JP6253951B2 - 警報器 - Google Patents
警報器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6253951B2 JP6253951B2 JP2013224808A JP2013224808A JP6253951B2 JP 6253951 B2 JP6253951 B2 JP 6253951B2 JP 2013224808 A JP2013224808 A JP 2013224808A JP 2013224808 A JP2013224808 A JP 2013224808A JP 6253951 B2 JP6253951 B2 JP 6253951B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alarm
- interlocking
- display
- source
- destination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
本発明は、
異常を検知するセンサ部と、
警報音の出力と表示を行う報知部と、
警報停止操作を行う操作部と、
他の警報器との間で信号を送受信する通信部と、
センサ部による異常を検知した場合に、自身が連動元であることを示す連動元警報音の出力と連動元警報表示による警報を行うと共に異常連動信号を他の警報器へ送信し、他の警報器から異常連動信号を受信した場合に、自身が連動先であることを示す連動先警報音の出力と連動先警報表示による警報を行い、また、警報を行っているときに、操作部による警報停止操作を検知した場合は、通信部に、警報停止連動信号を他の警報器へ送信させる制御部と、
を備えた警報器に於いて、
制御部は、警報を行っているときに、
操作部による警報停止操作を検知した場合又は通信部を介して他の警報器からの警報停止連動信号を受信した場合、報知部に、連動元警報音又は連動先警報音の出力を停止させると共に、連動元警報表示又は連動先警報表示は停止せずに異なる形態の表示で維持させ、更に、操作部による警報停止操作を検知した場合は、報知部に、警報停止操作を行った警報器であることを示す警報停止元表示を一定時間行わせることを特徴とする。
本発明は、
異常を検知するセンサ部と、
警報音の出力と表示を行う報知部と、
警報停止を行う操作部と、
他の警報器との間で信号を送受信する通信部と、
センサ部による異常を検知した場合に、自身が連動元であることを示す連動元警報音の出力と連動元警報表示による警報を行うと共に異常連動信号を他の警報器へ送信し、他の警報器から異常連動信号を受信した場合に、自身が連動先であることを示す連動先警報音の出力と連動先警報表示による警報を行い、また、警報を行っているときに、操作部による警報停止操作を検知した場合は、通信部に、警報停止連動信号を他の警報器へ送信させる制御部と、
を備えた警報器に於いて、
制御部は、警報を行っているときに、
操作部による警報停止操作を検知した場合又は通信部を介して他の警報器からの警報停止連動信号を受信した場合、報知部に、連動元警報音又は連動先警報音の出力を停止させると共に、連動先警報表示は停止させ又は連動元警報表示は停止させるか停止せずに維持させ、更に、操作部による警報停止操作を検知した場合は、報知部に、警報停止操作を行った警報器であることを示す警報停止元表示を一定時間行わせることを特徴とする。
本発明の警報器によれば、連動元又は連動先の警報音の出力中に、操作部による警報停止操作又は他の住警器からの警報停止連動信号を受信した場合、報知部に、連動元又は連動先を示す警報音の出力を停止させるが、連動元又は連動先を示す警報表示を停止せずに維持させ、停止せずに維持した連動先表示と連動元表示とを、異なる形態で表示するようにしたため、警報音の停止後に、住警器の警報表示を見ることで、連動元の警報器と連動先の警報器を簡単に識別することができ、更に、警報表示が残っていない警報器が存在する場合には、警報表示が残っていない警報器は、連動先として動作しなかった警報器であることを識別でき、連動元の警報器に対し動作した連動先の警報器を識別して連動範囲を特定することができる。
また、本発明の警報器によれば、操作部による警報停止操作を検知して警報音及び警報表示を停止した場合、報知部に、警報停止操作を行った警報器であることを示す警報停止元表示を一定時間行わせるようにしたため、警報停止後に、警報停止元停止表示を行っている警報器を確認することで、どの警報器で警報停止操作が行われたかを簡単且つ確実に識別することができ、火災を検知して連動警報を行った場合の居住者による対処行動の解析などに活用可能とする。
(住警器の配置)
図1は住宅における第1発明の警報器の設置状態を例示した説明図である。図1の例にあっては、住宅24に設けられている台所、居間、子供部屋、主寝室、ガレージのそれぞれの監視領域に火災を検知して警報する本発明による無線式の住警器(住宅用火災警報器)10−1〜10−5が設置されている。なお、以下、住警器10−1〜10−5をそれぞれ区別しない場合は住警器10という。
(住警器の構造)
図2は本発明の警報システムに設けた住警器の外観を示した説明図であり、図2(A)に正面図を、図2(B)に側面図を示している。なお、取付フック15を設けているほうを上側とする。
図3は住警器10−1の機能構成の概略を示したブロック図であり、他の住警器10−2〜10−5も同様となる。
制御部30は、センサ部32から出力した煙濃度の検出信号をAD変換により読み込み、所定の閾値以上の場合に火災を検知し、報知部38から連動元を示す火災警報を出力させる制御を行う。この場合の火災警報として、報知部38は、例えば「ウーウー 火災警報器が作動しました 確認してください」「といった連動元を示す警報音をスピーカから繰り返し出力すると共に、LEDを例えば点灯して連動元を示す警報表示を行う。
