処理できるが、同じ数量が下側の平面内で下側ベルト25により供給され、しかも各々個々のパック10の間隔に互いに対応する、下側ベルト25の搬送サイクルで供給されるので、昇降機により引き取るための適合した数量のパックを供給するために、四つの搬送サイクルが必要である。
組立ステーション40の領域において、特に側壁14,15が処理され、しかもユニットの各々(四つの)パック10が同時に処理される。(下側の)収縮包装ステーションにおいて、条片状の加熱体47により、側壁14,15は収縮する。本例の場合、折畳みフラップの無い側壁15だけに収縮包装熱がかかる。側壁14の領域において支持部が対向するように設けられている。本例の場合、可動な支持機構、すなわち(ショートストロークの)シリンダ48が配置されており、このシリンダはパック10を収縮包装工程のための固定された加熱体47に押圧する。この作用は、同時に、同じ水平面にある(四つの)パックのために、収縮包装ステーション46の領域で行われる。
その後、垂直ベルト41,42は、最寄りの作業ステーション内に、すなわち(第一の)封止ステーション49内に移動される。ここで折畳みフラップ18は側壁14の領域で封止することにより互いに接続される。封止の作用が少なくとも二つの連続した工程において解決されていることが特徴である。封止ステーション49において、球形の封止面を備えた長手方向に延びた封止体50は、ほぼタッキング棒体36の場合のように有効である。このように構成された封止体50の横断面形状によって、側壁14の面の中央領域に必要な(封止)圧力がかかり、パックの長手方向縁部には実質的に圧力がかかっていないままである。同様に、封止体50とは逆の向きに、(ショートストロークの)シリンダ48が配置されており、パック10は固定された封止機構へ押圧される。
別の(上側の)封止ステーション51において、第二の封止工程が可撓チューブフラップ18の領域内で実施される。長手方向に延ばされた封止体52は、ほぼ平坦な封止面により構成されており、かつ側壁14が全面的にわたりあるいは全面を越えて覆われているように採寸されている。封止体52のこの構成にも、各々(ショートストロークの)シリンダ48が割当てられている。
従って、組立ステーション40は三つの処理ステーション46、49,51を備えており、これらの処理ステーションの内のいずれにおいても、同時に、複数の、この場合には四つのパック10が、停止段階時に処理され、この停止段階は、パック10(下側ベルト25)が供給される領域での停止段階の約4倍の継続時間を備えている。組立ステーション40の運転は、パック10が互いに間隔をおいて、特にユニットとしての事前の相対位置を維持することによりさらに搬送されるように調節されている。従って、パック10は、ユニット内で互いに間隔をおいて、かつすぐ前のならびに後続のユニットのパックから間隔をおいて設けられている。
垂直ベルト41,42の別の搬送サイクルにより、側壁14の領域内で完全に封止されたパック10は分離ステーション53内に案内される。この分離ステーションにおいて、水平方向で相並んでいるパック10は、分離コンベア、すなわち上側ベルト54により収容される。この上側ベルトは、帯行体26,27も含めて、下側ベルト25に似て構成されている。上側ベルト54が二つの個々のベルト55,56に一致する構成から成ることに一つの特徴がある。従ってパック10は、各々二つの帯行体26,27により互いに間隔をおいて捕捉され、かつ垂直ベルト41,42の領域から外へと搬送される(図7)。別の特徴は、上側ベルト54の対応する搬送運動により分離ステーション53内で保持される(四つの)パック10が同時に搬送されて離れることにある。従って上側ベルト54の搬送サイクルは、搬送されて離れるパック10から成るユニットの採寸に対応する。パックは互いに割当てられた垂直ベルト41,42の間で上側ベルト54あるいは個々のベルト55、56の帯行体26、27により捕捉され、かつ同時に垂直ベルト41,42の領域から横方向に搬送される。垂直ベルト41,42の間の間隙は、水平方向の支持板65により架橋されている。
