JP6261308B2 - 像加熱装置 - Google Patents

像加熱装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6261308B2
JP6261308B2 JP2013248454A JP2013248454A JP6261308B2 JP 6261308 B2 JP6261308 B2 JP 6261308B2 JP 2013248454 A JP2013248454 A JP 2013248454A JP 2013248454 A JP2013248454 A JP 2013248454A JP 6261308 B2 JP6261308 B2 JP 6261308B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
sheet
heat conductive
film
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013248454A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015106081A (ja
Inventor
松原 英之
英之 松原
秀明 米久保
秀明 米久保
中原 久司
久司 中原
加藤 明
加藤  明
田中 範明
範明 田中
泰洋 志村
泰洋 志村
悠二 藤原
悠二 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2013248454A priority Critical patent/JP6261308B2/ja
Priority to EP14185976.9A priority patent/EP2881801B1/en
Priority to KR1020140163663A priority patent/KR101785142B1/ko
Priority to CN201410683488.2A priority patent/CN104678732B/zh
Priority to US14/553,868 priority patent/US9772586B2/en
Priority to CN201710381576.0A priority patent/CN107203116B/zh
Publication of JP2015106081A publication Critical patent/JP2015106081A/ja
Priority to KR1020170125754A priority patent/KR101837355B1/ko
Application granted granted Critical
Publication of JP6261308B2 publication Critical patent/JP6261308B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2017Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2053Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2039Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature
    • G03G15/2042Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature specially for the axial heat partition
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/20Details of the fixing device or porcess
    • G03G2215/2003Structural features of the fixing device
    • G03G2215/2016Heating belt
    • G03G2215/2035Heating belt the fixing nip having a stationary belt support member opposing a pressure member