制御部30は、センサ部32の検出信号に基づき煙濃度が閾値を下回る状態が例えば所定時間継続した場合或いは例えば所定回数連続した場合、火災の復旧(火災検知状態が解消したこと)を検知し、報知部38からの連動元を示す火災警報出力を停止させると共に、所定の通信プロトコルに従った火災復旧連動信号を生成し、通信部34に指示し、当該火災復旧連動信号を他の住警器10−2〜10−5へ送信させる制御を行い、これを受信した他の住警器に、連動先を示す火災警報出力を停止させる。
制御部30は、連動元として火災警報の出力中に操作部40の警報停止スイッチで受け付けた警報停止操作を検知した場合、報知部38からの連動元を示す警報音の出力を停止させると共に、LEDの点灯による連動元を示す火災警報表示を停止せずに維持させる制御を行う。
第1発明による他の実施形態にあっては、図3に示した制御部30は、連動元又は連動先として火災警報の出力中に、操作部40の警報停止スイッチで受け付けた警報停止操作を検知した場合、更に、報知部38に、警報停止操作を行った住警器であることを示す警報停止元表示を一定時間行わせる制御を行う。
(住警器の構造と構成)
第2発明による住警器は、図2及び図3に示した第1発明による住警器の実施形態の場合と基本的に同じであるが、連動先又は連動元の住警器における警報停止操作に対し、連動元を示す警報音の出力と警報表示を停止し、また連動先を示す警報音の出力と警報表示を停止している点で相違し、更に、連動元又は連動先として火災警報の出力中に、警報停止操作を検知した場合、警報停止操作を行った住警器であることを示す警報停止元表示を一定時間行わせる。
図6は連動元の住警器で警報停止操作を行った場合の動作を示した説明図であり、図6(A)は連動警報を示し、図6(B)は警報停止元を示す表示を行う警報停止動作を示す。
上記の実施形態は監視領域の異状として火災を検知して警報する住警器を例にとるものであったが、住警器以外の火災警報器、ガス漏れ警報器、CO警報器、各種の防犯用警報器についても同様に適用できる。
12:カバー
14:本体
15:取付フック
16:検煙部
18:音響孔
20:警報停止スイッチ
22:LED
24:住宅
26:ガレージ
30:制御部
32:センサ部
34:通信部
38:報知部
40:操作部
Claims (3)
- 異常を検知するセンサ部と、
警報音の出力と表示を行う報知部と、
警報停止を行う操作部と、
他の警報器との間で信号を送受信する通信部と、
前記センサ部による異常を検知した場合に、自身が連動元であることを示す連動元警報音の出力と連動元警報表示による警報を行うと共に異常連動信号を他の警報器へ送信し、他の警報器から異常連動信号を受信した場合に、自身が連動先であることを示す連動先警報音の出力と連動先警報表示による警報を行い、また、前記警報を行っているときに、前記操作部による警報停止操作を検知した場合は、前記通信部に、警報停止連動信号を他の警報器へ送信させる制御部と、
を備えた警報器に於いて、
前記制御部は、前記警報を行っているときに、
前記操作部による警報停止操作を検知した場合又は前記通信部を介して他の警報器からの警報停止連動信号を受信した場合、前記報知部に、前記連動元警報音又は前記連動先警報音の出力を停止させると共に、前記連動元警報表示又は前記連動先警報表示は停止せずに異なる形態の表示で維持させ、更に、前記操作部による警報停止操作を検知した場合は、前記報知部に、警報停止操作を行った警報器であることを示す警報停止元表示を一定時間行わせることを特徴とする警報器。
- 異常を検知するセンサ部と、
警報音の出力と表示を行う報知部と、
警報停止を行う操作部と、
他の警報器との間で信号を送受信する通信部と、
前記センサ部による異常を検知した場合に、自身が連動元であることを示す連動元警報音の出力と連動元警報表示による警報を行うと共に異常連動信号を他の警報器へ送信し、他の警報器から異常連動信号を受信した場合に、自身が連動先であることを示す連動先警報音の出力と連動先警報表示による警報を行い、また、前記警報を行っているときに、前記操作部による警報停止操作を検知した場合は、前記通信部に、警報停止連動信号を他の警報器へ送信させる制御部と、
を備えた警報器に於いて、
前記制御部は、前記警報を行っているときに、
前記操作部による警報停止操作を検知した場合又は前記通信部を介して他の警報器からの警報停止連動信号を受信した場合、前記報知部に、前記連動元警報音又は前記連動先警報音の出力を停止させると共に、前記連動先警報表示は停止させ又は前記連動元警報表示は停止させるか停止せずに維持させ、更に、前記操作部による警報停止操作を検知した場合は、前記報知部に、警報停止操作を行った警報器であることを示す警報停止元表示を一定時間行わせることを特徴とする警報器。
- 請求項1又は2記載の警報器に於いて、前記報知部は、点灯、明滅、点滅の3形態の表示が可能であり、前記連動元警報表示、前記連動先警報表示、及び前記警報停止元表示を前記3形態の表示のうち互いに異なる形態で表示することを特徴とする警報器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013224808A JP6253951B2 (ja) | 2013-10-30 | 2013-10-30 | 警報器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013224808A JP6253951B2 (ja) | 2013-10-30 | 2013-10-30 | 警報器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015087883A JP2015087883A (ja) | 2015-05-07 |