組立ステーション40に接続して、パック10は軌道部分22に沿って別の処理ステーションに供給され、しかも直接引続いて組合された封止兼収縮包装ステーション57に供給される。従ってこの場合、どの作業サイクルあるいは搬送サイクルの場合にも、四つのパック10はこの封止兼収縮包装ステーション57の領域内で降ろされる。ここでパック10は(比較的長い)停止段階の間、異なるパックの側に処理される。パック10は、下側の大きな面積のパックの側の収縮包装処理を生じさせる(下側の)熱排出板58に載っている。加熱板58は、少なくともパック面全体が覆われているように採寸されている(図9)。さらに加熱板58は、搬送時にパック10を支持するために使用され、パック10は熱排出板58上を滑る。熱排出板58は、上下動可能であり、すなわち収縮包装サイクルを実施するために上下動可能であり、熱排出板はパック10にほんの少しだけ増えた当接圧力を発生させるために上方へ移動可能である。熱排出板58は、封止兼収縮包装ステーション57の全長にわたり、すなわち(この場合)四つのパック10に相当する長さにわたり延びている。
封止兼収縮包装ステーション57において、別のパック面、すなわち上方にむいた領域、つまり端壁16、底壁17が処理される。複雑な折畳みフラップ19の封止が問題である。第一の工程では、タッキング横材36に似た(図6)、球状の封止面60を備えた封止横材59が作用する。従って、内側にある面領域には熱収縮が作用する。複数の(四つの)パック10は同時に作用を加えられるように封止兼収縮包装ステーション57は構成されており、これにより各々二つの封止横材59が、二つのパック10の採寸に対応している。
以下に述べる引渡しステーション61は、上側ベルト54から下側ベルト、すなわち最終ベルト62にパック10の搬送を案内するために使用される。これは下側ベルト25にほぼ相当している個々のベルトから成る。供給するベルト54から先へと延びたベルト62にパック10を引渡すことは、相応して例えば特許文献2において実施される。到来するパックは、上側ベルト54の搬送サイクルの間、最終コンベア62のベルトにより相前後して引取られ、かつ運動特性を維持することにより、この場合1サイクル当たり四つのパック10をさらに搬送する。
このために、引渡しステーション61は特別な方法で構成されている。封止兼収縮包装ステーション57の熱排出板58はこの方法で終わる。引渡しステーション61の領域において、パック10は熱排出板58に接続している軌道板66に置かれている。この軌道板は少なくとも第一のサブステーション63の領域において、すなわち相前後して続く二つのパック10により採寸されてパック10のための支持手段として使用される。これに続いて、すなわちサブステーション64の領域において、パック10は側方の軌道横材67に置かれており、これらの軌道横材の間には最終コンベア62のベルトが案内されている(図10,11)。第一のサブステーション63まで、パックは上側ベルト54により少なくともサブステーション64から引渡され、最終コンベア62は搬送を行う。しかし(四つの)パック10の搬送サイクルはそのままである。
引渡しステーション61の領域においても、パック10は停止段階の間に処理される。側方の封止横材68は、側方に向けられたパック壁16、17の折畳みフラップの封止を仕上げる。封止横材68は平坦な封止面69により構成されており、この封止面はパック壁16、17に完全に当接し、かつ好ましくはパック壁から突出しているのが好ましい。
パック10は、最終コンベア62の別の搬送サイクルに基づき最終処理ステーション70の領域内に達する。この最終処理ステーション70も複数(四つ)のパック10から成るユニットの採寸に基づいて構成されている。パックは軌道横材67に置かれている。上側には、(連続した、一つの部材から成る)熱排出板71は有効であり、この熱排出板によりパック10の上面、この場合、前壁12は収縮包装処理を施される。熱排出板71はパック10の面を越えて突出するように採寸されている。上下動可能な熱排出板71は、停止段階の間、パック10に当接する。
折畳みフラップ19の封止を仕上げるために、再度端壁16と底壁17に移動される側方の封止横材72は有効である。封止横材72は球状あるいは彎曲した封止面60により構成されている。
図12〜14には、本発明の変形態様が示してある。装置の第一の軌道部分21は、上記の形態に対応する。組立ステーション40にも同じことが言える。続く軌道部分22の領域において、多数の処理ステーションは、さらに特殊なパック形状を処理するために、すなわち傾斜のあるパック縁部でもって調節されている。パック縁部は丸い縁部73としてあるいは斜めの縁部74として構成されていてもよい。その際に、四つのパック縁部は全て一致していても、図示したように異なっていてもよい。このようなパック10において外装11の収縮処理を特別に構成されたパック縁部73,74に使用することが重要である。
パック縁部73,74には、別々の作業サイクルで収縮包装処理が施される。この目的で、特別な収縮包装板75,76が設けられており、これらの収縮包装板はパック縁部のための収縮包装ステーションにおいて、すなわち縁部ステーション77,78において使用される。
特別な(縁部の)収縮包装板75,76は、どちらも処理すべきパック縁部に割当てられた縁部横材79,80を備えており、これらの縁部横材は同時に処理すべき(四つの)パック10の数に対応する数で、担持体、すなわち上方あるいは下方に突出するリブとしての担持板81,82に取付けられている。縁部横材79,80のいずれも、自由端部にパック縁部に対応する形状縁部73,84を備えており、すなわち(丸い縁部73を処理するための)四分円として、あるいは斜めの縁部74を処理するための傾斜面として備えている。少なくとも縁部横材79,80は、収縮包装温度に従って加熱されている。
縁部の収縮包装機構75,76は、装置の作動の仕方に適合するように調整されており、すなわちベルトコンベアの配設に対応して、パック10の移動軌道の下方(図13)に、あるいは上方(図14)に配置されている。上側の位置で、パックが各々のベルト54,62により自由に移動可能であるように、収縮包装板75,76は上下動可能である。
少なくとも縁部ステーション77,78の領域において、パック10は収縮包装機構75,76に割当てられた側で支持されている。図13によれば、下側には軌道板85がパックのための支持手段として配置されており、しかも区分した状態で、あるいは遮断した状態で配置されており、従って直立した縁部横材79が軌道板85の間にあり、かつ上下に移動してもよい。収縮包装板76が上側に配置されている場合(図14)、少なくともパック10に割当てられた縁部横材80の間の領域には、板状の支持機構86が固定して配置されており、これらの支持機構は、収縮包装処理の間、ならびに収縮包装板76が移動している際にパック10を固定している。さらに、少なくとも縁部ステーション77,78の領域には、ベルト54,62のための支持機構が配置されており、すなわち上側板87が図13のベルト54の上方に配置されており、下側板88が図14のベルト62の下方に配置されている。二つの縁部ステーション77,78は、一つの処理サイクルの間、複数のパック10の処理に適合されており、本発明の場合、工程当たり四つのパックに基づいている。
軌道部分22の領域は、図1の実施例と、処理ステーションが数多く提供されている点が異なっている。パック10は記載された方法で、(より長い搬送領域にわたり延びている)上側ベルト54により、組立ステーション40の領域から移動され、しかも同様に、複数の、例えば四つのパックから成るユニットで互いに間隔をおいて移動される。組立ステーション40には、図5と9に対応するように構成されている封止兼収縮包装ステーション57が接続している。従ってこの領域では、封止が側方に向いたパック面で、収縮包装処理が下側で実施される。封止兼収縮包装ステーション57は、パックユニットを含んでいる(四つのパック10)。
これはすでに記載された(第一の)縁部ステーション77であり、この縁部ステーションはパック10の搬送に対して上側ベルト54により覆われている。
この第一の縁部ステーションには引渡しステーション61が接続しており、この引渡しステーションは記載された方法(図5及び10)で構成され、かつ作動する。
次いでパック10は処理の完成した領域内に達する。この領域は本発明の場合、二つのステーション、すなわち図1あるいは図5及び図11に対応する最終処理ステーション70から成る。上側の収縮包装処理と側方の封止が重要である。引続いて、(別の搬送サイクルの)パック10のユニットは、すでに記載された縁部ステーション78に供給される。完全に処理されたパックは、分離コンベア89へ下され、この分離コンベアはパックを別の処理部に、特に多数包装部に供給する。
封止兼収縮包装機構は、主に公知の構造で構成されている。長手方向に延びる封止あご状部あるいは封止横材36、50,52,59,68,72において、公知の構造の長手方向に延びる加熱カートリッジ90が配置されている。板状の熱排出機構38,58,71は、複数の、本発明の場合二つの均等に分布された加熱カートリッジ90を備えている。可動な機構は、各々対応するように構成された作動機構により機械式に調節可能である。作業ステーションにおいて、例えばタッキング兼収縮包装ステーション29において、複数の機構をほぼ同時に操作せねばならない場合に、共通の操作伝動装置がタッキング横材36も加熱板38も動かすために設けられている。
本発明の技術の特別な特徴は、好ましくは搬送軌道に沿って、個々に周期的に、個々のパック10の間隔に一致するように供給されるパック10が、パックの相対的位置決めが変えられることなく、機能的にまとめられて複数の連続したパック10のから成る一つのユニットを形成し、それに次いでこれらのユニットの各々に関して、パック10の同時の処理が、ユニットあるいはパック群の停止段階の間に実施されることにある。ユニットの形成は、本発明の場合、組立ステーション40の領域で行われる。さらに組立ステーションは、パック10あるいは複数(四つ)のパック10から成るユニットが搬送方向を変えることなくさらに搬送され、かつ記載された方法で処理されるように構成されていてもよい。
10 パック
11 外装
12 前壁
13 後壁
14 側壁
15 側壁
16 端壁
17 底壁
18 可撓チューブフラップ
19 閉鎖フラップ
20 引き剥がして開く条片
21 軌道部分
22 軌道部分
23 折畳みタレット
24 タッキング機構
25 下側ベルト
26 帯行体
27 帯行体
28 折畳み転換部
29 タッキング兼収縮包装ステーション
30 タッキング把持部
31 案内片
32 開口部
33 タッキング横材
34 軌道プレート
35 支持横材
36 タッキング棒体
37 タッキング面
38 加熱板
39 溝
40 組立ステーション
41 垂直ベルト
42 垂直ベルト
43 方向転換ローラ
44 突出部
45 突出部
46 収縮包装ステーション
47 加熱体
48 シリンダ
49 封止ステーション
50 封止体
51 封止ステーション
52 封止体
53 分離ステーション
54 上側ベルト
55 個々のベルト
56 個々のベルト
57 封止兼収縮包装ステーション
58 熱排出板
59 封止横材
60 封止面
61 引渡しステーション
62 最終コンベア
63 サブステーション
64 サブステーション
65 支持板
66 軌道板
67 軌道横材
68 封止横材
69 封止面
70 最終処理ステーション
71 熱排出板
72 封止横材
73 丸い縁部
74 斜めの縁部
75 収縮包装板
76 収縮包装板
77 縁部ステーション
78 縁部ステーション
79 縁部横材
80 縁部横材
81 担持板
82 担持板
83 成形縁部
84 成形縁部
85 軌道板
86 支持機構
87 上側板
88 下側板
89 分離コンベア
90 加熱カートリッジ

Claims (10)

  1. 封止可能な収縮性のフィルムから成る外装(11)を有する直方体状のパック(10)を処理するための方法であって、
    その折畳みフラップ(18,19)が、熱による封止により互いに結合され、その壁部が、平面的な熱機構によって作用を受け、
    パック(10)が、個々に、一列で連続的にかつ互いに間隔をおいて搬送される方法において、以下の特徴、すなわち
    a)搬送の第一段階の間、パック(10)が、パック(10)の間の間隔を維持しながら周期的に搬送されること、
    b)組立ステーション(40)おいて、複数の連続したパック(10)が一つのユニットにまとめられ、一つのユニットのパック(10)が全て同じ水平方向平面内に配置されており、
    連続したユニットが連続した水平方向平面内に配置されており、一つのユニットのパック(10)の間の間隔と連続したユニットの間の間隔が、搬送および処理に関して維持されること、
    c)組立ステーション(40)おいて、複数のパック(10)から成るユニットが、各々共通の搬送タクトで、供給方向に対して横方向に搬送され、すなわち前記ユニットが垂直方向でかつ互いに間隔をおいて搬送されること、
    d)ユニットが上方へ向けられ、周期的に搬送する間、一つのユニットのパック(10)の停止の状態で、重なり合って配置された複数の加工操作ステーション(46,49,51)において、加工操作が、各々一つのユニットの全てのパックで実施され、
    すなわち熱および圧力の作用を受けている封止および熱の作用を受けている収縮包装処理が、パック(10)の横方向に向けられた側壁(14,15)の領域において実施されること、
    e)組立ステーション(40)の領域で加工操作を実施した後、パック(10)がユニットを維持しながら搬出され、かつ別の処理ステーションへ供給されることを特徴とする方法。
  2. パック(10)が直線的な水平方向の第一の軌道部分(21)に沿って、組立ステーション(40)に、間隔をおいて連続して個々に供給され、かつ組立ステーション(40)に接続して、複数のパック(10)から成るユニットとして引続く水平方向の軌道部分(22)に沿ってさらに搬送され、この軌道部分が組立ステーション(40)の作業高さに相応するように、軌道部分(21)に対して高さ方向にずれて延びていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 組立ステーション(40)内に少なくとも三つの処理ステーション(46,49,51)が重なり合って配置されており、第一の下側の処理ステーション(46)において、フラップの無い側壁(15)が収縮包装処理を受け、別の後続する処理ステーション(49,51)において、可撓チューブフラップ(18)が封止により互いに接続されることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 組立ステーション(40)に接続している軌道部分(22)の領域において、側方に向いた壁部、すなわち端壁(16)、底壁(17)を封止するための、および上方あるいは下方に向いた前壁及び後壁(13)を収縮包装処理するための複数の作業ステーションが配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の方法。
  5. 丸い縁部(73)及び斜めの縁部(74)を備えた、パック(10)すなわちシガレットのためのヒンジと蓋の箱の場合、これらのパック縁部(73,74)の領域内の面が、特別な収縮包装機構、すなわち縁部横材(79,80)を用いて、組立ステーション(40)に接続している、軌道部分(22)の領域内で、熱と表面領域の圧力を伝達することにより、個々に収縮包装処理を受けことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の方法。
  6. 折畳みタレット(23)、ベルトコンベア(25)を備えた軌道部分(21)及び筋直ベルト(41,42)を備えた組立ステーション(40)を含む、封止可能な収縮包装フィルムから成る外装(11)を備えた直方体状のパック(10)を製造するための装置であって、
    装置がさらに、各々タッキング機構、封止機構および熱機構を使用して、パック(10)の折畳まれた外装(11)の折畳みフラップ(18,19)をタッキングするための、同じ折畳みフラップを封止するための、そしてフィルムを収縮させるための作業ステーションを備えており、
    a)パック(10)が、外装(11)のための折畳み仮組立としての折畳みタレット(23)に接続して、第一の軌道部分(21)に沿って、個々にかつ互いに間隔をおいて周期的にベルトコンベア(25)により搬送可能であり、
    b)第一の軌道部分(21)に接続している組立ステーション(40)が、複数の連続してかつ互いに間隔をおいて到来するパック(10)から成るユニットを形成するために使用され、同じユニットのパック(10)が全て、同じ水平方向平面内に配置されており、
    c)複数のパックから成る各ユニットが、組立ステーション(40)内でかつ組立ステーションに接続して、別の軌道部分(22)の領域内でユニットとしてパック(10)に相対位置を維持しながら搬送可能であり、
    d)組立ステーション(40)内で及び接続する軌道部分(22)の領域内で、一つのユニットのパック(10)が、適合するように構成された封止機構あるいは収縮包装機構の作用を同時に受け、
    e)組立ステーション(40)内で形成された、各々複数のパック(10)から成るユニットが周期的に垂直ステーションに搬送可能であり、すなわち一つのユニットの各パック(10)に割当てられた垂直ベルトにより搬送可能であり、
    パック(10)の少なくとも側壁(14,15)が組立ステーション(40)内で露出しているように、これらの垂直ベルトがパック(10)をパック(10)の端壁(16)と底壁(17)の方に向いた領域内に備えており、
    封止機構及び収縮包装機構が、停止段階の間、組立ステーション(40)の作業ステーション(46,49,53)の領域内でいずれのパック(10)にも作用するように装置が構成されていることを特徴とする装置。
  7. 組立ステーション(40)では、第一の下側の作業ステーション、すなわち収縮包装ステーション(46)において、収縮包装機構、すなわち長手方向に延びる加熱体(47)が、パック(10)のフラップの無い側壁(15)に作用すること、そして
    収縮包装ステーション(46)の上方で作用する後続の作業ステーション、すなわち封止ステーション(49)、封止ステーション(51)において、長手方向に延びる封止体(50,52)が、可撓チューブフラップ(18)を備えている側壁(14)に作用することを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 作業ステーション(46,49,53)において、処理機構(47,50,52)に対して対向している、各パック(10)の側壁(15)には、可動な支持機構が取付けられていることを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 以下の特徴、すなわち
    a)上側の搬送ステーション(53)が、一つのユニット内部でパック(10)の間の間隔を維持しながら、連続して到来する、複数のパック(10)から成るユニットを搬出するために使用されること、
    b)組立ステーション(40)の垂直ベルト(41,42)の搬送方向に対して横方向へユニットを搬出することは、分離コンベアにより、一つのユニットの各パック(10)をその上側で捕捉しかつ固定するための帯行体(26,27)を備えた上側ベルト(54)により行われ、搬送は一つのユニットのパックの数に対応する搬送サイクルでもって行われること、
    c)パック(10)が上側ベルト(54)により水平方向の軌道部分(22)に沿って、封止兼収縮包装ステーション(57)を通って搬送可能であり、この封止兼収縮包装ステーションにおいて、下方に向いたパック(10)の大きな面、すなわち前壁(12)あるいは後壁(13)が、熱排出板(58)により収縮包装処理を受け、側方に向いた壁部、すなわち端壁(16)、底壁(17)の折畳みフラップ(19)が封止横材(59)により封止処理を受けること、
    d)封止兼収縮包装ステーション(57)には、上方に向いた大きな面の壁部、すなわち前壁(12)あるいは後壁(13)を収縮包装処理するための、上側に配置された熱排出板(71)と、側方に向いた壁部(16,17)の折畳みフラップ(19)の閉鎖する封止部のための側方の封止横材(22)とを備えた、引渡しステーション(61)、すなわち最終処理ステーション(70)に接続して、パック(10)を処理するための別の作業ステーションが続くこと、
    e)パック(10)が、封止兼収縮包装ステーション(57)に接続した上側ベルト(54)により引渡しステーション(61)に供給可能であり、この引渡しステーションにおいて、パックが、複数のパックから成るユニットとして、搬送を継続するための最終コンベア(62)により捕捉可能であり、最終コンベア(62)がパック(10)の移動軌道の下方でパック(10)のための帯行体(26,27)を備えた無端ベルトとして構成されていることを特徴とする請求項6〜8のいずれか一つに記載の装置。
  10. 少なくとも一つの独立した作業ステーション、すなわち縁部ステーション(77,78)において、丸い縁部(73)及び斜めの縁部(74)を備えたパックを製造するために、
    丸い縁部(73)及び斜めの縁部(74)を収縮包装処理するための加熱された機構、すなわち縁部横材(79,80)を備えた長手方向に延びる収縮包装板(75,76)が配置されており、
    これらの収縮包装板がパック縁部の形状に整向され、収縮包装のためにパック縁部に当接している成形縁部(83,84)を備えており、
    二つの作業ステーション、すなわち縁部ステーション(77,78)が、パック縁部(73,74)の収縮包装処理のための収縮包装板と共に設置されており、
    収縮包装板(75,76)が、処理すべきパック縁部(73,74)の位置に応じて、パックの移動軌道の上方あるいは下方で上下移動可能に支承されていることを特徴とする請求項6〜9のいずれか一つに記載の装置。
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