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、電子写真複写機や電子写真プリンタなどの画像形成装置、に搭載される定着器として用いれば好ましい像加熱装置に関する。
像加熱装置を搭載する画像形成装置においては、装置で使用可能な最大幅の記録材よりも幅が小さい小サイズ記録材に連続プリントすると、定着部の非通紙部が昇温する現象(非通紙部昇温)が発生する。定着フィルム及び定着フィルムに接触するセラミックヒータを用いたフィルム加熱方式の定着器においては、非通紙部昇温を抑制する手法の一つとして、特許文献1のような対策が提案されている。その対策とは、ヒータを保持する保持部材とヒータとの間に高熱伝導部材を挟持させ、ヒータの温度分布斑を緩和するというものである。
特開2003−317898
ところで、装置組み立て時に、ヒータに対する高熱伝導部材の位置がずれると、ヒータ長手方向の端部温度が低下し定着性が悪化してしまうケースや、高熱伝導部材による非通紙部昇温を抑制する効果が低減してしまうケースが考えられる。特に、高熱伝導部材として薄いシートを用いる場合、その取扱いが難しいので、組み立て時にヒータに対するシートの位置を決めるのは難しい。
本発明は、高熱伝導部材の位置を簡単に決められる像加熱装置を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するための本発明の側面の一つ目は、回転可能に構成された筒状のフィルムと、基板と、前記基板上に形成された発熱抵抗体と、を有し、前記フィルムの内面に接触する板状の細長いヒータと、前記ヒータの前記フィルムに接触する面と反対側の面に接触し前記ヒータの長手方向に長いシートであって面方向の熱伝導率が前記基板の面方向の熱伝導率よりも高い熱伝導シートと、前記熱伝導シートを介して前記ヒータを支持する支持部材と、を有し、前記フィルムを介した前記ヒータの熱で記録材上の画像を加熱する像加熱装置において、前記支持部材は、前記ヒータに対し前記熱伝導シートを押圧する第1の面と、前記ヒータの長手方向に関し前記第1の面と隣り合う面であって前記ヒータの厚み方向に関し前記ヒータとの間に前記熱伝導シートがある領域に設けられた第2の面と、を有し、前記支持部材の前記第2の面は、前記ヒータの厚み方向に関し前記第1の面よりも前記ヒータから遠ざかる方向に窪んでいることを特徴とする。
上述の課題を解決するための本発明の側面の二つ目は、回転可能に構成された筒状のフィルムと、基板と、前記基板上に形成された発熱抵抗体と、を有し、前記フィルムの内面に接触する板状の細長いヒータと、前記ヒータの前記フィルムに接触する面と反対側の面に接触し前記ヒータの長手方向に長いシートであって面方向の熱伝導率が前記基板の面方向の熱伝導率よりも高い熱伝導シートと、前記熱伝導シートを介して前記ヒータを支持する支持部材と、を有し、前記フィルムを介した前記ヒータの熱で記録材上の画像を加熱する像加熱装置において、前記支持部材は、前記ヒータに対し前記熱伝導シートを押圧する第1の面と、前記ヒータの長手方向に関し前記第1の面と隣り合う部分であって前記ヒータの厚み方向に関し前記ヒータとの間に前記熱伝導シートがある領域に設けられた第2の面と、を有し、前記支持部材の前記第2の面は、前記熱伝導シートを前記ヒータに対して押圧しないように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、高熱伝導部材の位置を簡単に決めることができる。
本発明に用いる画像形成装置の説明図 定着ユニットの斜視図及び断面図 定着ユニットの断面図及びヒータの平面図 実施例1における、ヒータ、高熱伝導部材、ヒータ保持部材の関係を示す断面図 高熱伝導部材とヒータ保持部材の関係を示す斜視図 ヒータと高熱伝導部材の接触熱抵抗の関係を示す図 高熱伝導部材のはみ出し量と端部昇温抑制効果および端部温度低下の関係を示す図 実施例2における、のヒータ、高熱伝導部材、ヒータ保持部材の関係を示す断面図 高熱伝導部材とヒータ保持部材の関係を示す斜視図 実施例3における、ヒータ、高熱伝導部材、ヒータ保持部材の関係を示す断面図 高熱伝導部材とヒータ保持部材の関係を示す斜視図 像加熱装置の変形例を示す断面図
(実施例1)
図1は電子写真記録技術を用いたレーザプリンタ(画像形成装置)100の断面図である。プリント信号が発生すると、画像情報に応じて変調されたレーザ光を半導体レーザ22が出射する。レーザ光はポリゴンミラー23で偏向され、反射鏡24を介してスキャナユニット21から出射する。このレーザ光で帯電ローラ16によって所定の極性に帯電された感光体19を走査する。これにより感光体19には静電潜像が形成される。この静電潜像に対して現像器17からトナーが供給され、感光体19上に画像情報に応じたトナー画像が形成される。一方、給紙カセット11に積載された記録紙(記録材)Pはピックアップローラ12によって一枚ずつ給紙され、ローラ13によってレジストローラ14に向けて搬送される。さらに記録紙Pは、感光体19上のトナー画像が感光体19と転写ローラ20で形成される転写位置に到達するタイミングに合わせて、レジストローラ14から転写位置へ搬送される。記録紙Pが転写位置を通過する過程で感光体19上のトナー画像(トナー像)は記録紙Pに転写される。その後、記録紙Pは定着器(像加熱装置)200で加熱されてトナー画像が記録紙Pに加熱定着される。定着済みのトナー画像を担持する記録紙Pは、ローラ26、27によってプリンタ上部のトレイに排出される。なお、18は感光体19を清掃するクリーナ、30は定着器200等を駆動するモータである。上述した、感光体19、帯電ローラ16、スキャナユニット21、現像器17、転写ローラ20が、記録紙Pに未定着画像を形成する画像形成部を構成している。15は、帯電ローラ16、現像器17、感光体19、クリーナ18を収容するカートリッジであり、このカートリッジは画像形成装置本体に対して着脱可能となっている。
本例のレーザプリンタ100は複数の用紙サイズに対応している。給紙カセット11にセットされた、Letter紙(約216mm×279mm)、A4サイズ紙(210mm×297mm)、A5紙(148mm×210mm)を含む複数の用紙サイズをプリントできる。基本的に紙を縦送りする(長辺が搬送方向と平行になるように搬送する)プリンタであり、対応している定型の記録材サイズ(カタログ上の対応用紙サイズ)のうち最も大きな(幅が大きな)サイズはLetterサイズ紙の約216mm幅である。このように、レーザプリンタ100が対応する最大サイズよりも小さな紙幅の用紙(A4サイズ紙、A5サイズ紙)を、小サイズ紙と定義する。
図2(a)は定着ユニット(像加熱装置)200の斜視図、図2(b)は定着ユニットを記録紙搬送方向の上流側から見た時の断面図、図3(a)は定着ユニットの断面図である。図2(b)に示すライン(reference)は記録紙の搬送基準を示しており、このライン(reference)に記録紙の幅方向中央が合うように記録紙は搬送される。また、図2(a)及び図3(a)の矢印Sは記録紙の搬送方向を示している。
定着ユニット200は、筒状のフィルム(移動体)202と、フィルム202の内面に接触するヒータ(バックアップ部材)300と、フィルム202を介してヒータ300と共に定着ニップ部Nを形成する加圧ローラ(ニップ部形成部材)208を有する。フィルム202のベース層の材質は、ポリイミド等の耐熱樹脂、またはステンレス等の金属である。加圧ローラ208は、鉄やアルミニウム等の材質の芯金(軸)209と、シリコーンゴム等の材質の弾性層210を有する。ヒータ300は耐熱樹脂製のヒータ保持部材201に保持されている。ヒータ保持部材201はフィルム202の回転を案内するガイド機能も有している。ヒータ保持部材201はヒータをその長手方向に亘って保持する細長い部材である。加圧ローラ208は、軸209の端部に設けたギアGYがモータ30から動力を受けることによって矢印方向に回転する。加圧ローラ208が回転することによって、フィルム202が従動して回転する。番号204はヒータ保持部材201にバネ7の圧力を加えるための金属製のステーであり、ヒータ保持部材201を補強する役目も有している。ステー204はヒータ保持部材201と平行に設けた細長い部材である。ステー204の両端にはフィルムの母線方向への寄り移動を規制する規制部材112が設けられている。バネ7の力は規制部材112、ステー204、ヒータ保持部材201、ヒータ300、フィルム202、加圧ローラ208の順に掛っている。番号102は定着ユニットのフレーム101に設けられた軸受であり、加圧ローラ208の軸209を回転可能に保持している。したがって、加圧ローラ208とヒータ保持部材201の間には、ステー204を介して定着ニップ部Nを形成するための圧力(pressure)が掛っている。なお、62はヒータ300に電力を供給するためのコネクタである。
ヒータ300は、セラミック製のヒータ基板303と、ヒータ基板303上に基板長手方向に沿って設けられている抵抗発熱体(発熱体)301−1、301−2を有する。更に、抵抗発熱体301−1及び301−2を覆う絶縁性(本実施例ではガラス)の表面保護層304を有する。
ヒータ保持部材201とヒータ300の間には、高熱伝導部材220が設けられている。高熱伝導部材220はヒータ基板303に比べて、面方向の熱伝導率が高い材質である。例えば、グラファイトを用いた可撓性のあるシート状の部材である。ヒータ300のニップ部Nに対向する面とは反対面(裏面)側には、サーミスタ(温度検知素子)211が高熱伝導部材220を介して当接している。また、ヒータ300の裏面には、ヒータ300が異常昇温した時に作動して発熱体へ電力給電を遮断するサーモスイッチや温度ヒューズ等の保護素子212も高熱伝導部材220を介して当接している。サーミスタ211及び保護素子212は、高熱伝導部材220に対して、不図示の板バネ等によって加圧されている。未定着トナー画像を担持する記録紙Pは、定着ニップ部Nで挟持搬送されつつ加熱されて定着処理される。なお、本例では、高熱伝導部材220として可撓性を有するシート(テープ)を用いた。具体的には、面方向の熱伝導率が1000W/mK、厚み方向の熱伝導率が15W/mK、厚さ70μm、密度1.2g/cmである、パナソニック株式会社製グラファイトシート(PGS:登録商標)を用いた。
図3(b)はヒータ300の平面図である。抵抗発熱体301−1及び301−2は導電体305を介して電気的に直列接続されている。抵抗発熱体301−1及び301−2には、電極部C1、電極部C2から導電体305を介して電力が供給される。発熱領域は発熱体端部DからEの領域となる。また、ヒータ300の抵抗発熱体301−1及び301−2の長手方向の発熱分布は、記録紙の端部定着性を確保するため、端部の発熱量を中央部に対して高く設定している(図3(b)のように端部の発熱体幅を中央部より細くしている)。以降、この抵抗発熱体の細くなっている部分を端部絞りと称する。発熱領域である区間DEの長さは222mmであり、本例の装置で設定されている最大サイズ紙(Letterサイズ:216mm)よりも長くなっている。Letterサイズ紙の端部が発熱体の端部絞り領域の中間付近を通過する。
以上のように、本例の定着器は、一方の面が記録材と接触しつつ移動するフィルム(移動体)202と、移動体の他方の面に接触するヒータ(バックアップ部材)300と、バックアップ部材を保持する保持部材201を有する。更に、移動体の一方の面に接触しており移動体を介してバックアップ部材と共にニップ部を形成する加圧ローラ(ニップ部形成部材)208と、バックアップ部材と保持部材に挟まれた高熱伝導部材220を有する。保持部材201とニップ部形成部材208の間には圧力が掛けられており、ニップ部Nで記録材を挟持搬送しつつ移動体からの熱で記録材上の画像を加熱する。
図4および図5用いて、ヒータ保持部材201、グラファイトシート220、ヒータ300の関係を説明する。ヒータの一方の端部について説明するが、他方の端側も同一構成であるので他方側の説明は省略する。また、グラファイトシート220を単にシート220と称する。
図4はヒータ保持部材201の長手方向(x方向)端部の領域の断面図、図5(a)及び図5(b)はヒータ保持部材の長手方向端部の領域の斜視図である。図5(a)はヒータ保持部材201のみの図、図5(b)はヒータ保持部材201にシート220を取り付けた状態の図である。ヒータ300は、図5(b)に示したシート220の上に配置される。なお、図3(a)、図4、図5における矢印view1が同方向を示している。
ヒータ保持部材201にはz方向に窪んだヒータ取付溝が設けられており、ヒータ取付溝の底面は、取付面201aと取付面201bを有する。取付面201aにはヒータ300がシート220を介して設置され、取付面201bにはヒータ300が直接設置される。ヒータ保持部材のx方向端部にはヒータの端部を突き当てる円弧形状の突当部201cがあり、ヒータ保持部材の取付溝内におけるヒータ300の長手方向(x方向)位置を規制する。また、ヒータ保持部材には、ヒータ取付面201aよりもz方向へ更に窪んだ逃げ領域(凹部)201dが設けられている。即ち、保持部材201の高熱伝導部材220と接触する面の一部には、高熱伝導部材に圧力が掛らないように凹部が設けられている。この凹部は、記録材の搬送方向(y方向)と直交する方向(x方向)に関し、高熱伝導部材に圧力が掛る領域(後述する領域H)の隣に設けられている。また、凹部は、搬送方向と直交する方向に関し、発熱体が位置する領域の外に設けられている。
シートのx方向端部にはy方向に幅が狭い部分220aが設けられており、逃げ領域201dにはシート220の端部220aを通すための穴201eがある。シート220の端部220aを穴201eへ通して設置することで、シートの短手方向(y方向)位置が規制される。シート220は、端部220aとの境界である端部220bによってx方向における位置を規制されるが、穴201eはx方向に幅を有しているので、x方向に対して自由度がある。
ヒータをヒータ保持部材に取り付ける前の段階において、上述したように、シート220はヒータ保持部材201に対して、長手方向は自由度をもって規制されている(図5(b)の状態)。この後、シート220の上からヒータ300を重ね、更に、バネ7で圧力を掛けることにより、シート220は取付面201aに密着すると共にヒータ300に密着する。本例で使用しているグラファイトシートのようにシート220の厚みが非常に薄い場合、ヒータを取り付ける前の段階でシート220を取付面201aの全域に密着させるのは難しい。しかしながら、本例は、ヒータ保持部材にヒータを取り付け、更に圧力を掛けることによりヒータ300と取付面201aに密着させる構成である。したがって、シートを取り付ける段階でシートのx方向における位置規制はラフで構わず、装置組み立て時のシート200取付け工程が簡単になる。また、ヒータ300を取り付ける前の段階で、x方向におけるシート220とヒータ保持部材201の密着領域は決まっていない。しかしながら、ヒータ300を取り付け、更にバネ7で加圧することにより、両者の密着領域が、取付面201aの端部であるライン201fの位置までに決まる。即ち、x方向におけるシートとヒータ保持部材の位置関係が決まる。
次に、シート220とヒータ300の発熱領域(図3(b)の区間DE)との位置関係について説明する。ヒータ保持部材201の、ヒータ突当部201cから取付面201aの端部ライン201fまでの距離Gと、ヒータ300の、端部から発熱領域端部までの距離F(図3〜5参照)は略同一に設定されている。よって、バネ7で加圧すると、x方向におけるヒータ300発熱領域(区間DE)と取付面201aの範囲は略一致する。即ち、シート220がバネ7で加圧される領域H(取付面201aの領域に等しい)と発熱領域DEは略一致する。この様に、取り扱いが難しい薄いシートを用いる場合であっても、発熱領域DEとシート220との加圧領域Hを精度良く決めることができる。
シート220は小サイズ紙を定着処理する際の非通紙領域の過昇温を緩和する役割を担っているが、x方向においてシート220のヒータに対する密着領域が広すぎるとヒータの端部の温度が過剰に低下するケースも考えられる。そのため、本例では、加圧領域Hと発熱領域DEを一致させているが、加圧領域Hと発熱領域DEは必ずしも一致する必要はなく、両者の位置関係は適宜設定すればよい。本例によれば、ヒータ保持部材201の形状を変更するだけで簡単に加圧領域Hを変更できる。
図6は、ヒータと高熱伝導部材(本例ではグラファイトシート)に掛る加圧力と接触熱抵抗の関係について示している。図6の黒丸(●)は、シート220とヒータ300の間にグリースを設けない場合の接触熱抵抗と加圧力の関係を示す。シート220とヒータ300にバネ7の圧力が掛っていない場合、両者が接触していても殆ど熱伝導が得られなくなることを示している。つまり、シート220とヒータ300間の熱伝導を得るには、両者が接触しているだけでは不十分であり、所定の加圧力が必要である。図4に示す逃げ領域201dでシート220がヒータ300に接触していても、この領域ではヒータとシート間に圧力が掛らないので、ヒータからシートへの熱伝導はほとんどない。つまり、本例のヒータ保持部材のように逃げ領域(凹部)201dを設けることで、シートの機能を発揮させる領域Hとシートの機能が発揮されない領域Gの境界201fを形成することができる。
図6の白丸(○)は、シート材220とヒータ300の間にフッ素系グリースであるモリコート(MOLYKOTE:登録商標)HP−300(東レ・ダウコーニング株式会社製)を塗布した場合の、接触熱抵抗と加圧力の関係を示す。グリース等を介在させることで、シート220とヒータ300の間の接触熱抵抗は低減可能であることを示している。したがって、シート220とヒータ300の間にグリース等の熱伝導材料を塗布しても良い。また、グリースの代わりに、熱伝導性の高い接着材料等を用いても良い。
図7は、シート220を用いることによる、小サイズ紙通紙時の端部昇温の抑制効果と、定着器立ち上げ時の端部温度低下量を示している。シート220のはみ出し量とは、x方向に関し、発熱領域DEからシート加圧領域がはみ出た長さを示している。発熱領域DEに対してシート加圧領域が広い場合プラス(+)、発熱領域DEよりもシート加圧領域が狭い場合マイナス(−)である。図7の黒丸(●)は、A4サイズ紙、いわゆる小サイズ紙を通紙した場合のヒータ300端部の昇温抑制効果とシート220はみ出し量の関係を示す。はみ出し量がマイナスになると昇温抑制効果が大幅に減ることを示している。この結果、小サイズ紙を通紙した場合においてヒータ端部昇温によって生産性が悪化する。よって、ヒータ端部昇温を押さえ生産性を上げるためには、はみ出し量を大きくし過ぎない必要がある。
また、図7の白丸(○)は、定着器立ち上げ時の端部温度低下量とシート220はみ出し量の関係を示す。はみ出し量が大き過ぎると、定着器の立ち上げ時の端部温度が下がってしまうことを示している。この結果、定着器を定着温度まで立ち上げた直後の一枚目の定着処理時において記録紙端部の定着性が悪化する。よって、定着器の立ち上げ時の端部温度低下をおさえ、定着性を確保するためには、はみ出し量を抑える必要がある。
本例においては、ヒータ300の発熱領域DEとシート220の加圧領域Hを略一致させているため、記録紙端部の定着性と、シートによる非通紙部昇温の抑制とを両立させることが出来る。また、本例は加圧領域Hの位置精度が高いので、はみ出し量の設定精度も高い。
(実施例2)
次に、実施例2について図8および図9に基づいて説明する。なお、本例において、前述した実施例1で説明したものと同じ構成には同一の符号を示す。また、実施例1と同様の構成および機能についての説明は省略し、本例の特徴部分についてのみ説明する。実施例3以降においても同様である。
図8および図9用いて、ヒータ保持部材201、シート220、ヒータ300の位置関係を説明する。片側端部について説明するが、他端側も同一構成である。図8はヒータ保持部材201の長手方向端部領域の断面図、図9はヒータ保持部材の長手方向端部領域の斜視図であり、(a)はヒータ保持部材201のみの図、(b)はヒータ保持部材201にシート220を取り付けた状態の図である。
本例のヒータ保持部材201にも、ヒータ取付面201aから一段下がった逃げ領域(凹部)201dが設けられている。逃げ領域201dにはシート220を設置するための穴201kがある。シート220の端部には長穴220eがあり、押え部材500を長穴220eと穴201kへ通すことでシート220がヒータ保持部材201に取り付けられる。押え部材500にはフック部500aが設けられており、ヒータ保持部材201へ取り付けた後に180度回転させる。これにより抑え部材500がヒータ保持部材201に引っかかり抜けることがない。シート220は長穴220eによって短手方向(y方向)が規制される。シート220の長手方向位置は、押え部材500が隙間をもってシート220を挟みこんでいるため、一定の自由度がある。また、押え部材500はフック部500aによって抜けないため、装置組み立て時においてシート220が外れることがない。
(実施例3)
次に実施例3について図10および図11に基づいて説明する。本例のヒータ保持部材201にも、ヒータ取付面201aから一段下がった逃げ領域(凹部)201dが設けられている。逃げ領域201dにはシート220を設置するための穴201mがある。シート220の端部には長穴220fがあり、押え部材501を長穴220fと穴201mへ通すことで取り付けられる。押え部材501には、シート220の位置決めを行う位置決め部501a、押え部材501自身をヒータ保持部材201へ位置決めする位置決め部501bとフック部501cが設けられている。シート220は長穴220fによって短手方向(y方向)が規制される。シート220の長手方向位置は、押え部材501が隙間をもってシート220を挟みこんでいため、一定の自由度がある。また、押え部材501はフック部501cによって抜けないため、装置組み立て時においてシート220が外れることがない。
なお、上述した実施例1から3は、バックアップ部材としてヒータ300を用いていた。バックアップ部材としては、発熱体がない基板600(例えばセラミック基板)でもよく、このバックアップ部材600と保持部材201の間に高熱伝導部材220を設ける構成に、実施例1〜3のようなシート220の保持構造を適用してもよい。図12はその一例であり、フィルム202に導電層を設け、フィルム202を電磁誘導発熱させている。その他、フィルムの筒の内部にハロゲンヒータを設ける構成の装置にも本発明を適用できる。
また、実施例1〜3では、移動体として筒状のフィルムを用いた例を示したが、筒状のフィルムの代わりに巻き取り式のフィルムを移動体とする装置にも本発明を適用できる。
220 高熱伝導部材
201 ヒータ保持部材
202 フィルム
208 加圧ローラ
300 ヒータ

Claims (6)

  1. 回転可能に構成された筒状のフィルムと、
    基板と、前記基板上に形成された発熱抵抗体と、を有し、前記フィルムの内面に接触する板状の細長いヒータと、
    前記ヒータの前記フィルムに接触する面と反対側の面に接触し前記ヒータの長手方向に長いシートであって面方向の熱伝導率が前記基板の面方向の熱伝導率よりも高い熱伝導シートと、
    前記熱伝導シートを介して前記ヒータを支持する支持部材と、
    を有し、前記フィルムを介した前記ヒータの熱で記録材上の画像を加熱する像加熱装置において、
    前記支持部材は、前記ヒータに対し前記熱伝導シートを押圧する第1の面と、前記ヒータの長手方向に関し前記第1の面と隣り合う面であって前記ヒータの厚み方向に関し前記ヒータとの間に前記熱伝導シートがある領域に設けられた第2の面と、を有し、
    前記支持部材の前記第2の面は、前記ヒータの厚み方向に関し前記第1の面よりも前記ヒータから遠ざかる方向に窪んでいることを特徴とする像加熱装置。
  2. 回転可能に構成された筒状のフィルムと、
    基板と、前記基板上に形成された発熱抵抗体と、を有し、前記フィルムの内面に接触する板状の細長いヒータと、
    前記ヒータの前記フィルムに接触する面と反対側の面に接触し前記ヒータの長手方向に長いシートであって面方向の熱伝導率が前記基板の面方向の熱伝導率よりも高い熱伝導シートと、
    前記熱伝導シートを介して前記ヒータを支持する支持部材と、
    を有し、前記フィルムを介した前記ヒータの熱で記録材上の画像を加熱する像加熱装置において、
    前記支持部材は、前記ヒータに対し前記熱伝導シートを押圧する第1の面と、前記ヒータの長手方向に関し前記第1の面と隣り合う部分であって前記ヒータの厚み方向に関し前記ヒータとの間に前記熱伝導シートがある領域に設けられた第2の面と、を有し、
    前記支持部材の前記第2の面は、前記熱伝導シートを前記ヒータに対して押圧しないように構成されていることを特徴とする像加熱装置。
  3. 前記支持部材の前記第2の面は、前記熱伝導シートの長手端部に対応する位置に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の像加熱装置。
  4. 前記支持部材の前記第2の面は、前記ヒータの長手方向において、前記ヒータの前記発熱抵抗体が設けれている領域よりも外側であって前記発熱抵抗体が設けられていない領域に対応する位置にあることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の像加熱装置。
  5. 前記フィルムを介して前記ヒータと共にニップ部を形成するニップ部形成部材を有し、前記ニップ部で記録材を搬送しながら前記画像を加熱することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の像加熱装置。
  6. 記熱伝導シートはグラファイトシートであることを特徴とする請求項1〜5いずれか項に記載の像加熱装置。
JP2013248454A 2013-11-29 2013-11-29 像加熱装置 Active JP6261308B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013248454A JP6261308B2 (ja) 2013-11-29 2013-11-29 像加熱装置
EP14185976.9A EP2881801B1 (en) 2013-11-29 2014-09-23 Image heating device
KR1020140163663A KR101785142B1 (ko) 2013-11-29 2014-11-21 상 가열 디바이스
US14/553,868 US9772586B2 (en) 2013-11-29 2014-11-25 Image heating device for positioning a high thermal conductive member
CN201410683488.2A CN104678732B (zh) 2013-11-29 2014-11-25 图像加热装置
CN201710381576.0A CN107203116B (zh) 2013-11-29 2014-11-25 图像加热装置
KR1020170125754A KR101837355B1 (ko) 2013-11-29 2017-09-28 상 가열 디바이스

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013248454A JP6261308B2 (ja) 2013-11-29 2013-11-29 像加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015106081A JP2015106081A (ja) 2015-06-08
JP6261308B2 true JP6261308B2 (ja) 2018-01-17

Family

ID=51609969

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013248454A Active JP6261308B2 (ja) 2013-11-29 2013-11-29 像加熱装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9772586B2 (ja)
EP (1) EP2881801B1 (ja)
JP (1) JP6261308B2 (ja)
KR (2) KR101785142B1 (ja)
CN (2) CN107203116B (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6188313B2 (ja) * 2012-11-21 2017-08-30 キヤノン株式会社 像加熱装置及びこの像加熱装置に用いられるヒータ
JP6289188B2 (ja) * 2014-03-17 2018-03-07 キヤノン株式会社 定着装置
JP6347404B2 (ja) * 2014-06-04 2018-06-27 株式会社リコー 定着装置、画像形成装置
JP6884540B2 (ja) * 2016-09-29 2021-06-09 キヤノン株式会社 定着装置
JP6772808B2 (ja) * 2016-12-14 2020-10-21 ブラザー工業株式会社 定着装置
JP6922427B2 (ja) * 2017-05-30 2021-08-18 コニカミノルタ株式会社 定着装置および画像形成装置
JP2020016825A (ja) * 2018-07-27 2020-01-30 キヤノン株式会社 定着装置
JP7211113B2 (ja) * 2019-01-29 2023-01-24 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 定着装置、画像形成装置
JP7293734B2 (ja) * 2019-03-06 2023-06-20 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
US11703784B1 (en) 2022-02-23 2023-07-18 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Fixing device

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3530687B2 (ja) 1995-10-09 2004-05-24 キヤノン株式会社 加熱定着ベルトを用いた加熱定着装置
JP2001356623A (ja) * 2000-06-14 2001-12-26 Canon Inc 像加熱装置および画像形成装置
JP2002050452A (ja) 2000-08-02 2002-02-15 Canon Inc 加熱体、像加熱装置および画像形成装置
JP2003005573A (ja) * 2001-06-19 2003-01-08 Canon Inc 像加熱装置
JP2003257592A (ja) * 2002-02-27 2003-09-12 Canon Inc 加熱装置
JP2003272806A (ja) * 2002-03-13 2003-09-26 Canon Inc 加熱体及び定着装置
JP2003317898A (ja) 2002-04-19 2003-11-07 Canon Inc 加熱装置ならびに画像形成装置
JP4617140B2 (ja) * 2003-11-27 2011-01-19 キヤノン株式会社 像加熱装置
JP2007171268A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Wako Denshi Kk サーモスタット内蔵型定着機とこれを備えるプリンタまたは複写機
JP2008224878A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP5253240B2 (ja) * 2008-03-14 2013-07-31 キヤノン株式会社 像加熱装置及びこの像加熱装置に用いられるヒータ
JP2009224209A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Harison Toshiba Lighting Corp 板状ヒータ、ヒータユニット、加熱装置、画像形成装置
CN201751711U (zh) * 2010-01-08 2011-02-23 李镭 用于led灯的散热结构
JP5747502B2 (ja) * 2010-11-12 2015-07-15 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5963404B2 (ja) * 2011-06-21 2016-08-03 キヤノン株式会社 像加熱装置
JP6188313B2 (ja) * 2012-11-21 2017-08-30 キヤノン株式会社 像加熱装置及びこの像加熱装置に用いられるヒータ
GB2533195B (en) * 2012-12-28 2017-06-28 Canon Kk Fixing device

Also Published As

Publication number Publication date
US9772586B2 (en) 2017-09-26
KR20170117925A (ko) 2017-10-24
JP2015106081A (ja) 2015-06-08
EP2881801A2 (en) 2015-06-10
CN107203116B (zh) 2021-03-30
EP2881801B1 (en) 2020-06-17
EP2881801A3 (en) 2015-08-12
CN104678732A (zh) 2015-06-03
KR101785142B1 (ko) 2017-10-12
CN104678732B (zh) 2017-06-13
CN107203116A (zh) 2017-09-26
KR101837355B1 (ko) 2018-03-09
KR20150062960A (ko) 2015-06-08
US20150153692A1 (en) 2015-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6261308B2 (ja) 像加熱装置
US9612556B2 (en) Fixing device and image forming apparatus
JP6639180B2 (ja) 画像加熱装置
US7002105B2 (en) Image heating apparatus
US10747154B2 (en) Fixing device and image forming apparatus
JP2023052282A (ja) 加熱装置及び画像形成装置
JP5860840B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP7005214B2 (ja) 定着装置
US20200285179A1 (en) Heater, fixing device, and image forming apparatus
JP6444123B2 (ja) 定着装置
US20190361379A1 (en) Fixing apparatus
JP2007328158A (ja) 像加熱装置及びその装置に用いられる加熱体
JP2016212211A (ja) 定着装置
JP7176407B2 (ja) 定着装置、画像形成装置
CN109561527B (zh) 加热器及图像形成装置
JP6436447B2 (ja) 像加熱装置
JP2011145455A (ja) 像加熱装置
US20240069476A1 (en) Fixing device and image forming apparatus
JP5998565B2 (ja) 定着装置
JP7471848B2 (ja) 像加熱装置及び画像形成装置
JP2023111707A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2023167195A (ja) 加熱装置、定着装置及び画像形成装置
JP2023173635A (ja) 加熱装置、定着装置及び画像形成装置
JP2023136707A (ja) ニップ形成ユニット及び画像形成装置
JP2023065301A (ja) 定着装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170627

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170825

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171212

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6261308

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151