JP6253951B2 true JP6253951B2 (ja) | 2017-12-27 |
Family
ID=53050629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013224808A Active JP6253951B2 (ja) | 2013-10-30 | 2013-10-30 | 警報器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6253951B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6867146B2 (ja) * | 2016-11-29 | 2021-04-28 | ホーチキ株式会社 | 警報システム |
JP7241313B2 (ja) | 2018-11-30 | 2023-03-17 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 検知器、検知システム、検知器管理システム、制御方法、及びプログラム |
JP2020087370A (ja) | 2018-11-30 | 2020-06-04 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 管理システム、管理方法、及びプログラム |
JP7165911B2 (ja) | 2019-03-27 | 2022-11-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 火災感知器、及び管理システム |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6353395B1 (en) * | 2000-08-08 | 2002-03-05 | Brk Brands, Inc. | Interconnectable detector with local alarm indicator |
JP5507930B2 (ja) * | 2009-06-01 | 2014-05-28 | ホーチキ株式会社 | 警報器及び警報システム |
JP5426281B2 (ja) * | 2009-06-25 | 2014-02-26 | ホーチキ株式会社 | 警報器 |
JP2011028707A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-02-10 | Hochiki Corp | 警報器及び警報システム |
-
2013
- 2013-10-30 JP JP2013224808A patent/JP6253951B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015087883A (ja) | 2015-05-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5491381B2 (ja) | 警報器 | |
JP2010033518A (ja) | 警報器 | |
JP3143139U (ja) | 警報器 | |
KR20110004395A (ko) | 경보기 | |
JP5350705B2 (ja) | コントローラ装置 | |
JP6253951B2 (ja) | 警報器 | |
JP3143140U (ja) | 警報器 | |
JP5890121B2 (ja) | 警報システム及び発信機 | |
JP3148429U (ja) | 警報器 | |
JP3147874U (ja) | 警報器 | |
JP2011113114A (ja) | 警報器 | |
JP2014186574A (ja) | 警報システム | |
JP3189065U (ja) | 警報器 | |
JP5507930B2 (ja) | 警報器及び警報システム | |
JP5266315B2 (ja) | 警報器 | |
JP2009237873A (ja) | 警報器システム | |
JP5744577B2 (ja) | 警報器及び監視システム | |
JP2010020663A (ja) | 警報器 | |
JP4102940B2 (ja) | 防犯システム | |
JP6275994B2 (ja) | 警報器 | |
JP5507928B2 (ja) | 警報器及び警報システム | |
JP3148262U (ja) | 警報器 | |
JP2012022361A (ja) | 警報システム及び発信機 | |
JP5831968B2 (ja) | 警報システム | |
JP4944229B2 (ja) | 警報器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160720 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170630 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170803 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171101 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171129 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6253951 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |